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最後から二番目の恋にハマっていることと、「あきらめません!」を読んだこと
☆アクセスありがとうにほんブログ村 ☆ランキングに参加してます☆ 昨日の札幌 曇り最低気温、9.9℃ 最高気温、21.5℃ 昨日は月曜、週に1度の夜更かしの…
作品紹介・あらすじ六十代の主婦・雅美は、大谷選手が書いたマンダラチャートを真似て、マス目を埋めてみる。もし、人生をやりなおせるならば、「女性が胸を張って生きられる世の中にしたい」。そう記した途端、雅美はマンダラチャートに飲み込まれ、中学生に戻ってしまう……。同じくタイムスリップした、かつての憧れの人・天ヶ瀬とともに、昭和の古くさい価値観を変えようと、奮闘する雅美だが……。読書備忘録いったい何が起こった!ふたりして・・・この時代は確かにそうでした。親元通勤ね。面接で2~3年で結婚してやめます。なんて平気で言っていたし、そういう子だけが受かった。4大生はコネだけで、びっくりするようなお家の子がいたり、お爺さんが常務だったり・・・雅美は頑張っていい大学は行ったのにね。まさかそうなるとは思わなかったから、雅美には...本・垣谷美雨「マンダラチャート」
いつも応援ありがとうございます。 夫の帰宅 昨日の夕方、東京からフェリーに乗って、きょうの午後に徳島市内に着く予定だった夫。昨夜10時過ぎに「フェリーが不具合か何かで途中で止まって、もう3時間も動かな...
いつも応援ありがとうございます。 雨水タンクの掃除をした 雨水タンクを設置してからだいぶ経つ。その間、タンクから溢れた水を溜める大きなバケツや水ガメは、何度も綺麗にしていた。しかし、200L入る黒のタ...
垣谷美雨さんの 「マンダラチャート」 を読みました。 おもしろかった〜一気読みでした。 主人公は 63歳の雅美(旧姓 北園)。 - カフェでモーニングを食べに行き マンダラチャートを書いていたときに 63歳の雅美は中学生の時代にタイムスリップ。 63歳までの記憶はある。 これは あるドラマの言葉で言えば タイムリープかな。 これまでの経験から 結婚せず自分の人生を生きてみたいと思う雅美。 学生時代まではよかったけれど 就活で男女差別の壁に突き当たる。 まず募集がないのだ。 成績は関係なし。 女性というだけで就職試験さえも受けられない。 自宅通勤できる女性なら少し募集はある。 これまで学んだこと…
ばあさんが、これ読んどけと言わんばかりに机の上にほっていった一冊。夫原病という言葉は初めて聞いた。ホラー小説と呼んでいいかと思います。こないだ読んだ『倉橋由美子の怪奇掌譚』よりも怖かった^^;;垣谷美雨の作品は、『七十歳死亡法案、可決』に続いて2冊めです。背筋が凍り付く気分で読みましたよ。2022年にドラマ化もされてるんですね、郷ひろみが主役を演じたんだ。登場人物でもっとも印象に残ったのは庄司百合絵で、聡明な娘で、母親の十志子の気持ちを完璧に代弁しているばかりか、すべてのセリフが本質を突いています。こんな娘がいる家庭は良いよね。作者プロフィール。書誌事項。初出は2018年、書下ろしのようです。にほんブログ村定年オヤジ改造計画-垣谷美雨(祥伝社文庫)
