メインカテゴリーを選択しなおす
寂れたスナックで語る物語 第十四話 「かいこ」 その(10)
ようこそ、当スナックへお越しくださいました。 私はマスターの、「素姓乱雑(そせいらんぞう)」です。 前回お話しした 「かいこ」 は、 ”翔梧は男の「最後まで見つからなかった一頭」の言葉から、一通の手紙を思い出した。” という内容まででした。 それでは第十話に入ります。翔梧が思い出したのは、北さんから届いた手紙だった。 兄が亡くなったことへの悔やみを述べた後、 「翔梧に伝えておきたいことがある」 に続く...
二匹いた蛾のうち、一匹はだいぶ前にお亡くなりに。 それ以降、ずっと一匹だけが生きていた。 今朝見た時はまだご存命だったのだけれども、夕方に帰ってきて見たらお亡くなりになっていた。 孵化したのが5月12日頃。 二か月以上生きたということで。 っていうか、長く生きてもそんなものなんだよな。 ご冥福をお祈りいたします。 DIY葬セット
一匹だけ大きいサナギがまだ羽化していなかったのだけれども、どうやらお亡くなりになっているようだ。 気温が高いと蛾の寿命も短いのだけれども、大部分の蛾がお亡くなりに。 今日確認したらまだ生きているのは二匹だけ。 二匹しかいないので大きいケースに入れておいても邪魔になるっていうのもあったし、雨が降っていないタイミングを狙って、使ったケースなどは全部綺麗に洗って干して片づけるという作業をせんとな。 ベランダの野菜に虫が付きまくりなのだけれどもベランダに虫除けのスプレーをまきまくりたいのだけれども、カイコに影響が出るとイカンのでやらずに待っていたのだが、ケースを片付けたらいよいよ虫..
非休眠卵の皆さんが孵化開始。 突然変異のカイコの子孫らしく、明らかに色が薄いのがいる。 普通は孵化したばかりのカイコは黒くて糸くずみたいに見えるのだけれども、遠目に見ても明らかに色が薄い。 突然変異のだからぁなんて思ってまた頑張って育てても普通の目の色のごくごく普通の蛾にしかならないだろうし、遺伝的にコイツの卵もまた非休眠卵だろうし。 結局三匹分(約1500個)の卵が非休眠卵だと思われ。 その皆さんは引き取りてもないし死んでもらうしかないのになぁ。 これは明日あたりに孵化かなと思う。 卵の段階で色がいろいろなのだけれども、中にいる幼虫の色が見え..
ペットボトルの輪切りの中で卵を産んでいただこうとしていたのだけれども、登ってきてしまって敷いてある紙の方じゃなくペットボトルの方に卵を産みまくるヤツが出現するので紙の筒に変えてみたのだけれども、どうやらペットボトルじゃなくても大丈夫っぽい。 ペットボトルを上手いこと輪切りにするのは結構な労力なので、紙で済むなら紙の方が楽でいいよな。 で、たいがいのカイコはペットボトルよりは登りやすいであろう紙の筒を登ったりせずに、大人しく紙に産んでくれる。 で、たまに登って産みたい!っていうヤツが出現する。 でも紙だから、卵は無駄にならないということで。 紙の筒から出て行っち..
蛾になる数も少なくなり。 時々、うまく羽化できないヤツがいるのだけれども、よく見たら一匹羽化できずに死んじゃっているのがいた。 もっと早く気付けば脱がせて何とかするのだけれども、気付くのが遅かったので、脱げずに時間が経つと自分の蛾尿で固まってしまってもうどうにもならんようになるのだ。 ご冥福をお祈りいたします。 右の卵も左の卵も同じ日に別のカイコが産んだヤツ。 で、色が全く違うワケです。 多分右側の卵は非休眠卵だろうな。 もしそうだとしても、約500匹をこれから面倒を見るのは無理なので死んでいただくことになるのだけれども。 サントス(Santos) アンシャンテ..
