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北東北駅巡り25早春-弘南編(18) 弘南鉄道大鰐線 石川駅 ~「りんご畑鉄道」の駅巡りを始めます~
奥羽本線の石川駅から弘南鉄道大鰐線の石川駅に歩いて向かいます。駅近くの住宅地を抜けて踏切を渡ります。そこから見る奥羽本線の石川駅。振り返ると例の陸橋。弘南鉄道大鰐線が奥羽本線を跨いでいます。この陸橋や高架・・・見た目は少々頼りないです・・・。大鰐線は2027年度に休止が発表されていますが、安全面からすると廃止になったら橋桁部分は即刻撤去されそうな予感。ただ、
北東北駅巡り25早春-弘南編(14) 弘南鉄道大鰐線 中央弘前駅 ~こけし灯ろう並ぶ夜の中央弘前駅~
弘前駅前のホテルから弘南鉄道大鰐線の中央弘前駅に歩いて向かいます。弘南鉄道のHPに載っている乗換案内によると・・・弘前駅~えきどてプロムナード~土手町~中央弘前駅で徒歩30分。バスなら弘前駅前の2番のりばから土手町循環100円バスに乗車して「蓬莱橋バス停」で下車だそうです。 HP→https://konantetsudo.jp/guide/hirosaki-chuohirosaki/かなり詳しい案内でとても参考になりますがが、後になってこのページの存在を知りました...
北東北駅巡り25早春-弘南編(10) 弘南鉄道弘南線 平賀駅 ~車両基地や立派な合築駅舎のある中枢駅~
館田駅からお隣の平賀駅まで歩いて向かいます。弘南線の館田~平賀間はクエスチョンマーク(?)のような線型をしています。館田駅が点の部分。線路沿いに行くとぐるりと回り込むことになりますが、ショートカットできる道があるのでそちらを行こうと思います。周辺は田んぼが広がり、雪原となっています。辛うじてわかるあぜ道の雪にはまりながら歩きます。小さい道でショートカットしすぎました^^;東の方を見ると・・・雪原の向こうに...
週末パス25冬-宮城栗駒編(19) くりはら田園鉄道線 若柳駅 ~くりでんミュージアムと寅さん~
くりはら田園鉄道の若柳駅跡にある「くりはら田園鉄道公園」には、「くりでんミュージアム」という鉄道博物館があります。そちらに行ってみましょう。入館料一般500円。試しにJAF会員証を掲示したところ、ポストカードいただきました。ちなみに愛称の「くりでん」とは・・・「くり」は「栗原」。「でん」は「電鉄」、ではなく「田園」なんでしょうかね??館内は資料館になっており、くりでん関連資料の展示室などがありました。くりでんの歴史を伝え...
週末パス25冬-宮城栗駒編(2) 東北新幹線 白石蔵王駅 ~蔵王連峰とこけしを望む新幹線単独駅~
宇都宮駅から東北新幹線の「やまびこ」仙台行きに乗車。車内で快適に過ごすこと1時間強で白石蔵王駅に到着しました。1番線の到着。予定通りここで下車します。 白石蔵王駅は宮城県白石市大鷹沢三沢字桜田にある東北新幹線の単独駅。所属支社は東北本部。「白石」といえば、個人的には
西日本完乗への道-山陽阪神編(43) 阪急京都本線 洛西口駅から東海道本線 桂川駅へ ~エピローグ~
大阪メトロ四つ橋線の西梅田駅から地下街を彷徨い、阪急の大阪梅田駅にやってきました。駅の様子については→→2023年10月訪問の阪急大阪梅田駅今回は帰京の記録・・・ここから京都に向かいます。阪神・阪急の1日乗車券で入場して京都河原町行きに乗車します。1号線の特急待ち客が大混雑していたので、その数分後に出発する3号線の準急に乗車することにしました。17:43発の準急京都河原町行き。8連先頭車両の
週末パス24秋-長野上田編(15) 上田電鉄別所線 八木沢駅 ~終点一つ手前。"絵になる"朝の無人駅~
上田駅から上田電鉄別所線の始発列車に乗車しました。列車はすぐに千曲川を渡ってまずは西進します。別所線は大まかに見るとクランク状になっています。西に向かっていた線路は、まず上田原駅の先でカクっと南に向きを変え、下之郷駅の先で再びカクッと西に向きを戻します。ちなみに上田原からそのまま西に進めば青木、下之郷からそのまま南に進めば丸子に辿り着きますが、かつてはそれぞれに青木線と西丸子線という鉄路があったそ...
