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家族史を残さないと古い写真は「ただの紙切れ」になる【父方編-4】
お盆シーズンを活用して、長崎県諫早市にある父方先祖ゆかりの地をたずねました。今回おもに行ったのは「墓地調査」です。戸籍に記載された本籍地から、先祖の墓地を複数特定できました。直系祖先に関する目新しい発見がない中、最後にたずねた目乙木家(高祖母ツ子実家)で、五世祖母と思しき女性名と、夫婦と思しき江戸中期の戒名を二つ抽出できました。目乙木家の戸籍を自分名義で請求した結果→×高祖母ツ子がうら家に嫁いだのは...
戸籍証明書の広域交付を機に、今年の春から先祖調査に取り組んできました。だいぶ時間がかかったものの、ほぼすべての系統で幕末~明治初期の家族史を把握できるだけの除籍謄本を取得済みです。おかげで高祖父母全員の生没年と、5世祖父母の名前の8割が判明しました。戸籍証明書の入手がおおかた済んだところで、先祖調査は次のステップに入ります。お盆の墓参りをかねて、長崎県諫早市にある父方の墓地調査を行いました。まだ判明...
法務省の広報の丸投げ投稿で申し訳ありませんが、取り急ぎ。 ちなに司法書士の戸籍取得においては前々変わるところはません。 また、相続登記等のご依頼の際に「やっぱり面倒なことには変わりないよねー」というご依頼者様も多くいらっしゃると思います。従
法務局に相続登記の申請をするために戸籍を集めていて、市町村役場に同じ相続人である兄弟姉妹の現在戸籍抄本を請求しようとした際に、担当者から、「戸籍は本人若しくは配偶者又は本人の直系卑属・直系卑属しか取得できないので、その兄弟姉妹からの委任状を
先祖調査では「見たくない現実」に向き合うことも必要【母方編-6】
除籍謄本から家族史をひも解いていくと、「見たくないもの」が見えてしまいます。祖先の離婚歴や、早死にした子供の多さは、祖先調査をしている人なら誰しもが直面する「現実」といえます。今回はその現実にスポットライトを当てつつ、母方祖父の系統をたどってみました。先祖調査の最初期に、「存在するのになぜか取れない」と悲嘆にくれた、天草市鬼池の戸籍証明書についての続報です。除籍謄本が「知らない過去」を明らかにする...
このシリーズもこれ入れて数回まで来ました。終わったら、今年11月には60歳になるし、仕事完全リタイアなので「定年後の暮らし」というランキングだけの参加にする予定です。 このブログ、かれこれ4年超、最初の2年はサラリーマンとしてのディスり、最後の会社で退職の条件を引き出す交渉(会社都合と予定在籍期間分の給与相当を事実上の退職金をゲット)、副業の話、後半直近の2年はリタイア生活開始からでしたね。 本題です。 1. 遺産分割協議書 これはただの書式です。母の代理人弁護士が作成した案にミス(調停で合意したのでないのにそういう文言になっとったわ、この弁護士ほんまにまあ)を修正履歴で直してあけだわ。 3月…
この3月1日から戸籍謄本等を他の市町村にあるものも自分の市町村で取得できるようになる「広域交付」ってのが始まったたんだってさ。知らなかったし、遺産分割調停を家庭裁判所に申し立てようとしてたのは2月だったので、亡き父の北関東の生まれた町に郵送で除籍謄本を取得するのがえらく大変でした。それを書きますがその苦労はもうほぼなくなるのでしょうかね。 でも、広域交付ってコンピューター化されたものだけが対象みたいなので、ふる~い手書きの戦前のなんかは結局は郵送で交付申請しかないかもなので。あと戸籍の附票も対象外なんだってさ。 1.まず前提として自分が取得できる他人の戸籍謄本等 自分のはもちろん、既に戸籍から…
戸籍証明書の広域交付がスタートしてから、もうすぐ2か月がたちます。あれから時間があるたびに、市役所で除籍謄本を取得してきました。ほぼすべての系統で、高祖父母の生没年が分かる範囲にまで到達しています。ついに本家本丸!父方本家の戸籍を辿れるだけ遡ってみました。短命だと遡れる範囲は狭くなる(五世祖父・平三の場合)戸籍証明書から先祖を特定する場合、(災害等による戸籍滅失など)よほどのことがない限り、幕末生...
