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(この回に関しては、また別の機会に続きをやるような話をしていたので続きが終わってからアップしようと思っていたが、一向に続きが放送されないので放送された分のみ紹介する) (番組冒頭は文化放送「浜祭」でのグッズ販売の宣伝) 本題だが今週、まな板の上は「倍音」が乗っている。 中村明一さん、春秋社から出ている一冊なのだが。 倍音 音・ことば・身体の文化誌 (番組の中で、正しく言っている箇所もあるが「整数次倍音」のことを「整数倍音」と言ったり「非整数次倍音」のことを「非整数倍音」と言ったりしているが、全て本の表記と同一の〈整数次倍音〉と[非整数次倍音]に統一しておく) 武田先生は..
これの続きです。 (番組冒頭は文化放送「浜祭」でのグッズ販売の宣伝) さて本題だが、まな板の上は「倍音」が乗っている。 (著者は)中村明一さん、春秋社から出ている、ズバリ「倍音」という本。 発想は「声」を「音」という段階から考えようという。 歌謡、芸能の世界から入っていって、ゆっくりとお喋りの世界、それを辿りながらというところが武田先生にはたまらなく面白かった。 ここから声の方で「音」というのを見ていたいと思う。 政治の世界でいかんなく発揮したのが、田中角栄元首相でした。(59頁) 彼の演説の巧みさは群を抜いていた。 確かに本当にそうで武田先生も聞いたことがあ..