『人物でわかるオモシロ源平合戦』 武光誠 源氏と平氏の間で戦われた主な合戦について、ことの起こりから戦いの経過、決着までをごくごく簡単にまとめた読み物。 …
読んだ本やマンガの感想と、歌舞伎観劇記録。
読んだ本やコミックの記録が中心ですが、最近は歌舞伎ネタが増えてきました。
1件〜100件
【橋弁慶】 アクション満載、キャラクターもパッキリ、派手で華やかで、何だか丁寧に描きこまれたアニメ映画を観ているような楽しさでした。 牛若丸・萬太郎さん、片足を上げてキマるポーズで、弁慶を翻弄しつつ牛若がひらりひらり軽々と宙を舞う様が見える。弁慶・彦三郎さん、隈取も鮮やかに、どこか愛嬌のある豪快な姿はフィギュアが動き出したようなファンタジックさ。そして、劇場に朗々と響き渡…
『蜜蜂と遠雷』 恩田陸 身体の中に「音楽」を持った人たち。 その存在は感動的で・・・ 見ながら・・・何故か知らんが・・・「愛だ」と思った。 自分のブログ記事からの引用でナニなんですが・・・ 若い頃に大好きだったバンド。心の空白を満たすように彼らの音楽を聴いて、その音楽に守られて生きていたと…
【新皿屋舗月雨暈】魚屋宗五郎 これ、やっぱり現代人にはわかりにくい演目なんじゃないかと思うんだぁ〜。宗五郎一家に降りかかったあまりに理不尽な悲劇の痛ましさと、悲しみの中にも笑いを誘う宗五郎の酒乱ぶりが、余程うまいこと融合しないと、何だか腑に落ちない思いが食道あたりにひっかかるんだよなぁ。 今回の公演チラシにも「憤りと悲しみのあまり、固く守っていた禁酒を破り、酔ううちに酒乱…
先月の歌舞伎座『弁天娘女男白波』ポストカード買い損ねちゃった・・・ 松竹の通販サイトをこまめにチェックしていなかった自分の迂闊さが悔やまれる。くぅっ・・・
年刊日本SF傑作選 おうむの夢と操り人形 : 大森望・日下三蔵 編
『年刊日本SF傑作選 おうむの夢と操り人形』 大森望・日下三蔵 編 タイトルの「おうむ」という文字を見た時、頭の中に3羽のオウムの姿がポワんと灯った。 ひとつは我が家の愛娘・オカメインコのほっぺちゃん。もう一つは、いとうせいこうの『解体屋外伝』を浅田…
で、義経・・・戦場では鬼神の働きですが、その人となりは短気で野蛮、何かというと部下を怒り散らかすし、大将としての器はかなり小さい・・・気がする。 『平家物語』を読んだ時に、そこに描かれる義経像に感じたのがコレ↑で、美しき悲劇のヒーロー像をほんのり胸に描いていた私としては、「がっかりだよ、義経。」と、ちょっとショックだったと同時に、こんな「がっかりな…
『大江山異聞 鬼童子』 菊池秀行 「遊郭編」観て以来、「鬼狩り」にいまだ心惹かれるものがある。それでこの小説に吸い寄せられてしまったわけだが・・・。作品そのものへの関心じゃない所で読む本を選ぶと、あまりよくない結果になることがままあって、そこがちょっと気になるといえば気になっていたのよ。 でも、「酒呑…
『妖怪馬鹿』 京極夏彦・多田克己・村上健司 「妖怪馬鹿」とは一体いかなる人か? あまりに潔い漢字四文字を見ながら、そう思ったのだ。 妖怪を調査・研究する? 妖怪を語る? 妖怪を蒐集する? 妖怪を好む? 妖怪を愛する? え?妖怪の何を? 「妖怪小説家」「妖怪研究家」「妖怪探訪家」という肩書を持つこの人た…
中村勘九郎・中村七之助 春暁特別公演 2022 於:北九州芸術劇場
はぁ〜 久しぶりに中村屋に会えた。楽しかった。 2月から色々とやること考えること山積みで心身共にけっこう疲れてたのと、今朝起きてみたら予報通りの強風+横なぐりの雨に「うわぁ〜」ってなって、「北九州まで移動するのしんどい・・・」ってちょっと凹んでたんだけど、やっぱり行って良かった。エンターテイナー揃いの中村屋! 身も心もすっかり揉み解されてきました〜〜。 【高坏】 前回…
