メインカテゴリーを選択しなおす
(この週は金曜日から別の本なので木曜日までにした方が切りはいいけれども、いつも通り一週間分ずつにする) (タイトルはずっと「冬支度」と言っていて最後の二回だけ「老い支度」と言っているのでどうするかなと思ったのだが「冬支度・老い支度」としておく) 今週だが「冬支度」。 これは前からやろうと思っていたが「高齢者の為の三枚おろし」としてお聞きいただければと思う。 若い方はまた面白いのをやるからちょっと待って、ただ聞いていてください。 何でかというと、あなた方も必ず歳を取るから。 昔はそんなことは思いもしなかったが、自分も歳を取っていく。 そのことを最近はしみじみ思い当たる武田先生。..
これの続きです。 スウェーデンのストックホルムの精神科医であるアンデシュ・ハンセンさんがお書きになった「運動脳」。 運動脳 これを三枚おろしにかけている。 その前は「70歳が老化の分かれ道」詩想社新書、和田秀樹先生。 もう大注目の心の病の先生。 この両方の本とも、さすがお医者さんだけあって言っていることは同じ。 和田先生はザックリという感じだが、ハンセンさんはちょっと専門的。 人間の脳の方から考えておられる。 前頭葉、物事を考えたり出来事を比べたりする考え事の前頭葉。 前頭葉や前頭前皮質など、ストレスを抑える脳の部位は、最後に完成する。−中略−25歳ぐらいにな..
(「タッチ」という同一のタイトルの回があるので、区別する為に便宜上こちらを「タッチ�T」、もう一方を「タッチ�U」としておく) (番組冒頭で「ミトロジー」の時に「明和電機」を「昭和電機」と言い間違えた件を訂正) ニュースバラエティ番組に出ていて、政治のこともわからないのに出てものを言ってしまうと反感も買うのだが、いろんなところに顔を出して世間の風を浴びていないとタレントとしての皮膚感覚が弱くなるような気がする武田先生。 「さらされる」というようなつもりでその手の番組も出ている。 そのニュースバラエディ番組に出演した折のこと、司会は東野幸治さん。 その横には兼近(大樹)君がいて、そして..
これの続きです。 「触れることの科学」(著者は)デイヴィッド・リンデン博士。 この人間の皮膚、肌。 そこに様々な仕掛けがあって、その仕掛けを語っている。 今週、タッチはタッチでも「痛み」というのを少し。 痛みを痛みとして登録する単一の脳領域というものは存在しない。痛みの知覚は脳の各所に分散している。(212頁) この痛みには必ず感情が伴う。 感情と認知反応。 「不快である」という表情が作られる。 不快は出る。 これはもう人間の自動装置。 痛みの感覚と、「自分は安全なのか、危ないのか」「この痛みは予想通りか、意外だったか」「この痛みでこれからどうなるのか」..
(この放送の前にも「タッチ」という同一のタイトルの回があったので、区別する為に便宜上「タッチ�U」としておく) 前にもまな板の上に置いたタイトルで、人間の皮膚感覚。 触覚に関する三枚おろし。 「タッチ」という同じ題にしたが、皮膚にまつわる研究本というのは、結構たくさん出ていてこれは「触楽入門」(著者は)仲谷正史さん、筧康明さん、三原聡一郎さん、南澤孝太さん。 学者さん。 研究なさっている方が集まって「皮膚」「肌」これについて書いたという本。 触覚、これは私達が思ってるよりも遥かに大きな心や思考に影響を及ぼしていると、そういうことを主張なさっている。 近頃の武田先生は「一体日本人..
これの続きです (本の中の傍点部はアンダーラインで表記する) 人間の「触覚」というか「触感」について三枚におろしている。 今日もまたちょっと変わった実験から。 これは「本当かいな?」と思うのだが。 本に書いてあって「これは不思議だな」と思って。 水とお湯を用意し、同じヤカンからコップに注ぎます。この2つの音を聴き比べ、どちらが水でどちらがお湯かを当ててみてほしいのです。(119頁) (ここに実際の音声がある。番組で放送したものとは異なる) その音響特性の差はわずかなもので、人間がこのように敏感に音から熱を感じ取っていることに、驚かざるを得ません。(119頁) ..
