雨が降りしきる日、愛知県犬山市にある名鉄犬山駅にやってきました。小康状態だった雨は本降りへと変わり、これではもはや屋外には出られません。犬山散策を途中で切り上げた僕は、改札を抜けて駅ホームに向かうのでした。▲犬山駅を正面から▲犬山駅自由通路これから名古屋に移動するつもりです。待ち時間を利用して、行きかう名鉄電車を撮影することに。個人的には6Rなど、比較的古い車両が見られたら、大収穫だと思っています。▲...
九州男児WRAがお届けする、節約志向の鉄道旅ブログ。 旅行・観光情報を中心に、乗り物&ホークス&台湾&ゆるキャラ情報も掲載しています。 役に立つ旅情報があれば、遠慮なくマネしてください。 一緒に旅への熱き思いをシェアしましょう!
1991年福岡生まれの旅人兼クリエイター。 2009年にYouTubeで発信者デビュー後、Twitter・ブログを併用しながら旅の魅力を伝えている。 幅広い視野を持ち、台湾・東南アジアでの取材も精力的に行う海外鉄。 2020年春にインド旅行を計画していた。 海外への思いは今も消えない。 ★マスコット「そう太」もどうぞ可愛がってください。
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1件〜100件
インド亜大陸のスイーツとはなんとも奥深いものです。これまで様々な食品を試してきましたが、もう本当に甘いのなんの。それでいて病みつきになるもの揃いですが、そう簡単に入手できないものばかりです。そんな特殊な事情故に、入手できるときは遠慮せず買って帰るようにしています。東京・新大久保のイスラム横丁に立ち寄ったときのこと。ふと「ファルーダミックス」と書かれた食品を見つけました。これは間違いない!インド・パ...
今回、私は宗像市池田地区にある大王寺交差点にやってきています。この近くに前々から気になっている物件があるので、これから調べてみようというのです。この大王寺交差点の一帯は、旧玄海町の中で最も住宅地化された地区になります。付近には宗像コモン、玄海ニュータウン、そして桜町団地が存在します。今でこそ住宅街ですが、昭和の頃は宗像郡きっての炭田でした。炭鉱の閉山後、桜町団地を皮切りに住宅地としての開発が進んで...
地域タグ:宗像市
【福岡県宗像市】大井地名めぐり(桝丸・中屋敷・和歌など)―橋に残る小字名
今回は宗像市西部、大井川の中流域に広がる大井地区をめぐっていきます。結論から言うと、大井地区の地名調査は簡単そうで、案外そうでもなかったです。意外にも難儀しました。というのも、宗像市内の集落名・小字というのは、大字によってすぐにわかる場所とそうでない場所に二分できるからです。前者は旧玄海町や旧南郷村に多く、現在でも地域コミュニティ(班)を区分するうえで、小字や小名といった細かな地名が用いられる傾向に...
地域タグ:宗像市
まさに後悔先に立たず...。なぜここで2000形や8000形を撮らなかったのかと、ただ後悔するばかりでした。以前から気になっていた撮影地に向かうべく、筑紫野市内の西鉄沿線にやってきました。ちょうど天神大牟田線とJR筑豊本線(原田線)が交差する一帯です。現地に着いてつくづく実感しました。なぜこれまでの間、ここに来なかったのだろうかと。上下ともに撮影可能で、運が良ければ原田線のキハ40も撮影できます。いやいや万能じ...
地域タグ:筑紫野市
岡本監輔の樺太旅行記 『窮北日誌』を読む会(第9回目)【6/5真知床~6/7野鋪浦】
樺太北部をフィールドワークした岡本監輔の旅行記『窮北日誌』を読む会。9回目となる今回は、岡本一行が真知床(北知床岬)を発ち、樺太東海岸を北上するところから始めます。▲今回の巡検ルート(矢印が読み進める範囲)6/5五日、舟を発し北行す。二里ばかりにして、南方に雷声の殷々たるあり。しばらくありて、黒雲の一帯なるもの、知床の外に連なること、驟雨状のごとし。礁石の五六町の外に連亘し、傍礁の一処、宜しく舟を繋ぐ...
地域タグ:北海道
電車から見える赤レンガアーチ橋!旧九州鉄道城山三連橋梁(筑紫野市永岡)
明治22(1889)年12月、九州鉄道の博多~千歳川間が開業しました。この時建設された区間の中には、のちにルート変更で放棄された箇所も存在します。今回は大正9(1920)年の複線化に際して廃止された、筑紫野市内の旧線ルートを自転車でたどりました。目次1 天拝山駅から三連橋梁までの旧線2 旧九州鉄道城山三連橋梁3 三連橋梁から原田駅までの旧線天拝山駅から三連橋梁までの旧線旧ルートは現在の天拝山駅~原田駅間にあたり、...
地域タグ:筑紫野市
宮崎県のみやざき犬、イオンモール筑紫野に登場!ど~んっと宮崎マルシェ
イオンモール筑紫野で開催された「ど~んっ!と宮崎マルシェ」に、宮崎県のご当地キャラクター「みやざき犬」3体が登場しました。イベント復活の機運がようやく形になったこの頃、各地の自治体・団体はこれまでのうっ憤を晴らすかのように、数々ものイベントを催しています。ようやくマスコット活用の機会が増えたというものです。みやざき犬は12時のステージイベントに登場するとのこと。ステージ横に待機して待つこと数分、つい...
地域タグ:筑紫野市
ポタリングの記録(120km:宗像⇔筑紫野⇔基山)―R3経由よりもr35の方が楽!
はっきり言ってメチャきついです...。変速7段のクロスで120kmですから、かなり膝に来ています。それはともかく、宗像から佐賀県基山町までのポタリングに挑みました。今回の目的はずばり、イオンモール筑紫野に登場するという宮崎県のマスコット(所謂ゆるキャラ®)「みやざき犬」を見ること!2019年秋の羽生以来、2年半ぶりのご対面です。筑紫野までの距離はおよそ50キロ。7時前と若干早めに宗像の自宅を出ました。まだ早朝という...
地域タグ:福岡県
岡本監輔の樺太旅行記 『窮北日誌』を読む会(第8回目)【6/2~6/4 真知床岬】
樺太北部をフィールドワークした岡本監輔の旅行記『窮北日誌』を読む会。8回目となる今回は、岡本一行が真知床(北知床岬)近辺に滞在する3日分を読み進めていきます。▲今回の巡検ルート(赤丸が読み進める範囲)6/2 志那古奴とロシアの事を談ず二日陰雨。志那古奴とともに魯西亜の事を談ず。志那古奴曰く「十年前、魯人此に来る。大艦あり。其の最も大なるは、五帆檣を植つ。一隻進みて父国に抵る。当時我が属、まさに之を殲さん...
地域タグ:北海道
ブログの更新頻度が落ちたからって心理状況が悪いわけじゃないのよ
これまで様々なブログを見てきましたが、その中には更新が途絶えたものも多々あります。たいていの場合、フェードアウトするように更新が減っていき、ついには月に1~2度まで頻度が下がり、そして放置状態になるのです。「これにてブロガーを卒業します」と宣言したり、ぞうまさ氏のように病没したことを代筆してもらったりするケースは、そう多くありません。組織に縛られないアマチュア発信者の宿命というべきでしょうか...。仲...
【ゆるキャラ】兵庫県養父市マスコット「やっぷー」が愛されすぎて泣ける!
みなさん「やっぷー」ってご存知ですか?残念ながら、「知らない」という声ばかり聞こえてくるような気がします。マイナーなのは認めざるを得ません。でも、日本のどこかにいるご当地キャラクターなのは、きっと察してもらえたかもしれません。今回の主役「やっぷー」は兵庫県北部、養父市のご当地キャラクターです。詳しいことは後ほど書くとして、なぜこのマスコットについて書こうと思ったのか。そのきっかけは数年前の些細な出...
地域タグ:養父市
下川端商店街の痕跡を発見!取り残された「寿通り」残存部をたどる(福岡市博多区)
福岡市博多区の下川端町一帯にはかつて、「下川端商店街」と呼ばれるアーケード式商店街が存在しました。厳密にいうと、下川端商店街・寿通り商店街の2つに分かれており、互いに交差するように延びていました。1990年代に入ると、下川端町一帯の区画整理が行われ、それにともない2つの商店街は消滅。その跡地には博多リバレインと博多座が建ちました。こうして、下川端商店街・寿通り商店街は跡形もなく消えたかと思いきや、しぶと...
地域タグ:博多区
【博多どんたく港まつり2022】1日目(2)―パレードで常連ゆるキャラを激写!
3年ぶりに開催された「博多どんたく港まつり」のメインイベント、パレードの時間が訪れました。天神のお祭り本舞台を引き上げ、これから呉服町でどんたく隊を迎えるべく、明治通りを東に進んでいきます。目次1 天神から呉服町拠点に移動する2 柳川市どんたく隊のこっぽりーを追う3 各都市どんたく隊&通りもん型どんたく隊を追え!天神から呉服町拠点に移動するリバレインを過ぎたころ、パレード先頭の博多松囃子とすれ違いまし...