『戦国十二刻 始まりのとき』 : 木下昌輝 NHK大河ドラマを彩ったあの顔この顔が思い出されるわ〜〜〜 斎藤道三・もっくん、竹中半兵衛・谷原章介、毛利元就・中村橋之助(現・芝翫)、陶晴賢・陣内孝則(『毛利元就』懐かしい〜〜〜〜 元就の少年時代と輝元を演じた森田剛くんのヅラの似合うアイドルっぷりや、毛利隆元・上川隆也さんの長男…
「遊郭編」最終話、楽しみにしていたんだけど、人生の割と一大事と重なってしまい、リアルタイムでは鑑賞できず。約1週間遅れてdtvの見逃し配信で鑑賞。 凄まじい作画の連続に心臓の痛みが苦しくも嬉しい日曜夜のひと時もこれで完結。 天元様、これからは笑って生きてくれ。
「鬼滅」に関しては「興味ナイネ〜」っていうスタンスで居続けようと思っていたんだけども・・・ あっさりと神の前に膝を屈しました。 だって神だもの。仕方ないさ。神すぎるもの。「遊郭篇」第8話、もう何回リピートしたことか。
『水晶萬年筆』 吉田篤弘 いわゆる現実だとか日常だとかいうものは、確固として存在しているわけではなくて、音やら色やら光やら時間やらの有相無相の混沌に知覚の網を…
『11 eleven』 : 津原泰水 ちょっとだけ現実から逃避したい。此処のじゃない空気を吸いたい。そんな気持ちで縋った一冊。 異様に変質する世界とつなが…
『江戸時代の歌舞伎役者』 田口章子 頁を捲るうち、江戸時代の歌舞伎と歌舞伎役者たちが生き生きと動き出すような一冊だった。導入部となる序章に描かれた初代中村仲蔵…
ああ、びっくりした。 でも、そうかぁ。もう、そういう歳かぁ。 歌舞伎座の三階席で小さい勘太郎ちゃんの踊りを見たのはもうずいぶん昔の話なんだなぁ。 これからあと何年、歌舞伎を観ていけるかなぁ。 まだまだ長く観ていきたいなぁ。
『歌舞伎、「花」のある話』 小山觀翁 歌舞伎の歴史に造詣深く、明治・大正生まれの名優たちが舞台を彩った昭和初〜中期の歌舞伎界の空気、香気を知る著者が、役者の…
『「忠臣蔵」の決算書』 山本博文 城明け渡し後から吉良邸討入まで、大石内蔵助の手元にあった藩の残り金の使途と金額をつぶさに記した『預置候金銀請払帳』。この史料…
『黒のコスモス少女団 薄紅雪華紋様』 朱川湊人 懐古的な気分を漂わせるタイトルと表紙デザインにくすぐられて思わず手にとったのだけども、先行するシリーズ作品があ…
『マークスの山』 高村薫 昭和五十一年秋〜南アルプス。吹雪の吹き荒れる未明の山で起きた、模糊として陰鬱な殺人事件。違和感を残したまま終わったその事件が何を意味…
『ちゃぶ台返しの歌舞伎入門』 矢内賢二 以前読んだ
『雪子さんの足音』 木村紅美 月光荘の大家・雪子さんと、203号室の住人である大学生・薫、201号室に住む薫と同い年の勤め人・小野田さん。 出張先で目にした新聞…
『猫の傀儡』 西條奈加 『私はどうやら、猫の傀儡にされたのやもしれない』 江戸・米町〜通称・猫町には、人を傀儡として操って猫の難儀を解決…
『今昔百鬼拾遺 月』 京極夏彦 鬼の因縁か、河童の呪いか、天狗攫いか── 昭和二十九年。連続する怪事件の残酷な真相。 『鬼』・・・…
コロナ渦中をつつがなく暮らすため、内田樹氏の『邪悪なものの鎮め方』にあった ・礼儀正しく ・オープンマインド …
『殿様の通信簿』 磯田道史 『水戸黄門』に『忠臣蔵』、時代劇や歴史小説、物語の中でキャラクター化した武将やお殿様たちの姿は、私たちにもおなじみのものになってい…
