日本統治時代の木造建築が今も多く残る、台湾西部の木都・嘉義市。レトロ感あふれる街並みがのこる同市中心部に、今回ご紹介する文化路夜市はあります。台北の代表的な夜市に比べたら、いささか小規模かもしれません。それでもぶらり散策しながら、屋台見物する価値は十分にあります。▲人でにぎわう文化路夜市文化路夜市に漂うローカルな雰囲気は、まず台北じゃ味わえないでしょう。変に観光地化されていない分、現地の文化をより...
うらたつきがお届けする節約志向の鉄道旅ブログ。 旅行・観光情報を中心に、乗り物&ゆるキャラ情報も掲載しています。 役に立つ旅情報があれば、遠慮なくマネしてください。 一緒に旅への熱き思いをシェアしましょう!
1991年福岡生まれの旅人兼クリエイター。 2009年にYouTubeで発信者デビュー後、Twitter・ブログを併用しながら旅の魅力を伝えている。 幅広い視野を持ち、台湾・東南アジアでの取材も精力的に行う海外鉄。 ★マスコット「そう太」もどうぞ可愛がってください!スポーツが大好きなコツメカワウソの男の子です。
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衰退ぶりが半端ない...真冬の夕張市街地を散策(北海道夕張市)
石炭の街として栄えたのも今は昔。人口減少が止まらないまま、北海道夕張市は2007年に財政破綻しました。あれから12年経った今、夕張がどのようになっているのか、市中心部をめぐりながら探ってみます。今回は市北部にある本町2丁目をスタートして、商業・公共施設が集中する地区を通り、2019年3月で廃止されるJR夕張駅を目指します。時刻は早朝の6時半。空は薄暗く、街は完全に目覚めていません。ただでさえ、過疎化で市街地が衰...
地域タグ:夕張市
石勝線夕張支線の下り最終列車で、終点の夕張駅にやってきました。到着した列車は、ごくわずかな乗客を降ろしたのち、数分間の停車時間を経て折り返します。今回はキハ40-1703に乗ってきました。このキハ40は老朽化が進んでいることから、H100形への置き換えが計画されています。はたして、この1703号を再び見る機会はあるでしょうか。乗降扉は劣化が進み、凹凸ができていました。最末期の寝台特急「あかつき」「なは」の客車にも...
地域タグ:夕張市
JR石勝線普通2633D 乗車記(追分~夕張)【キハ40-1703】
2019年春に廃止される夕張支線をたずね、JR石勝線の普通列車に乗車します。今回乗車する2533Dは夕張行きの最終列車にあたり、北海道ではメジャーなキハ40系の単行列車です。追分から終点の夕張まで乗車しました。夕張への旅は、夜の追分駅から始まります。ここから夕張まで840円の切符を買い求め、列車が来るまで駅待合室で待つことに。千歳始発の2633Dは追分駅を18時17分に出発します。追分には14分停車するため、列車が到着して...
地域タグ:夕張市
【施設紹介】JR千歳/石勝線 南千歳駅(北海道千歳市)―空港&道東に行けるジャンクション
今回は北海道千歳市にある、JR南千歳駅をめぐります。駅番号はH14。同駅は当初、千歳空港への最寄り駅「千歳空港駅」として開業しました。やがて、新千歳空港のターミナル供用が開始されると、旧ターミナルは閉鎖され、従来の千歳空港駅は南千歳駅に改称されました。しかし、現在でも南千歳駅の重要性は落ちていないと感じます。新千歳空港と帯広・釧路方面への線路が分岐する「ジャンクション駅」として重要な位置にあります。空...
地域タグ:千歳市
今回は北海道千歳市にある、千歳神社をめぐっていきます。同神社の歴史は古く、江戸期の享和3年に稲荷社が建立されたという記録が残されています。戦前期には郷社に指定されていました。千歳神社は千歳川と青葉公園に挟まれるように鎮座しています。国道36号線から参道に入ると、すぐに一の鳥居と社号標がありました(写真上)。一の鳥居のすぐ隣には、いわくありげな門があります。もしかすると、付近にある千歳小学校の付属物と...
地域タグ:千歳市
地面グチャグチャ...2月の千歳市街地をぶらり散策(北海道千歳市)
2月の北海道は一面雪に覆われています。どこを見ても真っ白で、逆に雪のない場所を探す方が難しいかもしれません。始めて冬の北海道を訪れましたが、本当に凄い。南国育ちの筆者にとって、北海道や北陸の雪景色は珍しい風景です。見たら「きれいだな」「美しいな」という感情が先行しますが、いざ現地で生活するとなれば話は変わってくると思います。今回は北海道千歳市に入り、市中心部をめぐっていきます。2月中旬の北海道はまだ...
地域タグ:千歳市
2001年に入り、電化工事が行われていた筑豊本線・篠栗線では、至る所で改良工事が行われていました。桂川駅でも駅舎の改築が行われており、仮設駅舎で営業を行っていました。▲桂川駅に停車中のキハ66系普通列車博多行き▲桂川駅に停車中のキハ125形原田行き「冷水峠」を越える筑豊本線桂川~原田駅間では当時、キハ125形が使用されていましたが、現在ではキハ31形が使用されています。同区間は極めて運行本数が少なく、門鉄デフを装備...
地域タグ:桂川町
ファーマーズマーケットみなみの里(福岡県筑前町)―山麓の直売所は大盛況
福岡県筑前町にある農産物直売所「ファーマーズマーケットみなみの里」へとやってきました。こちらは7月の九州北部豪雨で被災した朝倉市のお隣にありますが、豪雨被害は比較的軽微で済んだようです。筑前町の大動脈といえば国道386号線ですが、こちらは国道沿いではなく、町北部を山すそにそって通る県道77号線沿いにあります。中心部から離れた場所にあるというものの、駐車場には多くの車が止まり、来訪者が絶えずやってくる様子...
地域タグ:筑前町
今回は福岡県北部、宮若市に鎮座する宮永天満宮をめぐります。▲境内から離れた場所にある鳥居▲鳥居と境内の位置関係が複雑なので迷わないように▲社殿へと続く参道▲小さな石段を上がる▲社殿全景▲拝殿・本殿側面部▲野舞台宮永天満宮の野舞台この舞台は、明治の頃に建てられた物で、神に奉納するためか、天満宮の社殿の正面に建てられています。屋根や床は新しくなっていますが、回り舞台の装置が床下に一部残っています。むかし、踊...
地域タグ:宮若市
まだ雪深い2月下旬、北海道安平町にあるJR追分駅に降り立ちました。今回ここに来たのには、いくつか理由があります。第一の理由は、本数の少ない石勝線の普通列車を待つため。そして、第二の理由は追分機関区の跡地を見るためです。石勝線といえば特急しか走らない区間があることで有名ですが、普通列車もちゃんと設定されています。そんな普通列車を乗り継ぎながら、2019年春で廃止される夕張駅を目指そうというのです。ところが...
地域タグ:安平町
【施設紹介】JR千歳線 千歳駅(北海道千歳市)―石勝線鈍行が発着する高架駅
今回は北海道千歳市にある、JR千歳駅をめぐっていきます。所属路線は千歳線、駅番号はH13。その名の通り、千歳線の路線名になった駅です。所在地の千歳市は新千歳空港を市南部に抱え、北海道の玄関口として機能しています。また、道都札幌のベッドタウンでもあり、10万人弱の人口を有しています。ちなみに、福岡県で同規模の自治体を挙げるならば、筆者の地元宗像市が当てはまります。さて、そんな千歳市の中心部にある千歳駅は、...
地域タグ:千歳市
2004年夏に訪れて以来、およそ15年ぶりに新千歳空港を訪れました。今回は北海道らしい光景を重視しながら、飛行機を来て&見て&撮ってみます。福岡から飛行機で新千歳について早々、隣のエプロンに「エア・ドゥ」のラッピング機が止まっているじゃないですか!個人的に一番見ておきたい会社の機体でした。この「エア・ドゥ」は北海道を拠点とする航空会社ですが、福岡には就航していないため、これまで見たことがありません。まさ...
地域タグ:千歳市
今回は福岡県北部、岡垣町波津に鎮座する景石神社をめぐります。地区内に複数鎮座する神社の中でも、ここは湯川集落にある唯一の物件です。集落の鎮守というからには、集落内に鎮座しているのかと思いきや、けっこうな山奥にあるんですよ...ここは。おかげで到達に難儀しました。▲神社入口は分かりづらい(指さす方向)直進すれば幽霊坂、手前に戻れば海だ県道300号から町道に入って坂を上ると、ほどなくして集落に入ります。神社...
地域タグ:岡垣町
ナイター観戦 ホークスVS楽天イーグルス(2019年9月3日)
9月6日のロッテ戦で、ついに千賀投手がノーヒットノーランを達成しました!最近の試合では、なかなか勝てない状況が続きましたが、ついに一皮むけた格好です。テレビ中継でずっと見ていましたが、本当に凄いピッチングでした。最後の9回表はランナーが3塁まで進み、かなりヒヤヒヤする展開になったものの、気迫あるピッチングで〆てくれました。さて、今回お届けするのは、千賀の「ノーノー」から遡ること3日前に行われた、楽天戦...
地域タグ:中央区
ナイター観戦 ホークスVS楽天イーグルス(2019年7月2日)
2019年7月2日、セパ交流戦が終わってから初となる、ヤフオクドームでの本拠地戦を観戦しました。巨人戦から連勝が続くホークスは、ここで二位楽天との三連戦に挑みます。いわゆる首位攻防戦に位置付けられ、勝負の結果が順位を大きく左右します。はたして、ホークスに勝利の女神は微笑んでくれるのでしょうか?じつはこの日、ナイター戦を見る予定はありませんでした。山笠の飾り山がドーム前に展示されているので、それを見るため...
地域タグ:中央区
デーゲーム観戦 ホークスVS横浜DeNAベイスターズ(2019年6月16日)
2019年セパ交流戦を見るべく、福岡ヤフオクドームにやってきました。今回、ホークスと対戦するのは、2017年に日本シリーズ進出を果たした横浜DeNAベイスターズ。横浜との3連戦最終日にして、ヤフオクドームでの交流戦最終日にあたる、6月16日の試合を観戦しました。ドームには試合40分前に到着しました。マークイズに到着すると、すでに多くの観戦予定者がゾロゾロと列をなしています。その中には横浜ファンも多く、黄色や濃緑色に...
