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週刊 読書案内 町山智浩「今のアメリカがわかる映画100本」(CYZO株式会社サイゾー)
町山智浩「今のアメリカがわかる映画100本」(CYZO株式会社サイゾー) 図書館の新刊の棚で見つけました。「映画」と「アメリカ」について、なかなか評
ジブリを称賛しながら欺瞞も暴き立てる内部告発の書 押井守「誰も語らなかったジブリを語ろう 増補版」感想
映画監督押井守の、ジブリに対する愛憎半ばする想いが書かれた本の感想です。 誰も語らなかったジブリを語ろう 増補版 作者:押井 守 東京ニュース通信社 Amazon 私は子供の頃はジブリのファンで「風の谷のナウシカ」や、ジブリの最高傑作だと思っている「天空の城ラピュタ」は好きでした。でも「となりのトトロ」と「火垂るの墓」が2本立てて上映されたあたりから「?」と疑問に思って「おもひでぽろぽろ」でさらに「???」となって離れていったんですよね。 その時はまだ自分が映画に対するリテラシーが低かったので、どうしてこういう表現をするのだろうとか思っていました。ですが、歳を経るにつれ宮崎駿や高畑勲の思想や嗜…
映画評論家の力を見せつけてくれる、ホラー映画について語る良書 町山智浩:著「町山智浩のシネマトーク 怖い映画」感想
映画評論家町山智浩さんが書いた、ホラー映画について解説している本の感想です。 町山智浩のシネマトーク 怖い映画 作者:町山 智浩 スモール出版 Amazon <解説されている映画> ・ナイト・オブ・ザ・リビングデッド ・カリガリ博士 ・アメリカン・サイコ ・へレディタリー/継承 ・ポゼッション ・テナント/恐怖を借りた男 ・血を吸うカメラ ・たたり ・狩人の夜 <感想> 私が映画をちゃんと観るといいますか、ただ漫然と観るのをやめてその映画がいったいどういう事を言いたいのかとかを自分なりに考える様になったきっかけをくれた人のひとりが町山さんで、たしか町山さんを知ったのは昔TBSラジオで放送してい…
週刊 読書案内 町山智浩「映画と本の意外な関係」(集英社インターナショナル新書)
町山智浩「映画と本の意外な関係」(集英社インターナショナル新書) 映画を見に出かけるときには、予告編はともかく、チラシとかレビューとかほとんど読みません。こう書くと、初見の感動にこだわってい
YouTubeでお気に入りなのが、「町山智浩の映画塾」です。 町山智浩さんはアメリカ合衆国在住の編集者、映画評論家、コラムニスト。 町山さんのゾンビ映画本を…