地域タグ:福岡市
【博多どんたく港まつり2022】1日目(1)―3年ぶり開催!お祭り本舞台を訪ねた
3年ぶりの開催です。この日が来るのを待ち続けていました。新型コロナウイルスの過剰対策を受けて、2年連続の開催中止を余儀なくされた博多どんたく港まつり。2022年は新型コロナ対策の体裁を残しつつも、何とか開催までこぎつけました。▲吉塚駅を出発する813系(後ろ3両は原型100番台)▲どんたくパレード開催前の呉服町交差点▲博多町人文化連盟の通りもんに遭遇!▲来場者で大にぎわいの天神中央公園▲「新型コロナ対策」のため入場...
地域タグ:福岡市
宗像氏貞墓所・承福寺(宗像市上八)―湯川山登山口にある黒田官兵衛ゆかりの地
戦国時代の宗像地方を支配した宗像大宮司家は、氏貞の死によって断絶を迎えました。それから数百年を経た今もなお、宗像大宮司家の名残は市内各所に残っています。今回はその一つ、市北部上八(こうじょう)地区にある、宗像氏貞墓所をたずねました。▲宗像氏貞墓所入口国道495号から鐘崎に続く県道502号を右に折れ、ひたすら坂を上っていくと、右手にこんもりとした森が見えてきます。その入口には石柱が一基たち、目印になってい...
地域タグ:宗像市
3年ぶり開催の博多どんたく港まつりに期待しつつ...まともなGW到来に思いをはせる
3年ぶりに、ようやく...ようやく、ようやくっ!!マトモなゴールデンウィークが到来しそうです。今年2月にマンボウが発動した際には、GW前に「我慢の春」と抜かす知事が現れそうだと覚悟しましたが、極度の円安や欧米の脱コロナ路線が「いい外圧」になったようです。福岡県下では福岡マラソン・博多どんたく港まつり・博多祇園山笠・戸畑祇園といった主要行事の開催が確定しました。▲どんたく×参謀そう太で祝うたァ!先日、どんた...
岡本監輔の樺太旅行記 『窮北日誌』を読む会(第7回目)【6/1茨冨間~真知床岬】
樺太北部をフィールドワークした岡本監輔の旅行記『窮北日誌』を読む会。7回目となる今回は、岡本一行が北知床半島の先端部に向かうシーンから始めていきます。細くて長い半島を延々と進み、ようやく先端部に到達しました。▲今回読み進める行程(赤矢印が巡検ルート)6/1茨冨間~真知床岬(野狸)閏月初一日、天陰なり。志那古奴に命じ前導せしめ、行くこと一里。南風 腥気を送る。衆皆な曰く「海豹なり」と。忽ち一頭巨大の者を見...
地域タグ:北海道
カムチャッカ半島南部のアイヌ語地名を歴史資料・文献から抽出する
ロシア極東部、カムチャッカ半島の最南部にはかつて、アイヌ人もしくは彼らの影響を受けた集団が居住していました。もちろん、このことは学校教育で扱われることはないし、歴史研究においても取り扱う人は極少数のため、このことを知る日本人は、全人口のうち1000人にも満たないでしょう。領土外縁部の地域についての研究は、敗戦を境に様変わりしました。これらの研究は「侵略行為の片棒を担うもの」と決めつけられ、忌避されてき...
地域タグ:ロシア
ゆるキャラ&企業マスコット大集合!くりえいと宗像16周年感謝祭
11月19日から20日にかけて、宗像市の商業施設「くりえいと宗像」で「くりえいと宗像16周年感謝祭」が催されました。通称「くりえいと祭」とも呼ばれる同イベントでは、毎年ステージイベントや充実した出店が揃い、にぎわいを見せています。今年は2日開催なのに加え、宗像自慢のグルメを決める「宗像自慢の逸品 M-1グランプリ」という企画も並行して行われました。果たして今回はどんなイベントになったか、2日目の様子を見てい...
流域のゆるキャラ大集合!筑後川のめぐみフェスティバル2016
10月29日から30日にかけて、福岡市役所前広場にて「筑後川のめぐみフェスティバル」が催されました。このイベントでは筑後川水系流域の自治体がブースを出し合い、ご当地グルメや特産品を販売しています。他にも参加自治体のマスコットキャラクター(所謂ゆるキャラ(R)とも)も10体以上参加するなど、見どころ一杯のイベントなんです。今回はマスコットキャラクターのグリーティングに密着してみました。こういうイベントには正午...
熊本県のくまモンも登場!第31回コスモスフェスティバル(久留米市北野町)
久留米市北野町にあるコスモスパーク北野で10月8日から9日にかけて、「第31回コスモスフェスティバル」が開催されました。初日はあいにくの雨で、一部イベントが縮小されたようですが、翌2日目は良い天気の下、多くの来場者でにぎわいをみせました。今回私は、2日目の午後から会場入りしました。西鉄北野駅で列車を降り、駅前通りをしばらく進むと、陣屋川の堤防に突き当たります。そこから駅で入手した地図を頼りに、コスモスで彩...
新潟のゆるキャラ・ブリカツくん&きっぴー、福岡市上川端商店街に登場!
天神から博多まで徒歩移動中、上川端商店街の近くでふと奇声が聞こえてきました。しかもその奇声は、彦根で聞いたことがあるのです。間違いない、どこぞのご当地キャラです。声のヌシを探して上川端商店街に入ると、「うまさぎっしり新潟」の旗がなびいているじゃないですか。どうやら声の主は新潟キャラのようです。奇声を上げる新潟キャラといえば・・・もうアイツしかいません。そう、「ブリカツくん」(佐渡観光協会)です。声の...
対馬のゆるキャラ・しまひこ&たまひめも登場!対馬観光PR展 in福岡
8月30日から9月1日にかけての3日間、博多駅前のイベントスペースで「対馬観光PR展 in福岡」が催されました。その名の通り、長崎県対馬の特産品を使った食品の販売や、対馬市の観光地をPRする企画が行われました。イベント開催中、博多駅構内の至る所に大きな垂れ幕や広告が設置されていました。近年、おびただしい数の韓国人が来島して島を荒らす一方で、日本人の来島は多くないと聞いています。このようなイベントの開催は、対馬...
黒水神社(宮若市脇田)―温泉地に鎮座するこんもりとした丘の鎮守
今回は福岡県北部、宮若市にある黒水神社をめぐります。同神社は温泉のある脇田地区に鎮座しており、すぐ北を流れるのは遠賀川水系の犬鳴川です。▲神社入口神社周辺の地形は山間の平坦地ですが、神社境内だけこんもりとした丘になっているのが特徴です。その様子を見て、思わず古墳を思い浮かべましたが、はたしてこれが古墳かどうかまでは分かりません。脇田温泉に入る道から参道に入ると、奥に境内の丘が見えました。アスファル...
地域タグ:宮若市
新潟県のレルヒさん、西鉄福岡(天神)駅に登場!ササダンゴンの影もちらほら...
新潟観光PRイベントが、西鉄福岡(天神)駅ときめき広場にて催されました。今回はそのイベントに新潟のご当地キャラ(所謂ゆるキャラ(R)とも)「レルヒさん」が登場した際の様子をお送りします。今年のダイヤ改正で、西鉄の急行電車は三国ヶ丘駅にも停車するようになりました。その際車内チャイムは廃止とまり、アナウンスの声も変更されるなどして、西鉄らしい光景がまたひとつ消えていきました。ちょうど駅に到着した時、レルヒさん...
宗像市商工会マスコット「キラリ姫」がお披露目!3月3日の宗像大社で密着した
3月3日は雛祭りの日ですが、それに合わせ宗像大社で「キラリ姫」がお披露目されました。キラリ姫は宗像市商工会のマスコットキャラクター(所謂ゆるキャラ(R)とも)であり、宗像大社に祭られている三柱の女神をモチーフにしている三姉妹です。▲左からキキ姫、ララ姫、リリ姫着ぐるみ化の際、それぞれ個性的なデザインになったみたいです。元々「キラリ姫」はララ姫一体だけでしたが、途中でキキ姫とリリ姫も追加され三姉妹となりました...
宮若市の追い出し猫さくら、ドリームホーム若宮ではじめてのおつかいに挑戦!
2022年4月17日、ドリームホープ若宮に追い出し猫「さくら」が登場しました。今回は12時のグリーティングを見届けたのち、15時開始分のグリーティングにも立ち会うことに。公式情報によると、15時分は若干イレギュラーな活動になるそうです。なんでも、さくら単独で店内に入り、「はじめてのおつかい」と銘打って、スタッフに指示された食材を調達するとのこと。目次1 暇つぶしに犬鳴ダムを一周する2 追い出し猫さくら×はじめての...
地域タグ:宮若市
岡本監輔の樺太旅行記 『窮北日誌』を読む会(第6回目)【5/28歴背床~5/29茨冨間】
樺太北部をフィールドワークした岡本監輔の旅行記『窮北日誌』を読む会。6回目となる今回は、岡本一行が歴背床近辺を発つシーンから始めていきます。この辺りから進路は南に変わり、そのまま北知床岬に向かうルートを取ります。▲今回読み進める行程(赤矢印が巡検ルート)5/28 歴背床~蒸日二十八日、濃霧四塞たり。南行すること三里ばかり、石壁峭削たり。瀑有りて焉に■。状 缶簾のごとく、瑟を戛するがごとし。海面の礁石 点々に...
