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『迷路館の殺人』は、館シリーズ第三段。作中作の形式をとりながら、迷路仕立ての館で起こる殺人事件が描かれます。幾重にも張り巡らされたトリックに、ページをめくる手が止まりませんでした。『迷路館の殺人』あらすじ迷路館は天才建築家、中村青司が手掛け...
本との出会いは新しい自分との出会い「レジまでの推理 本屋さんは名探偵」
本好きによる、本好きのための小説「レジまでの推理」。もともと本好き、本屋さん好きな私だけど、この本を読んで、さらに本と本屋さんが好きになった。 何万冊もある店内を、店員さん手描きのポップを眺めながら書店の中をブラブラ歩く。すると、2〜3冊「これは!」という本に出会える。そして手にした本は、自分の隠れた悩みを反映していたり、漠然とした不安を突くものだったりすることが往々にしてある。 本屋さんでの本との出会いは、気付いていなかった自分の欲求や悩みを見つけるのかもしれない。レジまでの推理~本屋さんの名探偵~ (光文社文庫)作者:似鳥 鶏光文社Amazon西船橋の書店を舞台とする4つの短編から成る。手…
ミステリを愛して人生も終わりを迎えようとする今、なにも後悔していない
好きな推理作品はある? 今回、いつも以上に偏愛なブログになってます、すみません。 ミステリ読み始めてウン十年。中学入った頃エラリー・クイーンとクリステ…