メインカテゴリーを選択しなおす
今朝は、とりとめのない 雑感を手短かに。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 昨日、近くのコンビニにて、 文藝春秋4月号を買った。 発売日は、通常10日なのだが、 週末…
【茂木幹事長 二重計上】1枚の領収書で2件の支出 筆跡が完全一致 公選法違反の疑い 「事務的ミス…速やかに訂正します」
自民党の茂木敏充幹事長が、2021年の衆院選にかかった経費を“二重計上”していたことが月刊誌「文藝春秋」編集部の取材で判明。公職選挙法違反の疑いがある。茂木氏は栃木市内の製造業・A社から事務所を借りていたが、その『電気代』の領収書を『選挙運動費用収支報告書』と『政治資金収支報告書』の両方に計上。領収書の日付や筆跡は同一であることが確認。“二重計上”発覚を恐れ、政治資金収支報告書では支出の目的を『備品』としていた。茂木氏は政治刷新本部の役員として、裏金問題の真相究明に当たっていた。
二枚舌の発言に非難殺到の嵐が!羽生結弦に誹謗中傷する一方で胸を張れる?
「NumberPREMIER」ディレクターの二枚舌な発言に非難殺到の嵐が! 文藝春秋の編集者だけでなく、週刊文春にも所属していることからこれまで羽生結弦に対する誹謗中傷も知らなかったはずがない。 それなのに今度は羽生結弦のフィギュア記事を有料で価値があるとし、胸を張れる記事と豪語する自信は一体どこから?
【読書記録】星影さやかに/古内一絵(文藝春秋社)/家族といえども互いの心のうちを知ることは出来ないのだ
・星影さやかに/古内一絵(文藝春秋社) 星影さやかに [ 古内 一絵 ]価格: 1870 円楽天で詳細を見る 以下、出版社作品紹介ページより ↓↓↓ ★〈マカン・マラン〉著者が描く感動の家族小説 戦時中、近所から「非国民」と呼ばれる父親を恥じ、 立派な軍国少年となるべく日々を過ごしていた良彦。 それから終戦を経て約20年後、 良彦の元に父の遺品の日記が届く。 なぜ父は心を病み、非国民と呼ばれたのか―― 本当に正しかったのは誰だったのか―― そして、良彦の家にまつわる数奇な運命とは―― 激動の昭和を生きた親子三代の記憶が紐解かれる。 (https://books.bunshun.jp/ud/bo…
松本人志の性加害問題、裁判で問われる「真実を裏付ける証拠」とは具体的に何か。弁護士に聞いてみた2023年12月、お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志さんが過去に複数の女性に対して、性的行為を強要していたという疑惑を『週刊文春』(文藝春秋)が報じた。これに対し、...gooニュース年末年始から、こちらの件も継続して話題になっています。芸能活動の休止、某テレビ番組に出る出ないのゴタゴタもあったからだろうと思いますが、何よりもやはりそもそもお笑い界のカリスマであり、ビッグな芸能人だからこそだと思います。そして、やはりだからこそ記者会見をやるべきだろうと思うのです。芸能人、芸人はもちろんのことながら人気商売です。人気があるからこそ商売が成り立ちます。人気がなければ芸能人、芸人として生きていくことはできません。松本...松本人志氏は記者会見をやるべきだろうと思います。
「識者34人が選ぶ 私の昭和歌謡ベスト3」(月刊 文藝春秋 2024.2月号)を読んで
今朝は、昨日発売の月刊『文藝春秋』誌 2月号からの拾い読み。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 本記事には、 「五木寛之 プロデュース『昭和万葉集』大アン…
今朝は、月刊文藝春秋誌12月号から 恒例の拾い読み。 採り上げるのは、巻頭近くの グラビアから表題のエッセイについて。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 今回は、…
【アニメ】八咫烏シリーズ『烏は主を選ばない』がTVアニメ化!日本神話に通じる壮大な世界観が魅力の和風異世界ファンタジー
阿部智里先生による小説作品『八咫烏シリーズ』より、『烏は主を選ばない(からすはあるじをえらばない)』のTVアニメ化が決定。2024年4月からNHKにて放送予定であることが明らかになりました。 『八咫烏シリーズ』は、平安朝を彷彿とさせる異世界・山内(やまうち)で、人間の姿に変身することが出来る三本足の烏・八咫烏(やたがらす)の一族が織りなす和風ファンタジー。 作者の阿部先生は、『八咫烏シリーズ』第1作「烏...