関東日帰り24秋-東急都内編(14) 目黒蒲田電鉄新奥沢線 新奥沢駅跡 ~住宅地の一角にひっそりと建つ石碑~
田園調布駅からひと駅歩いてお隣の奥沢駅まで向かいます。その途中にはちょっと気になるスポットがあります。この付近にはかつて池上線の前身の池上電気鉄道によって開業した路線があったそうです。新奥沢線というわずか1.4kmの路線。昭和初期に開業してわずか7年で廃止されたという超短命の路線です。その終点の駅跡に石碑が建っているそうなので、そこに立ち寄ってみようと思います。新奥沢線とは・・・私なりに調べて以下にまとめ...
関東日帰り24秋-東急都内編(7) 東急大井町線 中延駅から東急池上線 荏原中延駅へ ~旗の台付近のクロスが織り成すトライアングル~
大井町駅から東急大井町線を折り返します。西へ進んで3つ目の中延駅に到着です。1番線の到着。ここで下車することにしました。列車はホーム長ギリギリに停車。 中延駅は東京都品川区中延と東中延にある東急電鉄と東京都交通局の駅。乗り入れ路線は東急大井町線と都営地下鉄浅草線の2路線です。駅の開業は1927(昭和2)年7月のことで、目黒蒲田電鉄により開業。当時の駅の所在地が荏原郡荏原町大字中延だったことからこの駅名に...
羽田散歩(4) 東京モノレール羽田空港線 整備場駅 ~昭和っぽい小さな建屋の地味な駅~
東京モノレールの天空橋駅で下車。駅名にもなった「天空橋」にやってきました。ここから一つ手前の駅にあたる整備場駅まで
東海駅巡り24夏-大井川編(17) 大井川鐵道井川線 閑蔵駅 ~末端区間ラストの秘境駅。接岨峡温泉まで歩きます~
尾盛駅では井川線の井川行き最終便に無事乗車できました。末端区間3駅訪問はあとひと駅。再び「関の沢橋梁」を渡って森の中を分け入ると・・・列車は閑蔵駅に到着しました。予定通りここで下車します。時刻は14時ちょっと前。 閑蔵駅は静岡県静岡市葵区井川字閑蔵にある大井川鐵道井川線の無人駅。この駅も山間の地にあって周辺に人家は疎ら・・・
東京メトロ乗りつぶし-南北編(13) 東武伊勢崎線 (とうきょうスカイツリー駅→浅草駅) ~「すみだリバーウォーク」で隅田川を渡って浅草へ~
とうきょうスカイツリー駅で下車して浅草駅までひと駅歩きます。営業キロでいえば1.1km。駅の間には隅田川があるので、歩くルートは限られます。 ①駅のほぼ真下を通る言問通りを歩いて「言問橋」を渡り、浅草の北側に出る。 ②駅の南側にある浅草通りを歩いて「吾妻橋」を渡り浅草のど真ん中へ。または「駒形橋」を渡って南側へ。 ③かなり大回りですが、駅の北東側の桜橋通りを歩いて「桜橋」を渡って浅草の北側に出る。最短...
品川散歩(4) 京急本線 北品川駅 ~八ツ山の鉄橋と踏切は高架化で消える予定~
品川駅の高輪口から歩いて北品川駅に向かいます。第一京浜を南へ。京急本線の高架は第一京浜のすぐ横を並走しています。その高架下には以前はラーメン屋などが入ってました。たしか「なんつっ亭」の姉妹店もあったと思います。品川駅地平化工事の影響だと思いますが、お店は無くなってました。しばらく進むとT字交差点に差し掛かりました。「八ツ山橋交差点」。そこを左折すると八ツ山通りですが、すぐに橋になっていて、掘割を走るJR...