この間の話からする。 あるニュースバラエティー番組に出ていて、例の人気者が司会をやっているという。 (2月19日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」を指していると思われる) その時に(武田先生は)全然いいことを言えなくて。 カンニング竹山さんとか兼近さん(EXITの兼近大樹)なんかがおられて、彼等は上手いことを言う。 社会全体の。 武田先生なんかはもう全然ダメなのだが。 その番組のゲストに格闘家の那須川天心が出てきた。 空手をやっていてその後キックボクサー、総合格闘技をやって、これからボクサーになる。 武田先生がジーッと彼を見ていて思ったのは肌が綺麗。 それが謎で、そのあた..
これの続きです。 皮膚、或いは肌というのを考えてゆこうという今回。 元ネタがある。 「人は皮膚から癒される」 桜美林大学教授、臨床発達(心理)士の山口創教授。 草思社文庫。 この本を読みながら何を思ったかというと、日本人というのは肌で感じる、皮膚で考える。 そういうことが基盤に、ベーシックなものとしてあるのではないだろうか?と。 それが日本人の個性を生んでいるのではないかなぁ?と思ったりする。 心身の不調は対人関係の中でこそ癒されるということである。(118頁) 病人さんが自力で治らない。 横に名医がいて、その彼とのコミュニケーションで治療になるという。 ..
ジャニーズ問題についてラジオテレビ、配信や筆で言及している人たち、 私が見聞きしてきたものすべての人たちが「知りませんでした」「噂になってはいたけど真実かどうかはわからなかった」とおっしゃってます。
耳慣れない言葉だが「ミトロジー」。 日本語に訳すと「神話学」。 神話が持っている構造、それを探求するという。 これは宗教学者、中沢新一さんの著書。 講談社選書メチエ。 この本は高かった。 「今日のミトロジー」 今日のミトロジー (講談社選書メチエ) 水谷譲は「神話なんか遠い」と思っているだろう。 ところが案外その神話が現代の中でも生きているという、中沢さんの説を紹介する。 ロシアのプーチンさん。 「偉大なロシア」とおっしゃるが、あれは神話の中のロシア。 ピョートル大帝とかそういう人を持ち出してくるのだろう。 だから「ロシア建国神話」というのに則って「ウクライナは僕..
これの続きです。 これは中沢新一さんの「今日のミトロジー」。 現代の神話学。 遠い昔にあった神話。 おとぎ話とかではなく神話。 その神話が実は意外と現代社会の中にも流れ込んでいるのではないか?という。 武田先生の本の読み方の悪癖でもあるのだが、その本を読んでいて現代とその本が言っていることが噛み合わせがいいというかスポッとはまる、そういう本に出くわした時に痛く感動する。 先週お話した中国に於ける羽生結弦神話。 それが実は「空」に対するあこがれではないだろうか? 中国の人々は思いを空に馳せる時に心安らぐ。 そういう人気があるのではないか?といったら、もう一つ、次々記録を塗..
(本の中の傍点部はアンダーラインで表記する) まな板の上は「体はゆく」。 武田先生はこの方(著者の伊藤亜紗さん)のファンになってしまった。 文藝春秋社刊。 体はゆく できるを科学する〈テクノロジー×身体〉 この著者の伊藤さんというのは前にも「(今朝の)三枚おろし」でやった(2020年7月27〜8月7日◆記憶する体・2021年9月6〜17日◆手の倫理・2022年10月17〜28日◆What am i? 私って何?)が、体にまつわる提言の多い方。 障害を持つ体がどう環境と折り合うかとの論考・考えを一冊の本にまとめた方。 病理について科学的な、ある意味では乾いた人間観をお持ちのよう..