『沼田高校の鐘』(『文藝春秋』誌2023.10月号)を読んで
今朝は、8日発売の月刊『文藝春秋』誌 10月号からの拾い読み。 採り上げるのは絲山秋子さんという 作家の方が書かれた表題の随筆。 巻頭近くの例の随筆集のひと…
文藝春秋と週刊文春 耐えられれば面白い職場かもしれない 「有隣堂しか知らない世界」から
こんにちは、暖淡堂です。 人それぞれ、合う職場、合わない職場というのがありますよね。 仕事が合わなかったり、人間関係がうまくいかなかったりする職場で働くのは辛いものです。 人間関係に大きな問題はなく、仕事にやりがいを感じられる職場はいいですよね。 頑張れるし、働くだけ成果も出るし。 理想的かもしれません。 で、いつものように「有隣堂しか知らない世界」を視聴していて、前回と今回の動画がとても面白かったので、紹介します。 こんな形で働いている人もいるのだな、と感心して、羨ましく思ったりもしました。 仕事というものを考える視点が、少し広がった気がします。 www.youtube.com www.yo…
連載記事【日本語探偵】(月刊文藝春秋 2023.09)を読んで
今朝は、月刊『文藝春秋』誌 9月号からの拾い読み。 今回は、飯間浩明氏(国語辞典編集者)が 連載されている『日本語探偵』の 第85回をピックアップ。 題…
「赤報隊=野村秋介黒幕説に違和感あり」元朝日新聞キャップの異論
戦後の未解決事件の一つ、警察庁広域重要指定116号事件(赤報隊事件)をめぐる報道に新たな動きがあった。 文藝春秋2023年6月号の〈朝日襲撃「赤報隊」の正体〉と題した特集記事に対し、元朝日新聞116号事件取材班キャップでノンフィクション作家の樋田毅が違和感を表明。同誌が展開した野村秋介黒幕説は本当に事件の真相を指し示しているのか、と疑問を投げかける長文記事を会員制月刊誌「FACTA」に寄稿したのである。(オンライン版はこちら) 文藝春秋の特集記事については、この僕も大いに興味をそそられ、前回の投稿で詳しく紹介した経緯がある。なので、今回は樋田の異論をじっくり読み解いてみることにしよう。
今朝は、月刊『文藝春秋』誌 7月号からの拾い読み。 今回の「小さな大物」は、 2度の7冠を達成し、 年、国民栄誉賞に輝いた 本因坊・井山裕太さん。 …
目次 1 「文豪、社長になる」。1.1 「文藝春秋社」を創った人の話。1.2 わしの勝手なおすすめ度。2 「愚か者同盟」。2.1 「太ったドン・キホーテの物語」2.2 わしの勝手なおすすめ度。 「文豪、社長になる」。 門井慶喜 著 あじあん
大江戸舞台アニメ3日目。水都、江戸。繋がるということ『伏 鉄砲娘の捕物帳』
🔶今日のアニメの徒然小道では、大江戸舞台アニメ3日目ということで、11年前の2012年に公開された『伏 鉄砲娘の捕物帳』(てっぽうむすめのとりものちょう)は、2012年10月20日に公開された日本のアニメーション映画です。尚、本作は文藝春秋創立90周年記念作品でもあります。【伏鉄砲娘の捕物帳・作品の概要】本アニメ映画作は、桜庭一樹さんのの小説『伏 贋作・里見八犬伝』を原作としています。監督は『千と千尋の神隠し』で監...
