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2024年春のお花見シーズンが到来しました。週末を中心に、桜の名所は多くの人でにぎわっています。そんな中、宗像市近郊のお花見スポットを訪ねるポタリングに出かけました。目的地はとくに決まっていません。宗像と福津市の境目をまわりながら、手ごろなお花見スポットを探しました。▲東郷駅の桜並木まずは手始めに、東郷駅の桜並木を見にいきます。駅日の里口から線路沿いに進むと、満開のソメイヨシノが目に入りました。ちょう...
2024年のお花見シーズンは天候不良に泣かされました。雨や曇りが何日も続く中、せっかく満開を迎えたソメイヨシノは、そのまま散っていくと思われました。桜の花を侮るなかれ。ソメイヨシノは風雨を耐え抜き、花を散らさないまま4月最初の週末を迎えました。そんな中、お花見でにぎわう街中を抜け、宮地嶽神社のソメイヨシノを観察してみました。ここにある「民家村自然広苑」の桜が美しいのです。まだ散ってなければいいのですが....
イオンモール福津で地元PRイベントが開催されました。これに宗像市から、むなかたのテンちゃん・黒子のイカ・キラリ姫三姉妹の5体が参加したほか、福津市商工会のふくふくちゃんと、大野城市からは大野ジョー&まどかちゃんも登場しました。総計8体によるにぎやかなイベントなだけに、きっと大勢のお客さんが来てくれるでしょう。15時からのステージにターゲットを絞り、さっそく会場入りしました。▲宗像のマスコット+恐竜着ぐる...
宗像市の無人島「勝島」を草崎から観察しよう!防波堤に見える廃村の痕跡
宗像市内には4つの大きな島があります。そのうち有名なのは、有人島の大島・地島、世界遺産になった沖ノ島の3つでしょう。さて問題は残る一つ。他の3つが有名なあまり、いつも陰に隠れがちですが、神湊沖に勝島という無人島があります。昭和30年代まで有人島だったこともあり、島内には集落・畑・神社跡が残っているそうですが、詳細はあまり伝わっていません。そんな勝島が気になるあまり、これまでフェリー船内から、たびたび島...
817系3000番台が811系と連結している!福間駅でイレギュラーな姿を激写
先日帰宅中のこと。福工大前駅で817系3000番台+811系の普通列車に遭遇しました。817系3000番台といえば、普段は専ら813系との連結ばかりですが、今回初めて811系との連結パターンを見ました。珍しい組み合わせということで、撮影がてら乗車することに。当該列車は海老津止まりでした。北九州方面に直通しないせいか、それほど乗車率は高くありません。カチカチのロングシートに落ち着いて、イレギュラーな走りっぷりを感じてみまし...
博多駅・福間駅で811系&783系を激写!【2017/5/8】
ついにJR九州最初の近郊型にあたる811系が大規模な車体更新を受け、1500番台という新しいグループが発生しました。VVVF・ロングシート化されたことで、これまでとは大幅に仕様が異なっています。今後数年かけて811系全体に更新が及んでいくものと思われます。811系の更新車が話題になっている中、博多駅で783系「みどり・ハウステンボス」を、福間駅で811系0番台の姿を収めましたのでお届けします。▲783系CM15編成特急「みどり」▲7...
博多駅・福間駅で811系&783系&885系を激写!【2017/5/9】
順次車体更新が予定されている811系を記録に収めていきます。それと合わせて、博多駅に停車する特急列車も合わせて数編成程記録しました。天気は残念ながら、あいにくの曇りでした。▲博多駅に停車する811系P9編成鳥栖行き▲博多駅に停車する783系CM35編成長崎側先頭車クロハ782の前頭部のみ「みどり」塗装で、その他は一般塗装という変わり種車のCM35編成には、撮影時よく遭遇します。塗装がちぐはぐで、いつ見ても不思議な車両だと...
811系トップナンバーPM1編成を眺める 2018年末の福間駅
福間駅に811系のトップナンバーPM1編成が停車していました。折り返しの区間快速荒木行きとして、これから鹿児島本線を下っていくようです。今回は出発を前に、車両を外から眺めてみます。最近、駅ナンバリングに対応した駅名標が設置されました。これに合わせて、縦型駅名標も新設されています。811系の車体更新が進む中で、未更新車と縦型駅名標の組み合わせはそう長く見られないでしょう。チャンスは逃しません。今回、PM1編成と...
