今回は福岡県中央部、嘉麻市にある下鴨生駅をめぐります。同駅にはJR後藤寺線内で唯一、交換設備があります。1986年まで国鉄漆生線が分岐しており、線内屈指の主要駅として機能していました。売店付きの立派な駅舎もありましたが、利用者が減ると無人化され、2000年代に取り壊されました。再建されないまま今日に至ります。晩年の駅舎は荒廃がひどく、全盛期の面影を感じるのも難しいほど、寂れ切っていました。▲駅全景実際に来て...
うらたつきがお届けする節約志向の鉄道旅ブログ。 旅行・観光情報を中心に、乗り物&ゆるキャラ情報も掲載しています。 役に立つ旅情報があれば、遠慮なくマネしてください。 一緒に旅への熱き思いをシェアしましょう!
1991年福岡生まれの旅人兼クリエイター。 2009年にYouTubeで発信者デビュー後、Twitter・ブログを併用しながら旅の魅力を伝えている。 幅広い視野を持ち、台湾・東南アジアでの取材も精力的に行う海外鉄。 ★マスコット「そう太」もどうぞ可愛がってください!スポーツが大好きなコツメカワウソの男の子です。
|
https://twitter.com/wra5blog |
---|---|
YouTube |
https://www.youtube.com/c/wra5blog |
「ブログリーダー」を活用して、うらたつきさんをフォローしませんか?
今回は福岡県中央部、嘉麻市にある下鴨生駅をめぐります。同駅にはJR後藤寺線内で唯一、交換設備があります。1986年まで国鉄漆生線が分岐しており、線内屈指の主要駅として機能していました。売店付きの立派な駅舎もありましたが、利用者が減ると無人化され、2000年代に取り壊されました。再建されないまま今日に至ります。晩年の駅舎は荒廃がひどく、全盛期の面影を感じるのも難しいほど、寂れ切っていました。▲駅全景実際に来て...
台湾総鎮守として日本統治時代の台北・剣潭山に鎮座した「台湾神社」。その最末期にあたる1944年(昭和19年)6月、神社名を台湾神宮に改め、新社地への遷座も予定されていました。ところが、軍用機が移転地に墜落・火災に至ったことで、新社殿は消失。ついに移転されることなく終戦を迎え、台湾は中華民国の占領下に入りました。戦後、台湾神宮境内は円山大飯店敷地に取り込まれ、焼失した新社地跡は会員制保養施設「円山聯誼会」...
台南の奥座敷として、日本統治時代から親しまれている関子嶺温泉。ここに途轍もなく険しい「好漢坡」という階段があります。好漢坡日本統治時代末期、負傷した日本軍のリハビリ訓練所として建造された坂道ランニングコースです。当初は階段の数が289段あり、300段に近かったことから、別名「三百桟」と呼ばれていました。後に市道175号線の建設により、心臓破りの階段は下段部が取り壊され、現在残っているのは243段だけです。傾斜...
2024年春のお花見シーズンが到来しました。週末を中心に、桜の名所は多くの人でにぎわっています。そんな中、宗像市近郊のお花見スポットを訪ねるポタリングに出かけました。目的地はとくに決まっていません。宗像と福津市の境目をまわりながら、手ごろなお花見スポットを探しました。▲東郷駅の桜並木まずは手始めに、東郷駅の桜並木を見にいきます。駅日の里口から線路沿いに進むと、満開のソメイヨシノが目に入りました。ちょう...
2024年のお花見シーズンは天候不良に泣かされました。雨や曇りが何日も続く中、せっかく満開を迎えたソメイヨシノは、そのまま散っていくと思われました。桜の花を侮るなかれ。ソメイヨシノは風雨を耐え抜き、花を散らさないまま4月最初の週末を迎えました。そんな中、お花見でにぎわう街中を抜け、宮地嶽神社のソメイヨシノを観察してみました。ここにある「民家村自然広苑」の桜が美しいのです。まだ散ってなければいいのですが....
天気が思わしくない中、ランチ休憩を終えた「追い出し猫」サクラ&タマが戻ってきました。これからグリーティング後半戦が始まります。まずは遠目に、2体が歩いてくる様子を撮ってみました。▲ランチ休憩から戻ってきた!お客さんが多いわけではないので、2体はゆっくり歩きながら、道行く人に挨拶して回ります。こういう地道なグリーティングの繰り返しで、一人づつファンが増えていくのでしょうね。▲タマちゃんの背伸びしてる感じ...
