メインカテゴリーを選択しなおす
昨夜の夕食。鶏肉のマスタード煮など、残り物をいろいろと。森の墓苑でもらったユズ、お味噌汁に入れたら、いい香り。小松菜に続き、次は白菜漬けを。ここにもユズを入れました。詩人の谷川俊太郎さんが、92歳でお亡くなりになりましたね。「二十億光年の孤独」を思い出す方もいれば、「スヌーピー」の訳者として覚えている方もいらっしゃることでしょう。私は青春時代に出会った「絵本の谷川俊太郎」が強烈です。たとえば1968年(...
📙のびのびしたご家族の、すてきな本でした。「旅の絵日記」和田誠 平野レミ
このところ、歯医者ネタばかりが続いたので(笑)、 (ま、私にとってはここが正念場っていうのもあるんですが) 今日は趣を変えて、読んだ本の感想をお伝えしたいと思います。 この本では平野レミさんが主に文章を、 ご主人の和田誠さんが絵を担当し、 1989年にご家族4人でヨーロッパにご旅行された時のことが書かれています。 25日間といいますから、 けっこうなボリュームですね。 移動手段はほぼ車で、 ニースに住んでいる写真家の関原彰さんというかたが ドライバーと通訳を担当されています。 この本には関川さんの写真も載っています。 読んで感じたことは、 レミさんと誠さんの観察眼のすごさ。 通りすがりの人、食…
『快盗ルビイ』(88)楽しくおしゃれな犯罪コメディーhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/4a10497a93dfcfaa2421b42f92964544「BSシネマ」『快盗ルビイ』
おととい、図書館の庭に菖蒲が3本。凛々しく、すっくと立っていましたが、今日、見に行ったらもう萎れていました。しまった、あの雄姿を写真に撮っておけばよかった!来年に期待しましょう。来年もまだ生きているって余裕で言えますから、今のところは。料理は簡単でいいの、レシピ通りじゃなくても大丈夫、ということを私に教えてくれたのは、平野レミさんでした。レミさんの言葉にどれほど救われたか。きょうの料理でのレミさん...
取材の場として本当に久しぶりに下北沢を訪れた。下北沢といえば、大学生だった1980年代の前半、年上の友人がここにアパートを借りていたので、泊まり込みでよく入り浸っていた。あまり街中を散策することはなかったが、ライブハウスの「T5」、ビリヤード場、「餃子の王将」などは、たまに友人と一緒に訪れた覚えがある。で、次の取材まで時間が空いたので、下北の街を何十年ぶりかで歩いてみたが、もともとの方向音痴に加えて、駅が地下に潜って駅前の風景が一変したこともあり、頭の中にある懐かしい場所にたどり着くことは出来なかった。下北で時間はつぶせない。映画を見るのも時間が合わないということで、京橋に移動し、国立映画アーカイブへ。常設展で、いつもは素通りする、「初期映画と著名弁士による映画説明集」(41)という8分間の映像集(『鳩の...下北沢→京橋・国立映画アーカイブ
(1993.12.17.)折よく再版されたこの本を読むと、人種差別は日本にも歴然と根強く存在すると、改めて感じさせられた。この人がなぜ日本の伝統文化や才人たちのことを好んで書いたのか。その答えは、自身のハーフという生い立ちによる屈折からだったのだ。つまり、自分は“純粋日本人”を名乗る差別集団よりも遥かに日本人であり、日本を理解していることを誇示するための、切ない反乱だったことが、この本に切々と描かれている。例えば、山田洋次の『学校』(93)でも描かれたように、アジア人を差別し、欧米人にはへつらう嫌らしさはいまだに残っている。結局、フィリップ・カウフマンの『ライジング・サン』(93)を、差別だ蔑視だと言い切れない苦さの根も、日本人のこうした意識の痛いところの一端をつかれたからなのかもしれない。【今の一言】平...『レミは生きている』(平野威馬雄)
昨日のNHKは、料理にドキュメンタリーにと、まさに平野レミデーだった。そんな中で思い出した本がある。『ド・レミの歌』(平野レミ)(1993.11.18.)これまで、平野レミ=和田誠夫人というのが、どうにもイメージに合わなかったのだが、先日NHkスペシャルで放送された彼女の家系のルーツを探る「北米人武威と署名した男」は中々興味深い内容だった。加えて、最近彼女の父である平野威馬雄という作家にも興味を持ち始め、彼の著書を探してみたものの中々見つからないもので、その代わりと言ってはなんだが、彼女の著書である『ド・レミの歌』を読んでみた。自由奔放に育った少女時代から、シャンソン歌手、ラジオパーソナリティとして活躍した青春時代、和田誠と出会って1週間で結婚し、3年後に長男を出産する新婚時代までを自由闊達に綴っているの...『ド・レミの歌』(平野レミ)
