宮若市に秋到来を告げるイベント「宮若ふるさと祭」が、4年ぶりに開催されました。このイベントに欠かせない存在といえば...そう、追い出し猫です!イベントフィナーレが近い14時半、休憩を終えた追い出し猫「サクラ」が会場に戻ってきました。妹分のタマも一緒です。まずはサクラの様子から追ってみましょう。福岡発のご当地特撮「ドゲンジャーズ」でおなじみ、ローカルヒーロー「ビンチョウファイヤー」と合流して、さっそくミニ...
うらたつきがお届けする節約志向の鉄道旅ブログ。 旅行・観光情報を中心に、乗り物&ゆるキャラ情報も掲載しています。 役に立つ旅情報があれば、遠慮なくマネしてください。 一緒に旅への熱き思いをシェアしましょう!
1991年福岡生まれの旅人兼クリエイター。 2009年にYouTubeで発信者デビュー後、Twitter・ブログを併用しながら旅の魅力を伝えている。 幅広い視野を持ち、台湾・東南アジアでの取材も精力的に行う海外鉄。 ★マスコット「そう太」もどうぞ可愛がってください!スポーツが大好きなコツメカワウソの男の子です。
|
https://twitter.com/wra5blog |
---|---|
![]() YouTube |
https://www.youtube.com/c/wra5blog |
宮若ふるさと祭2023(2=完)―追い出し猫サクラ&タマの会場まわり
宮若市に秋到来を告げるイベント「宮若ふるさと祭」が、4年ぶりに開催されました。このイベントに欠かせない存在といえば...そう、追い出し猫です!イベントフィナーレが近い14時半、休憩を終えた追い出し猫「サクラ」が会場に戻ってきました。妹分のタマも一緒です。まずはサクラの様子から追ってみましょう。福岡発のご当地特撮「ドゲンジャーズ」でおなじみ、ローカルヒーロー「ビンチョウファイヤー」と合流して、さっそくミニ...
地域タグ:宮若市
それにしても、今年の猛暑はなかなかハードでした。それが過ぎれば、いよいよイベントの季節が到来します。着ぐるみ活動がしやすくなるせいか、マスコット系イベントが集中して催されるのも、だいたい秋ごろです。猛暑がひと段落してまもない9月23日、福岡県宮若市で4年ぶりに「宮若ふるさと祭」が開催されました。これに合わせて、追い出し猫4体が登場するとのこと。さっそく見に行ってきました!撮影日:2023年9月23日...
地域タグ:宮若市
【2023年9月】関釜フェリー「はまゆう」乗船記(釜山→下関)
日本と朝鮮半島を結ぶ航路として、戦前からの長い歴史を誇る関釜航路。現在は日系の関釜フェリーと、韓国系の釜関フェリーによる運航が行われています。近年、フェリー会社が続々とキャラクター戦略を打ち出しているのは、船旅ファンならばご存知でしょう。阪九フェリー「ふねこ」のように、リピーター増に一役買っている「成功例」も見られます。その流れに乗ってか、2021年、関釜フェリーに新キャラクターが誕生しました。ロゴマ...
地域タグ:韓国
【施設紹介】下関港国際ターミナル(山口県下関市)―朝鮮・満州への玄関口は今
今回お届けする「下関港国際ターミナル」は、JR下関駅から徒歩5分という好立地にあります。下関駅からペデストリアンデッキを歩けば、地平に一切降りることなく、さらに横断歩道を一切渡ることもなく、ターミナルに至ることができます。とても便利ですね。戦前運行されていた「関釜航路」には「鉄道連絡」があったそうですから、船~鉄道間の連絡が良いのは、80年前も今も同じなのでしょう。▲下関港国際ターミナル全景国際ターミナ...
地域タグ:下関市
関釜フェリーはまゆうのキャラクター「かん太」「ぷうちゃん」が可愛すぎる!
下関と韓国釜山を結ぶ航路として、古くから親しまれている関釜航路。現在では関釜フェリー(日系)・釜関フェリー(韓国系)による共同運航が行われています。阪九フェリーの「ふねこ」を筆頭に、フェリー会社がこぞってマスコットを生み出している中、関釜フェリーにもオリジナルキャラクターが誕生しました。その名も「かん太」「ぷうちゃん」という、かわいいトビウオの兄妹です。▲関釜フェリー「はまゆう」かん太&ぷうちゃん...
地域タグ:下関市
【2023年9月】関釜フェリー「はまゆう」船内紹介(釜山~下関)
日本と朝鮮半島を結ぶ海上航路として、長きにわたり親しまれている関釜航路。現在は日系の関釜フェリー(はまゆう)と、韓国系の釜関フェリー(ソンヒ)の2隻による共同運航が行われています。今回は関釜フェリー「はまゆう」の船内についてご紹介します。日系ということもあり、船内設備は国内航路とほぼ同じです。国際フェリー初心者でも、安心して利用できるのではないでしょうか。▲釜山港に停泊中のはまゆう目次1 4甲板 1-1...
地域タグ:下関市
JR沿線ちくごマルシェに筑後のゆるキャラ登場!はね丸地味に6年ぶりじゃん
9月16日、JR博多駅改札前で「JR沿線ちくごマルシェ」が催されました。これに合わせて、鹿児島本線沿線からご当地キャラクター数体が登場するというので、さっそく見に行ってみることに。筑後のみんな、よっすー。10時半に会場入りすると、すでに大勢の来場者や利用者で賑わっていました。動線の邪魔にならないように待つこと数分、まずは大牟田市マスコット「ジャー坊」が出てきました。▲ジャー坊(大牟田市)現在、福岡県内のご当...
地域タグ:博多区
【旅行記】ムグンファ号に乗りまくる韓国旅2023 3日目(完)―朝の下関をぶらり
韓国鉄道の旅を無事に終えた僕は、下関行きの関釜フェリー「はまゆう」で帰国の途につきました。可愛いマスコットや美味しいカレーを満喫したところで、少し早めに就寝して翌朝の到着に備えます。船内中がまだ寝静まっている頃、船の動きが止まりました。そして続けざまに「ジャラジャラジャラ!」と轟音が聞こえてくるではないですか。どうやら下関沖に到達したようです。税関・イミグレーション・港湾施設の都合上、はまゆうは沖...
地域タグ:下関市
【旅行記】ムグンファ号に乗りまくる韓国旅2023 2日目(2)―釜山でお土産探し
光州を出発後、散々な目に遭いながら釜山に戻ってきました。これにて韓国鉄道の旅は終了です。ここから帰国モードに切り替え、下関行きの関釜フェリーに乗るべく、釜山港国際ターミナルに向かいます。乗船時間はまだ先ですが、余裕をもってチェックアウトしようという魂胆です。目次1 関釜フェリーのチェックイン13時からOK!2 値上がりした南浦洞のシアホットク3 ロッテ百貨店でゴージャス体験4 関釜フェリー「はまゆう」に乗...
地域タグ:韓国
【旅行記】ムグンファ号に乗りまくる韓国旅2023 2日目(1)―裏目に出すぎだろ
置き換えが進むKORAILムグンファ号を乗り継ぎながら、韓国南部を一周する旅。2日目は光州の「Athene Motel」から始まります。この日は光州駅から9501系「通勤列車」(通称:光州シャトル)に乗車後、光州松汀駅での乗り換え時間を利用して、松汀神社を訪問。それから湖南線を北上して鳥致院駅に向かい、駅前にある店でチャジャン麺を食べてから、京釜線で釜山に戻る予定です。もうちょっと時間があれば、光州事件ゆかりの地や、光...
地域タグ:韓国
【旅行記】ムグンファ号に乗りまくる韓国旅2023 1日目(2)―慶全線を乗りとおす
2023年9月、5年ぶりに韓国を訪れました。今回のおもな目的はKORAILムグンファ号の乗車です。昼食を済ませ、釜田駅から順天行きムグンファ号1943列車に乗車します。この日のゴールは、ホテル最寄りの光州松汀駅です。先はまだまだ長い!目次1 高速化された慶全東線(釜田~順天)2 順天駅前で暇つぶし3 ローカル色濃い慶全西線(順天~光州松汀)4 光州地下鉄に初乗車5 ラブホ色残る「ATHENE MOTEL」に一泊高速化された慶全東...
地域タグ:韓国
【旅行記】ムグンファ号に乗りまくる韓国旅2023 1日目(1)―5年ぶりの釜山
2023年5月、ついに新型コロナウイルスの水際対策が全廃されました。これまで所定回数のワクチン接種者を除き、帰国前のPCR検査・陰性証明取得が義務付けられていましたが、これも廃止されたことで、「アフターコロナ時代」が到来したといえます。とはいえ、2019年以前に比べると海外渡航のハードルは上がりました。極度の円安は言うまでもなく、航空券が一向に値下がりしないのですから。それでも航空券の動向を追い続けていると、...
地域タグ:韓国
今年もイオンモール福岡で「三重県フェア」が開催されました。前回に続き、三重県内のご当地キャラクターが登場するというので調べると、桑名商工会議所のマスコット「ゆめはまちゃん」も来ることが分かりました。おっ、初見じゃないですか!じつは2020年夏、ゆめはまちゃんネタを求めて桑名に行ったことがあります。ただ商工会系のキャラですから、街中を歩いてもそう簡単に登場するわけではなく、ついに無収穫のまま後にしました...
地域タグ:粕屋町
9月初頭の恒例行事、宗像高校・中学校体育祭が開催されました。今年のテーマは「全進」。久しぶりに母校体育祭の熱気を感じようと、さっそく見に行ってきました。...というのはタテマエで、本当の目的は学食です。こういった一般開放のときを利用して、母校の味に舌鼓を打つのが、僕にとっての楽しみになっています。▲今年の体育祭テーマは「全進」体育祭会場の学校グラウンドには、正午前に到着しました。学食に直行しても面白く...
