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イベントの帰り道、知人に誘われて寄った個性的なカフェ「noma books」 以前に取材で訪ねて以来だろうか? 中に入ると胸に一日店長の札をつけて名前も「清水晴木」と表示されている。 店内には一
おはようございます。今回は、清水晴木さんの作品「風と共に咲きぬ」を読了したので紹介します。 たんぽぽのように心が変わる登場人物たち https://www.a
【読書】『さよならの向う側 i love you』清水晴木 著
マイクロマガジン社(2022) 【あらすじ&ひとりごと】 清水晴木さんの『さよならの向う側 Goodbye,My Dear』のその後を綴る続編、『さよならの向う側 i love you』を読みました。 亡くなったあとに一日だけ現世に戻り、自分の会いたい人に会える時間が与えられる。ただし、そこには残酷なルールがあって、会えるのは自分が死んだことを知らない人だけ。 この最後の時間を与えられる不思議な場所「さよならの向う側」を訪れ、案内人に導かれ、最後の再会を選択する人たちを綴る4話の連作短編です。 やはり最後に会いたいのは、自分の身近な人。でもルールが障害となって会えない。前作では、気が付かれない…
マイクロマガジン社(2021) 【あらすじ&ひとりごと】 書店で本書を見かけたとき、昔、山口百恵さんの歌にこんなタイトルがあったなぁと思いながら手にしました。 きっと恋愛小説なのだろうと思い読み始めると、そうではありませんでした。 人が亡くなったとき、最後に一日だけ現世に戻ってくることができ、会いたい人に会う時間が与えられる。 辻村深月さんの『ツナグ』のようですが、本書では「会える人」の条件が違います。 自分の死をすでに知っている人には会えないという。 さよならの向う側と呼ばれる場所にいる案内人が、さまざまな人をエスコートし最後の再会を果たす物語です。 5篇(5人が織りなす再会)からなる連作短…