18きっぷ24春-飯田高遠編(10) 飯田線 伊那市駅と伊那バスターミナル ~バスが充実した伊那谷北部の街~
駒ケ根駅や沢渡駅などで長時間停車しつつ、列車は当面の目標としていた伊那市駅に到着しました。1番線の到着。ここではしっかり下車します。 伊那市駅は長野県伊那市荒井にある伊那市の代表駅にして飯田線の主要駅。飯田線内では貴重なJR全線きっぷうりばも設置された直営駅です。駅は1912(明治45)年5月に伊那電車軌道の伊那町駅として開業。1954(昭和29)年11月に伊那市発足に伴い、現駅名に改称しています。駅構造は相対式ホ...
18きっぷ24春-飯田高遠編(5) 飯田線 千代駅 ~箱庭の秘境駅でお弁当~
水窪駅で上り特急と交換した天竜峡行きは、天竜川沿いに復帰して秘境駅の連なる山深くを北上します。今回下車する予定の駅は金野駅と千代駅。それ以外で気になる駅としては唐笠駅でしょうか。天竜ライン下り終点の港があるそうですね。列車はまず金野駅に停車。ここは
18きっぷ24早春-篠ノ井只見編(3) 松本車両センターとアルピコ交通上高地線 西松本駅 ~車両基地に佇む謎の車両~
南松本駅から歩いて松本駅に向かいます。Googleマップでルート検索をすると、東西2つのルートが出てきました。駅巡りとしては・・・面白そうなスポットを経由できそうな西ルートで行くことにしました。道のり2.8kmで徒歩40分の計算。出発してしばらくは住宅地を流れる小川に沿って北に進みます。大通りに出たところで橋を渡ります。川の名は「田川」。奥に見える緑の橋はアルピコ交通上高地線です。橋を渡って対岸をしばらく進むと第一...
西日本完乗への道-阪急京阪編(2) 阪急京都本線 東向日駅 ~阪急の踏破開始します~
向日町駅から歩いて最寄りの阪急駅に向かいます。駅前から南西方面に伸びる道路を真っすぐ進むと踏切に差し掛かりました。その北側にありました。東向日駅に到着です。東向日駅は京都府向日市寺戸町小佃にある阪急電鉄京都本線の駅。駅の開業は1928(昭和3)年11月のことで、新京阪鉄道の東向日町駅として開業したそうです。JRの向日町駅の西にありますが「東」です。但し市役所から見ると一応東にあります。更にはお隣の西向日駅は南...
関東日帰り23秋-東急横浜編(13) 東急東横線 東白楽駅 ~東横線や日本全国の地下化された区間~
東神奈川駅から東急の東白楽駅まで少しお散歩します。横浜上麻生道路という大通りを真っすぐ行けばすぐに着きますが、ちょっと逸れて西側の住宅の中を歩きます。すると広場の向こうに線路が見えてきました。東横線です。先頭車番は東京メトロ車の
四国九州横断駅巡り23夏(23) 伊予鉄道高浜線 三津駅 ~四国最初の駅のお菓子屋さん駅舎。実質の駅舎は・・・~
三津浜駅から歩いて伊予鉄道の三津駅まで向かいます。途中セブンに寄りつつ、駅前からの通りを真っすぐ一本で踏切に到着しました。小学校の下校時間ですかね。奥に駅が見えます。そちらに回り込んでみるときれいな駅舎がありました。三津駅に到着です。三津駅は愛媛県松山市三杉町にある伊予鉄道高浜線の駅。防予フェリーなどが出ている三津浜港の最寄り駅です。開業は1888(明治21)年10月のことで、この時に三津駅~松山(現:松山市...