地域タグ:中央区
ナイター観戦 ホークスVS中日ドラゴンズ(2019年6月5日)【和田毅復帰登板】
2017年日本シリーズでの登板以来、2年ぶりに和田毅投手が一軍マウンドに帰ってきました。私自身、永遠のダイエーファンを自称していますが、恥ずかしながら和田投手のピッチングを見たことはありません。運よく復帰登板の日が休日と重なり、このチャンスを逃すまいと、さっそくヤフオクドームに見に行ってきました。京セラドームで観戦してからわずか1週間後と、ここまで頻繁に野球観戦するのは初めてです。この日のヤフオクドーム...
地域タグ:中央区
ナイター観戦 ホークスVSオリックスバファローズ(2019年5月28日)【関西クラシック】
ついに念願の「KANSAI CLASSIC」観戦をしてきました。今回お届けするのは、5月28日に大阪京セラドーム(大阪ドーム)で行われた、オリックスバファローズVSソフトバンクホークス戦の観戦記です。目次1 試合開始まで2 試合開始~5回まで3 6・7回限定「復刻応援歌」4 試合は終盤へ...負け方まで復刻すな~!試合開始まで京セラドームには試合開始前の17時ごろに到着しました。阪神ドーム前駅から、雨に濡れながらドームに向かい...
地域タグ:西区
ナイター観戦 ホークスVS西武ライオンズ(2019年5月16日)
あれだけ福岡ゆかりの球団と言われていながら、私はこれまで西武戦を見たことがありません。30年続いた平成が終わり、令和の時代になった2019年5月16日、ようやく西武ライオンズのプレーを観戦する日が訪れました。まいどお馴染み福岡ヤフオクドームで、ソフトバンクホークス対西武ライオンズ戦を観戦します。2018年オフシーズンに大規模改装されたヤフオクドーム。黒を基調とした内装に生まれ変わり、よりカッコイイ球場になりま...
地域タグ:中央区
ナイター観戦 SBホークスVS楽天イーグルス(2018年4月18日)
2018年シーズン初となる、プロ野球の公式試合を観戦してきました。今回はおなじみヤフオクドームでホークス対楽天戦を観戦します。博多駅からバスでドーム前につくと、目の前に巨大なドームとシーホークが、青々とした空に浮かび上がっていました。もう本当に天気が良かったんですよ。試合開始20分前にドーム到着、さっそく球場内に入っていきます。さっそくドームに着いたは良いものの、指定されたチケット売り場が反対側にありま...
地域タグ:中央区
デーゲーム観戦 SBホークスVS阪神タイガース(2018年3月3日)【食べ放題企画】
2018年3月3日、ついにホークスのオープン戦が始まりました。早速オープン戦初日に観戦してきましたので、当日の様子についてお届けします。じつは当日、球界初となる試みが行われました。それが「シーズンスタートデー」というもので、ヤフオクドームに入場すれば、スタジアムグルメが(一部を除き)食べ放題になるというものです。もちろん、通常なら1000円近くつく弁当や丼ものも食べ放題です。果たして今回、どのくらい食べつくす...
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ナイター観戦 SBホークスVSオリックスバファローズ(2017年9月14日)【M1点灯!】
福岡ソフトバンクホークスが首位独走中の9月14日、対オリックスバファローズ戦を見るためヤフオクドームへとやってきました。順調に行けばこの日にリーグ優勝が決まったのですが、あいにく前日にホークスが負けてしまいました。この日勝利してもマジックが1残るため、優勝は次の西武戦に持ち越しとなりました(なお16日、ビジター戦で無事に勝利・V奪還)。ヤフオクドームには試合開始1時間前に到着。球場内に入ると、ちょうどオリッ...
地域タグ:中央区
デーゲーム観戦 SBホークスVSロッテマリーンズ(2015年5月6日)
とある日、福岡ヤフオクドームで福岡ソフトバンクホークス対千葉ロッテマリーンズ戦を観戦してきました。もちろん試合自体も楽しみでしたが、やっぱり一番楽しみにしていたのは何といっても球団マスコットのパフォーマンスでした。ドームに到着後すぐ観戦席に足を運んだところ、すでにグランドにはマスコットがいました。しかも両チームのマスコット2体、つまるところホークスの「ハリー」とマリーンズの「マーくん」が絡み合って...
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ナイター観戦 SBホークスVSオリックスバファローズ(2015年4月2日)
新年度になり、プロ野球公式戦のシーズンが訪れました。2011年夏以来、約4年ぶりに福岡ヤフオクドーム(以下「福岡ドーム」)でプロ野球を観戦しましたので、そのときの様子を少しだけお届けします。今回はソフトバンクホークスが本拠地福岡で、昨シーズンに首位を争ったオリックスバファローズと3連戦を行いました。私が観戦したのはその最終日、3戦目のことです。選手の活躍ぶりにも注目したいところですが・・・選手よりも時折姿...
地域タグ:中央区
ナイター観戦 SBホークスVS西武ライオンズ(2011年7月19日)【鷹の祭典】
7月19日開催の福岡ソフトバンクホークスVS西武戦(ナイターゲーム)を観戦しました。ホークス側のスタメンは以下の通りです。(1) 川﨑(遊)(2) 本多(二)(3) 松中(左)(4) 小久保(一)(5) 多村(右)(6) 松田(三)(7) オーティズ(DH)(8) 長谷川(中)(9) 山崎(捕)(先発投手) 大場試合は序盤、0対0が続いたのち西武が先制しました。一体どうなるだろうと固唾を飲んで見守る中、松田選手が同点ホームランを放ちました!その直後、オー...
地域タグ:中央区
ある日、東郷駅で電車を待っているときのこと。博多方面からディーゼルエンジンの唸る音が聞こえてきます・・・急いでカメラを向けると、DE10(熊)の重連が通過しました。1209号機を先頭に、後ろは1207号機。携帯で撮影したため歪みが生じておりますが、どうかご容赦願います。東郷駅を通過後、勢いよく加速を始め小倉方面へと消えていきました。撮影日:2012年6月9日...
地域タグ:宗像市
DE10-1638号機の単機回送を激写!東郷駅を通過する「赤鬼」
東郷駅で列車を待っていると、門司港方面からエンジン音が聞こえてきました。もちろん、この区間をディーゼル列車が通ることはそうありません。おそらくDE10の単機回送だろうと思い、さっそくカメラを向けてみると・・・。やってきたのは「赤鬼」こと、DE10形の1638号機でした。熊本所属のカマですが、普段は竹下駅構内に常駐して、無動力車の牽引やマヤ検測に使われています。汽笛を軽くピッ!エンジン音も豪快に、赤鬼はさっそう...
地域タグ:宗像市
宗像市の離島「地島」ウォーキング!行くならやっぱり春でしょ(2=完)
宗像市の離島「地島」の旅も、ようやく折り返し地点に突入しました。これから急坂を下りきって、島の北側にある豊岡集落に向かいます。北の豊岡集落が近付いてきました。集落へ続く下り坂が実に地島らしいです。もちろん、この辺りにも藪椿が生えて畑のようになっています。そんな地島の名産品が椿油なのは、前項でも述べた通り。▲椿トンネルの手前で豊岡地区を眺めて豊岡集落を俯瞰できる場所に出てきました。中心部には白浜漁港...
地域タグ:宗像市
宗像市の離島「地島」ウォーキング!行くならやっぱり春でしょ(1)
宗像市沖にある地島訪問記、今回は島の最南端にある泊集落からスタートしました。地島に関する情報は以下の通り。データ【人口】豊岡:93人(平成23年12月末現在)泊:91人(同現在)【世帯数】 豊岡地区 36戸(同現在)泊地区 39戸(同現在)(参考) 自治区別 人口・世帯数状況表まずは県道608号(豊岡泊線)の起点付近にある、厳島神社へ立ち寄ります。桜の季節が近づいてきましたね。木の枝を見ると、きれいな花が徐々に咲きだして...
地域タグ:宗像市
今回は、宗像市東部にそびえる城山(標高369m)に運動がてら登山しました。教育大のある赤間側から登山します。登山口には湧水があり、多くの人が汲みに来ます。地酒にもその水が使われるとのことです。山登りを前に水を一口飲み、喉をうるおしました。山登り開始!入口には杖があり、必要な人は借りるのもよし。暫くの間は階段が続きます。登っているとやはり、いかにも山城らしい雰囲気を感じますね。ちなみに、宗像を支配した戦国...
地域タグ:宗像市
福岡県最大の離島「宗像市大島」を歩く(2=完)―のどかな山海を満喫
県道大島循環線は北海岸の快走路を進みます。本土と直結していない小島の宿命なのか、車とは一台もすれ違いません。目次1 快走路~岩瀬集落~旧さざなみ館2 島の集落、古きよき風景3 大島港と「フェリーおおしま」快走路~岩瀬集落~旧さざなみ館そんな中、道脇に松の木が自生しているのが見えました。▲松の花花も咲いていました。裸子植物がいったいどのような姿をしているのかがよくわかりますね。ご覧のとおり、大島北部のう...
地域タグ:宗像市
福岡県最大の離島「宗像市大島」を歩く(1)―高規格が勿体ない県道バイパス
2011年春に訪問した、宗像市の離島・大島の様子をお届けします。大島へは神湊港からフェリーに乗って移動し、20分ほどで大島に着きます。フェリー(おおしま)と旅客船(しおかぜ)の2種類があり、所要時間は旅客船の方が短いです。つい最近、大島には海洋体験施設うみんぐ大島がオープンしました。そのせいか釣り客をよく目にします。今回は釣りをするわけではないので、猫を探しながら町の中心部を東に歩いて行きました。目次1 大島...
