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18きっぷ24春-飯田高遠編(10) 飯田線 伊那市駅と伊那バスターミナル ~バスが充実した伊那谷北部の街~
駒ケ根駅や沢渡駅などで長時間停車しつつ、列車は当面の目標としていた伊那市駅に到着しました。1番線の到着。ここではしっかり下車します。 伊那市駅は長野県伊那市荒井にある伊那市の代表駅にして飯田線の主要駅。飯田線内では貴重なJR全線きっぷうりばも設置された直営駅です。駅は1912(明治45)年5月に伊那電車軌道の伊那町駅として開業。1954(昭和29)年11月に伊那市発足に伴い、現駅名に改称しています。駅構造は相対式ホ...
18きっぷ24春-飯田高遠編(5) 飯田線 千代駅 ~箱庭の秘境駅でお弁当~
水窪駅で上り特急と交換した天竜峡行きは、天竜川沿いに復帰して秘境駅の連なる山深くを北上します。今回下車する予定の駅は金野駅と千代駅。それ以外で気になる駅としては唐笠駅でしょうか。天竜ライン下り終点の港があるそうですね。列車はまず金野駅に停車。ここは
18きっぷ24早春-篠ノ井只見編(3) 松本車両センターとアルピコ交通上高地線 西松本駅 ~車両基地に佇む謎の車両~
南松本駅から歩いて松本駅に向かいます。Googleマップでルート検索をすると、東西2つのルートが出てきました。駅巡りとしては・・・面白そうなスポットを経由できそうな西ルートで行くことにしました。道のり2.8kmで徒歩40分の計算。出発してしばらくは住宅地を流れる小川に沿って北に進みます。大通りに出たところで橋を渡ります。川の名は「田川」。奥に見える緑の橋はアルピコ交通上高地線です。橋を渡って対岸をしばらく進むと第一...
西日本完乗への道-阪急京阪編(2) 阪急京都本線 東向日駅 ~阪急の踏破開始します~
向日町駅から歩いて最寄りの阪急駅に向かいます。駅前から南西方面に伸びる道路を真っすぐ進むと踏切に差し掛かりました。その北側にありました。東向日駅に到着です。東向日駅は京都府向日市寺戸町小佃にある阪急電鉄京都本線の駅。駅の開業は1928(昭和3)年11月のことで、新京阪鉄道の東向日町駅として開業したそうです。JRの向日町駅の西にありますが「東」です。但し市役所から見ると一応東にあります。更にはお隣の西向日駅は南...
関東日帰り23秋-東急横浜編(13) 東急東横線 東白楽駅 ~東横線や日本全国の地下化された区間~
東神奈川駅から東急の東白楽駅まで少しお散歩します。横浜上麻生道路という大通りを真っすぐ行けばすぐに着きますが、ちょっと逸れて西側の住宅の中を歩きます。すると広場の向こうに線路が見えてきました。東横線です。先頭車番は東京メトロ車の
四国九州横断駅巡り23夏(23) 伊予鉄道高浜線 三津駅 ~四国最初の駅のお菓子屋さん駅舎。実質の駅舎は・・・~
三津浜駅から歩いて伊予鉄道の三津駅まで向かいます。途中セブンに寄りつつ、駅前からの通りを真っすぐ一本で踏切に到着しました。小学校の下校時間ですかね。奥に駅が見えます。そちらに回り込んでみるときれいな駅舎がありました。三津駅に到着です。三津駅は愛媛県松山市三杉町にある伊予鉄道高浜線の駅。防予フェリーなどが出ている三津浜港の最寄り駅です。開業は1888(明治21)年10月のことで、この時に三津駅~松山(現:松山市...
関東日帰り23初夏-箱根編(11) 箱根登山ケーブルカー 上強羅駅 ~降りるホームを間違えると厄介なことに・・・~
早雲山駅からお隣の上強羅駅まで歩いて向かいます。まず大涌谷小涌谷線という県道に出ます。左に行けば大涌谷、右に行けば小涌谷。右へ~そこから何組かの登山?客とすれ違いつつ、山道を下っていきます。ヘアピンをぐるっと回ってある場所から横道に逸れると、企業の温泉保養所のような建物が点在するエリアを進みます。ある建物の裏手のような場所に入っていくと、駅の入口がひっそりとありました。目標の上強羅駅に到着です。こ...