地域タグ:北海道
脇田温泉で男のシンボル発見!男根像・鯉魂供養碑(宮若市脇田)
福岡市内から車で30分という好立地にある、宮若市の脇田温泉。宗像市からのアクセスにも優れているため、僕もお気に入りの温泉地です。そんな脇田温泉を通りがかった時のこと。メインストリートから路地に入り、犬鳴川を渡った瞬間、ふと気になる物体を見つけました。▲葉桜が木陰を作る犬鳴川桜の開花シーズンが終わり、犬鳴川の両脇には葉桜が生い茂っていました。この日は台風の影響で肌寒い日でしたが、温暖な日には良い木陰と...
地域タグ:宮若市
宮若市の追い出し猫さくら、ドリームホープ若宮に登場!もうやりたい放題...
農産物直売所「ドリームホープ若宮」(福岡県宮若市脇田)が新店舗に移転しました。それから間もない4月17日に、宮若市のご当地キャラクター(所謂ゆるキャラ®)・追い出し猫「さくら」がやってくるというので、ポタリングついでに見に行ってみることに。▲閉鎖されたドリームホープ若宮旧店舗2019年9月に天神中央公園で催された「筑豊フェア」以来、およそ2年半ぶりのさくらです。隣町のマスコットではありますが、台湾と同様に「...
地域タグ:宮若市
九州ブルトレ最末期の「はやぶさ」といえば、福間駅での運転停車が一種の名物でした。この駅で特急「ソニック」を先に通していたのです。至近距離から気軽に撮影できる楽しさがあると同時に、同格の特急に追い越されるという、悲しき惨状を見せつけられる現象でもありました。廃止間際の2009年1月、僕は夕暮れ時の福間駅に来ていました。「はやぶさ」の到着まで時間があります。暇つぶしに、駅構内を散策してみることに。▲改築前の...
地域タグ:福津市
まんとくんは現在...奈良県まで会いに行った(3=完)―たとえ人気者じゃなくても
「まんとくん」って地元じゃ、結構認知度があるみたいですよ・・・!?時間がある方は奈良に行き、「まんとくん」に会ってみて実感してください。とはいえ、「まんとくん」の今後に関してはあまり楽観視できないと思います。所属元が「せんとくん」(奈良県)ほど大きくないので、奈良県外に出没することはあまりない(遠征する余裕がない?)ようですし、このマスコット(所謂ゆるキャラ®)は、「世間から忘れ去られる」という恐怖と常...
岡本監輔の樺太旅行記 『窮北日誌』を読む会(第5回目)【5/25多来加湖畔~5/27歴背床】
樺太北部をフィールドワークした岡本監輔の旅行記『窮北日誌』を読む会。5回目となる今回は、岡本一行が多来加湖畔を発つシーンから始めていきます。盤香で入手した小舟を使い、陸伝いに北知床半島の先端部を目指すようです。まだアイヌ人のテリトリーですが、ときおりウィルタ人の集落に出会うところが興味深い。▲今回読み進める行程(赤矢印が巡検ルート)5/25 多来加湖畔~野凝二十五日、天気猶ほ悪し。蝦夷 皆な晴れを待たんと...
地域タグ:北海道
唐ワンくん、RKBラジオに出演するため来福【無口でごめんなさい】
唐津市のご当地キャラクター(所謂ゆるキャラ®)「唐ワンくん」が、福岡市内のRKBラジオに出演するとのことで、こっそり応援するため見に行きました。RKBのエントランスはとても静かで、おじさん一人と受付係、そして自分以外には誰もいません。ニュース番組とラジオ放送が左右から聞こえてきますが、流れているのは外交問題のニュースであまりいい気はしませんでした。18時になり、ラジオでは「唐ワンくん」についての話題が始まりま...
佐賀・嬉野温泉のマスコットゆっつらくん、平日の博多駅前に登場!
週末金曜日の夕暮れ前、ふと博多駅前に出てみると、長崎シュガーロードPR・長崎ランタンフェスティバル告知イベントが行われていました。「シュガーロード」というのは長崎街道のことです。今や、こういった催しごとにはご当地キャラクターが欠かせなくなっています。マスコットキャラ(所謂ゆるキャラ(R)とも)が数体来ているかもしれないと思い、イベント会場を歩き回っていると・・・一体だけですが発見しました!嬉野温泉観光...
佐賀・嬉野温泉「シーボルトの湯」で日帰り入浴!ゆっつらくんが何処かにいるかも...
じつに15年ぶりの嬉野でした。今回は忍者ではなく温泉の方です。数か所ある日帰り浴場の中でも、とりわけ知名度の高い「シーボルトの湯」に立ち寄りました。温泉街の中心地にある浴場で、そのルーツは大正年間に建てられた「古湯」にあります。▲シーボルトの湯外観ドイツ人技師によって設計された洋風建築でしたが、2005年福岡県西方沖地震のため取り壊されました。その後、当時の設計そのままに復元され現在に至ります。十数年前...
地域タグ:嬉野市
【桜前線2022】観光気分でGO!福岡県岡垣町の花見スポットを自転車でめぐる
灯台下暗しとはよく言ったものです。一つ山を越えた先だというのに、ほぼ未知の世界というべき場所がありました。宗像市のお隣にある遠賀郡岡垣町です。今回は岡垣の地理を知るついでに、自転車で花見スポットを探してみました。岡垣町マスコット「びわりん」「びわすけ」関連の物件があれば文句なしです。目次1 海老津駅横・矢矧川の桜並木2 海老津駅の桜並木3 須賀神社の桜並木(中央台6丁目)4 成田山不動寺の桜並木5 岡垣...
地域タグ:岡垣町
【5/15敷香~5/24多来加湖畔】岡本監輔の樺太旅行記 『窮北日誌』を読む会(第4回目)
樺太北部をフィールドワークした岡本監輔の旅行記『窮北日誌』を読む会。4回目となる今回は、岡本一行が敷香を発つシーンから始めていきます。この辺りから方角を変え、弓上の海岸線に沿って南東に進んでいき、北知床半島(真知床)に向かいます。この辺りから徐々にアイヌ以外の集落が増え、北樺太らしさがにじみ出てくるのではないでしょうか。▲今回読み進める行程(赤矢印が巡検ルート)5/15 敷香~盤香十五日、霧を冐(おか)...
地域タグ:北海道
最近ご無沙汰が続いていた西鉄電車を撮ろうと、福岡市南区にある那珂川にやってきました。しばらく見ないうちに9000形が増えたらしく、お目当ての5000形がどれだけ目にできるか、心配しつつ撮影を始めます。▲7000形4両(7108F+71xxF)普通まず最初にやってきたのはメガネ君こと7000形。君らも僕と同様近視になったのかと思いつつ、しっかり写真に収めました。VVVFマーク撤去・前照灯フレーム取付けなど、登場時から地味に様変わり...
地域タグ:福岡市
【台湾観光】南門から台北駅へ ちょっとだけ歴史建造物めぐり【バス利用】
台北といえば何を思い浮かべますか?台湾に初めて来た観光客は、その多くがツアー参加者だと思います。基本的にアミューズメント性の強い「王道観光地」に連れていかれることが多く、台湾の古い史跡や歴史そのものに触れる機会は、決して多くないはずです。ゆえに思い浮かべる場所といえば、たいてい忠烈祠や中正記念堂(ハゲ寺)といった場所が、答えの大半を占めると思います。目次1 自由行動で台湾の歴史に触れよう―城内と植物...
地域タグ:台湾
旧建功神社(台北市中正区)―台湾統治のシンボルは今...学校に呑み込まれた洋風神社
学校に転用された神社跡地を求め、台北市南海路にやってきました。場所は台北市植物園に近い場所で、かつて建功神社のあった南海学園です。メトロ小南門駅から徒歩で訪れることができます。目次1 建功神社とは2 神社参道・鳥居跡3 玉垣4 方形池・社殿建功神社とは同神社は日本統治の開始以降、台湾開発・発展のために殉じた人々を祀るため、市制30周年記念事業の一環として、公費約9万円を投じて、台北市南門町の植物園内約4千...
地域タグ:台湾
【台湾ホテルガイド】夏都大飯店=グリーンシティホテル(南投県仁愛郷)
台湾中央部、南投県仁愛郷の盧山温泉にある「夏都大飯店」に宿泊しました。今回は同ホテルがどうなっているのか、写真と文章を交えながらご紹介します。宿泊時期は2019年9月。夏都大飯店は温泉街の中心部にあって、盧山温泉名物の吊橋は、ここから歩いて30秒の距離にあります。すぐ目の前には食堂もいくつかあるため、夕食には困りません。もし食堂で食べないという場合でも、商店でカップ麺を買えば、館内の給湯器を使って食べる...