垣谷美雨さんの 「農ガール、農ライフ」 を読みました。 仕事も彼氏も家も失った 32歳の水沢久美子さんが主人公。 ふと見たテレビ番組から 女ひとりで農業をしようと思い立つ。 - 両親はすでに他界して保証人もいないので 住むところを探し出すのも大変だったし 親戚もいない土地で畑を借りるのも一苦労。 - 就農説明会で農業委員会の人の一言 「新規就農者の支援制度がある自治体のほとんどが、 夫婦での就農を要件に挙げています」 女一人で農業は無理だ 農家に嫁に行くのが一番だと勧められる。 がっかりする主人公。 でも色々な縁が重なって 住むところも畑もなんとかなっていく。 - 印象的なシーンは 乗り気では…
京都から届いた福豆のことと、「もう別れてもいいですか」を読んで思ったこと
☆アクセスありがとうにほんブログ村 ☆ランキングに参加してます☆ 昨日の札幌 晴れ最低気温、-1.6℃ 最高気温、2.7℃ 昨日、お出掛けから帰宅したらうれ…
『姑の遺品整理は、迷惑です』【読書感想】~遺品整理はお金がかかる~
本日はこちら。ホラーかミステリしか読んでないアタイが突然の垣谷美雨…、どうした! 『姑の遺品整理は、迷惑です』読みました。 姑の遺品整理は、迷惑ですAma…
最近図書館に行くことも増えて、仕事を辞めたことで時間もあるからか少しずつ本を読むようになってきました。雑誌を買うことに決めたのもあり、本屋さんにも久しぶりに足を運ぶようになりました。目的は他にあったのですが、思わず購入した文庫本。昨日は娘が夜ご飯要らない
いつも応援ありがとうございます。 芋がら(ずいき)の味噌汁で朝食 もう1年も前に義母からもらって冷凍していた芋がら(ずいき)で味噌汁を作った。 芋がらは大好物なので大切に保存していたのだけれど、もう少...
【本】「うちの父が運転をやめません」(垣谷美雨 著)~ 今できることをやるしかない。
やっと暑さが弱まってきました。秋の夜長は読書でしょ。 というわけで、今日はこんな本をご紹介します。 たぶん、他人事じゃないって方、多いんじゃないかな。 うちの父が運転をやめません (角川文庫) 作者:垣谷 美雨 KADOKAWA Amazon 50代サラリーマンの雅志は、高齢ドライバーが起こした交通事故のニュースに目を向けた。78歳と言えば、自分の父親と同じ歳… 心配になってきた。 夏に帰省した際、説得を試みるが、うまくいかない。何せ、路線バスの廃止も決まっているし、移動販売車もやって来ない、病院も遠い。車がなければとても不便な場所に住んでいるのだ… この田舎、MARUO(我が夫)の田舎のこと…
シニアライフ 小説に学ぶ豊かな老後 5選 ・・・ まとめ その2
シニアにとって老後生活の情報収集は大切。楽しく学べる定年小説はリアリティーにあふれたストーリー展開。まとめ2は佐藤愛子「九十歳。何がめでたい」内館牧子「老害の人」「すぐ死ぬんだから」垣谷美雨「定年オヤジ改造計画」原田ひ香「喫茶おじさん」5作品のまとめ。その1の5作品と合わせて10作品、これで老後対策は万全ですよ!
