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ふでモグラの気ままな日常 https://fudemogura.com/

読書をこよなく好む内向的な元公務員が発信するブログです。 子どもたちの育成を長年担うが早期退職し、第2の人生をスタート。 読んだすべての本の紹介を中心に、旅行やグルメ、日頃気付いたことや感じたことなどをお届けします♪♪

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2022/01/30

ふでモグラさんの人気ランキング

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  • 【読書】『わたしが消える』佐野広実 著

    【読書】『わたしが消える』佐野広実 著

    【あらすじ&ひとりごと】 佐野広実さんの江戸川乱歩賞受賞作品『わたしが消える』を読みました。 佐野さんの作品は、以前一作品(『誰かがこの町で』)だけ読んだことがあり、テンポが軽快で読みやすくて、ストーリー展開が徐々に膨らんでいって頁が進むおもしろさでした。 序盤は身元不明の認知症患者の謎を追っていく些細なことから始まりますが、ストーリ―が進んでいくにつれて、裏に隠された大きな事件へと繋がっていきます。今回も佐野さんの描くミステリーの厚みに引き込まれました。 軽度認知障碍を宣告された元刑事・藤巻智彦。警察を辞めると同時に妻と離婚し、その後20年間、マンション管理人として勤めている。 別れた妻は3…

  • 【読書】『テスカトリポカ』佐藤究 著

    【読書】『テスカトリポカ』佐藤究 著

    【あらすじ&ひとりごと】 佐藤究さんの直木賞、山本周五郎賞受賞作品『テスカトリポカ』を読みました。 暴力シーンや殺人、麻薬・臓器密売など、想像以上に凄まじかったですが、ストーリーはとても濃厚なクライムミステリでした。 しかも500頁を超える長編ですが、そんなえぐいシーンでは自分がやられているような感覚になって、自然と肩に力が入り読んでいたものの、その圧倒的な臨場感に中だるみもせずに読み終わることができました。さすがに重厚感のある作品でした。 メキシコから日本へ逃れてきた母・ルシアと、暴力団員・土方興三との間に生まれた土方コシモ。 コシモは友達もいなければ、授業にもついていけず、小学4年生になっ…

  • グリム童話『ちえ者エルゼ』

    グリム童話『ちえ者エルゼ』

    『完訳グリム童話集(一)金田鬼一訳』その33 『ちえ者エルゼ〈KHM34〉』 【あらすじ(要約】 ひとりの男がいて、娘がいました。娘は「ちえ者エルゼ」と言われていました。年頃になったので、父親は「結婚させよう」と言い、母親は「そうですね」と言いました。 やがて遠くからやってきた者がいました。ハンスという名前です。エルゼを嫁にほしいと言うのですが、評判どおりのちえ者ならば、という条件をつけました。「この娘なら、より糸が頭の中に入っていますよ(利口なこと)」と父親は言いました。すると母親は「この子は風が通り抜けるのが見えたり、ハエが咳をするのが聞こえたりしますよ」と言いました。 ハンスは「本当にち…

  • 【読書】『朽ちゆく庭』伊岡 瞬 著

    【読書】『朽ちゆく庭』伊岡 瞬 著

    【あらすじ&ひとりごと】 伊岡瞬さんの作品を読むのは『奔流の海』に続いて2作品目ですが、とても読みやすい文章で、サクサク読みながらもストーリー展開が頭にスルスル入ってくる心地良さがあります。事件に迫ってくると、もう一気読み必至。 本作は、一見、仲の良い家庭を演じながらも、それぞれが自分勝手に生活している一家が崩壊していく様を描いたサスペンス小説です。 地方都市ではあるが、かつてはセレブタウンと言われた場所の高台に建つ中古の戸建てに転居した山岸家。 中学生の真佐也は、不登校となり部屋に引きこもるが、友人の純二が日中両親の不在のときに遊びに来る。 父・陽一は中堅ゼネコンに勤め、家を空けることが多く…

  • 【読書】グリム童話『靴はき猫』

    【読書】グリム童話『靴はき猫』

    『完訳グリム童話集(一)金田鬼一訳』その32 『靴はき猫』 【あらすじ(要約)】 粉ひき男が息子3人、粉ひき場、驢馬、牡猫を持っていました。 粉ひきが死ぬと財産を分けました。長男は粉ひき場、次男は驢馬、三男は牡猫。 三男は「ぼくがもらったものが一番悪い」と言いました。 「聞いてください」と牡猫が口をききました。「私に編上げの靴を一足ください」と。 三男は、猫が言うのはおかしいと思い、靴屋に猫の靴の寸法をとってもらいました。 靴が出来上がると牡猫は靴を履き、袋に麦を入れ、郊外へ出て行きました。 その頃の王様は、シャコという鳥が好物でしたが、手に入りません。森にはシャコが多くいるのですが、怖くて狩…