福岡県内に桜前線が到来したころ、宮若市のご当地キャラクター「追い出し猫」が突如、市内でお花見グリーティングを行うと発表しました。場所は脇田温泉にちかい西鞍の丘総合運動公園。今回登場するのは、サクラ&タマのおてんば姉妹です。タマは稼働率こそ低いものの、その可愛いフォルムからファンが多いと聞いています。目次1 少しはやめにグリーティング開始!2 いろんなポーズが見られる撮影会3 追い出し猫とマンバンと少...
新年度のスタートを祝うかのように、ソメイヨシノが満開を迎えています。開花時期はほぼ例年並みです。このまま週末にかけて、お花見できるコンディションが続くと思われましたが、悲しいことに雨が続く模様。場所によってはお花見できないまま、花散らしを迎えそうです。お花見できるチャンスは、あと1~2回しか残されていないかもしれません。もし晴れ間に出くわしたら、その時にしっかり満喫したいものですね。さて、今回は宗像...
新年度を迎えた今日、多くの人が新しいステージへの第一歩を踏み出します。そんな人の門出を祝うかのように、ソメイヨシノが花をつけだしました。福岡にも桜前線が到来しています。鮮やかなピンク色に染まった街を見て、ふと10年前の今日を思い出しました。3年半使ってきたアメブロに見切りをつけ、移転が容易という理由だけでFC2ブログに鞍替えしたのが、ちょうど10年前です。あれからひたすら、毎月10本以上の記事を世に送り出し...
戸籍謄本で遡れる代数は、世帯によってまちまちです。明治19年式戸籍の採用前に亡くなった人を探す場合、当該者の子供の戸籍欄から名前の特定は可能ですし、場合によっては家督相続の日付から、おおまかな没年を把握することもできます。ただし、それ以外の詳細を知ることはできないことが多いです。この明治19年式戸籍というのがクセ者でして、自治体によってはすでに廃棄処分されていることがあります。といっても、大方の自治体...
冬場の天気がいい日ってだいたい寒いですよね。そんな日の夕方、さつき松原に足を運びました。鐘崎漁港や地島がくっきりと見渡せるほど、空気が澄んでいます。寒いけどいい景色が見られて大満足です。きれいな景色を見るなら夏よりも冬がおすすめだよ!▲奥に見えるのは鐘ノ岬と地島そんな中、足元に気になるものを見つけました。砂浜の上に円形の線がいくつも刻まれているのです。人が付けたんじゃないかと思うぐらい、きれいに描...
嘉義市中心部でおいしい鶏肉飯に出会いました。文化路夜市を歩いているときのこと。赤い看板前にできた行列に目が行きました。看板には「火鶏肉飯」と書かれています。嘉義のご当地グルメ「鶏肉飯」をウリにしたごはん屋さんのようです。ちょうど夕食時ですし、行列ができる店にハズレはないと判断して、さっそく列の最後尾に並んでみました。▲店舗外観店舗配置は典型的な台湾の大衆食堂です。入口付近に厨房があって、一番奥が飲...
戸籍証明書の広域交付をきっかけに、オリジナル家系図の作成を始めました。まずは母方祖母の家系からさかのぼっていきます。前回は祖母実家(川田家)の除籍謄本を取得して、6世祖父を1人抽出できました。入手できたのが、壬申戸籍の次に作成された「明治19年式戸籍」だったことから、これ以上さかのぼれる可能性は少ないと判断し、これにて川田家の調査を終えました。今回は祖母の母・キヨ(曾祖母)の実家にあたる、金子家(現在...
2023年2月に開業した安坑ライトレール沿線で、撮影・動画収録に挑戦しました。ライトレールというからには、やっぱり併用軌道区間で撮ってみたいですよね。そんなときは終点・双城電停近くがおすすめです。交通量はそれほど多くないですから、車が被ってしまう心配はほぼありません。今回は双城電停を起点に、撮影地を探してみました。目次1 双城電停から車両基地まで歩いてみた2 シェアサイクル「youbike」で移動しながらの撮影...
