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NHKで放映していた「烏は主を選ばない」が、先日で最終回でした。 (↑上の書影は原作小説のシリーズ第1巻) やー、おもしろかったな〜。 これ、原作はまだまだ続いているようだし、 聞くところによると「ここからが本番」らしいので、 いつか続きもアニメ化してほしいな...
【アニメ感想】真の金烏とは何なのか「烏は主を選ばない 第20話(終) 黄金の烏」
20話のあらすじ 仙人蓋せんにんがいの売人は小梅の母・初音(CV.佐藤利奈)だった。母のもとを訪れた小梅は父や猿のことを問い詰めるが、初音は悪びれる様子もなく真相を語りだす。 一方、姿を消した小梅を追って北領の村へと向かう若宮と雪哉、しかし事態は最悪の展開を迎えてしまう……。
【アニメ感想】井戸の底にいたのは神か悪魔か…「烏は主を選ばない 第19話 涸れ井戸」
19話のあらすじ 無惨な姿で発見された父・治平との再会に涙を流す小梅。治平の遺体には彼の遺した文がくくりつけられていた。そこには商売道具の井戸が涸れたこと、妻が家を出ていったこと、博打で貯めた金で古井戸を買ったこと、そしてその井戸の底から“神”の声がしたことが記されていた……。
果たして雪哉と若宮は洞窟から脱出できるのか?小梅の父の行方は…?洞窟ダンジョン若宮と合流して洞窟の入口を目指す雪哉。しかし、糸が切れてしまい、もと来た路もわからなくなっていた。そこへ猿の襲撃が。若宮が猿を撃退する中、答えを探す雪哉。アニメで
人間の代わりに「八咫烏」の一族が支配する世界「山内」で、世継ぎである若宮の后選びが始まった。調停で激しく権力を争う大貴族四家から遣わされた四人の后候補。春夏秋冬を司るかのようにそれぞれ魅力的な姫君たちが、思惑を秘め后の座 ...
【アニメ感想】山内の外にあるのは人間の世界?「烏は主を選ばない 第18話 外界」
18話のあらすじ 洞穴の奥で見つけた“白いカケラ”と大量の人骨。襲い来る猿から逃れ、雪哉は若宮とともに地下街へと戻ろうとするが、道しるべの糸はなぜか途中で切られていた。一本道だったはずの洞穴には無数の分かれ道、戻る術を失った2人に再び猿が襲いかかり……。
谷間と宮中の不可侵条約を破ったとして、地下街の親分・鵈(とび)が奈月彦に面会を求めてきた。しかし、弟を心配する長束は、奈月彦の名代として自分が行くと言い出した。軍事を司る北家の御曹司・雪哉を伴うことで地下街を牽制できると思って…。八咫烏シリ
【アニメ感想】地下街の奥深くで雪哉が見たものとは…「烏は主を選ばない 第17話 地下街の王」
17話のあらすじ 地下街の王との会談へ若宮が赴くことを断固として反対する長束なつか。彼は自らが若宮の名代として会談に臨むとして、その随行を雪哉に命じる。北領を守るため命を懸けることを覚悟した雪哉だったが、地下街の頭目・鵄とび(CV.松田健一郎)は若宮が来ないなら会談は中止だと言い出してしまう。
【アニメ感想】狙われる小梅、地下街との協定とは…?「烏は主を選ばない 第16話 藤の矢」
16話のあらすじ 小梅の実家へ荷物を取りに行くため彼女とともに中央へと出向いた雪哉。自由気ままな小梅に翻弄されつつも、父の消息が未だ不明なことに落ち込む小梅の姿に複雑な気持ちを抱く。 ところが突然「小梅の父の仲間」を名乗る男たちが現れ、無理やり小梅を連れて行こうとするが……。
【アニメ感想】恐怖の人喰い猿襲来「烏は主を選ばない 第15話 生き残った少女」
15話のあらすじ 北領の村・栖合すごうを訪れた若宮と雪哉、そこには人を食らう巨大な猿が潜んでいた。猿を退治した若宮と雪哉は屋敷の中を見て回るが、2人は猿が人の姿に転身する場面を目撃してしまう。 さらに村の中には唯一無傷のまま生き残った少女・小梅(CV.宮本侑芽)が保護されるが……。
雪哉は小梅を連れて中央へ。そこで二人は谷間のならず者に囲まれる。それにはどうやら小梅の父が関係しているらしいが…。小梅の隠し事谷間のならず者から小梅を守ろうと奮闘する雪哉。しかし多勢に無勢の状況に小梅は思わず「雪哉は若宮の近習なのよ!」と知
[アニメ]烏は主を選ばない15「生き残った少女」(ネタバレ)