地域タグ:宗像市
宗像高校OBが語る!学食メニュー「日替わりランチ」と「盛り飯」のこと
宗像高校体育祭、午前の部が終ると昼食タイムが始まります。折角懐かしの母校に来たことだし、久々の学食を楽しむことに。高校時代は主に弁当を食べていましたが、3年になってからは結構学食を利用するようになりました。寒い時期はカレーやおうどんなんかを食べたくなったものです。宗像高校はマヨカラ丼(日替わり丼:木曜限定)やオムライスが人気です。マヨカラ丼(スープ付き:350円)はキャベツと唐揚げを載せ、照り焼きダレをか...
地域タグ:宗像市
【みあれ祭2011】漁船が盛大にパレード!宗像大社では主基地方風俗舞も
10月1日、宗像の伝統行事「みあれ祭」が執り行われました。海の安全豊漁を祈願するもので、玄界灘を埋め尽くす漁船パレードで知られています。今回はそんな漁船パレードを見るべく、神湊の海岸線にやってきました。目次1 漁船パレードを見に人が次々に集まる2 九州・大島・地島をつなぐ「みあれ祭」漁船パレード3 神々しき宗像大社の「主基地方風俗舞」漁船パレードを見に人が次々に集まる漁船パレードの見物場所はいくつかあり...
地域タグ:宗像市
以前にも書きましたが、我が家の最寄りは東郷駅です。いつも利用する際は北口から駅に入ります。南口は日の里口と呼ばれており、その名の通り日の里団地に面しています。今回はそんな日の里口周辺を歩き回ってみました。日の里口は北口よりも大きなロータリーがあり、駅入り口周辺にはお洒落な喫茶店のほか、最近できたと思しき洋服店もあります。以前は喫茶店の隣に生活列車やパン屋もありましたが、数年前になくなりました。ロー...
地域タグ:宗像市
【宗像市】大井ダム湖畔の2集落(用山・釈迦院)&幻の橋をめぐる
宗像市北部、大井・用山地区にかけて大井ダムがあります。周囲はのどかな山里で、ニュータウンに接しているとは思えないほど、静けさに包まれている場所です。今回はそんな大井ダムの一帯をめぐり、周辺の見どころや地理についてお届けします。目次1 大井ダムの底に沈んだ「幻の橋」2 用山地区唯一の集落「用山」へ3 山間の釈迦院集落へ4 付録:夕暮れの和歌集落(宗像市大井)大井ダムの底に沈んだ「幻の橋」大井ダムは大きさ...
地域タグ:宗像市
2月18日と19日に開催された「赤間宿まつり」に行ってきました。勝屋酒造の酒開きも行われ、大勢の来客で賑わいました。今回はその時の様子を紹介したいと思います。駐車場のある城山中学校グラウンドから歩き始めました。赤間宿内の至る所に出店が設置され、多くの商品が売られていました。それにしても寒いです!厚着をしてきても震えが止まりません・・・赤間支所前バス停までやってきました。このあたりから歩行者天国となってい...
地域タグ:宗像市
宗像市地島で「椿まつり2012」開催!普段は静かな離島が賑わう
3月10日、地島にて毎年恒例の椿祭りが開催されました。イベント会場は泊漁港付近に設置されているため、泊港で船を降ります。普段は静寂に包まれている地島ですが、イベントにあわせてどう変貌をとげたでしょうか?目次1 活気に包まれた泊漁港2 イベントの活気が嘘のように静か...泊集落をぶらり散策3 殿様井戸址を探しに行く4 椿まつり名物「椿ごはん」を実食5 厳島神社に行く6 豊岡集落に行く活気に包まれた泊漁港昨年春、...
地域タグ:宗像市
今回は福岡県北部、新宮町下府に鎮座する新宮神社をめぐります。新宮神社この神社は、もともと鷭匠給に鎮座しており、上府と下府両村の産土神でした。しかし神社の運営などで上府、下府の意見が分かれたため、明治十五年九月二日に分社し、現在の場所に移りました。それ以来下府の氏神として信仰を集めています。その後、明治三十九年(一九〇六年)の神社合併に関する通達により神社の合併が進められ、「ムラ」の中にあった船橋天...
地域タグ:新宮町
田久瓜ヶ坂遺跡1号墳(宗像市桜美台)―住宅地に残る前方後円墳
今回は宗像市桜美台にある「田久瓜ヶ坂遺跡1号墳」についてお届けします。宗像地方 - 現在の宗像市と福津市 - は福岡県内でも古代の遺跡が数多くある地域の一つで、古墳もたくさん発掘されています。しかし福岡・北九州都市圏のベッドタウンとして開発が進むに伴い、それらは次々と重機に潰されていきました。現在でも宗像地方において保存されている古墳は数多くありますが、詳しく紹介されている例はそう多くはありません。そこ...
地域タグ:宗像市
今回お届けする「名残伊豆丸古墳」は名残地区にある史跡です。この古墳は複式構造の石室を持つ円墳とされており、まだ詳しい調査はなされていません。古墳の目の前にはお堂が設置されています。新興住宅地の多い地区とはいえ、いたって長閑な風景が広がっています。その名が示すとおり伊豆丸集落にある古墳で、そのすぐ前には名残公民館もたっています。▲古墳入口を示す看板▲名残公民館この古墳は宗像市で唯一、許可を取らずに石室ま...
地域タグ:宗像市
名残高田遺跡・広陵台古墳公園(宗像市広陵台)―形状が失われた古墳群
今回は宗像市「広陵台古墳公園」にある名残高田遺跡をめぐります。場所は宗像市南東部。県道75号(若宮玄海線)と県道463号(芹田石丸線)に挟まれた、新興住宅地「広陵台」のど真ん中にあります。公園入口からコンクリ舗装の狭い坂道がつづきます。落ち葉に覆われており、あまり手入れされていないようです。坂を登り終えると、東屋・広場があります。古墳に関する説明板はそこに設置されていました。説明碑には「前方後円墳1基を...
地域タグ:宗像市
【2022年7月:文章改訂】踏切には一つ一つ名前が付けられていますが、区画整理などの影響で消滅した「小字」名が踏切名に残っていることが結構あります。宗像市内にはそれほど踏切がありませんが、今回は聞きなれない名前の踏切名を調べてみました。対象区間は東郷~教育大前駅間。目次1 東郷~赤間駅間 1-1 宝積寺踏切 1-2 久原踏切 1-3 清水踏切 1-4 尾園踏切2 赤間~教育大前間 2-1 黒町踏切 2-2 畑田踏切3 総括東...
地域タグ:宗像市
久原澤田古墳群(宗像市久原)―ユリックスの芝生広場になった歴史遺産
宗像市内にある複合施設「宗像ユリックス」敷地内にある、久原澤田(くばらさわだ)古墳群を見てきました。宗像市内にある古墳の中でもおそらく、一番知名度の高い物件ではないでしょうか?同古墳群は宗像市のちょうど中央部に位置しており、近くには中央中学校、日の里団地、市民活動交流館「メイトム宗像」があります。地理的には久原地区に属し、小高い丘陵地帯の上に位置しています。現在は前方後円墳1基、円墳3基が整備の上、...
地域タグ:宗像市
的原神社(宗像市田熊)―黄金色のイチョウが美しい紅葉スポット
今回は宗像市田熊地区にある、的原神社をめぐります。境内は田熊地内に属しますが、いちど平井地区を通らないと中に入ることができません。これは平井地区がかつて、大字田熊の中に含まれていた名残といえましょう。東郷駅の南西部、八並川西岸の丘陵上に位置しています。刻銘を見る限り平井地区の氏神のようですが、境内は田熊地区に属しています。このあたりの地区境界は、近年の宅地造成による土地整理の影響で複雑になっており...
地域タグ:宗像市
須賀神社(宗像市日の里)―宅地造成前の「冬越集落」を伝える生き証人
今回は、宗像市日の里にある須賀神社の様子をお送りします。日の里は宗像市西部、東郷地区に隣接する大規模な住宅街の総称であり、JR東郷駅南口を中心に発展しています。真っ白な高層アパートが特徴的な地区ですが、南西部一帯は一戸建て住宅が立ち並んでいます。今回取り上げる須賀神社は住宅街の奥まった場所に位置し、境内自体もかなりコンパクトなので探しづらいかもしれません。神社傍には日の里八丁目公民館があります。東郷...
地域タグ:宗像市
多賀神社(宗像市大井・平野集落)―コンパクトでかわいらしい神社
今回は宗像市大井にある「多賀神社」の様子をお送りします。(2013年4月19日、一部写真を差し替えました)大井地区は宗像市西部の地名ですが、その中にある平野集落(小字名)の端に、この多賀神社があります。東側には、旧3号線を北側から囲むように走る市道があり、北側には平野集落、西側には住宅地の広がる三倉地区、南側には、三倉地区を挟んで田熊地区の中心部があります。▲参道入口神社への入口は少々分かりにくい場所にあります...
地域タグ:宗像市
的原神社(宗像市村山田)―福津市境・旧3号線のそばにたつ鎮守
※2022年1月31日:写真差し替え今回は宗像市村山田地区にある「的原神社」の様子をお送りします。以前にも同名の「的原神社」を2か所取り上げましたが、これら3神社はそれぞれ近くにあるので、混同しないように注意が必要です。関連記事「的原神社(福津市八並)」「的原神社(宗像市平井・田熊)」当神社は宗像市最西端の村山田地区に位置し、すぐ目の前を「旧3号」こと県道97号(県道福間宗像玄海線)と鹿児島本線が通り、すぐ西側には福津市...
地域タグ:宗像市
今回は宗像市大穂町に鎮座する「蛭子神社」をめぐります。『宗像郡誌』上編には以下のように記載されている小規模の神社です。蛭子神社南郷村大字大穂字大手木にあり。〔神社帳〕一、祭神:事代主神一、由緒:不詳。例祭陰暦十一月三日▲大穂町地区の集落大穂町の「大穂」は、「おおほ」ではなく「おおぶ」と発音します。すぐ近くに大穂地区がありますが、それぞれ独立した大字になっており混同しないよう注意が必要です。大穂町地区は唐津...
