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創価ダメだしブログ https://sokadamedasiblog.hatenadiary.com/

創価学会と池田大作そして創価活動家達のウソとデマを暴き日蓮大聖人の正法・正義を宣揚することが主目的のブログです。日蓮正宗への勧誘サイトではありませんが退会・正宗への移籍のご希望があればサポートいたします。コメントフリーです。

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2022/02/16

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  • 初めての丑寅勤行。

    先日、U元副部長とO元地区Lと3人で初めて大石寺の丑寅勤行に参加させていただきました。正宗に移籍して丑寅勤行は猊下の勤行で創価などの門外漢に丑寅勤行なんてないことを知り、それ以来ずっといつかは丑寅勤行に参加させていただきたいと思っていましたが、なかなか参加できない自分にモヤモヤしていました。そこで今月こそ丑寅勤行に参加させてうただこうと意を決したところ、U君・O君も参加するということになり三人での参加になりました。二人とも私が正宗へ移籍させた創価時代の後輩なので一緒に丑寅勤行に参加できて嬉しかったです。 ■関連記事▶丑寅勤行について。(創価に丑寅勤行などありません!) - 創価ダメだしブログ …

  • 日蓮大聖人のご生涯に学ぶ④身延入山前期

    佐渡流罪から鎌倉に戻られた大聖人は文永11年4月8日に平左衛門と対面し殿中問答をしました。幕府は以前と打って変わって大聖人に対して懐柔策を弄しますが大聖人はそれを拒否し、3度の諫暁も幕府が用いなかったため、「三度国をいさむるに用ゐずば山林にまじわれ」との賢人の習わしに随い身延入山を決意され、文永11年5月17日に身延に入り、以降は令法久住の為の御準備を始めます。身延での9年間は化導の面からいうと建治三年までの4年間が前期、弘安元年から御遷化までの5年が後期に分類することができます。このことは御本尊の相貌の変化に見て取れます。身延前期の大きな特徴は三大秘法の開示です。身延入山後の最初の御書である…

  • 創価学会員の過去の体験は功徳でなかった。

    『創価学会教学要綱』では過去の創価学会教学は日蓮正宗の教義を尊重していただけで本来の創価学会の教義ではなかったといって、戒壇大御本尊と日蓮大聖人本仏論を放棄しました。つまりソレが本来の創価学会の教義だったと主張しているわけです。戸田城聖会長の創価学会法人化を正宗が認めたのは、①折伏した人は信徒として各寺院に所属させること、②当山(日蓮正宗)の教義を守ること、③三宝(仏・法・僧)を守ることの3箇条を遵守することが大前提で、戸田会長は死ぬまでそれを遵守したから創価学会独自の教義を立てることなど全く考えていませんでした。それは「創価学会の信者なんてあるわけねぇじゃないか、みんな日蓮正宗の信者だよ」と…

  • Q&A 学会活動に関する素朴な疑問【添削版】②(勤行・唱題②)

    Q.方便品の読誦の最後「十如是」はなぜ3回繰り返すの? 十如是を3回読むことを「三転読誦」といいます。これは天台大師の『法華玄義』に書かれていて、「如是相、如是性、如是体⋯⋯」と読むのは【仮諦読み】。「是相如、是性如、是体如⋯⋯」は【空諦読み】。「相如是、性如是、体如是⋯⋯」が【中諦読み】で、3回繰り返すのは空仮中の三諦に読むことで功徳をますからです。仮諦読みだけ3回繰り返すのは仮諦(凡夫)の姿に妙法を顕すからです。ってこの程度の説明はしてあげてくださいよ。創価公式さん。 Q.勤行の時、どこを見て祈ればいいの? 中央の「南無妙法蓮華経日蓮」の文字の特に「妙」の文字あたりを見るのが基本です。これ…

  • 元自活サイトの座長・林信男氏の詭弁。(読者リクエスト)

    本ブログの読者の方から、元自活サイトの座長の林信男氏のSNSでの発言に対する意見をリクエストされたので今回は林信男氏の論説を取り上げてみる。林信男氏といっても知らないと思うが、彼は元々はJIKATSUという反執行部の創価学会員サイトで座長を務めていたのだが、ある日突然180度態度を変えて今では個人サイトで一生懸命に創価学会を擁護している人物である。さて読者から送られてきた林氏のX(エックス)のポストだが長々と書いているが法門法義で破折するレベルの内容ではない。(以下太字は林信夫氏のXより転載)。まず林は冒頭で、『「百六箇抄」「本因妙抄」「身延相承書」「池上相承書」「御本尊七箇相承」「産湯相承書…

  • 池田大作本尊が本命か?最近の創価教学から次期創価本尊を予想する。

    人法一箇の本尊義を棄て釈尊も日蓮大聖人の崇拝の対象から外した現在の創価教学。波風が立つのを承知で無理やり教義を変更する理由は、日蓮正宗教義からの完全離脱で、最終的には創価オリジナル本尊への移行が目的だろう。創価学会がいくら日蓮正宗を否定しようとも現実に日蓮正宗の本尊を拝んでいる限り創価学会の宗教的な独立は果たせないのだから本尊変更は避けて通れない。そのイントロダクションとしての教義変更でこの時期に教義変更をしたことは、2030年の創価学会創立100周年を念頭に置いていることはほぼ間違いないだろう。つまり2030年には創価学会邪教化の総仕上げとして創価オリジナル本尊が登場し邪教創価学会が完全体が…

  • 私の『大石寺ガイド』⑥石之坊(常唱堂・説法石)

    法祥園の東側の出入り口の付近に『石之坊』があり、『常唱堂』と日興上人の『説法石』があるので是非立ち寄って欲しい塔中坊です。『石之坊』と『常唱堂』は元々は別の建物で、『石之坊』は享保9年(1724)に、第26世・日寛上人が『常唱堂』の建立を発願して現在の地に建立され、その後享保12年に第28世・日詳上人の代に遠信坊の北側に『常唱堂』が建立されました。日寛上人は『常唱堂』の建立に際して、「富士の根に常に唱となうる堂建てゝ雲井に絶えぬ法の声かな」との歌を詠まれています。建立当初は「常題目堂」と称され、本堂の横に堂番部屋があって6人の僧侶が常に日夜不断に唱題行をしていたそうです。その後大正14(192…

  • 永野芽郁の創価学会員疑惑と創価学会の不倫事情。

    芸能ニュースにはほとんど興味はないが、俳優の田中圭との不倫疑惑の渦中の女優・永野芽郁に創価学会員疑惑がSNSで浮上している。 #創価学会#永野芽郁 https://t.co/L6CF881oc3 — Lapin (@kumanokopoo) 2025年5月12日 どうやら創価系出版物『潮』の今月号に永野芽郁の特集が掲載されている事により、永野芽郁が創価学会員ではないかの憶測を呼んだようだ。永野芽郁に関しては創価学会員だという話を聞いたことはないし、『潮』にはこれまでも非創価学会員の芸能人や文化人が登場しているので、札幌の花井組社長と違い『永野芽郁創価学会員説』は単なる憶測だろうが、SNS上では…

  • 御講拝読御書研鑽(2025年5月・椎地四郎殿御書)

    法華経の法門を一文一句なりとも人にかたらんは、過去の宿縁ふかしとおぼしめすべし。経に云わく「また正法を聞かず、かくのごとき人は度し難し」云々。この文の意は、正法とは法華経なり、この経をきかざる人は度しがたしという文なり。 法師品には「もしこの善男子・善女人乃至則ち如来の使いなり」と説かせ給いて、僧も俗も、尼も女も、一句をも人にかたらん人は如来の使いと見えたり。 今月の御講拝読御書は『椎地四郎殿御書』の一節です。本抄は「そもそも、法華経の「如渡得船」の船と申すことは、教主・大覚世尊、巧智無辺の番匠として、四味八教の材木を取り集め、正直捨権とけずりなして邪正一如ときり合わせ、醍醐一実のくぎを丁とう…

  • 植物の不思議と仏教【科学・数学】

    今日は「母の日」ですね。母の日には亡き母の好物の鰻を食べに行ったことを思い出します。母の日のは20世紀初頭にアメリカのアンナ・ジャービスという女性が亡き母を追悼するために白いカーネーションを配布したことから始まって、それから母の花はカーネーションとなったそうです。このカーネンションや他にも菜の花やチューリップなどの春から夏に咲く花を長日植物といいます。逆にコスモスとか菊などの夏から秋に咲くのが短日植物です。この違いは光周性から来ています。光周性とは植物などの生物が昼の長さ或いは夜の長さの変化に応じて1年のうちの特定の季節に一定の反応を示す性質のことをいいます。長日植物は、暗期が一定時間以下(夜…

  • 暴行動画拡散の札幌市・「花井組」社長に創価学会員説。

    北海道札幌市の建設会社の『花井組』の社長が従業員に暴行を加える動画がSNSを中心に拡散され、一般メディアも後追いで報道をする事態になっている。創業88年の老舗で社長は3代目、地元では一応優良企業でSDGs認定企業だったそうだが、その実はこうした社長による暴力行為が日常的に行われたいらしい。SNSの反応は概ね同社及び社長を反社会的な存在と認識し、このような企業に対し公共事業を発注していた札幌市や北海道、さらには同社の取引金融機関などに対し疑問を呈している。また同社とパートナー契約を結んでいてたバスケットボールB1・レバンガ北海道は8日付で同契約を解除したと発表した。私は仕事で建設土木業の会社との…

  • ローマ・カトリック教会の基礎知識【一般知識・雑学】

    ローマ・カトリック教会の教皇選挙(コンクラーベ)が昨晩から始まったようです。昨年、創価学会の原田会長が故・フランシスコ教皇と会見をしたことを何故か創価学会は誇らしげ宣伝していましたが、創価学会員はローマカトリック教会の基礎知識は持ち合わせていませんよね。日本ではキリスト教徒は少ないですから知らなくても当然ですが、この機会に一般知識としてのローマ・カトリックの基礎知識を書いてみたいと思います。ローマ・カトリック教会は教皇をトップとしたピラミッド型の組織です。バチカンの教皇庁を中心に世界を約2700の司教区に分け、高位聖職者の「司教」が各教区を監督しています。教区の中でも特に重要な司教区の司教は「…

