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以下、まずは目次 ○パート1 その一 アミダのお誓い その二 ジゴクこそわたしにふさわしい場所 その三悪人だからこそゴクラクに行けるんだ その四 ジヒってなんだ その五 いくらネンブツをとなえても誰も
某スポーツ新聞で長らく連載されている、この作家のコラムが面白い。 内容の主目的はレース予想だけど、その前段の競馬に関連するようなしないような軽い話が八割以上という感じで、これが楽しみ。 今
高橋源一郎「非常時のことば」(朝日新聞出版) 市民図書館の棚を徘徊していて、なんとなく手に取って、読み終わって気付いた。 「いつだったか、一度、読んだ本ですね、これ。」 東北の震災か
新聞紙上の人生相談をまとめた 『居場所がないのがつらいです みんなのなやみ ぼくのこたえ』、わたしは悩みの内容にしばしばうんざりしつつも、回答する高橋源一郎さんの文章に唸らされ、数か月かけて読み終えた。「高齢死別した配偶者に愛人のいたことが分かり憎しみが消えない」とか「孫娘が風俗で働くのを止めない」とか「実家や妻や子に尽くす人生だったので定年になったら独り身になってみたい」とか「自死した我が子のこと...
川上弘美「神様」・「神様2011」(講談社) 高橋源一郎の「非常時のことば」(朝日文庫)という評論を読んで感想を書きました。その本の二つ目の評論というか、「非常時のことば」が「第一章」と
週刊 読書案内 高橋源一郎「読むって、どんなこと?(その1)」(NHK出版)
高橋源一郎「読むって、どんなこと?(その1)」シリーズ「学びのきほん」(NHK出版) 小説家の高橋源一郎がNHK出版の「学びのきほん」というシリーズの1冊として書いた「読むって、どんなこと?」とい
週刊 読書案内 高橋源一郎「読むって、どんなこと?(その2)」(NHK出版)
高橋源一郎「読むって、どんなこと?(その2)」(NHK出版) 高橋源一郎「読むって、どんなこと?」の(その2)、「つづき」ですので、裏表紙を貼ってみました。時間割と「テーマ」が読み取れるでし
週刊 読書案内 高橋源一郎「読むって、どんなこと?(その3)」(NHK出版)
高橋源一郎「読むって、どんなこと?(その3)」(NHK出版) せいぜい100ページ余りの「読むって、どんなこと?」を案内するのに、えらく手間取っています。単なる偶然ですが、引用されているテキストの
高橋源一郎「日本文学盛衰史」(講談社文庫) 高橋源一郎の代表作の一つといっていいでしょうね、「日本文学盛衰史」(講談社文庫)を読み直しました。2001年に出版された作品で、これで何度目かの通
週刊 読書案内 高橋源一郎「『ことば』に殺される前に」(河出新書)
高橋源一郎「『ことば』に殺される前に」(河出新書) 今日の案内は、高橋源一郎「『ことば』に殺される前に」(河出新書)です。2021年5月30日に出版されたようですから高橋源一郎の最新刊でしょうね。
小学5年生の女の子が夏休みに祖母の家を訪ねるファンタジーです新聞の紹介記事で今日マチ子さんの絵が90点収録されていると知りそちらにも興味を持ち図書館で借りました表紙がとても素敵時空を超えて曾祖母に出会うのですが戦時中だったり曾祖母の臨終の時だったり…壮大なお話ではあるのですが作者の意図によるものとはいえ導入部分が長く「トムは真夜中の庭で」や梨木香歩さんの「裏庭」ほどには物語の世界に入り込むことができませんでしたですが、わたし自身母の、あるいは祖母の少女の頃と自分が同じ年頃の時に出会っていたら仲良くなれたのかな…と考えたこともありそういう意味ではこのお話のように曾祖母と自分が知り会ったらどんな感じになっていたのだろうと読んでいてワクワクしましたしじんわりとした余韻も残りましたテディベアが語り手で優しく親しみやすい...ゆっくりおやすみ、樹の下で/高橋源一郎を読みました。