関東日帰り23初夏-箱根編(11) 箱根登山ケーブルカー 上強羅駅 ~降りるホームを間違えると厄介なことに・・・~
早雲山駅からお隣の上強羅駅まで歩いて向かいます。まず大涌谷小涌谷線という県道に出ます。左に行けば大涌谷、右に行けば小涌谷。右へ~そこから何組かの登山?客とすれ違いつつ、山道を下っていきます。ヘアピンをぐるっと回ってある場所から横道に逸れると、企業の温泉保養所のような建物が点在するエリアを進みます。ある建物の裏手のような場所に入っていくと、駅の入口がひっそりとありました。目標の上強羅駅に到着です。こ...
西日本完乗への道-紀伊半島編(35) 紀州鉄道線 (西御坊駅→紀伊御坊駅→御坊駅) ~紀州鉄道全線完歩^^~
日高川駅跡訪問の後、西御坊駅まで戻ってきました。時刻は10時前。列車が出発した直後で、この後は1時間以上ない空白時間帯・・・。仕方ないので御坊駅まで歩いていこうと思います。線路沿いに道は無いので、住宅地の中をカクカク進み・・・数分歩いてまずは市役所前駅に到着です。ちなみに西御坊駅からの営業キロは0.3km。市役所前駅は和歌山県御坊市薗にある紀州鉄道線の無人駅。その名の通り御坊市役所が近くにあります。御坊方の踏切...
西日本完乗への道-紀伊半島編(24) 南海多奈川線 深日港駅 ~かつての淡路航路の港の駅~
多奈川駅から歩いて隣駅まで向かいます。線路沿いの道を真っすぐ東に進むと、ほどなくして駅が見えてきました。深日港駅です。深日港駅は大阪府泉南郡岬町深日にある南海電気鉄道多奈川線の中間駅。駅の開業は1948(昭和23)年11月のことで、多奈川線が開通した4年後に新設されたそうです。読みは「ふけこう」。これは読めないです。なかなかの難読で、未だに覚えられないです・・・。位置的には岬町役場のすぐ目の前、北側はすぐ海で「深...
西日本完乗への道-紀伊半島編(23) 南海多奈川線 多奈川駅 ~大阪府最西端の終着駅~
みさき公園駅から南海多奈川線に乗車しました。多奈川線はみさき公園~多奈川間の2.6kmという短い路線。その間に2つの駅があります。1つ目の深日町駅付近は築堤上で見晴らしがよく、右手遠くに海が見えました。次の深日港駅を出発すると間もなく、列車は終点の多奈川駅に到着しました。6分の旅でした。これにて南海の全線踏破完了~🚋 多奈川駅は大阪府泉南郡岬町にある南海電気鉄道多奈川線の終着駅。大阪府内で最も西に位置...
閉伊川を渡る橋から見えたのは、何故か既視感のある錆び付いた看板。まぁ正直言うと、錆び付いた看板くらいどこにでもあるでしょ、と思っていた。その看板に近づいて、裏側を見るまでは。…お前、白看なのか???先ほど箱石で見たものと比べると、だいぶ退色して全体が錆び付いたようになっている。だが、このデザインは先ほどのものと確かに同じで、それが2段になっている。英語では「KAWAUCHI STN.」とやはり独特の略し方をされ...
駅と白看、そしてニャンコズとの邂逅を果たし、バス停に戻ってきたところで時刻は14時過ぎを回っている。↑盛岡方面のバス停には待合所がある。ここは山間部、季節は冬、もうそろそろ日が届かなくなってくる頃合いではあるが、まだ日没までには時間がある。もう1駅くらい移動をしたいと画策していたのだが、次の列車・バスはそれぞれ、16:31 106急行バス(急行便)・盛岡駅前行き16:51 山田線・盛岡行き18:09 106急行バス(急行...
西日本完乗への道-紀伊半島編(11) 名松線 一志駅から近鉄大阪線 川合高岡駅へ ~名松線と近鉄大阪線の最接近地点で乗換え~
2日目の朝は松阪駅から名松線に乗車してスタートしました。列車はまず近鉄山田線の複線と並走する紀勢本線の単線を走ります。近鉄と別れた先で名松線の線路が分岐、紀勢本線としばらく並走してから別れて北西に向かいます。さて名松線・・・「名」張と「松」阪を結ぶ計画だった路線ですが、伊勢奥津駅から先の建設が頓挫して現在に至っています。それを補完するような伊勢奥津~名張間のバス路線がありましたが、そちらは一昨年に廃止され...