西日本完乗への道-紀伊半島編(35) 紀州鉄道線 (西御坊駅→紀伊御坊駅→御坊駅) ~紀州鉄道全線完歩^^~
日高川駅跡訪問の後、西御坊駅まで戻ってきました。時刻は10時前。列車が出発した直後で、この後は1時間以上ない空白時間帯・・・。仕方ないので御坊駅まで歩いていこうと思います。線路沿いに道は無いので、住宅地の中をカクカク進み・・・数分歩いてまずは市役所前駅に到着です。ちなみに西御坊駅からの営業キロは0.3km。市役所前駅は和歌山県御坊市薗にある紀州鉄道線の無人駅。その名の通り御坊市役所が近くにあります。御坊方の踏切...
西日本完乗への道-紀伊半島編(24) 南海多奈川線 深日港駅 ~かつての淡路航路の港の駅~
多奈川駅から歩いて隣駅まで向かいます。線路沿いの道を真っすぐ東に進むと、ほどなくして駅が見えてきました。深日港駅です。深日港駅は大阪府泉南郡岬町深日にある南海電気鉄道多奈川線の中間駅。駅の開業は1948(昭和23)年11月のことで、多奈川線が開通した4年後に新設されたそうです。読みは「ふけこう」。これは読めないです。なかなかの難読で、未だに覚えられないです・・・。位置的には岬町役場のすぐ目の前、北側はすぐ海で「深...
西日本完乗への道-紀伊半島編(23) 南海多奈川線 多奈川駅 ~大阪府最西端の終着駅~
みさき公園駅から南海多奈川線に乗車しました。多奈川線はみさき公園~多奈川間の2.6kmという短い路線。その間に2つの駅があります。1つ目の深日町駅付近は築堤上で見晴らしがよく、右手遠くに海が見えました。次の深日港駅を出発すると間もなく、列車は終点の多奈川駅に到着しました。6分の旅でした。これにて南海の全線踏破完了~🚋 多奈川駅は大阪府泉南郡岬町にある南海電気鉄道多奈川線の終着駅。大阪府内で最も西に位置...
閉伊川を渡る橋から見えたのは、何故か既視感のある錆び付いた看板。まぁ正直言うと、錆び付いた看板くらいどこにでもあるでしょ、と思っていた。その看板に近づいて、裏側を見るまでは。…お前、白看なのか???先ほど箱石で見たものと比べると、だいぶ退色して全体が錆び付いたようになっている。だが、このデザインは先ほどのものと確かに同じで、それが2段になっている。英語では「KAWAUCHI STN.」とやはり独特の略し方をされ...
駅と白看、そしてニャンコズとの邂逅を果たし、バス停に戻ってきたところで時刻は14時過ぎを回っている。↑盛岡方面のバス停には待合所がある。ここは山間部、季節は冬、もうそろそろ日が届かなくなってくる頃合いではあるが、まだ日没までには時間がある。もう1駅くらい移動をしたいと画策していたのだが、次の列車・バスはそれぞれ、16:31 106急行バス(急行便)・盛岡駅前行き16:51 山田線・盛岡行き18:09 106急行バス(急行...
西日本完乗への道-紀伊半島編(11) 名松線 一志駅から近鉄大阪線 川合高岡駅へ ~名松線と近鉄大阪線の最接近地点で乗換え~
2日目の朝は松阪駅から名松線に乗車してスタートしました。列車はまず近鉄山田線の複線と並走する紀勢本線の単線を走ります。近鉄と別れた先で名松線の線路が分岐、紀勢本線としばらく並走してから別れて北西に向かいます。さて名松線・・・「名」張と「松」阪を結ぶ計画だった路線ですが、伊勢奥津駅から先の建設が頓挫して現在に至っています。それを補完するような伊勢奥津~名張間のバス路線がありましたが、そちらは一昨年に廃止され...
