メインカテゴリーを選択しなおす
登場人物のひとり曰くマシュマロマンのような女性司書さんがテキパキと選んでくれた本とともに羊毛フェルトでこしらえた付録!を渡してくれる5章からなる小説です既に1章の途中まで読んだところでこの本大好き!と思いました思わず書きとめておきたくなるような素敵な言葉がたくさんたくさん出てくるのです最初に書き留めたのがこの言葉です十月十日、お母さんのおなかで誰からも教わることなく人間の形に育って、まったく環境の違う世界に飛び出してきたんだから。(略)たぶん、人生で一番がんばったのは生まれたとき。(略)あんなすごいことに耐えたんだから、 ちゃんと乗り越えられる この本は図書館で予約待ちをしていて先に読んだ「木曜日にはココアを」と同じ作家さんだと後から気付きましたでもでもじんわりと幸せな気持ちを届けてくれる後ろから優しく背中を押...お探し物は図書室まで🕊️/青山美智子を読みました。
一枚の「絵画」をめぐる、五つの「愛」の物語。(帯より)著者の「お探し物は図書室まで」「ただいま神様当番」が大好きで新刊を楽しみにしていましたところが最新作は作家名がなければこの方の作品だとはおそらく気がつかなかったと思います「エスキース」とは下絵のことですがこの本の中では絵の依頼主がこれから思い描いていく未来への気持ちを込めて絵のタイトルにそう名付けました描かれるきっかけになった時から30年余り先までの物語なのですが…その中の1篇に漫画家さんの話が出てくるのですがその物語が思わず荻原浩さんの小説を読んでいるような錯覚に陥りました*あくまでも個人の感想ですこちらの作家さんも人を見る目の優しい温かな作風の方ですので(^_^)読み終えて人生が年を重ねてきたことが愛おしく感じられる素敵な物語だなと思いました(^○^) 赤と青とエスキース/青山美智子を読みました。
藤井伸二『タイからはじめるバックパッカー入門』|読書旅vol.96
前回の投稿に書いた通り、家庭の事情でしばらく旅行はお休み。旅へ行けない期間は読書ブログを復活させます。 今回選んだのは藤井伸二さんの『タイからはじめるバックパッカー入門』(2021年/光文社知恵の森文庫)。私にとってこれが藤井さんに触れる初めての本です。 略歴を見てみると、タイを中心にヴェトナムやラオス他、アジア関連の書籍を多数執筆。東南アジア移住のハウトゥー本も書かれていて、これを機にいろいろチェックしたいと思っています。 バックパッカーになるための指南書 『タイからはじめるバックパッカー入門』はコロナ渦中に刊行された文庫書下ろしの作品。内容はタイトルそのまま、バックパッカーになるための指南…
読書記録:■糸を紡ぐ転生者〜350話 ニット帽 https://kakuyomu.jp/works/16817139557386875760成人の儀で能力を授かる系の世界で、知識だけ持ち越した転生者少年が聞いたことのないスキルを発現。語感から生産..
静かに生きて考える 森博嗣 KKベストセットズ 森博嗣さんのエッセィ(あえて森さん風に・笑)は、これで2冊目。 実はこれまで小説を読んだことがない不届者です。(すみません… […]
本のない、絵本屋クッタラ おいしいスープ、置いてます。 標野凪 新聞の広告で知った本です 舞台は札幌インクブルーの三角屋根が目印の 本を置かない絵本屋カフェメニューは季節のスープセットとコーヒーのみ30代男性店主が客の話に耳を傾け悩みに寄り添う絵本を探す6編からなる連作短編集です1作目からそうきたか~!とワクワク本の世界に入り込めました春夏秋冬と話は進んでゆき季節感たっぷりのスープが美味しそう紹介されてゆく実在の絵本もとても興味深くその都度どんな本なのかネットで検索かけながら楽しく読み進めました終章ももうすごく素敵な終わり方で図書館で借りた本ですが手元に置きたい本になりましたまた、この本の店主の彼女が福岡でカフェをやっているという設定になっており彼女さんが主人公の本が 「終電前のちょいごはん」というタイ...「本のない、絵本屋クッタラ」「いちじくのはなし」
子どもの人生に重要なのは「非認知スキル」ということを聞いた。 「非認知スキル」を身につけてもらうにはどうすればいいのか。 子どもの人生のために,親が気をつけなければいけないことは何? やる気や忍耐力,協調性,自制心などの「非認知スキル」を我