  • 広布唱題会の話

    日蓮正宗では毎月第1日曜日に、『広布唱題会』という唱題行をしています。これは、日顕上人貌下が発願して平成15年から総本山と全国末寺で一斉に開始されたそうです。『広布唱題会』に際して、日顕上人は「常に広宣本日は広宣流布を御祈念申し上げるとともに、大法興隆のために自らがあらゆる面において精進していくということを御本尊様にお誓い申し上げ、実際に真の仏子としての信心修行に邁進するための唱題行であります。よって、この唱題行において「自分は広宣流布のために現在の立場から何かできるのか」ということをしっかり見定めていくこと、また、それを実際に実践していくことが大切と思います。このことは御信徒のみでなく、当然…

  • 池田大作に「有って」、原田稔に「無い」モノ。

    当ブログでは池田大作を批判しているが勘違いして欲しくないのは私は池田大作に対して恨みつらみの感情は全く持っていないし嫉妬も敵愾心もない。私が池田を批判するのは、日蓮大聖人の仏法を歪曲し権謀術数で富士門流を貶め、会員を騙し大聖人仏法から退転させたという仏法上の大悪人・大謗法者としての池田大作を破折しているだけで、それ以外の池田は私にとってはリアルな存在ではなく、テレビの中のどうでもいいタレントと同じで何か特別な感情を抱くほど池田個人に対して興味が無い。ただ池田の言動などを俯瞰すると尊敬に値するような人間ではないと思っている。そんな池田だが唯一「創価愛」だけは本物だった思う。勿論それは創価=自分と…

  • 弁惑観心抄(日應上人)要文⑥第2章25節より

    問う、人法は元これ勝劣なり。故に『百六箇抄』に、「法は本、人は迹なり」と述べ給う。しかるに、これを体一と言う者は、本迹一致の輩なりと。この難、いかが会通するや。答う、人法において二つあり。云わく、体一と勝劣なり。体一とは絶対妙に約し、勝劣とは相対妙に約するなり。 今回から第2章の要文に入りますが、第2章は「下種人法体一」を論じている章です。最近の創価学会教学では、人法体一(人法一箇)を否定し日蓮大聖人を崇拝の対象ではないと教義変更しましたがその主張は驥尾日守と同じです。当御指南は日守が『百六箇抄』の御文を文証に人法体一を言う者は本迹一致でないか?という問いに対し、日応上人は、人法の会通は相待妙…

  • 『創価学会教学要綱の意味するもの』 レビュー

    【『創価学会教学要綱』の意味するもの: 牧口・戸田・池田三代会長の書物50冊余りとの比較検証 】という書籍を読んだ。創価元副教学部長の須田晴夫本と同様に『創価学会教学要綱』を批判している書籍だ。内容的には須田本の方が少しレベルが高い。著者の中村誠という人物は全く知らないが、反原田執行部のイケダニアンなので、須田同様に何故か書籍の中で正宗をdisっているのだがそれがまた抱腹絶倒な話でこの中村誠という男は創価教学部よりはましなものの相当な愚者である。「日精は造仏家」「日顕は法主絶対論」とか、創価教学を批判しているくせにこういうところは創価ニセ教学にどっぷり漬かっているのだら愚か者としか言いようがな…

  • 創価学会員の為の御書要文講義⑪(聖愚問答抄下)

    世間出世・善き者は乏しく悪き者は多き事眼前なり、然れば何ぞ強ちに少きを・おろかにして多きを詮とするや土沙は多けれども米穀は希なり木皮は充満すれども布絹は些少なり、汝只正理を以て前とすべし別して人の多きを以て本とすることなかれ 5月の創価座談会御書の『単衣抄』の御文は過去に講義済みなので過去記事をリンクします。というわけで今月は久々に創価学会員の為の御書要文講義で、今回は『聖愚問答抄下』の御文です。創価学会員が日蓮正宗を貶す場合で、宗門の信徒数が少ないことを挙げて「弱小宗門」等と呼ぶようなパターンがあります。これは人数が多い方が正しいという「多数論証」という詭弁術ですが、そうした創価の詭弁を日蓮…

  • 日蓮大聖人のご生涯に学ぶ③龍ノ口の法難~佐渡流罪

    『立正安国論』の奏呈から9年後の文永五年正月、大聖人の予言された他国侵逼の難が蒙古の来牒によりいよいよ現実として現れてきました。大聖人は、『安国論御勘由来』など幕府への諌言をしますが何の返答もないことから10月11日に、北条時宗・宿屋左衛門光則(宿屋入道)・平左衛門尉頼綱・北条弥源太・建長寺道隆・極楽寺良観・大仏殿別当・寿福寺・浄光明寺・多宝寺・長楽寺に対して、有名な通称『十一通御書』を認めますが幕府はこれも黙殺します。更に3年後、大聖人は極楽寺良寛との祈雨対決に勝利します。良寛は敗北したら大聖人の弟子なるという約束を破り、逆に大聖人に対し憎悪の炎を燃やしデマを用いた裏工作を謀り、ついに大聖人…

  • 創価学会で受けたカルチャーショック

    今から30年以上前に私は創価学会に会合に出てそれから男子部活動家として聖教新聞に3度も紹介されるような大活躍をするのですが(笑)、そんな私も初めて出席した創価学会の各種会合では様々なカルチャーショックを受けたものです。一番最初に参加した男子部の部活には8人程のメンバーがいて、部長は家庭訪問に来ていたので知っていましたがその他のメンバーを見た時に、「これは俺が来るような所じゃない」って本能的に思いました。何せ部長も含めて今までの自分の人生において絶対に友達にならないタイプばかり(笑)。真面目で陰キャで(以前、折伏して日蓮正宗に移籍したN元副本だけ陽キャでした)、コミュ障ぽい。もちろん世間にそうい…

  • Q&A 学会活動に関する素朴な疑問【添削版】①(勤行・唱題①)

    創価学会の公式サイトに学会活動に関する素朴な疑問に答えるコンテンツがありますが、日蓮大聖人の仏法から逸脱した回答もあります。創価学会という新興宗教を信仰する人はこのままでも十分ですが、日蓮大聖人の仏法を信仰したいと思っている初心の創価学会員が日蓮大聖人の仏法と創価信仰を混同しないように添削をしたいと思います。尚、本分の太字部分は創価学会公式サイトからの引用になります。 Q.なぜ「南無妙法蓮華経」と唱えるの? 「南無妙法蓮華経」とは、端的に言えば、日蓮大聖人が覚知された、万人の苦悩を根本から解決する法です。この南無妙法蓮華経は、宇宙と生命を貫く「根源の法」です。 日蓮大聖人は「南無妙法蓮華経」を…

  • 私の『大石寺ガイド』⑤法祥園(蓮蔵坊・多宝蔵)

    今回ご紹介するのは、鬼門と二天門の間に位置する『法祥園』です。この『法祥園』は平成二年、大石寺開創700年の記念事業として、東塔中の蓮葉庵の南側に作られた広さ1600坪余りの美しい庭園です。中央に『明鏡池』があって天気のいい日には富士山が見えるという大石寺の「富士山映え」撮影スポットのひとつです。庭園内には、『蓮蔵坊』と『多宝蔵』があります。 『蓮蔵坊』は正応三年(1290)に、第三祖・日目上人によって創建され、宝永二年(1705)第24世・日永上人が再興して学頭寮としました。現在の建物は昭和56年に日蓮大聖人七百御忌を機に第67世・日顕上人により、新築再建されました。この『蓮蔵坊』と周辺が、…

  • 功徳の現証は正法を証明しない。と言う当たり前の話。

    創価学会員のブログは、自分の体験談をダラダラ書いている記事が多い。私には自分の体験談をいかにも自慢気に世間に公表する意味が全く分からない。聞いてもいないのに自分から体験談を言ってくるヤツはろくなもんじゃないというのが世間の相場である。そんな糞つまらない体験談(本当にすごい体験なら聖教新聞で紹介される)をネットで発表している創価員は「法華講には体験が無い」と決めつけてくる莫迦が多い。多くの法華講員は昔の武勇伝を得意げに語ってくるヤカラや老害などと違ってネットで自分語りするほど厚顔無恥ではないし、個人の功徳体験は信心の正邪を決めるエビデンスにならないということを分かっているだけである。「正しい信心…

  • 江戸時代・三大俳人【芸術・文学】

    テレビの影響で俳句が密かにブームになっているようです。私は俳句や短歌を詠むのは「才能ナシ」ですがたまに俳句・短歌をつくります。といってもノートやPCに保存しているわけではないので作って終わりです(笑)。ただ詩歌を読むのは好きです。『万葉集』『古今和歌集』などたまに読んでいます。俳句と言えば松尾芭蕉・与謝蕪村・小林一茶の江戸三大俳人が有名ですよね。一応は三大俳人として並び称されていますが、やはり芭蕉が頂点ですね。有名な「古池や蛙飛びこむ水の音」の句は画期的です。蛙が鳴かない。飛んでいるのに滑稽じゃない。それまでの常識を覆した凄い一句です。そして芭蕉といえば晩年に完成した「かるみ(軽み)」の作風が…

  • 永遠の部外者、浅井城衛と顕正会員

    住宅や車などを購入する時や結婚式や葬式の時に、親や兄弟、親戚が口出ししてくることが多々あるが、私の長年の経験では金を援助しない親兄弟ほど口出ししてくる。世の中は「口は出すけど金は出さない」人々が大勢いる。例えば住宅購入の時など、金を出す親はほとんど口は出さないが、金を出さない親ほどアレコレといちゃもん付けてくるという不動産アルアルがある。さてここ最近は顕正会会長の浅井城衛が大石寺に対して、「免震構造の新御法蔵を造って戒壇大御本尊を御遷座しろ」などという発言を繰り返し、しかもその費用は全額顕正会が拠出してもいいなどと嘯いている。もっともこの主張は城衛のオリジナルではなく、父・昭衛がずっと言ってい…

  • 創価学会から勧誘されている人へ。入会前の重要事項説明(読者からの質問)

