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こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。 関西大学名誉教授で国文学者、ベストセラー作家の谷沢永一著『人間通』を読んでいます。 人生訓、処世術、人間観察についての本ですが、前半に「人と人」、「組織と人」について書いてあります。 人間関係や組織での立ち回りに、仕事を辞めたくなるほど苦労しています。 谷沢さんの人間関係や組織人の振る舞いについての記述は、今の僕にとって非常に辛辣で耳の痛い話が多い。 trrymtorrson.hatenablog.com trrymtorrson.hatenablog.com それはともかく、以降「言葉と人」「本と人」「国家と人」と続きます。 読むに値…
『人間通』谷沢永一 著 能力があるのに不遇なのは、親友がいないからだ
こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。 先日に引き続き、文芸評論家、谷沢永一さんのベストセラー『人間通』について書きます。 いま読んでいる途中なんですが。 本書の最初のほうに、「親友」というパラグラフがあります。 これを読んで、自分のコンプレックスをグサリと突き刺されたんですよね。 でも、これに反論したい点も多々あります。 親友 かなり能力のある人が何時まで経っても上昇気流に乗れず奇妙に不遇であるという場合が少くない。 そういう型(タイプ)は例外なく親友がいないのを特色とする。 深く語らえる友を見出すための努力を怠ったせいである。 通常、親友が出来るのは二十歳前後である。 そ…
こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。 谷沢永一さんって知ってますか? 関西大学名誉教授で国文学者。文芸評論家。 いまその谷沢さんの大ベストセラー、『人間通』を読んでいるところです。 膨大な著書があり、むかしは書店にいつも新刊が並んでいた記憶があります。 新聞や週刊誌の広告にいつも谷沢さんの本が紹介されていました。 むかしは谷沢さんのような、正統派の文系人が言論界に影響力を持っていましたが、最近はだいぶ状況が変わってきたように思います。 昔気質の文筆家で、古今東西の書物に造詣が深く、そのエッセンスを凝縮した処世訓と人間観察術。 それが『人間通』です。 50歳を過ぎて、小さい会…