地域タグ:宗像市
旧枝光本町電停を起点に、西鉄枝光線の線路跡をたどってきました。ホームが残る荒手電停を過ぎると、線路跡は築堤もそのままに残っています。▲橋台が残る▲築堤と橋台が残る築堤の終端部に到達すると、そこには小さな橋台と古い地図看板がありました。どうやら廃止前に設置されたものらしく、地図中には枝光線もしっかり書き込まれています。ここから小高い山を越え、戸畑区に入っていきます。線路跡は面影を失い、どこを通っていた...
地域タグ:八幡東区
西鉄北九州線の一部を構成していた「枝光線」は、1985年の廃止から40年近い現在もなお、当時の面影を断片的に留めています。専用軌道が大半を占めていた関係で、廃線跡をたどるのは容易です。今回はスペースワールド跡地に近い旧枝光本町電停を起点に、戸畑方面を目指し歩いてみました。いったいどれだけ痕跡が残っているでしょうか?▲踏切跡(枝光線は手前を横切っていた)枝光線は本線の中央町電停と、戸畑線の幸町電停を結んで...
地域タグ:八幡東区
閉園間近のスペースワールドを横目に...行き交う列車を激写!
2017年末をもって閉園するテーマパーク「スペースワールド」最寄りのJRスペースワールド駅で、行き交う列車の様子を収めていきます。列車を収めるだけでは面白くないので、今回は駅構内の風景も少しだけ被写体にしてみます。さすがはテーマパーク名を冠するだけはあって、すぐ真横にはスペースワールドのアトラクションがそびえています。そのため、時折絶叫マシン「ヴィーナスGP」の轟音が聞こえてきます。この「ヴィーナスGP」は...
地域タグ:八幡東区
園内のレストラン「アースカフェ」で昼食を平らげ、少し腹も膨れたことですし、引き続き閉園前々日のスペースワールドをめぐっていきます。観覧車の近くへとやってきました。この辺りはスペースワールドの中でも一番西側のエリアにあたります。近くには同園ランドマークのスペースシャトル原寸大モデルもあります。スペースシャトル(原寸大モデル)と絶叫マシン「ヴィーナスGP」の近くまで来ました。これでようやく、スペースワール...
地域タグ:八幡東区
九州を代表するテーマパークとして永らく親しまれてきた「スペースワールド」が、2017年12月31日のカウントダウンイベントを最後に閉園しました。今回は閉園を惜しむ来場者で賑わうという、12月末のスペースワールドに訪れました。私はこれまで、2002年と04年頃に訪れたことがあります。つまり、10数年ぶりの来園ということになります。子供心ながらに、絶叫マシン「タイタン」が凄まじいぐらいに怖かったのを覚えています。最終日...
地域タグ:八幡東区
まつり八幡東2023(2=完)―令和時代にラッキー&ヴィッキー復活!
まさか令和の時代に、スペースワールドのマスコットが復活するなんて、誰が思ったでしょうか。どんなに難しい現実が待っていたとしても、小さな熱意がひとたび集まれば、夢はかなうものです。わっしょい百万夏まつりに続いて、まつり八幡東2023にもラッキーラビット&ヴィッキーラビットが「宇宙から」招待されました。この令和時代に、2体はどんなインパクトを見せてくれるでしょうか?▲ラッキー&ヴィッキー登場を待ち望むファン...
地域タグ:八幡東区
北九州市八幡東区のイベント「まつり八幡東」が開催されました。八幡東区内の山笠7基・ねぶたが一堂に会する「まつり大集合」やステージイベントなど、来場者を楽しませる内容がめじろ押しのなか、とくに注目を集めたものがあります。それがラッキーラビット&ヴィッキーラビットの登場!2017年に閉園したスペースワールドのマスコットだった2体は、多くの人に惜しまれながら、閉園とともに「宇宙へと帰って」いきました。あれから...
地域タグ:八幡東区
今回は福岡県北部、宗像市江口に鎮座する辻八幡宮をめぐります。『宗像郡誌』上編には以下のように記されています。辻八幡宮神湊村大字江口字皐月にあり。〔神社帳〕一、祭神:大鷦鷯命一、由緒:丸山村南に有産神なり。辻八幡と称す。所祭応神天皇、今宮明神、武内大臣なり(今は大鷦鷯命一神を祭)。此祠は宗像七十五社の其一にして、昔は是より南(十三町許)辻原(又八幡山)と云所あり。故に社号となれり。寛文の初、今の地に...
地域タグ:宗像市
北陸新幹線の延伸により新幹線が止まる駅になった糸魚川ですが、新幹線延伸にあたって大規模なリニューアル工事が行われました。新幹線ホームのある駅南側には大きな駅前広場が整備されただけでなく、かつて大糸線を走ったキハ52形を保存するスペースも設けられてました。それでは今回は、糸魚川駅の中で余生を送るキハ52-156の姿を見ていきましょう。▲糸魚川駅南口(アルプス口)駅前には大糸線の気動車を収容していた赤レンガ倉庫...
地域タグ:糸魚川市
大分県竹田市にある長湯温泉を散策中、陽光院薬泉堂という建物に寄りました。天満神社の境内にある飲泉場です。飲泉場陽光院薬泉堂ここ長湯温泉が湯の原温泉と呼ばれていた18世紀初期。一帯を治めていたのは岡藩6代目藩主中川久通公であった。この久通公には陽光院というお妾さんがいて慢性の胃腸病で苦しんでいたが、ある夜、痛みにうなされていた陽光院の枕元に薬師如来様が現れてこうお告げになった。「湯の原に胃腸病によく効...
地域タグ:竹田市
宗像市夏の恒例イベント「赤間駅前カムカム祭り」が、ついにコロナ騒動を乗り越え、4年ぶりに開催されました。今年は例年にない猛暑ですから、マスコットの無参加を覚悟していましたが、なんと「むなかたのテンちゃん」が来てくれることになりました!テンちゃんがこのイベントに参加するのは今回初です。精力的なPRや遠征もあって、認知度は年々高まりを見せています。それだけに、登場すればたちまち盛り上がるでしょう。期待し...
地域タグ:宗像市
親類宅の埋った排水溝を掘り返す作業企画。今回は残り9メートルのうち、2メートル分を掘り進めました。作業が折り返し地点に来たところで、大きな問題にぶつかりました。堆積土砂が減るどころか、逆に増えているじゃないですか!それだけじゃない。ガラス片や陶器類が主体だった埋設物も、プラスチック製のプランターや重いコンクリ片にとって代わりました。おかげで埋設物を移動することに時間を割いてしまい、まったく捗りません...
「ウエストひかり」今となっては懐かしい響きの名称ですが、この列車こそ、0系新幹線が最後の輝きをみせた存在といえます。100系新幹線に見劣りした車内設備を一新して、グリーン車のような横2+2配列の座席を設置。ビュフェ車は従来のカウンター式から、ファーストフード店のような開放感あるテーブル席に生まれ変わりました。そんな「ウエストひかり」編成も、700系新幹線「ひかりレールスター」のデビューを機にこだまへの転用が...
地域タグ:小倉北区
いつになく暑い今年の夏、人々は涼しさを求め「滝」に殺到しています。そりゃ当然でしょう。朝から夜まで35度近い中、冷房なしじゃろくに過ごせない猛暑ですから、暑いのが平気でも逃げたくなりますって。蒸し暑さとは無縁の滝なら、一日中過ごしても寛げるでしょう。福岡県内には有名な滝がいくつかあります。今回はその中から、筑後地方きっての名所として知られる「調音の滝」(うきは市)をたずねました。▲駐車の列が需要の多...
地域タグ:うきは市
20年前に埋められた、親類宅の排水溝(延長18m)を掘り起こす企画。2回目となる今回は、さらに4メートル掘り進めました。これにて半分を掘削したことになります。▲作業前の状態前回作業した5メートル分は、とにかく異物の除去に難儀しました。前回お伝えしたように、遠縁の爺様が廃材をかき集めてはバラックを建て、余った廃材を土中に埋めたからです。さっそく掘り進めると、屋根瓦の破片が大量に出てきました。ガラス片こそ出な...
今回は福岡県北部、飯塚市勢田に鎮座する須賀神社・貴船神社をめぐります。その位置は勢田地区の中央部、下勢田集落の丘陵上にあたります。それぞれ独自の参道を持っていますが、境内奥でつながっているのが特徴です。全体的に日当たりがよく、清掃の行き届いた神社だと思います。須賀神社▲鳥居▲社殿▲地神様貴船神社▲鳥居▲境内全景(じつは須賀神社と奥で繋がっている)▲裏参道(奥は下勢田集落)▲西比利亜戦役記念碑▲拝殿▲本殿撮...
地域タグ:飯塚市
これまで荒廃した神社を数座見てきましたが、ここも結構な荒れ具合でした。いったい何度、クモの巣に引っかかったか...。今回は福岡県北部、飯塚市勢田に鎮座する「勝守神社」をめぐります。その位置は明治炭鉱の炭住街に近く、農村と古い住宅地が混在しています。ここ数年、清掃が行われていないのか、境内はかなり荒廃していました。▲神社周辺の田園風景▲勝守神社の参道入口にたつ祠参道入口には新しい祠が鎮座しています。これ...