『源氏物語 九つの変奏』 現代の人気作家による『源氏物語』の新たな現代語訳。 どれも源氏や女君の心理、人間像を際立たせる訳になっているが…
『十二支妖異譚 ー 神様になれなかった動物たち』 福井栄一 子、丑、寅・・・と小児にさえ親しまれている十二支の生きものたちも、いつも無垢で愛らしい…
『妖しい刀剣 鬼を斬る刀』 東郷隆 興味が無いわけではないんだけど、今さら刀剣男子云々言うのも気恥ずかしくて、ちょっと遠巻きにしている。この本に手をのばしたの…
『妖しい戦国 乱世の怪談・奇談』 東郷隆 怪談・奇談と聞けば平安の怨霊に百鬼夜行、江戸の怪談を思い浮かべてしまうもので、あえて舞台を戦国時代に絞ったその心は?…
今日はお休みをとって、TVで平和記念式典の中継を見る予定だったのだけど、何だかんだで出勤することになってしまった。 でも、お休みがとれていたとしても、心のこもったスピーチをするどころか、用意された原稿すらまともに読めない首相の姿を見ることになっていたのだと思うと・・・
『不思議の旅ガイド 日本幻想紀行』 多田克己 村上健司 旅行に行きたい。 久しぶりに青春18きっぷを買って各停列車の旅にでも出たいところだけど、それもかな…
『日本の地霊(ゲニウス・ロキ)』 : 鈴木博之 『東京の「地霊(ゲニウス・ロキ)」』からの流れで・・・ 『東京の〜』に比べ…
『東京の「地霊(ゲニウス・ロキ)」』 鈴木博之 著者の使う『地霊(ゲニウス・ロキ)』という言葉の意味をきちんと捉えきれていないのだけど(どうしても「霊」という文…
5月の末頃にふと手をだしたのが運のつきで、それから約1ヶ月、とあるゲームにハマッていたんだけど、長時間タブレットを睨んでるせいで疲れ目は酷いは、ついつい夜中までやってしまって寝不足になるは、眼精疲労と寝不足からくる肩こり、頭痛、めまい、ふらつき、次々に課せられるノルマを達成したいという欲望の為につのる焦りとイライラ・・・何一ついいことがなかった。 ランクアップしらたしたでどんどんインフレ…
『人物でわかるオモシロ源平合戦』 武光誠 源氏と平氏の間で戦われた主な合戦について、ことの起こりから戦いの経過、決着までをごくごく簡単にまとめた読み物。 …
『私の「歌舞伎座」ものがたり』 渡辺保 建て替えのために二〇一〇年に閉場となった先代の歌舞伎座については、『わが心の歌舞伎座』というすばらしい記録映画がある。…
『琥珀のまたたき』 小川洋子 「ママの禁止事項」によって固く閉ざされた壁の中の別荘で暮らすオパール、琥珀、瑪瑙、三人の姉弟。この別荘に来る前、小さな末の妹は「…
『武将列伝 源平篇』 海音寺潮五郎 読んでるうちにNHKの大河ドラマ『平清盛』を観たくなってきた。広島出身で松ケン好きな私にとって嬉しいドラマだったことは間違い…
染五郎と読む 歌舞伎になった義経物語 : 小野幸恵 監修・市川染五郎
『染五郎と読む 歌舞伎になった義経物語』 小野幸恵 監修・市川染五郎 義経=牛若丸に初めて出会ったのはいつ頃だったっけ? 記憶は定かじゃないけれども、子供の頃…
本日(4/11)千穐楽を迎えた玄狐の第2回公演『人外ージンガイー』。今日から公開された配信を先ほど観終えました。 人と人ならざるものを隔てる幽かな一線。人というタマネギ様の皮膜を剥いて剥いて剥いて剥いていった果てに残るもの。辺りの薄暗がりに漂ってる問いの答えに目を凝らしていかなきゃなぁ・・・
舞鶴さん好き。すっごく好き。 配信で観た『壽浅草柱建』 新悟ちゃんの舞鶴。生で観たかったなぁ。 先月の博多座『正札附根元草摺』米吉さんの舞鶴も可愛かっこよかったぁ!
