『碧巌録』より 第十七則 香林西来意 / 香林坐久成勞(その2)

『碧巌録』より 第十七則 香林西来意 / 香林坐久成勞(その2)

宗匠たちは実に堅実で地に足がついていて、そこには煩わしい仏教の知見や教理などはなく、時節に臨んでその時その時に自在に力量を発揮する。いわゆる、「その場その場で行われたことが仏法になり、あらゆる機会に仏法を説けば、あらゆる場所が道場になる」というものだ。

2024/10/27 20:54