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←クリックで大きくなりますタイトルからしてほっこり系しっとり系かと思いきやとんだ誤算いい意味で、ですお話は4つ+エピローグ1話目ではいきなり偏屈な婆さんが出てきたと思ったら…テンポよく吸引力のある文体でもう先が気になって気になって謎解きの要素もありあっという間に読み終えてしまいましたひとは案外誰しも 思わぬところの思ってもいないひとに気にかけてもらっていたりとかするものなのかもしれないな~と思いましたエピローグの母と娘の話では自分と照らし合わせ考えさせられました著者はこの本で初めて知りましたが気持ちのいい文体なので他の本も手に取ってみたいです泣かせよう泣かせようという感動の押し売りでも押し付けでも説教でもなく爽やかで前向きな気持ちになれるほんとうに読んで良かったと心から思える1冊ですシリーズ2冊め こちら...天国からの宅配便🌠柊サナカ
こんにちは。RIYOです。今回はこちらの作品です。 十八世紀末イギリスの田舎町。ベネット家の五人の子は女ばかりで、母親は娘に良縁を探すべく奮闘中。舞踏会で、長女ジェインは青年ビングリーと惹かれ合い、次女エリザベスも資産家ダーシーと出逢う。彼を高慢だとみなしたエリザベスだが、それは偏見に過ぎぬのか?世界文学屈指の名ラブストーリー。 十八世紀後半のイギリスでは産業革命が国全体の特色となり、営利追求の姿勢が民衆に根付いたことで代々続く各家庭の階級にも大きく変化を見せるようになりました。土地の有無が重要であった当時の階級社会では、地主貴族が最も権力と資産を有しており、確固たる地位を示していました。また…
【あらすじ&ひとりごと】 今回は伊岡瞬さんの『不審者』 平穏な家庭に突如現れた「不審者」によって、日常が崩壊していく様子を描いたサスペンス・ミステリです。 平穏な日常が一変する恐怖と、それに立ち向かう家族。結末はどうなるのか、不審者をどう排除するのか。ハラハラでした。 主人公・折尾里佳子、心配性で小心のため高校生のときにつけられたニックネームが「リトル」。会社員の夫・秀嗣と5歳の息子・洸太、義母・治子と暮らしながら、在宅でフリーの校閲者として働いている。 ある日、秀嗣がサプライスで客を招くが、それは両親の離婚によって20年以上音信不通だった兄・優平だった。 クラウドファンディングの会社を立ち上…
異世界転生 兄 シスコン ほのぼの がキーワードなおすすめ漫画
ご訪問頂きありがとうございます😊今日ご紹介する漫画はこちら■悪役令嬢の兄に転生しました著:内河弘児先生 イラスト:キャナリーヌ先生恋愛系ではなく、家族愛系です😊乙女ゲームの世界に転生した主人公カインが、妹ディアーナを悪役令嬢の破滅ルートから救うために奮闘
私自身の歌や競技、生徒さんへの指導に役立ちそうな書籍の記録です! 『世界を獲るノート アスリートのインテリジェンス』 島沢優子 自分の競技力とノート力!を高めたくて選んだ本。選手だけでなく、コーチ、トレーナーなどが普段書いているノートの紹介と解説がされている。 これ、できれば私の生徒さんにも、本当の本当にガチで歌を頑張りたい人にはやってもらいたいことがたくさんあった。 また私自身も学生のころから歌の練習日誌を書いていればよかったなともおもった。 毎日の練習、研究を記録して考え、それを積み重ねる。ノートに書くことで整理して考え直す作業ができるから、上達も早くなる。 ここ数年はほぼ毎日、空手の練習…
結界魔法しか使えない聖女はいらないと言われたから、賢者と一緒に魔界で暮らします
読書記録:■結界魔法しか使えない聖女はいらないと言われたから、賢者と一緒に魔界で暮らします魔界。それは冒険者の中でも、限られたごく一握りの優秀なパーティーしか足を踏み入れることを許されない、過酷な大陸..
本のリンク貼っただけだった先日の読書メモ。この記事に感想や手に取った経緯などを少しずつ追記していくことにしました。(お尻叩いてくれたグリコ様、ありがとう〜。)気になる本は山ほどあるのにまったく読めない(集中できない・頭に入らない・記憶に留め
今話題の方(笑)2018年発行の本なので表紙の顔は若い←農林部会長をやられていた頃の話も載っていて興味深い一冊。「正しい政策、これは官僚が言うのではなく政...