東海駅巡り23冬-名鉄編(42) 名鉄広見線 御嵩口駅 ~御嵩駅と呼ばれたかつての終着駅~
御嵩駅から歩いて隣駅の御嵩口駅に向かいます。駅間距離は営業キロで0.6km。線路北側の住宅地を歩いていくとほどなく到着です。 御嵩口駅は岐阜県可児郡御嵩町中茶園原にある名古屋鉄道広見線の中間駅。駅は1920(大正9)年8月に東濃鉄道の終着駅として開業。開業時は「御嵩駅」を名乗っていたそうです。
山陰駅巡り22夏-京都兵庫鳥取編(38) 山陰本線 (餘部駅→鎧駅) ~余部鉄橋と道の駅、そして「たかのす遊歩道」へ~
前回の続き。山陰本線の餘部駅にやってきました。余部の街に降りてみようと思います。駅の出入口からはこんな感じの山道を下っていきます。駅前通り^^;ちょっと寄り道します。途中で道が分かれますが、真っすぐ進むと鉄橋の下を潜ります。 そこから山道を登っていくと、展望台のようなところに出てきました。余部橋梁と日本海が良く見えました。多分有名スポットだと思います。再び山道を下ります。道中で旧鉄橋のトレッスル...
西日暮里駅、池袋駅、新宿駅、品川駅。東京から歩いて遠い順に並べると?
駅と駅の間を歩く 地震などの自然災害や停電などの事故で電車が止まってしまうと、やむを得ず歩いて移動しないといけないことがありますね。でも、実際にどのくらい歩けばたどり着けるのか、わからないと不安になります。そんなときのために、ざっくりとした移動時間を普段から頭に入れておきましょう。 西日暮里駅、池袋駅、新宿駅、品川駅。東京から歩いて遠い順に並べると? Googleマップの経路探索で調べた結果です。 遠い順は以下の通りでした。 東京駅から池袋駅 徒歩1時間41分 8.0km 東京駅から品川駅 徒歩1時間21分 6.4km 東京駅から新宿駅 徒歩1時間17分 6.1km 東京駅から西日暮里駅 徒歩…
九州駅巡り21夏-筑豊編(41) 鹿児島本線 八幡駅 ~皿倉山へ~
門司港駅から鹿児島本線の区間快速に乗車しました。列車は小倉駅や戸畑駅といった前日に訪問した駅に停車していきます。区間快速はこの辺りは各停で進むようですね。枝光駅の先では左手から貨物線が再合流して複々線となり、見晴らしの良い高架上を走るようになります。この区間については後ほど。更に右手からは通称「くろがね線」と呼ばれる貨物専用線が寄り添って、鹿児島本線をくぐって海側に出ていきます。その先には八幡製鉄所...
山陰駅巡り22夏-京都兵庫鳥取編(29) 嵯峨野観光線 トロッコ保津峡駅 ~保津川渓谷の"元祖"秘境駅~
保津峡駅から歩いて旧駅に向かいます。駅前から延びる一本道を進み、橋を渡ると県道に合流するので、そこから南東方面に進みます。めったに車の通ることのない狭い道を登っていき、小さなトンネルを抜けると今度は下り坂となります。エッホッそろそろ駅かな、というところで列車の音が・・・。橋の向こうにトロッコ列車が見えました。実はここが目標の旧駅で、現在はトロッコ保津峡駅となっています。タッチの差で列車には間に合わずでし...