地域タグ:台湾
台湾の温泉地に行くと、よく目にするのが大皿料理を扱う食堂です。大人数での来店が前提になっているようで、一品当たりの量は多く、値段もそこそこ高めではないでしょうか。今回は台湾中央部の盧山温泉にある、「富士風味餐庁」で夕食をいただきます。こちらもご多分にもれず、大皿料理を扱う大衆食堂とあたります。さすがに一人で、大皿料理をいくつも注文するわけにはいきません。さて、なにを食べようかな。この「富士風味餐庁...
地域タグ:台湾
【台湾観光】大水害の爪痕のこる温泉郷「盧山温泉」をぶらり(南投県仁愛郷)
台湾には至る所に温泉地があります。台北郊外にある北投温泉は交通の便がよく、一番なじみ深い温泉地として知られています。その一方で、あまりにも山奥もしくは不便の地にあるため、秘境感を醸し出している温泉地もいくつかあります。今回は台湾中央部の南投県仁愛郷にある、盧山温泉をめぐります。同地は大水害で壊滅的な被害を受け、旅館の大半が営業をとりやめました。政府は埔里郊外の福興農場に温泉街を開発したうえで、盧山...
地域タグ:台湾
【施設紹介】JR筑肥線 肥前長野駅(佐賀県伊万里市)―「西線」に残された木造駅舎
今回は佐賀県北部、伊万里市の内陸部にある肥前長野駅をめぐります。この駅を語るうえで欠かせないのは、なんと言っても古い木造駅舎の存在でしょう。JR筑肥線の非電化区間、通称「筑肥西線」にはかつて、多くの木造駅舎が残っていました。合理化と施設老朽化のため、その大半が2000年前後に解体されたことで、今や西線に残存する国鉄時代の木造駅舎は、肥前長野駅を残すのみとなっています。そんな肥前長野駅の木造駅舎も老朽化の...
地域タグ:伊万里市
旧霧ヶ丘社=徳龍宮(南投県仁愛郷)―霧社事件の舞台に残る神社跡
1930年秋、台湾中央部の能高郡蕃地を中心に、原住民セデック族による暴動が発生しました。これが日本統治時代最大にして最後の原住民蜂起といわれる「霧社事件」です。内地人による長年の蔑視・抑圧の結果、このような惨劇が生じたといえますが、同時に内地人にも多数の犠牲者が発生しており、事件終結のため原住民・内地人ともに多くの犠牲を払いました。今回はそんな霧社にある神社跡「霧ヶ丘社」について見ていきます。同神社は...
地域タグ:台湾
霧社事件抗日記念碑(南投県仁愛郷)―中国国民党の「反日利用」に思う
台湾の日本統治史を語る中で、欠かせないのが「霧社事件」です。1930(昭和5)年に勃発したこの事件は、日本領台以後、最大にして最後の原住民暴動として知られています。事件の背景を語ると長くなるため、簡単に述べると、「内地人(日本人)による長年の蔑視・抑圧の結果、原住民セデック族の不満が頂点に達した」ことに起因するといえましょう。台湾総督府鉄道部が発行した『日月潭と霧社』(1937年)に顛末が分かりやすく書い...
地域タグ:台湾
旧能高社=台湾地理中心碑(南投県埔里鎮)―台湾のおへそにある神社跡
南投県埔里鎮は台湾中央部にあることから、「台湾のおへそ」と呼ばれることがあります。そんな埔里には日本統治時代、能高郡の役所が置かれていました。現在でも南投県東部の要所ですが、昔から一帯の中心地として栄えてきたのです。今回めぐる能高社は、能高郡の鎮守にあたる存在でした。埔里市街地東部の虎頭山に建立され、昭和10年代まで社殿が鎮座していました。やがて、新しい社殿が造成されたことで、山麓に遷座。名称も能高...
地域タグ:台湾
【台湾ホテルガイド】ヘイベアーカプセルホテル=黒熊好眠站(新北市三重区)
台湾に数多存在する安宿に代わって、新たに勢力を伸ばしているのが「カプセルホテル」です。さっそく寝心地を確かめてみようと、新北市三重区にある「ヘイベアーカプセルホテル」に一泊しました。その名の通り、タイワンツキノワグマがマスコット(ゆるキャラ®とも)をつとめるカプセルホテルです。館内に入ると、オーベア組長もビックリするほど熊だらけでしたが、その様子はまた後程。外観台北メトロ新荘線の台北橋駅を出ると、...
地域タグ:台湾
宿泊したホテルの関係で、たまたま近くにあった三和夜市(新北市三重区)を訪れました。台北市外ということで、比較的マイナーな夜市にあたるのではないでしょうか。全体的にローカルな雰囲気が漂い、日本人の姿は見当たりません。台北市内の士林夜市はまず日本人ばかりですし、中心部の寧夏夜市も日本人が多いですけれども、これらとは対照的です。三和夜市の範囲は広く、中央北路を中心に南北400メートルにわたって、出店がビッ...
地域タグ:台湾
【桜前線2022】あんずの里展望台でお花見満喫(福岡県福津市)
宗像近郊の桜スポットを求め、福津市勝浦にやってきました。今回は直売所併設でも知られる、あんずの里にある桜並木を歩きたいと思います。ここには何度も来たことがあって、とりわけ展望台から一望する玄界灘が美しいのです。これにプラス桜ときたら、そりゃもう極上の風景というべきでしょう。福津市商工会マスコット「ふくふくちゃん」の置物が鎮座する入口から、頂上まで続く階段を上がっていきます。その両脇にも桜並木が連な...
地域タグ:福津市
【台北駅前】インドネシア料理店「SARI RASA」のナシゴレン【旨辛】
台北駅の東側に行くと、インドネシア人向けのお店がたくさん並んでいます。この場所に初めて来たのは、たしか2012年頃、初めて台湾を訪れたときのことでした。当初は怪しい雰囲気にすぐ引き返したものですが、今となっては台北駅前の名物だと思っています。そんな「インドネシア街」には、本格インドネシア料理店がいくつもあるそうです。いずれ立ち寄りたいと考えてから数年、ようやく入店の機会が訪れました。今回は路地裏にある...
地域タグ:台湾
【花見2022】ソメイヨシノが満開を迎えた示現神社(宗像市田熊)
今年の桜開花は3月末にピークを迎え、主要な花見スポットは連日、大勢の花見客で賑わっています。今回は宗像市内にある示現神社の桜並木を見るため、さっそく見に行ってみました。この日の天気はあいにくの曇り。天気予報によると、まもなく長雨が降るらしく、これで桜は一気に散るでしょう。満開のうちに見ておこうと、時間を見つけて行きました。神社が持つ風格と、立派に成長した幹がおりなす風景は、毎年見ても見飽きません。...
地域タグ:宗像市
【施設紹介】台鐵縦貫線 南靖駅(嘉義県水上郷)―糖廠のお膝元に残るモダン駅舎
砂糖工場に抱かれた小村にあったのは、モダンなレトロ駅舎でした。今回は嘉義県水上郷にある南靖駅をめぐります。所属路線は台鐵縦貫線。こちらは嘉義県最南端の駅にあたり、駅前には台糖南靖糖廠(砂糖工場)があります。南靖駅の歴史は古く、1911(明治44)年に水窟頭駅が移転する形で開業しました。1920(大正9)年に台湾全域で行われた大規模な地名改称にともない、水上駅に改称されたのち、1949(昭和24)年に現在の駅名にな...
地域タグ:台湾
【施設紹介】台鉄縦貫線 林鳳営駅(台南市六甲区)―牛乳のふるさとに残る木造駅舎
統一の牛乳ブランドで有名な「林鳳営」には、のどかな農村風景が広がっていました。今回は台南市六甲区にある台鐵林鳳営駅をめぐります。所属路線は縦貫線。優等列車の停車はなく、各駅に停車する区間車のみ停車します。こちらには、日本統治時代の1933(昭和8)年に建設された木造駅舎が残っています。長く改修されていないせいか、だいぶ草臥れていますが、それはそれで趣があって良いものです。自動改札機はなく、改札口にはIC...
地域タグ:台湾
【鉄道博物館になった廃駅】旧打狗駅故事館(旧高雄港駅)の保存車両群
高雄市鼓山区にある、旧高雄港駅を活用した「哈瑪星鉄道文化園区」の保存車両を見て回ります。こちらの特徴は何といってもその広さ!貨物駅の広い敷地を活かして、古い鉄道車両が数両保存されています。じつは、数年前にもここに来て、ブログ用の写真を撮ったことがあります。残念ながら、SDカードの故障で全て消去と相成り、結局ブログに上げることなく終わりました。今回は大丈夫!新しいSDXCカードで記録しているので、無事に全...
地域タグ:台湾
【斗六西市場】熱々クリーミー!「呉記肉円」の絶品バーワン(雲林県斗六市)
台湾西部、雲林県斗六市の「斗六西市場」に美味しいバーワン店があるというので、早速行ってみました。今回は数店舗ある中から、「呉記肉円」をチョイス。どんな絶品バーワンが待っているのでしょうか?店はかなり奥まった場所にあります。小さな路地のそのまた路地に入り、潜るように進むと見えてきました。ここ斗六西市場はローカル色が強く、たいへん風情のある市場です。散策するだけでも面白い!「巷仔内 呉肉圓」という看板...