読書記録Notionにボタンプロパティを追加してみました。 以前、筋トレNotionにボタンプロパティを追加した記事を投稿しましたが、それの読書記録Notion版です。 今回の記事では、読了時に行っている単純作業をボタンプロパティで自動化しています。 それではサクッと本題へ。
【シニアの本棚】『私たちの世代は』:あの数年はなんだったのだろうか
『私たちの世代は』瀬尾 まいこ 今でもふと思う。あの数年はなんだったのだろうかと。不自由で息苦しかった毎日。家で過ごすことが最善だとされていたあの期間。多くの人から当たり前にあるはずのものを奪っていったであろう時代。(Amazon より)
【本】川上未映子『あこがれ』~誰しもが通り過ぎて失ってしまうかけがえのない記憶の残照~
1、作品の概要 『あこがれ』は川上未映子の長編小説。 『ミス・アイスサンドイッチ』『苺ジャムから苺をひけば』の2編が収録されている。 第一回渡辺淳一文学賞受賞。 麦彦とヘガティー、それぞれの視点で思春期直前の揺れ動く気持ちを描いた。 2、あらすじ ①ミス・アイスサンドイッチ 小学4年生の麦彦は、スーパーのサンドイッチ屋の店員、ミス・アイスサンドイッチのことがとても気になっていた。 彼女の大きな目もかっこいいと思っていたが、ある時クラスの女子がミス・アイスサンドイッチのことを整形を失敗した酷い顔と評しているのを聞いてショックを受ける。 仲良しのヘガティーにミス・アイスサンドイッチのことを話すと、…
今朝のベランダ気温11℃薄曇り 桜の枝先に緑の葉がチラチラ見えるようになって・・・ 花の命は短くて 苦しきことのみ多かれど風も吹くなり 雲も光なり 春になると…
『木島日記 うつろ舟』 大塚英志 「あれ? 『木島日記』の新しいのが出てる? 今?」と思って手に取った。 もう20年以上前になるか・・・『多重人格探偵サイコ』とか『木島日記』とか…
高殿円「グランドシャトー」/ 垣谷美雨「もう別れてもいいですか」読了。
小豆日記にご訪問頂きありがとうございます。 母は要介護3です。 施設に入所しました。 ◆ランキングに参加しています。 前回の記事の書き方がまずかったようです。 姿勢を気にしている時は 立っている時です。 そして座っている時です。 記事を
こんにちは お久しぶりの投稿になりました 皆さんお元気でしょうか 新年度も始まり、桜の便りも届きはじめ 春がやって来たなという感じですね 私は、どうもスギ花粉症デビューしてしまったようで……… そこまで酷くもないのですが、耳鼻科の薬を服用しだしました 季節の変わり目ですし、今年はいつも以上に気温の変化が激しいので 皆さんご自愛くださいね 今回は、読んだ本の記録を残しておきたいのだけど、1冊ずつ1つの記事にするのがちょっとしんどい……… ということで2月に読了した分のまとめ(5冊分)です ※星マークは、私の個人的な評価 52ヘルツのクジラたち/町田そのこ/中公文庫 52ヘルツのクジラたち (中公…
【本の感想】説得力は肩書でなく実績に宿る【日本のシン富裕層】
ボクはシン・ゴジラもシン・エヴァンゲリヲンもシン・ウルトラマンもシン・仮面ライダーも見たことがないので、本書が初の「シン」。 ...なんのこっちゃ。 概要 感想の前に本書の概要。 本書の内容は「ビザ申請や海外生活設計のアドバイザー」である著
今月読んだ本のダイジェスト。 某所にアップした1冊300字弱の本の感想に追記したりしなかったりしたもの。 感想は基本的に所感 → 得た知見 or 気になる言葉の順で書いている。“◆”以下が得た知見や気になる言葉 【大森健史】日本のシン富裕層
立て続けに、ワクワクドキゴキが止まらない本との出会いがありました。図書館の「今月のおすすめ」で見つけた文庫本、「そこに日本人がいた!」海外へ渡航することが難しかった江戸から明治にかけて、自らの意思で海外へ渡った人たち。熊田忠雄さんが資料をよく調べ上げており、記憶違いや勘違い、矛盾などもきちんと指摘しています。興味深いのは、漂流中に助けられて異国へ渡った人や密航者がいたということ。現地の女性と結婚し...