地域タグ:宗像市
今回は宗像市王丸にある「妙見神社」をめぐります。当神社は王丸集落センターがある集落内に位置し、小高い丘の上にあります。神社入口へと続く道は細いうえ、若干奥まった場所にあるので、もしかすると見つけづらいかもしれません。▲神社周辺の様子現在は神社周辺の斜面崩壊にともない、参道の階段も一部損傷を受けているため、境内に入らないことを強く勧めます。そのため、今回は参道入口を撮影するだけにとどめておきました。▲鳥...
地域タグ:宗像市
今回は宗像市久原にある「六之神社」をめぐります。久原地区は日の里団地のすぐ東側にある丘陵上に位置しており、近くには宗像ユリックスや中央中学校などがあります。当神社は集落内部にあり、境内のすぐ裏は中央中学校です。▲神社を正面から▲鳥居は1基▲左:鳥居扁額「六之神社」 右:鳥居刻銘建立年は平成14(2002)年3月▲手水鉢▲拝殿(中央)と末社(両端)▲拝殿内部▲末社▲小さな水盤▲末社撮影日:2012年12月22日...
地域タグ:宗像市
【博多どんたく港まつり2019】1日目(2=完)―パレードはゆるキャラ天国だった
新元号「令和」になってから初となる、博多どんたく港まつりが催されました。今回は初日(3日)に行われた、どんたくパレードの様子を中心にお届けします。「中の人」の負担を考えてか、昨年はパレードに参加するマスコットが少なく、専ら演舞台を中心に見てきましたが、今年はどうでしょうか?目次1 いざ冷泉公園へ!2 こっぽりー(福岡県柳川市)3 いくべぇ(青森県)4 nimocaフェレット(西鉄)5 みらいくん&キューデンヴ...
地域タグ:博多区
【博多どんたく港まつり2019】1日目(1)―松囃子&演舞台めぐりに精を出す
新元号「令和」になってから初となる、博多どんたく港まつりが催されました。開催期間中によく雨が降ることから、「どんたくは雨になるジンクスがある」とよく言われています。しかし今年は違いました。2日ともに晴天に恵まれ、汗ばむような暑さの中、福岡市内各所で大規模なイベントが催されました。今回は初日(3日)だけですが、どんたくの様子を思う存分にお届けします。大爆音の博多駅前さて、どんたくを見るため博多駅にやっ...
地域タグ:中央区
【博多どんたく港まつり2018】2日目―移動だけで疲れ果てる
初日に続いて、2日目の博多どんたく港まつりをめぐっていきます。前日よりも少し遅い10時半に博多入りして、まずは各地の演舞台を見て回りました。目次1 ピコットはいなかった2 JR竹下駅から西鉄大橋駅へ(南区演舞台でため蔵と入れ違い・・・)3 薬院駅から歩いて中洲川端・博多駅へ4 総括ピコットはいなかった▲博多駅に到着!博多駅に到着後、自衛隊ブースが気になって駅前の演舞台にやってきました。ピコットがいないことを確...
地域タグ:博多区
【博多どんたく港まつり2018】1日目(2)―東峰村のゆるキャラ・とほっぴを追跡!
ときは2018年5月3日。初日のどんたく巡りをはじめてから、はや2時間が経過しました。まだパレードが始まる前というのに、もうご当地キャラ・企業マスコットに数体も出会ってしまいました。出だしは好調、体力もまだ十分に残っています。パレードまで2時間も余裕があるので、地下鉄で近郊の演舞台を見に行ってみることにしましょう。まずは七隈線に乗って、城南区の演舞台を見に行きます。目次1 城南区演舞台から福岡城を通って大...
地域タグ:博多区
【博多どんたく港まつり2018】1日目(1)―天神お祭り本舞台でゆるキャラ三昧!
2018年の博多どんたく港まつりは、2日にわたって晴天に恵まれました。雨が降りやすいというジンクスを抱え、直近2年はいずれも大雨に泣かされましたが、今年こそはどうにか晴れてよかったと思います。さて今回は、毎年恒例のどんたく会場巡りをお届けします。まず1日目(5月3日)の分は、記事の分量を考えて2つに分割することにしました。目次1 開会前の博多駅前をぶらつく2 博多松囃子「三福神」のお通りだ!3 櫛田神社から上川...
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【博多どんたく港まつり2017】2日目―松囃子をひたすら追っかけ
ゴールデンウィークの博多を象徴する伝統行事「博多どんたく港まつり」2日目の様子についてお届けします。博多の街は初日の余韻を残したまま、多くの市民や訪問者でごった返していました。初日は雷雨のため、せっかくのパレードが中止になってしまいました。果たして2日目は、途中で大アクシデントに見舞われることなく無事に終わるのでしょうか。2日目は12時ごろに福岡入りしました。パレードは15時ごろからと比較的遅い時間から...
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【博多どんたく港まつり2017】1日目 ―パレード中にジンクス発動!しかも雷雨で...
ゴールデンウィーク恒例の行事「博多どんたく港まつり」が福岡市内で催されました。博多松林に起源を持つ同イベントは、今や福岡を代表する伝統行事の一つとして多くの人々に知られています。そんなどんたくでは昨年、初日のパレードが大雨のため中止になりました。どんたくに雨はつきものと言いますが、さすがにパレードが中止になるほどの大雨に見舞われることは珍しいです。さて、2017年は無事にイベントが行われたのでしょうか...
地域タグ:博多区
【博多どんたく港まつり2016】2日目―大盛況!でもゆるキャラは少なめ
博多どんたく港まつり2016、1日目はあいにくの雨でパレード中止となりましたが、2日目は予定通りパレードがとり行われました。前日から一転して、天気は見事な晴天。日差しが非常に強いため、こまめな水分補給が欠かせない一日でした。そのため、会場一帯に設けられた露店では、飲料品を買い求める来場者の姿を数多く目にしました。近年、どんたくには各地からご当地キャラクター・企業マスコットが多数参加しています。マスコット...
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【博多どんたく港まつり2016】1日目―最凶ジンクス発動!雨でパレード中止
ゴールデンウィーク恒例の「博多どんたく港まつり」の季節がやって来ました。ところが、開催数日前になって悲しいニュースが飛び込んできました。なんと、1日目の5月3日に雨の予報が出たのです。しかも降水確率は高めという、まさに「どんたくのジンクス」ともいえる天候じゃないですか。過去数年、雨に見舞われることはありませんでしたが、昨年から再び「ジンクス」が復活したようです。雨が降ったとしても、余程の悪天でない限...
地域タグ:博多区
2023年春のベイサイドプレイス博多(2=完)―クイーンビートル&フェリーきずなを撮る
九州郵船「ヴィーナス2」の出航シーンを見届けたところで、撮影地を変えて国際ターミナルに向かいます。次なる被写体はJR九州高速船「クイーンビートル」です。新造船を導入したまではいいものの、導入直前になって「コロナ鎖国」がはじまり、本来の用途に供せないまま、福岡近海のクルーズ船として活用されたクイーンビートル。2023年春に博多~釜山航路が復活したことで、ようやく居場所を得ました。▲普段朝の博多港で見ることは...
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【博多どんたく港まつり2015】2日目―奇跡の晴れに恵まれた!ゆるキャラ率も高い
2015年もついに、GWの福岡を彩る大イベント「博多どんたく港まつり」が催されました。初日は「ジンクス」通り、生憎の雨模様ではありましたが、翌日は奇跡的に好天に恵まれました。今回は2日目に取材した様子をお届けします。それでは写真を中心にご覧ください。目次1 中洲で博多松囃子に出会う2 どんたくパレード開始3 博多港に行ってみよう4 2日目もマスコット勢が多いぞ!5 最後は総踊りと博多名物のアレ中洲で博多松囃子...
地域タグ:博多区
【博多どんたく港まつり2015】1日目―ジンクス通りの雨でも頑張るゆるキャラがいた
2015年も福岡市民の祭り「博多どんたく港まつり」が催され、福岡市の人口・約150万人をはるかに超える数の来場者でにぎわいました。今回も例年と同様、私は2日間ともに訪れて取材をしてまいりました。数日前に開催当日の天気を調べたところ、2日ともに雨の確率が高いことが分かりました。雨が降るのは「どんたくのジンクス」といわれていますが、ここ数年は雨が降るどころか晴れに恵まれ、雨とは無縁の状態でした。ところが今年は...
地域タグ:博多区
【博多どんたく港まつり2014】2日目―東区香椎の演舞台に行ってみた!
博多どんたく港まつり2日目も初日に続いて、まずは冷泉公園に足を運んでみました。呉服町周辺を歩いて、一通り会場の様子を見た後は、地下鉄で博多駅に戻ります。福岡市営地下鉄1000系に、どんたく記念ヘッドマークが取り付けられていました。博多駅で下車して改札へ向かうと、黒田孝高の兜を付けた「ちかまる」が立っており、子供相手にじゃんけん大会を行っているところに遭遇しました。「官兵衛」仕様の「ちかまる」は初見です...
地域タグ:東区
【博多どんたく港まつり2014】1日目(別編)―くまモンも参加!ゆるキャラを動画に収める
(1)から(4)にかけて、2014年の博多どんたく港まつり1日目の様子を見てきました。ここからは、動画用の撮影機材で収めてきた写真を交えながら、取り上げられなかった分を補っていきたいと思います。どんたく名物のひとつ、西鉄の花自動車がやってきました。▲軍師官兵衛の装飾がなされた花自動車▲西鉄電車の装飾がなされた花自動車200形や313形も登場するなど、西鉄ファンなら涙ものの装飾です。今年も呉服町拠点周辺を散策してまい...
地域タグ:博多区
【博多どんたく港まつり2014】1日目(4)―最後は櫛田神社に参拝!
一通りパレードを見終え、冷泉公園の近くにあるお櫛田さんに立ち寄ってきました。はかた伝統工芸館前が少し賑やかなので近づいて見ると、博多仁和加の実演披露が行われていました。博多の街を歩き、博多の伝統に触れることも、どんたくを一層楽しむための方法だと思います。パレードを見て疲れた方もいらっしゃるかもしれませんが、もし気力があるのでしたら、お櫛田さん界隈を歩いて見ることをお勧めします。櫛田神社にやってきま...
地域タグ:博多区
【博多どんたく港まつり2014】1日目(3)―通りもん型パレードもゆるキャラ尽くし!
