本・唯川恵 「おとこ川 をんな川」
内容恋愛小説の名手が満を持して描く故郷・金沢の女たち金沢の花街に生きる2人の芸妓。恋することすら許されぬ場所で、彼女たちが掴んだものは――。読書備忘録金沢には二度行ったことがある。主計町をかずえまちと何度通っても読めませんでした。今も読んでいる最中はしゅけいまちでした。金沢には金沢城を真ん中に南に犀川、北に浅野川が流れていて、犀川はおとこ川、浅野川はをんな川と呼ばれているそうです。花街は子供の頃から、浅草や向島がなじみのある場所で、話もそれなりに色々聞いた事があり、なんか懐かしい思いがポワリと・・・きんぎょさんが好きでした。この作品ではトンボさんが気になり、いずれは・・・と思っていましたから・・・トンボさんならできる、がんばれ!と、読み終えました。素敵な作品で出会えました。★★★★★本・唯川恵「おとこ川をんな川」
2025/05/08 04:20