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どこかで聞いた言葉 誰かと見た景色 遠くの記憶を遡るより クリアにして鮮度を上げる 老いる虚しさと比例して 無駄な記憶と恐れる頻度が増していく 古びてちっぽけなプライドが 正確なフォルムを歪ませる 減退する高揚感に失われる感覚 この時代だからこそ現れる 見聞きしたことのない...
星に願いをかけた幼き日々 肉眼では見えない星達が 光ではなく音と気配を伝える 奥の天体観測に思いを馳せる 求めても現れないのなら 現れた時を思い 宙に舞う自分の理念を 並べ替えていく 予定された時 約束された場所 誰と答えを出せば良いのか 抱いた胸のしこりを放つ この世界が...
DNAの螺旋が知らせる 見るだけではわからない 新しい時代の到来 今までと同じ人と接しても 感じ方が違う 今までと同じことをしても 結果が違う 縦からの風を感じて 横からの光に気づけば 受け入れの準備が終わる 「こんにちは」と「さようなら」が その頻度を増して 感情の整理が...
黄昏て吹っ切ることに もう慣れてしまった 停滞する時間が延びて 虚しさの空気が肥大化する 幾つの季節を越えれば この気だるさから抜け出るのか 知るものは自分以外いない 思い描いた未来が姿形を変え それが望んだ世界だったかも 理解するには時間がかかりそうだ 支えるもの 支えら...
優しい言葉をかけないで 信じがたいものを 信じてしまう今は 雨上がりの夕暮れは 一人で物思いに耽るのに ちょうどいい空気を運ぶ 過去も未来も 自分じゃない自分のものなら 僕は瞬間を移動する 影のないエキストラ 風に吹かれても 雨に打たれても 就寝の度にリセットし 空を舞うエ...
今まで気づかずにいた 数多くのチャンスの到来 同じタイミングでやってきて 人の心を惑わすトラップのよう 幾つもの選択を繰り返し ここまでたどり着いた 最善の選択だったのか 誰にもわからない自分でさえも 大きな声の人が叫んでも くだらない人と付き合っていても 違う色は違うと認...
皆さんは、2歳以前のことを覚えていますか?一般に、2歳から6歳までの間に起こったこともほとんど覚えていないと言う人が多くいます。
仰ぎ見た空が美しくて 例えようがない色彩と 味わったことがない空気 タイミングを合わせたように 現れた夢か現の世界 疲れすぎた意識の中で 非日常を探す右脳が生み出す 摩訶不思議な世界 壊れそうだった心が ゆっくりと深呼吸を始める 昼でも夜でもない 夕暮れの一瞬にひっそりと ...
言葉にできない思いがあるなら 言葉にしなければいい 文字にできない想いがあるなら 回想にふければいい 日々の一コマを切り取って 美しい物語を紡ぐなら 配役に最大限の気遣いを そう言う君は誰? 人の思いが呼び寄せる これからのコマ落としのシーン 理想と現実があると諦めず 思い...
北極星を見れば 失わないと教わった道 僕のため息が塵星になって 行方を妨げる 人との比較でしか納得しない 人を落とさないと確認できない 怪物たちが闊歩する 美しく調和がとれた世界 割れたガラスが導く 無表情と自己満足への道 思考が停止して ひたすら待ち侘びる 誰かの第一声 ...
やがて来る夏の日差しを 待ちきれなくて 意味もなく東の空に 手招きをする 放たれる光量を増す日差しに 目を細めて口角を上げる 人が原始の感覚を取り戻す 身体と自然の距離が縮まり 本来の自分が何かと 問いかけていく 山を越えて飛べるほどに 膨らませた希望と期待 野を駆け縦横無...
待ち続けた約束の空間 空に浮かぶ蜃気楼の時 風に乗って熱を感じて 球体の思いが突き抜けていく 俯く時間などないよ 一瞬だけ現れる入口を見逃すな 空の向こうに 虹の果てに いくつもの分岐から選択した 結果は必ず報われる 思いのパズルが合致すれば 楽隊が歓迎のファンファーレを ...