  • 【読書】『この世の喜びよ』井戸川射子 著

    【読書】『この世の喜びよ』井戸川射子 著

    【あらすじ&ひとりごと】 芥川賞作品を久々に読みました。とは言っても、今まで数える程度しか読んだことはありません。 記憶にあるのは、『コンビニ人間』や『火花』『スクラップ・アンド・ビルド』、古い作品では、『限りなく透明に近いブルー』『海峡の光』など。正直、あまり心に残っていません。 読みとるのに難しいという印象が強くて、手を伸ばしづらいイメージが私にはあります。皆さんはどうでしょうか。 井戸川射子さんの『この世の喜びよ』を読みました。 ショッピングセンターの喪服売り場で働く主人公・「あなた」は、フードコートでいつも見かける中学生の女の子と知り合う。 そして「あなた」が、少女との語り合いから、か…

  • 【読書】『虚魚』新名 智 著

    【読書】『虚魚』新名 智 著

    【あらすじ&ひとりごと】 新名 智さんの横溝正史ミステリ&ホラー大賞受賞作『虚魚(そらざかな)』を読みました。 巻末から見てみると、新名さんの受賞の言葉と、選考委員(綾辻行人さん、有栖川有栖さん、黒川博行さん、辻村深月さん、道尾秀介さん)による最終候補に選出された4作への選評が書かれていました。 厳しいお言葉もあり、さすがに大御所作家さんだなあと思いながら本文へと入っていきました。出版された大賞作品の巻末に他の候補作の選評も載せるのですね。 体験した人間は死んでしまうという怪談を探す怪談師・丹野三咲。そして呪いか祟りで死にたいと思っているカナちゃん。二人はともに暮らし、人が死ぬというその本物の…

  • 【読書】『夜に星を放つ』窪 美澄 著

    【読書】『夜に星を放つ』窪 美澄 著

    【あらすじ&ひとりごと】 窪美澄さんの直木賞受賞作『夜に星を放つ』を読みました。 現代に生きる人たちが、心の隅にある寂しさに人と心を通わせようとする、そんな素敵な五編からなる短編集でした。 「真夜中のアボガド」「銀紙色のアンタレス」「真珠星スピカ」「湿りの海」「星の随に」の五編が収められています。 どの短編も星座のエピソードを交え、かけがえのない家族・人間関係、そして恋人など、思うようにならない心を綴る物語です。 読みながら、何でこんな展開になるのって思いながら(これがストーリーとして良いところなのですが)、さわやかにさらりと綴られていくストーリーに、心がキュッとなります。 星座は星と星が線で…

  • 【旅】JR高速バスで名古屋へ④(最終)

    【旅】JR高速バスで名古屋へ④(最終)

    バンテリンドームで開催されたクイーンのコンサートに行く家族に付き添い、訪れた名古屋。 2月3日(土)〜6日(火)まで滞在し、最終日の2月6日の記録です。 3日(土)〜5日(月)までの記録↓↓↓ fudemogura.com fudemogura.com fudemogura.com 昨夜は、あつた蓬莱軒にていただいた、ひつまぶしの余韻に浸りながらホテルに帰ってくるも、テレビをつけるとニュースから流れる大雪による交通情報。 一瞬にして現実に戻され、眠れぬ一夜を過ごしました。(たぶん心配は一瞬で爆睡) 昨日の雨から打って変わり、本日は名古屋は晴天。 東名高速上りは厚木からの通行止めが解除され、首都…

  • 【旅】JR高速バスで名古屋へ③

    【旅】JR高速バスで名古屋へ③

    バンテリンドームで行われるクイーンのコンサート(2月4日)のために訪れた名古屋。 2月3日(土)〜6日(火)まで滞在し、3日目(2月5日)の記録です。 1日目2日目の記録↓↓↓ fudemogura.com fudemogura.com 名古屋は朝から土砂降り。関東地方では大雪警報が出されて、高速道路、東京都内の下道の一部が通行止めというニュースが昨晩から流れていました。 私たちは明日11:30のJR高速バスで帰るのに、運休にならないか心配になりました。 でも考えても仕方がないので、ホテル近くのコメダ珈琲で朝食をとり、本日の大きな目的、ひつまぶしの「あつた蓬莱軒本店」へ向かいました。 10:3…