    当ブログの読者の方から創価学会に入会したらどうなりますか?との質問をメールでいただきました。入会を考えている人は創価学会の人達は明るく優しくて楽しくて暖かいと感じていると思います。ところで友人の創価学会員から創価学会についてどのような話を聞いていますか?いろいろと有るでしょうが入会前に聞いていた話と実際の創価学会が違う事にガッカリしないように入会決意を胸に秘めている皆様方に、「創価入会に当たっての重要事項」を説明しますので、よく読んでから入会するかどうか決めてください。(1)創価学会はそれなりにお金がかかります。「創価学会はお金がかからない宗教」と聞いた方は創価学会員になるとお金がかかるという…

  • 妙観講について(サカイさんのリクエストにお応えして)

    当ブログの読者のサカイさんから妙観講について少し詳しく教えて欲しいとのリクエストがあったので記事にしてみます。私は妙観講ではありませんが、創価元広宣部ですから妙観講とは昔から絡んでました。広宣部・妙観講・顕正会は三つ巴の戦いをしてましたからね。当時のイメージとしては顕正会は教学レベルは低く勢いだけで法論という感じではなく喧嘩(笑)。妙観講の方はちゃんとした法論という感じです。そんなわけで広宣部に所属していた関係で当時から妙観講については勉強し、妙観光の機関誌「慧妙」と「顕正新聞」は必読書でした(笑)。妙観講は元創価学会員の大草一男講頭が結成した講で元々は法道院の所属でしたが、昭和52年12月2…

  • 宰相阿闍梨日郷師

    当ブログ読者のアメリさんから日郷師の話題があったので、今回は郷師について書いてみます。郷師は越後国(新潟県)の出身で、富士に登った当初は伊賀阿闍梨日世に弟子入りし、その後日目上人の直弟子になりました。『家中抄』に新六一人として【日豪】と書かれているのが郷師ではないかと言う説もありますが定かではありません。日目上人は郷師のことを、「イガ(伊賀)の中から拾った落ち繰り(栗)」と親しみを込めて書いた史書が残っていて、郷師を可愛がっていたことが分かります。郷師は日尊師と共に日目上人最後の天奏に同行しその途上で御遷化した日目上人の御遺骨を持って大石寺に帰山しました。日目上人の御遷化から2年後の建武二年(…

  • 弁惑観心抄(日應上人)要文⑤第1章19節より

    説く汝、日守、いまだ祖判を伺うの秘曲を知らず、語を換えてこれを言えば、一往・再往、付文・元意、文上・文底、教相・観心等の大格を知らざる闇者なり。すなわち法相・法理に闇昧なり。いわんや、当家秘伝の種脱の相対、十重顕観、四重の興廃、三重の口決、宗旨の三箇、宗教の五箇等、大事の相伝を知るべきの理なし。ああ、不相伝邪曲の至りと言うべし。 第1章19節は、日守が『本尊問答抄』の一文を挙げて大石寺教学を非難している事に対し、日応上人が反論し日守の我見を破折している内容です。日守の御書(祖判)の読みと解釈が間違っているのは、一往・再往、付文・元意、文上・文底、教相・観心という立て分知らないからで、御書はこう…

  • 御講拝読御書研鑽(2025年4月・上野殿御屁返事(竜門御書))

    願くは我が弟子等大願ををこせ、去年去去年のやくびやうに死にし人人のかずにも入らず、又当時蒙古のせめにまぬかるべしともみへず、とにかくに死は一定なり、其の時のなげきはたうじのごとし、をなじくはかりにも法華経のゆへに命をすてよ、つゆを大海にあつらへちりを大地にうづむとをもへ 今月の御講拝読御書は『竜門御書』の一節です。御真筆が総本山・大石寺に現存していて、奇しくも先日の御虫払法会に参詣した折に目の前で御真筆を拝見してきてばかりの御書です。さて今回の御文は以前に「創価教学じゃない御書講義」で取り上げたので下にその記事をリンクしておきますが、前回の講義は創価学会員向けだったので今回は法華講員向けに研鑽…

  • 石橋貴明の過去の言動を非難する意味がわからない。

    中居正広の一件から端を発したフジテレビのセクハラ・パワハラ問題で、今度はとんねるずの石橋貴明の過去のセクハラ・パワハラが取り上げられ話題になっている。石橋が癌を理由に活動停止を公表した直後の文春砲だったので尚更色々な憶測を呼んでいるようだ。石橋には元々好感を持っていないが、彼の過去の番組内外での言動を非難する意味は全く分からない。確かにいまの時代に過去のとんねるずやダウンタウンの番組を視ても面白いどころか引いてしまうが、その当時は松嶋菜々子や篠原涼子がイジられているのを私を含め多くの視聴者が爆笑してて当時は何の問題も無かったわけだ。そもそもドリフのコントの時代から、TVのお笑いにはエロとバイオ…

  • 求道心の欠片もない池田創価学会員。

    先日、創価洗脳員達には読解力が無い(頭が悪い)という記事を書いたが、頭が悪い人の特徴は、まず「語彙力不足」そして「知識不足」が挙げられる。また中には、読解力が無い=精神が幼稚(感情論中心)という指摘する人もいる。対話ができない創価洗脳員にそっくり当てはまる。語彙力や知識は勉強すれば身に付くはずだが、それらが絶対的に不足しているのは創価洗脳員が勉強をしないからである。創価破門のきっかけ作った平成2年11月16日のスピーチの中の、「(猊下の御説法に対して)全然、また難しい教義、聞いたって解んないんだ。誰も解らないんだ。ドイツ語聞いているみたいにね。それで『俺偉いいんだ、お前ども、信徒ども、信者、信…

  • 御霊宝虫払大法会に参詣することができました。

    4月7日、宗祖御大会と共に総本山大石寺の二大法要と言われる『御霊宝虫払大法会』に参詣することができました。御虫払法要に参詣することは正宗移籍してからの念願でした。御虫払法要は毎年4月6・7日の二日間で奉修されますが、二日目の午前9時に大客殿に入りました。最初に、【御生骨】と【雨の祈りの三具足】が正面の御前机の中央に安置され、そして大聖人を筆頭に御歴代上人の御真筆の御本尊が内陣・外陣の特設柱に奉掲されます。まず内陣中央に【師資伝授】の御本尊、それから内陣に大聖人の御真筆の御本尊が奉掲され、内陣の最後に大聖人と日興上人の御影。それから外陣に移って日興上人から第九世・日有上人までの御真筆の御本尊。そ…

  • 効果なく無意味な千日回峰行【天台宗】

    身延日蓮宗には「荒行」という修行があるが、天台宗にも日蓮宗の「荒行」に似たような『千日回峰行』という修行がある。詳しくは知らないが、かなり厳しい修行ようだ。 ■千日回峰行▶千日回峰行 (比叡山) - Wikipedia その厳しい千日回峰行を満行した「北嶺大行満大阿闍梨」は現在では6名しかいないそうだが、そのうちの一人の大僧正が昨年「性暴力」の加害者の一人として被害者の僧尼から告発されたが、先日天台宗の審理局が直接的に暴力を犯した住職に対して「罷免」の審理結果を出した一方で、加害の手助けをした大僧正には「懲戒規定に抵触しない」つまり「無罪」という判断を下した。 「天台宗の寺で性暴力被害」 尼僧…

  • 創価仏事の非常識⑤【遺骨編】

    最後の創価仏事の非常識は、【遺骨・納骨】の話だ。青年僧侶改革同盟(以下チンピラ坊主と呼ぶ)の書籍によると、庶民が遺骨を供養する風習は近世からで、納骨・墓参は成仏と無関係で、追善回向の為に遺骨は大事ではない。遺骨を大切に思うのは仏法ではなく人情であるとのことで珍しく正しいこと言っている。しかし遺骨は成仏に無関係といいながら日蓮正宗の遺骨管理が杜撰だとインネンを付けている。チンピラ坊主の理論なら遺骨管理は成仏に関係ないはずだなのだが仏教ではなく人情論をかざす。人情論で語るなら、葬儀に僧侶を呼ばず戒名や塔婆も不要とする創価仏事は人情として間違っているではないか。しかしチンピラ坊主共は正宗にインネンを…

  • 日蓮大聖人のご生涯に学ぶ②立正安国論~小松原の法難

    文応元年(1260)7月16日、日蓮大聖人が宿屋入道を仲介として、「立正安国論」を北条時頼に提出し第1回の国主諫暁から42日目の8月27日、松葉ヶ谷の草庵で日蓮大聖人が念仏者たちに夜襲された松葉ケ谷の法難が勃発します。この時は弟子たちの護りによって難を逃れ下総国中山の富木常忍の許に身を寄せられます。この時に、大田乗明・曽谷教信が帰伏しています。翌年鎌倉に戻った大聖人を幕府は捕らえ(弘長元年(1261年)5月12日)、伊豆に流罪します。伊豆では、船守弥三郎が大聖人を護り、病気平癒祈願をきっかけに地頭・伊東八郎左衛門が帰伏し、海中より引き上げられた一体の釈迦立像物を御供養しました。この仏像が大聖人…

  • 押しつけがましい創価の師弟論。

    創価幹部・活動家は二言目には「師弟、師弟」と実にウザい。退会者に対しては当然のことながら、会員に対しても「師弟が分からないと仏法は分からない」とか、それこそ何を言っているのか分からないような指導をする。それもこれも池田大作が会員に「師弟論」というインチキ仏法を教えてきたからである。今思えば私には池田の言う「師弟論」は全く心に響かなった。それでも一応は男子部幹部としてこれではイカンと何とか師弟というものを理解しようとしていたが、ある時の本幹で池田の「私から君達に弟子になってくれと頼んだことはない。君達が勝手に弟子入りしてきたのだ」というようなスピーチを聞いて、心の中で秘かに「ああ、そういうことな…

  • 読解力に劣る創価洗脳員に「話せば分かる」は通じない。

    突然ですが、「私はバカが嫌いである」。こう書くと創価洗脳員達は、「日蓮正宗信徒は人を見下している」というような反応をするかと思うが、それは単なるトーンポリシングで、ちゃんと読めば少しもそんな批判を受けるような文章ではない。私はこの文で「バカ」の定義がひとつも書いていないし、自分を利口だとも言っていない。そして何よりも「バカが嫌い」と言っているだけで「バカは悪い」とは書いていない。好き嫌いは私の個人的な感情であって見下しているわけではない。例えば「私は創価学会員が嫌いです」と書いても全く見下したことにならない。逆に創価学会員から「日蓮正宗が嫌いだ」と言われても、そんな個人の感想に対して腹を立てる…

