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「師弟不二」よりも酷いインチキ法門と言えば「人間革命」だろうな。創価公式によると「人間革命」とは、自分自身の生命や境涯をよりよく変革し人間として成長・向上していくことらしく創価思想を凝縮した言葉だそうだが、勿論「人間革命」などという言葉は御書には書いていない。御書に書いていないどころか創価オリジナルでもない。創価における「人間革命」の初出は昭和24年8月の戸田城聖会長の巻頭言(戸田城聖全集第1巻)である。 この「人間革命」は政治学者であり東大名誉教授だった南原繁氏のが初めて使った言葉である。その内容を一部抜粋すると「人間そのものの革命「人間革命」を成し遂げねばならぬ。われわれは単に政治的或は社…
創価の連中が正宗の口伝法門を批判する時の定番は「御書に書いていない」という台詞だ。特に戒壇大御本尊に関しては必ずと言っていいほどこの台詞を口にする。ところが一方で創価の連中は平気で御書に書いていない池田大作の創作妄想インチキ教学を信じ主張するダブスタを発揮する。そこでそんな池田創価の御書に書いていない教学挙げて池田創価教学のインチキ法門を破折していきたいと思う。初回は創価信仰の核心である「師弟不二」を取り上げる。「師弟不二」とは仏法の根幹・根本であり、創価の魂であると池田は繰り返し会員に指導し、創価の代名詞ともいえる「師弟不二」なのだが、実はこの「師弟不二」という言葉は御書のどこにも書かれてい…
創価学会員は誰も知らないと思うが、明後日7月18日は創価学会の第4代会長・北條浩氏の命日だ。近しい人の誕生日と同じなので私は北条氏の命日をなんとなく覚えてしまったが創価組織内では北条会長について語られることはほぼない。北条氏が語られるとしたら「功労者」ではなく「裏切者」として語られる。「北条浩は52年路線の時に池田先生を会長の座から追い落とした裏切者・忘恩の徒」というのが一般的な学会員の北条評である。当然、そんな評価をされるのは池田が小説や随筆でそのようにでっち上げているからである。もとより池田が会長を辞任したのは池田自身の謗法の数々がその原因であることは明白な史実である。池田は自分の驕慢謗法…
『言論出版妨害事件』といっても既に半世紀も昔の事で今の創価員にとって風化された事件であり、この事件についての創価員の知識は『人間革命』などで改竄された歴史程度のものだろう。『言論出版妨害事件』とは、昭和44年(1969年)に明治大学教授で政治評論家の藤原弘達が創価学会・公明党を批判した書籍『創価学会を斬る』の出版予告電車の中刷り広告で告示されると藤原や出版元の「日新報道」社に対して学会員が組織的に電話や手紙で抗議(脅迫)し、直後に予定されていた衆議院選挙への影響を考えた公明党幹部(東京都議会議員)藤原行正や聖教新聞社主幹だった秋谷栄之助(後の学会第5代会長)が、藤原や日新報道に本来あるべき取材…
創価学会絡みの都市伝説のひとつに「創価学会は香典を持っていってしまう」という「創価香典泥棒論」がある。昔から現在に至るまで創価批判の定番でもあるが、いまの学会葬はそもそも参列する学会は香典を持ってこないから盗む香典すらない。現在では創価葬の受付は大概は『学会員』と『一般』で分かれているがそれは学会員は香典を持ってこないからで、「儀礼的な香典はやめよう」という創価流の新時代の葬儀のカタチのひとつだが「友人葬」と銘打って香典を儀礼的と定義するのは変だなと思う。私の祖母は平成6年に学会葬(友人葬)で見送ったがその時は参列したほとんどの学会員は香典を持ってきたがその香典を創価幹部が取り上げるようなこと…
母の四十九日で菩提寺に行くと境内の桜が満開となっていた。気がつけば3月もあとわずかだ。私が創価時代は「3・16」は年間通しても青年部として意義のある日だったがいまはそこまで「3・16」は大きく語られない。戒壇大御本尊を捨て大石寺に足を向けない創価民にとって実現不可能な絵に描いた餅となった戸田会長の「広宣流布の模擬試験」は今後も多くは語り継がれることはないだろう。しかしその前後の「エレベーター相承」と「戸田会長の遺言」という池田大作の捏造話はもうしばらくは創価内では語られるであろう。「追撃の手を緩めるな!」という池田以外は誰も聞いていない戸田会長の遺言は昭和33年3月29日。戸田会長逝去の4日前…
ここまで江戸時代を中心に大石寺の法難の歴史を記してきました。江戸時代以降にも様々な法難がありました。戦時中でいえば『弾正会』の創始者である藤本秀之介(後に出家し蓮城と名乗る)の投獄・獄死。戦後、創価学会・戸田会長の活躍で大石寺もようらく春が訪れたかに思えたのも束の間で、池田大作が3代会長になると正本堂問題で妙信講(現在の顕正会)、52年路線を前後して正信会という2大異流儀が生まれ宗門攻撃をしてきました。この2大異流儀誕生は【昭和の法難】といっていいでしょう。そしてこの2大異流儀を生んだ根本原因は池田大作の驕慢謗法です。そして平成になると、その池田創価自体が宗門や法主上人に反逆し宗門の僧俗に対し…
春の統一選挙に向けて創価員各位におきましては、活動・会合・報告に無駄に忙しい日々を送られてていることとお悔やみ申し上げます。(笑)さて、選挙というと必ず学ぶのが、『大阪の戦い』でしょう。特に大阪及び関西の創価員にとっては、『常勝関西』の原点といっていい出来事だから、創価員宅では毎晩子供に「小説人間革命」を読み聞かせているかも知れないね。最近の傾向ではそういうのも「宗教的虐待」になりかねないので注意してね。(笑)『大阪の戦い』とは、1956年(昭和31年)の初頭に山本伸一(池田大作)が戸田会長からの任を受け大阪に派遣され同年の参院選挙に勝利するとともに同年5月には、11,111世帯の折伏の金字塔…
昨日の聖教新聞に池田大作のウクライナ危機の早期終結と核兵器の使用防止を求める緊急提言が発表された。何度か読んだが特筆するような内容はなく現実味にも乏しい空論をそれっぽく書いてあるだけで薄い内容だというのが感想だ。特に、ウクライナ危機の回避策として国連による仲介の停戦合意を促しているのが時代遅れ感が否めない。現在の国連には既に紛争を仲介・解決する能力はない。特に今回は常任理事国のロシアが戦争の当事者であるのだから国連は無力である。中露2か国が常任理事国となっている現在の国連においてウクライナ紛争を解決することは不可能だろう。中国によるウィグル人への迫害にすら有効な解決方法を見いだせない国連が、同…
学会員は「題目を送る」という言葉をよく使う。私が創価の活動に参加した当初は「題目を送る」っていう意味がよくわからなかったが、池田大作が本幹の時などよく「皆さんにお題目を送ります」と言っていたし随筆とかスピーチでも使っていたのでいつの間にか私も「題目を送る」というようになった。法華講に移籍してからは「題目を送る」なんていう言葉はあまり聞かなくなったが時々元創価の法華講員さんが使っている時がある。「題目を送る」などという言葉は大聖人の御書には無い。ということはこれもまた池田創価の造語なのだろう。池田の指導で【皆さん方に題目を送ります。皆さん方もしっかり題目をあげてほしい。送信機がいくら立派でも、受…