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はじめに 本記事では『地雷グリコ』(青崎有吾/ KADOKAWA)の内容をネタバレを避けつつ、しっかりとお届けしたいと思います。 リンク あらすじ 高校生の射い守もり屋や真ま兎とが5つのゲームに挑みます。 「グリコ」「神 […]
『爆弾』(呉勝浩/ 講談社)を読んだら自分の家で何かが爆ぜた話。
はじめに 僕は読書をすのは移動中の電車が多いのですが、この本を読んでいるときに何度乗り過ごしたことか。最悪でした。プライベートな用事の時ならまだしも、仕事の時なんかはまたやってしまった。というか、やられたなって感じが強か […]
今週もONE PIECE読んだ話。(ジャンプ2025年21号)
今日も『週刊少年ジャンプ 2025年21号』(集英社)に掲載されている、『ONE PIECE』第1146話(尾田栄一郎)を読んだ感想などをつらつらと書いていきたいと思います!
ジャンボ鶴田が新団体構想を持っていた、という記事があったけど、本当かな?その計画を知った馬場さんがJ&Bという会社を作った、と。このJ&Bは有名な話だけど...
著者: 阿部 暁子 ナレーター: 岸本 百恵再生時間: 10時間31分総合評価 ★★★☆☆ナレーション ★★★★☆ストーリー ★★☆☆☆うん??共感がない。。。これが聴き終わった直後の感想だった。25年の本屋大賞ってことで早々に聴いてみたのだが、正直私にはいまいちだった。Audibleの評価を見る。高いな~自分がおかしいのかな~といらぬ心配心で評価が低いコメントを見る。ああ、同じような人いるわね。ナレーションに言及している...
読書記録:辺境の老騎士 バルド・ローエン(12)(ヤンマガKCスペシャル)[菊石森生]いつものじっちゃん食い倒れファンタジー。人気作なのに何故か紙書籍が再版されず、古本では値が跳ね上がる傾向にあるため、早々..
【あらすじ&ひとりごと】 今回は、知念実希人さんの『祈りのカルテ 再会のセラピー』 研修医・諏訪野良太が、患者のたちの心の謎を解き明かす医療ミステリ。『祈りのカルテ』に続く第2作です。 本作では、循環器内科医となった諏訪野が、同期の小鳥遊(たかなし)、研修医の鴻ノ池と学会終了後に居酒屋で飲みながら、自身のかつての研修医時代のエピソードを回想する形で物語が進行します。 3編が収録されていて、それぞれがヒューマンドラマとちょっとしたミステリ要素を兼ね備えた作品です。 ①「救急夜噺」 元やくざが救急搬送され、原因不明のけいれん発作を起こす。諏訪野は不審を抱き、彼の行動や過去について探っていく救命救急…
今年の7冊目丸山正樹「夫よ、死んでくれないか」テレビ東京のドラマも観てますあー、そうなるんだね- - - - - - - - - - - - - - - - …
今年の目標は字を書くそしてもう一つ本を読もう今年の一冊目「方舟」夕木春央私はミステリーとサスペンスが好きこれから読む人もいると思うので内容は書きませんが面白か…
今年の二冊目「4月1日のマイホーム」真梨幸子最近やたら事故物件を耳にします近所にもあります事件があった場所の建物を壊し更地にして再び家が建つそれはすでに事故物…
今年の3冊目松下龍之介「一次元の挿し木」DNAやクローンの話し私の好きなタイプの内容でした最近本を読むペースが早いな疲れ目肩こりが酷いです読書は暫しの休憩- …
今年の4冊目と5冊目藤崎翔 「お梅は呪いたい」 「お梅は次こそ呪いたい」五月女ケイ子さんのイラストに惹かれました呪い?いや、かわいいよ…
今年に入って7冊目「惨殺にいたる病」我孫子武丸ちょっとグロいかなグロ系苦手な人はダメかも結末を検索された小説ってはわかる気がする- - - - - - - -…
遠野物語に記されている「山人」 大和民族よりもはるかに強力な力を持った彼らは、当時の大日本帝国から「異分子」として殲滅の対象にあったという説もあります 今回紹介いたします漫画作品 「北神伝綺」 は遠野物語をバックボーンにした「ブラック近代史ファンタジー」です 柳田國男の弟子であり、ボディガード 仕込み杖の使い手、そして山人の血を半分分けた男 兵頭北神 が主人公です