卵はたくさん産むが、相変わらず明るくしたとたんに産まなくなるので全然動画が録れない。 長時間ねばって、何とか一個だけ産んだ・・・気がするので動画をアップする。 シルクワームの餌 シルクメイト 500g
まだ幼虫の状態のヤツが一匹だけいたが、昨日からエサを食べないし口から何やら液体を吐いている。 今のところはまだご存命だけれども、もうお亡くなりになるんだろうな。 蛾になったカイコは相変わらず暗くならないと卵を産まない。 昨日の夜は照明が当たっても産み続けてくれたので動画を撮ったのだけれども、照明器具を一番明るくしても光量が足りない感じであんまり鮮明に撮れなかった。 下が濡れているのはコイツの蛾尿。 蛾尿の色は遺伝で決まるのか知らないけれども、たいがいは肌色っぽい色だけれども色が薄かったり黒っぽかったりするものもいる。 回顧 冬虫カイコ作品集【電子版限定特典付き】..
昨日の夜にも、また羽化してんじゃないかと思って見ていたのだ。 十時ぐらいに見たら全然羽化していないから、今日は羽化しないのかな?なんて思ったら11時ぐらいになったらたくさん羽化した。 羽化は朝にするもんじゃないのか? 昨日の夜に羽化したヤツの動画。 繭を溶かす為の液体を口から出しまくりながらの羽化。 たまたま外がうるさくない状態だったんで(普段は結構車の音なんかが入ってしまう)撮影した時の音を入れた状態でアップしてみた。 途中で殻を脱ぐ時の音が聞こえるけれども、後半は単に歩き回って紙と擦れる音だろうな。 今日も繭の中からサナギを取り出す作業をした。 ..
昨日の夜遅くに見たら何匹も羽化していたのだ。 変なタイミングで照明を付けてしまったから朝だと思って羽化しちゃったのかな?と思った。 で、更に夜中に見たらまた何匹か羽化。 結局夜に十匹ぐらい羽化していたのだけれども、よく考えたら、いつも昼間は時々羽化していないか見るけれども夜には見ないよなと。 ってことは今までも私が見ていないから気づかなかっただけで夜にも羽化しちゃってたか?ということで。 コイツはおとなしくたくさん卵を産んだ。 一匹で約500個の卵を産むものらしいが、もっと多いように見えるが数える気はない。 で、問題はもう一匹。 うまいこと決まった場所に卵を産ませる..
毎日羽化しているヤツは何匹かいたのだけれども、今回のヤツはちゃんとオスが数日早く羽化するというルールを厳守してくださり、本日ようやくメスが羽化。 五時半ぐらいに確認したのだけれども、すでにつがいになってしまっているヤツがいた。 本当は先に蛾尿を出させてからじゃないとイカンワケだが、また引き離すのもどうかと思ったのでそのまま放置。 一匹だけ羽化途中のヤツがいた。 その後も時々羽化しているヤツがいないか見ていたが、遅れて羽化するヤツはいないな〜なんて思って午後から見たら一匹羽化していた。 変な時間に羽化されると困るのだけれども。 今回は遅れて羽化したのがオスだっ..
今朝、サナギを入れているケースを見たら二匹羽化していた。 大きいからメスかな?って思ったらオスだった。 一応オスの方が先に羽化することになっているけれども、そういうのをガン無視のこともあるからな。 一番最初に繭を作ったヤツが一番最初に羽化するだろうと思ったら、それとは違うヤツの方が先だった。 一番最初に繭を作ったヤツはメスだったかも知れず。 まだメスがいないので二匹ともとても大人しい。 こいつらの抜け殻。 【Amazon.co.jp 限定】BEYOOOOONDS 山?夢羽 写真集 『 羽化 - growing wings - 』 Amazon限定カバー..
まだ繭を作らないヤツもいるので全部じゃないけれども、サナギになったであろう皆さんの繭を切って中身を出す。 この倍ぐらいの数を切ったかな。 中で死んでいるヤツもたくさんいるかと思ったがそうでもないな。 二匹か三匹ぐらい。 すげぇふにゃふにゃの薄くしか巻いていない繭も毎回あるのだけれども、そういうのも二個ぐらいしかなかった。 ワリと全体に固く巻いている感じ。 白い繭の方が、繭の大きさも中のサナギも黄色い方より若干大きめ。 とはいえ、白い繭も大きさにはかなりのばらつきがある。 左の繭はタテが3.5cmほどだが、右のは2cmぐらいしかない。 コイツ..