これの続きです。 いろんな認識の世界の中で「暗黙知」という知識があって、これは言葉になって表に出てくるワケではないが、不思議と人間は言葉以上にこの「言葉にならない言葉」を知っているという。 その中で「わざ言葉」「わざ言語」というのがあって、技を伝える時だけに役に立つという。 武道修行でいうところのお師匠様からの一言。 噛み締めると深い意味があるという。 禅宗の言葉でカンフーのブルース・リーなんかそう。 彼が使っているのは禅宗のお坊さんの言葉。 ブルース・リーが教えを請いに来た少年に向かって「私を見るな」、虚空を指差して「私の指差すものを見なさい」という。 燃えよドラゴン デ..
まな板の上は「引け!引けー!」。 つまり「逃げ出す」「撤退する」。 この「撤退」というのが時代のキーワードではないか?という本があった。 本屋さんの本棚に並ぶとつい手を伸ばして読みたくなるようなタイトル。 これが凄い。 内田樹先生。 師範と憧れる先生。 この方の本で。 何せ内田先生だから「これは相当いいことが」という。 晶文社。 撤退論 歴史のパラダイム転換にむけて (犀の教室) この本を早速購入。 ページを開いて読みだしたら、ちょっと仕掛けがあって、内田先生が全部お書きになったのではない。 内田樹「編」で、かの賢人が知り合いの賢人を集めて賢人会議ということをサミ..
これの続きです。 本屋さんの本棚に並んだその本のタイトルを見ていて「わぁ〜これ読みたい」と思った内田樹先生の「撤退論」。 これは内田樹先生が編者になられて知り合いの賢人・頭のいい方に集まってもらって日本は撤退すべきであるという持論をそれぞれに展開するというご本だった。 様々な方のご意見を先週はご披露した。 後藤正文さんが「日本語を共有する人口が減りつつある。日本語の手触り、精神も理解する力が落ちてきているのではないだろうか?」。 やがて美空ひばりの「りんご追分」や北島三郎の「与作」を理解できない日本人が増加していくであろう、と。 20世紀の初めにはレコード産業自体がなか..
ふたまんプラス「カノッサの屈辱」と「征服王」等々1990年付近の“とがっていた”「フジテレビジョン・深夜黄金期」の番組たちhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c1572cb92967aa5aa1591866d02a9d27d2b1e280私が毎年、フジテレビジョン新社屋(東京都港区台場)へサマーイベントの観賞に何回も立ち寄って参りました。新宿区河田町の旧社屋では、母が番組収録に行った事があったものの私は一回も立ち寄った事がありませんでしたが現在はタワーマンションになっています。私が前に勤務していたリネンサプライ会社の取引先でもあります。今でも小さな誇りです。フジテレビジョン旧社屋(東京都新宿区)
「緩やか」か「締めつけがきつい」か「ルーズ&タイト」。 これはまな板の上に置いた本は「ルーズな文化とタイトな文化」。 ルーズな文化とタイトな文化—なぜ〈彼ら〉と〈私たち〉はこれほど違うのか (著者は)ミシェル・ゲルファンドさん。 この方は「世界の文化の在り様を『ルーズ&タイト』で見てみよう」という。 そういう目線は面白いなと思った。 今、どうですか皆さん。 世界を見回すと、世界は「ルーズ&タイト」。 対立構造は何で出来ているかというと例えばロシア対G7とか、或いは日・米・韓に中・露とかという軸がある。 このミシェルさんの面白さは「それは結局、ルーズかタイトの対立ではないだ..
これの続きです。 ルーズ&タイト。 これが経済界というか産業界に於いてもタイトな文化圏とルーズな文化圏。 これが組み合わせが難しい。 自動車業界の巨大企業、ダイムラー・ベンツとクライスラー・コーポレーションは合併してダイムラークライスラーとなった。(175頁) 問題を引き起こしたのがこのタイト&ルーズの問題。 文化の違いゆえに折り合えないことがすぐに露呈した。(175頁) 対等合併をしようという話になったのだが失敗に終わっている。 ダイムラーは−中略−いかにもドイツで創業された企業らしく、タイトな傾向が強かった。これに対してクライスラーは、もっとおおらか..