イオンモール福津で地元PRイベントが開催されました。これに宗像市から、むなかたのテンちゃん・黒子のイカ・キラリ姫三姉妹の5体が参加したほか、福津市商工会のふくふくちゃんと、大野城市からは大野ジョー&まどかちゃんも登場しました。総計8体によるにぎやかなイベントなだけに、きっと大勢のお客さんが来てくれるでしょう。15時からのステージにターゲットを絞り、さっそく会場入りしました。▲宗像のマスコット+恐竜着ぐる...
18年ぶりに陸上競技界に戻ってきました!市民ランナーうらたつき爆誕!!大きな夢は持っていません。中学時代に消化不良のまま引退したのが、ずっと心に引っかかっていました。モヤモヤするものが消えたらと、今回のレース復帰を決意したのです。今回参加した「第16回築上町アグリロードレース大会」は、旧称を「椎田町ロードレース」という、福岡県内の陸上キッズならだれもが知る大会です。おもに小中学生が対象ですが、大人向け...
台南の奥座敷「関子嶺温泉」に行くには、嘉義駅・新営駅からバスを利用するのが一番便利です。今回は新営駅から行くルートに着目してみました。新営客運が路線バスを運行しており、途中の白河で乗り換えがあります。所要時間は50分程度とみていいでしょう。▲新営駅前にある新営転運站(バスターミナル)バスが発着するのは、台鉄新営駅の右奥にある「新営転運站」です。駅前広場から見えるので、迷うことはないでしょう。バス到着...
赤字ローカル線の代表格として名を連ね、1985年に廃止された国鉄添田線。その跡地はほぼ道路化されており、気軽に廃線跡めぐりができます。今回は4つあった途中駅のうち、大任町にある今任駅跡に来ています。駅前に農業倉庫が残っているほか、駅跡地には駅舎を模したポンプ小屋がたっているそうです。それでは散策してみましょう!▲かつての駅前全景かつて駅敷地があった場所は、道路・歩道化されています。だからと言って、駅の痕...
戸籍証明書の広域交付がスタートしたのを機に、家系図作成がはじまりました。前回は母方のルーツを探るべく、母実家の戸籍謄本を見たほか、89歳になる祖母からの聞き取りにも言及しました。それだけでも大発見が多く、あのときの「驚き」は今でもしっかり覚えています。さらに踏み込んでみようと、今度は祖父母の実家戸籍を取得してみました。目次1 祖父の戸籍が取れない!じいちゃん俺どうしたら...2 曾祖母(祖父の母)の戸籍...
戦争遺跡のイメージが強い広島にも、お城の跡がちゃんと残っています。観光に来た人の多くが、原爆ドームや平和記念資料館といった、原爆関連の施設に行く一方で、広島城には注目されにくい現状があります。古くからのこる遺構は、石垣や礎石など、燃えない石材類が中心です。目に見える現存物の少なさが一因かもしれません。今回はそんな広島城にスポットライトを当てつつ、城内の「気になるもの」を探してみたいと思います。それ...
今回は福岡県北部、岡垣町波津に鎮座する景石神社をめぐります。地区内に複数鎮座する神社の中でも、ここは湯川集落にある唯一の物件です。集落の鎮守というからには、集落内に鎮座しているのかと思いきや、けっこうな山奥にあるんですよ...ここは。おかげで到達に難儀しました。▲神社入口は分かりづらい(指さす方向)直進すれば幽霊坂、手前に戻れば海だ県道300号から町道に入って坂を上ると、ほどなくして集落に入ります。神社...
9月6日のロッテ戦で、ついに千賀投手がノーヒットノーランを達成しました!最近の試合では、なかなか勝てない状況が続きましたが、ついに一皮むけた格好です。テレビ中継でずっと見ていましたが、本当に凄いピッチングでした。最後の9回表はランナーが3塁まで進み、かなりヒヤヒヤする展開になったものの、気迫あるピッチングで〆てくれました。さて、今回お届けするのは、千賀の「ノーノー」から遡ること3日前に行われた、楽天戦...
2019年7月2日、セパ交流戦が終わってから初となる、ヤフオクドームでの本拠地戦を観戦しました。巨人戦から連勝が続くホークスは、ここで二位楽天との三連戦に挑みます。いわゆる首位攻防戦に位置付けられ、勝負の結果が順位を大きく左右します。はたして、ホークスに勝利の女神は微笑んでくれるのでしょうか?じつはこの日、ナイター戦を見る予定はありませんでした。山笠の飾り山がドーム前に展示されているので、それを見るため...