年末だというのに春日和が続きました。せっかくの週末なのに、おうちで過ごすのはもったいないですよね。トレーニングついでに自転車を走らせ、神湊に向かいました。とくに目的はありません。思うがままよ!▲神湊の海岸線神湊港に到着すると、やけに人で賑わっているじゃないですか。岸壁では子供たちがサッカーをしています。奥にいるのは釣り人軍団です。さらに自転車を走らせ、一山こえて福津市勝浦浜に移動しました。ここも散...
福津市内をポタリング中、JR福間駅周辺でED76-81号機に出くわしました。あれだけ走っていた「国鉄型電機」も今や少数派です。残り少ないED76やEF81を見るたびに、常々カメラや動画機材を向けてきました。この日だって例外じゃありません。くだんの貨物列車はそのまま福間駅に停車しました。ここで数分の運転停車をはさみ、スピード面で格上の特急列車を先に通します。遅れて駅に着くと、貨物列車はまだ停車していました。今や希少...
ゆるキャライベントinイオンモール福津(2日目)―篠栗町商工会のくりみんを追う
いよいよ日差しも強くなり、少し外に出るだけで汗がだらだらと流れてきます。2時間ほど外出したところ、両腕が真っ赤に焼けて軽いやけど状態になってしまいました。特にこれからの季節、外出する際は日焼け対策をしっかりとしておきたいものですね。さて、イオンモール福津1階ノースコートにて、「ゆるキャライベントinイオンモール福津」が催されました。同イベントは午前の部(11時~)と午後の部(15時~)に分かれていますが、今回は...
ゆるキャライベントinイオンモール福津(1日目)―福岡県内のご当地キャラ大集合!
筆者の地元宗像の西隣・福津市にある「イオンモール福津」一階ノースコートにて、「ゆるキャライベントinイオンモール福津」が7月21日まで催されています。福岡県内から多くの個性豊かなご当地キャラクターが登場するとのことで、早速向かいました。同イベントは午前の部(11時~)と午後の部(15時~)に分かれていますが、今回は午後の部の様子をお送りします。会場到着後、2階から俯瞰する形で撮影してみました。ちょうどステージ上には...
2015年3月16日、長崎で余生を過ごしていたキハ66系4番ユニットの廃車回送が行われました。私はちょうど福岡市内に出る用があったので、いつも通り電車で博多へ向かっていると、福間駅で偶然この廃車回送に出くわしました。今回掲載した写真はいずれも、携帯電話による撮影です。▲福間駅に停車するキハ66系4番ユニット廃車回送この廃車回送はいわゆる「自力回送」というもので、かつて篠栗線でよく聞いたエンジン音をガラガラと立て...
列車が進まない...JR鹿児島本線「放置自転車」接触に伴う大遅延
2015年12月6日の早朝、九産大前駅付近の線路上に放置された自転車が、走行中の列車と接触する事案が発生しました。この影響を受け、JR鹿児島本線を中心に運休・大幅な遅れが発生しました。当日、私は唐津市内に出向く用があって、東郷駅に向かっていました。やがて駅が見えてくると、停車中の列車を発見。東郷駅での停車時間は30秒もないので、この列車を逃して次の列車に乗ろうと思い、ゆっくりとした足取りで駅に向かいました。...
2009年春・のんびり走る寝台特急「はやぶさ」―夕暮れの福間で
九州と東京を結んでいた寝台特急「はやぶさ」は晩年、高速で駆け抜ける特急列車の間を縫いながら、鹿児島本線を走行していました。結局、後を行く特急に追いつかれてしまうので、「はやぶさ」は上下ともに福間駅で待避のため、数分間停車するようになっていました。「はやぶさ」廃止直前の2009年3月、運転停車する姿を収めるため、自宅から近い福間駅にやって来ました。天気は雲一つない晴れということで、大撮影会を覚悟していま...
こういう時期だからこそ、普段後回しにしていたことに熱中できます。たとえば、宗像近郊の町めぐりなんかどうでしょう。旅行ばかりしていた分、後回しにしていたことです。クロスバイクを手に入れたことで、少し遠い距離でも難なく行けるようになりました。軽くて速度の出るクロスバイクは、公共交通機関のない地域ではとくに重宝します。今ではポタリングが休日の気晴らしになり、これまで行かなかったような場所にもいくようにな...