推しである深町寿成さんと小松昌平くんを知ったきっかけのラジオ番組が終了して1年ちょい。 その番組が「アニラジアワード 復活希望ラジオ賞」を受賞して、受賞記念特番で復活! 今日が特番の放送日でした。 🎊🐘御礼🦒🎊#ツーフォーワン が第8回 #アニラジアワード復活希望ラジオ賞を受賞しました❗️番組終了後も応援して下さったリスナーの皆様に感謝いたします5/17(水)22時~A&G+とZAIKOで動画生放送の受賞記念特番が決定しました❗️🎫ZAIKO視聴チケットはhttps://t.co/13edqHTrpn#tfo_agonp https://t.co/rLlDovXB2w pic.twitter…
(タイトルが「肩こり腰痛には」だったり「肩こり腰痛ついでに通風」だったりといろいろ変わるが「肩こり腰痛」にしておく) 首がこる水谷譲。 今週・来週にかけて「肩こり」「腰痛」についていろいろ三枚におろしてみたいというふうに思う。 ジョン・E・サーノ−中略− ニューヨーク医科大学臨床リハビリテーション医学科教授。(244頁) この方が背中、肩、或いは腰の治療について著作にまとめ上げた。 これが1999年のことなのだが、これが「極端な意見だ」ということで現場のお医者さんの激しい批判・疑問が出たのだが、サーノ博士がお書きになった「(サーノ博士の)ヒーリング・バックペイン」という..
これの続きです。 人間が肩こりとか腰痛に苦しむというのは実は体の不調ではなくて、心理の不調が招いているのではないか?というジョン・サーノ、ニューヨーク医大の教授の本の三枚おろし。 この人の本を読むうちに、人間の体に起こる痛みというのに関して「そういえば不思議な痛みもあったな」と我が人生を武田先生が振り返る。 その一つが50代の始め。 出た病が通風。 その50代の真ん中ぐらいから「武田さん、おたくの心音、心臓の音が変ですよ」という警告を受けていて、検査するうちに大動脈弁異常という三枚あるべき弁が二枚しかない。 それが加齢と共に固くなっていて「このままでは血液を送り込むというのがで..
まもなく配信終了!~4/15文化放送「村上信五くんと経済クン」やましたひでこ出演回
ごきげんさまです。あなたの断捨離を全力で応援するやましたひでこ公認 断捨離®️トレーナーたかはしよしこです。先週土曜日 4/15に放送された文化放送「村上信五…
笑点でおなじみの林家たい平さんのラジオ番組「林家たい平 たいあん吉日!おかしら付き♪」を毎週楽しみにして聴いています。文化放送で、放送時間が日曜日8時からです…
ごきげんさまです。あなたの断捨離を全力で応援するやましたひでこ公認 断捨離®️トレーナーたかはしよしこです。一昨日の土曜日に放送された文化放送「村上信五くんと…
関ジャニ8やジャニーズがお好きな奥様♪明日の朝はラジオに耳を傾けてみませんか? こんばんは。断捨離®提唱者やましたひでこ公認断捨離®チーフトレーナー小林理恵…
ごきげんさまです。あなたの断捨離を全力で応援するやましたひでこ公認 断捨離®️トレーナーたかはしよしこです。あさって 4/15(土)午前9時~10時断捨離やま…
今、世界史の中では大きい時代の流れがあって、恐らく例のウクライナで起こっている出来事に決着が着くと、年表で言うと右と左で時代が変わるみたいな太い線が一本入るのではないか? 江戸時代が終ったその幕末の頃に一本線が入って「明治」となるような。 絶妙の言い回しをしている頭のいい芸人さんがおられて、我らが先輩タモリさん。 この方が、ウクライナ・ロシア戦争が終われば「新しい戦後が始まる」。 (正しくは「新しい戦前」) 世界史の中で各国の関係が変わるようなことが待ち受けているのだろう。 ウクライナというのはもう勉強をすると大変。 ニュース番組は全部そのへんをすっ飛ばしてらっしゃる..