東海駅巡り23冬-名鉄編(42) 名鉄広見線 御嵩口駅 ~御嵩駅と呼ばれたかつての終着駅~
御嵩駅から歩いて隣駅の御嵩口駅に向かいます。駅間距離は営業キロで0.6km。線路北側の住宅地を歩いていくとほどなく到着です。 御嵩口駅は岐阜県可児郡御嵩町中茶園原にある名古屋鉄道広見線の中間駅。駅は1920(大正9)年8月に東濃鉄道の終着駅として開業。開業時は「御嵩駅」を名乗っていたそうです。
山陰駅巡り22夏-京都兵庫鳥取編(38) 山陰本線 (餘部駅→鎧駅) ~余部鉄橋と道の駅、そして「たかのす遊歩道」へ~
前回の続き。山陰本線の餘部駅にやってきました。余部の街に降りてみようと思います。駅の出入口からはこんな感じの山道を下っていきます。駅前通り^^;ちょっと寄り道します。途中で道が分かれますが、真っすぐ進むと鉄橋の下を潜ります。 そこから山道を登っていくと、展望台のようなところに出てきました。余部橋梁と日本海が良く見えました。多分有名スポットだと思います。再び山道を下ります。道中で旧鉄橋のトレッスル...
西日暮里駅、池袋駅、新宿駅、品川駅。東京から歩いて遠い順に並べると?
駅と駅の間を歩く 地震などの自然災害や停電などの事故で電車が止まってしまうと、やむを得ず歩いて移動しないといけないことがありますね。でも、実際にどのくらい歩けばたどり着けるのか、わからないと不安になります。そんなときのために、ざっくりとした移動時間を普段から頭に入れておきましょう。 西日暮里駅、池袋駅、新宿駅、品川駅。東京から歩いて遠い順に並べると? Googleマップの経路探索で調べた結果です。 遠い順は以下の通りでした。 東京駅から池袋駅 徒歩1時間41分 8.0km 東京駅から品川駅 徒歩1時間21分 6.4km 東京駅から新宿駅 徒歩1時間17分 6.1km 東京駅から西日暮里駅 徒歩…
九州駅巡り21夏-筑豊編(41) 鹿児島本線 八幡駅 ~皿倉山へ~
門司港駅から鹿児島本線の区間快速に乗車しました。列車は小倉駅や戸畑駅といった前日に訪問した駅に停車していきます。区間快速はこの辺りは各停で進むようですね。枝光駅の先では左手から貨物線が再合流して複々線となり、見晴らしの良い高架上を走るようになります。この区間については後ほど。更に右手からは通称「くろがね線」と呼ばれる貨物専用線が寄り添って、鹿児島本線をくぐって海側に出ていきます。その先には八幡製鉄所...
山陰駅巡り22夏-京都兵庫鳥取編(29) 嵯峨野観光線 トロッコ保津峡駅 ~保津川渓谷の"元祖"秘境駅~
保津峡駅から歩いて旧駅に向かいます。駅前から延びる一本道を進み、橋を渡ると県道に合流するので、そこから南東方面に進みます。めったに車の通ることのない狭い道を登っていき、小さなトンネルを抜けると今度は下り坂となります。エッホッそろそろ駅かな、というところで列車の音が・・・。橋の向こうにトロッコ列車が見えました。実はここが目標の旧駅で、現在はトロッコ保津峡駅となっています。タッチの差で列車には間に合わずでし...
山陰駅巡り22夏-京都兵庫鳥取編(27) 嵯峨野観光線 トロッコ亀岡駅から山陰本線 馬堀駅へ
トロッコ嵯峨駅から乗車したトロッコ列車は終点のトロッコ亀岡駅に到着しました。 トロッコ亀岡駅は京都府亀岡市篠町山本にある嵯峨野観光鉄道嵯峨野観光線の単独終着駅。トロッコの終点です。位置的には山陰本線の新旧線が合流するすぐ手前の旧線上にあります。JR側との連絡はなく、かなり中途半端な町はずれにあります。トロッコ嵯峨方から。ホーム長は5両ギリギリといったところ。列車が到着するひと時は観光客でホームは...