2021年最後のポタリング!年末ムードを感じながら福津市をグルリ一周
年越しの瞬間がせまる大晦日、近所をポタリングしました。いわゆる「乗りおさめ」という類です。天気は良いですが、昼になっても気温は一向に上がらず、体力消耗の早さを念頭に置き、目的地を近場の福津市に決めました。▲国道3号八並交差点から県道530号を南下して畦町へ▲新年の準備を済ませた八並公民館▲コイの形をしたポンプ施設▲香椎花園が消えても地元には西郷川花園がある▲上西郷公民館(軍用線跡の真上にある)▲山奥に残る旧...
九州ブルトレ最末期の「はやぶさ」といえば、福間駅での運転停車が一種の名物でした。この駅で特急「ソニック」を先に通していたのです。至近距離から気軽に撮影できる楽しさがあると同時に、同格の特急に追い越されるという、悲しき惨状を見せつけられる現象でもありました。廃止間際の2009年1月、僕は夕暮れ時の福間駅に来ていました。「はやぶさ」の到着まで時間があります。暇つぶしに、駅構内を散策してみることに。▲改築前の...
今回は福津市勝浦にある子宝観音をめぐっていきます。国道495号線沿いにやってきました。一帯は古墳密集地帯で、すぐ近くには世界遺産に登録された新原・奴山古墳群があります。桂区交差点から国道沿いを進むと、山側に茶色い屋根瓦が見えてきました。どうやらお堂があるようですね。中華風の門がやけに気になります。もうちょっと近づいてみましょうか。お堂の近くにやってきました。どうやら仏堂のようです。それにしても、なぜ...
舟つなぎ石(福津市勝浦)―ついでに名古屋港マスコット「ポータン」の話も
今回は福岡県福津市の勝浦地区にある、舟つなぎ石を見ていきます。舟つなぎ石とは?勝浦地区の平野部は、明治末まで約23haにおよぶ塩田になっていました。江戸時代の1666(寛文6)年に塩田が造成されるまでは、桂潟からあらじ(在自)潟まで続く深い入海で、勝浦浜から梅津の森山に伸びる砂丘によって外海と仕切られていました。この舟つなぎ石は、かつて入海を出入りしていた船を結び付けていた石です。今では当時の港の所在を示す唯...
今回は福岡県福津市の勝浦地区にある空間神社をめぐります。同神社が鎮座する勝浦地区は、昭和30年代まで宗像郡勝浦村の一部でした。中でも神社近辺は旧勝浦村の伝統的な中心地で、福津市立勝浦小学校も立地しています。小学校の北には本村集落が、南には古賀集落が隣り合い、うち古賀地区に同神社は鎮座しているのです。▲空間神社全景鳥居は入口と末社前にそれぞれ1基あります。入口から向かって右側には古賀公民館が、左側には藤...
古墳の石室というのは、たいてい覆土されているか、開口していても年に数回しか見られないのが基本です。しかし、ごく少数ながら年中石室を見学できる場所もあります。今回はその一つ、福津市小竹地区にある「小竹石穴古墳」をめぐっていきます。鞍手郡にも同じ
国道3号線で福津市から宗像に向かっていると、左手にコンモリとした丘が現れます。通るたびにその丘が気になって気になってしょうがなく、ついにその正体を突き止めることにしました。ということで、今回は福津市上西郷地区にやってきました。簔渕集会所という建物さえ見つかれば、目的地にたどり着いたも同然です。国道3号線ユーザーならご存知かと思いますが、上西郷交差点の近くにオービスがありますよね。今回の目的地はそのオ...
福岡県福津市には数多くの古墳が残されていますが、中でも以前から知られているのが、今回お届けする手光波切不動古墳です。同古墳は円墳とされており、九州では珍しい構造の石室を有しています。調査の結果、築造年代は7世紀初頭(飛鳥時代初期)と推定されています。▲手光波切不動古墳全景古墳は住宅地のど真ん中にポツンと盛り上がっています。周囲に高い木々はなく、古墳のある場所にだけ鬱蒼とした森が残っています。古墳への入...
鹿児島本線・福間~東福間駅間にある謎のレンガ橋台(福津市手光)
一体この橋台が何なのか、気になりつつも謎が解けないまま15年が経ちました。JR鹿児島本線に乗っていると、福間と東福間の間で「謎のレンガ橋台」が目に飛び込んできます。橋が架かっているわけではなく、ただポツンとレンガ積みの橋台だけが存在しているのです。▲「謎の橋台」周囲の風景謎の橋台は福津市東部の手光地区にあります。周囲はもともと山でしたが、昭和末に住宅地として開発され、今では福岡市のベッドタウンと化して...