3週ぶりの烏は主を選ばない。前回、垂氷の集落を襲った謎の化け物。住人が食い殺された中、たったひとり生き残った少女。彼女の正体は…。猿の襲撃今回は原作に従った展開になってます。雪哉の故郷、垂氷の村が襲われ、調査していた雪哉と若宮は生き残った少
あせびと親しかった侍女・早桃の死体が発見され、桜花宮に激震が走る。しかしその後も侵入者が現れるなど事件が続く。一方、若宮不在の間、雪哉は北家の庭師だった一巳を桜花宮が見える場所に案内する。一巳は桜花宮にいる白珠に一目姿を見ることを条件に若宮
烏は主を選ばない、アニメも原作の3巻目『黄金の烏』に突入。コミカライズも追いついていない未知の領域なので、アニメ制作者たちの力量が試されますね。(くれぐれも原作者と漫画家に負担にならないようにお願いします…)「禁断の薬」故郷の垂氷に戻った雪
【アニメ感想】新章突入!山内に迫る新たな脅威「烏は主を選ばない 第14話 禁断の薬」
14話のあらすじ 中央から戻って2ヶ月、雪哉は“ぼんくら次男”に逆戻りして垂氷郷でのんびりとした生活を送っていた。 しかしある日、正気を失い空を歪に飛び回る大烏を不審に思った雪哉は近づこうとして逆に襲われてしまう。逃げ遅れた住民も襲われそうになるが、そこへ助けに現れたのは意外な人物で……。
若宮、南家当主、長束という三すくみ状態の会合が行われる一方、若宮不在の桜花宮では不穏な動きが…。若宮サイド南家へ単身乗り込んだ若宮。その帰途で雪哉は若宮が七夕の宴に現れず、がっかりした姫たちに同情します。若宮は彼女たちに過度な期待をさせない
八咫烏シリーズ外伝『かりんみず』。『烏に単は似合わない』に登場した桜花宮の侍女・早桃の家族の物語です。なんて切なく、悲しい物語なのでしょう。たったひとりの無邪気な欲望によって、多くの八咫烏が犠牲になるのが「楽園」である山内の「地獄」なんです
【アニメ感想】無垢で無知な女たちの犯した罪「烏は主を選ばない 第13話 烏に単は似合わない」
13話のあらすじ 若宮が取り出した一通の文。それはあせびが東家の下男・嘉助かすけに宛てたものだった。そこに記されていた内容から若宮が導き出したのは悲しく残酷な真実。 誰が若宮の文を奪ったのか、なぜ早桃は殺されたのか、なぜ侵入者は秋殿に現れたのか。全ての謎が繋がり……。
お后選びの重要な儀式である七夕。桜花宮の姫たちはそれぞれ趣向をこらして若宮を迎えようとする。しかし、当の若宮は接触してきた南家の敦房に南家当主と面談を求める。そこには政敵である兄・長束の姿もあった。アニメオリジナル展開物語冒頭、寝込んでいる
【アニメ感想】若宮が暴き出す姫たちの本性「烏は主を選ばない 第12話 后選び」
12話のあらすじ 突如として桜花宮に姿を現した若宮。戸惑う姫たちや女房たちをよそに雪哉が后きさき選びの開始を宣言する。 最初に若宮が指名したのは虚ろな表情の白珠。愛する人を失った心の傷が癒えない白珠はそれでも入内への思いを口にするが……。
【アニメ感想】若宮が雪哉に向けたのは信頼か裏切りか「烏は主を選ばない 第11話 忠臣」
11話のあらすじ 北家当主の孫という事実を若宮が知りながら隠していたことに動揺する雪哉。求められていたのが自分の能力でなく血筋であったことに激怒するが、若宮はさらに残酷な真実を明かす。信頼していた主の裏切りに雪哉は……。
【アニメ感想】誰が敵で誰が味方なのか……「烏は主を選ばない 第10話 若宮暗殺」
10話のあらすじ 嵐の夜、路近ろこんの危険性を長束に説く敦房あつふさ。しかしその帰り道、待ち伏せていた路近に斬りかかられてしまう。 敦房が斬られたと若宮は澄尾と雪哉と共に花街へと急ぐ。哨月楼しょうげつろうにて床に伏す敦房は息も絶え絶えに“真の敵”の名を若宮に告げようとするが……。
【アニメ感想】白珠の過去、浜木綿の秘密……烏は主を選ばない 第9話 「烏太夫」
9話のあらすじ 見目麗しく利発な少女だった白珠しらたま、わずか4歳にして北家当主の養子になり悲願の入内を成し遂げるためだけに厳しく育てられてきた過去。そんな彼女にとって庭師の少年・一巳かずみと過ごす時間は心の支えだったが……。
【アニメ感想】白珠の本性が明らかに……! 烏は主を選ばない 第8話 「侵入者」