山陰駅巡り22夏-京都兵庫鳥取編(27) 嵯峨野観光線 トロッコ亀岡駅から山陰本線 馬堀駅へ
トロッコ嵯峨駅から乗車したトロッコ列車は終点のトロッコ亀岡駅に到着しました。 トロッコ亀岡駅は京都府亀岡市篠町山本にある嵯峨野観光鉄道嵯峨野観光線の単独終着駅。トロッコの終点です。位置的には山陰本線の新旧線が合流するすぐ手前の旧線上にあります。JR側との連絡はなく、かなり中途半端な町はずれにあります。トロッコ嵯峨方から。ホーム長は5両ギリギリといったところ。列車が到着するひと時は観光客でホームは...
山陰駅巡り22夏-京都兵庫鳥取編(3) 京都市営地下鉄烏丸線 国際会館駅から叡山電鉄鞍馬線 岩倉駅へ
竹田駅から京都市営地下鉄烏丸線に乗車しました。列車は京都市中心部の地下を真っすぐ北上。駅はみなホームドアのない島式だったと思います。京都駅では大量の乗車あり。(地図で見ると)真っすぐ北上していた線路が、北大路駅の先で京都府立植物園を回り込む形で東に向きを変えて北山駅へ。ここで多くの学生が下車していきました。その後再び北に向きを変えながら、宝が池公園の真下を抜けていき・・・終点の国際会館駅に到着しました...
関東日帰り-千葉京成編(12) 京成本線 京成西船駅と京成船橋駅 ~駅名の通称が巡り巡って駅名に~
西船橋駅から徒歩で近くにある京成の駅に向かいます。途中にあった吉野家で昼食を取りつつ北に進んでいくと、踏切が見えてきました。京成本線です。そのすぐそばに駅がありました。京成西船駅に到着です。京成西船駅は千葉県船橋市西船にある京成電鉄本線の単独駅。この駅の注目点は駅名ですね。開業時の駅名は葛飾駅といっていたそうです。「葛飾」といえば葛飾区のある東京の地名という印象が強いですが、当時この辺りは東葛飾郡葛...
関東日帰り-千葉京成編(8) 総武本線 佐倉駅 ~佐倉散歩~
都賀駅から成田線直通列車に乗車しました。列車は四街道駅、物井駅と進み、物井~佐倉間では「モノサク」といわれる有名撮影スポットを抜けていきますが、乗車しているとあまりよくわかりません・・・。後ほど地図を確認したところ、付近に総武本線旧線跡や物井川橋梁亀崎橋台跡というスポットがあるのが気になりました。列車は佐倉駅に到着しました。次の目的地のユーカリが丘に行くのに、佐倉か酒々井か成田か・・・どこで京成に乗換える...
関東日帰り-千葉京成編(3) 京成千葉線・千原線 千葉中央駅 ~本千葉駅とよく間違える駅・・・~
ちはら台駅から京成千原線を折り返して千葉中央駅にやってきました。1番線の到着。ここで下車します。 千葉中央駅は千葉県千葉市中央区本千葉町にある京成電鉄の駅。千葉駅よりも県庁に近い位置にあります。JRの外房線と並走する区間にありますが、JR側には駅がありません。逆に外房線にはもう少し南に本千葉駅があります。この2駅・・・個人的によく混同してました。乗り入れ路線は2路線あって、京成千葉線の終点であり、京成千...
関東日帰り-さいたま編(15) 新京成電鉄新京成線 新津田沼駅 ~くねくねカーブと駅移転の歴史~
津田沼駅の南口から「ぶらり東通り」を東に歩いていくと・・・新京成の新津田沼駅はすぐに見えてきました。南口に到着です。新津田沼駅は千葉県習志野市津田沼にある新京成電鉄の駅。新京成線の中間駅にして単独駅ですが、JRの津田沼駅は乗換え可能な距離にあります。ホームtoホームの乗り換え時間は、「標準で5分程度、余裕を持って約10分」だそうです。駅構造はカーブとカーブに挟まれた相対式ホーム2面2線で北から1~2番。地図を見ると...