地域タグ:飯塚市
また憂鬱な時期がやってきました。1945年8月、旧ソ連(ロシア)は日ソ中立条約を一方的に破棄し、北方領土に侵攻のすえ、多くの日本人を虐殺・強制連行しました。あれから70年以上がたち、ロシア人はウクライナで同じ過ちを繰り返しています。宇侵攻から1年半がたつ今、国際社会は「ロシア敗北後」を想定した、新たな国際秩序への模索を始めています。一方の日本社会はどうかというと、相も変わらずです。他人事ではないというのに...
地域タグ:北海道
以前、親類宅の作業道を50年ぶりに開通させた件について記事にしました。あの後、親類宅で新たな問題が浮上しました。水はけが悪すぎる問題です。その理由は遠縁の爺様にありました。血縁者ではありませんが、祖父母家の近く人住んでいる関係で、昔から親戚づきあいをしてきました。その爺様がとにかくDIYに凝っていて、事あるごとに廃材をかき集めては、広い敷地のいろんな場所にバラック小屋を建てていました。小屋を建てる際に...
こうも暑いと、常に水を求めたくなるものです。猛暑が容赦なく押し寄せる中、福岡県朝倉市にある堀川用水の「三連水車」を訪れました。朝倉市きっての観光地として有名な場所です。それでいて、今も水利目的で使われている、現役バリバリ農業用水車なのです。▲三連水車付近の田園風景三連水車の近くには、駐車場がいくつか整備されています。猛暑のため外出を控える人が多い中、こちらの駐車場もガランドウとしていました。車を降...
地域タグ:朝倉市
旅先でのランニング「旅ラン」の魅力に取りつかれたら、もう元には戻れません。観光しながら体も動かせて、どこでやっても楽しい!それが旅ランです。近年、外国人に人気の観光地「由布院」で一泊した際、早朝の空き時間を利用して旅ランに挑戦しました。由布院中心部のホテルを出て、これからJR南由布駅に向かいます。たんに走るだけではなく、JR久大本線の撮影地を見つけながら、時間をかけて走りました。▲ホテルを出て由布院駅...
地域タグ:由布市
ある人から写真を2枚いただきました。いずれも鹿児島県のご当地キャラクターを写したもので、鹿児島県庁の「ぐりぶー」と、見たことのないキャラさんが一体写っています。なんでも、博多駅前で鹿児島観光物産展なるイベントが行われているらしく、2体はそれに合わせて登場したとのこと。ぐりぶーはともかく、もう一体が気になります。調べて見ると、その正体は志布志市観光特産品協会の「志武士ししまる」でした。▲ぐりぶー(鹿児...
地域タグ:博多区
鳥よけに設置されるカカシは、作り手ごとに個性が出やすいものです。可愛らしいものもあれば、飛び上がるほど不気味なものまで、何一つ同じものはありません。ある日、宗像市内のある場所でカカシを見つけました。その不気味さは何に例えるべきでしょうか。あまりの存在感に足を止め、じっと見入ってしまいました。ナニコレ!▲怪しいカカシ発見!そのカカシというのが、なんとも凄まじい格好をしていました。構造はいたってシンプ...
地域タグ:宗像市
特別車「プレミアムシート」を連結するなど、近年さらなるイメージアップ強化を推し進める京阪電鉄。大阪~京都間の都市間輸送に欠かせない存在ですが、「古い車両を大切に使う」こともまた、注目すべき点ではないでしょうか。そんな古い車両をメインターゲットに、帰宅時間帯の京阪電車を記録しようと、京都市内の東福寺駅周辺をたずねました。今回は古参2200系が見られたら合格点です。▲「600V時代の生き字引」2200系2209F普通手...
地域タグ:東山区
【施設紹介】JR/のと鉄道七尾線 和倉温泉駅(石川県七尾市)
今回は石川県北部の七尾市にある、和倉温泉駅の様子をお送りします。和倉温泉は北陸を代表する温泉地の一つであり、塩分を豊富に含む強塩泉です。そのため、温泉をなめると強い塩っ気を感じます。同温泉旅館協同組合のマスコットキャラクター(所謂ゆるキャラ®)「わくたまくん」の足跡に触れるため、和倉へとやってきました。今回の物語は駅ホームから始まります。▲和倉温泉駅で、のと鉄道気動車と683系「しらさぎ」が邂逅する和倉...
地域タグ:七尾市
天満社=菅無田神社(大分県由布市・中依集落)―公民館併設の鎮守
今回は大分県東部、由布市(湯布院町中川)に鎮座する菅無田神社をめぐります。比較的小さな神社ですが、公民館を併設しているせいか、広い敷地を有しているのが特徴です。また、境内の片隅には古い鳥居の残骸も置かれていました。入口には太鼓橋もありますし、小規模ながら見ごたえのある神社だと思います。▲神社全景(白い建物は中依自治公民館)▲中依自治公民館▲古めかしい建物▲参道を正面から▲参道横に小祠と鳥居扁額が置かれ...
地域タグ:由布市
まさかのまさか、筑豊の山奥に顔出しパネルがあるなんて...。web観光協会を自称するからには、観光資源として重宝される「顔出しパネル」を無視するわけにはいきません。それがどこにあるかと言いますと、福岡県中央部を縦に流れる遠賀川の源流です。嘉麻市の山奥深く、ちょうど旧小石原村(東峰村)との境界付近に、源流を示す小さな公園が整備されていて、そこに顔出しパネルが置かれています。飯塚方面から国道211号線を南下す...
地域タグ:嘉麻市
台風をひっくるめても、ここまでの暴風雨は経験したことがありません。梅雨明け直後の7月30日、福岡県宗像市を暴風雨が襲いました。いわゆる「ダウンバースト」かもしれません。台風に匹敵する嵐とすさまじい大雨、そして雹までもが降ってきました。わずか1時間の出来事でしたが、宗像中に爪痕を残していきました。▲1時間続いた暴風雨▲道路上に散らばった庭で使う何か▲工事の足場が倒壊していた▲虹が出ていた▲暴風雨で崩れた栗の木...
地域タグ:宗像市
今回は大分県東部、由布市にある若宮八幡社をめぐります。鎮座地はJR由布院駅に近く、列車の車窓からも見える神社です。駅からの所要時間を測ったところ、およそ徒歩10分でした。それともう一つ、ここには「宮川滝の口」という湧水があります。1988年には大分県指定「豊の国名水」にも選出され、境内入口には水くみ場が設けられています。実際に見に行ってみると、清水が豊富に流出しているのを確認できました。▲神社入口▲神社前を...
地域タグ:由布市
博多祇園山笠2023を彩る飾り山をめぐる企画。今回は櫛田神社の山笠(番外)をご紹介します。表標題は「歌舞伎十八番暫」、見送り標題は「神話八俣遠呂智」です。▲表標題「歌舞伎十八番暫」▲見送り標題「神話八俣遠呂智」撮影日:2023年7月13日...
地域タグ:博多区
博多祇園山笠2023を彩る飾り山をめぐる企画。今回は中洲流(新天町商店街)の四番山笠をご紹介します。表標題は「長政関ヶ原之勇」、見送り標題は「桃太郎之誉」です。▲表標題「長政関ヶ原之勇」長政関ヶ原之勇関ヶ原の戦いの直前、東西の勢力図は混沌としており、諸大名も東軍(徳川家康軍)と西軍(石田三成軍)の何方に付くか、選択を間違えれば家が滅びることとなり、慎重になっていた。東軍・西軍共に「第三勢力」を自陣営に...
地域タグ:博多区
博多祇園山笠2023を彩る飾り山をめぐる企画。今回は東流(呉服町ビジネスセンター)の三番山笠をご紹介します。標題は「真田十勇士」です。三番山笠東流真田十勇士信濃国(今の長野県)の戦国大名、真田信繁(通称幸村)は、大坂冬の陣・夏の陣において、真田丸と呼ばれる出城を築き、少数ながら豊臣軍の中心となって大活躍をいたしました。この際、幸村は『猿飛佐助』『霧隠才蔵』などで有名な、忍者集団の「真田十勇士」を結成し...
地域タグ:博多区
博多祇園山笠2023を彩る飾り山をめぐる企画。今回は博多リバレインの十七番山笠をご紹介します。表標題は「龍虎相討川中島」、見送り標題は「風雲戦国世到来」です。▲表標題「龍虎相討川中島」▲見送り標題「風雲戦国世到来」撮影日:2023年7月13日...
地域タグ:博多区
博多祇園山笠2023を彩る飾り山をめぐる企画。今回は天神一丁目(パサージュ広場)の九番山笠をご紹介します。表標題は「天下布武勲」、見送り標題は「長良川合戦」です。▲山小屋が置かれたパサージュ広場(手前は顔出しパネル)▲表標題「天下布武勲」▲見送り標題「長良川合戦」撮影日:2023年7月13日...
地域タグ:中央区
どの世界においても、知らないことで損することは多々あります。それを最近痛感したのが、宗像市内にある織幡神社での出来事でした。神社裏手にそびえる「鐘ノ岬」への入口が、境内奥にあることをつい最近知りました。あれだけ足しげく通う定番地なのに、入口の存在を知らないことで、鐘ノ岬に到達した経験はいまだにゼロです。岬からの景色がどんなものか、さっそく調べてみようじゃないですか。▲織幡神社入口まずはいつも通り、...
地域タグ:宗像市
博多祇園山笠2023を彩る飾り山をめぐる企画。今回は川端中央街の十四番山笠をご紹介します。表標題は「曾我の夜討」、見送り標題は「いよいよ!世界水泳福岡」です。▲アーケード入口に置かれた飾り山▲表標題「曾我の夜討」▲見送り標題「いよいよ!世界水泳福岡」撮影日:2023年7月13日...