『読学人間』 寺嶋良 『THE FIRST SLAM DUNK』→「2023 ワールドカップ」→「パリ五輪」→福岡で開催されたインハイバスケ観戦〜の流れでバスケに興味を持ち始めて、今シーズンから近隣のアリーナに足を運んでB.LEAGUEの試合を観戦するようになった。といっても、どこか応…
週刊 読書案内 赤坂真理「愛と暴力の戦後とその後」(講談社現代新書)
赤坂真理「愛と暴力の戦後とその後」(講談社現代新書) 今日の読書案内はコロナ騒ぎ始まるちょっと前に、題名が気になって『東京プリズン』(河出文庫)とか『箱の中の天皇』(河出書房新社)を読んでい
新宿のビルの屋上にゲル(モンゴル風テント)を立ててみようじゃないか🪐 そんな唐突な夢を実現させゆく男たちの物語 「新宿遊牧民」(椎名誠:著) 日本の作家界屈指のアクティブ派、椎名誠さんと、椎
艶やかな表現と”美しく朽ちてゆく”ということに心をつかまれる『花に眩(くら)む』 読書感想文
第9回 女による女のためのR-18文学賞の読者賞受賞作品。彩瀬まるさんのデビュー作です。私は電子書籍で購入。短編小説なのですぐに読めます。 著者の原点にして頂点の作品集、とも言われる『花に埋もれる]』にも収録されています。 花に眩む 感想 「BOOK」データベースより 私の肌には赤い花が咲く。彼女と出会った夜も、彼の去った朝も――。出会った次の日、しまは私のアパートに転がり込んできた。しまといると、まっすぐに求められる。しまに求められると、なにもかもを叶えてあげたくなる……。 登場人物は 3人。主人公 ” はな ”と ” しま ” そして ” 高臣さん ” それぞれの肌には、それぞれの花が咲く…
【本の感想】「当たり前」は、人によって違う【「若者の読書離れ」というウソ 】
2025年1月~3月に読んだ本。あと1冊。過去の記録はこちら↓。概要1章:「若者の読書離れが嘘」であることを統計データで提示(タイトル回収)2章:若者の読む本に共通する3つのニーズと、それらを実現しやすい4つの型を紹介3章:具体例をカテゴリ
結婚する姉の着るウエディングドレスを手作りすることになった家族の物語家族小説です子供の自主性を大事にする祖母と良かれと思って口を出すし頑張りすぎてしまう母親が私のかつての家族と似ていると思ったり…登場人物は生活力のない父親に刺繍好きの弟など風変わりな人々ではあるけれど実はこの世界のどこにも「普通の家族」なんて存在しないのかもしれませんこの作家さんの小説はいつも文体が小気味よくてスッとします今回も早速…個性は大事、というようなことを人はよく言うが、学校以上に「個性を尊重すること、伸ばすこと」に向いていない場所は、たぶんない。…というセリフにグッときました無意識に男らしくとか女らしくとか押しつけあっている気がします私が高校生の頃は田舎だったこともあり女の子は高校までで十分だとか男の仕事は女の仕事とは大変さが違うとか...水を縫う🌼/寺地はるなを読みました。
読書記録:源氏物語(1)A・ウェイリー版[紫式部]何度も紹介していますが、1925年、ちょうど100年前に独学で英語翻訳された源氏物語を、日本語に戻し翻訳された、ちょっと不思議でエキゾチックな源氏物語。こ..
こんにちは、急に働きたい欲が湧いてきました、みかんです。 どうしよう、専業主婦としてブログやってるけどパート始
【要約】今すぐ読書がしたくなる「読書する人だけがたどり着ける場所」齋藤孝
齋藤孝先生の「読書する人だけがたどり着ける場所」要約。SNSで刺激的な情報に晒されている今だからこそ読書をすることで人生をより深めることが出来ます。難しい名著の読み方も。人生を深めてくれるおすすめの名著も。なぜ読書をした方がいいのか。読んだら今すぐ読書したくなります。
今まで「断捨離」についての記事を書いてきましたが、本書を読むことで改めでやましたさんが作った「断捨離」という言葉を再認識できました。 断捨離が目指すものは? 世間的には断捨離=モノの片付けと思われていると思います。 単にモノを片付ける、モノを捨てるだけでは断捨離ではありません。 以前、やましたさんが出演されるテレビ「ウチ、”断捨離”しました!」で、洋服が好きなお母さんがいる大家族の家を訪問されていました。 洋服が好きで捨てられないあまり、家には大量の服が所狭しと保管されていました。 所狭しと服がかけられている様子にびっくりしますが、やましたさんは家を訪れた最初の感想は「これでいいのではない?」…