これの続きです。 大きく世界史が動こうとしている。 そんなところに我々はいる。 どっちに転ぶかわからない。 しかし祈りを込めて「明るい方にいかないか」ということでウクライナを取り上げている。 大国ロシアに挑むウクライナ。 豊かな国ではない。 だが、本当に強い意志を持って「絶対に侵略を許さない」と闘い続けている国。 その歴史を振り返ってみようという。 今週はここらからいこうかなと思って。 1800年代。 19世紀後半。 この時代でも世界は大変だった。 その頃はもの凄くロシアが拡張主義をとっていて、スウェーデンと戦争をやったりしている。 それでスウェーデンを打ち..
WBC強化試合の不快な実況に「もう観るのやめる」の声!そんな考えも改まるオススメの名実況をご紹介!
本日開幕したWBCだが、その強化試合の実況がネット上で非難が殺到している。実況も演出の一部ということでその意見には概ね同意だが…どの世界にも「上には上がいる」ということを示すべく、オススメの名実況を紹介したい!
(今回は昨年放送された「お笑い三国志」の続き) (タイトルが「ドリフ伝説 志村けん」だったり「ドリフ伝説から志村伝説へ」という回があったが「ドリフ伝説」としておく) 昨年ドリフ前編をお届けしたのだが、今日からは後編「志村けん」の登場という、ドリフターズ伝説を語ってみたいと思う。 もちろんネタ本はある。 「ドリフターズとその時代」 笹山敬輔さん(著)、文藝春秋。 ドリフターズとその時代 (文春新書 1364) いいのを出す。 笹山さん、面白かった。 この笹山敬輔さん、ドリフの伝説をもの凄く細かいところまで。 ただ、申し訳ない。 一部武田先生の考えを絡ませているので。..
これの続きです。 昭和史の中のテレビ・お笑い・バラエティー。 「全員集合」を担ったドリフターズの面々の歴史を語っている。 1981年2月のこと、仲本工事、志村けんが競馬ノミ行為、賭博法違反で取り調べを受けるというスキャンダルが起きて、二人がテレビに出ることはまかりならない。 しかしリーダーのいかりや長介は「放送しなくても結構だからコントだけはやらせてください。お客さん来ちゃうんだから。そのお客さんを裏切らない為にもやらせてください」「やらせるってどうやればいいんだ」「いや、三人でコントやりますから」「五人でやるのを三人でやる?できるのかい、そんなこと」。 いかりやが怒鳴られて..
今週一週間は「まとまらない話」というのをやってみようかと。 いろんな告発が広がる昨今だが、自由に発言する人の発言に怒ったり、それで事件が起きるとかというのがある。 それからものの見方の目撃しているポジションが違うと、それが虐待に見えたり、或いは励ましに見えたりという「見え方の違い」みたいなのが膨らんでゆくという。 とにかく始めてみましょう 著者は荒井裕樹さんという方で柏書房「まとまらない言葉を生きる」という本。 (番組では「柏書店」と言ったが柏書房。番組内ではこの後も「柏書店」と言っているが「柏書房」にしておく) 一九八〇年東京都生まれ。二松學舍大学文学部准教授。専門は障害者文..
本日放送のSnow Manのラジオ番組、素のまんまにて新曲のタペストリーがフルで初解禁されますよ! Snow Man / MENT RECORDING@SN…
話は変わるが・・・「分かり合えていないよね」をあえて対談相手とやっちゃったりするのが砂鉄さん能力!! 相手への信頼があるからできるのかな? 「分かり合えていないよね」を開示することは「分かる」可能性にもつながるからと書いて思い出したのはエナおばあちゃんと一度話し合いたい。#tama954— 武田砂鉄 (@takedasatetsu) January 31, 2023 (『たまむすび』終了をリークした被疑者の一人に、なぜかエナおばあちゃ...
