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これの続きです。 先週に続いてまた縄文話。 『アースダイバー』(著者は)中沢新一さん。 (相変わらず「アースダイバー」としか言っていないが、今回の分も内容的に参考文献は『アースダイバー 神社編』だと思われるので『アースダイバー 神社編』からの引用を載せる) これはいろんな神社のいろんなパワースポットの理由が書いてあるのだが、いろんな過ぎるので、自分が見たアースについて語ろうかなと。 これは前にお話ししたように非常に古代めいた私鉄の駅「雑餉隈(ざっしょのくま)」という。 大宰府というところに官庁があった時、平官僚達が住んでいたエリア。 すぐ近くには「白木原(しらきばる)」といっ..
(この週は時々番組の冒頭に文化放送開局70周年記念コンサートの宣伝が入る) いろんなところにアンテナを張って「皆さん方の興味を惹く話題は何だろうか?」と探っているうちにフッと「そういえば最近、人を巻き込んでの事件が多いなぁ」ということで、一種の狂気というようなものによる事件。 秋葉原の通り魔事件とか京都のアニメ会社に放火してとか。 去年の大阪のビル放火。 何故そんなことが起きるのか? 大きい問題だが、この番組で少し、まな板の上に置いてみようかなと。 三枚にはもちろんおろせない。 凄い事件だから。 だが、包丁だけは入れるという、その心意気だけは失いたくなくて。 もちろん本屋..
これの続きです。 (この週は時々番組の冒頭に文化放送開局70周年記念コンサートの宣伝が入る) やってみようかと思って手にした本が『こころは内臓である』。 計見一雄さん、講談社選書メチエ。 これをめくるうちに「人間の内側には狂気が宿っているのだ」と。 そういうものが憑りついてくるワケでも何でもなく、臓器と臓器の間に狂気があるんだ、と。 身の内の狂気。 これを「三枚におろしてみようかなぁ」と思った。 狂気というのが内臓に宿っているとすれば、ということで、この計見さんの見解ではあるが、それ故に空腹、お腹が空くということは狂気から覚める一つの引き金になり得ると。 このお腹がグ..