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「酒を飲みたくない一番の理由」酒とは不思議なもので、アルコール分解酵素2つ持ちの者が気分のみに従って飲んでいたら最後、止まらなくなるかと。私もアルコール分解酵…
酒井順子さんがお勧めしていた行司千絵さんの「おうちのふく」。読んでいて、本当に本当に楽しくて、2025年読書ベスト図書にしてもいいくらい。(2025年は、まだ終わっていませんけど)行司千絵さんは知り合いたちに頼まれて服を作るのですが、この作り方がとてもユニーク。「こういうのを作って」と服作りを依頼されるのではなく、おおまかなタイプ(コートがいいとか、ワンピースとか)、好みの色と着丈程度だけをきいて、後は行...
月の立つ林で /青山美智子待ちに待った新刊はある男性のPodcast「ツキない話」のリスナーが月に関する語りに心を寄せながら新しくてかけがえのない毎日を紡いでいく5章からなる小説ですそれぞれの物語のなかで他の章の登場人物が絡んでくるのですがその相関図を知っているのは読者だけ本人たちの知らないところで影響しあい大切な拠り所になっていたりするのが読んでいて心地良かったです読後感もとても良く前向きな気持ちになれました🌝 夜に星を放つ /窪美澄直木賞受賞作表紙が素敵だったのとタイトルに惹かれて図書館から借りました帯には「心の揺らぎが輝きを放つ短編集」とありバラエティに飛んだ内容になっていますが1作目の主人公に共感できなかったこともありあまり好きになれませんでしたネット検索では評価が高いようなので ただ単に好みの...月と星の小説2冊読みました。
恩田陸さんの『きのうの世界』を読みました。初の恩田陸さん作品。読みやすさに引っ張られて、一気に読めました。感じたままの読書感想文です。
”しっこさん”は最高にカッコイイ!『あのときすきになったよ』 読書感想文
絵本なのであっという間に読めるのですが、たくさんの人に読んでほしい良書。 子供の世界ではもちろん、大人もこういうことってあるのかもしれません。 あのときすきになったよ 感想 私は、ゆいこが心の声を口に出さなかったこと、とてもすてきだと思います。 私も心の中で思うのは自由だって思ってる。 ただ、それを口に出したり文字にすることで、それは自分だけのものじゃなくなってしまうから。 そして、”しっこさん”は最高にカッコイイ!! 強くて優しい人とはこういう人のことを言うんだと思う。 私はこういう人になりたい。 大人にも子供にもオススメの絵本です。 * この本の感想を書きました * (function(b…
みなさん、読書はお好きですか? 私は本を読まない時期も長いことありましたが ここ5年ぐらいかな?主に小説を読むようになりました。 そして、もっぱら日本語の本を読んでいます(*´艸`*) 最近は電子書籍を使う人も多いと思いますが 私は紙の本で読むほうが好きです。 それだと海外では手に入る本の数に限りはあるんですけどね。 友達から借りたり、図書館で借りたり、日本で買ってきたり。 ネルソンの図書館にも多くはないですが日本語の本があるんですよ。 今年に入って、久しぶりに図書館で借りて読書をしたので 今日は1月~3月に読んだ本の紹介をします。 1月末に借りた本たち。 日本語本3冊+英語本1冊。 前の記事…
「黒部源流 山小屋料理人」やまとけいこ著 山と渓谷社今日は雨で寒かった横浜地方。ジムに行くつもりだったが微妙に腰痛もあり、家でジッとしていた。読書の良いチャ…
今日のテーマは「ヘルシーライフ」だったので、それっぽい行動をいろいろと。 1.朝ピラティス 2月は忙しすぎて仕事しかしておらず、体がすっかりなまっていたのですが、ちょっとずつ戻ってきています。 とはいえ、私の理想とする「自分が思った通りに体を動かせる」にはほど遠いので、もっと時間を取って鍛えたいところ。 2.カフェ読書 『「エンジニア✕スタートアップ」こそ、最高のキャリアである』 今は50〜60代の方もエンジニアとして採用されているらしいですよ。昔は「30歳過ぎたら転職できない」とか言われていたのに、時代は変わりましたね。 同じ仕事をしていると飽きてしまう私が、IT系の仕事を5年以上続けている…