【書評】他者理解への思索を深める知的な旅へ。「他者の靴を履く」を読む
2019年に、『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』(新潮社)という本がベストセラーになりました。著者はブレイディみかこ氏です。この本に関する内容で、特に多くの人が口にしたのが、なんと同書にたった4ページしか登場しない「エンパシー」
2023年4月21〜22日に行われた八咫烏シリーズ展覧会&トークショーに行ってきました。会場内の展示は撮影OKでしたし、編集の川田さんが「ぜひハッシュタグをつけてつぶやいてほしい」とおっしゃっていたので、会場の様子などを書き留めておこうと思
皆さま、ごきげんいかがですか。『花のみち』 へようこそ🌸寝ても覚めても宝塚、管理人の花のみち桜子🌸です。このブログでは日々のニュースや観劇の感想、『美と健康』を全力で追及されているスターさんたちのお気に入りアイテムを含め、様々なエピソードをご紹介しています。room.rakuten.co.jp 皆さまの生活に取り入れてタカラジェンヌ気分を味わったり、大切な方、大好きなスターさんへのプレゼントにしてみてはいかがでしょう。 劇団のコメント、どう思われますか❓ 劇団のコメント、どう思われますか❓元演出家、原田氏の手記が『文藝春秋』に掲載されたことに対して⇩ takarazuka-hananomich…
昨日発売された 文藝春秋 2023年6月号に、〈 朝日襲撃「赤報隊」の正体〉と題した特集記事が掲載されている。同誌取材班が20年にわたって進めてきた取材の成果を一挙に吐き出した25ページにわたる渾身のレポートだ。(ウェブ版はこちら) その核心部分を要約すると―――― 1987年 5月の朝日新聞阪神支局襲撃事件の発生直後、東京・浜松町に事務所を構えていた大物右翼・野村秋介から、彼のスポンサーである盛田正敏なる人物に電話が入った。「 急いで3000万ほど現金で持ってきてくれないか。えらいことになった。もう後には引けない」という内容だった。 当時、六本木で「サム・エンタープライズ」という不
皆さま、ごきげんいかがですか。『花のみち』 へようこそ🌸寝ても覚めても宝塚、管理人の花のみち桜子🌸です。このブログでは日々のニュースや観劇の感想、『美と健康』を全力で追及されているスターさんたちのお気に入りアイテムを含め、様々なエピソードをご紹介しています。room.rakuten.co.jp 皆さまの生活に取り入れてタカラジェンヌ気分を味わったり、大切な方、大好きなスターさんへのプレゼントにしてみてはいかがでしょう。 【課金しないで😡】『文藝春秋』はココで読んで💦 【課金しないで😡】『文藝春秋』はココで読んで💦 年末の『文春とは真逆の記事』にビックリ😲 劇団よ・・しっかりして💦 原田氏の才能…
宝塚歌劇団に衝撃!退団した原田諒が訴訟を提起、メディアの役割とは?
