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【茂木幹事長 二重計上】1枚の領収書で2件の支出 筆跡が完全一致 公選法違反の疑い 「事務的ミス…速やかに訂正します」
自民党の茂木敏充幹事長が、2021年の衆院選にかかった経費を“二重計上”していたことが月刊誌「文藝春秋」編集部の取材で判明。公職選挙法違反の疑いがある。茂木氏は栃木市内の製造業・A社から事務所を借りていたが、その『電気代』の領収書を『選挙運動費用収支報告書』と『政治資金収支報告書』の両方に計上。領収書の日付や筆跡は同一であることが確認。“二重計上”発覚を恐れ、政治資金収支報告書では支出の目的を『備品』としていた。茂木氏は政治刷新本部の役員として、裏金問題の真相究明に当たっていた。
【空白の領収書】岸田首相に公選法違反の疑い 昨年の衆院選に伴う選挙運動費用収支報告書に添付=文春オンライン
政治資金や選挙運動費用を巡る問題で寺田稔総務相を更迭した岸田文雄首相(65)が、昨年の衆院選(10月31日投開票)に伴う選挙運動費用収支報告書に、宛名も但し書きも空白の領収書を94枚添付していたことが、「 週刊文春 」の取材でわかった。目的を記載した領収書を提出することを定めた公職選挙法に違反する疑いがある。