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東京メトロ乗りつぶし-東西編(7) 東京メトロ東西線 葛西駅 ~その2 地下鉄博物館 「ちかはく」~
東京メトロ東西線の葛西駅にやってきました。高架駅の真下には地下鉄博物館があります。愛称は「ちかはく」。入場しましょう~入場料は大人220円。入場口は予想通りの改札口でした(微) 入場してまず目に入ってきたのは、おそらく当博物館一番の目玉。丸ノ内線と銀座線ですね~赤い車両は営団300形電車301号。1953(昭和28)年落成。私にとっての丸ノ内線のイメージは、この赤い車体にくねくねマーク。地下鉄では三田線6000形と並...
【旅行記】19年ぶりの沖縄(5)―那覇で早朝ラン!フェリー&SLを見に行く
6時半に設定したアラームで目が覚めました。2日目は早起きして、昨日那覇港で見た「クイーンコーラル8」の出港シーンを見に行こうと思います。マルエー・マリックスラインの那覇出港は早く、早朝7時に鹿児島へ向け出発します。そう滅多に来ることがないので、動画でも撮っておこうと思ったのです。しかし眠すぎて目が覚めない。結局、起床したのは10分遅れの6時40分で、さっと準備をして外に繰り出しました。ランニングウェアを着...
今回は韓国南部、全羅南道長城郡にある長城駅をめぐります。所属路線はKORAIL湖南線。全列車が停車する主要駅で、在来線乗り入れ分のKTXも停まります。▲駅舎駅舎はKORAIL主要駅によくあるタイプの造りです。入口を見ると、韓国式あいさつで出迎える人形がありました。こういったところに異国情緒があって面白い。▲駅舎内部駅舎に入ると、向かって正面にホーム入口が開口しています。左手には窓口と待合室が、右手には紙幣未対応の...
遠賀総合運動公園に保存されている78626号機の様子が気になり、数年ぶりに様子を見てきました。ブログでご紹介するのは一体何年ぶりでしょうか。▲公式側部品の欠落等はこれまで通りです。潰れたコンプレッサーも変わっていません。数年前に再塗装されたらしく、以前よりも黒々としていました。荒廃した外板に厚塗りしたことで、塗装面の滑らかさは完全に失われています。▲非公式側▲ボイラー底の腐食は変わらず海が近いため塩害を受...
青梅鉄道公園に以前、展示されていた110号機関車をUPします。前回(2009/11/27)には蒸気機関車展示コーナーにあったのですが今回は無くなっていました。2020/1に桜木町駅併設の商業施設に移転したそうです。機会があれば行ってみたいですね。「Amazon」での買い物の際には記事中のバナーから入ってお買い物をお願いします。またまた、皆さんにお願いです。「Amazon」での買い物の際には下記バナーから入ってお買い物してください。...
ご覧いただきありがとうございます。青梅鉄道公園のPart2をupします。前回分も含めて展示車両の全てです。リニューアル後も同じ車両の展示になるのかが気になります。「Amazon」での買い物の際には記事中のバナーから入ってお買い物をお願いします。ED16 1554022218620960822-7522-75運転台22-75車内またまた、皆さんにお願いです。「Amazon」での買い物の際には下記バナーから入ってお買い物してください。ブックマークお願いしま...
ご覧いただきありがとうございます。またまた約1年ぶりの更新となってしまいました。コロナに禍になってから全然撮影には出ていませんでしたが久しぶりに出かけてきました。2023/08/31いっぱいでリニューアルのために一時閉園する青梅鉄道公園です。十数年前に一度だけ行ったことがあります。リニューアル後にも行ってみようかと思ってます。「Amazon」での買い物の際には記事中のバナーから入ってお買い物をお願いします。正面入...
北陸新幹線の延伸により新幹線が止まる駅になった糸魚川ですが、新幹線延伸にあたって大規模なリニューアル工事が行われました。新幹線ホームのある駅南側には大きな駅前広場が整備されただけでなく、かつて大糸線を走ったキハ52形を保存するスペースも設けられてました。それでは今回は、糸魚川駅の中で余生を送るキハ52-156の姿を見ていきましょう。▲糸魚川駅南口(アルプス口)駅前には大糸線の気動車を収容していた赤レンガ倉庫...
