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■『狸谷山不動院』京都の街一条寺から徒歩で登る深い山中にある寺院『白龍弁財天』(京都府京都市)
目次 1 京都一乗寺の最奥にある「狸谷山不動院」のお不動様の大迫力 2 途中に「石川丈山」作の庭園で有名な『詩仙堂』があります 3 本殿は250段ある階段を上った先にあります 4 狸だけでなく山にはたくさんの猿たちの姿も 5 眼力鋭い『お不動様』が遠方の
タイトル:ホルモー六景著者: 万城目 学再生時間: 8 時間 35 分総合評価 ★★★★★ ナレーション ★★★★★ストーリー ★★★★★この本を聴くまでの道のり?耳のり?は結構長いな~、がそのまま書く。数か月前、なんだか少女趣味みたいだが、森見 登美彦さんの、『夜は短し歩けよ乙女』が目に留まり、適当に落としておいた。たまたま聴いてみたら、独特のテンポ(ナレーションとあっていた)と世界観でへぇ~こういう...
なにやら堅いタイトルだが タイトルから、古事記や日本神話などを連想させ、ちょっとお堅い感じを受ける 本屋においてタイトルに惹かれ手に取るか迷い、取らない 手に取ったとしても棚に戻す そういうような扱いを受けそうな印象を持っている しかし、装
黒髪の乙女の青春時代 京都大学に入学した大学生1年生の女の子(黒髪の乙女)が主人公 夜の街に繰り出て行き、そこで様々な大人に出会う 彼女自身かつてない人生経験を積み、人間的成長をしていく過程を表現した作品である 著者の「四畳半神話大系」とい
作品紹介・あらすじ「天から与えられた才能はどこへ消えた?」舞台はヴィクトリア朝京都。洛中洛外に名を轟かせた名探偵ホームズが……まさかの大スランプ!?-----この手記は脱出不可能の迷宮と化した舞台裏からの報告書である。いつの間にか迷いこんだその舞台裏において、私たちはかつて経験したことのない「非探偵小説的な冒険」を強いられることになったわけだが、世の人々がその冒険について知ることはなかった。スランプに陥ってからというもの、シャーロック・ホームズは世間的には死んだも同然であり、それはこの私、ジョン・H・ワトソンにしても同様だったからである。シャーロック・ホームズの沈黙は、ジョン・H・ワトソンの沈黙でもあった。-----(本文より)謎が謎を呼ぶ痛快無比な森見劇場、ついに開幕!目次プロローグ第一章ジェイムズ・モ...本・森見登美彦「シャーロック・ホームズの凱旋」
最近家に届いたもの。 ビズリーチ15周年記念品(ドンペリニョン) ビズリーチから届いたドンペリ ビズリーチを使って今の会社に転職した。今は転職は考えていないが、時々届くスカウトメールを見て求人状況をそれとなく把握するためにサイトの登録をそのままにしてある。時々同業の友人と飲みに行く時のネタにもなる。今年の4月末頃に知らない番号から電話があり、出たらビズリーチからで、15周年記念でアンケートに答えてくれたらドンペリを差し上げます。との内容だった。仕事中なのでちょっと遠慮したい旨伝えると(このときはそもそもビズリーチを語る詐欺なのではないかという疑念も持っていたが、調べると10周年の時も同じことを…
最近読んだ本を紹介します。 こちらの小説です↓『恋文の技術』著者は、森見登美彦さん。ポップなデザインの表紙に惹かれ、手に取りました。(絵本作家・ヨシタケシンス…
朝から雪混じりの雨。真冬の寒さでした。先週末は、春だったのに…買いたい本があるというので、歩いて10分のショッピングモールに、車で出かけると、駐車場は満車。雨だから?忘れてたけど、三連休の初日でした。みんな室内で過ごせる場所に、遊びに来ていたのね。我が家は
「シャーロック・ホームズの凱旋」【読書感想】と#見直してほしい法律
「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律 」 つまりいわゆる「鳥獣保護法」 この法律のせいで、クソドバトに攻撃が出来ぬ。 クソドバトは狩猟し…
天狗ハムのローストビーフ・ローストポーク オリックスの株を1単元持っていると、株主優待(ふるさと優待※)というのが年に1度もらえて、今年は天狗ハムのローストビーフをもらった。これがかなり美味しかったため探してみると、楽天でローストビーフとローストポークのセットが出品されていた。ふるさと納税の返礼品もあるようだ。早速購入し、今日届いた。冷蔵庫で1~2日間解凍してから食べるということで、今宵のお酒のお供にはなれないようである。 天狗ハムといえば、森見登美彦さんの恋文の技術の主人公が天狗ハムを炙って酒を飲むシーンがあるのだが、当時本を読み終わった後にインターネットで取り寄せて食べた記憶がある。森見登…
最推しの作家である森見登美彦先生の新作発売決定のニュースが飛び込んできました!! 2020年に発売された「四畳半タイムマシンブルース」以来の新作。でも「四畳半~」は大枠となる原案がある話だったので、完全新作となると2018年の「熱帯」以来。
6月に読んだ本や、視聴したVODなどのレビューをつぶやく。 6月の私は、人生の転機もあって、生活リズムが一変したので、読書の時間や自転車に乗る時間は少な…
ようやく図書館の順番が回ってきた。予約申請出したの去年の秋。 「世界の辺境とハードボイルド室町時代」高野秀行/清水克行 「 耳鼻削ぎの日本史 」の清水さん、抱腹絶倒のあとがきを書かれた高野さん。このお二人の対談が面白くないはずがない。お互いポンポンポンポン言いたいことを言いなが...