明治通りを離れ、再度冷泉公園に戻ります。ここで、海上自衛隊のどんたく隊が、パレードを始めようとしているところに遭遇しました。日章旗と旭日旗が博多の街になびいて素晴らしいです。福岡自衛隊宣伝部鳥「ピコット」も準備万端のようです。▲冷泉公園横を歩く「ピコット」どんたく広場(パレード会場)の入口に移動すると、西鉄グループのどんたく隊がスタンバイしていました。西鉄のどんたく隊といえば・・・そう、IC乗車券nimoc...
地域タグ:博多区
【博多どんたく港まつり2014】1日目(2)―パレードでゆるキャラ撮り放題!
博多どんたく港まつり一日目が始まり、呉服町拠点では西流による稚児舞が披露されました。博多松囃子の大黒流が呉服町を通っていきます。▲博多松囃子大黒流と傘鉾再度冷泉公園に戻ると、姫路市の「かんべえくん」が明治通りに向かおうとしているところに遭遇しました。こちらは福岡市の「ふくおか官兵衛くん」です。デザインの件に関しては(1)で述べたばかりなので、割愛します。被るタイプとバルーンタイプ2種類の着ぐるみが存在...
地域タグ:博多区
【博多どんたく港まつり2014】1日目(1)―官兵衛系ゆるキャラに囲まれる
今年も「博多どんたく」の季節が訪れました。メイン会場となる明治通り界隈を訪れたいと思います。これまでは、博多駅から歩いて呉服町拠点を目指すというのがお決まりのコースでしたが、今回は吉塚駅で下車し、東公園を通って呉服町を目指していきます。吉塚駅前では早速、どんたくパレードor演舞台に参加される方を見かけました。天気は非常によく、雲はほとんど出てないし、雨なんて降るわけがないなと思いました。東公園では猫...
地域タグ:博多区
2023年春のベイサイドプレイス博多(1)―太古が朝停泊してるって?
桜が満開を迎えたころ、朝のベイサイドプレイス博多(博多港)にやってきました。福岡市近郊では定番船撮りスポットなだけに、近くまで来るとつい立ち寄りたくなります。この時間帯は国際側に2隻停泊しているはず。まずニューかめりあ&クイーンビートルを見てから、後のことは現地で考えたいと思います。▲クイーンビートルとニューかめりあが並ぶ国際ターミナル2隻停泊しているだけに、国際ターミナル側はいつになく賑やかです。...
地域タグ:博多区
今回は宗像市日の里にある「矢房神社」をめぐります。神社自体はどうやら応仁2(1468)年頃に成立したようです。周囲は住宅地「日の里」として開発されており、新興住宅地に囲まれる形で立地しています。日の里は宗像市を代表する住宅街ですが、それと同時に多くの遺跡が発見されており、同地区内には4世紀後半に築造された東郷高塚古墳(前方後円墳)もあります(地図上の「日の里第12号公園がそれに該当)。北西部には田熊石畑遺跡があ...
地域タグ:宗像市
九州鉄道眼鏡橋跡(宗像市赤間)―JR教育大前駅に残るレンガ橋の残骸
宗像市東部にあるJR教育大前駅までやってきました。こちらは福岡教育大学と唐津街道赤間宿の最寄り駅です。改札口前の陸橋「舞鶴橋」は元々煉瓦アーチ橋でしたが、1961年の鹿児島本線電化に伴い、コンクリート橋に掛け替えられています。現在でもコンクリート積みの一部が残っており、道端から見ることができるほか、説明碑も設置されており、橋の歴史を知ることができるようになっています。▲九州鉄道眼鏡橋跡九州鉄道眼鏡橋は、...
地域タグ:宗像市
【博多どんたく港まつり2013】2日目―博多駅前の総踊りに参加した
今年も見事な晴れ空の下、博多どんたく港まつりが催されました。二日目は午後のみの観覧となりました。博多駅に降り立ち、駅前の演舞台付近を見てまわっていると、福岡県警のキャラクター「ふっけい君」と博多交通安全協会のキャラクター「安全チュウ太くん」に遭遇しました。▲ふっけい君警視庁の「ピーポくん」など、各地の警察にそれぞれキャラクターがありますが、福岡県警には比較的近年までマスコット(所謂ゆるキャラ®)は不在でし...
地域タグ:博多区
【博多どんたく港まつり2013】1日目(3)―通りもん型パレードはキャラ天国!
今年もついに、福岡市民の祭り「博多どんたく港まつり」が催されました。中州~呉服町~冷泉公園と廻りながら、パレードやご当地キャラクターの記録を収めましたので、数回に分けてお送りしたいと思います。他都市どんたく隊のパレードが終わり、続いて一般どんたく隊がやってきました。こちらの方にも、他都市どんたく隊に負けじと、多くのマスコット(所謂ゆるキャラ®)が毎年参加しています。▲タスキ課長(九電工)▲プーパ(西部ガス)N...
地域タグ:博多区
【博多どんたく港まつり2013】1日目(2)―他都市どんたく隊はキャラ好き必見!
今年もついに、福岡市民の祭り「博多どんたく港まつり」が始まりました。中州~呉服町~冷泉公園と廻りながら、パレードやご当地キャラクターの記録を収めましたので、数回に分けてお送りしたいと思います。▲福岡市消防局音楽隊コカコーラウエスト&USJどんたく隊では、昨年に続いて「ウッディーウッドペッカー&ウィニーウッドペッカー」や「スヌーピー」が登場しました。▲おリカ(西日本新聞)▲タイ王国どんたく隊▲マレーシアどんたく隊▲...
地域タグ:博多区
【博多どんたく港まつり2013】1日目(1)―パレード開始!博多らしさを感じる
今年もついに、福岡市民の祭り「博多どんたく港まつり」が始まりました。中州~呉服町~冷泉公園と廻りながら、パレードやご当地キャラクターの記録を収めましたので、数回に分けてお送りしたいと思います。まずは中州へとやってきました。毎年、水上公園周辺の橋上からパレードの様子を観察していますが、今年もここでパレードが通過するのを待つことにしました。午後1時になり、交通規制が始まりました。道脇は既に大勢の観覧者で...
地域タグ:博多区
【博多どんたく港まつり2012】1日目(3=完)―新型にゃんにゃん丸との遭遇
昨年度優勝どんたく隊を見届けたところで、どんたく初日もいよいよ終盤に差し掛かりました。次にやってくるのは一般どんたく隊です。パレードスタイルに合わせて、パレード型、通りもん型、踊りもん型の3つにわけられています。はたして、何か面白い発見に出会えるでしょうか?目次1 一般どんたく隊(パレード型)―キャラが続々登場!2 一般どんたく隊(通りもん型)―例年になく高い着ぐるみ率3 一般どんたく隊(踊りもん型)―...
地域タグ:博多区
【博多どんたく港まつり2012】1日目(2)―未知のゆるキャラとの遭遇
博多どんたく港まつりのパレードを見るべく、呉服町でどんたく隊を待ち続けます。古典どんたく隊が通過したところで、前回の記事を終えました。次にやってくるのは、福岡市民の祭り「博多どんたく港まつり」タイトル隊です。ここまでがパレード序盤というべきでしょうか。目次1 福岡市民の祭り「博多どんたく港まつり」タイトル隊2 他都市どんたく隊3 昨年度優勝どんたく隊福岡市民の祭り「博多どんたく港まつり」タイトル隊タ...
地域タグ:博多区
【博多どんたく港まつり2012】1日目(1)―パレード序盤の風景
2012年の「博多どんたく港まつり」も多くの観客でにぎわいました。西鉄電車を薬院で撮影したのち、薬院駅から天神地区まで歩くことにしました。時刻は12時を回ろうとしている時のことでした。まずは「1丁目本舞台どんたく演舞場」へ。目次1 一丁目本舞台どんたく演舞場を訪れる2 どんたく開幕直前の明治通り3 元祖どんたく・博多松囃子4 博多高砂連5 アプローチ隊6 西鉄「OPEN TOP BUS」7 西鉄花自動車8 古典どんたく隊一...
地域タグ:博多区
トンネル区間や防護壁の多いJR山陽新幹線には、撮影地が多くありません。今回は数少ない撮影地の一つ、「福岡トンネル坑口」がある宮若市にやってきました。皆さんご存知のように、宮若市は鉄道空白地帯です。おまけに山がちの地域ですから、場所によっては公共交通機関が乏しいこともあります。この撮影地はまさに交通不便地の典型例で、近くを走るバスの本数はまばらです。そんなわけで、今回ここを訪れるにあたり、自宅からクロ...
地域タグ:宮若市
今回は宗像市大穂に鎮座する「貴船神社」をめぐります。大穂は「おおぶ」と読む難読地名で、宗像市西部にあります。近くには旧唐津街道沿いの大穂町という集落もあり、こちらもやはり「おおぶ」と読ませます。▲鳥居は計2基扁額を持つのは一の鳥居のみ▲左:一の鳥居扁額 右:二の鳥居扁額一の鳥居は昭和36(1961)年1月建立。二の鳥居は旧暦寛延2(1749)年建立。▲狛犬▲境内から鳥居を眺めて▲拝殿▲本殿拝殿と本殿は老朽化を防ぐためか、上屋...
地域タグ:宗像市
【博多どんたく港まつり2011】1日目(7=完)―NHK演舞台でななみちゃんに遭遇!
今回は博多どんたく港まつり、NHK演舞台の様子を紹介します。5月といえば鯉のぼりです。すいすい空を泳いでいますよ、あっという間に暖かくなり夏が近づいてきたような気がします。六本松駅から大濠公園駅へと散歩がてら歩くことにしましょう。途中にあるNHKも演舞台になっているとのことで、寄ってみることにしましょう。NHK演舞台前に到着しました。大濠公園のすぐ横にあるので、実を言うとそこまで歩いていません。さらに福岡場...