海&歴史ロマンが見える!新原・奴山古墳群展望所(福津市奴山)
津屋崎市街地から海沿いに、国道495号線上を北上していた時のこと。ふと須多田ミソ塚古墳という前方後円墳が見たくなり、国道からそれて須多田・大石・生家・奴山地区を通るアップダウン路に入ってきました。件の古墳を見終え、495号線に復帰して宗像に戻ろうと車を走らせていると、ふと広い駐車場が見えてきました。駐車場の真下には、宗像地方最大の古墳群「新原・奴山古墳群」があります。敷地内に見える公衆便所・説明坂の類か...
秋になると、たいていの県立高校では体育祭が行われます。わが地元にある宗像高校・光陵高校も例外ではなく、どちらも同日の9月10日に開催されました。体育祭や文化祭で学校が一般開放されるたびに、毎回楽しみにしていることがあります。それが「学食」こと学生食堂です。学校ごとに特色あるメニューを供しているところが多く、なかには魅力的なメニューを追って「学食食べ歩き」をする方もいるようです。今回は体育祭という機会...
宗像市・福津市一帯に分布する「宗像・沖ノ島と関連遺産群」が文化審議会によって、2017年世界文化遺産登録の候補地に選ばれたことにより、ようやく宗像の史跡が全国的に知られるようになりました。福津市のうち旧津屋崎町北部には大規模な古墳群が広がっており、津屋崎古墳群と総称されています。津屋崎古墳群は複数の古墳群によって構成され、そのうち新原・奴山古墳群は関連遺産群のひとつに選ばれているほか、関連遺産群に指定...
先日、ニュースで綺麗な藤の花を目にした際、ふと福津市内に藤棚があることを思い出しました。福岡は既に藤のシーズンではなくなりつつあるようですが、まだ藤の花は残っているでしょうか。せめて1房は残っていることを期待しながら、手光地区にある冠集落を目指しました。▲福津市手光地区・冠集落にある藤棚やはり藤のシーズンは過ぎ去っており、葉だけが垂れ下がっている...かのように思えましたが。なんと奇跡的に、2房だけ藤の...
今回は福津市手光地区、冠集落にある「熊野神社」をめぐります。▲一の鳥居同神社は冠集落の最深部にあり、横には九番札所が鎮座しています。▲二の鳥居外観が滑らかだなと思ったのもそのはずで、元々の鳥居は修復の際に、コンクリートですっぽり覆われてしまったようです。鳥居の外観を何かで覆うというのは、台湾の旧基隆神社だけだと思っていましたが、地元にも似た例があるとはいい発見になりました。▲僧侶の木造木造の左側にあ...
冠集落をぶらり散策(福津市手光)―ニュータウンに挟まれた福間の山村
今回は福津市手光地区の東端部にある冠(かむり)集落をめぐります。冠集落はJR東福間駅の西北部にある山間の小集落です。東側に東福間団地、西側に光陽台という福津市東部を代表する住宅街に挟まれた場所にあります。中心部には冠川が流れており、風光明美です。東福間駅界隈は決して住宅地ばかりではなく、昔懐かしい風景も残されているのです。▲冠公民館一見すると山間の長閑な山村に見えますが、すぐ真横には東福間団地の集合...
福津市は宗像市の西隣にあるので、筆者も事あるたびによく足を運びます。そんな福津市の中でも一番南東部にあって、かつては市中心部の福間地区から行くのにだいぶ時間がかかったといわれている、「舎利蔵」地区を今回は巡ってみたいと思います。▲畦町地区から本木地区へ抜ける道(県道530号の延長部)まずは唐津街道畦町地区から県道530号の延長線上を南に進み、本木地区に出ます。この地点で既に山あいです。県道30号を少し進んで...
夏びよりの畦町宿をぶらり(福岡県福津市)―観光地化しつつある宿場町の今
久しぶりに唐津街道畦町宿に足を運びました。天気は非常によく、セミはまだ鳴いていませんでしたが、夏日和といったところでした。元々、畦町宿はあまり観光地化されていない場所でした。久しぶりに足を運んだところ、行燈型の街路灯が設置されるなど、若干観光地としての体裁が整ってきたような感じがしました。少し前に屋根が崩壊した「郡屋」は今も変わらず残っています。▲崩壊した屋根トタンが崩れ、中から萱が見えてしまって...