「話の長さって重要なんですよ。(略)。話が長いと自分の不満や不安やゆらぎを吐き出せる。これが「三分で話し終えましょう」となると「改訂版ちょうだい」ってことになる」「全部さらけ出す対話って不可能だと思うんですよね。(略)。そこにいる関係性って複雑に絡み合っているわけだから、「全部出せました」なんて瞬間はそんなにないと思うし、各々が腹のなかにわだかまりを抱えながら、でも、「ここだったら話せるなー」とか...
(今回のタイトルを「握手」と言ったり「シェイクハンド」と言ったり両方を言ったりしているが「握手」にしておいた) シェイクハンド。 これをまな板の上に置いた。 だが、三年間近く禁じられた仕草、挨拶。 この「握手」のみを取り扱ったという一冊が見つかって。 エラ・アル=シャマヒー(著)。 ちょっと男女のアレが分かりにくいのだが、草思社から出ている「人はなぜ握手をするのか」。 人はなぜ握手をするのか: 接触を求め続けてきた人類の歴史 (本の中の傍点部はアンダーラインで表記する) この方、ちょっと男女のいずれかはわからないが。 この方がアラブ世界とか、東洋・西洋を見比べながら「シ..
これの続きです。 エラ・アル=シャマヒーさん。 この方は進化人類生物学者。 学者さん。 ただ片一方ではタレント業もやっておられて、女性の方だと思うのだが違っていたらごめんなさい。 アラブ世界の方らしくて、その方がイギリスで出された本。 シェイクハンド、「人はなぜ握手をするのか」。 コロナパンデミックのお陰ですっかり悪者にされた握手だが、握手にも深い歴史があるのだよという。 握手が巻き起こした出来事というか、握手の歴史を振り返ってみようという。 先週の締めくくりは、ダイアナ妃のHIVの患者さんとの握手が世界的に衝撃を与えて、差別とか偏見があったHIVの患者さんに対してダイア..
(タイトルが「そもそも」だったり「そもそも話」だったり「そもそもの話」だったりするが、「そもそも」にしておく) もちろんネタの方は本で、「ストレス脳」アンデシュ・ハンセン。 ストレス脳 (新潮新書) (本の中の傍点部はアンダーラインで表記する) スウェーデン・ストックホルム出身の精神科医。 新潮新書。 これを読んでいて何を思ったかというと、この方は「そもそも」の話をする人方。 この「そもそも」が面白い。 最近、水谷譲が属しているラジオの世界もそうだし、テレビもそうだが「そもそも」(の話)を余りしない。 何でも結構だがある事件が起こった。 今でもワイドショーが大騒ぎを..
これの続きです。 アンデシュ・ハンセン博士(著)新潮新書より出ている「ストレス脳」。 これは大変なベストセラーで売れている本。 スウェーデン・ストックホルム出身の精神科医さん。 ストレスが降り積もる脳。 昨今、特に今年(2022年)傷付く時代。 ウクライナ戦争、米中対立。 その中でハンセン博士は「人間が健康に生きていく為にはどうしたらいいのか?」と。 ズバリ健康に愉快に幸せに生きた人間なんか一人もいない。 みんな不幸せに生きて死んでいったのである。 そんなふうに思えばいいじゃないか? そもそものことを考えてみろ。 俺達はアフリカの東海岸、草原で立ち上がったサルであっ..