『小説集 明智光秀』 まだ『麒麟』をひきずっております。 錚々たる作家たちがそれぞれの想像力と持ち味で描く謎多き戦国武将・明智光秀。収められた十二作品のう…
『木菟燈籠』 小沼丹 行間の豊かな文章を久しぶりに読んだ気がする。
『常設展示室』 : 原田マハ どんなに大切に思っても指の間からすり抜けていくもの。別れ。自分自身という存在も含めて、揺蕩い、移ろいゆくもの。生きているものの宿…
『桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活』 奥泉光 美しさと不吉さにピンと張りつめた、激しくも静かなミステリであった
【正札附根元草摺】 歌昇さんの五郎の男振り〜〜〜〜〜 うっとり。若々しいピチピチの勇ましさ、勢いの中にちょっと武骨さもあってねぇ〜〜〜〜。 私、舞鶴好きなのよね〜。ギュンと弓なりに引いた眉。大きな太刀を佩いて髪には力紙。可愛くて美しくて強くて最高! 米吉さんの舞鶴、可愛さはもちろん堂々たる大きさと、五郎と張る力強さ。素敵! 素敵! 【松浦の太鼓】 「…
【元禄忠臣蔵】御浜御殿綱豊卿 素晴らしかった〜〜〜〜 片や、世の中を見る鋭い眼差し、洞察力、おそらくかなり高い自負心とそれらをこじらせた結果のかなりこんがらがった鬱屈を鷹揚な態度に隠した甲府宰相綱豊卿(幸四郎さん)。片や、秘めたる大望を抱き、懐疑と焦燥に駆られながらも愚直に志操を貫こうとする赤穂浪人・富森助右衛門(歌昇さん)。 相まみえる二人の言うに言われぬ胸の内。探…
『黙阿弥の明治維新』 渡辺保 これは難しかった・・・ 河竹黙阿弥の作品を、時代の空気や歌舞伎のおかれた状況とともに丹念に読み解き、黙阿弥にとっての近代、ま…
見事な最終回でした〜〜〜。長く記憶に残る大河ドラマになったなぁ。 光秀と信長の想いが交錯する本能寺。光秀には、やはり帝や帰蝶の言葉が重かったのだろうなぁ。信長は、昔のようにまた光秀が真っ向自分に向かってくれたことが嬉しくもあったような。 あのラストは皆さんどういう解釈をされるのかな。私としては、光秀生存・・・とは必ずしも思えなかったのだけど。信長に期待し、信長を殺した自分が、麒麟をつれ…
『妖説 麒麟がくる』として味わう ~ 宇月原晴明『黎明に叛くもの』再読
『黎明に叛くもの』
『まむし三代記』
『全ての聖夜の鎖』
VR能『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』
素子は何処 素子は何処 影を求めて潜れども 我が手には何も残らず バトーと草薙素子、そして人形遣い。身体に縛られたこの世と、その軛から放たれた果てしないネットの世界を行き来して語られる物語。 博多座のサイトで『攻殻機動隊』がVR能として上演されるのを知った時、あまり驚かなかったのは、肉体を持たないものたちの世界を描くには能はうってつけだろうと思ったからだろう…
『坂東三津五郎 踊りの愉しみ』
中村屋の一年を追ったTV特番を観る。 雨の中の連獅子、壮絶だったなぁ。魂で踊る・・・。凄いものを観せてもらったのだなぁ。 そして、勘九郎さんと勘太郎くん、長三郎くんの連獅子も数年のうちには観られるのかなぁ。その時は七之助おじさんも一緒というわけにはいかないのかなぁ。
『最後の忠臣蔵』
夜の部は華やかな舞踊が並ぶ 【羽衣】 まずは、漁師伯竜(廣松さん)のすっきりした姿、衣装の色合いの美しさ。舞台を彩る明るく華やかな色彩。 児太郎さん、可憐な乙女から優美な天女へ。舞台は重厚さを加え艶やかに。
【流星】 流星が可愛い〜〜〜〜 すっごい可愛い〜〜〜〜〜〜 この踊り、随分前にスタジオ収録されたもをテレビで見て、「何か不思議な舞踊だなぁ〜」って印象に残ってたんだけど、舞台で観る機会がなかなかなくて。なので、今回観ることができてとても嬉しい。コロナ感染対策で、今回は流星みっくん一人での踊りだけど、そのぶん流星の踊りをじっくりがっつり集中して観られる楽しみがあった・・・…
『お江戸風流さんぽ道』