8話のあらすじ 桜花宮の舞台から転落し死亡した早桃さもも。突然の死に動揺するあせびと、自責の念に駆られる藤波。 北家の白珠はあせびが早桃を利用し口封じのために殺したのだと言いがかりをつけて責め立てる。そんな彼女をたしなめたのは南家の浜木綿はまゆうだった。
昨日は姉のアッジーだったのだが、ちょうど季節限定の草餅が売られていて、お買い上げした。 アッシーちゃんのお礼だとケンタをご馳走になり、暇だからと南に向かう。 グリーンファームで、大きな完熟いちごのパックが「いま値引き札張ったところだよ」と言われ、ふと手を出してしまう。 500円だけれど、2人では食べきれないくらいの量であった。 イチゴ狩りしても、どうせこの位しか食べられないのだから、この方がお得よね・・と姉は言う。 飯島町の道の駅で「ぬれせんべい」を2枚買い、1枚づつ車の中で食べる。 これで、もう、夕食は食べられない。 でも、どれも美味しくて、久しぶりに満足だと思えた。 道の駅にはお菓子屋さん…
7話のあらすじ 北家の姫・白珠は南家の姫・浜木綿はまゆうにとある取引を持ちかける。それは南家の入内を諦めてほしいというものだった。長らく北家から皇后が出ていないことから入内に対する並々ならぬ思いを語る白珠。さらに取引に応じなければ浜木綿の秘密をバラすと脅し……。
Audible版『烏に単は似合わない』阿部 智里 疋田 涼子
和風ファンタジー『烏に単は似合わない』をオーディオブック・Audibleで聴いてみました。原田マハさんの『板上に咲く』に続き、「聞く読書」は新しい発見があって面白いです。 『烏に単は似合わない』は人の姿をとる八咫烏の住まう山内で、日嗣の御子
烏は主を選ばない「粛清」。「谷間(たにあい)」と呼ばれる貧民窟の賭場に若宮の借金のカタとして取り残される雪哉。一方、若宮のお后候補の姫たちは七夕の準備に忙しい。若宮が現れて自分の衣を選んでくれると信じて…。谷間の粛清谷間は法の及ばない貧民窟
6話のあらすじ 若宮のもとを単身訪ねてきた長束なつかの側近・敦房あつふさ(CV.河西健吾)。彼は若宮の即位を手伝う代わりに、長束を守ってほしいと懇願。長束派の中でも路近を筆頭に過激な宮烏の行いによって長束の地位が危うくなることを敦房は憂慮していたのだ。 その話を聞いた若宮は敦房が信頼に足る人物かを図るために、とある頼み事をするのだが……。
5話のあらすじ 谷間たにあいのとある賭場で大負けしてしまった若宮。その借金のカタに雪哉は遊女宿で働くことになってしまう。1ヶ月以上もの間真面目に下働きをしていた雪哉はある日、宿で長束なつかの護衛の1人・路近ろこんを見かける。宿の一室では路近と貴族の男たちによって長束派の会合が行われようとしていた。
烏は主を選ばない第四話『御前会議』。会議に乗り込んだ若宮とは現金烏を追い落とし、兄の長束に挑発的な態度をとる。ハラハラする雪哉を尻目に今度は花街へ繰り出す若宮。振り回されっぱなしの雪哉の運命は…。八咫烏シリーズ2『烏は主を選ばない』阿部智里
アニメ『烏は主を選ばない』第三話『真の金烏』。若宮に仕えることになった少年・雪哉。さっそく若宮の無茶振りブラックワークが始まります。『真の金烏』あらすじ大量の仕事を与えられる雪哉。仕事の中には鉢の色ごとにやる水を変えるなど不可解なものもあっ
4話のあらすじ 若宮の不在を狙って開かれた御前ごぜん会議。それは今上きんじょう陛下の秘書官・松韻しょういん(CV.森なな子)が皇后・大紫おおむらさきの御前おまえ(CV.田中敦子)の命により、若宮を皇太子から引きずり下ろすためのものだった。 そのことを知った若宮は雪哉を連れて御前会議へと向かうが、内側から鍵のかけられた扉の前には長束なつかの護衛の男が立ちふさがり……。
3話のあらすじ 若宮の側使いとなった雪哉はいきなり大量の仕事を押し付けられる。できなければ今すぐ出ていけと言われ、挙句の果てには“ぼんくら”呼ばわりされ、文句を言いながらも雪哉は次々と仕事をこなし始めた。 そんな中、喜栄から金烏にはニ種類あること、そして若宮が“真まことの金烏きんう”と呼ばれていることを知る。
アニメ『烏は主を選ばない』第2話は、地方貴族の少年・雪哉が若宮に仕えるまでを、お后候補の姫たちの思惑をからめて描いています。ほんくら次男と呼ばれる雪哉が実は…という、どんでん返しがおもしろい回でした。キャラクターの感想正直、動く前のキャラク