2019年セパ交流戦を見るべく、福岡ヤフオクドームにやってきました。今回、ホークスと対戦するのは、2017年に日本シリーズ進出を果たした横浜DeNAベイスターズ。横浜との3連戦最終日にして、ヤフオクドームでの交流戦最終日にあたる、6月16日の試合を観戦しました。ドームには試合40分前に到着しました。マークイズに到着すると、すでに多くの観戦予定者がゾロゾロと列をなしています。その中には横浜ファンも多く、黄色や濃緑色に...
2017年日本シリーズでの登板以来、2年ぶりに和田毅投手が一軍マウンドに帰ってきました。私自身、永遠のダイエーファンを自称していますが、恥ずかしながら和田投手のピッチングを見たことはありません。運よく復帰登板の日が休日と重なり、このチャンスを逃すまいと、さっそくヤフオクドームに見に行ってきました。京セラドームで観戦してからわずか1週間後と、ここまで頻繁に野球観戦するのは初めてです。この日のヤフオクドーム...
ついに念願の「KANSAI CLASSIC」観戦をしてきました。今回お届けするのは、5月28日に大阪京セラドーム(大阪ドーム)で行われた、オリックスバファローズVSソフトバンクホークス戦の観戦記です。目次1 試合開始まで2 試合開始~5回まで3 6・7回限定「復刻応援歌」4 試合は終盤へ...負け方まで復刻すな~!試合開始まで京セラドームには試合開始前の17時ごろに到着しました。阪神ドーム前駅から、雨に濡れながらドームに向かい...
あれだけ福岡ゆかりの球団と言われていながら、私はこれまで西武戦を見たことがありません。30年続いた平成が終わり、令和の時代になった2019年5月16日、ようやく西武ライオンズのプレーを観戦する日が訪れました。まいどお馴染み福岡ヤフオクドームで、ソフトバンクホークス対西武ライオンズ戦を観戦します。2018年オフシーズンに大規模改装されたヤフオクドーム。黒を基調とした内装に生まれ変わり、よりカッコイイ球場になりま...
2018年シーズン初となる、プロ野球の公式試合を観戦してきました。今回はおなじみヤフオクドームでホークス対楽天戦を観戦します。博多駅からバスでドーム前につくと、目の前に巨大なドームとシーホークが、青々とした空に浮かび上がっていました。もう本当に天気が良かったんですよ。試合開始20分前にドーム到着、さっそく球場内に入っていきます。さっそくドームに着いたは良いものの、指定されたチケット売り場が反対側にありま...
2018年3月3日、ついにホークスのオープン戦が始まりました。早速オープン戦初日に観戦してきましたので、当日の様子についてお届けします。じつは当日、球界初となる試みが行われました。それが「シーズンスタートデー」というもので、ヤフオクドームに入場すれば、スタジアムグルメが(一部を除き)食べ放題になるというものです。もちろん、通常なら1000円近くつく弁当や丼ものも食べ放題です。果たして今回、どのくらい食べつくす...
福岡ソフトバンクホークスが首位独走中の9月14日、対オリックスバファローズ戦を見るためヤフオクドームへとやってきました。順調に行けばこの日にリーグ優勝が決まったのですが、あいにく前日にホークスが負けてしまいました。この日勝利してもマジックが1残るため、優勝は次の西武戦に持ち越しとなりました(なお16日、ビジター戦で無事に勝利・V奪還)。ヤフオクドームには試合開始1時間前に到着。球場内に入ると、ちょうどオリッ...
とある日、福岡ヤフオクドームで福岡ソフトバンクホークス対千葉ロッテマリーンズ戦を観戦してきました。もちろん試合自体も楽しみでしたが、やっぱり一番楽しみにしていたのは何といっても球団マスコットのパフォーマンスでした。ドームに到着後すぐ観戦席に足を運んだところ、すでにグランドにはマスコットがいました。しかも両チームのマスコット2体、つまるところホークスの「ハリー」とマリーンズの「マーくん」が絡み合って...
新年度になり、プロ野球公式戦のシーズンが訪れました。2011年夏以来、約4年ぶりに福岡ヤフオクドーム(以下「福岡ドーム」)でプロ野球を観戦しましたので、そのときの様子を少しだけお届けします。今回はソフトバンクホークスが本拠地福岡で、昨シーズンに首位を争ったオリックスバファローズと3連戦を行いました。私が観戦したのはその最終日、3戦目のことです。選手の活躍ぶりにも注目したいところですが・・・選手よりも時折姿...