長らく忘れていた、本を読むという習慣を取り戻しつつあります。読むようになると、欲しくなるもの。今年新しく買い足した本、電子書籍も合わせると27冊!5冊と、1セットです。 今読んでいるのは、佐野洋子さんの「役に立たない日々」今から20年ほど前に書かれたエッセイで、佐野洋子さんは当時60代半ばから後半。「りっつんブログ」で紹介されていて、つい「楽天ブックス」のバナーをクリックしてしまいました。電子書籍で読むつもりでしたが、もったいない本舗(楽天市場店)で状態の良さそうなものを328円で購入。送料込みですよ。帯付きの、新品みたいな本が届きました。 わたしは、古本に手を出すのは、著者がもうとっくに亡く…
【大人の旅】昼は京都を巡り、夜は甲子園で野球観戦!充実の1日旅行記
大人の1人旅。昼は京都観光、糺の森&下鴨神社…鴨川デルタ…京都大学…森見登美彦作品の聖地を巡る。夜は甲子園、阪神タイガースを聖地で応援。充実の1日をレポート!
は、実は、小さい頃は、「本が好き!」っと言いながら...本を選ぶのが苦手なのか、きちんとした文章をあまり読まない子でした。そのが、長編の物語を読むきっかけになったのが映像作品でした。例えば、アニメ映画「若女将は小学生」だったり、映画「ハリーポッター」だったり、映像作品を見て感動したら...その後は「本も読んでみたい!」と言って読み始めるのです。 この夏も、そんな読書のきっかけになるような映像作品を、子供と一緒に見ようかな?と思って調べてみました。 DIVE(ダイブ) バッテリー ペンギンハイウェイ おわりにかえて〜アニメだっていいじゃない? DIVE(ダイブ) テレビアニメ「DIVE」は、飛び…
小学館(2016) 【あらすじ&ひとりごと】 森見登美彦さんの『夜行』を読みました。 森見さんの作品は『聖なる怠け者の冒険』を読んで以来の二冊目です。 きっとまたあの独特の森見節なる言い回しで、読者の口元を綻ばせるような作品なのだろうと思っていましたが、今作品はがらりと変わり、恒川光太郎さんのホラー系ファンタジーを思い出しました。 京都で学生時代を過ごした仲間が再会し、「鞍馬の火祭」を見物に出掛けることになる。 それは、10年前にも訪れた際、仲間の一人が突然姿を消したことで、もう一度会えるかもしれないという思いを皆抱き、10年ぶりに鞍馬に集まることになった。 夜が更けるなか、それぞれが旅先で出…
7月の雑読 梅雨と祇園祭の頃に読みたい本 市川拓司と森見登美彦
8月になった途端、全国的な猛暑。朝の天気予報では、真っ先に『災害的猛暑!』とか『熱中症警戒アラート発令!』って伝えている。 最高気温って観測地点の百葉箱で測っ…
オススメの青春小説!森美登美彦『四畳半シリーズ』の世界観を堪能せよ
甘酸っぱい恋だけが青春小説じゃない!もっと「ダメな」小説が読みたい。モテない主人公が奮闘する小説を。今回オススメするのが森見登美彦の『四畳半シリーズ』です。続編も出ています。
朝日文庫(2016) 【あらすじ&ひとりごと】 森見登美彦さんの作品は初読みです。 ファンタジー作家さんであることだけは知っていました。読後に本書について調べてみたら、各作品に繋がりあって、本作品を読む前に『有頂天家族』『夜は短し歩けよ乙女』を読んでいたほうがさらに楽しめたようです。 でも、とても独特なワールドでした。なかなか馴染むのに時間がかかりましたが、少しずつ免疫がつき始めると楽しくなってきました。 主人公・社会人2年目の小和田君は、仕事が終われば独身寮での夜更かしを楽しみ、休日は「グウタラ」に過ごす怠け者。 ある日、狸のお面をかぶった「ぽんぽこ仮面」との出会いから、京都祇園祭の宵山を舞…