和田誠監督の映画2本を再見。何度見ても、見終わった後で「いい映画を見た」と実感できる。特に真田広之がいい。『麻雀放浪記』(84)https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/acb3da5cc3962e1b0183c0bfcc2a1828『快盗ルビイ』(88)https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/4a10497a93dfcfaa2421b42f92964544「和田誠映画の仕事」https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/774dad971d52bd0b45e617956c19394d『麻雀放浪記』『快盗ルビイ』
和田誠さんが、結婚した息子の妻(上野樹里)に贈った本だという。ぼくのおとうさんは船乗り、2万トンの大きな船に乗っている。半年ぶりに帰ってきたおとうさんはぼくに小さなおさるをくれた。おさるのもんきちは日ごとに人間みたいになってきて…。 ✕月✕日まいにち、もん
所ジョージさんは理想だけど、何していいかわからない大人に贈りたい和田誠さんの言葉 今日、寝るときに「楽しかった」と言えるのは、何をした時ですか? こがねの こんにちは!ようこそいらっしゃいました。 今日の本はこちらです 今日の本 三谷幸喜著
国立映画アーカイブで展覧会「和田誠映画の仕事」を見る。一昨年、東京オペラシティアートギャラリーで開催された「和田誠展」に比べれば規模は小さく、重複しているものも多いが、映画関連に限定した点では見やすい感じがした。https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/10e123fda0d79bd4c3eff210e645f3cd『独裁者』アメリカ映画史講座チャップリンの歩みアメリカ映画史講座西部劇アメリカ映画史講座トーキーの誕生アメリカ映画史講座ギャング・エイジジョン・フォードキネマ旬報『七人の侍』キネマ旬報個展「OSCARⅡ」『シンドラーのリスト』『ペーパー・ムーン』『夜の大捜査線』『王様と私』『真昼の決闘』『アパートの鍵貸します』『道』『巴里のアメリカ人』『羅生門』『スティング』『ゴッドフ...「和田誠映画の仕事」
上映企画「NFAJコレクション」企画展「和田誠映画の仕事」関連上映2024年1月19日(金)~2月4日(日)ラインアップは『恋の大冒険』(70)『麻雀放浪記』(84)と『快盗ルビイ』(88)『怪盗ジゴマ音楽篇』(88)https://www.nfaj.go.jp/exhibition/nfaj-winter202312/展覧会「和田誠映画の仕事」https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/10e123fda0d79bd4c3eff210e645f3cd『麻雀放浪記』https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/acb3da5cc3962e1b0183c0bfcc2a1828『快盗ルビイ』『怪盗ジゴマ音楽篇』https://blog.goo.ne.jp/tanar6...上映企画「NFAJコレクション」
国立映画アーカイブで12月12日(火)から約3か月半にわたり、展覧会「和田誠映画の仕事」が開催される。和田誠が手掛けた挿画や著書、収集した映画ポスター、そして『麻雀放浪記』(84)をはじめとする監督作品などから、彼と映画との深い結びつきに光を当てるという。https://www.nfaj.go.jp/exhibition/makotowada2023/一昨年、東京オペラシティアートギャラリーで開催された「和田誠展」も壮観だったので、今回も楽しみだ。「和田誠展」その1https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/00083385bd408221cb3c0ed265a89292「和田誠展」その2https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/ab86846d47414e7...展覧会「和田誠映画の仕事」
大阪から京都に移動し、伊勢丹の中にある美術館「えき」KYOTOへ。 こちらで今開催されてる「和田誠展」見てきました~ 和田誠って言うと星新一や椎名誠が好きだった私には本のイラストのお仕事が一番身近だったけど、そのほかにも様々な作品を手掛けられててめっちゃ多彩な方だったんだよね。 めっちゃ作品量多くてめっちゃ見ごたえあった。 子供時代の絵などもあり、その頃から上手いのはもちろんイマジネーションにあふれてる。 星新一とのお仕事コーナー。 右下「きまぐれロボット」持ってたなぁ。懐かしい! この"ハイライト"の有名なパッケージデザインが和田誠の作品だって初めて知った。 映画を題材にした絵もたくさんありどれもステキ。 こちらはご自身が監督された「麻雀放浪記」。 ずらっと並べられた「週刊文春」の表紙の絵にも圧倒。 あ..