地域タグ:博多区
博多祇園山笠2023を彩る飾り山をめぐる企画。今回は渡辺通一丁目(サンセルコ広場)の十番山笠をご紹介します。表標題は「智将勇躍誉」、見送り標題は「愛と勇気のアンパンマン」です。▲表標題「智将勇躍誉」▲見送り標題「愛と勇気のアンパンマン」見送り標題は恒例のアンパンマンです。今年公開の映画『それいけ!アンパンマン ロボリィとぽかぽかプレゼント』にあわせた飾りつけになっています。アンパンマンの横に置かれた人形...
地域タグ:中央区
JR山陰本線キハ40系 乗車記(出雲市~浜田)―偉大なローカル線の牛歩旅
出雲市から浜田行の普通列車に乗り、山陰本線を西へと進んでいきます。エンジン全開で飛ばす特急とは対照的に、速度はゆっくりとしており時間もかかります。乗車した列車はキハ47形2両編成です。無人駅では扉の開かない後ろ側の車両に乗車しましたが、どちらの車両にも十数人ほどの乗客がありました。▲田儀駅付近国道9号線と並走する区間は少なくありません。中国地方では赤茶色の石州瓦がよく使用されています。車内から時折見え...
地域タグ:江津市
新潟県最北部に位置する村上市では、三面川の鮭を活かした町おこしが行われています。江戸期には内藤氏の城下町として栄えたことで、武家屋敷や古い商家も残っており、歴史的魅力にも富んでいます。今回は18きっぷ旅の途中、この街に立ち寄りました。新潟から秋田方面に移動すると、村上で長時間待ちになることがあります。あいにく乗り換え時間が50分あったおかげで、市街地を徒歩散策できました。▲JR村上駅前この日の天気は曇り...
地域タグ:村上市
博多祇園山笠2023を彩る飾り山をめぐる企画。今回は「走る飾り山」でおなじみ、上川端通の八番山笠をご紹介します。表標題は「慶 歌舞伎十八番押戻」、見送り標題は「外郎売」です。▲表標題「慶 歌舞伎十八番押戻」▲見送り標題「外郎売」撮影日:2023年7月13日...
地域タグ:博多区
博多祇園山笠2023を彩る飾り山をめぐる企画。今回はソラリア(ソラリアプラザ)の十五番山笠をご紹介します。表標題は「合戦四條畷」、見送り標題は「桜花爛漫花咲爺」です。▲表標題「合戦四條畷」▲見送り標題「桜花爛漫花咲爺」撮影日:2023年7月13日...
地域タグ:中央区
【博多祇園山笠2023】十三番山笠「キャナルシティ博多」飾り山
博多祇園山笠2023を彩る飾り山をめぐる企画。今回はキャナルシティ博多の十三番山笠をご紹介します。表標題は「龍虎決戦川中島」、見送り標題は「音二郎一世風靡」です。▲表標題「龍虎決戦川中島」▲音二郎一世風靡撮影日:2023年7月13日...
地域タグ:博多区
明治炭鉱旧鉱業所建屋(飯塚市勢田)―筑豊山中に眠る日本発展の証
飯塚市勢田(旧嘉穂郡頴田町)の山間にはかつて、明治鉱業による大規模な炭鉱が存在しました。閉山から数十年が経ち、今や炭鉱跡地は自然に還りつつあります。しかし、所々に炭鉱の名残りが残されています。その一つが、今回写真でお届けする鉱業所建屋です。鉱業所建屋は小さな谷間の奥にある、溜池のほとりに立地しています。炭鉱跡地が草木に埋もれつつある中、この建屋は錆びつきながらも倉庫として残っています。また、鉱業所建...
地域タグ:飯塚市
筑豊篠栗鉄道事業部直方運輸センターで開催された「福北ゆたか線フェアin直方」に行ってきました。▲直方駅に停車中の813系(R017編成)と415系(Fm-507編成)JR東日本から譲渡されたFm-507編成の姿を見ることができました。▲813系(R228編成)直方駅からは歩いて、会場のある直方運輸センターへ。会場では485系国鉄色が展示されていました。本日直方入りしたのは、ドアレール由来の飾り帯が復元されているタイプでした。▲ホームライナー 出...
地域タグ:直方市
阪九フェリー「いずみ」甲板から東京九州フェリー「はまゆう」を撮る!
フェリーからの眺めはどれも魅力的ですが、船同士の反航はとりわけ注目に値します。2021年夏以来、およそ2年ぶりに阪九フェリーを利用しました。今回利用したのは泉大津航路で活躍する「いずみ」。新門司港を出発後、夕日を背にうけ周防灘を航行したのち、国東半島沖で日没を迎えます。この時間帯に航行する船といえば、東京九州フェリーを忘れてはいけません。前日夜に横須賀を出た船は、やはり国東半島沖で日没を迎えます。とい...
地域タグ:姫島村
博多祇園山笠2023を彩る飾り山をめぐる企画。今回は新天町(新天町商店街)の十六番山笠をご紹介します。表標題は「龍王兎伝説」、見送り標題は「サザエさん」です。▲表標題「龍王兎伝説」表標題のモチーフになっているのは、臨済宗の僧侶・南浦紹明にまつわる伝説です。南宋での修行を終えて帰国の途につく際、南浦はオオカミに追われるウサギを助けました。帰国の船に乗ると、今度は大嵐に巻き込まれます。ここでウサギが海に身...
地域タグ:中央区
【施設紹介】JR久大本線 由布院駅(大分県由布市)―外国人でにぎわう主要駅
今回は大分県東部、由布市にあるJR由布院駅をめぐります。同駅は久大本線東部の要所にあたり、すべての特急列車が停車するほか、ここで折り返す普通列車・特急「ゆふいんの森」も設定されています。外国人に人気の観光地「由布院」の玄関口です。▲駅舎駅舎は黒を基調とした、落ち着いた色合いの木造建築です。エントランスにあたる空間は吹抜けになっており、天井から光が差し込んできます。▲駅前の土産物店駅前に目をやると、さす...
地域タグ:由布市
【博多祇園山笠2023】7月15日追い山 旧東町筋をかっ飛ばせ!
まず書いておかねばならないことがあります。各報道機関でも報じられたように、山笠巡行中に死亡事故が発生しました。当時、僕は事故現場の近くにいました。もちろん、だれもが思っていることは同じでしょう。見ていた僕だってそうですから。凄惨な事故には変わりありません。本件に関してはここでご紹介するにとどめ、これ以上はあえて言及しないことにします。ついに博多祇園山笠が4年ぶりの通常開催を迎え、町中が大にぎわいの...
地域タグ:博多区
博多祇園山笠2023を彩る、全7流の舁き山をご紹介します。今年は土居流が一番山笠で、恵比須流が末尾の七番山笠です。▲一番山笠土居流「黒田筑前守長政」見送りは黒田官兵衛になっている▲二番山笠大黒流「薫風来」▲三番山笠東流「武覚悟乃六文錢」▲四番山笠中洲流「龍鬼願安寧」▲五番山笠西流「強弓一箭裂鬼神」▲六番山笠千代流「日輪幸慶博多照」▲七番山笠恵比須流「青天白日怒雷奔」撮影日:2023年7月13日...
地域タグ:博多区
【博多祇園山笠2023】7月13日集団山見せ 呉服町&櫛田神社でじっくり見物しよう
博多祇園山笠で唯一、舁き山が天神地区に巡行する行事「集団山見せ」が行われました。呉服町交差点から福岡市役所までと、コースはどんたくパレードとほぼ同じです。昨年に続き、スタート地点の呉服町交差点で舁き山巡行を見守りました。▲中洲流の山小屋▲出発前の土居流▲今年の一番山笠は土居流!▲集団山見せの後は桟敷席で「櫛田入り」練習を見守る撮影日:2023年7月13日...
地域タグ:博多区
【博多祇園山笠2023】十二番山笠「博多駅商店連合会」飾り山
博多祇園山笠2023を彩る飾り山をめぐる企画。今回は博多駅商店連合会(JR博多駅前)の十二番山笠をご紹介します。表標題は「家康太平志」、見送り標題は「ピタッと。TNC開局六十五周年」です。▲表標題「家康太平志」放送中の大河ドラマ『どうする家康』の影響か、今年の山笠には徳川家康ネタが濃厚に織り込まれています。津川雅彦さんが主演を務めた『葵徳川三代』シーズン中の2000年も、やっぱり家康ネタが多かったのかな?▲見送...
地域タグ:博多区
【津屋崎祇園山笠2023】津屋崎千軒なごみで山小屋発見!岡流の舁き山
博多の街が山笠で熱気に満ちている頃、津屋崎もまた山笠の熱気に包まれていました。今回は伝統行事「津屋崎祇園山笠」が行われている、福津市津屋崎地区に来ています。同山笠は3つの流、すなわち農村部の「岡流」、商業地区の「新町流」、そして漁村部の「北流」によって構成されているのが特徴です。福津市町おこしセンター「津屋崎千軒なごみ」に岡流の山小屋があるというので、訪ねてみました。実をいうと、津屋崎祇園山笠の舁...
地域タグ:福津市
博多祇園山笠真っただ中の7月上旬、宗像市内にも山笠がお目見えしています。今回は毎年恒例「田熊山笠」の舁き山を見るべく、展示先のいせきんぐ宗像にやってきました。面倒な制約が取っ払われた今日、多くの関係者がこれまで以上に気合を入れ、山笠に臨んでいます。山小屋がある「いせきんぐ宗像」に到着すると、色とりどりの旗が入口になびいていました。地元小学生による作品です。それでは早速、今年の舁き山を見ていきましょ...
地域タグ:宗像市
【2012年春】さよなら100系&300系新幹線 ラストランを激写!