ゲキ×シネ『偽義経冥界歌』を観てきた。 博多座公演の幕が上がるのか、ジリジリしながら待ってたあの時期を思い出した。やっぱり劇場で過ごす時間を失うのは辛いなぁとしみじみ思う。ホント、かけがえがない。 橋本さとしさん・奥華秀衡のボス悪=荒ぶる公家ぶりに痺れる。 新感線のヒーローの魅力は強さや明るさだけじゃなく、哀しみを感じるとこだったりもするけど、そういった意味じゃ、兄を一心に慕う奥華…
悪太郎のラスト、猿之助さん、勘十郎さん、猿弥さん、鷹之資さん・・・踊りの上手が四人並んで踊ると壮観だなぁ・・・。幸せ・・・だけど、現場で観たかったな。 あ〜 十二月南座行きたい。鷹之資さんの操り三番叟観たい。
シネマ歌舞伎『月光露針路日本(つきあかりめざすふるさと) 風雲児たち』を観てきました。 原作を読んだことはないし、幸四郎さんたちが『歌舞伎家話』でお話しされてたことくらいしか予備知識なしで観たんですが、予想外に壮絶な話でした。だって『家話』でのお話や、流された映像では愉快そうなとこばかりクローズアップされてたから、てっきりコメディ色強めなのかと・・・。 ・・・うん、・・・うん、たしかに…
『零號琴』
ネット配信されていた中村屋の特別公演『連獅子』。今日が配信最終日ということで、さきほどまで見納めをしていたのですが、画面を観ながら、勘九郎さんがまだ小さな勘太郎ちゃんだった頃に観た舞台を思い出しておりました。 学生だった頃に歌舞伎座の三階席から観た勘太郎ちゃんの踊り〜多分『供奴』だったのだと思う。身体はちっちゃいのに、堂々たる踊りはもう一人前の役者の自負を漂わせていて、「この子は近い将来、…
願わくば矢がもう一本欲しかった 太宰府天満宮参道にある『和傘屋』さんで購入。 可愛い和柄デザインの…
『はじめての現代数学 「数理を愉しむ」シリーズ 』
描きたい描きたいと思いながら描ける気がしなくてずっと手つかずだった鷹之資さんの『春興鏡獅子』獅子の精。 天王寺屋のHPに掲載されている舞台写真の模写・・・なんだけど、とてもとても模写になってない;;;
先日、中村橋吾さんがインスタライブで調理されていた山形名物「だし」。 新鮮な夏野菜たっぷりで猛烈に美味しそうだったので、つくってみた。 色々アレンジ自由な感じだったし、橋吾さんのレシピの中には私の苦手な野菜も入っていたので;;; 食材や味付けは自己流にアレンジしています。
『読む数学』
『春雨物語』
『だから見るなといったのに − 九つの奇妙な物語』
『異形のものたち』
越後獅子に三社祭、若い皆さんの溌剌とした躍りに気持ちが浮き立ちます。 そして鷹之資さんの笑顔に、心がぱあ〜っと晴れ晴れ。
仕事が休みだったので、広島の平和記念式典の中継をTVで見る。 8時15分から1分間黙祷。
『道化師の蝶』
劇場での公演が開かれなかった間、オンラインで歌舞伎を観る機会が増えました。「新版 オグリ」南座、三月歌舞伎座での無観客公演のYouTube配信、niconico動画でのシネマ歌舞伎「ワンピース」「三人吉三」の配信、幸四郎さんの図夢歌舞伎「忠臣蔵」、壱太郎さん、右近さんたちの「ART歌舞伎」、中村屋さんの無観客舞台生配信、その他「歌舞伎ましょう」「歌舞伎家話」「紀尾井町家話」など。 音楽やデザインワークと連動…
ひと月あまりの間、毎週土曜日に楽しんできた図夢歌舞伎『忠臣蔵』も本日千穐楽。回数を重ねるごとに目覚ましく進化して、リアルを超えてリアルを見せる歌舞伎の強みを見せてもらいました。歌舞伎の歴史の一ページに必ず記される一歩ですね。 猿之助さん、気迫と覚悟にみっしりと充実していて、かつ美しい柔らかさもあり情感豊かな戸無瀬。そして、幸四郎さんの想いをのせて圧巻だった、本懐を遂げた由良之助のセリフ。 …
『青年のための読書クラブ』
あ〜 楽しかった! ありがとうっ! 中村屋 最高! 勘九郎さんの鳶頭、七之助さんの芸者姿、いいわぁ〜〜〜 そんで、芸談のコーナーでもお話しされてたけど、勘太郎ちゃん、ホント「足、長っ!」って思いました。体形が違うと形がきれいにきまるとこ探すにもお父さまと同じってわけにはいかないんですね。まだまだこれからぐんぐん背も伸びて・・・成長が楽しみですねぇ。 そして、長三郎ちゃんのマイペース…