  • 創価教学じゃない御書講義(2025年4月座談会御書・兄弟抄)

    各々随分に法華経を信ぜられつるゆえに、過去の重罪をせめいだし給いて候。たとえば、鉄をよくよくきたえばきずのあらわるるがごとし。石はやけばはいとなる。金はやけば真金となる。 今月の創価座談御書は『兄弟抄』の一節で、池田大作がよく引用して会員達を煽っていた御文のひとつだ。こういう御文の講義は池田の指導を引き合いに出せばいいので簡単だろう。「正しい実践があるからこそ、難が起こるのです。重要なのは、『賢者はよろこび愚者は退く』と仰せの如く、難や障魔が現れた時に、勇んで『挑む』のか、それとも怯んで『逃げる』のか。いざという時の信心の姿勢です」とかね。もっともそれじゃ御書講義じゃなくて池田指導講義になるが…

  • 泉房穂が参院選挙出馬。兵庫公明議席に黄信号か。

    兵庫県明石市の前市長・泉房穂氏が今夏の参議院選挙に兵庫県から出馬することを決めたが、「魅力的な政党がない」との発言(失言)に、国民民主が反発し泉氏の支援を撤回し独自候補を立てることになりそうだ。泉氏も少し天狗になっていたかもしれないが、私のような無党派からすれば『魅力的な政党がない』というのは間違っていないと思う。多くの無党派は魅力的な政党に投票しているわけではなく、「より悪くない」政党に投票している。だからこそ無党派なのである。既存政党や長く議員をやってる政治家に魅力は感じない。何故なら日本がどんどん魅力を失っていてその政治的原因は既存政党や既存議員でそのような政党・議員は伸びしろもなく期待…

  • 四書五経(中国古典)【哲学・思想】

    四書五経とは儒教(朱子学)の根本経典の中国古典です。「四書」とは、『論語』『大学』『中庸』『孟子』で、「五経」は、『易経』『詩経』『書経』『礼記』『春秋』です。これに『楽経』を加えて四書六経と呼ばれることもあり、現代でも多くの書籍が発刊されて読むことできます。基本的に「五経」は「四書」よりも高位とされていて、「四書」は「五経」を学ぶ前段階の学問です。また『大学』と『中庸』は、もともと『礼記』に書かれている一遍を独立させた読物です。五経の話はまたの機会に譲りますが、「四書」の大まかな内容は次の通りです。最初に『大学』ですが、私が子供頃は多くの小学校の校庭に二宮尊徳(金治郎)の銅像がありました。そ…

  • 荒唐無稽な体験談を自慢する創価学会員

    創価学会員は日蓮正宗の唯授一人血脈相承を荒唐無稽と言って批判する。富士日興門流である日蓮正宗から破門され、日蓮大聖人御本仏論も戒壇大御本尊も捨てた異流儀邪教・創価信徒に何と言われようが我々法華講員は何の痛痒も感じずただ憐れに思うだけだが、こうした創価員の批判を聞くたびに、彼等が宗教に無知であるとつくずく感じる。旧約聖書の創世記や古事記に書かれている神話や仏典に書かれている仏陀の伝説、様々な如来や菩薩も、それらを信じていない人にとっては全ての宗教は荒唐無稽なのが当たり前の話である。いつもいうが、歴史的・科学的事実と宗教的事実は違うのである。宗教的事実を荒唐無稽と批判する人間は信仰者としての資格は…

  • 旧統一教会に解散命令(東京地裁)

    東京地裁で旧統一教会に対する解散命令の判決が出ました。宗教法人が民法上の不法行為を理由として裁判所に解散を命じられたのは初めてのことで予想通りとはいえ画期的な判決です。教団側は抗告するでしょうがこのまま一審判決が支持されれば旧統一教会は宗教法人格が失われ解散することになります。約60年に亘って高額献金や霊感商法で多くの被害者を出し続けてきた韓国発のカルト教団に遂に鉄槌がくだされその終焉が目前となりました。結果的には山上徹也容疑者が社会を動かしたことになりましたが、この判決は日本社会全体が勝ち取った結果です。このカルト教団に苦しめられた多くの人々も、その苦しみは決して「なかったこと」にはできない…

  • 『わびさび』・日本人の心

    日本人の美意識のひとつに『わびさび』という心がありますが、皆さんは『わびさび』と聞いて何を思い浮かべますか?利休の「茶の湯」・芭蕉の「俳句」・雪舟の「水墨画」など様々でしょうが、『わびさび』って何かと訊かれても具体的に説明できませんが、私が考える『わびさび』は月に譬えると、「満月」は風流、「新月」は幽玄、そして「三日月・弦月」が『わびさび』です。また『わび』は相対的で『さび』は絶対的というイメージを持っています。『わびさび』を一文字で表すならば、【不】です。「不足」「不備」「不自由」などなど。そうした「不完全」な状態に物事の無常を感じる一方で、その無常の中に「不朽」「不滅」の美しさを見てること…

  • 撲滅唱題会の存在を認めてしまった創価BBA動画拡散中!

    youtu.be 千葉県の知事選挙でつばさの党の杉田勇人氏の街頭演説を見に来ていた創価女性部の二人が、創価学会が行っている(行っていた)、日顕上人や日蓮正宗、創価批判者に対する『撲滅唱題会』の存在をあっさり認めてしまった動画がSNSで拡散されている。日顕上人に、創価を退会し池田創価に批判的な言動をしていた人達(山崎正友・原島嵩・竹入義勝氏など)に対して、創価学会が組織として「撲滅唱題」を行ってきたことは当時の創価活動をしてきた人ならば誰もが知っていることなのだが、当時のことを知らない創価員は、『撲滅唱題会』をアンチ創価のウソ・デマと思っている者もいる。以前、『撲滅唱題会』の記事を書いたときに数…

  • 弁惑観心抄(日應上人)要文④第1章16節より

    また汝、知らずや、本化上行菩薩におても内証・外用に約して二身ることを。そもそも外用に約すとは、既に述べたるが如く、文上本眷属の上行なり、(中略)次に、内証に約する上行とは、久遠元初名字の釈尊己心所具の上行菩薩なり。 1章16節は、日守の大聖人は上行菩薩の再誕(垂迹)であって本仏ではないという主張に対し日応上人が破折を加えています。いまの創価教義は日守と同じ邪義ですね。昔は日蓮正宗の教義をパクっていましたが、最近では身延日蓮宗の教義をパクっていて本当に創価の借りパク教義は無残です。さて日応上人は上行菩薩にも内証と外用があると言われています。外用とは法華文上に説かれる久遠実成の釈尊の本眷属の上行で…

  • 何を広宣流布するか分かっていない創価学会員。

    以前、創価学会員は何故広宣流布をするのか分かっていないという記事を書いたが、創価学会員は「何を」広宣流布するのかも分かっていない。知らない創価員も多いだろうが、池田大作は三代会長の就任挨拶で、「若輩ではございますが、本日より、戸田門下生を代表して、化儀の広宣流布を目指し、一歩前進への指揮を執らせていただきます!」(昭和35年5月3日)と言っている。厳密にいうと「化義の広宣流布」という言葉はないが池田の言っていることは概ね正しい。法体の折伏は日蓮大聖人によって本門戒壇大御本尊が建立され完結されているのだから、それ以降は全て「化義の折伏」である。いまさら説明する事でもないだろうが化法を具体化した行…

  • 和食の魅力・懐石料理【文化・芸能】

    お正月にお節料理の記事を書きましたが、私は若い頃から日本食(和食)党なのです。彼女とのデートも夜景が見えるレストランでフレンチなどというお洒落なプランは頭の中になくて、日本庭園を観ながら和食をいただくという渋めのデートプランばかりでした。そもそもが夜景の見える寿司屋や天ぷら屋なんて見あたりません(笑)。誰が決めたかのか世界三大料理はフランス料理・中華料理・トルコ料理ですが、日本料理(和食)が世界の三大料理に選ばれていないのは、大谷翔平が侍ジャパンに選ばれないくらい不服だったので、2013年に和食がユネスコの人類の無形文化遺産に登録された時には溜飲を下げる思いでしたね。和食のコース料理言えば「か…

  • 創価仏事の非常識④【引導編】

    今回の創価仏事の非常識は【引導】について。青年僧侶改革同盟(以下ニセ坊主と呼ぶ)連中が、引導や導師本尊を否定する理由は、創価の友人葬を正当化するのが目的で、別に仏教の本義を説法しているわけではない。何度も書くが彼らは所化小僧の段階で日蓮正宗から脱落し、その後に僧侶としての修行もなく、且つ素人と大差ない程度の仏教知識しか学んでいないニセ坊主。そんなニセ坊主がまともな仏事を偉そうに語ること自体がギャグなのである。そんなニセ坊主は書籍で、葬儀で引導文を読むのは中国の禅宗が始めた事だから大聖人の仏法とは関係のない化義だと言っている。そしてその後に日有上人の『化義抄』や日亨上人の御指南を引用している。し…

  • 私の『大石寺ガイド』④鬼門と二天門

    三門をくぐり塔中の参道進んでいくと、左手に客殿や大坊へ繋つながる通路があり、そこに朱塗の門があります。古風な唐破風造りで表側の上部に鬼の面が配されていることから『鬼門(おにもん)』と呼よばれています。前回、ご紹介した『裏門』が大坊の裏側の門で、この『鬼門』は大坊の『表門』になります。また朝日の昇る東の方角を向ているので『朝日門」とも呼ばれます。『鬼門』は、享保2年(1717)、総本山第25世日宥上人により建立され、昭和33年(1958)、総本山第65世日淳上人によって屋根が桧皮葺から銅葺に改修されました。 鬼門 『鬼門』を通り過ぎて、さらに奥(北)進んで、石段を上ると、御影堂の手前に二天門があ…

  • 信仰の歓喜とカルト宗教の熱狂。

    創価学会員は創価には【歓喜】があるとアピる人が多い。そして法華講には歓喜がないとディスるのが定番だ。確かに創価学会員は、みんなで集まって馬鹿笑いしたりしてワチャワチャしていて、それはそれで楽しいのかも知れない。でも見方を変えればトランス状態になっているだけで、歓喜でなく興奮しているだけとも言える。実際に初め座談会に参加した時に創価学会員から感じたのは、、狂喜‥いや狂気に近いものだった。そのような感情は仏教における歓喜とは全く別物だ。【歓喜】とは仏教用語で【かんぎ】と読む。『法華経』の譬喩品にも「歓喜踊躍」の言葉がある。そして仏教の歓喜とは、仏の教えを聞き、信じて疑わない心が定まった時に湧き上が…