シニアライフ、小説に学ぶ豊かな老後 ・・・ 第9弾は 「定年オヤジ改造計画」 垣谷美雨
快適な老後生活を過ごすためには、定年オヤジは何を自己チェックすればいいか?妻たちがどんな思いを抱いているか?今まで知らなかったし、気にしなかったことが次々と迫ってくる怖くもあり、楽しくもある娯楽小説と一言では片づけられない作品です。これぞシニアオヤジの参考書。
最後に積ん読メモを書いてから3ヶ月!!!ブクログのマイ本棚には、読みきったものから図書館に予約中で未読ものまでいろいろ追加してはいるのですが、ブログのほうでは随分ご無沙汰しちゃった。本日は細々と再開した本読み記録です。昨今の経済の分析と今後
作品紹介・あらすじ「絶対にお父さんと同じお墓には入りたくない!」四十九日の法要を目前に控え、突然明らかになった姑の遺言。騒動の行方をワクワクしながら見ていた五月だが…。読書備忘録「絶対にお父さんと同じお墓には入りたくない!」遺言、聞いちゃったからね。で、始まる話東と西の違いに、え!そうなの?骨壺に収める遺骨も、お墓への納め方も、お墓自体も・・・違うの。田舎の墓を墓じまいしようとしたら・・・そんなに?胡散臭いなぁー!生きている人が幸せに生きられなくなるほど・・・以前住んでいたところで、山が削られ何ができるんですか?って大家さんに聞いたら実家がお寺だという奥さんが、霊園ができるんだけれど、あんなに山壊して、死んだ人はどんどん増えて行くのにお墓だらけになる。と話していたのを思い出す。義伯母の実家もそのあたりの霊...本・垣谷美雨「墓じまいラプソディ」
自分の人生を勝手に他者に決められること「墓じまいラプソディ」
垣谷美雨さんの新刊 「墓じまいラプソディ」 を読みました。 途中ワタシは怒(いか)っていました。 どうして 自分のことを他人が勝手に決めつけるのか。 嫁っていう言葉が大嫌い。 嫁じゃないんだよお。 介護要員じゃないんだよお。 どうして人の人生を決めつけるのか。 家来でも奴隷でもないんだあ。 家制度なんか無くなってしまえ〜。 墓じまいに関するお話。 主に2つの家(松尾家・中林家)の墓について 登場人物のそれぞれの視点で物語が進みます。 登場人物 松尾五月(61歳) 親戚中から常識知らずだと思われている 松尾慎二 五月の夫 松尾詩穂(32歳) 五月の次女 結婚したらどっちの名字にする? 松尾牧穂(…
今日は 春分の日😊 せっかくの祝日 だけど・・・ 外は すごい風で 荒れ模様💦 残念ながら・・・ 庭仕事 は 無理・・・ で・・・ 今日は のんびり こたつで・・・読書三昧😊 というと・・・ とっても 穏やかな 読書タイム と 思いがち だけど・・・ 本の題名 とっても 刺激的! なんてたって・・・ 題名は 「七十歳死亡法案、可決」 ビックリ‼️しました 先日 本屋さんで 何げな〜く・・・ "今 話題の本'' として 並べられた本たちを 見比べてたら・・・ 突然 目にした この タイトル❗️ ええ~! あまりにも 刺激的なタイトル💦 見過ごすこと できず・・・ つい・・・買って帰ることに 😊 …
チョコ好きの人気ブロガーさんお勧めイオンのチョコ(たぶんこれ?) 88円ブラス税 安い!バレンタインフェアには、見向きもせず5個購入して来ました。 家でコ…
半年に一度の企業年金支給日。先ほど通帳記入して振込を確認。僅かな額でも私のこれからの生活に必要なお金ありがたい。昨年までは、特別支給の老齢厚生年金、企業年金、…
紅葉を横目にスボーツセンターに向かう。あ〜気持ちいい〜(^o^) リンパドレナージュソフトエアロビ2講座受けてきました。金曜日の「筋トレ歩き方講座」でも言われ…
読了本です。 代理母、はじめました 垣谷美雨 社会問題を題材にしつつ しっかり物語になっているのはさすがです。 近未来の日本はこんな風になるのかな、なんて思いつつ読み終えました。 代理母や生殖医療、最後には養子縁組(?)の話題まで。 垣谷美雨さんの本は文庫で出ているとつい手に取ってしまいます(*´艸`*) azuazuazukina.hatenablog.com azuazuazukina.hatenablog.com \読んでいただきありがとうございます/ にほんブログ村 ランキング参加中ライフスタイル ランキング参加中雑談 ランキング参加中Think<書くことは考えること> はじめましての…