殆どのカイコが繭の中なのだけれども、かなり数は減ってきたが相変わらず桑の葉を喰いまくっているヤツがいる。 見た目がどう考えても熟蚕だろうっていう感じの、完全に色も変わっちゃっているヤツが、桑の葉を与えるとガツガツ食べ始めたりするので、繭を作らせるタイミングを計るのがとても難しい。 いろんな品種が混ざっているので繭の色が白いヤツも黄色いヤツもいる。 あんまり濃い黄色にはならないかな?と思ったら、かなり濃い黄色の繭を作っているヤツも多い。 ボチボチ繭から出さないと、勝手に蛾になったりして面倒なことになるのだけれども、やっている暇はないな。 金亀 環境にやさしく..
半数以上が熟蚕になったのだけれども、まだ周回遅れでポツリポツリと最後の眠に入ったり脱皮したりするヤツもいる。 糸を吐いている感じのヤツを新聞紙で作った筒に移動させているのだけれども、移動させたヤツのうち2割ぐらいが糸を上手く吐けずにいる。 死んでいるのもいるが、糸を吐けなくてもちゃんとサナギになって蛾になるヤツもいるんだよね。 でもそういうヤツの子供はまた繭を作れないだろうから、申し訳ないが死んでいただくことに。 あんまり小ぶりなカイコはいないのだけれども、繭は妙に小さいものが多い感じ。 繭が小さいからといって中身も小さいとは限らず、凄く狭いところにデカいのがぎゅうぎゅう..
今朝、一番早く繭を作り始めたヤツを見たら繭の中で動いているのが見えていたので動画を撮ろうと思ったがうまく映せなかったので写真だけ。 他の皆さんもどんどん繭を作っている。 繭は白いヤツと黄色いヤツがある。 雪繭 口内専用ブラシ 専用レフィル4本セット(2本入×2箱)
今朝、一匹糸を吐いているヤツがいた。 13日ぐらいだろうと思っていたのにな。 でも一匹だけとても脱皮が早かったヤツがいたから、コイツがそうで、他のはまだなんだろう。 なんて思っていたら、昼ぐらいに見たら他のも糸を吐いていた。 吐いた糸を何とか上手いこと撮れないかなと思ったけれども、これが限界だった。 何かやり方があるんだろうな。 で、今朝糸を吐いていたヤツはいつものように新聞紙で作った筒の中へ入れたのだけれども、一匹だけだしなと思って筒をたくさん並べてあるところに放っておいた。 何時間もあっちこっちの筒に入ったり出て行ったりを繰り返し、いつまで経っても繭を本気で作..
あと数日で営繭ということで、どんどん細長くなっていたのが太い感じに変わって来た。 カイコの顔は案外怖い。 虫のぬけがら図鑑 ?脱皮と成長から見る昆虫の世界
ということで朝から頑張って長い時間をかけて脱皮している様子を動画で撮影したのに・・・撮れてなかった(激鬱)。 凄くデカくなったように見えたけれども、寸法を測ってみると5mm程度しか大きくなっていなかった。 桑の葉を大量に食べるので、どんどん用意しないとイカンのだけれども、雨を避けて上手いことやらんとな。 小林昆虫 昆虫ねるねる カイ子 50g シルクワーム
終齢になると恐ろしい食べっぷりになるワケで、桑の葉をどんどん用意せんとイカンので大変なワケだが。 スマートホンで撮影しているので、カイコに近付けるとボケてしまう。 でも音も入れたいと思うと近付けたい。 どのスマートホンでどうやって撮影するのが一番いい感じになるのかわからんので、違うヤツでも撮ってみた。 iPhoneじゃない方が音がデカく入るな。 ELP 光学ズーム Webカメラ 800万画素 10倍ズーム ウェブカメラ 2448P 5-50mm可変焦点レンズ Web会議用カメラ 8mp ソニーIMX179 広角Webかめら Windows Mac Linu..