週刊 読書案内 町山智浩「今のアメリカがわかる映画100本」(CYZO株式会社サイゾー)
町山智浩「今のアメリカがわかる映画100本」(CYZO株式会社サイゾー) 図書館の新刊の棚で見つけました。「映画」と「アメリカ」について、なかなか評
ネコシェフと海辺のお店標野凪裏表紙には「疲れた心にそっと寄り添う物語」とあります悩み多き人たちの前に俳句和歌に精通する博識の猫シェフが突如現れ食を振る舞ってくれる物語なのですが登場の仕方が楽しくて思わず笑ってしまうのです登場する人たちの悩みは深刻なのですがウィットに飛んでいて楽しく一気に読み終えてしまいました それから猫繋がりでもう1冊わすれていいから/大森裕子 赤ちゃん猫と赤ちゃんの時から 共に育った1匹と1人やがて 男の子が家を出てゆくまでが猫の目線で少ない言葉で 綴られた余韻の残る絵本 猫の表情もとても良くて好きです 私にも子供の頃から就職で家を出るまでずっと 一緒だった外猫の 三毛猫がいました 今の季節に読むのにぴったりな 素敵な絵本だと思います🐈ネコシェフと海辺のお店🐚と、猫絵本
こんにちは★あるいは★こんばんはご覧いただきありがとうございます。 現在・読んでる本 神話と宗教の解体神書 ファンタジーの元ネタ超解説 [ しんりゅう ]…
みなさん、思いや考えをうまく言葉にできていますか? 「伝えたいことはあるのに、うまく表現できないな…」「自分の言葉で語る力を身につけたいな…」 そんな悩みを抱えている方に、ぜひ読んでいただきたい素敵な本があるんです。 現役コピーライター・さ
週刊 読書案内 斎藤真理子「隣の国の人々と出会う」(創元社)
斎藤真理子「隣の国の人々と出会う」(創元社) 図書館の新入荷の棚で見つけて借り出しました。現代韓国文学の翻訳者として、ボクでも名前を知っている斎藤真理子さんの「隣の国の人々と出会う」(創元社)で
著者:橘 玲ナレーター:橋中 祐治再生時間: 8時間14分総合評価 ★★★★☆ナレーション ★★★★★ストーリー ★★★★☆雑誌の連載記事を纏め直したようなもののようだけど、さすが橘さん面白い。政治やTVでこういう問題正面で議論してくれよ~と思うネタ、なので際どい、で存分に楽しめた。そうだよな~の連呼(声に出さないけど)後半数回出てきた、若者が政治に何を求めるかをSNSで募ったら、自由に死ぬ権利が欲しいとの声ばかりの...
今朝のベランダ気温12℃今日はお天気下り坂、寒くなる予想 なんとなく腰が重くて仕事帰りに接骨院へ寄ってきました最近不調を訴える人が多いのだそうです 気温差はど…
ばあさんが、これ読んどけと言わんばかりに机の上にほっていった一冊。夫原病という言葉は初めて聞いた。ホラー小説と呼んでいいかと思います。こないだ読んだ『倉橋由美子の怪奇掌譚』よりも怖かった^^;;垣谷美雨の作品は、『七十歳死亡法案、可決』に続いて2冊めです。背筋が凍り付く気分で読みましたよ。2022年にドラマ化もされてるんですね、郷ひろみが主役を演じたんだ。登場人物でもっとも印象に残ったのは庄司百合絵で、聡明な娘で、母親の十志子の気持ちを完璧に代弁しているばかりか、すべてのセリフが本質を突いています。こんな娘がいる家庭は良いよね。作者プロフィール。書誌事項。初出は2018年、書下ろしのようです。にほんブログ村定年オヤジ改造計画-垣谷美雨(祥伝社文庫)
『幸せへのセンサー』 吉本 ばなな今日はこの本を図書館へ返却しに行ってきた。何ヶ所かに付箋をつけていたので、それらを丁寧に剥がして…。そして、図書館に着いた時にふと気がついたのだ。タカハラこれ、記録書いてない1週間近く前に読み終えた時「まだ...
今話題になっている【一次元の挿し木/松下龍之介】★★★☆☆読み終わりました🙌 ↓⚠手帳はネタバレあるので拡大注意 ↓以下大きなネタバレなし 2025年第23…
子供の頃から続いている唯一の趣味が読書母と妹も読書好きなので読み終わった本は母から妹へに回ります紙の本はどんどん増えてしまうのでここ数年は電子書籍がメインですがたまに本屋さんに行ってゆっくり欲しい本を探すのが楽しみ都心でおすすめの本屋さんは...