とにかく皆さんに喜んでいただきたくて、いろんな話題をとアンテナを張っているのだが、ちょっと歴史ものが続いてしまうかも知れない。 コロナ禍でムキになって調べた。 もちろん刺激は読書、本から貰うのだが、その刺激をいただいた本はというと、これはベストセラーになっている。 今村翔吾、166回直木賞受賞作品「塞王の楯」。 塞王の楯 これは2022年3月に買い求めて読んでいたが、何と550ページにもわたる長編戦国小説で。 コロナの方が全然、新型が出てきてなかなか鎮まらないのと、ウクライナ戦争・プーチン戦争が始まったりなんかして世界が揺れ動くという非常に不安な2022年に「戦国時代のヤツか」..
これの続きです。 今村翔吾さんの「塞王の楯」という作品。 その中で武田先生は石工の集団、石を加工する集団として「穴太衆(あのうしゅう)」というのを知って、その集団がいかに城壁造りに冴えていたかというのを小説を読んでいるうちに興味がもの凄い勢いで次々と。 この小説の舞台は近江国。 滋賀県。 大津城という琵琶湖湖畔の高台にあるお城なのだが、その外堀、それが空堀りであった。 水が入っていなかった。 そこで石工集団・穴太は琵琶湖の水を低きより高きへ持ち上げて外堀を水で埋めたという奇跡のような工事を当時やっている。 そんなことでその原理を三枚おろしにしようかと思っていろいろ思案してい..
(たまに今回のお題を「お笑い三国志 ドリフ・クレイジー・コント55号」と言っている回もあるが「お笑い三国志」にしておく) (同じネタで二週にわたって放送されたが、これは二週だけでは終わらず他のネタを挟んで再度続きが放送される予定のようだが、既に放送された分だけアップしてしまう) まな板の上だが「お笑い三国志」が乗っていて実は今週と来週、クレイジーキャッツ、ドリフターズ、コント55号を取り上げる。 話のメインはドリフターズで。 そう思っていたところ、ドリフターズの仲本工事さんが10月18日、横浜市の方で交通事故に遭われて翌19日、急性硬膜下血腫でお亡くなりになられた。 (ザ・ドリフ..
これの続きです。 まな板の上に「お笑い三国志」が乗っている。 先週に続いて今週もクレイジー、ドリフターズ、コント55号を取り上げているが、メインはどこまでもドリフターズ。 ご存じのようにドリフターズの仲本工事さん、10月19日急性硬膜下血腫でお亡くなりになった。 心よりご冥福を祈る。 その仲本さんのありし日を偲びつつ、彼等の歴史を聞いていただければと思う。 まずはクレイジーが戦後の日本に笑いをもたらして、続いたのがドリフで、その後コント55号が出てくるワケで。 1965年のこと、コーラスグループの「ドリフターズ」を真似てできた「桜井&ドリフターズ」そこのベースマンの碇矢長..
2022年10月31~11月11日◆近くの他人より遠くの親戚(前編)
(今回は複数の本を取り上げているので、引用箇所に『世界のエリートがやっている 最高の休息法』は「最高の休息法」、『不思議すぎる人体のしくみ図鑑』は「人体のしくみ図鑑」と入れておく) 「近くの他人より遠くの親戚」 ワケのわからないことを言っているが、何となくこういうフレーズに魅せられてしまって、まな板の上に載せた料理の呼び名にしてしまったワケで。 乱暴な入り方で申し訳ありません。 武田先生自身の体験なのだが「瞑想」。 「瞑想」と聞くと、今も世間で先月、先々月ぐらいから大きく揺らしているが、この「瞑想」というのは宗教がかったところがあって「アナタの心は疲れているのよ。深く瞑想する..
2022年10月31~11月11日◆近くの他人より遠くの親戚(後編)
これの続きです。 とにかく「脳を休ませる方法」というのでいろいろと悩み事のパターンなんかを三枚におろしているのだが、ネタ本があって、ご紹介した通り久賀谷亮さん、ダイヤモンド社から出ている『(世界のエリートがやっている)最高の休息法』という本。 ところが、お書きになった方が「あれ?あのこととあのこととあのことを全然話さないぞ、この人は」と思ってらっしゃると思うが、最高の休息法を求めて久我谷さんはマインドフルネスという瞑想という言葉を土台にして本を進めておられるが、申し訳ない。 当番組は「三枚おろし」なので、この久我谷さんの本から骨と頭は外してしまって身だけを三枚におろしているので「頭が..