水面に映る篝火が 昼間の僕たちを具現化して いつまでも輝き 永遠を信じさせる 今しかない瞬間だから 現実でも妄想でもいい 柔らかい時間を包み込む 無重力の光に囲まれて 僕たちの宇宙船が飛び立つ 行く場所も来る時も わからない方がいい 永遠の時間を抱え込み 新しい世界を目指し...
明日がある 明日もある 待ちわびた感覚が薄れて フラットにこなす日常 情報過多と同調圧力が 時間を食べて過ぎていく 凸凹の日々が愛おしくて 小さな箱を開けて 取り戻せない幻影を 手探りで探し求める 何を信じて進み 何を糧に明日を見よう 遠くの空にある変わらぬ景色 変わるもの...
苦しくもがいて得たモノ いつも傍で鈍い光を放つ 楽しくて容易く得たモノ ひとときだけ眩しく輝く 店が変わり 街が変わる 会話が変わり 人が変わっていく 穏やかに着実に 後ろか前からはわからない でも感情が変わっていく やっと手に入れたモノが 錆びていくのか それとも光出すの...
僕の中にある赤と黒 情熱と冷静の中に 何かを叫ぶ感情がある いつたどり着けるのか わからない 何を手にすればわかるのか わからない 自分の中にあって 自分では理解していない 自分の別の色 愚かな感情の中に 産まれくる新しい感情がある 僕の周りが用意してくれていることを 僕は...
響き渡る鐘が タイムリミットの時を刻む 青い季節の始まりは いつもより早めの告知 むせ返す重い空気を 跳ね返して みずみずしい時間へと 変換していく 僕は静かに センターラインを超えて 君の領域に侵入する これからの時間 これからの感情 眩い星の光を求める 旅人のように 欲...
最後に君と見た夕暮れが この胸に永遠を刻む 別の誰かと同じ季節を 過ごしても現れたりはしない 胸に居座る朝焼けは 君とは違う誰かの投影画 誰も知らない 自分でも言葉にできない 創られた虚構の風景画 二度と見られない 輝いた季節が 幾度となくやってくる 自分の成長と巡り変わる...
出会っては別れていく 別れた傍らで出会っていく 繰り返す接点が 線上になり感情を失っていく 込み上げてくる悲しみも 湧き上がる喜びも 人は慣性の海に溺れていく それでもグルーラグーンを抜けて 日の光が海底を照らせば 「もう一度」と呪文を唱える 捉えた眼差しが囁き 「やっと逢...
流れ星のようなヘッドライトが 現れては消えていく 自分が見聞きする何かに 置き換える癖が絡みつく どれだけの経験が 僕の細胞を形成していったのか? 飽和がない世界なら これからの経験で 別の宇宙を創造したい 青でもない紫でもない 赤でも、ましてや緑でもない 無色透明な宇宙が...
この記事を読んで頂きありがとうございます。皆様に読んで頂くことがモチベーションですはじめての方はこちらをご覧下さい。 『自己紹介をさせて下さい。』この記事を見…
すべてが堕落した 機会さえ失って途方にくれた 夜の闇 深く響き渡る鼓動 僕は何を見てそこに居る 僕は何を見たくてここに居る 失われた記憶の断片が傷口となって腐る 今は失った掛け替えのないもの 夢や希望をひとつにして 渦潮の如き波風が 暴風雨となって吹き荒れる すべてが吹き飛ばされ過去の遺物となって 今だにこの心の支えとなっている 「Chat GPT」 parts(1626729,"ffffff","200","001eff",600000,"93","517","outrank","https://thoshi-ppp.hatenadiary.jp/", 2, 0, "F7F7F7", "00…
「Reminiscence/レミニセンス」と、記憶映画の傑作「Memento/メメント」
今日の映画特集はいわゆる“記憶遡りもの”ヒュー・ジャックマンの「レミニセンス」と、このジャンルの傑作との呼び声高い2000年のアメリカ映画「メメント」です …
あり得ない噂を流され 人の浅ましさを知る 偽物の信頼すらが 跡形もなく消えていく 今を生きる 今しか生きれない 連続と単発だけの違い ストーリーもなく 美しくもない ないものねだりの飽食者 夜に住むことをやめて 砂嵐の中を抜ければ 久しぶりの朝日が 視界を奪う 生まれ変わ...