イラストレーターであり、グラフィックデザイナーであり、絵本作家、似顔絵、エッセイスト、アニメーション作家など、週刊文春の表紙でもおなじみの多岐にわたって活躍した和田誠さん(1936-2019)の展示会が京都駅・ジェィアール伊勢丹内7階の「美術館えきKYOTO」で開催されていた。誰もが知っているなじみ深い膨大な作品があるだろう、と楽しみにして行って来た。美術館えきKYOTOhttps://kyoto.wjr-isetan.co.jp/museum/https://kyoto.wjr-isetan.co.jp/museum/exhibition_2305.html和田誠展WADAMakoto会期2023年5月20日(土)~6月18日(日)※会期中無休特設サイトhttps://wadamakototen.jp/...和田誠展
1989年 夏 和田家の抱腹絶倒のヨーロッパの旅旅の絵日記 (中公文庫 わ25-4) 価格:902円(2022/10/25 23:00時点)感想(1件)どんな話なの?日記はレミさん、絵とコラムは和田さん。中学生と小学生の息子を連れて、フラ
1988年公開の日本映画。おしゃれでチャーミングな快盗ルビイの犯罪と恋を描く。ヘンリー・スレッサーの「快盗ルビイ・マーチンスン」の映画化で、脚本・監督は「麻雀放浪記」の和田誠、撮影は「上海バンスキング(1988)」の丸池納がそれぞれ担当。快
【BookCoverChallenge no3】 和田 誠「装丁物語」(中公文庫) 【7日間ブックカバーチャレンジ】(3日)(2020・05・21)です。 今日は5月21日、金曜日。三日目です。一日目が「本を焼く話」、
【BookCoverChallenge no5】 丸谷才一・和田誠「女の小説」(光文社文庫) 「本」について「焼く」、「印刷する」、「装丁する」、「図書館で借りる」とやって来ましたが、今日は「紹介する」ですね
週末いきたい!梅雨だから明るい色彩の「印象派」を見たい 美術展7選 美術展ナビ なかでも、《
新潟県立万代島美術館「和田誠展」開催! 街ニュース - Komachi Web Komachi …
< なんだかトンデモなく すっごいファミリーが出来上がっちゃってますよね > 散歩の途中に一軒家の新築工事の現場がありました。 昨年の夏以降、工事現場の動きが出て来たように思います。いつまでもジッとしてたら干上がっちゃうよ、ってことの現われなんでしょうかね。働くべき人が、ちゃんと働いているっていうコロナ前の当たり前が、徐々にというより一気に回復してきているような光景で、頼もしくさえ感じられる現場でした。 ラジオだと思うんですが、現場の中から通りにまでよく聞こえてきました。 「そうよ。一緒にやってんの。こないだなんかさあ、しゃれた格好してっから、きょうはキレイねって褒めたらさあ、あら、お義母さん…