地域タグ:台湾
【台湾ホテルガイド】微旅時尚飯店(雲林県斗六市) 付録:屋台で買った魯肉飯&味噌汁
2020年2月、虎尾糖廠の五分車を撮影するため、雲林県斗六で一泊しました。斗六で前回宿泊した、駅前の真岡大飯店に宿をとる予定でいましたが、すでにagodaの枠が満室になっているようで、近くにある別のホテルを予約しました。それが今回ご紹介する「微旅時尚飯店」です。ホテル外観場所は斗六駅から歩いて3分と近い場所にあります。目印は「斗六円環」と呼ばれるロータリー交差点です。建物は6階建てになっていますが、うち4階が...
地域タグ:台湾
【5/11チカヒルウシナイ~5/14敷香】岡本監輔の樺太旅行記 『窮北日誌』を読む会(第3回目)
樺太北部をフィールドワークした岡本監輔の旅行記『窮北日誌』を読む会。3回目となる今回は、岡本一行が鮇拾間(チカヒルウシナイ:近幌)を発つシーンから始めていきます。▲今回読み進める行程(赤矢印が巡検ルート)5/11チカヒルウシナイ~藻泊十一日、果(は)じめ晴る。西風あり。上辰 突岨(トツソ)を過ぎ、上午 蒔子谷(マクンコタン)に到る。巨鯨 隊を成すを見る。其の幾千尾を知らず。天を仰ぎ潮を吐く。飛沫の迸散する...
地域タグ:北海道
台糖南靖糖廠の歴史遺産をたどる(嘉義県水上郷)―観光地化される台湾の砂糖工場
サトウキビ栽培が盛んな台湾では、古くから各地に砂糖工場(糖廠)が置かれました。その多くが操業を終えたのちテーマパークとして活用されており、運搬用の軽便鉄道や戦前の木造宿舎といった、歴史的価値のある付属施設をウリにしています。どの工場も魅力的な存在ですが、中でも私の心をつかんだのが、嘉義県水上郷にある「南靖糖廠」です。主要道沿いにあるとは思えないほど、整然として落ち着きのある街並みがあって、その雰囲...
地域タグ:台湾
旧橋仔頭社(高雄市橋頭区)―南台湾・橋頭糖廠に復原された神社参道
高雄市橋頭区にかつてあった砂糖工場で、現在は歴史公園として開放されている「橋頭糖廠」にやってきました。こちらには、日本統治時代に構内神社「橋仔頭社」が建立されていました。社殿跡には中山堂という施設がたち、その周辺には石灯篭・社号標・石盤が置かれています。これらの構造物は、2005年に日本人を含む有志によって復原されたもので、境内跡に散らばっていた遺物を集め、当時とほぼ同じ場所に置き直したものです。一連...
地域タグ:台湾
【塩埕埔】高雄のご当地グルメをいただく!「周焼肉飯 塩埕店」の焼肉飯・魯豆腐・味噌汁
高雄に来たらコレを食べておかねばなりません。その名もシンプルな「焼肉飯」です!文字通り焼いた肉をのっけたご飯もので、数多くの店が同名の料理をウリにしています。今回はその中でも有名な「周焼肉飯」を訪れました。高雄旧市街地にある塩埕店のほか、屏東・東港にも支店を展開しています。今回は高雄メトロ塩埕埔駅から歩いて10分の場所にある塩埕店に入りましょう。ちょうど夕食時でしたが、意外にも空いていました。まずは...
地域タグ:台湾
【台湾観光】バスを待つぐらいなら...夜の高雄を歩く(西子湾~自強夜市~興中夜市)
2020年2月、5年ぶりにして初となる高雄での一泊を前に、チョットだけ夜の街を散策してみました。ホテルでのチェックインを挟み、西子湾から三多商圏を目指して、LRT&徒歩での市街地横断に挑戦です。今回のスタートはコチラ!旧高雄港駅を活用した鉄道公園です。夜の公園には野良犬が多いので、極力人気のない場所は避けて、高雄ライトレールのハマセン電停に向かいます。数年前に開業したという高雄ライトレールは、架線のない軌...
地域タグ:台湾
【台湾ホテルガイド】文賓大飯店 駁二館(高雄市塩埕区) ※格安部屋&朝食事情
台湾の安宿からオシャレなホテルまでご紹介する、台湾ホテルガイド。今回は高雄市にある「文賓大飯店 駁二館」についてお届けします。こちらのホテルは高雄メトロ塩埕埔駅から近く、台鐵高雄駅から電車だけで行くことができます。第二桟橋(駁二)のアート街やライトレールの駅は、ここから歩いて5分ほどという近距離にあります。行動するうえで好立地にあるといえましょう。外観は一般的なホテルです。若干古さを感じますが、そ...
地域タグ:台湾
【台湾観光】ライトレールが走る!高雄旧市街地「ハマセン」をぶらり
日本統治時代に高雄の中心部があった愛河西岸部のうち、とくに海沿いの地域は「ハマセン」と呼ばれ親しまれています。近年ではライトレールが延伸したことで、以前よりもいっそう観光地化が進みました。今回は徒歩でハマセンをめぐり、いくつか見どころをご紹介したいと思います。まずは「ハマセン」の範囲から、簡単に解説します。このハマセン(哈瑪星)という単語は日本語の「浜線」に由来するもので、すなわち臨港線のことです...
地域タグ:台湾
旧高雄神社=市忠烈祠(高雄市鼓山区)―変化する台湾の神社跡...復元参道を見に行った
日本統治時代の台湾には、多くの神社が鎮座していました。今回ご紹介する旧高雄神社もその一つで、現在は高雄市忠烈祠になっています。同神社はかつて、寿山の中腹部に鎮座していました。その境内は高雄港を眼下に見下ろせる絶景を持ち、高雄を代表する景勝地に数えられました。1929(昭和4)年の造営にあたり、大物主尊、崇徳天皇、北白川宮能久親王の3柱を祀り、32(昭和7)年には旧県社に昇格しています。県社への昇格は、デジ...
地域タグ:台湾
旧阿緱神社=屏東公園(屏東県屏東市)―太鼓橋が残る台湾南部の神社跡
古くは阿緱(あこう)と呼ばれていた、台湾南部の屏東市。ここには日本統治時代に阿緱神社という立派なお社がありました。現在、神社跡は屏東公園と県立陸上競技場になっています。かつての遺構がどのくらい残っているのか、現地に出向き調べてみました。まずは阿緱神社の正面入口だった場所に来ました。かつては真正面に鳥居があったはず。今では真正面にパーゴラ(つる植物を育てる棚)が広がっています(写真上)。参道跡はその...
地域タグ:台湾
【宗像市大穂】夏の大穂川上流域をぶらり散策【難読地名おおぶ】
今回は宗像市南西部にある、大穂地区をめぐっていきます。こちらは大穂と書いて「おおぶ」と読む難読地名です。宗像では数少ない谷間の集落で、地区の大半を山林が占めています。なんと平地が殆どありません。そもそも宗像の山は標高が低く、山間部の集落自体が稀少な存在です。街道筋の大穂町から西に数百メートル、大穂地区の入口にやってきました。前者が大穂町なら、後者はさしずめ大穂村ですね。入って早々、昔ながらの商店を...
地域タグ:宗像市
【東区多の津】福岡で本格パキスタン料理食べ放題!「ユスフザイ」の日曜バイキング
自他ともに認めるインドカレー好きの僕ですが、中でも一番好きなのがパキスタン料理です。ミールスでおなじみ南インド料理は、僅差で2位といったところでしょうか。パキスタンカレーといえば、巷ではチキンをホロホロになるまで煮込んだ無水カレーが話題になっているそうですが、一般的なパキスタン式のカレーは、油をふんだんに使っているのが特徴です。自宅でカレーを自作するときも、かなり油を入れてパキスタン式に近づけてい...
地域タグ:東区
2022年花見シーズン到来!自転車で福岡市南部の桜スポットをめぐる
地域によってばらつきがあるものの、福岡県内では3月末にソメイヨシノが満開を迎えました。今回はクロスバイクで福岡市内を移動しながら、東区・博多区郊外の桜スポットをまわりたいと思います。じつは今回、もう一つ目的がありました。東区多の津にあるパキスタン料理店「ユスフザイ」で毎週日曜日に実施されている、ランチバイキングの実食です。電車で行くとかなり不便な場所ですから、こうしてポタリングついでに行ってみよう...
地域タグ:福岡市
近年の宗像市では歴史的景観を考慮した街づくりが行われています。とくに南郷村の中心地だった原町はその代表例で、唐津街道が栄えていた頃の古い住宅が保存・活用されています。今回はそんな原町をめぐろうというのです。原町は南北に伸びる街村で、宿場町に類似しています。今回は南から北に向かって進みながら、原町の見どころを探してみましょう。目次1 お大師様2 経石様・幸福稲荷大明神3 眞武酒造跡4 眞武酒造新宅5 恵...
