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図書館で借りてきた本「わらべうた上」と「わらべうた下」谷川俊太郎さんの本
どうも、上の子の小学校の朗読か何かでいろいろと本を借りてきた二児のパパ達也です。 まだまだ気管支炎で息苦しい世の中を懸命に生きている次第です!?気管支炎になる…
作曲家の谷川賢作が彼の父である谷川俊太郎の詩にメロディをつけたソングブックがあって、そのタイトルでもある「歌に恋して」という歌があるんだけど、"歌に恋して 言葉は辞書から脱走した"という出だしが強烈だ。全体を要約すると、言葉が歌に恋をして、意味から離脱して遊ぶっていう歌なの。素敵ね……メロディは、歌劇・カルメンの「恋は野の鳥」をサンプリングしててとっても耽美で華やかです。 私がこの詩の"言葉"だった場合なにが"歌"で、なにが"辞書"なんでしょう、こういう鮮烈な体験にもっと遭遇したいね YouTube開いてもこういうのばっかり出てくる ビームス クチュールとルルメリーのコラボすんごい可愛い ビー…
詩人の谷川俊太郎さんは92歳、最近では脚がおぼつかなくなり車いすで日常を送っている、コラム二ストのブレイディみかこさんとの往復書簡形式の「その世とこの世」で18通の言葉の逢瀬を重ねた。 そのなかで谷川さんは肌感覚として死が近づいて来ている、若い頃の明快なこの世ではなくて、あの世に近づいていくプロセスとして「その世」があるんじゃないかと述べている、さらにおむつをはいている近況を詩のなかで赤裸々に告白している「これを身につけるのは九十年ぶりだから違和感があると思ったら、かえってそこはかとない懐かしさが蘇ったのは意外だった」 おむつで始まりおむつで終わる、私の両親もそうだった、父は認知症から持病の悪化で入院、半年間のおむつの生活、母も認知症になり介護付き老人ホームに入居して2年間のおむつの生活、谷川さんの詩を読...おむつで始まりおむつで終わる人生
今日は、画家、ミュージシャンとして活躍しているGOMAと、詩人の谷川俊太郎さんがコラボした詩画集『Monad』を紹介します。 GOMAは、天才的なディジュリドゥ奏者として音楽活動をしていて、バンドでフジロックにも出たりしてる人です。3〜4年前に愛媛のフェスに来て演奏してるのを聴いて好きになりました。ちなみにディジュリドゥとはオーストラリアの民族楽器です。 順調に音楽活動をしていたGOMAでしたが、数年前に交通事故で脳を損傷し、記憶が消えていくという後遺症に悩まされるようになります。ただ、失ったものだけではなくそれまで全く描いたことがなかった絵を突然描くようになり、画家としても高い評価を得られる…
「100万回生きたねこ」の佐野洋子→谷川俊太郎→小川糸繋がり
ポッチと押してくれると喜びます バブルのころ「金のなる木」「幸福の木」なんて、 誰が名付けたか知らない鉢植えを、銀行がくれるのが ブームだった時があって、我が家
大昔のそのまた大昔には恐竜がいて、大昔には人々は村を作った。昔々その昔のそのまた昔は。昔々その昔は。昔々は。昔は。お父さんの子どものころ。お父さんとお母さんの結婚式。私が生まれる前。私が生まれた!…きのう。今朝。……さっき。今。眠っている間にも 時は過ぎ
8月13日 ※過去記事より コロナウイルス感染症は インフルエンザと同じ扱い 法律的には2類から5類に移行した だが、ウイルスがなくなったわけでも 終息した訳でもなく収束しただけである 世界の動向に合わせて 日本も解禁になったような お祭りムードがある これ以上は国で面倒見...