◆第031位 『イラスト西洋哲学史』評価:080点/著者:小阪修平/巻数:全1巻/ジャンル:哲学/1984年 ◆第032位 『ソフィーの世界』評価:080点/…
ただ今 京へ逃避中につき、予約投稿です アマテラスの暗号(下) 伊勢谷 武著 迷子になりながら、犯人を知りたくて必死に読みましたけど・・・ 歴史、社会史…
新聞の紹介欄で知り読んでみました大阪の靱(うつぼ)公園前にある「ピクニック·バスケット」という開店3年目の手作りサンドイッチ店を姉妹で切り盛りするお話ですどこか懐かしい味で食べる人をほっとさせるサンドイッチなのですが…ひとつ目のお話ではたまごサンドを買って行った客が何故かひとくちも食べずに公園のゴミ箱に捨て行きその謎を追って話は進みます関東でたまごサンドと言うとマヨネーズで和えたものが主流ですが随分前に沖縄の空港のレストランでたまご焼き(オムレツ)のサンドイッチを初めていただきました😋🥪もうそれはびっくりの美味しさ!それから数年前に転勤で暮らした神戸から初めての帰省の時新幹線の待ち時間に新神戸の駅の喫茶室で食べたのがやはりたまご焼きのサンドイッチでしたそんなわけでたまご焼きのサンドイッチには個人的に思いいれがあ...「めぐり逢いサンドイッチ」🐈️を読みました。
青少年読書感想文全国コンクール:第14回(1968年)課題図書一覧
青少年読書感想文全国コンクールの課題図書は本の専門家の方々が、新しく出版された本の中から年齢に合わせて、フィクション、ノンフィクション、外国作品などから選んでいます。 読書感想文を書く書かないを問わず、お子さんへの本選びの参考になればいいな...ということで課題図書を年別にまとめてみました。 今回は、青少年読書感想文全国コンクール第14回(1968年)課題図書一覧です。 ※改定・改装版を紹介している場合があります。 第14回(1968年)課題図書一覧 小学校の部 ちからたろう こびとのピコ いたずらラッコのロッコ うりんこの山 チョウのいる丘 砂漠となぞの壁画 中学校の部 われらの村がしずむ …
こんにちは 子供が一人いなくなっただけで時間の流れが変わったのを感じます 時間が余るというか 洗濯機をドラム式にして干す時間もなくなったし、大学生の次女も夕飯は外で済ますことが多くて 家事時間が
三島由紀夫の自選短編集。単行本の発行は1971年。当初、三島が自作解説を書く予定だったのが、1970年の自死により自作解説は無し、代わりに高橋睦郎が解説を書いています。そのときの題名は『獅子・孔雀』で、1971年の文庫化の際に『殉教』と題名が変更されました。自選の第三短編集とありますが、第一が『花ざかりの森・憂国』、第二が『真夏の死』かな。『軽王子と衣通姫』1947年、三島22歳、終戦間もないころの作品です。日本書紀の『衣通姫伝説』の本歌取りと思われる作品ですが、三島らしい絢爛な文体が特徴的です。禁断の愛が究極的には死に収束するという、これも三島らしい死の美学がみられます。三島は戦中戦後を通して1970年の自刃にいたるまで一貫したテーマを貫き通しているということを改めて感じます。『憂国』が三島のエキスなら...殉教-三島由紀夫(新潮文庫)
【2025年本屋大賞受賞「カフネ」が聴ける】Audibleで新しい読書生活
書店員も絶賛!2025年本屋大賞受賞作「カフネ」はもう読みましたか?耳で聴く読書Audibleなら、家事や移動中も話題作を楽しめます。プロの朗読で感動も倍増。無料体験で「カフネ」を聴いて、新しい読書生活を始めましょう。
著者: 湊 かなえ ナレーター: 安田 章大再生時間: 9時間53分総合評価 ★★★☆☆ナレーション ★★★★☆ストーリー ★★★☆☆なんでこの本を選んだかは?だったのだけど、この作者は以前聴いたことはある。聴き始める、なんとも重いというか暗いというか、、 なんなんだろう、嫌なやつばかりだ。。。胸糞悪い感じだ。女性の登場人物の方が多く、セリフも多いと思うが、ナレーションを男性がしているので、それも気持ち悪い感じを...