地域タグ:宗像市
開業から明治末年までの数年間存在したという、九州鉄道の城山峠越え区間について調べていると、ふと面白い記述を見つけました。『宗像市史』によると、峠越え区間の最急勾配は22.7パーミルもあったそうで、あまりの険しさに箱根の険に擬えられるほどだったとか云々。その22.7‰は現在の福岡教育大学の西側にあったと言われています。そこで今回は、現地に出向いて幻の急勾配を探ってみようというのです。宗像市内の旧線区間は県道6...
地域タグ:宗像市
JR東郷駅北口の風景(29=完結)―生まれ変わった宗像大社口をじっくり観察
前回(2019年12月)の記事から2年以上開きましたが、ここで改めてJR東郷駅宗像大社口(北口)の現状についてお届けします。駅周辺の区画整理はすでに完成しており、施設類の増設・撤去工事も行われていません。ということで、今回の記事が「JR東郷駅北口の風景」の最終章ということになります。思い返せば、このシリーズが始まったのは2013年4月14日のことでした。東郷駅が変化する様子を定点記録したいという、何気ない思い付きか...
地域タグ:宗像市
珍しい地名「蚫島」にせまる (宗像市深田) 付録:宗像大社前の古建築
宗像市のうち、平成の大合併まで玄海町に属していた地域では、小字の位置を簡単に同定することができます。これは、旧玄海町が編纂した『玄海町誌』に小字一覧が記載されているためでして、フィールドワークをするうえで大いに役立っています。今回は宗像大社に近い、深田地区へとやってきています。こちらには宮前・日南・寿美・小路・荒開といった集落名のほか、数十もの小字名が付与されています。その中でも、とくに「蚫島」(...
地域タグ:宗像市
洞山・柏原漁港(芦屋町山鹿)―探検気分が味わえる神功皇后ゆかりの地
福岡県北部、芦屋町山鹿にある景勝地「洞山」にやってきました。こちらは柏原漁港に隣接する場所にあり、その場所は芦屋町のちょうど北東部にあたります。今回は洞山の様子を探り、ついで柏原漁港の様子も少しだけ見ていきます。洞山の近くには大きな駐車場があり、自家用車で来ても車の置き場所に困りません。そもそもこの場所自体、交通の便がよろしくないので、車で来るに越したことはありません。駐車場の横には直売店もあるの...
地域タグ:芦屋町
福岡の奥座敷は脇田だけじゃない!隠れ家的温泉街「薬王寺温泉」(古賀市)
福岡市から車で1時間以内の場所にある、古賀市の薬王寺温泉にやって来ました。こちらは決して大規模ではありませんが、山奥の谷間に貼りつくように、小さな温泉街が形成されています。古賀市中心部からどれ程離れているのか、気になったので訪れてみました。庄交差点で国道3号線から離れ、市道を道なりに進むこと約5キロ。山深い場所までやって来ました。薬王寺温泉を示す看板が随所にあるので、それを目印にすると良いですよ。進...
地域タグ:古賀市
今回は宗像市南部、野坂地区をめぐっていきます。同地区はこれまで数回、当ブログで扱ったことのある場所です。個人的に詳しく調べたつもりですが、改めて調べなおしてみると、誤記だらけなのに気が付きました。非常に面目ないです。たとえば、森吉集落の場所を完全に誤認していましたし、入免(いるめ)集落の向かい側にある松ヶ崎集落に至っては、地名すら分からないという有様でした。目次1 国土地理院地図を見るにあたっての...
地域タグ:宗像市
かつての狭隘区間は今...唐津街道・宮田峠の急坂(宗像市宮田)
旧唐津街道にはいくつも見どころがありますけど、中でも私に強いインパクトを残したのが、宗像市宮田にある宮田峠です。その峠を初めて見たのは、ちょうど私が小学3年生の時でした。宗像市内の唐津街道は現在、その大半が県道503号線になっています。基本的に坂の多い道ですが、その中でも宮田峠はずばぬけて急勾配なのです。峠の下から見ると、斜面がまるで壁のように見えるほどで、「こんな場所、自転車で通れるわけがない」と子...
地域タグ:宗像市
今回は宗像市南東部、名残地区にある立山天満宮にやってきました。その名の通り、立山という名前の集落内にある天満様です。集落に入って少し進むと、神社入口が見えてきました。立山は小規模な集落で、民家は4~5世帯ほどしかありません。民家は山裾の一点に密集しており、神社はその脇の山に鎮座しています。境内には鳥居がなく、入口には石柱が1対あるのみです。その奥には整備された階段が延びていました。山奥の神社には整備...
地域タグ:宗像市
4月に入り、ついに桜満開の季節がやってきました。平成最後の桜シーズンです。今回は宗像市田熊にある、示現神社を訪れました。こちらの桜並木はたいへん美しく、個人的に宗像一美しい桜並木だと思っています。境内に入ってみると、思った通り桜は見ごろを迎えていました。ただし、気温が3月上旬なみに低く、4月にしてはやけに肌寒い一日でした。地元では有名らしく、神社前を通る人が次々に写真を撮っていきます。寒い一日でした...
地域タグ:宗像市
今回は宗像市曲地区にある、貴船宮をめぐります。最近になって大規模な修復・改築が行われたらしく、鳥居・社殿・参道ともに真新しい姿を見せていました。后曲集落の中を通り抜けると、真新しい鳥居が見えてきました。ここが貴船宮です。同名の神社は市内各地にあって、いずれも農村集落の鎮守として機能しています。社殿の周囲は切り開かれており、日当たりの良い場所になっていました。境内に入ると、古い石柱が残っていました。...
地域タグ:宗像市
【3号線バイパス】宗像市唯一のインド料理店「MINA 宗像店」のBランチ(宗像市野坂)
インドカレーが好きな僕にとって、一番の悩みが「宗像市にインド料理店が1件しかない」という問題です。そうなんです、そこそこ広い町なのに1件しかないんです!!以前、くりえいとのサンリブに「サジィド」というパキスタン系のカレー屋がありましたが、いつの間にか潰れていました。あそこには1度だけ行ったことがあります。味はけして悪くなかったですが、残念ながらナンのおかわりは不可でした。(参考記事)「【閉店済み】イ...
地域タグ:宗像市
50年前に廃道化した、親類宅の作業道を開拓するプロジェクト。今回で6回目に入りました。2週間開けての戦場入りですが、果たして現場はどうなっているでしょうか。これまでの作業については下のリンクを見てねぇ。(関連記事)「50年前の作業道を再開拓する【初回&2回目】」「50年前の作業道を再開拓する【3回目】」「50年前の作業道を再開拓する【4回目】」「50年前の作業道を再開拓する【5回目】」これからの季節、特に気を付け...
かつての町名を冠している以上、無視するわけにはいきませんよね。今回は福岡県北部、宮若市にある若宮八幡宮をめぐります。旧社格は郷社。かつての若宮町中心部・福丸地区からやや北に離れた、水原地区に鎮座する神社です。若宮という名前の通り、仁徳天皇のほか、応神天皇・神功皇后・武内宿禰を祭神としています。▲若宮八幡宮入口(旧若宮小学校前には石灯篭も一対置かれている)神社入口はちょうど金丸・水原両地区の境界上に...
地域タグ:宮若市
2022年3月のダイヤ改正にともない、JR折尾駅の筑豊本線(短絡線)が高架移設されました。最後まで残った地平ホーム「鷹見口」が廃止されたことで、折尾駅の高架化事業はひと段落ついた形です。今回はダイヤ改正から数日後の折尾駅をたずね、どう変化したのか調べてみました。▲今回の調査ルートYouTubeにあげても需要がないのは目に見えているので、いつも通り写真オンリーでお届けします。まず最初に、旧駅舎があった南口に向か...
地域タグ:八幡西区
【5/10輪荒~チカヒルウシナイ】岡本監輔の樺太旅行記 『窮北日誌』を読む会(第2回目)
樺太北部をフィールドワークした岡本監輔の旅行記『窮北日誌』を読む会。2回目となる今回は、岡本一行がシラオロ(白浦)に到着したところから始まります。▲今回読む箇所の移動経路(赤矢印)チカヒルウシナイは突岨のやや下あたり4月9日にシラオロ(白浦)入りした岡本一行は、ここに長期間とどまり、アイヌ人同行者を雇いました。異言語が飛び交う中を巡検するわけですから、現地事情に詳しい人間を同行させることが必要不可欠で...
地域タグ:北海道
2022年3月のダイヤ改正で折尾駅の立体交差が完成しました。少しで遅れましたが、それに関連した記事です。本改正で使用停止された旧鷹見口を見るため、久々に北九州方面へのポタリングを思い立ちました。そのついでに、前々から行きたかった筑豊電気鉄道西山駅にも立ち寄るつもりです。▲橋上駅舎になったJR遠賀川駅まずは旧3号線伝いに宗像を抜け、遠賀郡を東に進んでいきます。遠賀町の中心部に入ったところで、ふとJR遠賀川駅の...