ダイヤ改正を前日に控えた16日、100系新幹線と300系新幹線のラストランが行われました。100系はひかり445号、300系はのぞみ609号として最後を飾りました。今回は両列車を撮影した様子(小倉~博多間)をお送りします。300系新幹線のぞみ609号以前500系のぞみを撮影した場所に行ってみると、木が生い茂っていました。後追いで撮影してみましたが、出来はかなり微妙です。登場時と変わらない270キロで飛ばす姿をご覧ください。その後は...
地域タグ:宮若市
天神宮(大分県由布市・平集落)―大地震を乗り越えた復興鳥居がたつ
今回は大分県東部、由布市(湯布院町川南)に鎮座する天神宮をめぐります。▲神社入口▲2016年の大地震で崩落するも修復された鳥居▲鳥居の残骸▲水盤▲正面から見た社殿▲社殿・拝殿側面部と末社撮影日:2023年6月...
地域タグ:由布市
博多祇園山笠のクライマックス「追山」から一夜明けた16日、宗像市田熊・東郷地区で田熊祇園山笠が執り行われました。昨年と同じように「いせきんぐ宗像」を拠点に、田熊、東郷地区、宗像市役所を順にめぐり、もとのいせきんぐ宗像に戻るルートで巡行しました。▲山笠巡行中の「いせきんぐ宗像」山小屋山小屋のある「いせきんぐ宗像」に到着すると、山笠は既に巡行中なので山小屋はカラッポ。主不在の山小屋を一度見てから、舁き山...
地域タグ:宗像市
湯布院観光を終え、由布院駅で博多行きの特急「ゆふ」を待っている時のこと。久留米方面から一風変わった列車が近づいてきました。これはもしや、スイーツトレイン「或る列車」ではないか!じつは撮影前日、日田駅でこの列車とすれ違いました。その時は満足に撮影できず、なんとも悔しい思いをしたものです。はれて、一日越しの撮影リベンジとなりました。そもそも定員が多くないのか、外国人でごった返す「ゆふいんの森」とは対照...
地域タグ:由布市
【田熊山笠2016】博多の次は宗像!旧3号線を舁き山が駆け抜ける
7月15日、博多祇園山笠は「追い山」で幕を閉じましたが、宗像市東郷地区はまだ熱気に包まれています。というのも、同地区では博多山笠終了直後の日曜日、田熊山笠が行われているからです。博多と同じ舁き山形式で、基本的な巡行の仕方も「博多」を踏襲しています。従来は東郷駅東口交差点前(宗像地区消防本部前)に山小屋が設置されていましたが、いせきんぐ宗像(田熊石畑遺跡)開業後は、そちらに山小屋が置かれるようになりました...
地域タグ:宗像市
博多の夏を告げる祭りといえば、「博多祇園山笠」。宗像市の夏を告げる祭りといえば・・・そう、田熊祇園山笠です。田熊・東郷地区を舁き山が巡る、博多山笠の宗像版といえるこの田熊祇園山笠の舁き山は、これまで東郷駅前東口の交差点前に据え置かれ、そこを拠点にして巡行が行われていました。ところが、今年7月1日に「いせきんぐ宗像」(田熊石畑遺跡)がオープンしてからは、そちらに山小屋が設置されるようになり、これに伴い山...
地域タグ:宗像市
7月20日、宗像市田熊・東郷地区にて田熊山笠が執り行われました。山笠が終わった博多の街は既に、本格的な夏を迎えていますが、宗像はこれからようやく夏を迎えようとしているのです。舁き出しが14時に始まるということで、その20分ほど前になり東郷の西鉄ストア前に到着しました。すでに道脇には、見物者や先走りする小学生の保護者のほか、清め水をかける小学校児童・先生の姿もありました。警備を担当する消防署職員の姿もあり...
地域タグ:宗像市
博多の街が山笠一色の中、我がまち宗像市でも山笠の準備が行われています。今年も田熊山笠の季節が訪れ、ついに舁き山が日の里北口交差点付近に据え置かれました。さっそく見に行ってみることに。▲表標題「姉川の合戦」表標題は「姉川の合戦」、見送り標題は「井伊直政武勇誉」です。▲見送り標題「井伊直政武勇誉」...
地域タグ:宗像市
嵐電の併用軌道を見に行こう!西大路三条~山ノ内駅間をぶらり散策
これまで足しげく京都に通っていながら、嵐電(京福電気鉄道)にはほぼノータッチできました。もちろん、前から気になっていたのは言うまでもありません。もし走行シーンを撮るとしたら、併用軌道区間にしようと思っていました。久々に京都入りした2023年6月、暇な時間を利用して、嵐電撮影に出向きました。今回は阪急大宮駅に近い、西大路三条~山ノ内間の併用軌道を見に行きたいと思います。▲モボ502大宮駅から歩くこと10分、今...
地域タグ:右京区
田熊祇園山笠2011(2=完)―最後はタイムトライアル!ラストスパートへ駆けろ
中間・折り返し地点の宗像市役所では毎年、記念撮影が行われます。やがて舁き山の前に全員集合して、撮影の準備が始まりました。う~ん凛々しいぜ!目次1 宗像高校前2 激走!タイムレース3 山小屋に帰還宗像高校前ついに田熊山笠の後半戦が始まりました。宗高前に先回りして待機していると、西鉄バスがやってきました。天神方面に行く26A系統です。前項でも述べたように、山笠のおもなコースは旧3号線上です。そのため、西鉄バ...
地域タグ:宗像市
毎年7月恒例の田熊山笠が宗像市で行われました。今回は最初から最後まで、付きっ切りで山笠巡行を追ってみたいと思います。山小屋があるJR東郷駅前に向かうと、すでに男衆が舁き山を中心に集まっていました。ただでさえ暑いのに、人の熱気でいっそう蒸し暑くなっています。まずは舁き山を小屋から引き出して、向かい側にある西鉄ストア前に移動させます。田熊山笠では車を通しながら巡行するため、交通整理や警備を行う人員が不可...
地域タグ:宗像市
博多祇園山笠に負けじと、宗像夏の風物詩「田熊山笠」の準備も進んでいます。東郷駅入口の橋上に、舁き山の小屋が設置されました。だいぶ暑くなってきましたが、まだセミは鳴いておらず、本格的な夏の訪れはまだ先です。博多祇園山笠の追い山が終わったころ、アブラゼミがジワジワと鳴きだすに違いない。田熊祇園山笠は毎年、博多よりも少し後に行われます。田熊の街を山笠が通る頃には、もう本格的な夏が訪れていることでしょう。...
地域タグ:宗像市
今回は宗像市東部、旧唐津街道赤間宿に鎮座する「須賀神社」をめぐります。その位置は旧赤間宿の東側にあたり、JR教育大前駅から歩いて1分程度の場所です。古い建築物が多い西側とは対照的に、神社周辺は福岡教育大の学生街になっており、居酒屋・食堂が立ち並んでいるのが特徴です。▲神社入口(一の鳥居)▲辻井戸辻井戸辻井戸は、宿場の旅人や馬に飲み水を供給するためのもので、赤間宿(南北約600メートルと西約200メートル)に...
地域タグ:宗像市
山に抱かれた温泉街「長湯温泉」とガニ湯(大分県竹田市直入町)
大分県竹田市直入町にある、長湯温泉までやってまいりました。共同浴場「長生湯」で汗を流してから、町を歩いてみたいと思います。「ラムネ温泉」の名で有名な長湯は郷愁あふれる温泉街でした。たしか猫ちゃんも数匹いた気がします。▲芹川に架かる橋を眺めて「長生湯」は写真の右側にあります。無料共同浴場で長湯名物の「ガニ湯」はというと、芹川の河原に設置されています。写真が若干傾いていますが、芹川沿いにやってきました。「ガニ湯...
地域タグ:竹田市
今回は大分県東部、竹田市(直入町下田北)の小津留集落にある、海原六(かいばらろく)神社をめぐります。海に関する神が祭られているようですが、詳しいことは分かりません。鳥居を抜け、拝殿の方に移動します。▲拝殿から鳥居の方を見て道路を挟んで向かい側には「水の駅おづる」があり、多くの水汲み客で賑わっていました。直売所や豆腐販売店もあるため、休日になると結構賑やかな場所となります。撮影日:2012年4月...
地域タグ:竹田市
今回は大分県東部、由布市(湯布院町中川)にある南由布駅をめぐります。JR久大本線東部の要衝・由布院駅の一つ先にある無人駅で、普通列車だけが停車します。かつてはトロッコ列車「トロQ」が、同駅~由布院間を結んでいました。▲駅舎駅舎はそれほど古くないものの、周囲の景観に合わせて和風デザインを取り入れています。この辺の温泉宿にありそうな見た目だと思いました。入口から向かって左側にトイレが、右側には待合室が配さ...
地域タグ:由布市
さよならJR姫新線キハ40系「赤とんぼ色」 出発シーンを姫路で激写
2012年3月16日のダイヤ改正を以て、姫新線からキハ40が撤退します。今回は、同時に引退する「はばタン列車」目当てに姫路駅へ立ち寄りました。姫路城を見て回ってから姫路駅に戻り、姫新線ホームに上がると・・・残念!はばタン列車は連結されていませんでした。しかし、姫路色もいずれは貴重な存在になるので、気を取り直して撮影しましょう。▲キハ40姫路色と貨物列車▲キハ40姫路色の連結部▲キハ40姫路色の前頭部―佐用・新見方面を...
地域タグ:姫路市
有名キャラ「ちぃたん☆」を独り占め!こんなことって普段ないらしい...
京都市内のイベントにコツメカワウソの妖精「ちぃたん☆」が登場すると聞き、廃校を活用した施設「淳風BizQ」にやってきました。午前中のグリーティングを見届けたのち、再登場までの間、近隣にある「梅小路公園」で時間をつぶしました。隣接する「京都鉄道博物館」をSLファンの聖地とみなすなら、ここは路面電車ファンの聖地といえましょう。公園のいたる所に、京都市交通局で活躍した電車が静態保存されています。▲案内所になった...