『ART歌舞伎』をアーカイブ配信で観たんだけども・・・ ああ〜 これはぁ〜〜〜 12日の配信公演で観る、13日からのアーカイブ配信「通常版」で観る、アーカイブ配信「副音声版」で観る。どれがいいのか悩んだのよ。 これまで、歌舞伎家話や図夢歌舞伎を観てきて、ちょっと通信状態に不安を感じていたので、巻き戻して観られない配信公演で…
池澤夏樹 個人編集 日本文学全集 10 ~ 能・狂言 説教節 浄瑠璃 その1
『池澤夏樹個人編集 日本文学全集10 能・狂言/説経節/曾根崎心中/女殺油地獄/菅原伝授手習鑑/義経千本桜/仮名手本忠臣蔵 』
本日、図夢歌舞伎『忠臣蔵』第二回 四段目の配信 土曜日は仕事に行ってる日が多くて、アーカイブでしか見られない回が多いんだけど、今日はお仕事が休みだったので、開演の11時少し前から待機。私が入場した時にはすでに会場に着到が流れ、席につく人の姿もぱらぱらと見えてました。PCの画面越しとはいえ、劇場に来たようなこの演出、胸が高鳴ります〜。 映像のつなぎ、カメラアングル、画面構成、音声の良さ・・…
『夏への扉』
始まりましたね〜、図夢歌舞伎。 最初、「あれ? 音ちっちゃいな〜」って、我が家の視聴環境のせいかと思ったんだけど、皆さん聞こえづらかったんですね。 「歌舞伎家話」の時も音のバランス悪いことがあるので、そこ調整していただけると嬉しいです。(歌舞伎夜話の第四回は中車さんの声が一人大きくって、他のお三人の声は小さすぎた(笑)) 歌舞伎新ジャンルの始まりってことで、観るほうも面白い見方、楽しみ方を探…
泣いた~YouTube動画 『Art can't be quarantined 芸術は自粛できない』
ただただ泣いた。 あの時間と空間が恋しい。 舞台に立つ方たちならその思いは何千倍、何万倍・・・ 最後に流れる開演ブザーに鳥肌がたった。
またまたイープラスさんの方でトラブルあったけど・・・ 鷹之資さんの笑顔に心が洗われるわ〜〜〜〜
『彗星図書館』
きたよ~♪ 「紀尾井町家話 第二夜」に鷹之資さんっ! と、「歌舞伎家話 第二回」感想
きたよ〜♪ っていっても、第一夜の配信もまだなんだけども、「紀尾井町家話」(13日夜ね)。正直、期待していましたっ。松緑兄さん、鷹之資さんをゲストに呼んでくれるんではないかと。でも、まさかこんなに早く叶うとは思ってなかった! このトークシリーズ、松緑さんは、お酒片手にくつろいだ雰囲気のトークにしたいとおっしゃってるけど、いや〜正座で見ちゃうかも。あ、でもお茶くらいは用意しとこうか。新悟ちゃんも登…
『虚実妖怪百物語 序/破/急』
Streaming+で配信された「歌舞伎家話(かぶきやわ)」第一回配信を見ておりました〜 こういうネットでの生配信は、劇場が再開なった後も継続してほしいな、と思います。歌舞伎座ギャラリーで開催される「歌舞伎夜話」のイベントは観に行きたくてもなかなか行けるものじゃなかったので、今後ネットでライブ配信とかあると嬉しい。 今回のネット配信は新たな取り組みということで、まだ段取りや演出的にきっちり出来上がっ…
彼がこれから どれほど魅力溢れる華やかな役者になっていくのか、 おばさんは楽しみです。
鷹之資さん、Stay Homeでも手抜きなしの美しい踊り。 着物じゃなく半袖Tだから綺麗な腕のしなりが見られるのもStay Homeならではの眼福。
猿之助さんのインスタグラムにアップされている、TEAM OGURIによる「歓喜の舞」。 猿之助さんの粋なはからい。これ見るためにインスタのアカウントとっちゃったよ〜。 これ、また、エンドレスで観ちゃうなぁ〜〜〜 やっぱり鷹之資さんの舞は美しいよぉ〜〜〜〜 福之助くん、楽しそうだねぇ〜〜〜 女方さんたちのたおやかな歓喜の舞も好き そして猿之助さん ダイエット〜〜〜〜;;;