2022年10月17~28日◆What am i? 私って何?(前編)
今週から「私って何?」。 「私」とは何者か? これはちょっとそういう本にぶつかった。 「ちくまQブックス」というシリーズで『きみの体は何者か』筑摩書房、伊藤亜紗さんという方がお書きになった本。 きみの体は何者か ??なぜ思い通りにならないのか? (ちくまQブックス) (この本の中で赤い文字で書かれている箇所は太字にしておく) タイトルの横にイラストが踊っていて、その説明に なぜ 思い通りに ならないのか? と、このイラストの人物がつぶやいている。 本当に体というのは思い通りにならない。 「壁ドン」なんていうと、パンツを履く時の武田先生の姿。 片足を上げなければいけ..
2022年10月17~28日◆What am i? 私って何?(後編)
これの続きです。 心と体がうまく繋がらないという。 そんな瞬間というのが人間にはあって、大事なミーティングで言わなければいけないこと、それがとんでもない方角に話が流れて、上手く表現できないとか、心と体が重なって、自分の思い通りに動くなんていうことはスポーツ競技でも。 フィギュアスケート、あんな天才の彼が「現役を辞めて」と決心するぐらい。 大谷翔平ですら「今日は腕が」なんていう日があって、人間は心と体が結びつかない苦悩の中に人生の時を刻んでいる。 この本を最初に手をした時は「そういう本かな」と思っていたが、実は違って『きみの体は何者か』筑摩書房から出ているが伊藤亜紗さんがお書きにな..
2022年10月3~14日◆君たち女たち僕たち男たちヘイヘイヘイ(前編)
まな板の上、これは実は大ブームを呼んだ「妻のトリセツ」。 妻のトリセツ (講談社 α新書) あからさまな言い方で申し訳ないが、黒川伊保子さんの柳の下「トリセツシリーズ」の何段目か。 「トリセツ」「取扱説明書」というワケで。 河出新書より出ている。 これは河出書房さんは商売が上手い。 (番組の中で「妻のトリセツ」と言っているが、その本は河出書房ではないし読んでみたが今回の番組の内容とはあまり関係がない。河出書房から出ているのは「不機嫌のトリセツ」。本文中で引用した箇所は全て河出書房新社の「不機嫌のトリセツ」にした。この本の中にもない箇所もあるので、更に他の本からの引用もあると思わ..
2022年10月3~14日◆君たち女たち僕たち男たちヘイヘイヘイ(後編)
これの続きです。 先週の金曜日に話したマイケル・ジャクソンの「スリラー」。 我々は「スリラー」と発音するが、マイケル君は「セラー」。 全く違う音に我々は聞こえてしまう。 それと、日本人は左脳の人種。 自然界の音なども意味がある音として聞き取ってしまう。 自然音を言葉として聞いてしまう。 これに対して欧米の方はどうかというと、自然音をノイズで聞く。 故に交響楽が生まれた。 いろんな楽器が一緒になる。 我々はあれをバラバラに聞くのだが、西洋の人はあれをいっぺんに聞く。 だから「交響」で、森の中を歩いているような感じで交響楽が聞こえてくる。 日本人というのはバラバラに聞く..
【第17回新宿音楽祭】…1984年(昭和59年)10月12日は第17回新宿音楽祭が開催された日です。会場は日本武道館で行われました。主催は文化放送、新都心新宿PR委員会。大会の模様は文化放送で生中継され、放送時間は1974年 - 1987年までは16時 - 20時30分。大会は基本的に3部構成で、第1部は参加歌手による歌唱。第2部は前年度の金賞受賞者など、ゲストによる歌唱コーナー。第3部は審査結果発表と金賞受賞者の再歌唱となっていた。最高...