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「Dの複合」(93)これも中学生の頃に原作を読んで、よくこんなことを考えるものだと感心するとともに、作中に出てくるいろいろな場所に行きたくなった。あまり売れていない小説家の伊瀬忠隆(津川雅彦)は、天地社の雑誌『月刊草枕』の依頼を受けて「僻地に伝説をさぐる旅」の連載を始めた。浦島太郎伝説の取材で、編集者の浜中(野村宏伸)と丹後半島の網野町を訪れるが、宿泊した木津温泉で、警察が近くの山林を捜索しているところに遭遇する。死体を埋めたという投書があったというが、後に同じ場所から「第二海竜丸」と記された木片が発見された。日本各地に残る民俗説話の世界と、現代の怨念にまつわる連続殺人事件との複合を描いた松本清張原作のミステリー。共演にいしだあゆみ、平幹二朗、森口瑤子、石丸謙二郎。監督・長尾啓司、脚本・金子成人。「Dの複合」
同じく、藤子・F・不二雄のSF短編で、願い事を込めてシャッターを押すと、思いがかなってしまうという不思議なカメラを描いた「夢カメラ」が、当時のアイドルと一流の脚本家を使ってオムニバスドラマ化されていた。「フジテレビ・月曜ドラマランド」「藤子不二雄の夢カメラ」(1986.3.3.)第1話「不思議少女・サヨコ」中山美穂/脚本・金子成人第2話「しあわせの黒い鳥」荻野目洋子/脚本・松原敏春第3話「じゃんけんぽん」小泉今日子/脚本・市川森一『フジテレビ・月曜ドラマランドひな祭りスペシャル』「藤子不二雄の夢カメラ2」(1987.3.2.)第1話「ブルートレイン・ブルース」南野陽子/脚本・松木ひろし第2話「さ・よ・な・らジゴロ」富田靖子/脚本・中島丈博第3話「闇からの訪問者」三田寛子/脚本・山元清多ストーリーテラー的な...藤子・F・不二雄SF短編ドラマ「藤子不二雄の夢カメラ」