『さよならに反する現象』 乙一 気になる本を見つけたらとりあえずメモしている私の「読みたい本リスト」に入っていたのだけど、いつどこでこの本を見つけたのか、どうして読みたいと思ったのか思い出せない。読んだらなにか思い出すかと思ったけど、やっぱり思い出せない。 最初の二編、「そしてクマになる」「なごみ探偵おそ松さ…
読んだ本など、週末のあれこれ。 1.カフェ読書 『1%の革命 ビジネス・暮らし・民主主義をアップデートする未来戦略』 東京都知事選に出馬されていた安野貴弘さんの本。 意思決定の場で「私が少数の1%の人」になったときにも社会に影響を与えられる状態をつくることが、これからの民主主義の目指すべき姿です。 空白となっている「未来志向のビジョン」さえ共有できれば、もっと魅力的な都市へと変貌を遂げられるはずだと、私は考えています。 そう!自分が少数の1%=マイノリティーになったときに現状をどうにもできないじゃ困るし、今一番社会に必要なことって未来への希望だと思う。 これなら未来が良くなりそう、っていうビジ…
こんにちは★あるいは★こんばんはご覧いただきありがとうございます。 今読んでる本<2025.04月>今現在・読でる本 ビジネス書が多い・・・ うちでは、…
"あなた"がネットの世界にのめりこんでいく様子がリアル『爪と目』 読書感想文
第149回(2013年上半期)芥川賞受賞作です。 独自の視点へのアプローチで、読み手を戦慄させるホラー作品です。 爪と目 感想 「BOOK」データベースより 三歳児の「わたし」が、父、喪った母、父の再婚相手をとりまく不穏な関係を語る。母はなぜ死に、継母はどういった運命を辿るのか……。 .....なんだろう。読み終わった後のこの感じ。 私の勝手な想像で、子供が虐待されるのかと思っていたのですが...違っていました。 2人称で書かれているのは違和感なくスッと入ってきたのですが、とにかく想像力をフル回転させる本でした。 3歳だった「私」が淡々と語っていきます。 ”悪人”は1人も出てきません。 出てく…
中村文則「列」(講談社) たしか、20年前、2005年に「土の中の子ども」(新潮文庫)で芥川賞をとった中村文則の最新作だそうですが、「列」(講談社)を読みました。2024年の野間文芸賞で、中村文則の最高
読書『ぎんなみ商店街の事件簿』BROTHER編・SISTER編
近所に自動車文庫がやってくるので 本を借りています 最近読んだ小説は 『ぎんなみ商店街の事件簿』BROTHER編 井上真偽著 (小学館 2023) ぎんなみ商店街の事件簿 Sister編 [ 井上 真偽 ] 価格:1,540円(税込、送料無料) (2025/4/11時点)...
2025年1月~3月に読んだ本。あと2冊。過去の記録はこちら↓。概要「体調が悪いけど病気と診断されないような状態は自分で処置しよう。それに必要となってくるのが休養学という考え方ですよ」として、休養について書かれている本。日本人の多くの人が考
オオルリ流星群/伊与原新BSテレ東「あの本読みました?」で紹介されていて大滝詠一や松任谷由実の曲が出てくるとあり興味を持ったのと「宙わたる教室」がとても良かったので読んでみました舞台は秦野市高校時代の文化祭に空き缶でオオルリのタペストリーを作った仲間が45歳になり今度は天文学者の仲間のために秦野の山に天文台を作る話です「宙わたる教室」と同様科学と人間模様の融合が素晴らしくラストは爽やかで感動的!是非ともドラマ化されて欲しいです個人的には野鳥好きとしてオオルリが出てきたことも嬉しかったです♪読了後すぐ松任谷由実の「ジャコビミ流星群」を検索してYouTubeで拝聴しました家族にも薦めてみたら夢中で読んでいました♪ 猫さえいれば、たいていのことはうまくいく。6人の作家の猫に関する短編集荻原浩さんや標野凪さんが...オオルリ流星群/猫の短編小説
徒然日記20250412/〓【読書】山上信吾:日本外交の劣化 再生への道
いくら総理が間抜けだとはいえ、石破さんとトランプさんのアポすら取れなかった在米大使館、国会委員会で後ろにずらりと並んで座っているのは良いがニヤニヤしていて誠実さのかけらもない(回答…
小野寺史宜さんの「日比野豆腐店」を図書館から借りてきました 下町の商店街にある個人経営のお豆腐屋さんの日常をポラロイドカメラで撮影して切り取ったような独特な…
【読書感想】本「反応しない練習」。最近読んで特に良かったおすすめ本です。
最近季節の変わり目だからかどうも体が疲れがちで、なんとなく気持ちも本調子じゃないなと感じていた私、おはぎです。 そんななか、以前SNSで他のかたがおすすめしているのを見かけて気になっていた本『反応しない練習』を買って読ん ...
読書日常:林(リン)さんチャーハンの秘密―野外料理の真髄は「現場」と「焚火」と「心」(林政明 著)
椎名誠さんの「怪しい探検隊」シリーズが好きです📗 そして、その怪しい探検隊の料理長を務めた本物の中華料理人 「リンさん」こと林政明さんが著した、アウトドアクッキングについてのスーパーエッセイ、それが 「林(リン)さんチャーハンの秘密」 です🍳(´・∀・`)📕