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出典:対決! 日本史2 幕末から維新篇 潮出版社 歴史にはロマンがあります。 あの時にこうだったらとか過去の歴史事象をを振り返り思いを巡らすだけでその先は無尽蔵の広がりを見せます。 そんなことに思い巡らすことは私以外でもあると思うんですけど、これを読んでくださっている方はどうなんでしょう? 私は時々思い巡らすことがあります。 明治維新というものがなかったら、薩長主導の明治政府がなかったら、きっと第二次世界大戦(太平洋戦争)で日本が敗戦ということも、広島、長崎に原子力爆弾が投下されることもなかったのではないかということ。 ちょっと前になりますが、2023年年始に久しぶりにちゃんとした書店に行…
佳境の『ふりさけ見れば』と『諸葛亮』(日経連載小説)について
今朝は、日経に好評連載中の 表題の小説2篇について。 前者は朝刊、後者は夕刊。 昨年3月に記事にしてから、 早くも11か月が過ぎた。 ◆◇◆◇◆◇◆◇…
日経の最終面に連載されている安部龍太郎の小説「ふりさけ見れば」を、毎日楽しく読んでいます。ここに出てくる中心人物は「阿倍仲麻呂」です。留学生に推薦され、吉備真備や玄昉とともに717年唐へ渡りました。科挙試験に合格する頭の良さで、玄宗皇帝につかえました。李白・