関東日帰り-三県境+1編(8) 東武日光線 新古河駅 ~切羽詰まって特急「きりふり」に遭遇~
古河駅の西口から「三県境」に向けて西に歩きます。西にまっすぐ伸びる通りの名は「江戸町通り」というそうです。昔ながらの商店がいくつかあったりする中を進みます。かつては賑わっていたんでしょうね~。ちょっとした散歩にはよさそうな通りです。気になる建物としては・・・大正時代の石蔵を改装したという「篆刻美術館」。印章の美術館だそうです。バスも走ってるようですね。1日4本のぐるりん号・・・。「伊勢屋呉服店前」というバス停があ...
関東日帰り-三県境+1編(5) 東武宇都宮線 東武宇都宮駅 ~大通りを歩いて宇都宮駅へ~
おもちゃのまち駅から東武宇都宮行きに乗車しました。列車は北上、JRの日光線を跨いで市街に入ると終点の東武宇都宮駅に到着です。2番線の到着。今回の未乗車路線の踏破はこれにて完了です。 東武宇都宮駅は栃木県宇都宮市宮園町にある東武宇都宮線の単独終着駅。宇都宮の繁華街は駅の東側に広がっており、更に先にJRの宇都宮駅があります。駅構造は高架上の島式ホーム1面2線で西から2~3番。西側の側線が1本あります。線路終...
関東日帰り-さいたま編(8) 東武野田線 北大宮駅 ~武蔵国一宮 氷川神社の最寄り駅(らしい・・・)~
鉄道博物館駅から東に向かって歩きます。目指すは東武野田線の北大宮駅です。最短道のり約1.1km、徒歩で14分の計算です。道中は住宅地で見るべきものは特に無く・・・てくてく歩いていくと踏切に差し掛かりました。「乗馬踏切」。そこから大宮方面を望む。線路は全部で5本。右奥の2本が東武野田線。そして左の3本は東北本線(宇都宮線)。東北本線の内訳はおそらくですが左から、上り線、下り線。一番右の線路は勾配を登って高架に上がっ...
関東日帰り-さいたま編(2) 埼玉高速鉄道線・東京メトロ南北線 赤羽岩淵駅 ~「埼玉スタジアム線」に初乗車~
赤羽駅から歩いて赤羽岩淵駅に向かいます。東本通りという大通りを真っすぐ北に行けばよさそうですが、その隣の裏通りを進んでみます。この辺りは住宅地のように見えますが、小さなお店もいくつかあって、昔乍ら風のおもちゃ屋さんは興味深かったです。カレー屋さんにそそられながらも真っすぐ北に進んでいくと、国道122号北本通りに出てきました。その通り沿いに赤羽岩淵駅の出入口がありました。赤羽岩淵駅は東京都北区赤羽にあ...
西日本完乗への道-広島編(8) 水島臨海鉄道水島本線 常盤駅と栄駅 ~予定変更でお昼ご飯~
水島駅から予定変更。水島臨海鉄道水島本線を折り返し、ひと駅戻って常盤駅で下車しました。 常盤駅は岡山県倉敷市水島東常盤町にある無人駅。「常盤駅」・・・他にもありそうな駅名だな、と思って調べてみたところ、やはりいくつかありました。 常盤駅・・・宇部線(山口県)、京福電気鉄道北野線(京都府) ※天北線(北海道)にもありましたが廃止。 [番外]北常盤駅・・・奥羽本線(青森県)、信濃常盤駅・・・大糸線(長野県) [番外]同じ読み...
週末パス20晩秋(17) 上越線 小千谷駅 ~小千谷を分断する信濃川東岸の駅~
魚沼線の西小千谷駅跡から徒歩で小千谷駅に向かいます。東に向かうと丘を登っていきます。そのあたりで田中角栄さんの像を発見。この辺りが地盤だったのかな?田中角栄は前々回少しお話をした越後交通長岡線が「長岡鉄道」だった頃に社長を務めたこともあるそうです。ほほお。その頃に全線電化されています。調べてみると像は上越線の浦佐駅前にもあるようです。浦佐駅といえば小さな駅でしたが、新幹線が停車するようになりましたね...