ご訪問ありがとうございます。 そろそろオリンピックの閉会式どうしても思い出してしまうのは、北京五輪(2008年)の閉会式・・その翌日の月曜朝、私は肺がんの…
全てを捨てて 全てが欲しい レベルを変えて 目には見えない 触ることもできない 幻影を求めている 誰かの後を追いかけて 踏めない影が 今日も手招きをする 届けるメッセージが 心に共鳴し 自分に帰ってくる 求めるほどに遠くなるなら 何事もなかったように 淡々と粛々と 時間の経...
一方行に歩く人並みに 紛れて自分を消していく 過去も未来もない 今を黙々と生きる 人混みをかき分けて 楽しくもなく 悲しくもない 記憶にも残らない 自分の一歩は 虚しさの足跡を残すだけ 白髪の数を数えなくなり しわの長さも見えなくて 徐々にモザイクになる 自分の存在を何で示...
右から左に囁く声がする 「忘れるな」とリフレインする 誰もいない道の真ん中で 僕は立ちすくむ 男でも女でもない 静かで騒がしい モスキート音のように リフレインしていく 多様性の元に 複雑化する思考 何でもありで何もない 美しい凶器 質問は受け付けない したり顔の解説者が ...
足跡が消えていく 自分の意思ではなく消えていく 何かが変わる時に いつも同じ心境になる 過去は過去 今は今 それでも時に振り返る 足跡はなくても 道があればいい ただそれだけのこと 時に一本で 時には交差して 交差する度に分岐して 消えて現れる 最初からない道 うっすら先が...
こんな時代と嘆く 初老の人々 そんな時代に向かわせたのは 自分たちなことは置いてきぼり 時代はその時に必要なもの達が 集まった集合体 数年経過で見えてくる変化 必要なら再燃し存在していく 良し悪しの定義も同じ ものの存在 人の存在意義 ムードのあり方 全て同じ 繰り返しの中...
この活力はどこから来るの? 今までにはなかった不思議な力 けだるい時間の中で逆流する歯車 回転数がどんどん加速する 逃げ出したくなる狭い日常 壁は高く 広い 近付いてくる 液体は仲間を求めて 進路を決める 形のない 危険な行進 時間を止めて 別の世界へ ありふれた常識がい...
この懐かしい痛み 愛おしく歯がゆい いつ経験したのか 思い出せない痛み 音と香りが運ぶ 全てを信じた幼き日々 恐れず前へ進んだ あの夏の日 時に切なく時に甘く ピアノの旋律が セピア色に着色を始める 清々しくむせ返す 焼けたアスファルトの香りが 陽炎の思いをクリアに変える ...
あの日の僕に嘘をついて それでも進むべき未来がある あの時の感情に嘘があるなら 今の僕は存在しない 自分が変わらずに 周りが変わっていく 合わせても 合わせても 次から次へと変化するなら もういらない 嘘が嘘でなくなる 饒舌な大人は昨日を生きる 嘘が嘘を超えて 点と点が結ば...
変わっていく君がいて 変われない自分がいる 同じものを聞き 同じものを見ても 少しずつ感じ方が 変わっていく 同じ場所にいても 距離があると感じた日 変わろうとする僕が 手招きする 怖くて寂しくて 歯を食いしばり この胸にある モヤモヤと対峙する 君に焦がれて 僕に呆れて ...
「せーの!」で駆け上がる坂道 誰よりも早く夜明けが見たくて 新たな1日が始まり 新しい自分が生まれる 月曜日の重苦しい空気が嫌いで 金曜日の夜がいつまでも続く 幼き自分が蘇る 逸れてしまいそうな 自分の残像を追いかけて いつしか自分が自分を 超えていけるように 躓きそうな日...
