激動の時代を乗りこえて...ソウル素月路に残る朝鮮神宮の玉垣
韓国の首都・ソウル中心部にはかつて、日本人によって作られた神社「朝鮮神宮」がありました。今回はその数少ない痕跡を一つご紹介します。韓国併合(1910年)によって日本領になった朝鮮半島で、行われた施策の一つが神社造営でした。朝鮮各地に建立された神社の総鎮守として、朝鮮神宮は京城すなわち現在のソウルに造営されました。戦後、朝鮮統治の終了にともない同神宮は廃止され、現在は南山公園の敷地に取り込まれています。...
2025/04/15 20:24