地域タグ:下京区
南海電車からの前面展望(泉大津~堺)【1000系&8000系&8300系】
阪九フェリーの泉大津便を利用する際に、毎度お世話になっているのが南海電車です。フェリー送迎バスの停留所がある泉大津から、1000系に乗って一路天下茶屋に向かいました。前回ここを通ってから4年がたち、その間に立体交差化が進んだと聞いています。どれだけ風景が変わったのか、前面窓に「かぶりつき」ながら写真に収めました。▲松ノ浜にて8300系少し来ないうちに、通勤電車がずいぶん新しくなっています。あれだけたくさん走...
地域タグ:泉大津市
2012年2月、富山から普通列車で金沢にやってきました。北陸本線を普通列車のみで利用する際、金沢駅は接続が非常に悪いことで有名です。今回はしばらく金沢駅周辺を観光してから、駅で昼食をとり、大阪行きの「サンダーバード」で敦賀に向かう予定です。まずはコンコースを抜けて、駅前広場に向かいました。これから駅周辺で時間をつぶそうというのです。金沢駅の地下には、北陸鉄道浅野川線の北鉄金沢駅もあります。時間があれば北...
地域タグ:金沢市
銀世界の金沢城址(石川県金沢市)―前田家100万石の栄光はいずこ
前田家加賀100万石で有名な、金沢藩の中枢として繁栄を極めた金沢城。現在では一部遺構が残るのみですが、少しだけ城址を見物しました。電車の乗り換え時間を使って訪問したので、今回は簡単な紹介に留めます。▲雪が残る濠端を眺めて濠を越え、建築物が建っていたであろう場所に来ました。真っ白な雪に覆われて美しいです。雪が積もるこの季節、前田殿は国元でどう過ごしたのでしょう。降り積もった雪と冷たい空気が城内に満ち溢れ...
地域タグ:金沢市
旧淳風小学校で催された「淳風フェスティバル」に登場した、コツメカワウソの妖精「ちぃたん☆」に密着してみました。登場してから立て続けに、いろんなパフォーマンスを見せてくれました。これから何をするのでしょうか?キッチンカーのある方向に歩きだしました。▲どこに行くの?みたらし団子のキッチンカーを見つけたちぃたん☆。のぼり旗を小道具に、ポーズをとってみせます。こうしてイベントの様子をPR・発信するのも、ちぃた...
地域タグ:下京区
京都市旧淳風小学校(淳風BizQ)のイベントに登場した、コツメカワウソの妖精「ちぃたん☆」の活動に密着しました。イベント会場の校庭にやってきた妖精は、お客さんへの挨拶とミニ撮影会をこなしたのち、次なるミッションに取り掛かりました。スタッフが用意したのは小型ドローン!これを追って、凄まじいスピードで走りだします。ドローンは軽快な動きでブンブン移動し続けます。ちぃたん☆だって負けちゃいない!キャラ界屈指の「...
地域タグ:下京区
滋賀県北部の豪雪ぶりを見よ!JR湖西線末端部は銀世界だった(近江塩津~永原)
2012年2月に撮影した、湖西線最北部の車窓をお送りします。近江塩津で敦賀から乗車してきた521系の米原行きを降り、EF510が牽く貨物列車を撮影しながら湖西線の列車を待ちます。これから湖西線を南下して、一路近江今津・京都方面を目指そうというのです。3月間近とはいえ、滋賀県北部はまだ雪に覆われていました。気温も低めで寒かったですが、あまり来ない場所ですからしっかり記録に残します。待つこと10数分、225系の姫路行き...
地域タグ:長浜市
ゴールデンウィークの定番!特急みどりで行く有田陶器市2012
ゴールデンウィーク期間中、有田陶器市(佐賀県有田町)を訪問しました。目次1 立ち席覚悟の特急みどり乗車(博多~鳥栖)2 415系臨時「有田陶器市号」に乗り換える(鳥栖~上有田)3 有田陶器市会場をぶらり散策4 休憩所にゆるキャラがいた立ち席覚悟の特急みどり乗車(博多~鳥栖)今回のスタート地点は博多駅。ここから特急「みどり」に揺られ、一路上有田に向かいます。とはいうものの、駅ホームに上がった地点で、乗車位置...
地域タグ:有田町
今回お送りする尾崎神社は、金沢城址のそばに鎮座しています。天照大神、江戸幕府初代将軍・徳川家康、金沢藩の3代目藩主・前田利常を祭神としています。社格は旧郷社クラス。▲神門尾崎神社当神社は天照大神、東照大権現(徳川家康)、第三代加賀藩主前田利常を祀る。寛永二〇年(一六四三)、東照大権現を祀ることを許された四代藩主光高が、金沢城北の丸に東照三所大権現社として建立。徳川家葵の紋がところどころにちりばめられ...
地域タグ:金沢市
熊本県の北端に位置する小国町には、至る所に温泉があります。その中でも、とくに黒川温泉と杖立温泉がよく知られています。今回訪れたのは黒川でも杖立でもありません。「岳の湯」という名前の温泉地です。こちらは「温泉蒸気に覆われた集落」として、ツウの間では有名なんだそうですね。私も以前から訪れたいと思っていました。小国町中心部から車で進むこと10分、峠道を上り詰めた先に目的地はあります。一応観光地として整備さ...
地域タグ:小国町
冬になるとつい、温泉に入って温まりたくなりますよね。ということで、今回は熊本県小国町にある温泉宿「豊礼の湯」に立ち寄りました。一応温泉宿ですが、日帰り客向けの大浴場・家族風呂も併設されているんです。豊礼の湯の周辺には温泉施設がいくつもあり、かの有名な煙に覆われた集落「岳の湯」も、ここからすぐ近くの場所です。目の前には涌蓋山がそびえています。駐車場の背後にある事務棟で入浴料を支払い、浴場へと向かいま...
地域タグ:小国町
天満宮(大分県由布市湯布院町・下依集落)―南由布駅前の小鎮守
今回は大分県東部、由布市湯布院町中川に鎮座する「天満宮」をめぐります。同神社は下依集落に鎮座しており、すぐ近くにはJR南由布駅があります。▲鳥居・参道全体的にコンパクトな神社といえます。参道は短いですし、鳥居も一基だけ。一番奥の社殿もあまりゴチャゴチャしていません。構造物の配置も「必要最小限」といったところです。▲細かい砂利が敷かれた参道▲社殿を正面から眺めて清掃が行き届いた境内には、落ち葉やごみの類...
地域タグ:由布市
年明けの瞬間こそ曇り気味でしたが、2018年元旦の福岡は比較的好天に恵まれました。今回は1月6日に博多港を訪れたので、その時の様子をお届けします。同日、港に隣接するマリンメッセでは福岡市消防局の出初式が執り行われました。その様子を見ようと思い、博多港にやってきたのです。波止場には赤い消防車が集結しており、これからの出番に備えていました。国際旅客ターミナルには、早朝到着したカメリアライン「ニューかめりあ」...
地域タグ:博多区
博多港は九州を代表する海の玄関口。ゆえに朝から夕方まで、船がひっきりなしに行きかう光景を見ることができます。夕暮れ時、西日がまぶしい時間帯の博多港はいつ来ても美しいものです。目次1 港務艇なのつ&コスタ・セレナ2 海上保安庁の小型巡視艇3隻3 国際ターミナル屋上はやっぱり静かだった港務艇なのつ&コスタ・セレナ旅客船乗り場に見慣れぬ船が止まっています。この船「なのつ」は福岡市港湾局に所属する港務艇で、市...
地域タグ:博多区
8月10日、イタリアのコスタ・クルーズが運行するクルーズ船「コスタ・アトランティカ」が博多に来航しました。今回お届けするのは、博多港で数時間の小休止をとる、同船の停泊シーンです。▲博多港を出る九州郵船「ヴィーナス」(左奥)と、国際ターミナル側に停泊する(手前から)未来高速「コビー」、カメリアライン「ニューかめりあ」、「コスタ・アトランティカ」博多港でクルーズ船を見る度に痛感することですが、大型フェリーの「...
地域タグ:博多区
風の強いある日、すっかりお馴染みになった博多港で船撮りしてきました。今回は九州郵船「ヴィーナス」、福岡市営「きんいん」、そして工作船・RORO船を記録に収めてきました。▲出港を待つ「ヴィーナス」乗船が始まり、乗客がぞろぞろと「ヴィーナス」に乗り込んでいきます。「ヴィーナス」の出港シーンを見届けるため、櫛田神社浜宮のある防波堤にやってきました。風が強いので肌寒く、扇風機の真ん前に顔を近づけているような状...
地域タグ:博多区
「ブログリーダー」を活用して、うらたつきさんをフォローしませんか?
宮若市に秋到来を告げるイベント「宮若ふるさと祭」が、4年ぶりに開催されました。このイベントに欠かせない存在といえば...そう、追い出し猫です!イベントフィナーレが近い14時半、休憩を終えた追い出し猫「サクラ」が会場に戻ってきました。妹分のタマも一緒です。まずはサクラの様子から追ってみましょう。福岡発のご当地特撮「ドゲンジャーズ」でおなじみ、ローカルヒーロー「ビンチョウファイヤー」と合流して、さっそくミニ...