ばあさんが読み終わったのを借りました。多和田葉子の小説は、前から興味あったのですが、読むのは初めて。 裏表紙に書いてあるテキスト。 漢字一文字を鏡文字にしたものが見出しに使われ、短いパラグラフの集合からなる小説、といったところでしょうか。 ドイツ生活における様々な出来事を連ねる形式は、大江健三郎の後期短篇に似たような印象を受けます。 読みやすい文体なのですが、テーマがあちらこちらへと変わり、いま自分が何を読んでいるのかと見失うこともしばしばありました。見失う、というか、話の展開についていけなくなるというか。 散文詩のような内容も多くみられ、これがこの作者の作風なのでしょうか。他の作品も読んでみ…
タラヨウの樹がある神社そこでの不思議な体験から幸せへと導かれてゆく…タラヨウは葉書の木葉の裏に引っ掻いて文字を書くと手紙になるのです切手を貼れば送れますミクジと呼ばれるハチワレの黒猫が現れてタラヨウの葉にその人にしか見えない文字でお告げを与えてくれるこの本はお告げをもらえた幸運な7人のお話です読んでいるとあれ?この人どこかで会ってる!むむ…この方は、もしや!?そうだこの作家さんの「お探し物は図書室まで」「木曜日にはココアを」とリンクしているんだ♪もう一度読み直さなきゃ!と、ワクワクのおまけ付き(^o^)読み始めてすぐにわぁ★この本大好き!とまたもや思いましたどのお話もよかったけれど苔好きの小学生の男の子のお話が一番好きです小学生なのに苔好きですから渋い趣味すぎてクラスメイトには馬鹿にされたりするのですが気持ちを...猫のお告げは樹の下で🌳/青山美智子を読みました。
デビュー作からかなりの数を読んできましたが前作の「川のほとりに立つものは」からちょっと何かが変わったように思いますただ寄り添ってくれる目線は同じです今回の本を読んで思い出したのが著者の「わたしの良い子」「彼女が天使でなくなる日」です都合の良い子にさせられてしまう怖さ著者の作品を読むといつも「普通」って何だろう…と考えさせられます普通という価値観に縛られてしまう苦しさそんなものただの幻想にすぎないのに 「良い子は天国へ行く。 悪い子はどこへでも行ける」 帯にも書かれていた主人公が高校の先生から得た言葉です自由には判断力怖さなど多くの危険もいっぱい付いてくるけれど自分を押し殺したまま現世を過ごし死んでから天国へ行けてもそんなの幸せではないと思います本の中で主人公は辛いことばかりですが最後に明るい方へ行けてよか...白ゆき紅ばら/寺地はるな🌹読書記
隣人は信じられる?芦沢央『嘘と隣人』が描く元刑事の複雑な引退生活
芦沢央『嘘と隣人』の書評・感想。元刑事が主人公の短編集で、隠居したいのに次々事件に巻き込まれる展開が秀逸。各話にどんでん返しあり、日常に潜む問題をリアルに描いた傑作ミステリー。初読み体験をもとに魅力を徹底解説。
本日ご紹介する漫画はこちら■悪の華道を行きましょう原作:真冬日 先生漫画:やましろ梅太先生悪役令嬢転生マンガのユニークな一作で、主人公セレスティーヌが王子に婚約破棄され、ガマガエルそっくりの中年宰相と「いやがらせ婚」を強いられるも、前世の記憶を取り戻し、
ふるびた墓石には蜘蛛が巣をはり、透明な糸にからまった雨粒がサンキャッチャーのように木漏れ日を弾いていました。 福島市内にある巨大な共同墓地。このほど、〝伝説のサブカル誌“BUBKAの創刊編集長で、昨年5月に60歳で亡くなった寺島知裕さんのお墓参りに行ってきました。 きっかけは5月下旬に発売されたばかりの評伝。寺島さんの元部下で小説家の樋口毅宏さんが、40人以上の関係者にインタビューを重ねて書き下ろした奇書です▽ 樋口毅宏著『凡夫 寺島知裕。「BUBKA 」を作った男』(清談社Publico ) 「嫌な上司」ってどこの職場にも一定の割合で生息しているものと推察するけれど、死屍となり骨となり埋葬さ…
いろいろな理由で手に取った本。最後まで読みきったものもあれば最初の数ページで挫折したものもあり。3月末以来2ヶ月分の記録。事実 VS 本能 目を背けたいファクトにも理由がある著者 : 橘玲集英社発売日 : 2019-07-26ブクログでレビ
私自身の歌や競技、生徒さんへの指導に役立ちそうな書籍の記録です! 『宇宙飛行士に学ぶ心の鍛え方』 古川聡 宇宙という、危険というか、極限の環境に身をおいてお仕事をする宇宙飛行士の「心の鍛え方」について書かれた本。 孤独のところは涙なしには読めなかった。 私が歌手・選手としてあじわう孤独は、宇宙飛行士のそれとくらべたら重さが違うけど、孤独はストレスを感じて当然なんだと改めて理解することができた。 死の危険が迫る場面や、それを想定した訓練の様子も、文字を読んでいるだけでも緊張してしまう! そういう場面でいい仕事をするための考え方は、舞台に仕事にそのまま活かせると思った! 🎵 🎵 Bilitis声楽…