今話題の選手が表紙に。ノアにこういう選手が生まれ、ベルトを取る時代なんだな、と。良い意味での裏切り。鈴木みのる×中邑真輔の対談もあってボリューム満載。
「怠惰」なんて存在しない – 終わりなき生産性競争から抜け出すための幸福論
最近、私は疲れやすくなっていました。仕事から帰ってきても、やりたいことに手が出ない日々が続いてちょっと自己嫌悪におちいっていたんです。 そんな時に出会ったのが、社会心理学者デヴォン・プライスによる『「怠惰」なんて存在しない 終わりなき生産性
週刊 読書案内 マロリー・オメーラ「女たちがつくってきたお酒の歴史」(椰野みさと訳・草思社)
マロリー・オメーラ「女たちがつくってきたお酒の歴史」(椰野みさと訳・草思社) 市民図書館の新刊の棚で見つけて「女がお酒をつくる?」 と手に取ると、いきなり「ガーリィードリンクって
最近読んだ本を紹介します。 こちらの小説です↓ 『駐車場のねこ』 著者は、嶋津輝さん。表題作を含む7つの短編集です。(全編ねこの話かと思ったら違った)どの話も…
◆第001位 『ツァラトゥストラ』評価:095点/著者:F・ニーチェ/巻数:全2巻/ジャンル:哲学/1885年 ◆第002位 『生きるということ』評価:095…
芥川龍之介の「鼻」を読んで — 短編の中に語られる欲望と承認欲求のジレンマ
芥川龍之介の『鼻』は、人間の欲望と承認欲求、そして皮肉に満ちた滑稽さを、たった数ページの短編で見事に描き出して…
梶井基次郎の『檸檬』を読んで — 現代を生きる私の中の「得体の知れない不吉な塊」
梶井基次郎の『檸檬』を読んで最も印象に残ったのは、「以前好きだったものが、今ではガラクタにしか見えない」という…
坂口安吾の「堕落論」を読んで — “堕落”とは希望の光である。
坂口安吾の『堕落論』を読んで感じたのは、この論考が単なる「堕落の肯定」ではなく、人間の本質と可能性を浮き彫りに…
20代の頃は時代小説が好きで、様々な作家のものを読み漁っていたことがあります。けれども、気が付けば読書からも遠ざかる日々。そんな私が久しぶりに手に取った時代小説が、西條奈加の『まるまるの毬(いが)』(
2025年は三島由紀夫生誕100周年ということで、改めて三島作品を読み直してみたいと思います。まずは、最初の自選短編集です。短編集なので、いくつかの作品は何度か読み直していましたが、通して読み直したのは、初めて読んだとき以来、40年以上経ってます。未来だけを見ていたティーンエイジャーの頃に読んだ印象と、老い先が見えてきたじじいになって読んだ印象は、あたりまえかもしらんけど、全く違います。特に『花ざかりの森』などは、活字を追うだけで頭の中に入ってこない作品だったのですが、今回集中して読んで、やっと作品の凄さがわかりました。16歳が書いた文章としての驚きと、三島の早熟さがありありと伝わってくる作品です。この本のよいところは、三島が自作解説をしていることです。これが実に味わい深い解説です。本文を読まなくとも、解...花ざかりの森・憂国-三島由紀夫(新潮文庫)
不得意と困ってしまうの違い – 『貧困と脳』の逆読みテストから考える
「ずあたする おおんざさ」これを逆から読んでみてください。いかがですか?実はこれ、脳のワーキングメモリー(短期記憶)をチェックするテストなんです。本来のテストでは、この文字列を一度覚えて、目を閉じてから逆に読むというもの。ここで読者の皆さん...