晩秋の唐津街道畦町宿 半壊した「郡屋」に歴史のはかなさを見る
福津市東部にある旧唐津街道の畦町宿を訪問しました。最後に訪れたのが11年6月ごろでしたから、約1年半ぶりの訪問ということになります。今回の訪問は茶トラ白の地域猫「みゃう」の生存確認も兼ねています。はたして、「みゃう」さんは元気にしているのか?▲畦町唯一?の地域猫「みゃう」(11年2月撮影)久々に県道530号の長い坂を通り、生臭い某工場の横を抜けて、晩秋の色濃い畦町に到着しました。最後に行ってからまだ1年半ですし、町並...
※2022年1月25日写真差し替え福岡県福津市東部、八並地区にある的原神社をめぐります。当神社が鎮座する八並は、宗像市の村山田地区に接している農村地区で、地理的には福津市中心部よりもむしろ、宗像よりに位置しています。近隣(村山田・田熊)にも同名の神社があるため、両者を混同しないよう注意が必要です。神社への入口は合計2か所、すなわち一方は県道530号沿い、もう一方は狭い市道沿いにあります。530号沿いの方が看板も...
福津市の福間海岸付近を歩いていると、ふと気になる物件に出会いました。これって、所謂「超芸術トマソン」とかいうヤツではありませんか?撮影地:福津市某所いわゆる「原爆タイプ」のトマソンでした。元々、隣にあった建築物が解体されたのち、その痕跡が何らかの形(影・塗装・タイルなど)で隣家に残されている物件をそういいます。よくありそうで、意外と見つからないんですよね。...
福津市内に立ち寄る用ができたので、用を済ませた後にふと西鉄宮地岳線の西鉄福間駅に立ち寄りました。部分廃止後5年を経た今、どのようになっているか気になったのです。昨年立ち寄った際には、かなり痕跡が残っていましたが。まずは駅前にある地図をご覧ください!十数年前に建てられたものなので、もちろん宮地岳線の表示はそのままとなっています。表示板はちょうど駅前ロータリーの前にあるようですが。そもそもここはどこだ...
5日に開催された、福津市納涼花火大会に行ってきました。福間駅から会場までシャトルバスが出ていましたが、今回は歩いて会場へ行くことに。駅から歩いて行く人も結構いるようで、延々と列が続いていました。歩くこと約20分、福間漁港に到着。近くにある砂浜で見ることにしました。到着してすぐに、花火の打ち上げがスタート!打ち上がるたびに歓声が上がります。▲左上は星型花火▲右上はハート形、左下はスマイル花火あっという間...
ある晴れた日、ふと福間駅に立ち寄りました。あれだけよく通るわりには、この駅を利用したことがほとんどありません。はたしてどんな駅なのか、ちょっと散策してみることに。改札口を抜けると、福津市商工会の「ふくふくちゃん」が出迎えてくれました。残念ながら、動く「ふくふくちゃん」は隣県唐津でしか見たことがありません。「ふくふくちゃん」解説ふくふくちゃんは「福津の極み」シンボルキャラクターとして誕生しました。この「...
今回は、筆者の地元にある不思議な構造物を取り上げてみます。ところで「超芸術トマソン」という言葉をご存知ですか?不動産に付属する「無用の長物」をさす言葉で、芸術上の概念とみなされています。今日紹介するこんなものも、超芸術トマソンに入ると思います。上の写真は「無用階段」と呼ばれるトマソンです。建設当初は階段の先に橋が設けられる予定だったのが、中止となり今に至っているのでしょう。福津市手光の「わかたけ広...
【戦争遺跡】弾薬輸送線跡をたどる(福間駅~福津市上西郷地区)
戦時中、福津市内を短い専用線が通っていました。上西郷地区に建設された弾薬庫向けに、弾薬を輸送するための軍用線です。戦争が終わると用途を失い、その跡は住宅地や農地に変わっていきましたが、廃線から65年を過ぎた今でも、その痕跡はわずかに残っています。今回はJR福間駅を起点に、軍用線の跡を辿ってみました。なお、建設のきっかけになった弾薬庫は、今も倉庫として活用されています。こちらもついでに見ておくことに。福...
所用のついでに福津市畦町(旧唐津街道畦町宿)を再訪していた時のこと。唐津街道畦町宿には猫が数匹いる、と偶然出会ったご婦人から話を伺うことができました。街角をよくよく観察してみると、たしかに猫がたくさんいるのが分かりました。まず筆者が見かけたのはキジと茶トラ白。左にいるキジはすぐに逃げてしまいましたが、右側の茶トラ白は鳴きながら近づいてきました。▲今回の主役、畦町の茶トラ白猫手を差し出すと、クンクン。...
