2025年4月14~23日◆言葉のレンズ(前編)
一冊の本をまた、まな板の上に置いて三枚におろすワケだが、おそらくはこの「(今朝の)三枚おろし」で取り上げると著者の方もびっくりなさると思う。 かなり哲学的な。 えぐみのある一冊。 「言葉の風景、哲学のレンズ」(著者は)三木那由他さんという方、講談社から出ている。 言葉の風景、哲学のレンズ 全編150ページほどの文章に何か深いものを感じさせるという武田先生の直感。 著者は哲学を研究する人。 哲学とは大きな世界観を持つ学問だが、その哲学そのものを問うという学問の分野がある。 「哲学を哲学する」「その哲学を使って新しく哲学を築き上げよう」という。 もうすっかり水谷譲に付いてくる..
2025/05/25 15:11