山陰駅巡り22夏-京都兵庫鳥取編(3) 京都市営地下鉄烏丸線 国際会館駅から叡山電鉄鞍馬線 岩倉駅へ
竹田駅から京都市営地下鉄烏丸線に乗車しました。列車は京都市中心部の地下を真っすぐ北上。駅はみなホームドアのない島式だったと思います。京都駅では大量の乗車あり。(地図で見ると)真っすぐ北上していた線路が、北大路駅の先で京都府立植物園を回り込む形で東に向きを変えて北山駅へ。ここで多くの学生が下車していきました。その後再び北に向きを変えながら、宝が池公園の真下を抜けていき・・・終点の国際会館駅に到着しました...
関東日帰り-千葉京成編(12) 京成本線 京成西船駅と京成船橋駅 ~駅名の通称が巡り巡って駅名に~
西船橋駅から徒歩で近くにある京成の駅に向かいます。途中にあった吉野家で昼食を取りつつ北に進んでいくと、踏切が見えてきました。京成本線です。そのすぐそばに駅がありました。京成西船駅に到着です。京成西船駅は千葉県船橋市西船にある京成電鉄本線の単独駅。この駅の注目点は駅名ですね。開業時の駅名は葛飾駅といっていたそうです。「葛飾」といえば葛飾区のある東京の地名という印象が強いですが、当時この辺りは東葛飾郡葛...
関東日帰り-千葉京成編(8) 総武本線 佐倉駅 ~佐倉散歩~
都賀駅から成田線直通列車に乗車しました。列車は四街道駅、物井駅と進み、物井~佐倉間では「モノサク」といわれる有名撮影スポットを抜けていきますが、乗車しているとあまりよくわかりません・・・。後ほど地図を確認したところ、付近に総武本線旧線跡や物井川橋梁亀崎橋台跡というスポットがあるのが気になりました。列車は佐倉駅に到着しました。次の目的地のユーカリが丘に行くのに、佐倉か酒々井か成田か・・・どこで京成に乗換える...
関東日帰り-千葉京成編(3) 京成千葉線・千原線 千葉中央駅 ~本千葉駅とよく間違える駅・・・~
ちはら台駅から京成千原線を折り返して千葉中央駅にやってきました。1番線の到着。ここで下車します。 千葉中央駅は千葉県千葉市中央区本千葉町にある京成電鉄の駅。千葉駅よりも県庁に近い位置にあります。JRの外房線と並走する区間にありますが、JR側には駅がありません。逆に外房線にはもう少し南に本千葉駅があります。この2駅・・・個人的によく混同してました。乗り入れ路線は2路線あって、京成千葉線の終点であり、京成千...
関東日帰り-さいたま編(15) 新京成電鉄新京成線 新津田沼駅 ~くねくねカーブと駅移転の歴史~
津田沼駅の南口から「ぶらり東通り」を東に歩いていくと・・・新京成の新津田沼駅はすぐに見えてきました。南口に到着です。新津田沼駅は千葉県習志野市津田沼にある新京成電鉄の駅。新京成線の中間駅にして単独駅ですが、JRの津田沼駅は乗換え可能な距離にあります。ホームtoホームの乗り換え時間は、「標準で5分程度、余裕を持って約10分」だそうです。駅構造はカーブとカーブに挟まれた相対式ホーム2面2線で北から1~2番。地図を見ると...
関東日帰り-三県境+1編(8) 東武日光線 新古河駅 ~切羽詰まって特急「きりふり」に遭遇~
古河駅の西口から「三県境」に向けて西に歩きます。西にまっすぐ伸びる通りの名は「江戸町通り」というそうです。昔ながらの商店がいくつかあったりする中を進みます。かつては賑わっていたんでしょうね~。ちょっとした散歩にはよさそうな通りです。気になる建物としては・・・大正時代の石蔵を改装したという「篆刻美術館」。印章の美術館だそうです。バスも走ってるようですね。1日4本のぐるりん号・・・。「伊勢屋呉服店前」というバス停があ...