  • 【旅】JR高速バスで名古屋へ②

    【旅】JR高速バスで名古屋へ②

    2月4日(日)バンテリンドームで開催されるクイーンのコンサートに行くため、3日(土)〜6日(火)まで名古屋に滞在。その2日目(2月4日)の記録です。 (1日目の記録は↓↓↓) fudemogura.com 今朝はプリンセスガーデンホテルを9時半にチェックアウトして、本日から2泊するアパホテルに向かいます。まだチェックインできないので、荷物だけ先に預かってもらうことにしました。 それから少し遅めの朝食へ。向かう先は「カフェ処カラス」。 『孤独のグルメ』で松重豊さん演じる井之頭五郎さんが訪れた、あんバタートーストのお店です。 あんバタートースト500円、安くておいしいです。カラスブレンド450円だ…

  • 【旅】JR高速バスで名古屋へ①

    【旅】JR高速バスで名古屋へ①

    2月3日(土)〜6日(火)まで名古屋に出掛けました。 目的は旅行というより、4日(日)にバンテリンドームで行われるクイーンの来日ライブ(初日)に家族が行くための付き添い。(私は行き帰りの随行) ついでに少し観光と名古屋名物を食べてきました。 3日(土)高速バスは東京駅を12:30に出発し、約5時間で名古屋駅に到着。車内は席が3列で前横に余裕があってとても快適。 そしてなんと乗車料が4,200円。こんな安価で快適なら、時間があればサービスエリアに寄りながら、景色を眺めるバス旅も楽しいです。 17:30頃に名古屋駅に到着し地下鉄で移動、中区栄にあるプリンセスガーデンホテルにチェックイン。 きょうは…

  • 【読書】グリム童話『三いろの言葉』

    【読書】グリム童話『三いろの言葉』

    『完訳グリム童話集(一)金田鬼一訳』その31 『三いろの言葉〈KHM32〉』 【あらすじ(要約)】 昔、スイスに年をとった伯爵が住んでいました。 息子は一人しかいないのですが、何一つ覚えられないバカ息子なのです。 父親は「ここを出なさい。おまえを評判の高い先生に預けて何とかしていただく」と言い、息子は見知らぬ都へ送られ、先生のもとで1年過ごし帰ってきました。 「何を習った?」と父親がたずねました。 「犬がわんわん鳴く言葉を習いました」と息子はこたえました。 伯爵は情けなく思い、また別の先生のもとへ息子を預けました。 息子はまたその先生のもとで1年過ごし帰ってきました。 「何を習った?」と父親が…

  • 【読書】『祇園怪談』森山 東 著

    【読書】『祇園怪談』森山 東 著

    【あらすじ&ひとりごと】 森山東さんの京都を舞台に繰り広げられる、祇園の芸舞妓をめぐる雅びなホラー作品です。読み進めていくうちに、実はミステリでもありました。 怪異の正体とは、、、徐々に明かされていく驚愕の真実。 『お見世出し』で日本ホラー小説大賞短編賞を受賞され、その後に『デスネイル』、そして三作目が本作品です。三作品の中でこの作品が一番おもしろかったです。 舞妓を志す恵里花は、祇園南一である老舗のお茶屋「夕月」を訪れる。女将の月春は恵里花の才能を直感し、夕月に置くことを認めるが、恵里花の周囲では不可解な霊現象が起き続ける。 それは夕月に伝わる伝説・梅姫の呪いによるものなのか、華やかな祇園の…

  • 【読書】『腹を割ったら血が出るだけさ』住野よる 著

    【読書】『腹を割ったら血が出るだけさ』住野よる 著

    【あらすじ&ひとりごと】 住野よるさんの作品を久しぶりに読みました。久しぶりだったので、期待していたのだけど、思いのほか頁が進まず、読み終わるのにかなり時間がかかってしまいました。 青春小説って、すぐに入り込めないというか、読み始めて自分のリズムに乗るまでに時間がかかってしまうんですよね。 「愛されたい」と願うあまり、他人に本当の自分の姿を見せられずにいる女子高生の糸林茜寧。 ある日、偶然出会った小説『少女のマーチ』の登場人物「あい」に似た宇川逢と出会う。 そして、アイドルグループ「インパチェンス」のメンバー・後藤樹里亜もアイドルとして生きるために自分を偽り生きていた。 恵まれた中で日々を過ご…

