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戸籍謄本で遡れる代数は、世帯によってまちまちです。明治19年式戸籍の採用前に亡くなった人を探す場合、当該者の子供の戸籍欄から名前の特定は可能ですし、場合によっては家督相続の日付から、おおまかな没年を把握することもできます。ただし、それ以外の詳細を知ることはできないことが多いです。この明治19年式戸籍というのがクセ者でして、自治体によってはすでに廃棄処分されていることがあります。といっても、大方の自治体...
ω・) ソーッ・・・ 皆さん、ご機嫌よろしゅうに。 さて、今日はこちらのネタの続きとなります。 前回触れたように、戦後になるまで綿々と、例えば長男などが家を継ぐ家督相続が続いてきましたが、大名家でも見られるように、領地の一部を次男以降の者たちに割いて分家を作るという...
ω・) ソーッ・・・ 皆さん、ご機嫌よろしゅうに。 いきなりですが時代劇でよくある台詞「このたわけが!」・・・愚かな行為または人を指す言葉として使われていますが、実はこの「たわけ」というもの、案外相続と馴染みが深かったりします。 過去のネタで何度か触れてきたので「あ...
ω・) ソーッ 皆さん、ご機嫌よろしゅうに。 好評シリーズ。「相続?なにそれ、おいしいの?」第7回となります。よろしくお願いいたします。 ↑すっかりお馴染みになりました。犬神家の関係図です。そして、犬神佐兵衛の驚愕の遺言書。これはかなり長いです。 というわけで、今回...
よく『根拠のない自信』というけれど、今の私はまさにその根拠を収集してるようなものです。身体が動かなくなっていく系の難病患者として、心の持ちようが分からなくて、とんでもない人生になったぞと、いつも考えています。 進行性なので、基本的に病状は変化していきます。 つらいものです。 でも人生は続きます。 古い戸籍には、今だったらまず聞かないような出来事が当たり前の事のように書かれています。 10人以上子どもを産んだのに、成人できたのはわずか3人とか。 子どもを1歳になる前に亡くし、その4ヶ月後には夫も亡くしたとか。 この例えは両方とも女性のことだけど、男性だって今じゃ考えられないような人生を生きている…