原田諒さんの退団と訴訟提起昨年の12月26日に宝塚歌劇団を離れた演出家の原田諒さんのお話、覚えてますか?彼は脚本家で演出家としても知られていました。5月10日に発売された月刊「文藝春秋」に、彼が手記を寄せられました。なんと、退団の経緯と、歌
皆さま、ごきげんいかがですか。『花のみち』 へようこそ🌸寝ても覚めても宝塚、管理人の花のみち桜子🌸です。このブログでは日々のニュースや観劇の感想、『美と健康』を全力で追及されているスターさんたちのお気に入りアイテムを含め、様々なエピソードをご紹介しています。room.rakuten.co.jp 皆さまの生活に取り入れてタカラジェンヌ気分を味わったり、大切な方、大好きなスターさんへのプレゼントにしてみてはいかがでしょう。(コロナの影響で、差し入れについてのガイドラインが変更となる可能性がありますのでご注意くださいね)出演者への差し入れ辞退について (2021/12/28のニュースです)https…
【書評】文学者たちの人生と戦争を考える。「文豪お墓まいり記」を読む
2023年3月現在、ロシア・ウクライナ情勢の終着点が見えない状況が続いています。日本国内においても、防衛力強化の必要性を巡る議論が盛んになってまいりました。日本において、国土および国民が大きな被害を受けたという意味で最も記憶に新しい戦争は、
【書評】ウクライナ侵攻の背景は?池上彰氏が国際情勢を解説!「独裁者プーチンはなぜ暴挙に走ったか」を読む
ロシアがウクライナへの侵攻を開始したのは2022年2月24日。あれから1年以上が経過しました。今回は、ウクライナ情勢への理解を深めるための一冊をご紹介します。著者は池上彰氏。本書は、週刊文春に連載されていた「池上彰のそこからですか!?」を再
【書評】感動の直木賞受賞作!犬を愛する人に読んでほしい「少年と犬」を読む
動物と暮らすというのは、心が安らぐものです。私は、生まれたときから先代犬のシーズーとの生活を開始し、その後いろいろな犬との出会いと別れを経験しながらも、長い時間を犬と過ごしてきました。今回ご紹介するのは、第163回直木賞受賞作「少年と犬」で
「文芸」作家の記事? イルの圧力を隠して政治を語る記事に用はない
「このタイミングで困るじゃないか!」閣僚更迭でブレまくった岸田文雄首相が「朝6時半」に電話した相手落ち目の総理にほくそ笑むのは幹事長。しかし、誰もついて行か…
仕事が終わって、すぐ本屋に駆け込んだ。 鈴木おさむ氏が開けたパンドラの箱“SMAP解散の真相” ジャニーズに弓をひいた放送作家の覚悟(日刊ゲンダイDIGITA…
【書評】1964年の東京五輪でも辞任劇があった!国民は開催に興味なし?「超空気支配社会」を読む
今回は辻田真佐憲氏の評論集をご紹介します。本書は、辻田氏が紙面やオンライン媒体で発表した論考を収録したもので、SNS上の炎上事案からコロナ禍の同調圧力まで、現代社会を理解する上での考えるヒントとなる一冊。軍歌に代表されるプロパガンダについて
【書評】日本最大の地方公共団体、東京都職員の日常とは?「ハダカの東京都庁」を読む
築地市場の移転問題や新型コロナウィルス感染症のニュースで連日のようにお見かけした小池百合子都知事。「小池劇場」や「3つの密」など、新たな流行語を生むキーパーソンだったことは言うまでもありません。元キャスターならではの滑舌、言葉選び、テレビ映
最終回「ペルシャの幻術師」(週刊文春 )有難うございました/告知集め7
●週刊文春で連載中の「ペルシャの幻術師」完結しました/ 告知絵集め7● 黒海近くの国が大変なこととなり、 どうしても心がざわつくこの頃です…。 そんな中ですが、 モンゴル軍が大陸のあちこちを攻めていた13世紀のペルシャが舞台の漫画、 「ペルシャの幻術師」の連載が最終回となりました。 3月3日(木)発売の 週刊文春3/10号に掲載されています。 1年弱の週刊連載にお付き合い下さったかたがた、 制作に関わって下さった皆様、 本当にありがとうございました。 ラストは司馬遼太郎さんはここを一番伝えたかったのではないかな…と 司馬ロマンをゆったりたっぷり伝えたいと構成しました。 初めての週刊連載は予想以…
