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「Dの複合」(93)これも中学生の頃に原作を読んで、よくこんなことを考えるものだと感心するとともに、作中に出てくるいろいろな場所に行きたくなった。あまり売れていない小説家の伊瀬忠隆(津川雅彦)は、天地社の雑誌『月刊草枕』の依頼を受けて「僻地に伝説をさぐる旅」の連載を始めた。浦島太郎伝説の取材で、編集者の浜中(野村宏伸)と丹後半島の網野町を訪れるが、宿泊した木津温泉で、警察が近くの山林を捜索しているところに遭遇する。死体を埋めたという投書があったというが、後に同じ場所から「第二海竜丸」と記された木片が発見された。日本各地に残る民俗説話の世界と、現代の怨念にまつわる連続殺人事件との複合を描いた松本清張原作のミステリー。共演にいしだあゆみ、平幹二朗、森口瑤子、石丸謙二郎。監督・長尾啓司、脚本・金子成人。「Dの複合」
【2025現在】真由子は結婚して旦那や子供はいる?父・津川雅彦は大反対だった!
真由子さんは、故・津川雅彦さんと故・朝丘雪路さんの一人娘です。 そんな、真由子さんですが、結婚されて旦那さんや子供さんがおられるのかは意外と知られていないんですね。 そして、父・津川雅彦さんは一人娘の真由子さんの結婚などは一切認めず大反対さ
雨がやんだら 朝丘雪路 色っぽいのに、何故か笑ってしまう朝丘雪路代表曲の1つ「雨がやんだら」 作詞・なかにし礼作曲・筒美京平 雨がやんだら 昭和45年(1…
【施設紹介】JR吾妻線 万座・鹿沢口駅(群馬県嬬恋村)―黒丸が付いたチョット珍しい駅
今回は群馬県西部、嬬恋村にある万座・鹿沢口駅をめぐります。所属路線はJR吾妻線。見ての通り、駅名に「・=中黒」が入った珍しい駅です。吾妻線の終点はここから一つ先にある大前ですが、大前に直通する列車は少なく、同駅での折り返し列車が多数設定されています。2016年に特急「草津」の定期乗り入れがなくなり、翌年には無人化されました。吾妻線の要所といえる場所ですが、年々寂しくなっています。▲万座・鹿沢口駅外観(国...
【アマゾンプライム】ドラマSP 黒薔薇 刑事課強行犯係 神木恭子【これ、連続ドラマにならないかな…】
ひとつは、2017年12月16日放送。もうひとつは、2019年9月22日放送。どちらもこれまたテレビ朝日のスペシャルドラマで、主演は貫地谷しほりさん。共演、相棒は岸谷五郎さんである。あぁこれはアタリだった。開始5分くらいでそう確信して、それは二本目の最後まで裏切られることはなかった。『最後の晩餐』『黒い斜面』と裏切られてきただけに、相当構えて、斜に観始めてごめんなさい。この作品の面白さ、視聴者のひとりであるわたし...
警部補・古畑任三郎スペシャル「すべて閣下の仕業」は、松本幸四郎(現:松本白鸚)が犯人役で出演し話題になった2004年に放送されたTVスペシャル番組。
前回に引き続き、国立映画アーカイブの特集「1980年代日本映画――試行と新生」で観た作品のことを書きます。 今回は「マルサの女」(1987/伊丹プロ=ニュー・センチュリー・プロデューサーズ)。この作品は、たぶん中学生の頃にテレビで観てから約30年ぶりの鑑賞だったと思います。当時は、マルサとか税金のことは全く分かっていなかったので、伊丹映画あるあるのオーバーな表現が面白かったという記憶しかない。あと、宮本信子扮するヒロインの亮子が寝癖のまま出勤するので、上司に「亮子ちゃん、寝癖」と言われるのを友人と真似したりしていました。 …さて、大人になって見てみると…。子どもの頃と違う観点で面白かった!ので…
天と地と|戦国時代を背景に、上杉謙信と武田信玄との対決を描く。製作費50億円をかけて製作したスペクタクル時代劇超大作。
天と地とは、1990年公開の日本映画。戦国時代を背景に、上杉謙信と武田信玄との対決を描く時代劇。戦国乱世の時代、後に上杉謙信と名乗る越後領主の長尾景虎(榎木孝明)は、配下の裏切りや女子どもをも切り捨てる非情な戦いに苦悩しつつ、やがては生来の優しさを切り捨てて、宿敵でもある信濃領主・武田信玄(津川雅彦)と川中島にて雌雄を決する戦を繰り広げていく。 海音寺潮五郎の同名小説を原作に、時の角川映画総帥・角川春樹が自らメガホンを握り、製作費50億円をかけて製作したスペクタクル時代劇超大作。