それにしても、今年の猛暑はなかなかハードでした。それが過ぎれば、いよいよイベントの季節が到来します。着ぐるみ活動がしやすくなるせいか、マスコット系イベントが集中して催されるのも、だいたい秋ごろです。猛暑がひと段落してまもない9月23日、福岡県宮若市で4年ぶりに「宮若ふるさと祭」が開催されました。これに合わせて、追い出し猫4体が登場するとのこと。さっそく見に行ってきました!撮影日:2023年9月23日...
日本と朝鮮半島を結ぶ航路として、戦前からの長い歴史を誇る関釜航路。現在は日系の関釜フェリーと、韓国系の釜関フェリーによる運航が行われています。近年、フェリー会社が続々とキャラクター戦略を打ち出しているのは、船旅ファンならばご存知でしょう。阪九フェリー「ふねこ」のように、リピーター増に一役買っている「成功例」も見られます。その流れに乗ってか、2021年、関釜フェリーに新キャラクターが誕生しました。ロゴマ...
今回お届けする「下関港国際ターミナル」は、JR下関駅から徒歩5分という好立地にあります。下関駅からペデストリアンデッキを歩けば、地平に一切降りることなく、さらに横断歩道を一切渡ることもなく、ターミナルに至ることができます。とても便利ですね。戦前運行されていた「関釜航路」には「鉄道連絡」があったそうですから、船~鉄道間の連絡が良いのは、80年前も今も同じなのでしょう。▲下関港国際ターミナル全景国際ターミナ...
下関と韓国釜山を結ぶ航路として、古くから親しまれている関釜航路。現在では関釜フェリー(日系)・釜関フェリー(韓国系)による共同運航が行われています。阪九フェリーの「ふねこ」を筆頭に、フェリー会社がこぞってマスコットを生み出している中、関釜フェリーにもオリジナルキャラクターが誕生しました。その名も「かん太」「ぷうちゃん」という、かわいいトビウオの兄妹です。▲関釜フェリー「はまゆう」かん太&ぷうちゃん...
日本と朝鮮半島を結ぶ海上航路として、長きにわたり親しまれている関釜航路。現在は日系の関釜フェリー(はまゆう)と、韓国系の釜関フェリー(ソンヒ)の2隻による共同運航が行われています。今回は関釜フェリー「はまゆう」の船内についてご紹介します。日系ということもあり、船内設備は国内航路とほぼ同じです。国際フェリー初心者でも、安心して利用できるのではないでしょうか。▲釜山港に停泊中のはまゆう目次1 4甲板 1-1...
9月16日、JR博多駅改札前で「JR沿線ちくごマルシェ」が催されました。これに合わせて、鹿児島本線沿線からご当地キャラクター数体が登場するというので、さっそく見に行ってみることに。筑後のみんな、よっすー。10時半に会場入りすると、すでに大勢の来場者や利用者で賑わっていました。動線の邪魔にならないように待つこと数分、まずは大牟田市マスコット「ジャー坊」が出てきました。▲ジャー坊(大牟田市)現在、福岡県内のご当...
韓国鉄道の旅を無事に終えた僕は、下関行きの関釜フェリー「はまゆう」で帰国の途につきました。可愛いマスコットや美味しいカレーを満喫したところで、少し早めに就寝して翌朝の到着に備えます。船内中がまだ寝静まっている頃、船の動きが止まりました。そして続けざまに「ジャラジャラジャラ!」と轟音が聞こえてくるではないですか。どうやら下関沖に到達したようです。税関・イミグレーション・港湾施設の都合上、はまゆうは沖...
光州を出発後、散々な目に遭いながら釜山に戻ってきました。これにて韓国鉄道の旅は終了です。ここから帰国モードに切り替え、下関行きの関釜フェリーに乗るべく、釜山港国際ターミナルに向かいます。乗船時間はまだ先ですが、余裕をもってチェックアウトしようという魂胆です。目次1 関釜フェリーのチェックイン13時からOK!2 値上がりした南浦洞のシアホットク3 ロッテ百貨店でゴージャス体験4 関釜フェリー「はまゆう」に乗...
置き換えが進むKORAILムグンファ号を乗り継ぎながら、韓国南部を一周する旅。2日目は光州の「Athene Motel」から始まります。この日は光州駅から9501系「通勤列車」(通称:光州シャトル)に乗車後、光州松汀駅での乗り換え時間を利用して、松汀神社を訪問。それから湖南線を北上して鳥致院駅に向かい、駅前にある店でチャジャン麺を食べてから、京釜線で釜山に戻る予定です。もうちょっと時間があれば、光州事件ゆかりの地や、光...
2023年9月、5年ぶりに韓国を訪れました。今回のおもな目的はKORAILムグンファ号の乗車です。昼食を済ませ、釜田駅から順天行きムグンファ号1943列車に乗車します。この日のゴールは、ホテル最寄りの光州松汀駅です。先はまだまだ長い!目次1 高速化された慶全東線(釜田~順天)2 順天駅前で暇つぶし3 ローカル色濃い慶全西線(順天~光州松汀)4 光州地下鉄に初乗車5 ラブホ色残る「ATHENE MOTEL」に一泊高速化された慶全東...
2023年5月、ついに新型コロナウイルスの水際対策が全廃されました。これまで所定回数のワクチン接種者を除き、帰国前のPCR検査・陰性証明取得が義務付けられていましたが、これも廃止されたことで、「アフターコロナ時代」が到来したといえます。とはいえ、2019年以前に比べると海外渡航のハードルは上がりました。極度の円安は言うまでもなく、航空券が一向に値下がりしないのですから。それでも航空券の動向を追い続けていると、...
今年もイオンモール福岡で「三重県フェア」が開催されました。前回に続き、三重県内のご当地キャラクターが登場するというので調べると、桑名商工会議所のマスコット「ゆめはまちゃん」も来ることが分かりました。おっ、初見じゃないですか!じつは2020年夏、ゆめはまちゃんネタを求めて桑名に行ったことがあります。ただ商工会系のキャラですから、街中を歩いてもそう簡単に登場するわけではなく、ついに無収穫のまま後にしました...
9月初頭の恒例行事、宗像高校・中学校体育祭が開催されました。今年のテーマは「全進」。久しぶりに母校体育祭の熱気を感じようと、さっそく見に行ってきました。...というのはタテマエで、本当の目的は学食です。こういった一般開放のときを利用して、母校の味に舌鼓を打つのが、僕にとっての楽しみになっています。▲今年の体育祭テーマは「全進」体育祭会場の学校グラウンドには、正午前に到着しました。学食に直行しても面白く...
旧枝光本町電停を起点に、西鉄枝光線の線路跡をたどってきました。ホームが残る荒手電停を過ぎると、線路跡は築堤もそのままに残っています。▲橋台が残る▲築堤と橋台が残る築堤の終端部に到達すると、そこには小さな橋台と古い地図看板がありました。どうやら廃止前に設置されたものらしく、地図中には枝光線もしっかり書き込まれています。ここから小高い山を越え、戸畑区に入っていきます。線路跡は面影を失い、どこを通っていた...
西鉄北九州線の一部を構成していた「枝光線」は、1985年の廃止から40年近い現在もなお、当時の面影を断片的に留めています。専用軌道が大半を占めていた関係で、廃線跡をたどるのは容易です。今回はスペースワールド跡地に近い旧枝光本町電停を起点に、戸畑方面を目指し歩いてみました。いったいどれだけ痕跡が残っているでしょうか?▲踏切跡(枝光線は手前を横切っていた)枝光線は本線の中央町電停と、戸畑線の幸町電停を結んで...
2017年末をもって閉園するテーマパーク「スペースワールド」最寄りのJRスペースワールド駅で、行き交う列車の様子を収めていきます。列車を収めるだけでは面白くないので、今回は駅構内の風景も少しだけ被写体にしてみます。さすがはテーマパーク名を冠するだけはあって、すぐ真横にはスペースワールドのアトラクションがそびえています。そのため、時折絶叫マシン「ヴィーナスGP」の轟音が聞こえてきます。この「ヴィーナスGP」は...
園内のレストラン「アースカフェ」で昼食を平らげ、少し腹も膨れたことですし、引き続き閉園前々日のスペースワールドをめぐっていきます。観覧車の近くへとやってきました。この辺りはスペースワールドの中でも一番西側のエリアにあたります。近くには同園ランドマークのスペースシャトル原寸大モデルもあります。スペースシャトル(原寸大モデル)と絶叫マシン「ヴィーナスGP」の近くまで来ました。これでようやく、スペースワール...
九州を代表するテーマパークとして永らく親しまれてきた「スペースワールド」が、2017年12月31日のカウントダウンイベントを最後に閉園しました。今回は閉園を惜しむ来場者で賑わうという、12月末のスペースワールドに訪れました。私はこれまで、2002年と04年頃に訪れたことがあります。つまり、10数年ぶりの来園ということになります。子供心ながらに、絶叫マシン「タイタン」が凄まじいぐらいに怖かったのを覚えています。最終日...
まさか令和の時代に、スペースワールドのマスコットが復活するなんて、誰が思ったでしょうか。どんなに難しい現実が待っていたとしても、小さな熱意がひとたび集まれば、夢はかなうものです。わっしょい百万夏まつりに続いて、まつり八幡東2023にもラッキーラビット&ヴィッキーラビットが「宇宙から」招待されました。この令和時代に、2体はどんなインパクトを見せてくれるでしょうか?▲ラッキー&ヴィッキー登場を待ち望むファン...
毎年秋恒例のイベント「筑豊フェア~おどりと食の祭典~」が、3年ぶりに天神中央公園で催されました。ようやくの復活です!本当に長い長い3年間でした。筑豊地区のご当地キャラクターが多く参加するこのイベントには、もちろん宮若市の「追い出し猫さくら」も毎年参加しています。年々、ちぃたん☆なみに過激化しているさくらですが、果たして今回はどんな暴走を見せてくれるでしょうか。会場には午後13時ごろに入りました。ステー...