むせ返す夏が 僕らの細胞を揺り動かす 日常ではないことが できる錯覚を意味もなく 植え付けていく 行ったことのない場所 出会ったことのない人 初めてであればあるほどに テンションを上げる高揚感 無限に広がる未知の世界 無限に知りたい好奇心 有限なのは金だけで なんでも出来る...
あの頃のあの場所で 待ってくれているなら 心配しないでいいよ 必ずその場所に辿り着くから いつも心配性な僕を 笑い飛ばす君 それが解っているから 余計に悩む僕 子供だった僕は 子供ならではの心配を 繰り返すだけだったと知った 君のために何もしてあげられない それでも時間は無...
ちーたむ 今年は母の趣味が増えるよう、近くの母の畑を少しだけ耕して、母が買ってきた苗を植えたんだけど、基本ほったらかしな状態。時々帰省時にチェックしたら、母の無意識な行動が垣間見えた 認知症母の畑 母の昔の趣味は畑で裏庭の小さいものを入れれ
そこに行かないと見れない景色 山や川 海に草原 具体的な視覚は経験を実らせる そこに行かないと見えない景色 多くの経験と多くの人の力 独力では果たせない事象を 超えて見える形のない景色 視界のみが司る限界 五感全てで超える限界 どちらも人の成長を促す 五感がキャッチしたもの...
レトロな思いが心を巡る 懐古ではなく瞬間の判断 バックグラウンドを考えずに 現状分析のみの冷静な判断 もっと楽に生きる術があるなら レトロな箱を覗くと見えてくる 無心や平常心が何を選択するのか 同じ環境ではなくても コアの自分が求める奥の奥へ 眩暈がしそうで 無意識の汗が流...
見覚えのある景色に 心奪われ身動きが 取れなくなる フラッシュバックする 幾重にも重なる切り取り画 足を取られ血が逆流する 願っても叶わない 楽しかった記憶の消去 悲しみの記憶が増えるなら 心を痛めることもなくなる 流行歌が流れる度に 足を止めて振り返ってしまう 静止画のよ...
銀色の雨が矢のように 降り注ぐ夜 雪に変わる前に 無情な温度を運ぶ しかめ面の人々は 避けられない矢を ヘキサゴンのビニールで 蹴散らし足早に 家路を急いでいく この雨が雪に変われば 一転して人々の顔から 笑みが溢れだす 銀色が白に変わり 優しさとノスタルジーを 運ぶのかも...
自分であって自分ではない顔 人から言われて初めて知る 自分では見られない他人顔 他人から身知れた僕の顔 ただ一点を見つめる しかめ面は集中の証 軽く口を開き遠くを 見るのは情報整理の最中 キラキラも ギラギラも 己に充満する欲望の現れ 窓に映る半透明なキメ顔は これから起こ...
何かを忘れるように 踊り狂う僕 忘れさせないスポットが 僕の姿を露わにする 言葉が旋律に乗り 第六の感覚を開花させる もう一人の僕が目覚め スタートラインを踏み締める 怯えることもなく 振り返ることもない 何も知らない子供のように 望むがままに好奇心を 広げていく 多色蛍が...
僕のポケットに差し込む 冷たくなった君の手が 冬の到来を知らせてくれる あれだけ涼しくなることを 願った夏の日は記憶の彼方へと 遠い旅に出たようだ この世に二人しかいない そんなことを考えてしまう 幼くて純粋な思い 手の感覚が薄れていくように 無邪気な思いも 雪のように消え...
植物がそうするように 陽の当たる場所を求めて 彷徨い歩き 永遠の旅をする 一定量の日差しを浴びる 簡単だった時代は終わり ダンジョンのような 迷路が自分の前に そびえ立つ ミッションをこなして 進む先に本当にあるのか 自問自答が消えては現れる こっそり導こうとする 案内人も...