きみには どんな ひとりごとが きこえてくるかな……昔から ここに立っている小屋かぎなんか かけたって かぜは はいってくるよ こどもたちの あそぶこえだってひっそりとたっている小屋、その姿に詩人と写真家が贈る、写真絵本。 ワタシには、小屋って、怖いイメージ
今宵はスタージョンムーン。「自由と平等」を司る みずがめ座の満月だそうです。 つきに いかないか ぼくと いっしょに つきに いかないか おだんご もってつきに いかないか はらが たつとき つきに いかないか ちきゅうを ながめに 谷川俊太郎 つき どうぞ素敵な夜を𓍯☆*☪︎。 𓇼 ᴛʜᴀɴᴋ ʏᴏᴜ ғᴏʀ ʏᴏᴜʀ ʟɪᴋᴇs 𓇼にほんブログ村
今年は下鴨納涼古本まつりに行ってみようかな(^^♪8月11日(金)~16日(水)まで開催📚もし行くなら 内田百閒・井伏鱒二の本を探したい(^^♪あと町田康の本も探したい🔥🔥最近はなるべく本を買わずに再読に徹しようとしたけど気づけば結構買っていてビックリした💰💦🔥余談だけど村上春樹/1Q84を読了してからなんとなく脳内がぼんやりしてる🧠まだあの世界から抜け切れていない気がする■町田康/くっすん大黒筒井康隆・柄谷行人大絶賛!!...
週刊 読書案内 谷川俊太郎・下田昌克「ハダカだから」(スイッチ・パブリッシング)
谷川俊太郎・下田昌克「ハダカだから」(スイッチ・パブリッシング) 今日の案内は図書館の新刊の棚で見つけた「ハダカだから」という詩集(?)です。スイッチ・パブリッシングという出版社から2023年の
ぼくは こっちにいますあっちから ともだちが あそびにきました。でも、ケンカになってともだちは あっちへ いってしまったこんどは ぼくが あっちにいきます。ぼくは あっちも すきになりました。異世界を行き来する感じ。自分のいる世界を好きだと言ってくれたら うれしい
読み聞かせ歴6年目【こどもの「科学」「数学」好きのルーツを辿る】
子供が生まれてから色んな絵本を読むようになり、毎日読み聞かせをするようになってから、私自身も改めて、この本良いな、素敵だなという絵本に沢山出会いました。そもそも絵本自体、どれも想像力が無限大に広がる素敵な作品に溢れていますが、振り返ると子ど
ロシアがウクライナへ侵攻してから一年が過ぎた。毎日のように、ウクライナの街が破壊されていく映像や傷ついた市民のインタビューが流れている。でもどこか映画のようでもあり実感がわかない。 私たちにとってウクライナは地理的には確かに遠い国だ。電気やガスが値上がりしたり物価が上がったり生活レベルでしか実感がないのは仕方がないが、自分に関係がないからと無関心でいていいのだろうか。こうしている間にもたくさんの人たちが殺されている。でも出口が見える状況にはなさそうだ。 世界は政治のみならず文化でも経済でもグローバルにつながっている。せめて「平和」について考えてみたい。 平和って何だろう? どうすれば平和が保て…
この絵本の音読の効果は大人にも。読んで宇宙の広がりを感じよう。「人間なんて宇宙から見たらちっぽけな存在だなぁ」とピンチの時に思える人になってほしいもこもこもこ (みるみる絵本) 価格:1,430円(2023/2/10 10:30時点)感想(
絵本『わたし』あらすじ&読み聞かせのコツ【おすすめ:低学年・中学年】
絵本『わたし』のご紹介です。ぜひ読んでみてくださいね。わたしって、ほかのひとからみたら「だれなんだろう?」。おとなが読んでも深い絵本です。わたし【ぶん】谷川俊太郎【え】長新太【出版社】福音館書店あらすじ(絵本紹介)わたしはひとりだけど、相手