関東日帰り-三県境+1編(5) 東武宇都宮線 東武宇都宮駅 ~大通りを歩いて宇都宮駅へ~
おもちゃのまち駅から東武宇都宮行きに乗車しました。列車は北上、JRの日光線を跨いで市街に入ると終点の東武宇都宮駅に到着です。2番線の到着。今回の未乗車路線の踏破はこれにて完了です。 東武宇都宮駅は栃木県宇都宮市宮園町にある東武宇都宮線の単独終着駅。宇都宮の繁華街は駅の東側に広がっており、更に先にJRの宇都宮駅があります。駅構造は高架上の島式ホーム1面2線で西から2~3番。西側の側線が1本あります。線路終...
関東日帰り-さいたま編(8) 東武野田線 北大宮駅 ~武蔵国一宮 氷川神社の最寄り駅(らしい・・・)~
鉄道博物館駅から東に向かって歩きます。目指すは東武野田線の北大宮駅です。最短道のり約1.1km、徒歩で14分の計算です。道中は住宅地で見るべきものは特に無く・・・てくてく歩いていくと踏切に差し掛かりました。「乗馬踏切」。そこから大宮方面を望む。線路は全部で5本。右奥の2本が東武野田線。そして左の3本は東北本線(宇都宮線)。東北本線の内訳はおそらくですが左から、上り線、下り線。一番右の線路は勾配を登って高架に上がっ...
関東日帰り-さいたま編(2) 埼玉高速鉄道線・東京メトロ南北線 赤羽岩淵駅 ~「埼玉スタジアム線」に初乗車~
赤羽駅から歩いて赤羽岩淵駅に向かいます。東本通りという大通りを真っすぐ北に行けばよさそうですが、その隣の裏通りを進んでみます。この辺りは住宅地のように見えますが、小さなお店もいくつかあって、昔乍ら風のおもちゃ屋さんは興味深かったです。カレー屋さんにそそられながらも真っすぐ北に進んでいくと、国道122号北本通りに出てきました。その通り沿いに赤羽岩淵駅の出入口がありました。赤羽岩淵駅は東京都北区赤羽にあ...
西日本完乗への道-広島編(8) 水島臨海鉄道水島本線 常盤駅と栄駅 ~予定変更でお昼ご飯~
水島駅から予定変更。水島臨海鉄道水島本線を折り返し、ひと駅戻って常盤駅で下車しました。 常盤駅は岡山県倉敷市水島東常盤町にある無人駅。「常盤駅」・・・他にもありそうな駅名だな、と思って調べてみたところ、やはりいくつかありました。 常盤駅・・・宇部線(山口県)、京福電気鉄道北野線(京都府) ※天北線(北海道)にもありましたが廃止。 [番外]北常盤駅・・・奥羽本線(青森県)、信濃常盤駅・・・大糸線(長野県) [番外]同じ読み...
週末パス20晩秋(17) 上越線 小千谷駅 ~小千谷を分断する信濃川東岸の駅~
魚沼線の西小千谷駅跡から徒歩で小千谷駅に向かいます。東に向かうと丘を登っていきます。そのあたりで田中角栄さんの像を発見。この辺りが地盤だったのかな?田中角栄は前々回少しお話をした越後交通長岡線が「長岡鉄道」だった頃に社長を務めたこともあるそうです。ほほお。その頃に全線電化されています。調べてみると像は上越線の浦佐駅前にもあるようです。浦佐駅といえば小さな駅でしたが、新幹線が停車するようになりましたね...
週末パス20晩秋(4) しなの鉄道線 平原駅 ~本州では珍しい貨車駅舎~
乙女駅からしなの鉄道の平原駅に徒歩で向かいます。小海線の踏切を渡ります。線路は乙女駅に向けてこの先で左にカーブしていきます。奥にはおそらく浅間山。最短経路で進むために道を逸れると・・・林道を抜け、小川を越え、あぜ道に出てきました。いや~長閑です。田畑の真ん中を貫く見晴らしのよい道を進んでいくと、左手にしなの鉄道の線路が見えてきました。奥には駅も見えます。目標の平原駅です。ただ、駅裏に来てしまったので...
西日本完乗への道-関西JR編(39) JR東西線 大阪城北詰駅 ~片町線の終着点だった片町駅跡~
尼崎港駅跡からJRの尼崎駅に戻ってきました。ここからJR東西線に乗車します。乗車するの5番線にやってきた四條畷行き。乗車車両は7連先頭車のクモハ321-387でした。この列車は西明石から来たようです。6番線の高槻行きに接続しての出発となりました。JR東西線は京橋駅から尼崎駅までほぼ地下で東西に結ぶ路線。1997(平成9)年3月に開業したという比較的新しい路線で国鉄時代には無かったJR西日本生粋の路線です。JRを冠する路線名は...