もっくん、痺れたわ〜
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『人物でわかるオモシロ源平合戦』 武光誠 源氏と平氏の間で戦われた主な合戦について、ことの起こりから戦いの経過、決着までをごくごく簡単にまとめた読み物。 …
『私の「歌舞伎座」ものがたり』 渡辺保 建て替えのために二〇一〇年に閉場となった先代の歌舞伎座については、『わが心の歌舞伎座』というすばらしい記録映画がある。…
『琥珀のまたたき』 小川洋子 「ママの禁止事項」によって固く閉ざされた壁の中の別荘で暮らすオパール、琥珀、瑪瑙、三人の姉弟。この別荘に来る前、小さな末の妹は「…
『武将列伝 源平篇』 海音寺潮五郎 読んでるうちにNHKの大河ドラマ『平清盛』を観たくなってきた。広島出身で松ケン好きな私にとって嬉しいドラマだったことは間違い…
『染五郎と読む 歌舞伎になった義経物語』 小野幸恵 監修・市川染五郎 義経=牛若丸に初めて出会ったのはいつ頃だったっけ? 記憶は定かじゃないけれども、子供の頃…
本日(4/11)千穐楽を迎えた玄狐の第2回公演『人外ージンガイー』。今日から公開された配信を先ほど観終えました。 人と人ならざるものを隔てる幽かな一線。人というタマネギ様の皮膜を剥いて剥いて剥いて剥いていった果てに残るもの。辺りの薄暗がりに漂ってる問いの答えに目を凝らしていかなきゃなぁ・・・
舞鶴さん好き。すっごく好き。 配信で観た『壽浅草柱建』 新悟ちゃんの舞鶴。生で観たかったなぁ。 先月の博多座『正札附根元草摺』米吉さんの舞鶴も可愛かっこよかったぁ!
『小説集 明智光秀』 まだ『麒麟』をひきずっております。 錚々たる作家たちがそれぞれの想像力と持ち味で描く謎多き戦国武将・明智光秀。収められた十二作品のう…
『木菟燈籠』 小沼丹 行間の豊かな文章を久しぶりに読んだ気がする。
『常設展示室』 : 原田マハ どんなに大切に思っても指の間からすり抜けていくもの。別れ。自分自身という存在も含めて、揺蕩い、移ろいゆくもの。生きているものの宿…
『桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活』 奥泉光 美しさと不吉さにピンと張りつめた、激しくも静かなミステリであった
【正札附根元草摺】 歌昇さんの五郎の男振り〜〜〜〜〜 うっとり。若々しいピチピチの勇ましさ、勢いの中にちょっと武骨さもあってねぇ〜〜〜〜。 私、舞鶴好きなのよね〜。ギュンと弓なりに引いた眉。大きな太刀を佩いて髪には力紙。可愛くて美しくて強くて最高! 米吉さんの舞鶴、可愛さはもちろん堂々たる大きさと、五郎と張る力強さ。素敵! 素敵! 【松浦の太鼓】 「…
【元禄忠臣蔵】御浜御殿綱豊卿 素晴らしかった〜〜〜〜 片や、世の中を見る鋭い眼差し、洞察力、おそらくかなり高い自負心とそれらをこじらせた結果のかなりこんがらがった鬱屈を鷹揚な態度に隠した甲府宰相綱豊卿(幸四郎さん)。片や、秘めたる大望を抱き、懐疑と焦燥に駆られながらも愚直に志操を貫こうとする赤穂浪人・富森助右衛門(歌昇さん)。 相まみえる二人の言うに言われぬ胸の内。探…
『黙阿弥の明治維新』 渡辺保 これは難しかった・・・ 河竹黙阿弥の作品を、時代の空気や歌舞伎のおかれた状況とともに丹念に読み解き、黙阿弥にとっての近代、ま…
見事な最終回でした〜〜〜。長く記憶に残る大河ドラマになったなぁ。 光秀と信長の想いが交錯する本能寺。光秀には、やはり帝や帰蝶の言葉が重かったのだろうなぁ。信長は、昔のようにまた光秀が真っ向自分に向かってくれたことが嬉しくもあったような。 あのラストは皆さんどういう解釈をされるのかな。私としては、光秀生存・・・とは必ずしも思えなかったのだけど。信長に期待し、信長を殺した自分が、麒麟をつれ…
『黎明に叛くもの』
『まむし三代記』
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