皆さんこんにちは、長浜奈津子です🌸ぽぱーぺぽぴぱっぷ0歳からの絵本。読み聞かせのレッスンで、春にご誕生を待っていらっしゃるパパさんが生徒さんです。レッスンの終わりには、とても伸びやかに読んで下さいました。ぺぴぺぴぺぺ!ぽぱぱぽぽぴぺぱおかざきけんじろう・絵谷川俊太郎(たにかわしゅんたろう)・文この絵本は本当に素晴らしく、色彩も美しく、自在にイメージが膨らんで、それに連動して、読み手の身体も心も動き出す絵本です。音読すると、絵本の中の色彩のように、声が色玉になって空間に弾け飛びます。言葉もイラストも、素晴らしい!『素晴らしい』という言葉は、こんな時に使う言葉なんですね。猫にマタタビ、ではないですが、子供も大人も、このマジックにかかったら転げ回って音読するのではないでしょうか?やぶけないようにきをつけてね岡崎...ぽぱーぺぽぴぱっぷ
ひとつのおとに ひとつのこえに みみをすますことが もうひとつのおとに もうひ~谷川俊太郎の言葉
にほんブログ村 耳を澄ませば、、、。 ブログ訪問ありがとうございます。夢を実現させるために常にあなたと向き合っていくコーチング Tête à tête(テタテ…
年末、本棚を片付けていて見つけた本。 『すき好きノート』(谷川俊太郎・著、安野光雅・挿画)すき好きノートAmazon(アマゾン)425〜4,290円 右から読…
0600 起床 気分快 晴 可愛いワンちゃんのキャラクターといえば。
血圧値 110/83/70 酸素飽和度98 % 体温 36.0℃ 体重 67.3キロ 日本列島には強い寒気が流れ込んでいます。 今日の朝は、今季一番の冷え込みとなる所が多いみたいです。 ところで、可愛いワンちゃんのキャラクターといえば。 ご存じ、「スヌーピー」 うしろの鳥は「ウッドストック」? ウッドペッカーだとずっと思ってたけど、違うらしい。 というわけで、今回ちゃんと勉強しよう。 中目黒巡行の記事で触れた、「PEANUTS Cafe ピーナッツ・カフェ」。 0300 起床 気分快 曇 中目黒巡行【見て・歩いて・よろこぶもの】② - にこたろう読書室の日乗 (hatenablog.com) …
2022.11.16(水)サッカーによせて 谷川俊太郎 けっとばされてきたものはけり返せばいいのだける一瞬に 君が自分に確かめるもの ける一瞬に 君が誰かにゆだねるもの それはすでに言葉ではない 泥にまみれろ 汗にまみれろ そこにしか 憎しみが愛へと変わる奇跡は無い 一瞬が歴史へとつながる奇跡は無い 体が体とぶつかり合い 大地が空と混ざり合う そこでしかほんとの心は育たない 希望はいつも泥まみれなものだ...
谷川俊太郎「ベージュ」(新潮社) 谷川俊太郎の新しい詩集です。2020年7月30日に出版されています。図書館の新入荷の棚で見つけました。 どこ? ここではない うん ここではないな そこかもしれ
「生きる」谷川俊太郎:「谷川俊太郎詩集 続」(思潮社) 「生きる」 谷川俊太郎生きているということ いま生きているということ それはのどがかわくということ 木もれ陽がまぶ
2022.9.13(火)朝、時々散歩をしています。 いつもは何も持たず、ゴム草履でへこへこ歩いて来るだけですが、今朝はスマホ持って朝の風景を少し写してきました。ほんとは、愛用のカメラを持って行きたかったのですが、怪しいおじさん(おじいさん)に間違えられたら困るので。 それに、ちょっと撮ってみよう、という程度なので。 写真は、名も無い山と西の空に残る朝の月です。いえ、山の名前はあるのですけれど、有名ではない...
週刊 読書案内 鶴見俊輔「鶴見俊輔、詩を語る・(聞き手谷川俊太郎・正津勉)」(作品社)
鶴見俊輔「鶴見俊輔、詩を語る・(聞き手谷川俊太郎・正津勉)」(作品社) まさか、この人の新刊本が出るとは思いませんでした。哲学者鶴見俊輔の対談「鶴見俊輔、詩を語る」が2022年の8月15日作品
週刊 読書案内 谷川俊太郎 詩・岡本よしろう 絵「生きる」(福音館書店)
谷川俊太郎 詩・岡本よしろう 絵 「生きる」(福音館書店) いわずと知れた谷川俊太郎の詩「生きる」の絵本です。表紙の写真をご覧ください。この表紙に惹かれて借りてきました。好き好きですが、ぼくは
週刊 読書案内 谷川俊太郎(詩)パウル・クレー(絵)「クレーの絵本」(講談社)