地域タグ:中央区
【博多どんたく港まつり2011】1日目(6)―壱岐市&ふくやどんたく隊のゆるキャラ勢
今回も博多どんたく港まつりパレードの様子をご紹介します。壱岐市どんたく隊からは、たくさんのキャラクター(所謂ゆるキャラ®)が参加しましたよ!まずは一支国博物館の海都くんと、壱岐市ケーブルテレビのライトくんの登場です。おなじくケーブルテレビから、ビットちゃんです。右側にいるのは「いきっこちゃん」です。春の辻遺跡から、はるのちゃんの登場です。去年に続いて来てくれました!続いて、めんたいの創業メーカーふく...
地域タグ:博多区
【博多どんたく港まつり2011】1日目(5)―他都市どんたく隊のゆるキャラ勢
5月3日に催された、博多どんたく港まつりパレードの様子についてお届けします。まずは長崎県西海市どんたく隊から、さいかいタンギー君です。長崎県西海地方の方言ではタヌキのことをタンギーというそうで、それにちなんで名付けられた、たぬきのキャラクターです。▲次は熊本市から、「ひごまる」県のマスコット(所謂ゆるキャラ®)「くまモン」の登場で肩身が狭くなった・・・ことは全くない、元気なキャラクターです。じつはジャン...
地域タグ:博多区
【博多どんたく港まつり2011】1日目(4) サガン鳥栖のウィントス、台車に乗って登場
今回も博多どんたく港まつり、パレードの様子を紹介します。サガハイマットどんたく隊として、吉野ヶ里遺跡のひみか君、鳥栖市のとっとちゃん、サガン鳥栖のウィントスくんがやってきました。所謂佐賀県東部のキャラクターです。あれ、とっとちゃんが・・・隠れてる!あと何枚か写真があったはずなので、もう一枚掲載しておきましょう・・・とっとちゃんだ!・・・!?奥にいるのはウィントスくんですが・・・何か、様子がいつもと...
地域タグ:博多区
【博多どんたく港まつり2011】1日目(3) ゆるキャラ尽くしのどんたくパレード
今回も引きつづき、どんたくパレードでやってきたご当地キャラ・マスコットキャラクター(所謂ゆるキャラ®)についてお届けします。西鉄どんたく隊から、nimocaのシナモンフェレットさんです。合計2体のフェレットがいました。陸上自衛隊福岡協力本部音楽隊といっしょにやってきたのは、福岡県鳥・ウグイスのピコットです。トイレを済ませ出てきたとき、すでに自衛隊の音楽隊が通過中でした!もう行っちゃったかな...と探しながら歩...
地域タグ:博多区
【博多どんたく港まつり2011】1日目(2) 西部ガスの「プーパ」目を握られる
5月3日に催された、どんたくパレードの様子についてお届けします。以前は「ポン・デ・ライオン」の姿も取り上げていましたが、諸事情で該当写真を外しました(2014年10月)。同時に記事タイトル名も変更しています。西部ガスのマスコット(所謂ゆるキャラ®)「プーパ」が近づいてきました。球体でかつ前面が張り出しているせいか、付き添いの方に誘導されながら歩いています。かなーり歩きづらそうに見えますが、何事もなく無事に天神...
地域タグ:博多区
【博多どんたく港まつり2011】1日目(1) 福岡のゆるキャラがパレードに集結!
数回に分けて、博多どんたく港まつり2011の様子をご紹介します。まずは福岡市役所どんたく隊がやってきました。「ニッコりん」や「ワルもん」の他、海浜公園の「海っぴ」もパレード隊の一員として歩いてきます。▲城南区の「ニッコりん」を先頭に接近中の図「ぼんちかわいや」が流れる中、踊って踊って・・・さすがニッコりん、いい飛びっぷりです!手が動かせないので足技で来場者を魅了します。写真で見ると空中浮遊しているよう...
地域タグ:博多区
【博多どんたく港まつり2010】パレードに登場したご当地キャラをおさらい!
明日は博多山笠に並ぶ福岡っ子のSOUL・博多どんたく港まつりです。今回は二日間に跨ってリポートをやっていこうと思っております。去年は上川端商店街のアーケードが一部全焼してから間もない時期だったので、『団結』を示す幕を掲げていました。今年は東日本大震災の復興を願い、西鉄の花自動車には東北にゆかりのある伊達正宗と直江兼次が軍馬に跨った姿が描かれているとのことです。チャリティーイベントも並行して行われます。...
地域タグ:博多区
今回は福岡県北部、宮若市に鎮座する「日少(ひわか)神社」をめぐります。北斗宮という別名を持つ、とても小さなお社です。鎮座地は「天空の城」こと清水集落を擁する黒丸地区で、麓よりの尾園集落内に鎮座しています。まずは当神社の由緒について軽くご紹介します。日少神社御祭神伊邪那岐命伊邪那美命縁起当社は初代太宰少弐(武藤)資頼の長男である資能の息筑後守経資が、正応元年に嘉穂郡庄内村に祭祀した日少神社の御祭神を...
地域タグ:宮若市
およそ17年ぶりに見る鹿児島の路面電車は、随分と様変わりしていました。今回は鹿児島中央駅と山形屋の近辺で、行き交う電車の姿を収めたいと思います。見ないうちに新型車両が次々に登場したそうですが、どんな車両か気になるものです。目次1 はじまりは鹿児島中央から2 山形屋の前を通る路面電車3 午後の鹿児島中央ではじまりは鹿児島中央から鹿児島到着後、早速鹿児島中央駅前で電車を撮って回ります。最初にやってきたのは...
地域タグ:鹿児島市
2018年の大晦日まで残すところ1か月強という11月30日、筑豊電気鉄道の撮影に向かいました。今回はこれまで下車したことのない、森下駅(北九州市八幡西区)に立ち寄ってみます。東郷駅から鹿児島本線に乗り、過ごすこと数十分。ついた黒崎駅で筑鉄電車に乗り換えます。久しぶりの黒崎駅では何やら工事が行われており、ペデストリアンデッキの一角に足場が組まれていました。ここでお昼時ということで、行きつけの駅ビルにあるサイ...
地域タグ:八幡西区
筑豊電気鉄道の車両基地がある楠橋にやってきました。今回は昼下がりの車庫周辺をめぐり、電車の姿を次々に収めていこうというのです。筑豊香月側、すなわち北端部には2000形(2003号)と3000形(3005号)が留置されていました。福岡市内線・北九州線の流れをくむ2000形も、5000形投入により数を減らし、今や風前の灯火となっています。そういえばもう一編成、西黒崎車庫に放置されていますよね。錆びが目立ち、今後どうなるか気になる...
地域タグ:八幡西区
筑紫車両基地で解体待ちの西鉄2000形2031F【2010年春】
2010年春、西鉄2000形の2031Fがひっそりと営業運転から退きました。それから間もなくして、同編成は筑紫車両基地で分割され、スクラップへのカウントダウンが始まりました。そんなある日、もうすぐ(物理的に)姿を消す2031Fを目に焼き付けんと、私は筑紫車両基地に来ていました。しかし、見える場所に2031Fが置かれているとは限りません。留置中の電車の裏に隠れている可能性だってあります。心配は杞憂でした。まず正門側に向かっ...
地域タグ:筑紫野市
西鉄8000形「定期ラストラン」最後の乗車旅(紫→福岡天神→筑紫)
2017年10月15日のラストランを前日に控える14日、西鉄の特急型電車8000形の定期運用が終了しました。最後まで残った8051編成は、2014年から太宰府線向けの観光列車「旅人」で使用されていましたが、ラストランを前に原色へと戻され、1週間だけ「ラストラン運転」として特急を中心に使用されました。14日は定期運用最終日の「プレ・ラストラン」にあたり、午前中に筑紫~福岡(天神)駅間を1往復する運用が組まれました。早速8000形最...
地域タグ:筑紫野市
ラストラン目前!西鉄8000形最後の1編成を追う【雑餉隈・朝倉街道】
ついに訪れてしまいました。西鉄の看板電車として長らく特急で使用されてきた8000形が、2017年10月15日を最後に運行終了するというのです。2000形が姿を消してから僅か7年での引退というのにも驚きですが、西鉄が「特急型」というブランドを捨て、特急までも3000形にしてしまうという顛末にはもっと驚きました。さて、そんな8000形の引退を記念して、10月8日から14日までの間、8000形の特別運転が行われることになりました。8000形...
地域タグ:筑紫野市
筑紫駅で火災起きるも...新型電車「西鉄9000形」華々しくデビュー!
2017年3月20日、西鉄の新型通勤電車9000形が営業運転を開始しました。新世代の通勤電車として製造された同系列は今後、西鉄通勤型の主力となる見込みです。そんな9000形に乗り込み、早速どんな乗り心地なのか体感してみました。営業運転初日の3月20日、9000形は福岡(天神)~小郡駅間で運転されている「小郡急行」に充当されていました。この列車に乗るべく、まずは西鉄のターミナル福岡(天神)駅に向かいます。初日だけあって撮影者...
地域タグ:小郡市
2017年3月20日、西鉄の新型電車9000形が営業運転を開始します。それに先立って試乗会が18日に行われました。今回は試乗会列車の姿を、福岡(天神)駅と沿線から収めました。まずは往路から、福岡(天神)から筑紫へと向かう列車を沿線で迎えうちます。今回の撮影地には、以前2000形の撮影で何回も訪れた紫~筑紫駅間の切通しを選びました。何度も訪れたとは言いますが、こちらに来たのはおよそ5年ぶりです。2000形の引退以降、すっかり...
地域タグ:筑紫野市
東日本大震災直前期の2011年2月26日、私は西鉄雑餉隈駅ホームに立っていました。普段利用することのない駅に、決して何の用もなくいるわけがありません。これから駅撮りでもしようと思うのです。さて、今回の記事は2011年2月26日に投稿した「博多駅をぶらりと見て西鉄電車へ」の続編として執筆しています。6年も前の記事をよう掘り出したな~と思われるかもしれませんが、私もその実、この記事の存在をすっかり忘れていました(笑)...
地域タグ:博多区
新型電車「西鉄9000形」を見るため筑紫車庫へ!そこで見た意外な物とは...
