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黒川創「京都」(新潮社) 京都を舞台にした小説で、書名は「京都」です。もうそれだけで、京都の好きな人は手に取ってみようか、というところがあるかもしれませんが、目次には四つの町名が載っていて、最
本書の主人公日高六郎について、その名前や業績について覚えていたり関心を持っている人が、今でもいるのだろうか。今年、2018年の6月に亡くなったことが新聞に小さく出たように思うが、定かではない。101歳という
黒川創「鶴見俊輔伝」(新潮社) この本は五百ページを超える分厚い本なのですが、三百ページを超えたあたりにこんな文章が引用されています。 今でも昨日のことのように思い出し
不思議な出会いということがある。黒川創という人の仕事について、ここのところ読み継いでいるのは、彼の「鶴見俊輔伝」にたどり着く前の下調べ気分。サッサと読めばいいだろ