その日は突然やってきました。長年、関門トンネルの主として活躍してきた415系のうち、初期に製造された鋼製車が運行終了するというのです。終了寸前の告知に、多くのレイルファンが驚きました。それからというもの、連日多くのファンが沿線に押し掛けたのは言うまでもありません。415系鋼製車は関門トンネルだけでなく、鹿児島本線・日豊本線・長崎本線でも使用されました。なかでも注目を集めたのは、西九州新幹線がらみで話題沸...
今回はJR長崎本線の終点・長崎駅の一つ手前にある浦上駅をめぐります。市街地に近いため、古くから特急も停車する主要駅でした。駅周辺には平和公園など史跡・観光地が多く、長崎市第二の玄関口ともいえます。しかし、その役割も長くは続きませんでした。西九州新幹線開業にともない、平行在来線は文字通り「電車」すら通らない一ローカル線に転落。JR浦上駅は主要駅としての役目に終止符を打ちます。▲駅舎外観(手前は長崎電軌)...
樺太北部をフィールドワークした岡本監輔の旅行記『窮北日誌』を読む会。27回目となる今回は、岡本一行が戸塚(後戸岬)を出発するシーンから読み進めていきます。これから進む地域は、スメレングルの居住地域にあたりますが、所々にアイヌ語地名が残っています。ここからが『窮北日誌』の最終章というべきでしょう。▲今回の巡検ルート(矢印が読み進める行程)7/14 戸塚~割績十四日、北風・微陰あり。岸に傍ひて西行すること里許...
西九州新幹線の部分開業が迫るなか、「江北駅」に改称される肥前山口駅がちょっとした話題になっています。交通の要所として知られる同駅ではかつて、ブルートレイン・在来線特急の分割併合が行われていました。それだけではありません。運行上の拠点として、同駅発着の列車も多く設定されています。線内完結の列車はもちろんのこと、鹿児島本線からの直通も存在します。2022年9月1日現在、肥前山口行きでなおかつ小倉口から来る列...
福岡近郊の新幹線撮影スポットといえば、東区の土井陸橋なくしては語れません。はじめて撮影に行ったのがたしか、2017年1月のことでした。お世辞にもアクセスが良いとはいえず、長いこと足が向かないままでしたが、たまたまポタリングで近くを通る機会があったので、休憩がてら立ち寄ってみることに。時計を見ると、まもなく16時になろうとしていました。ちょうど、500系V2編成「ハローキティ新幹線」が通る時間帯です。犬鳴山地と...
樺太北部をフィールドワークした岡本監輔の旅行記『窮北日誌』を読む会。26回目となる今回は、岡本一行が輪藉を出発するシーンから読み進めていきます。日本列島(樺太)とユーラシア大陸は、この辺りで最も近接しており、この狭窄部は一般的に「間宮海峡」と呼ばれています。これから大陸を間近に見つつ、樺太西海岸を南下していこうというのが、これから読んでいく話の大筋です。▲今回の巡検ルート(矢印が読み進める行程)7/11 ...
昭和60年に廃止され、その大半がサイクリングロードに転用された国鉄勝田線。廃止から40年近い現在も、沿線には鉄道が走っていた頃の面影が多数見られます。香椎線との接続駅・宇美の一つ手前にあった、下宇美駅の跡地をたずねました。下宇美駅は九州自動車道のすぐ南側にありました。住宅街に囲まれた好立地ということで、廃止が惜しまれます。また、駅前を通る県道68号線には、西鉄バスの下宇美停留所があります。▲下宇美バス停▲...
9月10日から11日にかけて、イオンモール福岡で「三重県フェア」が開催されました。三重県の観光PR・物産販売のブースが置かれたほか、3回に分けて県内のご当地キャラクター(所謂ゆるキャラ®)も登場しました。目次1 にん太のステージにタッチ差で合わず2 13時ステージ:松阪市のちゃちゃも3 15時ステージ:三重県のいせわんこにん太のステージにタッチ差で合わずさて、まず最初に伊賀市の「にん太」が11時から登場するというの...
宮崎県の定番土産といえば色々ありますけど、中でも個人的に好きなのが「青島ういろう」です。その名の通り、宮崎市青島の土産物として古くから親しまれ、山口や名古屋で見られる同名菓子の兄弟分といえます。弾力性のあるモチモチとした食感と、砂糖の優しい甘さが病みつきになる逸品です。少し前にタイスイーツ「カノムトゥアイ」を作った際に、材料がいくつか余りました。今回はそれを活用して、青島ういろうを自作したいと思い...
雑餉隈~下大利駅間の各駅を見たところで、白木原駅に戻ってきました。ここでいったん自転車を置き、雑餉隈行きの切符を買い求め、実際に乗車したいと思います。目次1 白木原駅から西鉄電車に乗る2 前面展望から桜並木駅を見る3 雑餉隈駅で西鉄電車を撮る白木原駅から西鉄電車に乗る構内踏切の廃止後、白木原駅の改札口は上下線別になりました。紫駅と同じ構造です。上下線の改札口は、線路を挟んでそれぞれ点対称の位置に配置...
2022年8月末、西鉄天神大牟田線の雑餉隈~下大利駅間が高架化されました。工事が始まったのは、今から12年ほど前のことです。当時、まだ遠い未来の出来事だと思っていましたが、気が付くともう「その日」が来ていました。高架化でどこまで風景が変わったでしょうか。切替から1週間後の9月4日、自転車を使って沿線を辿りました。目次1 井尻側付け替え部2 雑餉隈駅3 桜並木新駅4 栄町公民館で小休止5 春日原駅6 春日原~白木原...
樺太北部をフィールドワークした岡本監輔の旅行記『窮北日誌』を読む会。25回目となる今回は、岡本一行が与市這隖を出発するシーンから読み進めていきます。これから南下する樺太西海岸は、海峡を隔ててロシア支配地と接している関係で、東海岸よりもロシアの影響力が強めです。その中で先住民がどう暮らしているのか、僕なりに紐解いてみようと思います。▲今回の巡検ルート(矢印が読み進める行程)7/8 与市這隖~寄血霧:間宮林...
太宰府のご当地キャラクター「千梅ちゃん」が9月4日、覆面舞踊グループ「太宰府まほろば衆」の一員としてマリノアシティ福岡にやってきました。今年3月以来、およそ半年ぶりの千梅ちゃんです。今回はどんなパフォーマンス披露してくれるでしょうか?▲西日が照らすマリノアシティ福岡あれだけ長いと思っていた夏も、いよいよ終わりのときが来ました。まだ15時前だというのに、街中を照らすのは西日です。そんな中、目的地のマリノア...
タイ屋台の定番スイーツ「カノムトゥアイ」を自作しました。これまでタイには2度行きましたが、いずれも実食まで漕ぎつけていません。味や食感を知らないまま、手探り状態で作りました。まずはレシピからどうぞ!~RECIPE~(ココナッツミルク缶400ml使用時)【下層部】ココナッツミルク:200ml米粉:40g片栗粉:10g砂糖:60g(もう少し減らしてもOK)【上層部】ココナッツミルク:200ml米粉:15g砂糖:15g塩:少々(入れすぎない...
夏になるとドライブ・海水浴客でにぎわう岡垣町波津海岸。宗像市側からひたすら険しい海岸線が続き、建物はそれほど多くありません。だからといって集落がないわけではなく、海岸線から少し山側に入ると「湯川」なる小集落があります。いったいどんな場所か気になりつつも、宗像市外ということで長年ノータッチでした。はたして、湯川集落にはどんな風景が広がっているのでしょうか?宗像市から自転車で集落をたずねました。▲今回...
樺太北部をフィールドワークした岡本監輔の旅行記『窮北日誌』を読む会。24回目となる今回は、岡本一行が品馬戸を出発するシーンから読み進めていきます。▲今回の巡検ルート(矢印が読み進める行程)今回はいつもよりも集落密度が高いので、高精度の地図を用意しました。後代の地図をいくつか参照しつつ、極力正確になるよう記載したつもりです。7/5 品馬戸~羽吹戸:巨大湖の間を進む初五日、晴れて風無し。まさに発せんとするに...
今回は福岡県岡垣町西部、波津地区に鎮座する大歳神社をめぐります。波津地区は宗像市と境界を接する漁村で、北は響灘、南は湯川山に挟まれています。鐘崎をやや小さくしたような場所です。そんな波津の中心集落をすすむと、大歳神社の鳥居が見えてきました。▲大歳神社入口一の鳥居の先には短い参道があって、さらに階段を数段上った先には平たいスペースがあります。神社によくある地形・構造ではないでしょうか。▲立派なソテツさ...
峠を越えずに宗像を出るなら、まず海岸線を通るしかありません。そんなわけで、鐘崎から波津海岸を通って岡垣に出るコースは、すっかりマイ=ポタリングの定番になりました。とはいえ、あくまでも通り道でしかないため、波津界隈をじっくり見て回ったことはほぼありません。宗像市内を行きつくした今、近場の未知なる場所をもとめたら、目的地はおのずと市外になります。そこで今回は波津地区に鎮座する神社をたずねました。▲波津...
先日、岸田総理が「出入国時の水際対策をG7水準に見直す」と検討した際に、ほんの微かでも期待してしまった僕がバカでした。蓋を開けてみると、まあ確かに「帰国前PCRの強制」を緩和するとありましたが、しょせんは緩和です。「ワクチン3回接種者のみ対象」という条件を見た瞬間、今年中の出国はムリだなと思いました(筆者は未接種)。あの総理大臣には何の期待もできません。やっていることが野党みたいです。先送り、検討、国を...