西鉄電車撮影のため、久しぶりに大牟田線沿線へとかけ出しました。今回は筑紫車庫のあたりに出向いて、新型車両9000形でも見ようと考えています。今回は薬院駅から電車に乗って、筑紫駅を目指して移動します。ホームで電車を待っていると...。まずは上り列車・福岡(天神)行きの5000形がやって来ました。使用車両は5138F。3000形の急行列車を一本見送り、次にやってきた下り列車は、先ほどの5138Fが折り返してきたものでした。この...
地域タグ:筑紫野市
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日本統治時代の木造建築が今も多く残る、台湾西部の木都・嘉義市。レトロ感あふれる街並みがのこる同市中心部に、今回ご紹介する文化路夜市はあります。台北の代表的な夜市に比べたら、いささか小規模かもしれません。それでもぶらり散策しながら、屋台見物する価値は十分にあります。▲人でにぎわう文化路夜市文化路夜市に漂うローカルな雰囲気は、まず台北じゃ味わえないでしょう。変に観光地化されていない分、現地の文化をより...
今回は福岡県中央部、嘉麻市にある下鴨生駅をめぐります。同駅にはJR後藤寺線内で唯一、交換設備があります。1986年まで国鉄漆生線が分岐しており、線内屈指の主要駅として機能していました。売店付きの立派な駅舎もありましたが、利用者が減ると無人化され、2000年代に取り壊されました。再建されないまま今日に至ります。晩年の駅舎は荒廃がひどく、全盛期の面影を感じるのも難しいほど、寂れ切っていました。▲駅全景実際に来て...
台湾総鎮守として日本統治時代の台北・剣潭山に鎮座した「台湾神社」。その最末期にあたる1944年(昭和19年)6月、神社名を台湾神宮に改め、新社地への遷座も予定されていました。ところが、軍用機が移転地に墜落・火災に至ったことで、新社殿は消失。ついに移転されることなく終戦を迎え、台湾は中華民国の占領下に入りました。戦後、台湾神宮境内は円山大飯店敷地に取り込まれ、焼失した新社地跡は会員制保養施設「円山聯誼会」...
台南の奥座敷として、日本統治時代から親しまれている関子嶺温泉。ここに途轍もなく険しい「好漢坡」という階段があります。好漢坡日本統治時代末期、負傷した日本軍のリハビリ訓練所として建造された坂道ランニングコースです。当初は階段の数が289段あり、300段に近かったことから、別名「三百桟」と呼ばれていました。後に市道175号線の建設により、心臓破りの階段は下段部が取り壊され、現在残っているのは243段だけです。傾斜...
2024年春のお花見シーズンが到来しました。週末を中心に、桜の名所は多くの人でにぎわっています。そんな中、宗像市近郊のお花見スポットを訪ねるポタリングに出かけました。目的地はとくに決まっていません。宗像と福津市の境目をまわりながら、手ごろなお花見スポットを探しました。▲東郷駅の桜並木まずは手始めに、東郷駅の桜並木を見にいきます。駅日の里口から線路沿いに進むと、満開のソメイヨシノが目に入りました。ちょう...
2024年のお花見シーズンは天候不良に泣かされました。雨や曇りが何日も続く中、せっかく満開を迎えたソメイヨシノは、そのまま散っていくと思われました。桜の花を侮るなかれ。ソメイヨシノは風雨を耐え抜き、花を散らさないまま4月最初の週末を迎えました。そんな中、お花見でにぎわう街中を抜け、宮地嶽神社のソメイヨシノを観察してみました。ここにある「民家村自然広苑」の桜が美しいのです。まだ散ってなければいいのですが....
天気が思わしくない中、ランチ休憩を終えた「追い出し猫」サクラ&タマが戻ってきました。これからグリーティング後半戦が始まります。まずは遠目に、2体が歩いてくる様子を撮ってみました。▲ランチ休憩から戻ってきた!お客さんが多いわけではないので、2体はゆっくり歩きながら、道行く人に挨拶して回ります。こういう地道なグリーティングの繰り返しで、一人づつファンが増えていくのでしょうね。▲タマちゃんの背伸びしてる感じ...
福岡県内に桜前線が到来したころ、宮若市のご当地キャラクター「追い出し猫」が突如、市内でお花見グリーティングを行うと発表しました。場所は脇田温泉にちかい西鞍の丘総合運動公園。今回登場するのは、サクラ&タマのおてんば姉妹です。タマは稼働率こそ低いものの、その可愛いフォルムからファンが多いと聞いています。目次1 少しはやめにグリーティング開始!2 いろんなポーズが見られる撮影会3 追い出し猫とマンバンと少...
新年度のスタートを祝うかのように、ソメイヨシノが満開を迎えています。開花時期はほぼ例年並みです。このまま週末にかけて、お花見できるコンディションが続くと思われましたが、悲しいことに雨が続く模様。場所によってはお花見できないまま、花散らしを迎えそうです。お花見できるチャンスは、あと1~2回しか残されていないかもしれません。もし晴れ間に出くわしたら、その時にしっかり満喫したいものですね。さて、今回は宗像...
新年度を迎えた今日、多くの人が新しいステージへの第一歩を踏み出します。そんな人の門出を祝うかのように、ソメイヨシノが花をつけだしました。福岡にも桜前線が到来しています。鮮やかなピンク色に染まった街を見て、ふと10年前の今日を思い出しました。3年半使ってきたアメブロに見切りをつけ、移転が容易という理由だけでFC2ブログに鞍替えしたのが、ちょうど10年前です。あれからひたすら、毎月10本以上の記事を世に送り出し...
戸籍謄本で遡れる代数は、世帯によってまちまちです。明治19年式戸籍の採用前に亡くなった人を探す場合、当該者の子供の戸籍欄から名前の特定は可能ですし、場合によっては家督相続の日付から、おおまかな没年を把握することもできます。ただし、それ以外の詳細を知ることはできないことが多いです。この明治19年式戸籍というのがクセ者でして、自治体によってはすでに廃棄処分されていることがあります。といっても、大方の自治体...
冬場の天気がいい日ってだいたい寒いですよね。そんな日の夕方、さつき松原に足を運びました。鐘崎漁港や地島がくっきりと見渡せるほど、空気が澄んでいます。寒いけどいい景色が見られて大満足です。きれいな景色を見るなら夏よりも冬がおすすめだよ!▲奥に見えるのは鐘ノ岬と地島そんな中、足元に気になるものを見つけました。砂浜の上に円形の線がいくつも刻まれているのです。人が付けたんじゃないかと思うぐらい、きれいに描...
嘉義市中心部でおいしい鶏肉飯に出会いました。文化路夜市を歩いているときのこと。赤い看板前にできた行列に目が行きました。看板には「火鶏肉飯」と書かれています。嘉義のご当地グルメ「鶏肉飯」をウリにしたごはん屋さんのようです。ちょうど夕食時ですし、行列ができる店にハズレはないと判断して、さっそく列の最後尾に並んでみました。▲店舗外観店舗配置は典型的な台湾の大衆食堂です。入口付近に厨房があって、一番奥が飲...
戸籍証明書の広域交付をきっかけに、オリジナル家系図の作成を始めました。まずは母方祖母の家系からさかのぼっていきます。前回は祖母実家(川田家)の除籍謄本を取得して、6世祖父を1人抽出できました。入手できたのが、壬申戸籍の次に作成された「明治19年式戸籍」だったことから、これ以上さかのぼれる可能性は少ないと判断し、これにて川田家の調査を終えました。今回は祖母の母・キヨ(曾祖母)の実家にあたる、金子家(現在...
2023年2月に開業した安坑ライトレール沿線で、撮影・動画収録に挑戦しました。ライトレールというからには、やっぱり併用軌道区間で撮ってみたいですよね。そんなときは終点・双城電停近くがおすすめです。交通量はそれほど多くないですから、車が被ってしまう心配はほぼありません。今回は双城電停を起点に、撮影地を探してみました。目次1 双城電停から車両基地まで歩いてみた2 シェアサイクル「youbike」で移動しながらの撮影...
イオンモール福津で地元PRイベントが開催されました。これに宗像市から、むなかたのテンちゃん・黒子のイカ・キラリ姫三姉妹の5体が参加したほか、福津市商工会のふくふくちゃんと、大野城市からは大野ジョー&まどかちゃんも登場しました。総計8体によるにぎやかなイベントなだけに、きっと大勢のお客さんが来てくれるでしょう。15時からのステージにターゲットを絞り、さっそく会場入りしました。▲宗像のマスコット+恐竜着ぐる...
18年ぶりに陸上競技界に戻ってきました!市民ランナーうらたつき爆誕!!大きな夢は持っていません。中学時代に消化不良のまま引退したのが、ずっと心に引っかかっていました。モヤモヤするものが消えたらと、今回のレース復帰を決意したのです。今回参加した「第16回築上町アグリロードレース大会」は、旧称を「椎田町ロードレース」という、福岡県内の陸上キッズならだれもが知る大会です。おもに小中学生が対象ですが、大人向け...
台南の奥座敷「関子嶺温泉」に行くには、嘉義駅・新営駅からバスを利用するのが一番便利です。今回は新営駅から行くルートに着目してみました。新営客運が路線バスを運行しており、途中の白河で乗り換えがあります。所要時間は50分程度とみていいでしょう。▲新営駅前にある新営転運站(バスターミナル)バスが発着するのは、台鉄新営駅の右奥にある「新営転運站」です。駅前広場から見えるので、迷うことはないでしょう。バス到着...
赤字ローカル線の代表格として名を連ね、1985年に廃止された国鉄添田線。その跡地はほぼ道路化されており、気軽に廃線跡めぐりができます。今回は4つあった途中駅のうち、大任町にある今任駅跡に来ています。駅前に農業倉庫が残っているほか、駅跡地には駅舎を模したポンプ小屋がたっているそうです。それでは散策してみましょう!▲かつての駅前全景かつて駅敷地があった場所は、道路・歩道化されています。だからと言って、駅の痕...
戸籍証明書の広域交付がスタートしたのを機に、家系図作成がはじまりました。前回は母方のルーツを探るべく、母実家の戸籍謄本を見たほか、89歳になる祖母からの聞き取りにも言及しました。それだけでも大発見が多く、あのときの「驚き」は今でもしっかり覚えています。さらに踏み込んでみようと、今度は祖父母の実家戸籍を取得してみました。目次1 祖父の戸籍が取れない!じいちゃん俺どうしたら...2 曾祖母(祖父の母)の戸籍...
