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こんにちは、LITE(ライト)です! 今日は遂に幻の邦画ホラー『スウィートホーム』について書きたいと思います!
『おくりびと』(08)(2009.9.6.)人は病人や死人に触れることを嫌う。それは病や死に対する恐怖の裏返しなのか。この映画は、それを仕事とする納棺師という特異な職業に光を当てた点がユニークだ。滝田洋二郎がよくやる下品なギャグや極度なお涙ちょうだいの演出も適度に抑えられている。主演の本木雅弘も好演を見せるが、やはり山崎努がうまい。納棺師の仕事や葬式に関するハウトゥー映画的な要素に加えて、山崎が出たことで、『お葬式』(84)や『タンポポ』(85)といった、伊丹十三映画への滝田流の敬意が感じられた。山田辰夫、峰岸徹。最近亡くなった2人の姿が、作品のテーマとも相まって悲しく映った。「BSシネマ」『おくりびと』
こんにちは。RIYOです。今回の作品はこちらです。 あたしの名前はキラキラヒメ。ニューヨーク・ジャイアンツのエースを日指す九歳の女の子。パパと別れてプロードウェイのスター女優を夢見るママ・ガールに連れられて、ある夜突然、カリフォルニアからニューヨークへやってきたの。気まぐれなママ・ガールは、興奮したり悩んだりで大忙しだけど、あたしはそんなママ・ガールが大好き。この街で一緒に、夢を追いかけてゆくの……。 第二次世界大戦争を経た1950年代のアメリカは、戦争被害が比較的小規模であったことから、世界各国が戦禍からの快復を進めるなか、戦争で得た特需を存分に国家成長や経済発展に注ぐことができました。元軍…
「マルサの女2」(1988) マルサの活躍を描いた続編を観ました。 監督・脚本は伊丹十三。予告編はコチラ。 時はバブル期。高層ビル建設を巡って、政財界が結託…
アメーバブログ『yutake☆イヴのモノローグ』の 映画記事です。登録・関連TBご自由にど~ぞ♪警告出てブログ訪問できない方ごめんなさい。
『7月4日に生まれて』(89)(1992.1.28.)高校生のロン(トム・クルーズ)は、愛国心から海兵隊に入隊し、ベトナムの最前線で重傷を負う。身も心も深く傷つき、障害者となって帰還したロンは、戦場での苦しい経験や戦争そのものに疑問を感じ、反戦運動に加わっていく。オリバー・ストーン監督が『プラトーン』(86)に続き2度目のアカデミー監督賞に輝いた。どぎつくて、しつこくて、これでもかというほどに、まるでプラカードを掲げて自らの主張を強硬に述べているような映画である。天下の二枚目トム・クルーズをおもちゃにして…といった批判も多かったと聞く。ただ、オリバー・ストーンの怖いところは、そうした反発も、逆にエネルギーに変えてしまうような異様なパワーをもっているところだろう。実際、何だかんだと言われながらも、2時間半近...「BSシネマ」『7月4日に生まれて』
NHK教育テレビの幼児番組「できるかな」(67~90)で、一切しゃべらないで工作をする「ノッポさん」を演じ続けた高見映(のっぽ)さん。ところが、伊丹十三監督の『タンポポ』(85)にホームレス役で出演した時はちゃんとしゃべった。子どもと一緒に夜のホテルに忍び込み、オムライスを作るというシーンだった。それを見て、メル・ブルックスの『サイレント・ムービー』(76)で、一言「ノン」とだけ言ったパントマイムのマルセル・マルソーのことを思い出したものだった。『タンポポ』再見https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/3a08979da4134d36029f4ea27b9ce5aa『サイレント・ムービー』https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/49c98eca2aaa9f...『タンポポ』の「ノッポさん」
伊丹十三「静かな生活」こたつシネマ ここのところ、大江健三郎の小説に、ちょっと、はまっています。昨年の秋ごろから、ほぼ10年ぶりの大江作品なのですが、一作づつ読み終えた時の印象が以前読んだ時と、な
昨年末ぐらいから毎月末にあるANAのスーパーバリューセール(平日7,000円)を利用して、愛媛の松山へ先月末に行ってきました。一度行ってみたかったのは「伊丹十三記念館」です。
子供のころから広告が好きだった (30)最初の大学は哲学科美学美術史学専攻だったので、卒業したら美術館は無理だろうから画廊で働くのだろうかと思っていた。しかし退学処分を喰らってしまい、翌年もぐり込んだ大学は文学部新聞学科だったが年齢や能力的に新聞社や雑誌社
前回に引き続き、国立映画アーカイブの特集「1980年代日本映画――試行と新生」で観た作品のことを書きます。 今回は「マルサの女」(1987/伊丹プロ=ニュー・センチュリー・プロデューサーズ)。この作品は、たぶん中学生の頃にテレビで観てから約30年ぶりの鑑賞だったと思います。当時は、マルサとか税金のことは全く分かっていなかったので、伊丹映画あるあるのオーバーな表現が面白かったという記憶しかない。あと、宮本信子扮するヒロインの亮子が寝癖のまま出勤するので、上司に「亮子ちゃん、寝癖」と言われるのを友人と真似したりしていました。 …さて、大人になって見てみると…。子どもの頃と違う観点で面白かった!ので…
「マルサの女」(1987) 伊丹映画の代表作を某動画サイトで久しぶりに観ました。 監督・脚本は伊丹十三。予告編はコチラ。 板倉亮子(宮本信子)は港町税務署の…
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1983年公開の日本映画。本間洋平作の同名小説を映画化。どこにでもある家庭の抱えている問題をユーモアに描いたシニカルでシュールなホームコメディ。監督は森田芳光、主演は松田優作。キネマ旬報ベスト・テン第57回(1983年)日本映画ベストワンな
1987年02月07日製作 ドラマ コメディ 社会 127分監督 伊丹十三脚本 伊丹十三製作 玉置泰 細越省吾音楽 本多俊之撮影 前田米造編集 鈴木晄配給 東宝出演者 宮本信子 津川雅彦 山崎努