7月19日開催の福岡ソフトバンクホークスVS西武戦(ナイターゲーム)を観戦しました。ホークス側のスタメンは以下の通りです。(1) 川﨑(遊)(2) 本多(二)(3) 松中(左)(4) 小久保(一)(5) 多村(右)(6) 松田(三)(7) オーティズ(DH)(8) 長谷川(中)(9) 山崎(捕)(先発投手) 大場試合は序盤、0対0が続いたのち西武が先制しました。一体どうなるだろうと固唾を飲んで見守る中、松田選手が同点ホームランを放ちました!その直後、オー...
ある日、東郷駅で電車を待っているときのこと。博多方面からディーゼルエンジンの唸る音が聞こえてきます・・・急いでカメラを向けると、DE10(熊)の重連が通過しました。1209号機を先頭に、後ろは1207号機。携帯で撮影したため歪みが生じておりますが、どうかご容赦願います。東郷駅を通過後、勢いよく加速を始め小倉方面へと消えていきました。撮影日:2012年6月9日...
東郷駅で列車を待っていると、門司港方面からエンジン音が聞こえてきました。もちろん、この区間をディーゼル列車が通ることはそうありません。おそらくDE10の単機回送だろうと思い、さっそくカメラを向けてみると・・・。やってきたのは「赤鬼」こと、DE10形の1638号機でした。熊本所属のカマですが、普段は竹下駅構内に常駐して、無動力車の牽引やマヤ検測に使われています。汽笛を軽くピッ!エンジン音も豪快に、赤鬼はさっそう...
宗像市の離島「地島」の旅も、ようやく折り返し地点に突入しました。これから急坂を下りきって、島の北側にある豊岡集落に向かいます。北の豊岡集落が近付いてきました。集落へ続く下り坂が実に地島らしいです。もちろん、この辺りにも藪椿が生えて畑のようになっています。そんな地島の名産品が椿油なのは、前項でも述べた通り。▲椿トンネルの手前で豊岡地区を眺めて豊岡集落を俯瞰できる場所に出てきました。中心部には白浜漁港...
宗像市沖にある地島訪問記、今回は島の最南端にある泊集落からスタートしました。地島に関する情報は以下の通り。データ【人口】豊岡:93人(平成23年12月末現在)泊:91人(同現在)【世帯数】 豊岡地区 36戸(同現在)泊地区 39戸(同現在)(参考) 自治区別 人口・世帯数状況表まずは県道608号(豊岡泊線)の起点付近にある、厳島神社へ立ち寄ります。桜の季節が近づいてきましたね。木の枝を見ると、きれいな花が徐々に咲きだして...
今回は、宗像市東部にそびえる城山(標高369m)に運動がてら登山しました。教育大のある赤間側から登山します。登山口には湧水があり、多くの人が汲みに来ます。地酒にもその水が使われるとのことです。山登りを前に水を一口飲み、喉をうるおしました。山登り開始!入口には杖があり、必要な人は借りるのもよし。暫くの間は階段が続きます。登っているとやはり、いかにも山城らしい雰囲気を感じますね。ちなみに、宗像を支配した戦国...
県道大島循環線は北海岸の快走路を進みます。本土と直結していない小島の宿命なのか、車とは一台もすれ違いません。目次1 快走路~岩瀬集落~旧さざなみ館2 島の集落、古きよき風景3 大島港と「フェリーおおしま」快走路~岩瀬集落~旧さざなみ館そんな中、道脇に松の木が自生しているのが見えました。▲松の花花も咲いていました。裸子植物がいったいどのような姿をしているのかがよくわかりますね。ご覧のとおり、大島北部のう...
2011年春に訪問した、宗像市の離島・大島の様子をお届けします。大島へは神湊港からフェリーに乗って移動し、20分ほどで大島に着きます。フェリー(おおしま)と旅客船(しおかぜ)の2種類があり、所要時間は旅客船の方が短いです。つい最近、大島には海洋体験施設うみんぐ大島がオープンしました。そのせいか釣り客をよく目にします。今回は釣りをするわけではないので、猫を探しながら町の中心部を東に歩いて行きました。目次1 大島...