こんにちは。RIYOです。今回はこちらの作品です。 アンナは兄のオブロンスキイの浮気の跡始末に、ペテルブルグからモスクワへと旅立った。そして駅頭でのウロンスキイとの運命的な出会い。彼はアンナの美しさに魅かれ、これまでの放埒で散漫だった力が、ある幸福な目的の一点に向けられるのを感じる。 十九世紀ロシアを代表する二人の偉大な作家、フョードル・ドストエフスキーとレフ・トルストイ。内なる感情の劇的な興奮やその明暗に渡る高揚を、奥の奥まで突き詰めたドストエフスキーに対し、トルストイは当時の社会そのものを詳細に描きながら思考の流れや意識の動きを初めて読者に提示しました。トルストイは、大作『戦争と平和』の後…
二十四節気の「清明」は、「清浄明潔」を短くした言葉で、万物が生き生きと清らかに輝くとき。なのだけど、時折薄日が差すものの、どんより曇った木曜日。 昨日一日感じていた疲労感は解消したものの、何となく重だるさが残る。もしかしたら、糖質の摂り過ぎかもしれないなぁと思った。食パン、パスタ、スイーツ。以前よりも食べる回数も量も増えている。もっと野菜、そしてタンパク質を摂るように心がけよう。 今日は気になっていた私道の草取りをした。最近雨が多かったので抜きやすかった。草取りは趣味といってもいいかも。無心になれる。草取り瞑想。 全部ではないけれど気になるところをすっきりさせ、3時間ほどで終了。午後は読書をし…
【amazon発売日:2024/04/04】4月新刊の小学館文庫キャラブン!(4/5日発売)
投稿日:2024/03/23JUGEMテーマ:読書「魔女の結婚 〜愛し子との婚約は破棄します〜 /織都 イラスト/音中さわき」魔女の結婚 〜愛し子との婚約は破棄します〜posted with ヨメレバ織都/音中
2024年3月に読んだ1③冊、2024年『大河ドラマ「光る君へ」 - NHK』、脳死と臓器移植をめぐる献本、ホメロスの作品などを読みました。 13冊についての…
◆第441位 『物語バルト三国の歴史~エストニア・ラトヴィア・リトアニア』評価:065点/著者:武田龍夫/巻数:全1巻/ジャンル:西洋史/2004年 ◆第44…
『3つの世界ーーキャピタリズム・ヴァーチャリズム・シェアリズムで賢く生き抜くための生存戦略』 これから世界がどうなるのか、私たちの生き方がどうなっていくのかって、気になるところですよね。 それがこの本に書いてあってすっごく面白かったのですが、ここで私が説明してもちゃんと伝わらないと思うので、ぜひ読んでみてほしい本。 世界は単一のあり方から急速に、複雑に分化している。その最も大きな変化が、本書で扱う3つの世界への分化である。 具体的には、お金によって突き動かされる「キャピタリズム」(資本主義社会)、世界中を覆うネットワーク上をデータが駆け巡って構築された「ヴァーチャリズム」(仮想現実社会)、土地…
我が子が学校で上手くいっておらず,将来が心配。 どうやって我が子の教育をすればいいのかわからない。 すでに手遅れなのではないか。 僕も人の親なのでわかりますが,我が子のことに関しては期待も大きいですが,不安も同じくらい大きいように思います。
4月3日AM5時半、今のベランダ気温14℃どんより曇り空 お天気は下り坂みたい。。。 昨日(2日)のセンター南駅前の桜縁の薄いピンクが可愛い桜(*^^*) *…
読書記録:眠れないほどおもしろい源氏物語(王様文庫)[板野 博行]価格:891円(税込、送料無料)(2024/4/2時点)楽天で購入ついに手を出してみました、源氏物語……の、解説本。自分には古典の現代語訳は向いていな..
3月の読書メーター読んだ本の数:17読んだページ数:4436ナイス数:1173(ありがとうございます)みんなこわい話が大すきの感想押し入れに住む「何か」は、不…
【amazon発売日:2024/04/02】4月新刊の宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ(4/3日発売)
JUGEMテーマ:読書「名探偵のままでいて /小西マサテル (著)」 オススメ!名探偵のままでいてposted with ヨメレバ小西マサテル 宝島社 2024年04月03日頃 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle
昨年の10月から始めた取り組みも気がつけば半年が経過していた。 何事も継続してみるものである。(絶対挫折すると思っていた) 読んだ本を記録することは、半分は自分自身のためなのだが、 何か本を読んでみようかな、でもどんな本を読めば良いのかなと
今更ですが、これから先の過ごし方に少しでもプラスになれば良い。
4月です。 独り言みたいな、言いたい放題みたいなこのブログを見てくださってる方、 ほんとうに有難うございます。 最近パソコンに向かう時間が多いなと思っていたら、 なんと3月16日の誕生日から毎日ブログ書いてました。 決心も、意識もしないと、
最近読んだ本を紹介します。 こちらのエッセイです↓ 『猫屋台日乗』 著者は、ハルノ宵子さん。 エッセイって、その著者に興味があって読むものかと思うんですが・…
NEKONOTE 大河ドラマ「光る君へ」見てますか?面白いですね。関連の読書記録です。- 脱出ゲームアプリの制作をしています。ブログでは4コマ絵日記、webや日常に役立つ情報をまとめています。ゲーム制作/web制作/放送大学/英語学習
#646 レビュー 『ぶっちゃけよく分からん、あの名作小説を面白く読む方法』三宅香帆
小説を楽しみたくて『(読んだふりしたけど)ぶっちゃけよく分からん、あの名作小説を面白く読む方法 (角川文庫) [ 三宅 香帆 ] 』を読んでみました。話題の書…
2024年も3ヶ月終わってしまいました単調な日々を過ごしていると1年てあっという間です動画のサブスクを契約しましたが、見たのは最初だけやっぱり動画より本や漫画のほうが好きです BUTTERposted with ヨメレバ柚木 麻子 新潮社
『星を編む』 凪良ゆう 講談社 『汝、星のごとく』の待望の続編。 今回も夢中で読んでしまいました。 ▽ 『汝、星のごとく』の長い長い感想はこちら ※物語のネタバレが含まれま […]
0歳~小学生におすすめ!小学校・中学校受験を見据えた『春』がテーマの本 5選
『読書きろくノート【こひめ家の本棚】』では、受験でお金をつかわずに楽しく勉強できる本を紹介しています。今回は0歳~小学校高学年までにおすすめの春をテーマにした本5選です。