2018年、行方不明だった2歳児を発見し、一躍時の人となった尾畠さん。(帯より)尾畠さんの半生をフリーライターの白石あづささんが3年間の取材を経てまとめた本です尾畠さんは現在82歳だそうですテレビで拝見してあのパワーはどこから?と興味を持ちました強い信念行動力経験に裏打ちされた方の言葉は説得力があり夢中で読みましたスーパーマンのような尾畠さんも人間であってスーパーマンではないのだから人ってとてつもない力を持っているのかもしれない…と思いました大変勉強になる一冊でした尾畠さんは本当の意味で相手の気持ちになって考えることのできる方プラスチックの風呂椅子のヒビをホチキスで補強したり40年前の登山靴を古タイヤを使い工夫して修理して履き続けたりとてもとても物を大切になさる方自分の生活を切り詰めることを犠牲とは思わずに人の...「尾畠春夫のことば」を読みました。
【本】村田紗耶香『世界99』~歪に変容していく、憂鬱な未来~
1、作品の概要 『世界99』は、村田紗耶香の長編小説。 2025年3月5日に集英社より刊行された。 上下巻合わせて857ページ。 すばる2020年11月号~2024年6月号に連載された。 「自分」がない空っぽな空子の視点から、歪に変容していく世界を描いた。 2、あらすじ 如月空子は、空っぽな人間ロボット。 周囲の人間に「呼応」と「トレース」を繰り返しながら、過去のない街・クリーンタウンで生活していた。 数種類の動物の遺伝子を掛け合わせた究極の愛玩動物・ピョコルン。 突然変異で出現する、優秀なラロリリン人。 変わっていく世界に合わせて、それぞれの立場は変化し、社会や家族の在り方まで変えてしまう。…
前回(2024年12月)以降に読んだ本のまとめ。読んだ本&短文感想。本記事の4冊はいずれもkindleで、旅行の移動中に読んだ本。過去の記録はこちら↓。【橘玲】働き方2.0vs4.0 不条理な会社人生から自由になれるAmazon Prime
徒然日記20250324/〓🇹🇼【読書/台湾】松田義人:台湾雑貨を追いかけて〜お土産屋さんにはない「台湾のモノ」を求めて東奔西走
台湾出発直前タイムリーに恐ろしい書籍が発刊されてしまいました(笑) Amazon紹介 台湾にどハマりして30年、台湾に通い続け、数多くの台湾関連書籍を出版している松田義人。 台湾に通…
挑戦する大人に大人が勇気をもらう本『ビリギャルが、またビリになった日』 読書感想文
坪田信貴さん(以下、坪田先生)著『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』が大ヒットし、その後2016年に映画化されたビリギャル。 私は本は読んでいないのですが、映画版は見ました。 金髪の有村架純さんがとても印象的で、子供は信じてくれる人がいるだけで、こんなにもマインドが変わるんだ...と思ったのを覚えています。 私が「映画 ビリギャル」を見たのは、偶然にも娘の中学受験の日。 娘を送り出した後に、たまたまつけていたテレビで放送されていたのを見ました。 時が過ぎ、この本と偶然出会ったのは....娘を私立医学部の受験に送り出した日でした。 「BOOK」データベースより …
読書記録 タイムカプセル『アラフォー非正規、株に手を出す。』
著者の株にまつわる体験談が書かれています。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a] function(){arguments.currentScript=c.currentScript c.scripts[c.scripts.length-2];(b[a].q=b[a].q []).push(arguments)}; c.getElementById(a) (d=c.createElement(f),d.src=g, d.id=a,e=c.getElementsByTagName("body…
日本ガチャガチャクロニクル 杉村典行/辰巳出版ガチャガチャの歴史とこんなものがあったんだ~という商品がオールカラーでたくさん載っている本ですしょうもない品が大多数ですが懐かしいものも…(クリックで大きくなります)↑そういえばこれ持っていたと思い出したのがこちら とても気に入ったことも思い出しました 他にはモーラーというフワにょろのものシーモンチーという水に入れて育てることのできるホウネンエビの仲間と思われる生き物の卵!こちらは本当に卵から孵ってその後変身を遂げた姿まで確認しました説明によるとこちらはアメリカ産だったようです本に添えたものは大人になってからガチャガチャをして 出てきた昭和の王道の豚さんの貯金箱のチャームいい年になったいまもガチャガチャは気になる存在見かけるとこっそり覗いてしまいます懐かしきガチャガチャの本、見つけたよ♪