朝刊の書籍コーナーで知り図書館に予約を入れました本職は新聞記者さんでお母様やお知り合いの方たちにオリジナルデザインの服を手作りされ作品展も開催された方の本ですてっきり作品集かと思ったらエッセイでした作者の子供の頃の、またお母様おばあ様の手作りの作品も掲載されていて物を大切に慈しんでこられたのが伝わってきます私が小学生のころ母が家でミシンの仕事をしていましたしまた親戚のおばから刺繍の本と上等な刺繍糸をたくさん頂いたりしましたので子供なりにも手芸を楽しんでいました初めてぬいぐるみを作ったのは小学生の時でしたしまれに母が留守にする時には必ずリカちゃん人形の服をかぎ針で編んだりした自作のものを決まった場所においてくれていたり祖母にも人形の着物や木の取っ手に浴衣地を使った手提げ袋などを手縫いしてもらったり…と身近に手作り...服のはなし/行司千絵を読みました。
たまごのはなし/しおたにまみこ2021年のMOE絵本大賞2位ということで興味を持って読んでみました これは面白い!長いことキッチンに置かれたままだった卵がヒヨコちゃんではなく卵のまま哲学者のような意志を持ち 袋に入ったマシュマロに呼びかけて 話をしたりともに帽子を編んで散歩に出たり… かといってメルヘンチックとは違いシュールというか ブラックユーモアというか 思わずクスッと笑ってしまったりもしますが哲学的なキャラなのです 子供が読んでも面白いのかもしれませんがむしろ大人にオススメしたい絵本です 雨の日に アールグレイなんか飲みながら読んだらぴったりな感じです☕️18枚のポートレイト/柏葉幸子小品集ひとつのお話につき10ページ程度の不思議なお話が詰まっています 沼がっぱ鬼山の人ならざるもの 桜🌸…などのモチ...たまごのはなし🥚と18枚のポートレイトを読みました。
本が好き、読書が好き。 家には両親や祖父母が読んだ本がたくさんあり、小さい頃から読書は「遊び」と同じ感覚で向き合うものだった。 普段読むのは小説ばかりではないのだが、素敵なハッシュタグを見かけたので自分の人生を振り返りながら小説だけを選んでみた。 羅生門・鼻 芥川龍之介 初めて自分で購入した、芥川龍之介の本。 「鼻」と「芋粥」が特に好きで友人にも勧めたのだが、理解されなかった(ちょっと悲しかった)。 人間の良いところもダメなところも剥き出しにする、芥川龍之介の文章が堪らなく好きである。 一時期、本当に好きで常に通学バッグに入れて持ち歩いていた。 同じ本が既に家にあったのだが(
恩田陸「不連続の世界」を読みました。 不連続の世界 幻冬舎 Digital Ebook Purchas 多聞シリーズ第2弾。 第1弾は、「月の裏側」 ↓ 先月、多聞シリーズ最新刊の「珈琲怪談」が発売されました。 珈琲怪談 (幻冬舎単行本) 幻冬舎 Digital Ebook...
百花宮のお掃除係〜転生した新米宮女、後宮のお悩み解決します。
読書記録:■百花宮のお掃除係〜転生した新米宮女、後宮のお悩み解決します。〜619話 第二回雨妹相談会開始 https://ncode.syosetu.com/n4104ev/辺境から売られてきた、新米掃除係の雨妹(ユイメイ)には、秘密が..
ご訪問頂きありがとうございます😊ここで、我が家のご紹介もしとこうと思います😊 旦那さん→アラフォー仕事が趣味なインドア派。結婚12年目を迎え、トキメキは……。漫画と小説で日々トキメキを補充してます(笑)個性豊かな子どもたち長男→感覚過敏系男子で、超繊細。
本日ご紹介する漫画はこちら■小動物系令嬢は氷の王子に溺愛される作家:翡翠 先生 佐戸井ムギ先生 亜尾あぐ先生伯爵令嬢リリアーナが、「氷の王子」ことウィリアム殿下の婚約者に選ばれ、婚約解消を目指すも彼の溺愛に振り回される物語です。ほのぼのとした雰囲気、小動物
こんにちは★あるいは★こんばんはご覧いただきありがとうございます。 新刊ラノベ★ 薬屋のひとりごと★16巻新刊16巻予約注文してたのが届いたので読書中 薬…
【シニアの本棚】『ちょっとそこまで旅してみよう』|同じ旅はもうできない
『ちょっとそこまで旅してみよう』 益田 ミリどこかに行きたい病に冒されているけど実現不可能なので、せめて旅の本を読んで脳内旅行をしようという魂胆で読んでみた。益田ミリさん、初めまして。内容紹介昨日まで知らなかった世界を、今日のわたしは知って...
こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。 関西大学名誉教授で国文学者、ベストセラー作家の谷沢永一著『人間通』を読んでいます。 人生訓、処世術、人間観察についての本ですが、前半に「人と人」、「組織と人」について書いてあります。 人間関係や組織での立ち回りに、仕事を辞めたくなるほど苦労しています。 谷沢さんの人間関係や組織人の振る舞いについての記述は、今の僕にとって非常に辛辣で耳の痛い話が多い。 trrymtorrson.hatenablog.com trrymtorrson.hatenablog.com それはともかく、以降「言葉と人」「本と人」「国家と人」と続きます。 読むに値…
【あらすじ&ひとりごと】 今回は、京極夏彦さんの百鬼夜行シリーズ第8弾『陰摩羅鬼の瑕』(おんもらきのきず) この作品も1000頁を超える大長編。読んでも読んでも頁が減らない、登場人物の会話や独白が続き、1000頁を超えたところで漸く物語の真相が見え始めてきます。 もちろん独特の文体と心理描写、そして妖怪をモチーフにしたミステリは緻密で、単なるミステリ作品とは言えない作品でした。 さらにここでも「長い語り」は冗長ではなく、京極作品らしい奥行きと重厚さをつくり上げていますね。 白樺湖畔にそびえる洋館「鳥の城」の主「伯爵」こと、由良昻允(ゆらこういん)。 幼い頃からこの館に飾られた数百羽の剥製の鳥た…
毒舌で叩き切るシリーズ。結構好きで勝っちゃうんだよね(笑)芸能人や一流企業のお偉いさんが高いカネ払ってまで通ったのは、銀座が「客の秘密は絶対に守る街」だっ...
徒然日記20250529/〓🇹🇼【読書/台湾】ナガラヨリ:土日台湾
フリーランスのイラストレーター、漫画家として活躍しているナガラヨリさんの作品。「ぼっち台灣」の続編として読みました。 Amazonnの紹介 海外旅行は「土日」で行ける! それを初めて…
黒川創「京都」(新潮社) 京都を舞台にした小説で、書名は「京都」です。もうそれだけで、京都の好きな人は手に取ってみようか、というところがあるかもしれませんが、目次には四つの町名が載っていて、最
嬉しい! 激推し小説の一つ柚木麻子さんの長編「BUTTER」(新潮社)が、英国推理作家協会のダガー賞(翻訳小説部門)の最終候補に選ばれたとのニュースが飛び込んできました。news.yahoo.co.jp 作品のモチーフとなっているのは、首都圏連続不審死事件の木嶋佳苗死刑囚。昨年(2024年)に英訳版が刊行されていました。最終候補は6作で、受賞作は現地時間の7月3日に発表されるそう。 全世界に広がるバター醤油かけご飯の妙味!前祝いとして今日の晩御飯はバター醤油かけご飯(ネギと卵焼きトッピング)と洒落込みました。受賞を祈りながら発表日まで粛々とご飯を炊きたいと思います。 晴れてめでたく受賞となった…
【読書】併読しすぎて1冊も読み終わらない件【最近読んでいる本紹介】
みなさんは本を読むとき、1冊ずつ読み進めますか?それとも、複数の本を同時進行で読み進めますか? 私は後者、つまり併読する
今回はこちらの本。 『真犯人』翔田寛 『霧をはらう 上・下』雫井脩介『真犯人』翔田寛✅本書の個人的なレビュー読後感 🌟🌟🌟予想外 🌟🌟🌟🌟ほっこり 🌟笑える 🌟泣ける 🌟🌟感想とか思ったこと関わった人たち全員の人生が狂ってしまう悲しい事件だ...
