メインカテゴリーを選択しなおす
「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー2」の感想・レビューをお伝えします。イギリスのブライトンに住んでいる著者ブレイディみかこさん家族のエッセイ(ドキュメンタリーという言葉がぴったり)です。登場人物も多種多様。多様性という言葉がありますが、認めるのはとても難しいです。
「両手にトカレフ」ブレイディみかこ…名古屋市図書館も電子書籍が増えてきました
名古屋市図書館も少し前に電子書籍の 貸し出しが始まり、少しづつ数も増えています。 やっぱり紙の本の方が馴染みがあるし 読みやすいけど図書館に出向かなくても 良いのは捨てがたい魅力。書棚を目的もなく 眺める時間も至福だけど。背表紙見てる だけでなんであんなに楽しいんだろうね。 売れているのは知っていたけど まだ手に取った事の無かった ブレイディみかこさんの本を 電子書籍で借りてみました。 kindle版もAudible版もあるよ! よくある幸せな家庭で育ったとは 言い難いよねこだけど壮絶な貧困も 虐待もネグレクトも経験してない。 それでもこの子たちの気持ちがよく分かる。 前に桐野夏生さんの砂に埋…
【書評】他者理解への思索を深める知的な旅へ。「他者の靴を履く」を読む
2019年に、『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』(新潮社)という本がベストセラーになりました。著者はブレイディみかこ氏です。この本に関する内容で、特に多くの人が口にしたのが、なんと同書にたった4ページしか登場しない「エンパシー」
小学生や中学生、高校生におすすめの本、子どもたちが大好きだった絵本や読み聞かせした本、そしてノンフィクションや小説などのおすすめ本を紹介します。
[chat face="shiro.jpg" name="しろ" align="left" border="blue"
ブレイディみかこ「両手にトカレフ」、貧困とヤングケアラーを考える
今週のお題「最近おもしろかった本」 ブレイディみかこさんの 「両手にトカレフ」を読みました。 両手にトカレフ 主人公はイギリスの14歳の少女、ミア。 シングルマザーの家庭で 母親はドラッグ、酒、男に溺れ 仕事もせず、生活保護費はドラッグや酒に使ってしまい極貧生活。 そんな中、 ミアが図書館で出会った一冊の本。 時代も違う、国も違う、日本人の女性 カネコフミコの物語。 ミアは自分とカネコフミコを重ね合わせながら、話が進んでいきます。 本を読んでいて、 カネコフミコが出てきた時に、 この話、どこかで聞いたような知ってる気がすると思っていたら、 大正期のアナキストである金子文子さんのことでした。 以…
ブレイディみかこ「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」(新潮社
ブレイディみかこ「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」(新潮社) 図書館で予約した時に待機の順番が100番を越えていた。ハヤリ本は読まない主義なのですが、「そろそろ左派は経済を語ろう