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寺伝によれば、聖武天皇の勅願を受けて養老4年(720年)行基が不動明王を刻み現在地の北の近見山(標高243.5m)の山頂に堂宇を建立して開基。弘仁年間(810年〜824年)には空海(弘法大師)が嵯峨天皇の勅命によって再興し、不動院圓明寺と名付けたという。かつては谷々に百坊を有し信仰と学問の中心であった。明治初年の頃、神仏分離令で四国遍路は神社に参拝することがなくなり、本札所の大山祇神社を四国遍路としては参拝しなく...
今月、ついに四国車遍路のスポット打ちへ ~輪袈裟?御朱印が納経?
智積院の御朱印 今月の後半に、年齢80歳になる母と二人で四国八十八ヵ所の車遍路の旅を計画しています。 母にとっては、年齢的にも恐らくこれが最初にして最後の四国遍路の体験となります。四国遍路というのは、母が若い頃から抱いてきた漠然とした憧れなのでした。その想いのキッカケには祖母の憧れというのがあって、祖母の口から、「一度でいいから行ってみたい」という言葉を何度も繰り返し聞かされていたから...
四国車遍路から無事に帰宅 ―――それは素晴らしい信仰と奇跡の旅でした...
(其の1/3)結果報告が大変遅くなってしまいました...。四国の車遍路の旅から母と二人して、北海道へと無事に帰って来ることができました。日捲りで出来事や内容を順次、思い出しながら報告させて頂きま~す。 以前から、もしも行くとしたならば四国の紅葉...
四国車遍路から無事に帰宅 ―――それは素晴らしい信仰と奇跡の旅でした...
(其の2/3) 24日(水)、四国巡礼の最終日は、73番札所『出釈迦寺』からです。ここは大師がまだ真魚(マオ)と呼ばれていた7歳の頃に、「仏門に入って人々を救う使命が自分にあるのかどうか」を問うて断崖から身を投じたところ、釈迦如来が出現して奇跡的に無事だったと伝わる神秘スポットです。寺院から見える標高481mの我拝師山の山上には大師が飛び降りた捨身ヶ嶽の断崖があります。 続けて、74番札所の『甲山寺』です。ここは唐の...