新潟遠征のお供。現代社会にある貧困、虐待、過重労働といった問題が西ワールド全開で表現されている。 深く、重く書き切った一冊。読み切った後の余韻が物凄い…。
今朝のベランダ気温17℃曇り空 白い花シリーズコミノネズミモチ アジア地域に拡がる常緑樹花言葉:「信頼」「不屈の精神」 通勤途中のマンションの植え込みで発…
柑橘香る風に🍋窓の外に広がる温暖な瀬戸内の海 部屋からも直接お散歩に行ける ここは もたいまさこさんのような 代表が営むホスピス…その島がこの小説の舞台です *著者のインタビュー記事で 映像としてもたいまさこさんと 書かれていました 毎週日曜日には🍮入居者がもう一度食べたい思い出のおやつをリクエストできる おやつの時間があって 運が良ければ それをいただくことができるのです 生きていれば苦手な人も大嫌いな人もいるけれど そんな人たちもひっくるめて この本を読んで命というものが愛おしくなりました 老衰で眠るように あちらの世界に行くのが理想ですが そうじゃないのなら このようなホスピスが🏥ほんとうにあったなら…と思います 主人公が現実とあの世を 行き来している場面の描写に 臨場感がありました 思い出のおやつ…私だ...ライオンのおやつ🍋/小川糸を読みました。
『ラジオ・ガガガ』 原田ひ香 深夜ラジオって何であんなに刺さるのか? いや、刺さるんじゃなくて・・・自分の中のもやもやした形も正体もわからないものをやわやわと暴き出し、何であんなにもぴったりと埋めてくれるのか? 私は特に熱心なラジオリスナーではないけれど、10代の半ばから20代の初め頃、深夜ラジオを聴いていた時間は今も私…
「あなた次第でこの世界は素晴らしい場所になる」ひすいこたろう
「あなた次第でこの世界は素晴らしい場所になる」 ひすいこたろう。 作家・幸せの翻訳家・天才コピーライターの ひすいこたろうさんの本です。 ひすいさんの事は昨年はじめて知りました。 ユーチューブを拝見し、感銘を受けて ひすいさんの2025年度の手帳も昨年購入。 この本は、 ・...
最近の読書記録 町田そのこさんの 夜明けのはざま 家族葬専門の葬儀場を舞台に 身近な人の死を通して 自分らしく生きることについて考えるきっかけになる本。 町田そのこさんの
久しぶりにフィクションも良いなと思っていたところ、本屋大賞を受賞した作品として紹介されていたことからこの作品を読みました。 講談社ウェブサイトから ☆2025年本屋大賞受賞作☆ …
久しぶりに本の紹介です。 以前本屋さんで立ち読みしてたら、面白くてつい買った本です。 有吉佐和子さんの「青い壺」 一つの青い壺が次から次へと人の手に渡っていきます。 渡っていった先での出来事がリレー形式で13話の話になっています。 一話一話は繋がっていないのですが、青い壺がひょっこり話しに出てきます。 スペインまで渡った時はさすがに最後かなと思っていましたが、スペインの骨董屋で買ったとかで、日本に戻ってきたのです。 特に面白かった所は、50年間勤続無遅刻無欠勤のご主人が定年退職となり家にずっといる様子を、妻が愚痴っている所です。 本より抜粋 「夫は家の中ではガスに火をつけることも出来ない役たた…
残酷物語 - ヴィリエ・ド・リラダン 田上竜也訳 (水声社)
文庫本、真夏の死の巻末に、三島由紀夫が「雨の中の噴水」の解説で次のように書いています。 「雨の中の噴水」(1963年)の少年少女は、これとはちがってごくふつうの少年少女である。私にはこういう可愛らしく見えるコントに対する好みがあり、そしていつもこの種のものの私の理想は、リラダンのあの意地悪な「ヴィニジニーとポール」なのだ。 三島の理想とな。それならば読んでみますか、と図書館で借りてきましたよ、オーギュスト・ヴィリエ・ド・リラダン。 リラダンは19世紀後半に活動したフランスの作家。ナポレオン三世の第二帝政が終わり、第三共和政の頃です。 書名が残酷物語とありまずが、グロな残酷さではなく、運命的な残…
湘南ベルマーレは、背番号48の安嶋さんの特集。あの素晴らしいピッチコンディションはチーム芝の皆さんの素晴らしい活躍があってこそ。当たり前の環境ではないから...
近所の書店に行ったところ、サボテンについて書かれた新刊が出ていたので購入しました。この手の本は趣味家か生産者さんが書いたりしがちですが、珍しく本書は研究者が書いたサボテンの本です。どうも、現在日本ではサボテンの研究者は著者位しかいないみたいです。それはそ
2019年発行でやや古い本なんだけど(苦笑)WBSSの決勝でドネアと戦う前のタイミングで発売。防衛回数を重ねるより誰と戦い勝ったのか。リスクを取り続ける姿...