石炭の街として栄えたのも今は昔。人口減少が止まらないまま、北海道夕張市は2007年に財政破綻しました。あれから12年経った今、夕張がどのようになっているのか、市中心部をめぐりながら探ってみます。今回は市北部にある本町2丁目をスタートして、商業・公共施設が集中する地区を通り、2019年3月で廃止されるJR夕張駅を目指します。時刻は早朝の6時半。空は薄暗く、街は完全に目覚めていません。ただでさえ、過疎化で市街地が衰...
石勝線夕張支線の下り最終列車で、終点の夕張駅にやってきました。到着した列車は、ごくわずかな乗客を降ろしたのち、数分間の停車時間を経て折り返します。今回はキハ40-1703に乗ってきました。このキハ40は老朽化が進んでいることから、H100形への置き換えが計画されています。はたして、この1703号を再び見る機会はあるでしょうか。乗降扉は劣化が進み、凹凸ができていました。最末期の寝台特急「あかつき」「なは」の客車にも...
2019年春に廃止される夕張支線をたずね、JR石勝線の普通列車に乗車します。今回乗車する2533Dは夕張行きの最終列車にあたり、北海道ではメジャーなキハ40系の単行列車です。追分から終点の夕張まで乗車しました。夕張への旅は、夜の追分駅から始まります。ここから夕張まで840円の切符を買い求め、列車が来るまで駅待合室で待つことに。千歳始発の2633Dは追分駅を18時17分に出発します。追分には14分停車するため、列車が到着して...
今回は北海道千歳市にある、JR南千歳駅をめぐります。駅番号はH14。同駅は当初、千歳空港への最寄り駅「千歳空港駅」として開業しました。やがて、新千歳空港のターミナル供用が開始されると、旧ターミナルは閉鎖され、従来の千歳空港駅は南千歳駅に改称されました。しかし、現在でも南千歳駅の重要性は落ちていないと感じます。新千歳空港と帯広・釧路方面への線路が分岐する「ジャンクション駅」として重要な位置にあります。空...
今回は北海道千歳市にある、千歳神社をめぐっていきます。同神社の歴史は古く、江戸期の享和3年に稲荷社が建立されたという記録が残されています。戦前期には郷社に指定されていました。千歳神社は千歳川と青葉公園に挟まれるように鎮座しています。国道36号線から参道に入ると、すぐに一の鳥居と社号標がありました(写真上)。一の鳥居のすぐ隣には、いわくありげな門があります。もしかすると、付近にある千歳小学校の付属物と...
2月の北海道は一面雪に覆われています。どこを見ても真っ白で、逆に雪のない場所を探す方が難しいかもしれません。始めて冬の北海道を訪れましたが、本当に凄い。南国育ちの筆者にとって、北海道や北陸の雪景色は珍しい風景です。見たら「きれいだな」「美しいな」という感情が先行しますが、いざ現地で生活するとなれば話は変わってくると思います。今回は北海道千歳市に入り、市中心部をめぐっていきます。2月中旬の北海道はまだ...
2001年に入り、電化工事が行われていた筑豊本線・篠栗線では、至る所で改良工事が行われていました。桂川駅でも駅舎の改築が行われており、仮設駅舎で営業を行っていました。▲桂川駅に停車中のキハ66系普通列車博多行き▲桂川駅に停車中のキハ125形原田行き「冷水峠」を越える筑豊本線桂川~原田駅間では当時、キハ125形が使用されていましたが、現在ではキハ31形が使用されています。同区間は極めて運行本数が少なく、門鉄デフを装備...
福岡県筑前町にある農産物直売所「ファーマーズマーケットみなみの里」へとやってきました。こちらは7月の九州北部豪雨で被災した朝倉市のお隣にありますが、豪雨被害は比較的軽微で済んだようです。筑前町の大動脈といえば国道386号線ですが、こちらは国道沿いではなく、町北部を山すそにそって通る県道77号線沿いにあります。中心部から離れた場所にあるというものの、駐車場には多くの車が止まり、来訪者が絶えずやってくる様子...
今回は福岡県北部、宮若市に鎮座する宮永天満宮をめぐります。▲境内から離れた場所にある鳥居▲鳥居と境内の位置関係が複雑なので迷わないように▲社殿へと続く参道▲小さな石段を上がる▲社殿全景▲拝殿・本殿側面部▲野舞台宮永天満宮の野舞台この舞台は、明治の頃に建てられた物で、神に奉納するためか、天満宮の社殿の正面に建てられています。屋根や床は新しくなっていますが、回り舞台の装置が床下に一部残っています。むかし、踊...
まだ雪深い2月下旬、北海道安平町にあるJR追分駅に降り立ちました。今回ここに来たのには、いくつか理由があります。第一の理由は、本数の少ない石勝線の普通列車を待つため。そして、第二の理由は追分機関区の跡地を見るためです。石勝線といえば特急しか走らない区間があることで有名ですが、普通列車もちゃんと設定されています。そんな普通列車を乗り継ぎながら、2019年春で廃止される夕張駅を目指そうというのです。ところが...
今回は北海道千歳市にある、JR千歳駅をめぐっていきます。所属路線は千歳線、駅番号はH13。その名の通り、千歳線の路線名になった駅です。所在地の千歳市は新千歳空港を市南部に抱え、北海道の玄関口として機能しています。また、道都札幌のベッドタウンでもあり、10万人弱の人口を有しています。ちなみに、福岡県で同規模の自治体を挙げるならば、筆者の地元宗像市が当てはまります。さて、そんな千歳市の中心部にある千歳駅は、...
2004年夏に訪れて以来、およそ15年ぶりに新千歳空港を訪れました。今回は北海道らしい光景を重視しながら、飛行機を来て&見て&撮ってみます。福岡から飛行機で新千歳について早々、隣のエプロンに「エア・ドゥ」のラッピング機が止まっているじゃないですか!個人的に一番見ておきたい会社の機体でした。この「エア・ドゥ」は北海道を拠点とする航空会社ですが、福岡には就航していないため、これまで見たことがありません。まさ...
今回は福岡県北部、岡垣町波津に鎮座する景石神社をめぐります。地区内に複数鎮座する神社の中でも、ここは湯川集落にある唯一の物件です。集落の鎮守というからには、集落内に鎮座しているのかと思いきや、けっこうな山奥にあるんですよ...ここは。おかげで到達に難儀しました。▲神社入口は分かりづらい(指さす方向)直進すれば幽霊坂、手前に戻れば海だ県道300号から町道に入って坂を上ると、ほどなくして集落に入ります。神社...
9月6日のロッテ戦で、ついに千賀投手がノーヒットノーランを達成しました!最近の試合では、なかなか勝てない状況が続きましたが、ついに一皮むけた格好です。テレビ中継でずっと見ていましたが、本当に凄いピッチングでした。最後の9回表はランナーが3塁まで進み、かなりヒヤヒヤする展開になったものの、気迫あるピッチングで〆てくれました。さて、今回お届けするのは、千賀の「ノーノー」から遡ること3日前に行われた、楽天戦...
2019年7月2日、セパ交流戦が終わってから初となる、ヤフオクドームでの本拠地戦を観戦しました。巨人戦から連勝が続くホークスは、ここで二位楽天との三連戦に挑みます。いわゆる首位攻防戦に位置付けられ、勝負の結果が順位を大きく左右します。はたして、ホークスに勝利の女神は微笑んでくれるのでしょうか?じつはこの日、ナイター戦を見る予定はありませんでした。山笠の飾り山がドーム前に展示されているので、それを見るため...
2019年セパ交流戦を見るべく、福岡ヤフオクドームにやってきました。今回、ホークスと対戦するのは、2017年に日本シリーズ進出を果たした横浜DeNAベイスターズ。横浜との3連戦最終日にして、ヤフオクドームでの交流戦最終日にあたる、6月16日の試合を観戦しました。ドームには試合40分前に到着しました。マークイズに到着すると、すでに多くの観戦予定者がゾロゾロと列をなしています。その中には横浜ファンも多く、黄色や濃緑色に...
2017年日本シリーズでの登板以来、2年ぶりに和田毅投手が一軍マウンドに帰ってきました。私自身、永遠のダイエーファンを自称していますが、恥ずかしながら和田投手のピッチングを見たことはありません。運よく復帰登板の日が休日と重なり、このチャンスを逃すまいと、さっそくヤフオクドームに見に行ってきました。京セラドームで観戦してからわずか1週間後と、ここまで頻繁に野球観戦するのは初めてです。この日のヤフオクドーム...
ついに念願の「KANSAI CLASSIC」観戦をしてきました。今回お届けするのは、5月28日に大阪京セラドーム(大阪ドーム)で行われた、オリックスバファローズVSソフトバンクホークス戦の観戦記です。目次1 試合開始まで2 試合開始~5回まで3 6・7回限定「復刻応援歌」4 試合は終盤へ...負け方まで復刻すな~!試合開始まで京セラドームには試合開始前の17時ごろに到着しました。阪神ドーム前駅から、雨に濡れながらドームに向かい...
あれだけ福岡ゆかりの球団と言われていながら、私はこれまで西武戦を見たことがありません。30年続いた平成が終わり、令和の時代になった2019年5月16日、ようやく西武ライオンズのプレーを観戦する日が訪れました。まいどお馴染み福岡ヤフオクドームで、ソフトバンクホークス対西武ライオンズ戦を観戦します。2018年オフシーズンに大規模改装されたヤフオクドーム。黒を基調とした内装に生まれ変わり、よりカッコイイ球場になりま...
2018年シーズン初となる、プロ野球の公式試合を観戦してきました。今回はおなじみヤフオクドームでホークス対楽天戦を観戦します。博多駅からバスでドーム前につくと、目の前に巨大なドームとシーホークが、青々とした空に浮かび上がっていました。もう本当に天気が良かったんですよ。試合開始20分前にドーム到着、さっそく球場内に入っていきます。さっそくドームに着いたは良いものの、指定されたチケット売り場が反対側にありま...