谷川俊太郎(詩)パウル・クレー(絵)「クレーの絵本」(講談社) 黄金の魚 Der Goldfish 1925 おおきなさかなはおおきなくちで ちゅうくらいのさかなをたべ ちゅうくらいのさかなは ち
谷川俊太郎・瀬川康夫「ことばあそびうた」(福音館書店) 北海道のお友達の家に「アカゲラ」がやってきて、ログハウスのドアから柱から、コツコツやるので困っているというお話しを聞きました。 経験
谷川俊太郎・瀬川康夫「ことばあそびうた また」(福音館書店)
谷川俊太郎・瀬川康夫「ことばあそびうた また」(福音館書店) 谷川俊太郎さんの「ことばあそびうた」を案内しましたが、ヤッパリ、「ことばあそびうた また」(福音館書店)も、もののつい
週刊 読書案内 谷川俊太郎 選「茨木のり子詩集」(岩波文庫)その2
週刊 読書案内 谷川俊太郎 選「茨木のり子詩集」(岩波文庫)その2 さて、谷川俊太郎が選んだ「茨木のり子詩集」(岩波文庫)の案内(その2)の登場人物は、詩人の小池昌代です。 ぼくがこの詩
週刊 読書案内 谷川俊太郎「夜中に台所でぼくはきみに話しかけたかった」(青土社)
谷川俊太郎「夜中に台所でぼくはきみに話しかけたかった」(青土社) 1975年、ぼくは大学1年生だったか、2年生だったか?大学生協の書籍部の棚にこの詩集が並んでいたことを覚えています。 価格の900円
2022.7.7(木) 美しい夏の朝に 谷川俊太郎 巨人になりたい この山々を この雲を この青空を この夏の朝を 両腕に抱きとりたい 山の彼方の幸せを 指でつまんで ポケットに入れ 夜へと向かう すべての憧れを 小鳥のように つかまえてしまう 巨人になりたい 一日に一度打つ心臓 永遠を見つめる瞳 太陽に火傷する指先 日記には歴史をしるし 革命の悲惨を 裏切りの...
『クレーの絵本』 講談社パウル・クレー(絵)/谷川俊太郎 (詩)「40点の絵と14編の詩が奏でる二重奏」 クレーの絵本 作者:パウル・クレー,谷川 俊太郎 講談社 Amazon 昔、本屋で衝動買いしました📚クレーも谷川俊太郎も知ってはいたけど、この本で好きになりました💕大好きな本なので人にプレゼントしたりもしました🎁 『二十億光年の孤独』をもう一度読んでみたり、、、国語の教科書に載ってましたよね、小学校?中学校? 後にクレー展も観に行きました🖼️ パウル・クレー展 ― 線と色彩 ―大丸ミュージアム梅田 2006年3月 ミニバッグが可愛くて⬆️ミュージアムグッズってつい買っちゃうんですよね~🤭
六十二のソネット 41 谷川俊太郎 空の青さをみつめていると 私に帰るところがあるような気がする だが雲を通ってきた明るさは もはや空へは帰ってゆかない 陽は絶えず豪華に捨て
週刊 読書案内 谷川俊太郎(選)「茨木のり子詩集」(岩波文庫)(その1)
週刊 読書案内 谷川俊太郎(選)「茨木のり子詩集」(岩波文庫)その1 茨木のり子さんです。「現代詩の長女」なのだそうです。2014年ですから、もう7年も昔に出た岩波文庫の腰巻にそう書いてあって、
週刊 読書案内 谷川俊太郎「夜のミッキー・マウス」(新潮文庫)
谷川俊太郎「夜のミッキー・マウス」(新潮文庫) 百三歳になったアトム 谷川俊太郎 人里離れた湖の岸辺でアトムは夕日を見ている 百三歳になったが顔は生れたときのままだ 鴉の群れがね
週刊 読書案内 谷川俊太郎・尾崎真理子「詩人なんて呼ばれて」(新潮社)
谷川俊太郎・尾崎真理子「詩人なんて呼ばれて」(新潮社) 地下鉄を降りたら新宿方面へ少し戻って右に折れ、なだらかに住宅地を下っていく。谷川俊太郎はここ、東京都杉並区成田東の住宅地の一角に、生
週刊 読書案内 谷川俊太郎・松本大洋「かないくん」(ほぼにちの絵本)
谷川俊太郎 作・松本大洋 絵「かないくん」(ほぼにちの絵本) 谷川俊太郎の「詩」的な散文があって、松本大洋の静かな絵があります。ちょっとページをめくって中をお見せしたい誘惑にかられるのですが