垣谷美雨著『リセット』。一気に読んでしまいました。《もし人生をやり直すことができたら》。今の人生に不満がなくても、あの時別の選択をしていたら…と考えることはあると思います。読み終えた後、リセットとはこういうことかと思いました。読後感は爽やかでした。
作品紹介・あらすじ人生はあっという間と言うけれど、走馬灯に映し出される色とりどりの絵のごとく、たくさんの喜怒哀楽があり、これまで生きていきた年月は、実は長いのだと、このエッセイは教えてくれる。70篇どれも「よくぞ言ってくれた!」と思わず膝を打つこと必至!垣谷節が炸裂する著者初のエッセイ集。読書備忘録ブクログでみたら垣谷美雨さん、20冊読んでいました。とても好きな作品が多かった。初エッセイとあって楽しみにしていた。なんかねぇー・・・似ている。なので、そうそう!がたくさんあった。アベノマスクは捨てました・・・自分の財布から出さないとなれば、こんなにもいい加減な金銭感覚になってしまうのだろうか。そう思う事多いです。嘘じゃありません、本当にわたしがやったんです・・・そう、Aさんみたいな人いました。ヒ県の人で、殆ど...本・垣谷美雨「行きつ戻りつ死ぬまで思案中」
『避難所』読了しました。避難所での生活は思っていた以上に過酷らしい【本の感想】
約3週間前、図書館で垣谷美雨さんの本を見つけて、一度に3冊、借りてきました。 中学生の娘が修学旅行に行っていた数日の間に 『避難所』は一気読み。 しかしその後、娘が帰ってきて 普通の生活ペースに戻ってからは なかなか落ち着いて本が読めず 2冊目に読み始めた 『うちの父が運転をやめません』と 『代理母はじめました』は 貸出期間を延長してもらって 今、読んでいる途中です。 垣谷さんの本は、どれも読みやすくて フィクションだけどディテールが 『あるある』と感じることが多く とても好きです。 また終わり方が希望が持てるものが多く 『垣谷さんなら、ひどいバッドエンドはないだろう』と勝手に思っています(^…
お天気が良かったことと、「うちの父が運転をやめません」を読んだこと
☆アクセスありがとうにほんブログ村 ☆ランキングに参加してます☆ 昨日の札幌 晴れ最低気温、10.0℃ 最高気温、19.7℃ 点字の提出物を仕上げましたという…
最近続けて読んでいる、原田ひ香さんのベストセラー『三千円の使いかた』を読み終わりました! 原田ひ香さんの小説は、これまで オーディブル(Amazonオーディオブック)で 4冊続けて読んだ(聴いた?)あと 『一橋桐子の犯罪日記』を紙の本で読んでからの 『三千円の使いかた』です。 『三千円の使いかた』は2021年の出版。 一時期、梅田の紀伊國屋に平積みされており ちょっと気にはなっていたのですが タイトルからハウツー 本、あるいは、 金融リテラシー向上のための自己啓発系の本かと 思ってしまい、手に取ってはいませんでした。 で、原田さんの本を数冊読んで 面白さがわかってから、そういえば 『最大のヒッ…
読書は趣味ですが、本は買いません。買っていくとドンドン本は増えるし、文庫本一冊でも結構高いのでね・・・。(子供(高1男子)の本は、基本ケチりません。「買って」と言われたら買います。)なので自分の本は全て図書館で済ませます。今回は随分前に図書館で予約してお
【本】「一橋桐子(76)の犯罪日記」「懲役病棟」~刑務所に入りたい女、刑務所に入った女たち
「刑務所に入りたい」 そんな風に考えている人は実は結構いるようです。住所不定の人、出所したけど生活がままならない人。ムショなら雨風凌げて食事にも困らない。 そんな人は、捕まえてもらいたくて、無銭飲食したり(詐欺罪)、窓を割ったり(器物損壊罪)。刑務所に入りたくて、捕まえてもらうのです。(初犯なら不起訴か、起訴されても実刑にならない可能性が高いですが。) 今日は、刑務所に入りたくなったシニア女性の物語「一橋桐子(76)の犯罪日記」と、いろんな事情で女子刑務所に入った女性たちの物語「懲役病棟」を紹介します。 1. 一橋桐子(76)の犯罪日記 (徳間文庫) 作者:原田ひ香 徳間書店 Amazon 一…