週末パス20晩秋(4) しなの鉄道線 平原駅 ~本州では珍しい貨車駅舎~
乙女駅からしなの鉄道の平原駅に徒歩で向かいます。小海線の踏切を渡ります。線路は乙女駅に向けてこの先で左にカーブしていきます。奥にはおそらく浅間山。最短経路で進むために道を逸れると・・・林道を抜け、小川を越え、あぜ道に出てきました。いや~長閑です。田畑の真ん中を貫く見晴らしのよい道を進んでいくと、左手にしなの鉄道の線路が見えてきました。奥には駅も見えます。目標の平原駅です。ただ、駅裏に来てしまったので...
西日本完乗への道-関西JR編(39) JR東西線 大阪城北詰駅 ~片町線の終着点だった片町駅跡~
尼崎港駅跡からJRの尼崎駅に戻ってきました。ここからJR東西線に乗車します。乗車するの5番線にやってきた四條畷行き。乗車車両は7連先頭車のクモハ321-387でした。この列車は西明石から来たようです。6番線の高槻行きに接続しての出発となりました。JR東西線は京橋駅から尼崎駅までほぼ地下で東西に結ぶ路線。1997(平成9)年3月に開業したという比較的新しい路線で国鉄時代には無かったJR西日本生粋の路線です。JRを冠する路線名は...
西日本完乗への道-関西JR編(37) 福知山線支線尼崎港線 (尼崎駅→金楽寺駅跡) ~廃線沿いをお散歩 その1~
新大阪駅から東海道本線で尼崎駅に移動してきました。3番線の到着です。 尼崎駅は兵庫県尼崎市潮江にある尼崎市の代表駅。阪神にも尼崎駅がありますが、南に大きく離れた全く別の駅です。同じ名前の別の駅・・・関西私鉄ではよく見かけるような気がします。乗り入れ路線は当駅を所属線とする東海道本線と当駅が起点となる福知山線、当駅が終点となるJR東西線の3路線。運転系統でいうとJR神戸線、JR宝塚線、JR東西線・・・。福知山線...
西日本完乗への道-関西JR編(26) 水間鉄道水間線 石才駅から阪和線 和泉橋本駅へ ~阪和線の南下再開~
水間観音駅を折り返して水間線の復路に入りました。この後は阪和線に戻って南下の再開を予定しています。水間線は実は阪和線と立体交差していますが、連絡駅がないんですよね~。どうやって復帰するのが手っ取り早いか・・・。出した結論は『ひと駅歩こう』でした。ということで石才駅で下車します。 石才駅は大阪府貝塚市石才にある小さな無人駅。近くに自動車教習所があるらしく利用客は比較的多いそうです。阪和線はこの駅と...
西日本完乗への道-関西JR編(10) 関西本線 JR難波駅 ~大阪ミナミ繁華街の外れの終着点~
今宮駅から関西本線の201系に乗車しました。列車は駅を出るとすぐに地下に潜り、そのまま終点のJR難波駅に到着しました。1番線の到着。大阪環状線に続いて関西本線もとりあえずの踏破完了です。 JR難波駅は大阪府大阪市浪速区湊町にある関西本線の終着駅。開業以来長らく湊町駅と呼ばれ、東京にも優等列車が出ていたターミナル駅でしたが、1973年頃に優等列車は全廃され、1994(平成6)年9月に現駅名に改称されました。「JR」を冠...
関東日帰り-鎌倉江ノ島編(14) 小田急江ノ島線 片瀬江ノ島駅 ~建て替えられた竜宮城~
江ノ電の江ノ島駅から徒歩で海側に向かいます。「片瀬すばな通り」という賑やかな商店街を南に進んでいくと、コンビニの角に橋が見えてきました。「弁天橋」という境川を渡る歩道橋です。対岸にはド派手な建物が見えますね~。「すばな通り」を更に真っすぐ進むと肝心の「江の島」に上陸できますが、今回はパスさせていただきます^^;「弁天橋」を渡ってあの建物の方に向かいます。ちなみに「すばな」とは洲の先端という意味の「洲鼻」のことだそ...