今日は朝からどんどん脱皮。 もちろんまだまだ脱皮が終わっていないというか、凄く小さいヤツもたくさんいるのだけれども。 これは脱皮が終わってから間もない終齢のカイコなのだけれども、足の色が白いのだ。 だから、コイツが作る繭も白。 コイツは足の色が明らかに黄色い。 ということで、コイツは黄色い繭を作る・・・らしい。 夢みる巨大仏 東日本の大仏たち (KanKanTrip Japan 4)
コイツは昨日の朝からずっとこの状態。 眠に入っているものと思われる。 で、今日のいつのタイミングかは不明だけれども脱皮していた。 他のも続々と眠に入っているけれども、まだ脱皮はしていない。 最後の眠は長いから二日間ぐらい固まっていると思われ。 で、久しぶりに数を数えたのだ。 たまに死んでいるヤツがいたから減っているだろうと思ったが、155匹だったので少し減ったな。 シルクワームの餌 シルクメイト 500g
育ち具合にバラツキがあるので、未だにポツリポツリと脱皮をしているヤツもいるけれども、早々に脱皮したヤツはすごく大きくなった。 4cmぐらい。 桑の葉の消費量も増えまくり。 冷凍生蚕蛹(さんよう) 食用 カイコのさなぎ タンパク質たっぷり 中華食材 冷凍食品 500g (500)
もちろん今日も続々と脱皮中。 眠に入りまくりの皆さん。 右側のヤツは明らかに頭が小さいからまだ三齢かも知れない。 コイツも三齢かも知れない。 コイツは四齢だよな。 これから雨の日も増えるんだろうから、桑の葉を取るのが大変だな。 プロバグズ 真空パック生昆虫 シルクワーム 1箱(5匹×10袋)【ハリネズミ/モモンガ/爬虫類/両生類/大型魚】
昨日ぐらいから眠に入っている感じのがいたので今日あたり脱皮かなと思ったら、やっぱり脱皮した。 一斉に眠に入るんじゃないかっていう期待をしていたが、前回の眠が激しくバラついたから、今回も当然バラつくワケだが。 コイツは顔の色がまだ白いので脱皮してから時間が経っていないヤツ。 右上にあるのが脱いだ皮。 かなり長いこと動画を撮ろうとして、怪しげなヤツにスマートホンを向け続けたのだけれども、なかなか上手く撮れなかった。 脱皮は次が最後の予定。 毎回「この大きさだったっけ?」って感じになるのだけれども。 〔解雇〕裁判所の判断がスグわかる本
最初は目が4mmだったかのヤツを使っていたが、カイコが大きくなったので10mmぐらいの目が大きいネットに変更。 どんどんカイコが大きくなるにつれて、桑の葉の消費量も恐ろしい伸び率。 何匹か次の眠に入っているのか入っていないのかっていう感じのヤツがいるのでボチボチかなぁと思ったのだが、一匹だけ明らかに次の眠っぽいヤツがいた。 多分コイツは明日ぐらいに脱皮だろうな。 脱皮すると四齢だな。 シルク枕カバー【TVで紹介】まくらカバー シルク 43 63 洗える 封筒式枕カバー 両面シルクピローケース すべすべ 寝癖軽減 美肌 抗菌防臭 敏感肌に優しい ギフト 四季..
一部まだ眠に入っているヤツがいるけれども、だいたい脱皮が終わって三齢になった感じ。 どんどん大きくなっているのだけれども、何匹かもの凄く小さいヤツがいる。 そういうのはたいがい途中でお亡くなりになるが、凄く小さい蛾になったり、単に育つのに時間がかかって変に長生きだったりっていうのもいる。 食用 安全 昆虫食 シルクワーム silkworm pupae 15g 昆虫 幼虫 蚕 カイコ
昨日、何匹か眠に入ったかな〜って感じの動かないヤツが少しいたのだけれども、今朝も眠に入った感じのヤツがボチボチ出ていている感じ。 コイツが多分二度目の眠のヤツ。 既に脱皮しちゃっているヤツもいるかも知れないけれども、大部分は二齢で桑の葉を食べまくっている。 明日ぐらいになると大量に眠に入るかな。 スイートマルベリー 3.5号ポット【品種で選べる果樹苗/1個売り】学名:Moraceae Morus/クワ科クワ属 落葉低木原産地:日本、中国●スイートマルベリーの果実は、ジューシーで甘く、とても美味しいです。豊産性があり、成長するとたくさん実を付けます。自家結実性があり、1本..