福津市にある唐津街道の畦町宿を訪れました。赤間宿に比べると古い建物は少ないですが、当時の面影を残す史跡が至る所に残されています。西郷川を渡った直後に東構え口があったといわれています。▲東構え口があった場所街道に入って目に見えるのは、八幡宮の大ソテツです。大きいので、木で支えられています。▲大蘇鉄と夕暮れ▲街道町の現在この町は、赤間宿(宗像市)~青柳宿(古賀市)の間があまりにも長かったことから、周辺の村の...
西鉄宮地岳線は1951(昭和26)年に福間~津屋崎駅間が延伸され、それに伴い宮地岳駅は移転されました。今回は1951年に付け替えられて廃線になった、福間~宮地岳駅間の旧線を辿りたいと思います。初代宮地岳駅から福間に向かうかたちで、順々にお送りします。それではご覧ください。▲初代宮地岳駅構内開業当初の宮地岳駅は2007年当時よりも少し東側、現在の道辻参道口交差点の横にありました。神社までの距離はどちらからもほぼ同じ...
2007年3月に西鉄宮地岳線が部分廃止されてから、はや8年が経とうとしています。2007年3月31日に電車を見送って以降、あえて福間~津屋崎駅間の現状から目を背けてきましたが、ついに勇気を振り絞り廃線跡巡りを行ってきました。結論から言うと、痕跡は9割方「消失」していました。ここまで徹底的に廃線跡の痕跡を消し去る鉄道会社も珍しいのでは、と思えるほどの有様でした。西鉄福間駅の状況は以前お送りしたので、今回は旧線との...
非常にゆっくりではありますが、痕跡が消えつつある西鉄宮地岳線。宗像のすぐ隣を走っている関係で、機会があればよく乗りに行きましたが、その割にはあまり写真を撮っていません。地元であるが故の大油断でした。2006年9月、そんな宮地岳線で津屋崎・宮地岳の駅名標を撮影しました。▲津屋崎駅▲宮地岳駅▲津屋崎駅の海抜表示最後の写真は駅名標ではなく、津屋崎駅の標高を示す標識です。当時は海抜3.9メートルの場所に駅がありまし...
今回は福岡県北部、福津市の勝浦地区に鎮座する祇園宮をめぐります。その位置は海岸沿いの松原集落にあたり、その名の通り、神社背後には多くの松が植えられています。弧を描くように砂浜が伸びているものの、その全体が松に覆われているため、高台に行かないと海は見えません。▲神社入口を正面から話を神社に戻します。全体的に小さな境内で、鳥居は一基しかありません。末社も本殿横に一つあるだけでした。また、入口横には宗像...
今回は福岡県北部、福津市勝浦に鎮座する年毛神社をめぐります。年毛神社縁起一、御祭神志賀大明神:底津少童命・中津少童命・表津少童命(志賀島の神)住吉大明神:底筒男命・中筒男命・表筒男命塩竃大明神二、御由緒息長足姫尊(神功皇后)の三韓国を征勝し給ひ 此時東の武(名児山)に登りまして加都羅と詔へり 因りて後世其山を名付けて加都羅岳といひ、里を勝浦、島を勝島、この一帯を勝浦潟といふ。此時姫尊、志賀、住吉の大...
【桜前線2022】あんずの里展望台でお花見満喫(福岡県福津市)
宗像近郊の桜スポットを求め、福津市勝浦にやってきました。今回は直売所併設でも知られる、あんずの里にある桜並木を歩きたいと思います。ここには何度も来たことがあって、とりわけ展望台から一望する玄界灘が美しいのです。これにプラス桜ときたら、そりゃもう極上の風景というべきでしょう。福津市商工会マスコット「ふくふくちゃん」の置物が鎮座する入口から、頂上まで続く階段を上がっていきます。その両脇にも桜並木が連な...
今回、オーシャンビューを満喫できるという東郷神社にやってきました。こちらの神社は福津市北西部の渡半島に鎮座し、日本海海戦で指揮を執った東郷平八郎元帥を祭神としています。ロシアのバルチック艦隊と交戦したこの海戦が、宗像市の沖ノ島沖であったことから、この地に鎮座しているのです。さすがは日本史に不可欠な偉人を祭神としているだけはあります。境内には清掃が行き届いているようで、しかも広い境内を有しています。...