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司法書士・行政書士の山口です。 今日は遺贈(いぞう)について。自分の死後、特定の個人や団体に財産を渡すことを遺贈と言います。 受取主が相続人以外でもOKなのが…
司法書士・行政書士の山口です。 人が亡くなると、その財産は相続人に相続されます。しかし、中には相続人がいない人もいます。法律用語では「相続人不存在」と言います…
包括遺贈とは・・・遺産の全部あるいは何分の1という形でされる(有斐閣「法律学小辞典」)ものです。民法(抜粋)第九百六十四条 遺言者は、包括又は特定の名義で、その財産の全部又は一部を処分することができる。そして、包括遺贈には相続人に関する規定
★★ 母セツ子(86) 100歳まで 4921日 ★★ 介護施設のエライさんになっている先輩がいる 遺贈の相談は増えているという 遺言書をつくり、遺産を特定の人や団体に贈ったり、寄付することを「遺贈」といいます。遺贈のご意思は、遺言書をのこすことではじめて実現することができます。 www.sakaigoyuko.com 先輩曰く まずは法律遵守 本人の意思確認を繰り返し 繰り返し 半年がかりとなる 自分はもうトシなんだから 早く手続きをしたい このままじゃ 死んでも死にきれない それが狙いですよ ゆっくり ゆっくり すると ◎◎◎さんが 頑張って下さるでしょう 弁護士さんが説明すると皆が笑った…
相続人に対する遺贈の登記(単独申請の場合)は前提としての住所等変更登記が不要?
相続登記を申請する場合は、登記記録上の住所から変更が生じた後、被相続人が住所変更の登記の申請をしないまま亡くなったとしても、相続登記の前提としての住所変更登記を申請する必要はありません(できません)。では、遺贈の登記にはどうなのでしようか?
判例(最判平成9年9月12日)遺言者に相続人は存在しないが相続財産全部の包括受遺者が存在する場合は、民法九五一条にいう「相続人のあることが明かでないとき」には当たらないものと解するのが相当である。いきなり、判例から入りました。自分には推定相
全財産を寄附しようとした信者に対する唯一神 真知宇 イエス先生の御言葉★増田真知宇 先生
全財産を寄附しようとした信者に対する唯一神 真知宇 イエス先生の御言葉★増田真知宇 先生全財産を寄附しようとした信者・支持者への真知宇 先生の手紙・説法「...
民法等の一部を改正する法律の施行に伴う不動産登記事務の取扱いについて(令和5年4月1日施行関係)(通達)
以下は、令和5年3月30日付け法務省民二第538号民事局長通達「民法等の一部を改正する法律の施行に伴う不動産登記事務の取扱いについて(令和5年4月1日施行関係)」の主要部分の抜粋・要約です。相続人に対する遺贈による所有権の移転の登記手続の簡
相続人に対する遺贈登記が単独申請できます(2023年4月1日より)
2023年4月1日から相続人に対する遺贈登記の申請は受遺者単独で申請できます(遺言の効力発生が2023年4月1日前 でも大丈夫です)改正以前は、相続人に対して「遺贈する」文言の場合、遺言執行者と受遺者
遺留分のルールに反して遺贈や贈与が行われ、遺留分が侵害された場合、遺留分権利者は「遺留分侵害額請求権という権利を行使して、遺留分を金銭で取り返すことができます。 例えば、夫が死んで1000万の遺産が残された場合、もし夫が愛人に1000万すべて遺言で遺贈すると書き残しても、妻にはその半分を 500万を請求することができます。
被相続人の兄弟姉妹以外の相続人には、遺産の一定部分を必ず与えなければならないという事になっています。これを慰留分といいます。なので誰か一人に全財産を与えるというのは、遺言をもってしても出来ないということになります。(一部例外があるので出来にくいといったほうが正確かもしれませんが) 直系尊属(亡くなった方の親など)の場合は遺産額の三分の一、その他は遺産額の二分の一が遺留分になります。ちなみに法定相続人である兄弟姉妹には遺留分がありません。遺言を書かれてしまうと兄弟姉妹には出る幕がありません。
「死因贈与」とは「私が死んだら5000万円を贈与する」というように、贈与する側が死亡することを条件に、無償で財産を譲渡する契約になります。贈与する側を贈与者、受ける側を受贈者といいます。 遺贈が受ける側の意思とは無関係に、遺言という送る側の一方的な意思によって行われるのに対して、死因贈与はあくまでも契約の一種なので、受ける側が承諾している必要があります。 遺贈は、遺言なので効力は、遺言者が亡くなってから発しますが、死因贈与の場合契約ですので、不動産の場合、所有権移転の仮登記ができます。所有権移転の仮登記とは、後日予定されている所有権の移転を、確実なものにするためのにおこなう仮登記になります。
それではそこしずつ耳なれない相続ワードにも触れていきたいと思います。「遺贈」と「死因贈与」という言葉があります。よく似ているところがあり、民法上のルールが同じように適用されることがありますが、根本的に違う部分もありますので、ご注意ください。 「遺贈」とは、被相続人が遺言によって、その財産を他人に無償で譲渡することを言います。遺贈する側を遺贈者、遺贈を受ける側を受遺者と呼んだりします。
1口5万円から★ 増田真知宇政策研究会が寄付募集中★寄附募集中★代表 増田真知宇 先生
1口5万円から★ 増田真知宇政策研究会が寄付募集中★寄附募集中★代表 増田真知宇 先生ゆうちょ銀行 店番448 普通預金 0693883 名義 増田真知宇...
遺贈を原因とする所有権移転登記における遺言執行者がいる場合といない場合の違い
遺贈を原因とする所有権移転登記は、遺言執行者がいる場合といない場合とで以下の違い(朱書き)があります。遺言執行者がいないと登記手続に遺言者の相続人全員の関与が必要となり、場合によってはスムーズに申請することができなくなります。受遺者の負担を
秋田の相続は秋田市の司法書士おぎわら相続登記事務所秋田、司法書士荻原正樹です。 (当事務所のホームページはこちらです→司法書士おぎわら相続登記事務所秋田) 今…
質問亡くなった祖父の遺言により祖父名義の不動産の遺贈を受けることになりました。相続だと遺言書を添付して自分だけで相続登記の申請ができると聞いたのですが、遺贈も同じように私単独で申請することはできるのでしょうか? ちなみに遺言書には「A不動産
ちょっと一般にはマニアック論点です。興味なければすっ飛ばしてください。両方とも相続権のないひとに死後 遺産を渡すということで似ています。 【遺贈】というのは、遺言によって自らの財産を無償で他人に与える行為です。この遺贈によって利益を受ける人のことを「受遺者」と呼んだりもします。 死因贈与と違うところは、一方的な意思表示だけで成立するというところです。死因贈与というのは、契約なので「あげる」ほうと「もらう」ほうの意思が合致する必要があります。 【死因贈与】とは、生前に贈与契約を結んでおいて、その効力が贈与者の死亡の時から発生する契約のことです。 誤解されていることもありますが、贈与税ではなく相続…
遺言とは(民法に遺言の定義に関する規定はありません。)法律学小辞典(有斐閣)遺言は、一定の方式に従ってされる相手方のない一方的かつ単独の意思表示であり、遺言者の死後の法律関係を定める最終の意思表示であって、その者の死亡によって法律効果を発生