地域タグ:中間市
若八幡宮(福岡県宮若市沼口)―長い参道が目印!神功皇后をまつる社
今回は福岡県宮若市北部、沼口にある若八幡宮をめぐります。祭神は応神天皇・神功皇后・武内宿禰。この神社は神功皇后ゆかりの地らしく、山口川東岸部の都地集落に鎮座しています。▲若八幡宮の参道は長い神社参道は山口川の東岸から伸びています。一般的な旧村社クラスに比べ、幾分か長さを持つのが特徴です。一の鳥居から二の鳥居までの間、アスファルト舗装された平地の参道が続きます。▲二の鳥居を抜けると石段が待っているそし...
地域タグ:宮若市
【4/1大泊~4/9小田﨑】岡本文平『窮北日誌』を読む会(第一回目)
何を血迷ったのか、ロシアのプーチン大統領は2月末に、隣国ウクライナへの軍事侵攻を命じました。民間人への容赦ない攻撃も行われ、犠牲者は日増しに増えるばかりです。核攻撃を厭わないプーチンの姿勢を見てか、ウクライナのNATO非加盟を理由にしてか、西側諸国は参戦をひかえ、経済制裁によってロシアに対峙しています。そんな中で、僕は改めて北方領土、とくに樺太の存在を思い出していました。【本文を読む前に】あまりにも残...
地域タグ:北海道
八龍神社(宗像市村山田)―到達難易度高し!荒れ果てた境内にあるものとは
探索を思い立ってからここまで、じつに5年もの歳月が流れました。今回は宗像市西部、村山田地区にある八龍神社をめぐります。その場所はGoogleマップにも記載されていますが、到達するうえで一つ難関が待ち受けていました。神社入口が見当たらないのです。おかげで入口を探すところから始まりました。入口の候補地は2か所あります。うち1か所は雑草も少なくアプローチしやすそうですが、「よその庭」っぽい雰囲気があって、思わず...
地域タグ:宗像市
【施設紹介】平成筑豊鉄道伊田線 中泉駅(福岡県直方市)―美容室になった木造駅舎
今回は福岡県北部、直方市にある中泉駅をめぐります。平成筑豊鉄道伊田線のうち、経営移管前から存在する数少ない駅の一つです。駅番号はHC5。▲理髪店が入居する中泉駅第3セクター鉄道の中には、車両・施設ともに更新が進んだことで、転換前のイメージが失われた所も多いと聞いています。しかし、ここ平成筑豊鉄道は違う!中泉駅には国鉄時代からの木造駅舎が残っていました。現在は無人化されていますが、駅員室部分は美容室「フ...
地域タグ:直方市
【施設紹介】平成筑豊鉄道伊田線 あかぢ駅(福岡県小竹町)―赤字は連想したくないもんね
今回は福岡県北部、小竹町にあるあかぢ駅をめぐります。駅番号はHC3。かつてのJR伊田線を転換した平成筑豊鉄道伊田線の中にある無人駅で、経営移管後の1990年に誕生しました。駅が赤地地区にあることから、開業当初は「あかじ駅」という名称でしたが、赤字を連想することから現名に改称された経緯があります。▲南側から眺めたあかぢ駅全景周辺の地理にあまり詳しくない人は、きっとこの駅が直方市内にあると勘違いしてしまうでしょ...
地域タグ:小竹町
【施設紹介】JR筑豊本線 勝野駅(福岡県小竹町)―快速が通過する小駅
今回は福岡県北部、小竹町にある勝野駅をめぐります。駅番号はJC18。福北ゆたか線を構成する区間のうち、JR筑豊本線の中にある駅で、快速列車の数少ない通過駅に含まれています。1989年まではJR宮田線が分岐していました。直方市・宮若市との境界付近に立地しており、駅のすぐ裏手に宮若市との境界線があります。同市に最も近接している駅ですが、玄関口としての機能が与えられているとは言いがたい状況です。▲駅東口の公衆トイレ▲...
地域タグ:小竹町
およそ50年もの間、放置され続けた作業路が無事開通したところで、4回目の作業を終えました。さて、5回目となる今回は最後まで残った藪を片付けてから、伐採した樹木を移動していこうと思います。これまでの作業については下のリンクを見てねぇ。(関連記事)「50年前の作業道を再開拓する【初回&2回目】」「50年前の作業道を再開拓する【3回目】」「50年前の作業道を再開拓する【4回目】」まずは恒例の定点撮影から。作業がひと...
ポタリングの記録(55km:宗像~宮若市追い出し猫横丁~直方市中泉駅~宗像)
あまり旅をする気が湧かず、近場をポタリングする機会が増えてきました。今回は平成筑豊鉄道の中泉駅を目的地に、宮若市・直方市方面に行ってみたいと思います。まずは県道401号経由で宮若市に入りました。宗像に住んでいると、つくづく平地の少ない場所だなと感じさせられます。市内完結の短距離ライドならまだしも、市外に出ようと思ったら、ほぼ必ずアップダウンが入るわけですから。唯一回避できるのは神湊~津屋崎ルートです...
地域タグ:宮若市
ひたすらヤブを刈りまくっているうちに、とうとう竹藪が出現しました。そんな状況で3回目の作業を終えてから1週間後、ノコギリを手に戦場へと戻ります。これまでの作業については下のリンクを見てねぇ。(関連記事)「50年前の作業道を再開拓する【初回&2回目】」「50年前の作業道を再開拓する【3回目】」まずは恒例の定点撮影から。殆どいじってないように見えますが、入口付近のススキ株を短くしました。それと、開花シーズンを...
福岡空港南側でアイベックスCRJ-700が来るまで粘ってみた
宗像から太宰府までのポタリングのついでに、福岡空港南側で飛行機の着陸シーンを撮影しました。この日は南風が吹いていた関係で、午前中はRWY16を使用していましたが、午後に風向きが変わったことでRWY34に切り替わった模様。ということで、撮影地でおなじみ下月隈1号緑地にやってきました。前回来た時とほぼ同じ時間帯ですが、今回は少し長めに撮影したいと思います。アイベックスのJRJ-700を撮ってみたいので、それが来るまで粘...
地域タグ:博多区
ポタリングの記録(100km:宗像~太宰府天満宮~福岡空港~宗像)
まだ肌寒い時期ですが、宗像から太宰府までのポタリングを思い立ちました。太宰府天満宮では梅が満開を迎えているらしく、おまけにご当地キャラクター「千梅ちゃん」のグリーティングもあるんですって。電車で行けば時間も値段もかかる太宰府ですが、クロスバイクに乗れば3時間ぐらいで行けるでしょう。トレーニングを兼ねて、久々のロングライドに出向きました。▲やだ!世間では新型コロナウイルスの感染対策と銘打ち、「まん延防...
地域タグ:太宰府市
今回は福岡県北西部、糸島市波多江にある波多江神社をめぐります。ずいぶん昔のことですが、この近くに住んでいました。同級生も波多江地区に多くいたはずですが、不思議なことに、202号線バイパスから南の方(前原東中・平原遺跡近辺)にはあまり行ったことがありません。よってこの神社を訪れるのは今回が初です。祭神國常立尊天照皇大神倉稲魂命大己貴命鸕鶿草葺不合尊祭典行事一月一日・新年祭三月:初午祭四月二十日:春大祭七...
地域タグ:糸島市
冬の寒さが終わりを見せはじめた2月26日、太宰府のご当地キャラクター「千梅ちゃん」が太宰府天満宮の参道に登場しました。2014年3月の西鉄8000形「旅人」出発式以来、およそ8年ぶりのご対面です。この日、千梅ちゃんは11時から参道入りするとのこと。これに合わせて宗像からクロスバイクをこぎ、なんとか間に合わせようとしましたが、予想以上の向かい風に苦戦した結果、予定時間から15分オーバーで太宰府駅に到着しました。自転...
地域タグ:太宰府市
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雨が降りしきる日、愛知県犬山市にある名鉄犬山駅にやってきました。小康状態だった雨は本降りへと変わり、これではもはや屋外には出られません。犬山散策を途中で切り上げた僕は、改札を抜けて駅ホームに向かうのでした。▲犬山駅を正面から▲犬山駅自由通路これから名古屋に移動するつもりです。待ち時間を利用して、行きかう名鉄電車を撮影することに。個人的には6Rなど、比較的古い車両が見られたら、大収穫だと思っています。▲...
今回は静岡県中西部、島田市にある金谷駅をめぐります(駅番号:CA25)。東海道本線の駅としては小さな部類ですが、地方私鉄の大井川鐵道が接続している分岐駅です。かつては渡り線を通して、貨物輸送や直通列車の運転が行われていました。▲丘陵上にある金谷駅前▲島田市観光協会 金谷駅前観光案内所▲大井川鐵道金谷駅駅舎▲JR金谷駅内部▲JR金谷駅ホーム撮影日:2021年3月...
5月20日から東京九州フェリーの予約がスタートしました。7月1日の第一便はそれぞれ、横須賀発には「はまゆう」が、新門司発には「それいゆ」が充当される予定です。今回は新門司発の第一便に乗船するため、それいゆの乗船予約に挑戦しました。予約はインターネット・電話・窓口で受け付けています。今回はPCからインターネット予約を行いました。まずは利用者登録を済ませ、ログインして予約ページに入ります。恥ずかしながら、20...