昨日の夜に見た時は随分と眠に入ったヤツがいたのだが、今日はその皆さんがどんどん脱皮している。 脱皮をして間もないヤツ。 上の黒っぽいのが脱いだ皮。 脱皮している途中のカイコ。 どうせなら脱皮の最初から最後までの動画を撮りたいなと思ったのだけれども、もぞもぞと動いているのになかなか脱皮が始まらず、結局一時間ぐらいカイコに貼りついていた。 多分脱皮が終わって三齢になったヤツだと思うんだけどね。 二齢かも知れず。 ビジネスに効く対話型アート思考 脳が脱皮する美術館: あなたの知らないアートが最強のチームを作る
気温が低いのであんまり早くは大きくならないけれども、それなりに育っている。 上の方のヤツはまだ一齢かも。 だいたい二齢になっている感じだし、先に二齢になったヤツはボチボチ三齢になってもおかしくないタイミングかなと思うのだけれども。 Cabilock 2個 真鍮の蚕の置物 ミニガーデン ミニチュア デスクトップのおもちゃ ハロウィーンのいたずらジョークのおもちゃ 大丈夫 装飾品 小さなデスクトップ 付属品 銅像
まだ眠に入っているヤツもいるけれども、だいぶ二齢だろうなって感じに頭のデカいヤツが増えてきた。 脱皮した皮はこんな感じになる。 動画を撮りたいなぁっていう状態になっている時に限って夜か天気の悪い日ってのはどうにかしてくれないものか。 今日はあんまり晴れていないけれども、昨日よりはマシに撮れたかな。 角度が悪くて口元が全然写っていないけれども。 虫のぬけがら図鑑 ?脱皮と成長から見る昆虫の世界
最初の方の眠は数時間で終わるようなイメージがあったのだけれども、昨日あたりから動かなくて眠だろうなって感じのが多数だったのに、今日も殆どが動かないまま。 一部はまだ眠に入る前な感じで普通に桑の葉を食べていたり、もう脱皮が終わってしまって桑の葉を食べていたりという。 脱皮も昼間にしてくれればもっと鮮明に撮影できたのだけれども、夜になってからだったんであんまり鮮明には撮れなかったが一応アップしておく。 眠に入っているヤツを動かすのはよろしくないのだけれども、いろんな葉っぱにくっついた状態のが大量にいる状況で世話もしづらいし、改めて数も数えたいしと思ってカイコには申し訳ないが全部は..
多分一眠だと思うんだよね。 なにしろまだカイコが小さいし、私は老眼と乱視でよく見えないしで、肉眼で見てもよくわからないが、拡大してみるとどうやら眠に入っているヤツが多数。 この状態になったら、動かさない方がよろしいので、新しい桑の葉を乗せても移動していないヤツはいつもならピノの棒でどつきまわすのだけれども、今回はそのままにしておく。 一匹だけ明らかに足が大きいし、脱皮して二齢になったんだろうなっていうヤツがいたのだけれども、拡大して撮影しようと思ってごちゃごちゃやっていたら見失ってしまって撮れなかった。 くーる&ほっと シルクあかすり 純国産絹100%「珠絹(たまぎぬ)..
見た目が白っぽいヤツが結構いるので、いつもそれを二齢かと思って計算が狂っていくのだけれども、気温も低いし多分まだ二齢にはなっていないよな。 桑の葉を食べる動画でも撮りたかったけれども、雨で薄暗いから断念。 一齢のうちは死亡率が高いワケだが、既に何匹かはお亡くなりだな。 シルクワームの餌 シルクメイト 500g
昨日の遅い時間と今日孵化したのが39匹。 ということで、トータルで180匹か。 家の近くで桑の葉を確保するのが難しそうだから、今から不安ではあるけれども。 かなり少なめにしたつもりだったのになぁ・・・。 まだ孵化していない卵も少しだけあるけれども、もう今日までで締め切ることにする。 今回は最初からネットを活用。 全部が勝手に移動してくれるということはないけれども、九割ぐらいは移動するかな。 だから、一匹ずつ移動させるよりも楽ということで。 カイコの糞を拡大するとこんな感じ。 実際にはもの凄く小さい。 まあ、5mmぐらいしかない虫の糞だからな。 ..