戸籍証明書の広域交付がスタートして、もうすぐ2か月になります。あれから時間があるごとに、市役所で先祖の除籍謄本を取得してきました。母実家をのぞく母方の高祖父母を全員把握したところで、父方の調査にうつりました。今のところ、父方の高祖父母も全員把握済みです。1か月かけて、父方もある程度資料が溜まりました。いよいよ父方編スタートです!目次1 父方の全高祖父母が把握できる戸籍謄本をとる2 家制度を支えていた養...
12/28の回答期限を無視し、12/27-1/7まで長期年末年始休業してた弁護士。法曹界って、裁判所というか裁判官が、なんでか年末年始と夏のお盆の時期はしっかり休むんですよ、裁判期日入れない。まあその慣わしなんでしょうが、無視無回答ってのがね。 依頼人(母と毒姉)が対応しないとの意向だったからってさ。まあ、そもそも母姉自分らから遺産分割協議、それも土地の名義変更だ、株式が欲しいとか言って、弁護士アサインして(そうじゃないと話し聞かないよとしたのは私)レターよこしときながら、こっちの回答無視ってのが相変わらずひとでなしよ。 私のレターが、かなりコテンパな内容で勝手に頭に来たんだろうけど、事実を伝…
戸籍謄本で遡れる代数は、世帯によってまちまちです。明治19年式戸籍の採用前に亡くなった人を探す場合、当該者の子供の戸籍欄から名前の特定は可能ですし、場合によっては家督相続の日付から、おおまかな没年を把握することもできます。ただし、それ以外の詳細を知ることはできないことが多いです。この明治19年式戸籍というのがクセ者でして、自治体によってはすでに廃棄処分されていることがあります。といっても、大方の自治体...
戸籍証明書の広域交付をきっかけに、オリジナル家系図の作成を始めました。まずは母方祖母の家系からさかのぼっていきます。前回は祖母実家(川田家)の除籍謄本を取得して、6世祖父を1人抽出できました。入手できたのが、壬申戸籍の次に作成された「明治19年式戸籍」だったことから、これ以上さかのぼれる可能性は少ないと判断し、これにて川田家の調査を終えました。今回は祖母の母・キヨ(曾祖母)の実家にあたる、金子家(現在...
相続問題に関して関心やっぱ高いみたいですねぇ。今まで自分がリタイア系のブロガーさんの記事で見た話しは、ほぼ全て、親族家族円満、相続のことも無事終わりましたぁってので、皆んなそうなんだろと思ってましたし、そもそも親兄弟とは皆さん円満な話しか見たことない… 相続問題シリーズ、ブログ更新2日に1回くらいのペースのつもりでしたが、関心もあるようなんで前回の続きです。 1. 母にすら先んじて金融口座情報を開示請求していた毒姉 相続放棄、母が全て相続する(今後書きますが遺産分割協議でもできます)を母姉から拒否られ直接やり取りを絶った際(去年の3月初旬)、母はまだ亡父の口座のあるみずほ銀行支店には行ってない…
戸籍証明書の広域交付がスタートしたのを機に、家系図作成がはじまりました。前回は母方のルーツを探るべく、母実家の戸籍謄本を見たほか、89歳になる祖母からの聞き取りにも言及しました。それだけでも大発見が多く、あのときの「驚き」は今でもしっかり覚えています。さらに踏み込んでみようと、今度は祖父母の実家戸籍を取得してみました。目次1 祖父の戸籍が取れない!じいちゃん俺どうしたら...2 曾祖母(祖父の母)の戸籍...