徒然日記20250323/〓🇹🇼【読書/台湾】コバシイケ子:台湾のすこやかで福のある暮らし365日
自由国民社HPから (「はじめに」から抜粋) 2011年、はじめての海外ひとり旅で台湾を訪れ、すぐさま魅了されました。以来ずっと頭の中は台湾のことでいっぱいです。それなのに「どうして台…
おはようございます(*^-^*)目覚めの赤あまりにもキレイだったので ちょっとうつむき加減が愛らしい(*^-^*) ****** コンビニ兄弟2 町田その…
徒然日記20250322/〓【読書】佐藤愛子:増補版 九十八歳。戦いやまず日は暮れず
小学館HPから 書籍の内容 『九十歳。何がめでたい』を超える痛快作! 『九十歳。何がめでたい』の映画化が決定! 主演は御年九十歳の草笛光子さん。監督は『老後の資金がありません!…
倉橋由美子の怪談集です。文章で「怖がらせる」のは難しいと思います。「泣かせる」とか「笑わせる」よりも難しいんじゃないでしょうか?才能ある作家は、この「怖がらせる」ということをさりげなくやってくるように思います。たとえば、三島由紀夫なら、『月澹荘奇譚』や『雛の宿』などの作品からは、じわりとした怖さが伝わってきます。そして、倉橋由美子の文体にも、静かな怖さが含まれます。怖さ一辺倒ではなく、随所にユーモアも含まれていて、そのコントラストが作品の面白さを高めているような気がします。これ読んで思ったのは、やっぱわしって怪談が好きだな、ということです^^;。こういう小説は大好き、泉鏡花の幻想小説も好きだし、聊斎志異も好き。自分の趣味を再確認できました(^^)。こちら目次。目次その2。読後感がクールな作品が多いです。書...倉橋由美子の怪奇掌篇-倉橋由美子(新潮文庫)
『睦家四姉妹図』 藤谷治 横浜市戸塚区の静かな住宅地・原宿に暮らす睦家の家族。父・昭、母・八重子と貞子、夏子、陽子、恵美里の四姉妹。昭和の終わりから令和の幕開けまで。それなりの波風を立てながら「平成」の日々を暮らす一家の家族模様。 睦家の四姉妹とはほぼ同世代。家庭環境の違いはあるけれども、私も彼女たちと同じ年ごろで同…
『迷路館の殺人』は、館シリーズ第三段。作中作の形式をとりながら、迷路仕立ての館で起こる殺人事件が描かれます。幾重にも張り巡らされたトリックに、ページをめくる手が止まりませんでした。『迷路館の殺人』あらすじ迷路館は天才建築家、中村青司が手掛け...
私の2025年の目標の1つは【年間50冊】なのですが、去年の秋からの読書熱が凄くて今年既に25冊目を読み始めました😳 かつてない読書熱に自分でもびっくり! …
まさか痔が愛おしいと思う日が来るなんて....『痔と私』 読書感想文
この本の主役?は、著者すや子さんの「痔」。 そう!私が子供の頃には薬局の看板やのぼりに大きく掲げられていた、あの「ぢ」のお話です。(あの看板、最近見ないね~。) Amazon 商品紹介より いぼ痔や尿意、下痢、注入軟膏たちが出てくる漫画です。 痔と私 感想 私がまだ麗しの乙女だったころ、「痔」なんてものはオジサンだけのものだと信じて疑いませんでした。 ...が!!!! すや子さんと同じく、私も出産を機に痔主に。 とはいえ、私のは痛みも不具合も全くありませんので....問題なく約20年、共存しております。(何のカミングアウト?) しかし、すや子さんの痔は...それはそれは暴れん坊で。 すや子さん…
金城一紀「友が、消えた」(角川書店) 今や、映画の方が、いや、映画も忘れられているかもの「GO」(講談社文庫・角川文庫)の、あの金城一紀の新刊が2024年の12月に、書き下ろしで出ていました。 図書館の
簡単に読書記録がつけられるサービス「ブクログ」知ってますか?
本棚を人に見られるのってなんだか恥ずかしい。 自分の今の心の状態や趣味嗜好などが顕著に表れていますから。 だからこそ...人の本棚はのぞいてみたいもの。 しかし、なかなか他人に「本棚見せて」なんて言えません。 そこでおすすめしたいのが、ウェブ本棚サービス ” ブクログ ” です。 ブクログは、本の感想や評価をチェックしたり、 webやアプリで本棚をかんたんに作成し、 感想やレビューを書いたり、読書の管理・記録をすることができます。 著者名やキーワードを登録しておくと新刊情報をメールで通知することもできます。 2024年で20周年だそうで、私は2014年から使っています。 同じようなサービスに、…