昨日から孵化していたけれども、今朝桑の葉を取ってきたので昨日孵化したヤツと今朝孵化したヤツにエサをやる。 カイコの育て方の本なんかを見ると、柔らかい葉はダメとか、普通の葉を切断して与えろとか書いてあるが、私は最初は柔らか目の葉を与えることにしている。 で、昨日と今朝と、更にその後にも少し孵化したのだけれども、トータルで141匹。 うん。 思ったより多いね。 今回は少な目にしたつもりだったのだけれども。 去年、桑の木が生えていたあたりを確認しながら歩いていたのだけれども、去年の秋ぐらいに大規模に伐採されてしまったようで、随分減っている。 今回はいろんな品種とか雑種み..
ようこそ、当スナックへお越しくださいました。 私はマスターの、「素姓乱雑(そせいらんぞう)」 です。 前回お話しした 「かいこ」 は、”「会った最初に言った、話しておきたい内容というのは蚕が九界に戻った後についてだ」「お前たちと同じように父さんの子だ。戻った後の世話をどちらがするのか決めて欲しい」「戻って来る子の名前は?」「名前は蚕子だったと思う。戻ったら確かめてごらん」“ という内容まででした。...
昨日見た時はまだ孵化していなかったけれども、今朝見たらだいぶ孵化していた。 今回は一代交配種ではないし、いろんな品種なので孵化するタイミングはバラバラだろうなと思ったし、実際バラバラなので、育ち具合はどうやっても揃わないけれども最初だけでも少しは揃えたいので、今日孵化した皆さんは空腹だろうとは思うが明日からエサを与えることにする。 白いのが中身が孵化しちゃった卵。 白い卵の色が変わっている部分は、内側からカイコが喰い破った箇所。 白くないのはまだ孵化していない卵。 蚕: 絹糸を吐く虫と日本人
冷蔵庫の中に去年の卵を保存してあるワケです。 で、いつもはもうちょっと後に出すんだけれども、今回はちょっと早めに出そうかなということで本日冷蔵庫から出した。 理由は、桑の葉をとりに行く時に蚊が出るから。 以前はもうちょっと遅い時期に初めても、桑の葉が必要な時期が終わるぐらいまでは蚊はあんまりいなかったのだけれども、最近は結構早い時期から蚊が出るのだ。 いつもに比べるとかなり少なめに出した。 もう桑の葉集めに大変な思いはしたくないからな。 この量だと、孵化率が低かったら全然足りないワケだが、冷蔵庫の中にはまだまだ大量に卵があるから、足りなけりゃいくらでも追加できるからな。..
ようこそ、当スナックへお越しくださいました。 私はマスターの、「(そせいらんぞう)」です。 前回までお話しした 「かいこ」 は、”お前は両親の事故がどうして起きたのか知りたいようだな。ならば俺が直接聞かせてやる“ 姿の見えない声が翔梧の頭の中に蘇った。 という内容まででした。 それでは第六話に入ります。蜘蛛ゆきは怪しく Photo by Soseiranzou 撮影場所:富山県 砺波市 庄川町青島翔梧は、遡った十三年で...
ようこそ、当スナックへお越しくださいました。 私はマスターの、素姓乱雑(そせいらんぞう)です。 前回までお話しした 「かいこ」 のあらすじは、”過去へ降り立った日は奇しくも父母の命日。翔梧は亡き父母を偲び、父母の仕事への情熱に思いを寄せながら、起きた事故について触れていく。事故には「蚕」が関わっていた
カイコの実験単 ?カイコで生命科学をまるごと理解! (『生物の科学 遺伝』別冊No.23) 生物学を学びたい方にとって、実際に生き物に触れ、じっくり観察することはとても大切なことです。 カイコは毒がなく、噛みつくこともありません。 飛び去ってしまったり、頻繁に動き回ることもしません。 この本では、カイコが幼虫から脱皮し蛹や成虫になるまでの観察・実験方法を、3部構成で解説しています。 啓蟄を迎えて、新たな学びを始めるにふさわしい春に贈る一冊です。 ちょっと高い本だからなかなか買えなかったが、こういう時のかながわPayということで購入。 いろいろな実験が掲載されている本という..