西日本完乗への道-関西JR編(37) 福知山線支線尼崎港線 (尼崎駅→金楽寺駅跡) ~廃線沿いをお散歩 その1~
新大阪駅から東海道本線で尼崎駅に移動してきました。3番線の到着です。 尼崎駅は兵庫県尼崎市潮江にある尼崎市の代表駅。阪神にも尼崎駅がありますが、南に大きく離れた全く別の駅です。同じ名前の別の駅・・・関西私鉄ではよく見かけるような気がします。乗り入れ路線は当駅を所属線とする東海道本線と当駅が起点となる福知山線、当駅が終点となるJR東西線の3路線。運転系統でいうとJR神戸線、JR宝塚線、JR東西線・・・。福知山線...
西日本完乗への道-関西JR編(26) 水間鉄道水間線 石才駅から阪和線 和泉橋本駅へ ~阪和線の南下再開~
水間観音駅を折り返して水間線の復路に入りました。この後は阪和線に戻って南下の再開を予定しています。水間線は実は阪和線と立体交差していますが、連絡駅がないんですよね~。どうやって復帰するのが手っ取り早いか・・・。出した結論は『ひと駅歩こう』でした。ということで石才駅で下車します。 石才駅は大阪府貝塚市石才にある小さな無人駅。近くに自動車教習所があるらしく利用客は比較的多いそうです。阪和線はこの駅と...
西日本完乗への道-関西JR編(10) 関西本線 JR難波駅 ~大阪ミナミ繁華街の外れの終着点~
今宮駅から関西本線の201系に乗車しました。列車は駅を出るとすぐに地下に潜り、そのまま終点のJR難波駅に到着しました。1番線の到着。大阪環状線に続いて関西本線もとりあえずの踏破完了です。 JR難波駅は大阪府大阪市浪速区湊町にある関西本線の終着駅。開業以来長らく湊町駅と呼ばれ、東京にも優等列車が出ていたターミナル駅でしたが、1973年頃に優等列車は全廃され、1994(平成6)年9月に現駅名に改称されました。「JR」を冠...
関東日帰り-鎌倉江ノ島編(14) 小田急江ノ島線 片瀬江ノ島駅 ~建て替えられた竜宮城~
江ノ電の江ノ島駅から徒歩で海側に向かいます。「片瀬すばな通り」という賑やかな商店街を南に進んでいくと、コンビニの角に橋が見えてきました。「弁天橋」という境川を渡る歩道橋です。対岸にはド派手な建物が見えますね~。「すばな通り」を更に真っすぐ進むと肝心の「江の島」に上陸できますが、今回はパスさせていただきます^^;「弁天橋」を渡ってあの建物の方に向かいます。ちなみに「すばな」とは洲の先端という意味の「洲鼻」のことだそ...
関東日帰り-鎌倉江ノ島編(6) 江ノ島電鉄線 (江ノ島駅→腰越駅) ~併用軌道沿いを歩いて腰越へ~
江ノ電の江ノ島駅から鎌倉方面に徒歩で向かいます。隣の腰越駅までは650m、徒歩で8分といったところです。駅を出て国道467号を進むと、まず「龍口寺」というお寺さん前の交差点に差し掛かります。正面奥が腰越方面で、そちらから右に曲がっていく線路が見えますね~。腰越~江ノ島間は江ノ電唯一の併用軌道区間なのです。この交差点自体は広々としているのですが、車通りは結構多いところでした。腰越方面に向かう列車がやってきまし...
西日本完乗への道-三重滋賀編(21) 京阪石山坂本線 坂本比叡山口駅 ~比叡山の滋賀県側玄関口~
びわ湖浜大津駅から京阪石山坂本線に乗車して、終点の坂本比叡山口駅にやってきました。1番線の到着です。降車客は数名ほど、そのうちのおひとりは同業者のようでした。 坂本比叡山口は滋賀県大津市坂本にある京阪石山坂本線の終点で比叡山への玄関口。坂本の町は比叡山延暦寺や日吉大社の門前町として古くから栄えたそうです。駅の西側、ちょっと離れたところに延暦寺へのケーブルカーの駅がありバスで連絡しています。また...