少子化問題で書かれた本だと思ったけれど、2010年に発行された本。 それからもう13年も経って、日本の少子化はますます加速して未婚非婚も増えている。 タイトルを見た時に抽選? えーっ?ってタイプじゃない人だと嫌だけど、いろんな人と出会えるか
おもしろかった 垣谷さん初のエッセイ集「行きつ戻りつ死ぬまで思案中」
垣谷美雨さんの 「行きつ戻りつ死ぬまで思案中」 を「読みました。 垣谷さん初のエッセイ集です。 とてもおもしろかったです。 自分が言語化できていないものを 垣谷さんが文章にしてくれたと スッキリしたところあり 自分が感じていたもやもやの正体や そんな考え方があるのかと 新しい視点に気付かされたところあり 大変よかったです。 目次より(特に心に残ったところ) ・リアリティとは何か ・英語ペラペラになりたかった ・アメリカ人はいいよね、英語が話せて ・漢字を捨てた国 ・我らが漢字文化 ・頑固な先入観とと言いますか偏見 ・あなたらしくないと言われても ・疲れ果て、子供たちを理不尽に叱った日々 ・一度…
主人公のこと最初はものすごく嫌だった!!夫源病(夫が原因で妻がストレスを感じ、身心に不調が生じてしまう病気)にはなりたくないな。結婚って大変そうだなー。。。…
6月に読んだ本や、視聴したVODなどのレビューをつぶやく。 6月の私は、人生の転機もあって、生活リズムが一変したので、読書の時間や自転車に乗る時間は少な…
この話は汚部屋をただキレイにする話ではなくて、掃除片付けが出来ない家に主人公が出向き、部屋の要らないものを捨てるのと同時に何が問題なのか?を原因を考えながら指導する4つの短編集。 「部屋を片づけられない人間は心に問題がある」と考える主人公の
住宅ローンに追われるパート主婦と教育ローンに追われる主人公の娘の2つの話が交差していく。 東京から1時間の郊外にある大型ニュータウンに住む50代のパート主婦が主人公。 バブル期に中古購入した4LDKの分譲団地は広大な敷地に公園や遊歩道、緑が
ばあさんが、これを読めとばかりに机の上にほっぽっていった一冊。70歳を過ぎた人間は死ななければならない、という法律ができたときのお話です。そのタイトルからはシリアスな内容かとも思いましたが、読んでみるとコメディでした。おそらく、ばあさんはこの本の内容に共感する部分があったのでしょう、それもひとつやふたつじゃない気がします。それを想像すると、読んでいて背筋が寒くなる一冊です^^;現代社会の重い問題を、軽い調子で取り上げているのが特徴でしょうか。登場人物の心理描写も的確です。一気に読み終わり、爽快な読後感でした。この作者は初めて知りました&読みました。豊岡の出身なんですね。Wikipediaで調べると、けっこうな作品数で、ドラマ化、映画化されている小説もありました。そっか、映画:老後の資金がありません、の原作...七十歳死亡法案、可決-垣谷美雨(幻冬舎文庫)
「姑の遺品整理は、迷惑です」を読んだことと、四次元ポケットが欲しいと思うこと
☆アクセスありがとうにほんブログ村 ☆ランキングに参加してます☆ 昨日の札幌最低気温、3.9℃ 最高気温、8.4℃ 風が冷たくて手袋が必要なくらい寒い1日で…
(adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); こちらの本を読みました。【中古】 子育てはもう卒業します/垣谷美雨(著者) 【中古】afbざっと内容を書きますと、淳子、明美、紫の3人は大学の仏文科で出会い仲良くなった3人組。彼女たちが大学生だったのは1970年代後半という時代背景です。その後就職、結婚、出産、子育てと3人は人生を歩んでいきます。その中で、四大卒女子の就職に悩み、子育てに悩み、他の事( 舅や姑との同居、夫の低年収、夫の浮気、住宅ローンなど)に悩みながら時々は3人で会うという話。 (adsbygoogle = window.ad…