  • 新手の修行?弘法大師も泣いている。【真言宗】

    youtu.be 先日、YouTubeを見ていたら怪しげな僧侶の集団の動画が・・・「何だろう?」と思い動画を観てみると、高野山恵光院・真言宗の僧侶達だった。森永製菓とのコラボ動画で、受験生に贈る、【合格祈願ダンス】だそうだ。修行の場である寺院の本堂の本尊の前で「印」を結びながらダンスしている高野山の僧侶達。あまりにも奇想天外で思わず失笑するとともにイチ仏教徒として情けないと思った。ダンスに受験合格の霊験が有る根拠が、真言宗の根本経典である『大日経』や『金剛頂経』に書かれているのだろうか?それとも弘法大師が言っているのか?そもそも、僧侶なんだからダンス以外に【合格祈願】する方法はいくらでもあるだ…

  • 御講拝読御書研鑽(2025年3月・松野殿御返事(十四誹謗の事)

    御文に云わく「この経を持ち申して後、退転なく十如是・自我偈を読み奉り、題目を唱え申し候なり。ただし、聖人の唱えさせ給う題目の功徳と、我らが唱え申す題目の功徳と、いか程の多少候べきや」と云々。さらに勝劣あるべからず候。その故は、愚者の持ちたる金も智者の持ちたる金も、愚者の然せる火も智者の然せる火も、その差別なきなり。ただし、この経の心に背いて唱えば、その差別有るべきなり。 今月の御講拝読御書は『松野殿御返事』の一節でした。松野殿は南条時光殿の母方の祖父です。当抄は十四誹謗が書かれている有名な御書で何度も読まれている人も多いと思います。本文では、聖人(日蓮大聖人)が唱える題目と自分たちが唱える題目…

  • 創価公式サイトから消えた教学用語

    教学用語検索|創価学会公式サイト-SOKAnet 創価学会の公式サイトに『教学用語検索』のコンテンツがあるが、この教学用語検索から、いつの間にかこっそりと【消された】教学用語がある。私が確認したころ、【人本尊】【法本尊】【人法一箇】【大御本尊】【血脈相承】というワードは創価公式サイトの『教学用語検索』では何もヒットしない。先の『創価教学要綱』から削除されたワードが公式検索サイトに残っていたら矛盾するから削除したものと思われる。今後は、池田大作の過去の指導・スピーチ・人間革命などからも、これらのワードは削除されていく事だろう。偉人と呼ばれるような人間の書いたものや言ったことは普通はなるべく正確に…

  • 東京大空襲。【歴史・地理】

    『あの日のオルガン』という映画を観みたことがありますか?疎開保育園の保育士と子供達の物語で、東京の保母さんと子供達が埼玉県に疎開して東京大空襲を逃れた実話を基にした映画です。3月10日はその『東京大空襲の日』です。 ■あの日のオルガン - Wikipedia 広島・長崎の原爆や神風特攻隊など戦争悲話は多くの人が口にしますが、それらに比べると東京大空襲の話は話題になることは少ないような気がします。ナチスはアウシュヴィッツで一日1000人を殺害したといわれていますが東京大空襲はたったの一晩で10万人の非戦闘員の一般庶民が米国の無差別攻撃によって殺害されたのです。米国のB29による本格的な東京への空…

  • 創価学会を退会したら「恩知らず」なのか?

    創価学会員は退会者に向かっていうセリフに、「極悪」「仏敵」「反逆者」などがある。彼らがそのような言葉を退会者に投げつけるのは、池田大作と創価首脳陣の影響だ。破門当時の聖教新聞紙上に掲載された日顕上人や宗門僧侶、山崎正友などの退会者、そして反創価のジャーナリストなどに浴びせられた罵詈雑言の数々を覚えている人達もいるだろう。また当時、自分が新聞啓蒙した外部の友人・知人からあまりに酷い内容でクレームを受けた人も多いと思う。 ■関連記事▶『旭日の創価学会70年』創価学会という宗教がよくわかる1冊。 - 創価ダメだしブログ そんな、創価罵詈雑言集の中に「恩知らず」という言葉がある。(恩知らずの後に畜生と…

  • いまさら聞けない基礎教学⑤【法華七譬・後半】

    前回の続きです。⑤【髻中明珠の譬え】ある貧乏な男が金持ちの親友の家で酒に酔い眠ってしまいました。親友は遠方の急に外出することになり眠っている男を起こそうとしましたが気持ちよさそうに寝ていて起きませんでした。そこで彼の衣服の裏に高価で貴重な宝珠を縫い込んで出かけます。男が起きると友人がいなかったので、また元の貧乏な生活に戻り他国を流浪し少しの収入で満足し暮らしていました。時が過ぎて親友と再会すると親友から宝珠のことを聞かされ、はじめて自分が高価な玉を持っていたことに気づき男はようやく宝珠を得ることができました。※金持ちである親友は仏、貧乏な男は声聞、二乗の教えで満足している声聞が再び仏に見え宝珠…

  • 創価仏事の非常識③【戒名編】

    今回の創価仏事の非常識は「戒名」についてだが、一人前の僧侶になる前に日蓮正宗から脱落した青年僧侶改革同盟破折(以下コスプレ坊主と呼ぶ)は、「戒名とは、もともとは僧侶が出家得度するときに戒律を守ることを誓う意味で、師匠から授かる“修行名”をいいます」と素人同様の説明をしているが、「戒名」の起源を無知なコスプレ坊主の大好きな釈迦の仏教の本義から教えてやろう。釈迦の初転法輪の話として次のような話がある。悟りを開いた釈尊が元の修行仲間に法を説くために鹿野苑に向かっていた時に、釈尊に気付いた5人の元修行仲間は苦行を捨てた釈尊を軽蔑していて歓迎をしないように話し合っていた。しかし釈尊の姿を見て畏敬の念を抱…

  • 人間の記憶は書き換えられる【心理学・社会学】

    年配の創価学会員からよく聞く破門前のお寺の様子は、お寺の住職やその家族が「威張っていた」「贅沢していた」「意地悪だった」というお寺の悪口で、私も創価時代には地元の正宗寺院の悪口をたくさん聞かされました。でもいざ自分がその地元の正宗寺院の信徒になってみると、それまで聞かされていたような事は全くなくて、ご住職も奥様も普通の方でした。だからと言ってお寺の悪口を言っていた創価学会員がウソを言ったとも思えない。恐らくその創価学会員の記憶ではお寺の御住職達は「威張っていて贅沢で意地悪」なのでしょう。でもその記憶が本当に真実なのかは疑わしいのです。というのも人間の記憶は書き換えられてしまうからで、それは過去…

  • 創価教学じゃない御書講義(2025年3月座談会御書・上野尼御前御返事)

    法華経と申すは、手に取ればその手やがて仏に成り、口に唱うればその口即ち仏なり。譬えば、天月の東の山の端に出ずれば、その時即ち水に影の浮かぶがごとく、音とひびきとの同時なるがごとし。故に、経に云わく「もし法を聞くことあらば、一りとして成仏せざることなけん」云々。文の心は、この経を持つ人は、百人は百人ながら、千人は千人ながら、一人もかけず仏に成ると申す文なり。 今月の座談会御書は『上野尼御前御返事』です。この御文は法華経は歴劫修行が必要な爾前権教と違い即身成仏ができるのであるとのご教示です。末法現世においては釈迦の法華経はすでに功力を失っているのだから、大聖人の言う法華経とは何かということが今回の…

  • 弁惑観心抄(日應上人)要文③第1章9節より

    通じてこれを言わば上に述べるが如く、あるいは「日蓮等」と言い、あるいは「我等衆生」と言いて、宗祖の金言を信じ。本門寿量文底下種の題目を口唱するの徒は、皆これ宗祖大聖と等しく本有無作の覚体ならざるわなし。しかれども、別してこれを論ずれば、宗祖内証己心所具の一念三千直達正観の南無妙法蓮華経をもって本尊と尊崇奉り、日蓮判の御当体をして久遠元初一迷先達の大祖本仏と崇重し、余はその末流に等しく浴せんとするのみ。故に、通論は傍意にして、別論を正意とす。 この御文は日寛上人の両重の総別義の第二の総別を日応上人が更に会通をされた御指南です。池田創価は題目を唱える者はみな大聖人と等しいという「凡夫本仏論」主張し…

  • 法統相続について

    今回はアメリさんから質問がありました【法統相続】について書いてみたいと思います。法統相続について日有上人は『化義抄』で、「二親は法華宗なれども、子は法華宗に成るべからずと云う者あり、其の時は子に中を違うなり」と、子供が創価や顕正会になって戒壇御本尊様や法主上人を誹謗するのであれば我が子といえども義絶すべきだと御指南されていますが、その本意は我が子を義絶するようなことにならないために親は堅い決意をもって法統相続をしていきなさいということです。また66世日達上人は、「我々が一生懸命に信心しておって法統相続させ子供たちも共にこの信心をさせたならば我々は死ねば勿論常寂光の世界であるが、そのお骨は必ず子…

  • 顕正会の偽本尊を検証する

    「謀り昭衛」が死んで息子の「能無し城衛」に会長が変わっても相変わらず正宗や創価を批判をしている顕正会だが、昭衛時代からあれほど創価を批判しているのに何故か創価ニセ本尊ついてはひと言も批判をしない。顕正会は本尊については日蓮正宗から下付された本尊のみを本物と言っているのだから、創価本尊は最大の批判の対象になって然るべきだかが創価本尊については完全無視を決め込んでいる。それもそのはずで顕正会も創価同様に「ニセ本尊」を製造しているからである。顕正会の本尊については昭衛は最初は、「顕正会で護持している御本尊は、すべて日蓮正宗妙縁寺住職・松本日仁尊能師より授与され、私が護持申し上げてきたものである。(中…