西日本完乗への道-三重滋賀編(10) 近江鉄道八日市線 新八日市駅 ~大正時代の洋館風?駅舎~
八日市駅から隣の駅まで歩きます。隣の駅とはすぐ近くにある八日市線の新八日市駅。道のり700m、徒歩で9分ほどです。貴生川方の踏切を渡ります。そこから八日市駅が望めました。手前にはクロッシング。複線に見えますが、右が本線、左は八日市線です。振り返ると、もう一つの踏切の先で八日市線が右に離れて行きます。あの踏切を八日市線に沿って右に進むこと数分、道路から奥まったところに目的の駅がありました。新八日市駅です...
西日本完乗への道-三重滋賀編(8) 信楽高原鐵道信楽線 玉桂寺前駅 ~玉桂寺と保良の宮橋~
信楽線終点の信楽駅からお隣の玉桂寺前駅まで徒歩で向かいます。ルートは東回りと西回りの2通り行けそうです。西回りは国道307号を通る大回りですが確実ルート。東回りは大戸川沿いの小道を通って行く最短ルート。東回りのほうが散歩し甲斐がありそうです。道のり2.5km徒歩で30分の計算。ただ自分にとっては気がかりな難関があります・・・。それでは向かいましょう。信楽駅前を流れる大戸川。この手前を右折して川沿いに進みます。長...
東海私鉄駅巡り20夏(39) 三岐鉄道三岐線 伊勢治田駅 ~あの丘を越えて~
阿下喜駅から徒歩で伊勢治田駅に向かいます。天候は小雨・・・駅から南に向かうとまず員弁川を渡ります。「員弁川橋」その後、道は上り坂になります・・・えっほ。国道365号を横切っても坂道は続き、住宅地に入ってきました。どうやら丘にあたる場所に住宅地があるようですね。丘を越えて・・・といえばFF9の曲が頭の中に流れます♪【ここから個人的趣味の音楽ネタ・・・興味ない方は読み飛ばしてください】FF9のフィールド曲にもなった「あの丘を...
東海私鉄駅巡り20夏(29) 養老鉄道養老線 西大垣駅と室駅 ~養老線トライアングル~
長良川鉄道越美南線を往復してからJRを乗り継いで、宿を予約している大垣駅にやってきました。大垣から出ている私鉄といえば、樽見鉄道樽見線と養老鉄道養老線の2路線。この2路線は翌日に乗車する予定ですが、もうひと駅おまけで訪問しようかと思います。時刻表で数分後に養老線の列車が出ることを確認。養老鉄道はJRの1番ホームから連絡改札口を通って直接入場できることは知っていたので、そのルートで行こうとしたところ、自動...
東海私鉄駅巡り20夏(2) 東海道本線 東田子の浦駅 ~雲隠れの富士山に向かって歩く~
沼津駅から東海道本線を約10分ほど乗車して、東田子の浦駅で下車しました。1番線の到着です。 東田子の浦駅は静岡県富士市中柏原新田にある東海道本線の単独駅。駅名のとおり「田子の浦」の東に位置しています。「田子の浦」とは隣の吉原駅近くの田子の浦港辺りのことをいうそうです。ただし、万葉集で詠まれていることで知られる「田子の浦」は、現在の「蒲原~由比~薩埵峠」辺りの海岸を言うそうです。『田子の浦ゆ うち出でてみれ...
三連休三陸駅巡り20春(12) 三陸鉄道リアス線 浪板海岸駅 ~波板海岸沿いを歩く~
盛駅から三陸鉄道リアス線に乗車しました。列車は釜石駅から元JR山田線区間に入り、鵜住居駅で数分停車後も更に北上します。釜石~宮古は初乗車区間、どこかひと駅下車しておこうと思います。下車駅に決めたのは、駅名の面白さに惹かれた吉里吉里駅。列車はその吉里吉里に到着です。が、下車せずにスルー・・・次の列車まで1時間以上あるので、「行ったり来たり戦法」で次の駅まで行ってから戻ることにしました。フリーきっぷは便利です...