ようこそ、当スナックへお越しくださいました。 私はマスターの、素姓乱雑(そせいらんぞう)」です。 前回の「かいこ」 その(1) のあらすじは、 ”道に迷った翔梧は一夜の仮宿を頼もうと思い、幾つか明かりが見えるうちの一軒に向かった家で、「兄」と名乗る男と出会う” という内容でした。 引き続いて第2話に入ります。翔梧が連れて行かれた部屋は茶の間で、時分どきらしく裸電球に照らされた丸い卓の上に食べかけ...
三匹いたうちの二匹はすぐにお亡くなりに。 残り一匹になっていたけれども、昨日の夜に見たらお亡くなりになっていた。 気温が高いからまあこんなものだろうな。 君は君の人生の主役になれ (ちくまプリマー新書)
気温が低いと蛾になってからもワリと長生きなのだけれども、冷房のない部屋に容赦なく置いているのもあってどんどんお亡くなりに。 現在三匹が生き残っている。 タニタ 黒球式温湿度計 デジタル 日焼けアラーム機能 おでかけ 屋外作業に 熱中症アラーム WBGT対応品 TC-210 ホワイト 5.8×3.6×10.8cm
今朝もまだ突然変異の白い卵のヤツが孵化したのだけれども、後から産んだ卵も色が怪しくなってきているのがあるので多分数日後に孵化。 普通の卵は孵化した後は薄い黄色の殻なのだけれども、これは突然変異の白い卵なので孵化して空になったら真っ白に。 今回のは一代交配種でもないし、だんだん孵化率は落ちていくものなのだけれども、毎回白い卵の皆さんは孵化率がほぼ100%っていうね。 非休眠卵でなければいいんだけれども。 最終的には3000〜4000匹ぐらいが孵化する感じだろうな。 とりあえず「カイコが死ぬ木」でおなじみ?の、ベランダの桑の木にどんどん移動させているのだけれども、すげえ葉っぱ..
昨日、卵を見たらかなりヤヴァイ状況だったのだが、今朝見たら大量に孵化していた。 しかもなぜか別の日に産んだ卵も同時に孵化。 まだ全部が孵化したワケではないので明日あたりも孵化すると思われるけれども、見た感じ三匹分だな。 一匹あたり500個ほどの卵を産む。 それが三匹ということになると最終的に1500匹ということだな。 しかも、もっと遅いタイミングで産んだ中にも色が変わらない感じの卵があるので、最終的にはもっと孵化する計算に。 今年は一回しか育てないと決めているのだ。 だから今回孵化したみなさんは見殺しにすることに。 とても珍しい白い卵のカイコではあるけれども、コイツラって全員非..
今朝見たら二匹羽化していてオスとメスだったのでそのままつがいに。 で、この時にご紹介した、営繭中に繭の中から落ちてしまったサナギが最後の一匹になっていたのだけれども、五時過ぎぐらいに見たらまだ全然羽化しなさそうだったんで今日は羽化しないのかな?と思ったら七時ぐらいに見たら羽化していた。 すごく大きいサナギだったので大きい蛾になった。 黄色い繭を作ったメスだったので黄色い繭を作ったオスと一緒になっていただくことに。 今回、突然変異なのかな〜って感じで脱皮が多分一回多いカイコがいたワケだが、突然変異ってことは白い卵になったヤツの系統かな?って思ったのだけれども、大きいサナギの皆..
今朝は遅く起きたのだけれども、サナギを入れたケースを見たらオスとメスが一匹ずつ羽化していて既に合体していた。 その後、変な時間に一匹メスが羽化したので、余ったオスと一緒にしておいたので、本日の産卵は二匹ということで。 昨日産卵していただいた中に一匹、変な卵の産み方をするヤツが。 今までも卵の上に卵を産んでしまうヤツはいたけれども、これはそれとはちょっと違う感じだな。 今までアップした動画を見ていただいておわかりのように、卵は一個ずつプリっと出してトン!と紙にくっ付けるというの作業を延々と続けるのだけれども、コイツはその一連の作業がうまいこといっていなかったのではないかと..