  • いまさら聞けない基礎教学④【法華七譬・前半】

    本当に「いまさら」ですが『法華七譬』をおさらいしてみます。『法華七譬』とは、①三車火宅の譬え(譬喩品)②長者窮子の譬え(信解品)③三草二木の譬え(薬草喩品)④化城宝処の譬え(化城喩品)⑤貧人繋珠の譬え(五百弟子受記品)⑥髻中明珠の譬え(安楽行品)⑦良医病子の譬え(如来寿量品)の法華経に説かれている七つの譬喩のことです。それぞれの内容は①【三車火宅の譬え】ある時、長者の屋敷が火事になりました。中にいた子供たちは遊びに夢中で火事に気づかず長者が説得しても火の恐ろしさを知らないので外に出ようしません。そこで長者は子供たちが欲しがっていた「羊の車と鹿の車と牛車の三車が門の外にあるぞ」といって子供たちを…

  • 長井秀和氏、創価との裁判で一審敗訴。

    創価学会に名誉棄損で提訴されていた長井秀和氏と創価学会の裁判は長井氏敗訴の判決が下された。判決文をまだ読んでいないので詳しいコメントは控えるが、長井氏側がいうほど不当判決とは思えず個人的には残念だが敗訴も仕方ないといったところだろう。今後、長井氏側が控訴するかどうかは分からないがとりあえず一審では創価側の勝訴となった。創価学会は勝訴を「速報」で発表し、待ってましたとばかりにSNSには創価学会員がワラワラと湧いてきた。公明党による「セクハラ口止め裁判」や七つ星氏へのスラップ訴訟など創価・公明党側が敗訴した最近の裁判判決が出た時には創価・公明は何の発表もなかったが、創価勝訴のときだけ「速報」すると…

  • 菩提樹の数珠を新規購入しました。

    先日朝の勤行の唱題中に今まで使っていた数珠が切れてしまいました。唱題中は切れたことに全く気が付かなくて唱題を終え鈴を打とうとしたところパラパラと珠が畳に散らばり私は大慌てで拾い集め、近くにいた猫たちは散らばった珠に大はしゃぎという惨事になりました。この切れてしまった数珠は自分が日蓮正宗に移籍した時に記念としてちょっぴり高価な品を購入したもので一度切れそうになって修理に出し大切に使っていたのでまさか切れるとは思っていませんでした。創価時代と違って池田大作のようにジャラジャラ揉んでもいないのに・・一応修理に出す予定ですが、これを機に先日の御登山の折りに新しい数珠を購入して来ました。 基本的に私は黒…

  • 虚数と宗教神話【科学・数学】

    以前、実数の話をしましたが、実数というのは数学的に実際に存在する「数」をいいます。わざわざ「実数」というのは数学には「虚数」といって【存在しない数字】があるからからです。虚数の単位は「i(imaginary unit)」ですが、これは二乗してマイナス1になる数(√-1=i)です。虚数と実数を組み合わせた数を「複素数」といいます。なぜ虚数が存在しないかはわかっていると思いますが、マイナス×マイナス=プラスになるから「√-1」という数字は存在しません。この「虚数」の概念は16世紀に数学者のジローラモ・カルダノによって提唱されましたが、デカルトなどは否定的な意味で想像上の数と呼びしばらくの間は問題外…

  • 創価仏事の非常識②【葬儀編】

    創価仏事のインチキ非常識の初回は「葬儀」について。青年僧侶改革同盟(以下所化小僧と呼ぶ)は書籍になかで「釈尊は、入滅にあたって“僧侶は私の葬儀にかかわるな。それより修行に専念しなさい”と遺言し、釈尊の葬儀は在家の信徒のみによって執り行われました。日蓮大聖人の時代も、大聖人が信徒の葬儀に参列した例はありません。」と言っているが所化小僧共が引用したであろう中村元教授の『仏陀最後の旅』によるとこの話の前段に、【弟子の阿難 が釈尊に対して「諸仏の御遺体に対して、私達はどのようにしたらよいのでしょうか」と質問をしたところ、釈尊は「お前たちは諸仏の遺骨の供養に関わる必要はない」と説かれ次に阿難が遺体の取り…

  • どじょうが出てきてコンニチハ【天理教】

    東日本は西日本ほど天理教信徒は多くないが私の昔からの知人に、昔旦那さんの一家が天理教徒だった関係で天理教に入信した情勢がいる。いまはその旦那さんとは離婚し天理教の信心はしていないが、そんな彼女をずっと折伏していてるので『天理教経典』という小冊子を購入して天理教について少し学んだ。因みに『天理教経典』は165円で送料込みの安心価格である。 天理教は中山みにが幕末に創立した神道系の新興宗教でいわば新興宗教のはしりといった教団だ。教団の詳しい歴史などはまたの機会に譲るが今回は天理教の神様である親神天理王命(おやがみてんりおうのみこと・通称おやさま)が人間を作った動機と方法について経典に沿って話してみ…

  • ナリスマシ学会員のステマ公明支援

    今年に入ってSNSに「私は学会員ではないですが公明党を支援しています」的なポストをするアカウントが目に付くようになってきた。その発言が創価学会員臭がプンプンに臭ってきて、恐らくこれらのアカウントのほとんどは現役創価学会員のナリスマシのアカウントと思われる。そもそも公明党を支持するのにいちいち「私は創価学会員でありません」なんて断る奴なんかいないだろう。「私は共産党員ではありませんが共産党を支持します」なんていうポストをみたことない(笑)。こんなの創価学会員のナリスマシ以外にいないだろうし、誰も本気で非創価学会員のアカウントなんて思わないので寧ろ創価公明党のイメージダウンにしかならないだろう。そ…

  • 日蓮大聖人のご生涯に学ぶ①御誕生~立正安国論

    今月は日蓮大聖人の御誕生の月なので「いまさら」ですが、日蓮大聖人の御生涯を略伝にはなりますが何度かに分けて皆さんと復習してみてたいと思います。日蓮大聖人は貞応元年(1222年)2月16日、房州小湊の浜に父・三国太夫、母・梅菊女の間に出生され懐胎・出生時の母の夢想によって善日麿と名付けられました。誕生時には小湊の海中より季節外れの蓮華が咲き庭前より清水が湧き出る瑞相があったと言われています。御自身の出生について「日蓮は日本国・東夷・東条・安房の国・海辺の旃陀羅が子なり」(佐渡御勘気抄)と言われています。旃陀羅とはバラモンのカーストの最下層のシュードラ以下の存在です。釈尊が王子として産まれたのとは…

  • 御講拝読御書研鑽(2025年2月・寂日房御書)

    経に云わく「日月の光明の、能く諸の幽冥を除くがごとく、この人は世間に行じて、能く衆生の闇を滅す」と。この文の心よくよく案じさせ給え。「斯人行世間(この人は世間に行じて)」の五つの文字は、上行菩薩、末法の始めの五百年に出現して、南無妙法蓮華経の五字の光明をさしいだして、無明・煩悩の闇をてらすべしということなり。日蓮はこの上行菩薩の御使いとして、日本国の一切衆生に法華経をうけたもてと勧めしはこれなり。 今月の御講拝読御書は『寂日房御書』の一節です。寂日房は大聖人御生誕の地に誕生寺を創設した人言われる安房の国の人です。当該御文では法華経・神力品の文を挙げて「斯人」とは日蓮大聖人であると言われていて、…

  • 弁惑観心抄(日應上人)要文③第1章4節より

    それ、金口の血脈相承・唯授一人の秘曲は、衆庶に伝播するが如きものにあらず。これはこれ唯仏与仏の秘法にして、独り時の貫主の掌握せるところなり。これには数箇の条目あるべしといえども、要ずるに宗祖己心の秘妙を垂示し、一切衆生成仏を所期する本尊の活眼なり。 この御文では最初に日蓮正宗の唯授一人血脈に関しては、当事者以外の僧侶(衆)や信徒(庶)に教えるようなものではいと断言されています。正宗から発生した異流儀の創価学会・顕正会・正信会の連中は、日顕上人への血脈相承を疑い宗門に血脈相承の証拠を出せなどと言ってきますが、唯授一人血脈の内容はもとより相承方法は部外者に知らせるようなことではないです。ましてや異…

  • 坊主は丸儲けなのか。

    「坊主丸儲け」という諺がありますが、この言葉は江戸時代の浮世草子(風俗小説)のなかの『風流茶人気質』に、「魚三層倍、呉服五層倍、花八層倍、薬九層倍、坊主丸儲け」と書かれているのが発祥だと言われています。魚屋は原価の3倍、呉服屋5倍、花屋8倍、薬屋は9倍の利益があり坊主(僧侶)は原価がないかなら全部は儲けになるから「丸儲け」というわけで坊主の後に「按摩掴み取り」なんて言ったりします。どちらかというと皮肉的な意味合いで使われることが多いですが、今風に言えば坊主(僧侶)は不労収入といったところでしょうか。しかも宗教法人は非課税なので「丸儲け」っぽく思えますよね。でも本当に坊主は丸儲けなのでしょうか?…

  • 落語は仏教から生まれた。【文化・芸能】

    以前、落語の記事を書きましたが実は落語は仏教から生まれたって知ってましたか?最初の落語家は秀吉の御伽衆として仕えた曽呂利新左衛門(そろりしんざえもん)と言われています。曽呂利は刀の鞘を作る腕利きの職人で彼の作った鞘に刀を差すと「そろり」と入ったことから曽呂利と呼ばれるようになったそうです。彼を架空の人物とだという説もありますが彼にまつわるエピソードは数多く残っていてその真相は分かりません。落語としての起源は江戸時代(1623年)に作られた『醒酔笑』という笑い話を集めた作品集だと言われています。『醒酔笑』は現代でも現代語訳版の書籍が販売されています。『醒酔笑』は古典落語に大きく影響を与え、【子褒…

  • 信心が無かった政治家・池田大作(創価三代会長私感)

    創価三代会長私感の最後は池田大作。池田は牧口や戸田と違って日蓮大聖人の仏法を理解して進んで入信したのでなく「イヤイヤ」入信であるから牧口・戸田とはその出発点からして違うのだが最後まで牧口・戸田とは違っていた。そんな池田を評するなら「信心が無かった政治家」だ。 ■関連記事▶池田大作入信神話の大嘘を嗤う。 - 創価ダメだしブログ 入信2年後に池田は戸田城聖の経営する日本正学館に入社するのだが、入会から日本正学館に入社するまでの期間は全くと言っいいほど信仰活動をしていない。恐らく池田が信仰活動を動機となったのは戸田の会社に入社することがきっかけだろう。その後池田は実社会に出ることなく公私に亘り創価学…