三連休三陸駅巡り20春(8) 大船渡線 大船渡駅 ~駅前のホテルで一泊~
赤崎の貨物駅から徒歩で大船渡駅に向かいます。この辺りは大船渡湾の最奥部にあたるようです。盛川の河口近くを橋でわたります。街にはビートルズの「イエスタディ」が流れます♪ 時計を見ると17:00。定時に流すチャイムのようなものだと思いますが、渋い選曲です(笑)橋を渡った先で大通りを左折します。この大通りに並行して大船渡線の線路があったようですが、今はBRTの専用道になっています。手前が専用道、奥の山の麓に太平洋セメ...
三連休三陸駅巡り20春(7) 岩手開発鉄道赤崎線 赤崎駅 ~セメント工場の麓の貨物駅~
盛駅から岩手開発鉄道赤崎線の線路沿いを終点まで進みます。歩道橋を駅裏側に降りて線路にそって南に向かいます。振り返って駅の様子を覗くと、三陸鉄道の気動車がそばに見られました。「三陸鉄道運行本部大船渡派出所」だそうです。手前が赤崎線の線路。この手前にある踏切を渡ると運行本部の入口があります。更に踏切があって三陸鉄道リアス線と大船渡線BRTの専用道を渡ります。その辺りから駅方面。左が大船渡線BRT専用道、右手前...
三連休北東北20冬(17) 東北新幹線 七戸十和田駅 ~八甲田山 死の雪中行軍・・・~
南部縦貫鉄道の七戸駅跡を訪問の後、東北新幹線の七戸十和田駅まで徒歩で向かいます。七戸駅跡は町はずれに位置しており、東側すぐのところに国道4号「七戸バイパス」が走っています。そのバイパスを進めば七戸十和田駅に最短経路で行けるようです。バイパスに向かう途中、あるお家の玄関に目を向けると、「野辺地⇔七戸」のサボが掲げられていました。南部縦貫愛を感じました(笑)バイパスに差し掛かったところのローソンからバイパスの...
南九州駅巡り20冬(13) 指宿枕崎線 薩摩川尻駅 ~開聞岳を見ながらひと駅歩く~
西大山駅からはお隣の薩摩川尻駅まで徒歩で向かいます。道のり1.7km徒歩で21分の計算です。まず線路沿いのあぜ道を進みます。このすぐ左に指宿枕崎線の線路が並走しています。半分くらい進んだところであぜ道は右に折れて線路から離るようになります。そこからは開聞岳がよく見えました。手前は何の畑でしょうかね?少し歩くと国道226号に出てくるのでそこを左折して西進します。「薩摩川尻駅」の看板が見えたところで再び左折、少し...
西日本完乗への道-岡山香川編(16) ことでん志度線 八栗駅 ~八栗寺への最寄り駅(一応)~
瓦町駅から高松琴平電気鉄道志度線に乗車しました。ローズピンクが志度線カラーの2連電車はガタゴトのんびり進みます。駅間距離が短いのでちょこちょこ停まり、車掌さんも運転士さんも駅ごとにホームに出て検札を行います。志度線は全線単線。まず松島二丁目駅で列車交換です。その後は海、というより河口沿いに進み、春日川を渡ると琴電屋島駅に到着。ここでも列車交換。琴電屋島駅から2駅目、八栗駅に到着。ここで下車します。駅...
三浦半島駅巡り(12) 金沢シーサイドライン (金沢八景駅→野島公園駅) ~シーサイドラインは有人運転中~
金沢八景駅から金沢シーサイドラインに乗車します。旧駅から延伸した約150メートルの区間乗りつぶしのため・・・(笑)駅前の階段を上ってシーサイドラインの高架駅に向かいます。駅入口と改札口の様子。改札は線路終端側にあり、そのままホームに入れます。 駅構内の様子↓ 開業して半年ほどで真新しい構内です。駅構造は島式ホーム1面2線。列車は2番線から出発します。ホームドアがあって車両の全容が撮れないのは残念(>&...