戸籍証明書の広域交付がスタートしてから3日が経ちました。3月4日現在、システムトラブルのため、即日交付ができない状況が続いているそうです。そんな中、申請していた母実家の戸籍謄本が無事発行できたとの連絡を受けました。宗像市役所まで取りに行くと、母実家の改製原戸籍のほか、母の誕生から現在に至るまでの全戸籍記録が用意されていました。母実家の分だけで良かったのですが、いずれ自分の分もすべて揃えるつもりでした...
戸籍謄本「広域交付」開始も...システムトラブルに泣かされた
2024年3月1日、戸籍証明書の広域交付がスタートしました。戸籍謄本・改製原戸籍といった戸籍関係の証明書は、これまで本籍地の窓口に出向いて取得するか、本籍地のある役所から郵送してもらうかの二択でしたが、広域交付が始まったことで、非本籍地での取得が可能になりました。以前から家系図作成を考えていた僕にとって、これは願ってもない機会です。まずは母方実家の改製原戸籍(ハラコ)を取得しようと、さっそく宗像市役所に...
2023年11月、戸籍法の一部を改正する法律が施行されました。これにともない、2024年3月1日から、本籍地以外の役所でも戸籍証明書を取得できるようになります(広域交付制度)。家系図の作成経験がある人なら、これがどれだけありがたいことか、ご理解いただけると思います。先祖の本籍地が自分と異なる場合、当該役所に直接出向くか、郵送で取り寄せる必要があったからです。郵送といっても、単に申請書を送ればいいわけではありま...
無事に郵便局にて定額小為替を買い、戸籍謄本取り寄せの書類を郵送してきました。 さて、最近は家計管理の一環で出来るだけキャッシュレス決済にしております。田舎ゆえ、現金払いしかダメなところもまだまだ多い。それは承知しているつもりでしたが、家を出
義母さまの元旦那様=夫の実父の戸籍謄本を取り寄せる手はずが整いました。 プリンターエラーのため申請書を印刷できてなかったのですが、いろいろ調べてみて解決。 プリンターにつなっがていたWi-Fiルーターが壊れている(T_T) こういうことは夫
義母さまの元旦那様=夫の実父の戸籍を調べることになりました。 なぜかというと、義母さまの弟さん家族が使っているNTTの固定電話がなぜか、元旦那様=夫の実父名義だからです。 義母さまの弟さんは3年前に亡くなりました。ので、今はお嫁さんと息子さ
火災保険の名義を夫から私に変更しないといけないので保険会社に電話をしたら、戸籍謄本か除籍謄本が必要だと言われました。 え~~ 死亡届けだけじゃダメなのかなと思…
☆アクセスありがとうにほんブログ村☆ランキングに参加してます☆ 父の農業者年金の未支給分を頂くために除籍謄本なるものが必要との事で昨日は、ビューンとふるさとの…
なんでこんなややこしいねんにっぽんは!! なんでこんなややこしいねんにっぽんは!!続き の続きです。 さて次は、かあさんの年金が振り込まれていたもう一つの口座がある銀行。 で、夫は確認のため
なんでこんなややこしいねんにっぽんは!! と、ついに夫はキレたのだった。 夫は死んだかあさんの後始末に取り組んでいる。 かあさんが入所してた特養の最後の支払いを済ませ、感謝の手紙を渡した。 かあさん
何か急に涼しくなりましたね(苦笑) 親父の49日の法要が終わったと思ったら もうお彼岸だもんなぁ ホント、月日が経つのは早い。 親父の相続手続きもまだ終わってなくてね。 本年度の頭から親父が亡くなった日までの 確定申告もやらないとだし 土地の名義変更、これが一番の山場だよね。 税理事務所と銀行さん1ヵ所に必要書類を提出したんだけど 従前戸籍がまだあるはずだという話になり 色々調べたら…