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「坊主丸儲け」という諺がありますが、この言葉は江戸時代の浮世草子(風俗小説)のなかの『風流茶人気質』に、「魚三層倍、呉服五層倍、花八層倍、薬九層倍、坊主丸儲け」と書かれているのが発祥だと言われています。魚屋は原価の3倍、呉服屋5倍、花屋8倍、薬屋は9倍の利益があり坊主(僧侶)は原価がないかなら全部は儲けになるから「丸儲け」というわけで坊主の後に「按摩掴み取り」なんて言ったりします。どちらかというと皮肉的な意味合いで使われることが多いですが、今風に言えば坊主(僧侶)は不労収入といったところでしょうか。しかも宗教法人は非課税なので「丸儲け」っぽく思えますよね。でも本当に坊主は丸儲けなのでしょうか?…
創価学会はカルト宗教にありがちな、やたらと平和・文化や教育活動を強調し災害があると意味もない対策本部などを立てて社会貢献をアピールします。創価の場合は全て選挙の為のポーズですが、創価学会に限らず近年の新宗教や伝統宗教などもこの流れに乗っている感があり、世間の方でもそのような社会活動・慈善活動をするのが宗教団体としての責務であるかの如く思っている風潮があります。平和・文化・教育活動、或いは被災地や社会的弱者への救援などの社会貢献は宗教団体として大切な活動に違いないですが、そうした活動は宗教団体の本分ではありません。それらの活動は社会事業であり慈善事業です。そのような社会事業は国や行政、あるいはN…