見栄を張らず、本音を話せる相手を作れば、きっと老後も楽しく過ごせる――老後の資金がありません(柿谷 美雨)
祖母がついに施設に入った。 施設は人の目があるし、ごはんは出てくるし、何かあれば連絡がくるから安泰。 そう、お金があれば、ね。 施設は家ではないから、何もかもにお金がかかる。もらった年金はほぼ飛んでいく。それでも安全や健康や手間や時間を考えたら、他に方法はなかった。 祖母はどうにかひと段落したけど、両親は? わたしは? 老後にかかるお金はうん千万? そんなお金、あるわけないじゃん! こんにちは、「夢と読書 一期一会BOOKS」の萌菜花です。 本日ご紹介する本は『老後の資金がありません』です。 そう、ないんですよ、老後の資金なんて。 今を生きるので精一杯。 なんなら今は貯金を崩しながら生きてる。…
ランキングに参加してます。応援いただけるとうれしいです(^-^)/にほんブログ村ドラマを見逃したので本読みました。来年定年を迎える、るっち(夫)は時々、びっくりするような物を購入します。今年は、何を思ったのか「タープテント」を知らない間に購入されていました。テント!?なぜに??私たち、もちろん、るっちもキャンプの趣味はありません。結婚して一度も行ったことないし夫婦の話題にのぼることさえないです。なのにな...
彼女の”選択”と”覚悟”が気になる「四十歳、未婚出産」/垣谷 美雨
タイトルが興味を引きます。40歳。世間でいうところの、子供を出産できるかどうか、のギリギリのライン。未婚。どういう状況で妊娠したんだ?本当に結婚しないの?出産。父親は?本当に出産するの?一人で育てるってこと?子を持つ人なら誰もが疑問にもつタ
柿谷美雨さんの 「あなたのゼイ肉、落とします」 を読みました。 ケース1 園田乃梨子 49歳 ケース2 錦小路小菊 18歳 ケース3 吉田智也 32歳 ケース4 前田悠太 10歳 4人のダイエットに関する短編集。 普通のダイエットの話ではなく いい意味で裏切られます。 指導する 大庭 小萬里(おおにわ こまり)さんのお姉さんは 片付けの 大庭 十萬里(おおにわ とまり)さん。 「あなたの人生、片づけます」hinemosunotarifire.hatenablog.com 片付けも 心の中の問題を探っていくけれど ぜい肉も、心のゼイ肉を見つけて それを解決していきます。 依頼者に寄り添っていると…
リタイア後はのんびりセカンドライフのはずが・・・垣谷美雨「あきらめません!」
垣谷美雨さんの 「あきらめません!」を読みました。 定年退職を迎えた霧島郁子さんが主人公。 リタイア後はのんびりセカンドライフを楽しむつもりが 夫の田舎に移住して いつのまにか議員に立候補することになるという話。 それにしても 出てくる出てくる男尊女卑の言葉。 女の役割を古い考えで決めつけている人々。 田舎社会の悪いところがいっぱい。 垣谷美雨さんはこういうテーマの作品が多くて 実体験したことがあるのではと思ってしまう。 それか身近な方の体験談とか。 取材や想像だけで書かれたとしたらすごいわあ。 田舎の閉塞感などすごく共感できる。 これは感じたことがある人にしか分からないものがある。 嫌な人と…
(adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 最近読んだのは、こちらの本です。「農ガール、農ライフ」 垣谷 美雨 著農ガール、農ライフ【電子書籍】[ 垣谷美雨 ] (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 仕事と恋人を一度になくすことになった主人公の久美子。その上、恋人と同棲していた部屋からもできるだけ早く引っ越してと言われてしまう。それまで派遣社員で働いてきた久美子だったが、偶然見たテレビ番組をきっかけに農業で生きていくことにした。それから山あり谷ありという内容。 おもしろくて…