●週刊文春で連載していた「ペルシャの幻術師」2巻単行本作業中です (原作:司馬遼太郎/漫画:蔵西) ここ1か月くらいかけて カラーカバー、本文修正、おまけ漫画や 司馬遼太郎記念館訪問記やあとがきなどを描き、 後は電子書籍用のおまけを準備するだけとなりました。 少し時間がかかってしまいました。 連載が終わって気持ちがほわっとして油断したし、 連載中は出来なかったこと (友人の個展へ行ったり換気扇掃除をしたり片付けをしたり)を少しずつやってました。 完結2巻は5月発売予定です。 ●2巻カバーのメイキング● 当たり前の基本的なメイキングで恐縮ですが、載せます。 クリスタで本格的にカラーを描き始めてま…
「ペルシャの幻術師2巻」5/20発売 書影も出ました・文春オンラインで1巻のおさらいもどうぞ
●週刊文春で連載していた「ペルシャの幻術師」2巻は 5月20日発売予定です。 (原作:司馬遼太郎/漫画:蔵西) 書影も出ました。 ペルシャの幻術師 2 作者:蔵西 文藝春秋 Amazon 先日は文藝春秋社で監修の高木先生と対談をしてきました。 研究者である高木先生の 漫画家からは全く予想もできないさすがの視点のお話など、 文春オンラインに掲載される予定のようです。 是非ご覧になって下さい。 2巻発売に合わせた読者さんプレゼント企画もあるようです! そして、2巻発売までしばらくTwitterで 月・水・金曜の19時頃(ほぼ)に ちびキャラすきま漫画や、制作裏話、 13世紀ペルシャモンゴルうんちく…
●週刊文春で連載していた「ペルシャの幻術師」2巻 本日5月20日発売となりました(紙・電子ともに) (原作:司馬遼太郎/漫画:蔵西) 『ペルシャの幻術師』13世紀 モンゴル軍が攻め入った ペルシャが舞台、かつて草原に生きた ある女の再生と幻想の物語#ペルシャの幻術師 #2巻(原作:司馬遼太郎/漫画: 蔵西 ・文藝春秋)5/20(金)発売司馬遼太郎さん幻のデビュー作が原作ですhttps://t.co/ltqJROyBXJhttps://t.co/I4sci8Dlmd pic.twitter.com/GLujgEyfeq— 蔵西/『ペルシャの幻術師2』単行本 5/20発売・『月と金のシャングリラ』…
●『ペルシャの幻術師』完結2巻(原作:司馬遼太郎/漫画:蔵西 /文藝春秋) 発売されました。 既に沢山の方々がお読み下さっているようです…本当に有難うございます! 2巻にはおまけにナンと従者チャタム出会い漫画や、 司馬遼太郎記念館訪問記ほかなども付ついています。 電子版のほうはおまけもカラーで、追加おまけもあります。 https://amazon.co.jp/dp/4160901204 文藝春秋のサイトからですと各書店さんへ飛べます↓ https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784160901209… ●全国13書店さんにサイン入り複製原画カードを置いて頂い…
こんにんちは。アラフォー独女のMOMOです。(プロフィールはこちら)* * * * *作家・辻仁成さんの小説を紹介するシリーズ第4弾です。今回は2012年に文芸春秋から発売された「永遠者」のご紹介です。私は2015年に文春文庫から発売された
ひょっぽこ読書記録No.106 『亜玖夢博士の経済入門』橘玲 文芸春秋 ー抜粋11箇所
にほんブログ村 『亜玖夢博士の経済入門』 橘玲 文芸春秋 「借金は いくらかな?」 金属とガラス片を こすり合わせるような 不快さが 部屋に 充満した。 首回は その言葉に ぎょっとし、 「な、 なんで 知ってんだよ……」 と呟いた。 もちろん これは、 亜玖夢博士が 読心術を 駆使したわけではない。 単純な統計学の 問題なのである。 各種調査によれば、 日本人の悩みは 病気と金銭問題が 四割ずつ、 残りの二割が 人間関係となっている。 病気を苦にする人は、 高い確率で 風俗街よりも 病院を訪れるだろう。 恋愛相談は 十代の女性、 子育ての悩みは 三十代から四十代の母親が ほとんどで、 彼女た…