今回は長野県中部、辰野町にある辰野駅をめぐります。中央本線の旧線(大八廻り)から、長大ローカル線で有名な飯田線が分岐するジャンクション駅です。▲主要駅の風格を残す辰野駅▲古い町並みが残る駅前▲乗合タクシーまちなか停留所(辰野駅)▲辰野町乗合タクシーはご当地キャラ「ぴっかりちゃん」一色だ▲辰野駅改札口▲跨線橋にもぴっかりちゃん▲辰野駅駅名標▲ホームから駅舎を眺めて▲辰野駅に停車中のE127系▲時間帯によっては飯田...
今回は三重県北部にある亀山駅をめぐります。関西本線から紀勢本線が分かれるジャンクション駅であると同時に、JR他社境界駅としての性格も有しています(駅番号:CJ17)。▲亀山駅駅舎▲鳥居がたつ駅前ロータリー▲亀山駅窓口・改札口▲メインルートから外れた今は寂しい限りだ▲広い構内を有する亀山駅▲亀山駅に留置中の313系撮影日:2021年3月...
今回は栃木県北部にある鬼怒川温泉駅をめぐります。所属路線は東武鬼怒川線(駅番号:TN56)。▲転車台がある駅前広場▲SL大樹号が使用する転車台▲駅敷地外からSLと253系を眺めて▲SL大樹号で使用されるC11-325号機▲あまり東武っぽくない並び▲鬼怒川温泉駅改札口▲鬼怒川温泉駅窓口▲ひな人形が展示されていた▲駅舎側のホームは1線だけ頭端式になっている▲頭端式ホームに停車中の100系きぬ▲SL大樹号で使用される14系客車▲鬼怒川温泉駅に...
今回は栃木県日光市にある東武日光駅をめぐります。駅番号はTN25。大手私鉄を代表する観光路線の一つ、東武日光線の終点にあたり、古くから日光東照宮への参拝者や、中禅寺湖への観光客でにぎわいを見せてきました。JRの特急列車もここまで乗り入れています。▲東武日光駅舎駅舎は山岳ロッジを思わせる三角屋根が特徴です。駅名表示のフォントといい、色合いと言い、僕ら平成の人間が連想する「昭和末期の観光地」らしい風格があり...
梅雨に入った瞬間、季節は夏に変わりました。ここまで急激な変化は、そう経験するもんじゃありません。朝起きた瞬間、あまりの蒸し暑さに気力を奪われ、たちまち冷房を欲しました。これで数着残しておいた冬服ともオサラバです。それともう一つ、ホトトギスが鳴きだしました。これで夏の道、第一歩目を踏み出したようなものです。アブラセミが鳴きだしたら二歩目、クマゼミが出てきたらいよいよ夏本番に入ります。せっかくの休日と...
今回は静岡県中央部、島田市にある島田(しまだ)駅をめぐります。駅番号はCA24。山陽本線にも同名の島田(しまた)駅があります。▲橋上式の島田駅▲駅舎から島田駅前(北口)を眺めて島田市の中心市街地は、駅北口の周辺に広がっています。ここから西にしばらく進むと、「箱根八里は馬でも越すが 越すに越されぬ大井川」でおなじみ、大井川の渡しゆかりの遺構(大井川川越遺跡)が残っています。▲島田駅改札口・売店▲島田駅駅名標...
まだ5月も中旬というのに、福岡県では早くも梅雨入りが発表されました。例年よりも半月早いらしく、おかげで一日中雨が降りしきっています。まだ春の余韻残る時期に梅雨入りとは驚きました。気象庁の公式発表によると、平年6月5日に梅雨入りするとのこと(九州北部・1951~2020年測定値)。そういえば、昨年は梅雨が長くてウンザリしましたよね。梅雨明け翌日(7月31日)から旅に出たのでよく覚えています。ローカル線の被災も多す...
今回は栃木県北部にある東武下今市駅をめぐります。駅番号はTN23。東武のメインルート日光線から鬼怒川線が分岐するジャンクションとして、日光・奥会津方面に向かう列車が多数発着しています。また、鬼怒川線の観光列車「SL大樹」の車庫もここにあります。▲レトロな下今市駅舎大手私鉄の駅とは思えない渋さ!これが東武の奥深さかもしれません。国鉄とタイマン張れる規模の大きさと歴史の長さ・・・それを感じるには十分すぎる場所で...
今回は広島県北部、庄原市にある備後落合駅をめぐります。中国山地に沿って走る芸備線から、木次線が分岐する交通の要所です。民営化以降、年を追うごとに本数は減っていき、ついには本数・利便性ともにバスが優位に立ちました。個人的に備後落合といえば、「急行ちどりの終点」というイメージが強いです。優等列車なき今、駅がどうなっているのか探りました。▲川と線路に挟まれた狭いスペースにある備後落合駅舎▲駅前を流れる川と...
今回は東京都西部、奥多摩町にある奥多摩駅をめぐります。駅番号はJC74。立川から続いてきたJR青梅線の終点にあたり、かつては小河内ダム方面への貨物線も延びていました。氷川渓谷の玄関口というべき場所です。▲和洋折衷の奥多摩駅駅舎▲駅前にある西東京バスサービスステーション駅前には現地の特産品を売る店がいくつかあります。▲奥多摩駅周辺の風景(写真は柳小路)▲木のぬくもりを感じる奥多摩駅内部駅舎は2019年にリニューア...
自粛?んなもんしてないですよ。ただ、4月以降は少し生活様式を変えました。といっても、普通の人が考えるような「アレ」ではありません。もしイメージ通りの生活様式を信奉していたら、そもそも旅行なんかやってませんって。それはともかく、今年で30を迎える僕にとって、何よりも心配なのが体重でした。これまでピクリとも増えなかったのに、たった半年で5キロ増ですよ。ストレスによる大食いは自覚していましたが、まさか急増し...
今回は静岡県東部、富士市にある富士川駅をめぐります。所属路線はJR東海道本線、駅番号はCA09。その名が示すとおり、すぐ東側を富士川が流れており、平成の大合併までは富士川町の中心駅でした。▲北側に面した富士川駅駅舎主要設備は北側に面していますが、改札口に接続する跨線橋を通って、南側に抜けることもできる橋上駅舎です。どこかで見たことのある構造ですが、どこだったかな・・・。▲南側にも駅出入口がある駅南側には工場...
今回は長野県中部、塩尻市にある塩尻駅をめぐります。中央本線はここで系統が分かれ、名古屋方面は中央西線、東京方面は中央東線と呼ばれます。ここから長野方面に向かう篠ノ井線や、辰野経由の中央本線旧線「大八廻り」が分岐する、中央本線屈指の要所というべき地です。かつての塩尻駅は現在地より東にありました。中央西線から長野方面に直通する場合、ここで方向転換を余儀なくされましたが、1982(昭和57)年に現在地へと移転...
今回は新潟県南部にある、越後湯沢駅をめぐります。所属路線はJR上越新幹線・上越線。なお、上越線を介して北越急行の列車も乗り入れています。▲市街地に面した越後湯沢駅舎(東口)まずは市街地に面した東口から見ていきましょう。スキーヤーの聖地ということもあり、駅前にはバス停車場を含む、広大なロータリーが整備されています。▲越後湯沢駅前(東口側)を一望して東口の自由通路がビュースポットです。眼下には駅前ロータリ...
今回は群馬県西部、嬬恋村にある万座・鹿沢口駅をめぐります。所属路線はJR吾妻線。見ての通り、駅名に「・=中黒」が入った珍しい駅です。吾妻線の終点はここから一つ先にある大前ですが、大前に直通する列車は少なく、同駅での折り返し列車が多数設定されています。2016年に特急「草津」の定期乗り入れがなくなり、翌年には無人化されました。吾妻線の要所といえる場所ですが、年々寂しくなっています。▲万座・鹿沢口駅外観(国...
2016年の熊本県地震で被害を受け、阿蘇大橋が崩落してから5年が経ちました。あれから結構復旧が進んだんですよ。豊肥線も全通しましたし、57号線も復旧区間・バイパス区間ともに開通済です。かつての阿蘇大橋から少し西側に、新阿蘇大橋が開通したと聞いて、さっそく見に行きました。ついに南阿蘇へのメインルートも繋がりましたよ!熊本ICから57号線を進み、阿蘇方面を目指します。復旧が進んだことで、57号線には以前のような交...
今回は栃木県那須烏山市にある烏山駅をめぐります。2014年に蓄電池列車「ACCUM」が導入された盲腸線、JR烏山線の終着駅です。▲どこか芸術的なデザインの烏山駅舎駅舎はローカル線によくある平屋の箱型ですが、待合室部分(終端部方面)のみ大型ガラス窓が取り入れられています。駅舎内の様子は後ほど見るとして、まずは駅周辺の様子からご覧ください。▲古い町並みが残る烏山駅前の風景烏山駅前から駅北西部にかけて、那須烏山市の...
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