  • 創価学会員の為の御書要文講義⑩(聖愚問答抄)

    ただ不二を立てて而二を知らず、「己仏に均しと謂う」の大慢を成せり。彼の月氏の大慢が迹をつぎ、この尸那の三階禅師が古風を追う。しかりといえども、大慢は生きながら無間に入り、三階は死して大蛇と成りぬ。おそろし、おそろし。 今月の座談会御書は以前に御講拝読書として講義したので最後に過去記事をリンクします。今回の創価学会員の為の御書要文は『聖愚問答抄』の禅宗を破折している一節です。禅宗の教えとして【即身即仏】という教義があります。『無門関』の第30則に「馬祖、因に大梅問う、如何なるか是れ仏。祖云く、即心即仏。」と書かれています。この自分の心が仏である(己心と仏は不二である)という禅宗の教義を破折したの…

  • 創価仏事の非常識①【総論】

    既成仏教ひいては日蓮正宗の仏事に関してアレコレといちゃもんを付けてくる創価学会だが、そんな創価のインチキ仏事の指導書というべき『仏事・常識と非常識』という書籍がある。執筆したのは青年僧侶改革同盟の面々だが、いつも言うように青年僧侶改革同盟のメンツは所化小僧時代に日蓮正宗から離脱した半人前の連中が一人前の僧侶のフリをして僧侶を詐称している連中である。そんな詐称坊主が仏事について偉そうに講釈垂れていることこそが「非常識」である。いわば仏教に関して浅い知識しかなく信心もない葬儀屋の社員が書いたような書籍だ。そんなニセ坊主の書籍には【創価仏事の非常識】がこれでもかと書かれているのでひとつずつ破折してい…

  • 創価学会の圧力で優良サイトが閉鎖に。

    『日蓮大聖人御書 池田大作著書 御書検索 スピーチ検索』というサイトをご存じだろうか?御書や過去の池田大作の書籍・スピーチを検索できるというサイトで私も度々利用させていただいた。創価学会員にもアンチ創価にとっても利用価値の高い優良サイトだった。そのサイトが昨年の12月に閉鎖した。サイトの管理人からの告知によると創価学会からの圧力によってサイトの閉鎖に追い込まれたようである。 創価お得意の「著作権侵害」の警告。おそらく管理人は創価学会員で会員の信心の役に立ちたくてサイトを立ち上げ運営してきたと思われる。管理人が単独か複数人かは分からないが、相当な労力を費やし作られたサイトだったことは間違いない。…

  • 私の『大石寺ガイド』③裏門とその周辺

    裏門 大石寺の御登山の時にはいつも裏門の南側の商店街に一番近い【新町駐車場】に車を停めますのでほぼ毎回裏門から入って奉安堂に向かいます。裏門は六壺参道の南端にあって、【鬼門】に対して【裏門】と呼ばれています。創建年数は明らかではないとのことですが江戸中期の大石寺絵図には描かれていて、大石寺49世・日荘上人時代の文政6年(1823)に再建新築された記録があります。現在の門は昭和63年、大石寺開創700年の記念行事として67世・日顕上人によって新築されたものです。間口9.5m・奥行4m・高さ6.5mの大きさの門になります。 裏門 裏門の正面に見えるのが【六壺】で、まずは【裏門】のところで題目三唱。…

  • 宗教2世問題をすり替え矮小化する創価学会員。

    現役創価活動家幹部の友人に話によるとここ最近の創価の新入会の大半が創価学会員の乳児(赤ちゃん)だそうだ。このご時世に進んで創価に入会するような酔狂な人間はほとんどいないだろうが、何も分からない乳児の頃に創価に入会させられしまう創価の子供は不憫である。かくいう私も息子を子供の頃に入会をさせてしまったのだが、私自身は自分が1世なので生まれてすぐに入会させるもは気が進まかったのだが、妻の要望(正確には婦人部幹部の指導)で渋々子供を入会させてしまった次第である。幸いな事に子供が小学生の低学年の頃に私が組織から追放されたのと同時に未来部の担当者すら我家に来なくなったので息子も創価から自然とフェードアウト…

  • 『パンセ』ブレーズ・パスカル著【哲学・思想】

    パスカルの言葉で「人間は考える葦である」は有名ですが、パスカルは数学者のフェルマー(フェルマーの最終定理を作った人です)との文通を通して確率論を発展させたり、【パスカルの法則】やギャンブルに関する【ゲーム理論】など、数学者・物理学者・哲学者などに精通した偉人です。中学生で習う「三角形の内角の和は二直角(180度)になる」という事を発見したのもパスカルです。その反面で彼は若い頃からキリスト教会派(ジャンセニスム)の敬虔な信仰者で、晩年に『キリスト教弁証論』という本を書きその断片を出版したのが『パンセ(随想録)』です。冒頭の有名な言葉も『パンセ』の中に書かれいて、言葉の中の【葦】は聖書に書かれてい…

  • 弁惑観心抄(日應上人)要文②第1章3節より

    本尊は正宗なり、祖判は流通分なり。また本尊は仏意なり、祖判は機情なり。本尊は自行なり、祖判は化他なり。 『弁惑観心抄』要文の初回、は第一章・第三節の御指南です。「祖判」というのは大聖人の御書のことです。大聖人仏法における正宗分となるの本尊であり御書は流通分。また本尊は仏意であり自行(大聖人の随自意)であり、御書は信徒の信心の理解(機情)に合わせてた説法(随他意)という御本尊と御書の関係を示された御指南です。創価の連中は大聖人仏法の全てが御書に書かれていると勝手に思い込んで、戒壇大御本尊のことなどが御書に書いていないこと根拠に否定しますがそれは全く御書の意義も読み方も知らない異流義の我見です。ま…

  • 信心が足りなかった商人・戸田城聖(創価三代会長私感)

    戸田城聖2代会長は三代会長の中ではもっとも・・いや唯一信心がわかっていたと思うが、【狸祭り事件】で登山停止なるや否や御僧侶批判を聖教新聞の寸鉄に書いたりして少しばかり信心が足りなかったと感じる。戒壇大御本尊と法主上人に対しては恭順しているのだが、法主上人以外の御僧侶に対しては少し侮っていて上から目線だったのが気になる。また戸田は日蓮正宗から独立して創価を法人化したが、そこには商売人としての思惑が感じられてならない。表向きには「創価の折伏で宗門に迷惑をかけないため」と言われているが、当時の宗門内は創価の法人化に対する反対のムードがあった。【狸祭り事件】を起こしたのは、宗門内の創価法人化反対派の僧…

  • 造花樒に食品サンプル。学会員の仏壇事情

    SNSで創価学会の新年勤行会に参加した現役学会員が、会館に供えらている鏡餅と果物が食品サンプルだったと報告していた。実は私の友人の現役創価学会員の家も全く同じ。造花の樒は創価の家では当たり前だが、友人宅の仏壇はなんと線香が『電子線香』。そして果物(リンゴとミカン)だけでなく仏飯までもが食品サンプル。一応友人なので注意はしてあげたが会館が食品サンプルの供物を使っているなら、会員も使って当然だとSNSの投稿を読んで納得した。しかし信仰者を名乗りながら御本尊(仏様)に食品サンプルを供える感覚は他宗は知らないが少なくとも日蓮大聖人の仏法の信仰者としては間違っている。徳勝童子は土の餅を供養したがそれは他…

  • 何故大聖人は爾前経を引用するのか?【体内と対外について】(アメリさんのご質問の回答)

    先日アメリさんから、【先日、眷属から『大聖人様は法華経以外の教えは仮の教えであると主張したのに、なぜ立正安国論には法華経以外の経典を引用して三災七難の警鐘をしているのですか?』と聞かれました。体内体外の法門について取り上げてくださるとありがたいです!】とのご質問をいただきました。日蓮大聖人が破折しているはずの爾前経を御書で引用している理由は、日寛上人が『立正安国論愚記』のなかで、「問う、既に未顕真実という、何ぞまた爾前を引用せんや」との問いを設けて4つの理由を御指南されています。①「爾前はこれ法華の為の網目なる故に」爾前経は法華経の大綱を説明するための部分的な綱目の教えであるから。②「文は爾前…

  • 絵画と宗教【芸術・文学】

    私の亡き母は多趣味な人でしたが中でも絵が好きで私の子供頃から亡くなるまで絵を描いていました。妹はその才能を受け継ぎましたが私は絵はサッパリで描きたいとも思いませんが鑑賞するのは好きです。好きな画家は印象派のクロード・モネです。私が子供の頃に母が買った画集をよく観ていたのですが大人になってそれがモネの画集だと知りました。モネの光と風が目に見えるような絵が好きです。一番好きな作品は、『散歩・日傘をさす女』です。世界最古の絵画はインドネシアのイノシシの壁画と言われ約4万5千年前のものだそうです。【ラスコーの壁画】は有名ですね。こちらは2万年前にクロマニヨン人が書いたと言われてます。このように絵画は文…

  • 末法の定義による日蓮大聖人本仏論に対する疑難に反論。

    SNSで創価学会員らしき人物が「大聖人本仏論の根拠である末法は最近の研究では1600年前後の安土桃山時代とされているので大聖人が本仏という根拠はない」とう疑難を持ち出しているこを知ったが学会員が大聖人本仏を否定する様は憐れみを感じる。もっとも私も末法論の疑難は過去に何度か受けたことがある。日蓮正宗の教義と仏教に無知ゆえの論理だが反論を書いてみる。現在では釈迦は紀元前500年前後の人物であるというのが通説で、それに従って末法を滅後2000年説に当てはめると確かに末法は西暦1500年前後になり鎌倉時代ではない。しかし摩耶経などに説かれる末法は滅後1500年説に従えば紀元1000年前後辺りから末法と…

