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中村文則「列」(講談社) たしか、20年前、2005年に「土の中の子ども」(新潮文庫)で芥川賞をとった中村文則の最新作だそうですが、「列」(講談社)を読みました。2024年の野間文芸賞で、中村文則の最高
【知っ得】Googleスプレッドシートで行や列を固定する方法
上にヘッダー情報があって、それに添った内容をGoogleスプレッドシートに書き込んでいくというような業務があるとします。そんなとき、下に進んでいくと、そのヘッダー情報は上にスクロールして消えてしまいますよね? 同様に、左の情報を元に、右の情
確定申告に行きました確定申告会場に行きました。去年のことを考え、列に並んで待つのは嫌だったので、朝、7:30am.に家を出ました。電車とバスで行く必要があっ…
目次 1 「列」。1.1 「君だって、列に並びたいから、並んでたんだろ?」。1.2 わしの勝手なおすすめ度2 「真珠湾の冬」。2.1 太平洋戦争迫る真珠湾、香港、そして日本。2.2 わしの勝手なおすすめ度。 「列」。 中村文則 著。 あじあ
【本】中村文則『列』~相対的にしか幸福を感じられない不幸と呪い~
1、作品の概要 『列』は中村文則の中編小説。 2023年10月5日に刊行された。 群像2023年9月号に掲載された。 152ページ。 列に並ぶことを通して、相対的にしか感じられない現代社会における幸福を描いた。 2、あらすじ 「私」は気付いた時から列に並んでいて、なぜ列に並んでいて、自分が何者なのかの記憶をなくしていた。 他者より一歩でも先に進みたい、この列から離れて逸脱したくない。 様々なトラブルに見舞われながら列に並び続けることに固執する「私」だったが・・・。 猿の生態を研究している大学の非常勤講師の草間は、大学院生の石井と一緒に猿の群れを観測し続けていた。 非常勤講師という不安定で低収入…