  • 【読書】グリム童話『ものわかりのいいハンス』

    【読書】グリム童話『ものわかりのいいハンス』

    『完訳グリム童話集(一)金田鬼一訳』その30 『ものわかりのいいハンス〈KHM32〉』 【あらすじ(要約)】 ハンスの母親が、「ハンスや、どこ行く?」と聞く。「グレーテルのとこへ」とハンスが返事をする。「うまくやんなよ」「大丈夫、うまくやるってば。あばよ、おっかあ」「あばよ、ハンス」 ハンスはグレーテルの家に行く。 「こんにちは、グレーテルさん」「こんにちは、ハンスさん。何かいいもの持ってきた?」「何も持ってこないよ。何かくれるもんない?」 グレーテルは、ハンスに針を一本やる。「あばよ、グレーテルさん」「あばよ、ハンスさん」 ハンスは針を干し草車に刺し、車のあとについて家に帰っていく。 「おっ…

  • 2024年謹賀新年🧧

    2024年謹賀新年🧧

    明けましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いします🙇 今年も初日の出を拝むことができました。 早朝なのにとても暖かくて、じっとご来光を浴びることができました。 2024年初日の出 渡良瀬川に架かる橋からです 朝日森天満宮にて初詣。参拝者の行列でした。 昨年のお札のお焚き上げをお願いして、今年一年健康に過ごせることを祈願しました。 学問の神様 朝日森天満宮 今年は人が多かったです 年明けの一仕事を終え、ようやく元日のお楽しみです。早起きしてお腹もすいて、待ちわびたお酒。明るいときに飲むお酒はおいしいですよね🍶 お刺身とおせちで一杯 日本酒は外池酒造の燦爛 純米酒はおいしい 今年も良い新…

  • 【ひとりごと】2023年の振り返り

    【ひとりごと】2023年の振り返り

    一年が過ぎるのは早いものですね。2023年もあとわずかです。 仕事を辞めて2年目。いろいろ思うことはあったけど、良い一年だったと思います。 来年は辰年🐉、龍の如くのぼりつづける良い年にしたいですね。 今年一年、どのくらい読書記録をつけたのかなと、振り返ってみました。 【1月】 ⚪︎小野寺史宜 縁(YUKARI) ⚪︎伊吹有喜 犬がいた季節 ⚪︎グリム童話 漁夫とその妻 ⚪︎東野圭吾 希望の糸 【2月】 ⚪︎中島京子 ムーンライト・イン ⚪︎グリム童話 いさましいちびっこのしたてやさん ⚪︎知念実希人 十字架のカルテ ⚪︎中脇初枝 わたしをみつけて 【3月】 ⚪︎グリム童話 灰かぶり ⚪︎夏川草…

  • 【読書】『さよならの向う側 i love you』清水晴木 著

    【読書】『さよならの向う側 i love you』清水晴木 著

    マイクロマガジン社(2022) 【あらすじ&ひとりごと】 清水晴木さんの『さよならの向う側 Goodbye,My Dear』のその後を綴る続編、『さよならの向う側 i love you』を読みました。 亡くなったあとに一日だけ現世に戻り、自分の会いたい人に会える時間が与えられる。ただし、そこには残酷なルールがあって、会えるのは自分が死んだことを知らない人だけ。 この最後の時間を与えられる不思議な場所「さよならの向う側」を訪れ、案内人に導かれ、最後の再会を選択する人たちを綴る4話の連作短編です。 やはり最後に会いたいのは、自分の身近な人。でもルールが障害となって会えない。前作では、気が付かれない…

  • 【読書】『残照の頂 続・山女日記』湊かなえ 著

    【読書】『残照の頂 続・山女日記』湊かなえ 著

    幻冬舎(2021) 【あらすじ&ひとりごと】 湊かなえさんの『山女日記』の続編、『残照の頂 続・山女日記』を読みました。 前作に続いて、主人公の女性が心に残る後悔や喪失感を山に癒され、希望を見出し人生を再生する。そんな登山と人生を重ねた物語です。 本作は四編からなる短編で、舞台となる山は「後立山連峰」、「北アルプス表銀座」、「立山・剱岳」、「武奈ヶ岳・安達太良山」です。 亡くなった夫に対して後悔を抱く女性と人生を迷うOL、思いが擦れ違う母娘、疎遠となってしまった友人など、それぞれが悩みや後悔を抱え山を登り癒され、心を浄化させていく。読後にニンマリと頬が緩む短編集でした。 迷いながらも一歩一歩、…

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