  • 口先だけの顕正会の渇仰恋慕。

    新年早々いつものように『顕正新聞』が届いたので暇に任せてざっと読んだ。今回は創価学会に対する批判が多い紙面にだった。例の『創価学会教学要綱』は顕正会にも小馬鹿にされているようで元創価広宣部としては「創価もいよいよ顕正会にすら破折されるほどに落ちぶれたか」となんともいいようのないため息がでる。浅井城衛に言わせると創価衰退の根本原因は創価が戒壇大御本尊を棄てるという【極限の大謗法】を犯したからだそうだ。もちろん城衛の意見に異論はなく同意するが、そういう顕正会だって戒壇大御本尊を悪利用しているのだからそうかと同じ穴の貉だ。口では「戒壇大御本尊様に対する渇仰恋慕」などといっているが、大石寺を魔の山いい…

  • 弁惑観心抄(日應上人)要文①当抄について

    儒教で重要な書物を『四書五経』といいますが、私は四つの御歴代上人の典籍と五つの御書(五大部とは少し違います)を個人的に日蓮大聖人の仏法の法門における『四書五経』と決めていて教学の根本テキストにしています。五経(御書)は割愛しますが四書としているのは、日寛上人の『六巻抄』、日有上人の『化義抄』、日顕上人の『三大秘法義』そして日應上人の『弁惑観心抄』です。創価時代には『弁惑観心抄』は所持していなかったので正宗に移籍してすぐに購入し通読し現在でも正宗教義のテキストとして愛読しています。『弁惑観心抄』は、京都要法寺の住職・驥尾日守が大石寺批判として著した『末法観心論』に対して日應上人が日守の邪義を破折…

  • 信心が分かっていなかった学者・牧口常三郎(創価三代会長私感)

    創価学会の永遠の指導者は言わずと知れた牧口常三郎・戸田城聖・池田大作の3人のことだが、現在の創価学会では牧口を「先師」戸田を「恩師」池田を「大師匠」というらしい。池田を強調するのが目的なのだろう。そんな創価三代会長について私感を書いてみたい。まずは初代会長の牧口常三郎はひと言で表すと【信心が分かっていなかった学者】である。誤解のないようにいっておくが牧口の日蓮大聖人の法門に対する理解は素晴らしい。今ほど資料や情報も多くなく入手も難しい時代で、しかも法主上人に直接御指南を受けた形跡もないのに大石寺教学の法門を理解することができた牧口の見識の高さは一流の学者でり教育者であったと認めるところである。…

  • 『創価学会教学要綱』の欺瞞を破す-教義改変の実態-

    昨年12月御登山の折に、『日如猊下の御指南集35』、今年の『御請訓一読集』と一緒に11月に発売された『創価学会教学要綱の欺瞞を破す』(大日蓮出版・550円)を購入し読了しました。創価学会教学要綱批判書籍は過日発売された創価学会の元副教学部長・須田晴夫の書籍も読みましたが、須田書籍は現役学会員の元副教学部長が創価教学を批判している点では使えますが、その内容は須田自身が現役学会員という事もあり戒壇大御本尊否定・唯授一人血脈否定路線で大石寺批判や池田創価の改竄歴史をそのまま踏襲していて須田の稚拙な創価教学が開陳されている破折を加えるべき半分駄本ですが、今回宗務院から発売された『創価学会教学要綱の欺瞞…

  • 創価教学じゃない御書講義(2025年1月座談会御書・三沢抄)

    この法門出現せば、正法・像法に論師・人師の申せし法門は、皆、日出でて後の星の光、巧匠の後に拙きを知るなるべし。この時には、正像の寺堂の仏像・僧等の霊験は皆きえうせて、ただこの大法のみ一閻浮提に流布すべしとみえて候。各々はかかる法門にちぎり有る人なれば、たのもしとおぼすべし。 2025年の最初の創価座談御書は『三沢抄』の一節。大方は「日蓮大聖人の仏法を世界に広めたのは池田先生と創価学会」という自画自賛の講義になるだろう。本文の講義のポイントは「この法門」に部分だが、おそらく創価学会員は「この法門=日蓮大聖人の仏法」という説明になるはずが、それが創価教学の稚拙な所で「この法門=日蓮大聖人の仏法」な…

  • おせち料理の伝統と文化【文化・芸能】

    皆さん、今年のお正月は『おせち料理』は食べましたか?我が家でも数年前までは自宅で『おせち料理』を作っていましたが、ここ数年は完成品を買う事にしています。私の子供頃は正月三が日はどこもお店は休みで『おせち料理』と御餅で過ごしていました。4日目くらいにご飯とみそ汁を白菜の漬物とイカニンジン(父の故郷の郷土料理)で食べるのですがおせちと餅に飽きた時の白米が最高でした(笑)。いまでも時々イカニンジンをネットで買って食べてます。時代と共に「おせち」もどんどんと豪華で華やかになりましたがその反面で「おせち」文化は徐々に縮小気味です。「おせち」を食べなくても他に美味しい食べ物はいくらでもある時代ですからね。…

  • 2025年新年、明けましておめでとうございます。

    2025年の新春のお慶びを申し上げます。皆様方に置かれましては穏やかに新年をお迎えになったことと存じます。私も恙なく新年を迎えました。午前零時の新年勤行会に参詣したあと就寝して、自宅の御本尊様に朝勤行・唱題を申し上げ、朝食を済ましてのんびりしています。「かかる御経に一華一香をも供養する人は、過去に十万億の仏を供養する人なり。また釈迦如来の末法に、世のみだれたらん時、王臣・万民、心を一にして一人の法華経の行者をあだまん時、この行者、かんばちの少水に魚のすみ、万人にかこまれたる鹿のごとくならん時、一人ありてとぶらわん人は、生身の教主釈尊を、一劫が間、三業相応して供養しまいらせたらんよりなお功徳すぐ…

  • 今年も1年間ありがとうございました。

    毎年、早いもので今年も残すところあとわずか。これが年内最後の記事になります。振りかえれば今年も随分と色々と書いてきました。今年からは創価や異流義の破折だけでなく、仏教全般から一般教養まで間口を広げて書いてきましたので記事数も多くなりました。そのためかは分かりませんが秋口からアクセス数も以前の1.5倍ほどになり、創価学会退会の相談数も増えて今年も数名の創価学会員の退会サポートをさせていただきました。ただ私はアクセス数にはこだわっていません。『見む人の ためにはあらで 奥山に おのが誠を 咲く桜かな』という道歌があるのですが、「人も来ない奥山の桜は見る人の為に咲いているのではなく自分が出来る精一杯…

  • 美容外科による献体写真問題の炎上と池田創価思想

    美容外科「東京美容外科」の女性医師・黒田あいみがグアムでの研修において献体の写真を撮影してネットに投稿した問題で炎上中だ。私もSNSで実際の画像を見たが献体の前でピースしている集合写真などとコメントは本当に反吐がでる。「東京美容外科」の統括院長・麻生泰が直ぐにX(ツイッター)で釈明するも謝罪というより言い訳・反論に近い内容だったために火に油を注ぐことになった。高須クリニックの高須院長やホリエモンなどのインフルエンサーも黒田・麻生を厳しく批判していることに加え、麻生院長が在日三世で知る人ぞ知る「創価学会ドクター部」ということもあり、嫌韓勢・アンチ創価勢からの批判も多数寄せられていて消火に時間がか…

  • 第九・歓喜の歌。文化と信仰の線引きが出来ない池田創価学会員。

    ベートーヴェンの「第九」の演奏会が年末の風物詩のように言われるているが近年ではコンサートも減少傾向のようだ。年末の「第九」演奏の歴史は戦後からだしクラシック音楽はが西洋文化で世間的にも人気のある音楽ジャンルではないのでメジャーなイベントまで発展しないでこのまま廃れるかもしれない。「第九」というと池田大作が『歓喜の歌』をドイツ語で合唱する提案をし、これに正宗が『お尋ね』文書で「原語(ドイツ語)の詩は、フリードリヒ・フォン・シラーという詩人の「歓喜に寄す」という詩で「歓びよ、神々の美しい輝きよ、楽園の娘よ、我ら炎のごとくに酔い、天の汝の聖殿に足をふみ入れる……」等と訳され、キリスト教の神を讃歎した…

  • 箸の作法【一般知識・雑学】

    細かい事にもいちいち口やかましく言うことを「箸の上げ下ろしにもうるさい」なんていいますが、躾に厳しいという意味でも使われますよね。私は貧乏人の小倅で下流庶民の家庭育ちですが子供の頃は両親から食事の時にはそれこそ「箸の上げ下げ」までよく注意されました。「箸なんてメシ食う為の道具なんだから使い方なんて関係ないだろ」と若い時は思っていたけど不思議なもので年齢を重ねると無作法な箸使いをしているのが恥ずかしくなりました。石破総理の食事風景がSNSに上がっていますが茶碗や箸の持ち方・使い方、食事の所作は日本人としてみていて恥かしく思いました。箸の作法のタブーのことを「嫌い箸」といって、「刺し箸」「すかし箸…

  • 日韓関係修正のチャンス到来

    乱心したユン・ソンニョル大統領の戒厳令発動に端を発した韓国の政局混乱は大統領の弾劾も可決されユン政権はレームダックからデッドダックになった。韓国国民は民主主義の勝利と自画自賛しているが、2004年のノ・ムヒョン、2016年にはパク・クネと僅か四半世紀の間に3人も大統領が弾劾されていて、そんな大統領を選んだ韓国が民主主義先進国とは全く思えない。韓国のソレはデモクラシーではなくポピュリズムだろう。いずれにせよユン政権はこれで終わり韓国大統領選が行われ次期大統領には革新(左派)の最大野党「共に民主党」のイ・ジェミョンが選ばれることが濃厚になった。イ・ジェミョンは「反日闘士」と言われる反日ポピュリズム…

  • 虚偽の書籍・池田大作監修の創価学会教学要綱

    私がSNSでフォローしている方(A氏)が、9月に一般社団法人池田創価学会(宗教法人創価学会ではない)が開催した「創価学会教学要綱」を使ったセミナーの参加費返却を求める少額訴訟を起こして、先日A氏勝訴の判決が下されたとご本人がSNSで報告されていた。A氏は「創価学会教学要綱」が池田大作監修というのは虚偽でそのような書籍をテキストにして開催したセミナーは詐欺行為なのでセミナー費用の返還を求めたのである。つまりこの裁判の争点は「創価学会教学要綱」が池田大作が本当に監修した書籍か否かであり、いわば「創価教学要綱・池田大作監修詐欺」事件と名付けるべき裁判だだった。その裁判にA氏が勝訴したのである。判決文…

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