2話のあらすじ 中央の貴族たちの食い逃げを指摘した結果ボコボコにされてしまった雪哉。北家当主や宗家長子の長束なつか(CV.日野聡)、そして件の中央貴族らが集まる宴の席で雪哉は一芝居売って見事に仕返しを成功する。 ところが事は雪哉の想像の範疇を超え、なぜか若宮の側仕えに任命されてしまい……。
八咫烏シリーズ10巻『望月の烏』が刊行されました。以下、がっつり内容にふれるネタバレ考察です。そしてあくまで個人の感想ですのでお許しを。なるべくというか必ず『望月の烏』をお読みになってから御覧ください。澄生の正体 今回、澄生の正体が紫苑の宮
原作や漫画との違いをメインにアニメ『烏は主を選ばない』の感想を綴っていきます。アニメ烏は主を選ばない『場違いな姫君』、いよいよ放送が始まりました。私は原作もコミカライズも読んでいますし、外伝からファンブックまで読み込んでいるので、アニメでこ
意外な裏切リ者と協力者が判明する『烏は主を選ばない5』。いよいよ物語も佳境へ。『烏は主を選ばない5』あらすじ 七夕の日、若宮は桜花宮へ向かうと見せかけ、ギリギリまで南家との交渉を続け、なんとか会談の約束をこじつける。南家当主との会談を終え、
【アニメレビュー】烏は主を選ばない 第1話 「場違いな姫君」
1話のあらすじ 八咫烏やたがらすの一族が住む異世界・山内やまうち。皇太子・若宮の后きさきを選ぶ「登殿とうでんの儀」が始まり、南家の姫・浜木綿はまゆう(CV.七海ひろき)、西家の姫・真赭ますほの薄すすき(CV.福原綾香)、北家の姫・白珠しらたま(CV.釘宮理恵)、東家の姫・あせび(CV.本泉莉奈)の4人の姫が候補に選ばれる。それはただ四家の存続をかけた4人の姫による代理戦争の始まりだった。
先に、こっち読みました。夕食後、家事を終えて、ノンカフェインコーヒー、デザートにダッツを用意。読み始めたら、止まらなかった。寝たのは12時過ぎでした〜話がいろいろ絡み合い…物語は、終盤に入ったのか!?次が早く読みたい。また1年後かな…--------------------下
朝から雪混じりの雨。真冬の寒さでした。先週末は、春だったのに…買いたい本があるというので、歩いて10分のショッピングモールに、車で出かけると、駐車場は満車。雨だから?忘れてたけど、三連休の初日でした。みんな室内で過ごせる場所に、遊びに来ていたのね。我が家は
【アニメ】八咫烏シリーズ『烏は主を選ばない』がTVアニメ化!日本神話に通じる壮大な世界観が魅力の和風異世界ファンタジー
阿部智里先生による小説作品『八咫烏シリーズ』より、『烏は主を選ばない(からすはあるじをえらばない)』のTVアニメ化が決定。2024年4月からNHKにて放送予定であることが明らかになりました。 『八咫烏シリーズ』は、平安朝を彷彿とさせる異世界・山内(やまうち)で、人間の姿に変身することが出来る三本足の烏・八咫烏(やたがらす)の一族が織りなす和風ファンタジー。 作者の阿部先生は、『八咫烏シリーズ』第1作「烏...
2023年10月24日、驚きのニュースが入ってきました。和製ファンタジー小説・八咫烏シリーズの『烏は主を選ばない』が2024年4月にアニメ化されるとのこと。これまでずっと、私達ファンが夢見てきた八咫烏シリーズのアニメ化です。これまでの公開情
人間の代わりに「八咫烏」の一族が住まう世界「山内」で、優秀な兄宮が廃嫡され、日嗣の御子の座についた若宮。世継ぎの后選びには大貴族の勢力争いが絡み、朝廷は一触即発の異常事態に陥る。そんな状況下で、若宮に仕えることになった少 ...
イラストレーター名司生(なつき)さんの作品集『名司生ART WORKS』は、コロボックルや空を泳ぐ魚など、不思議な世界が美しい水彩で表現された作品集です。また、阿部智里さんの人気ファンタジー『八咫烏シリーズ』の世界観が巧みに表現された表紙絵
以前、電子書籍のみで発売されていた『八咫烏シリーズファンブック』。今回、阿部先生作家生活10周年を記念し、描き下ろしや過去のインタビューなど秘蔵の記事を再編集。さらになんと、まだ世に出ていない『空棺の烏』のキャラが描かれているという、八咫烏