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我々は、みな孤独である (ハルキ文庫) 作者:貴志祐介 角川春樹事務所 Amazon 【あらすじ&ひとりごと】 貴志祐介さんの『我々は、みな孤独である』 2020年に上梓された作品ですが、7年ぶりの長編だったとは驚き。そんな久しぶりとは。 初めて読んだ貴志さんの作品、日本ホラー小説大賞を受賞した『黒い家』に衝撃を受けて、それ以来少しずつですが、好んで読んでいます。 探偵・茶畑徹朗は「前世で自分を殺した犯人を捜してほしい」という奇妙な依頼を受ける。 前世の存在を信じていなかった茶畑は、助手の桑田毬子とともに、調査を進めていく中で自分たちの前世が鮮明な記憶として蘇りはじめ、物語は思いもよらない方向…