用事のついでに久しぶりに立ち寄りました。いすみ鉄道の国吉駅へ。ここは往年の車両が静態保存されています。野ざらし状態が影響しているのか、いすみ206号車の劣化が激し過ぎる・・・。錆と塗装が剥がれてきていて痛々しいです。保存にもお金や手間がかかるでしょうから、おいそれとは手入れするってわけにもいかないのでしょうけど、悲しさというか寂しさを感じます。部外者が何を言ってるんだって言われるかもしれませんけどね。部外者で素人ですが、せっかく置いてあるのだから、もう少し利用できる方法や稼げる方法があるんじゃないかな・・・と眺めていて思いました。で、自動車や建物などもそうですけど、やっぱり利用しなくなったり手入れをしないと劣化してしまうのは仕方のないこと。逆に手入れをすれば蘇ることもできます。やり方次第で異なる結果。そう...やはり野ざらしだと保存状態は悪いんだな・・・
関東日帰り23初夏-箱根編(12) 箱根登山鉄道鉄道線 風祭駅 ~かまぼこの里とモハ1形の107号~
上強羅駅からケーブルカーに乗車。強羅駅で登山電車に乗り継いで箱根湯本駅まで戻ってきました。3番線着。ここではすぐに2番線の小田原行きに乗り継ぎます。乗車車両は4連最後尾7号車の
西日本完乗への道-紀伊半島編(35) 紀州鉄道線 (西御坊駅→紀伊御坊駅→御坊駅) ~紀州鉄道全線完歩^^~
日高川駅跡訪問の後、西御坊駅まで戻ってきました。時刻は10時前。列車が出発した直後で、この後は1時間以上ない空白時間帯・・・。仕方ないので御坊駅まで歩いていこうと思います。線路沿いに道は無いので、住宅地の中をカクカク進み・・・数分歩いてまずは市役所前駅に到着です。ちなみに西御坊駅からの営業キロは0.3km。市役所前駅は和歌山県御坊市薗にある紀州鉄道線の無人駅。その名の通り御坊市役所が近くにあります。御坊方の踏切...
西日本完乗への道-紀伊半島編(30) 有田鉄道線 金屋口駅跡 ~その2 有田川鉄道公園の面々~
有田川鉄道の終着駅だった金屋口駅跡にやってきました。現在の駅跡周辺は有田川鉄道公園として整備されており、様々な車両が保存されています。駅跡から有田川沿いの道を西に進んでいくと、まずは貨車が見えてきました。手前の車両はヨ6114。国鉄ヨ6000形貨車、いわゆる車掌車です。「大」吹田操駅常備と表示されています。現在は信号場となっている吹田操車場所属の車両だったようです。その奥はト1。元蒲原鉄道所属の木造無蓋車ら...
西日本完乗への道-紀伊半島編(29) 有田鉄道線 金屋口駅跡 ~有田川沿いにあるかつての終着駅~
藤並駅の西口から有田鉄道バスに乗車しました。かつて藤並駅~金屋口駅を結んでいた有田鉄道線は2002(平成14)年12月31日限りで廃止されました。末期の頃は1日2往復しかなかったそうです・・・。代替していた路線バスの方が本数が多かったようですね。今回乗車したバスはおそらくその代替バスのルートを走っているのかなと思います。バスは現在サイクリングロードとなっているかつての廃線沿いには進まず、金屋口までの最短ルートを走...
D51-222号機 与儀公園(沖縄県那覇市)―鉄道がない県に贈られたデゴイチ
1945年の敗戦から2002年のゆいレール開業まで、沖縄県は長らく鉄道空白地帯でした。そんな中、同県の本土復帰からまもない1973(昭和48)年に一両の蒸気機関車がやってきました。それが今回ご紹介する、D51-222号機です。晩年は南延岡に在籍したカマで、新製配置から廃車まで九州を出ることはありませんでした。D51-222号機は公園の北側に、ひっそりと保存されています。国道330号線沿いからも、その姿をはっきりと目にすることが...
国鉄 20系客車 (^v^) ナハネフ22 1007 貝塚公園
🟦 今回も 貝塚公園へ yeah👍️ 🟦🟦 この型のブルートレインは ココと大宮鉄博の2車輌のみ現存 🟦🟦 ナハネフ 🟦かいもん🟦 何度も書くが屋根欲しい.…
【施設紹介】JR姫新線/津山線 津山駅(岡山県津山市)―扇形庫が残る駅
今回は岡山県北部・津山市にある、津山駅をめぐります。所属路線はJR姫新線・津山線。東津山駅で分岐する因美線も乗り入れていることから、同駅は3つの路線が乗り入れる「ジャンクション駅」といえます。すでに急行以上の種別は乗り入れていませんが、今でも岡山県北部の主要駅として、輸送・運行面で重要な役割を担っています。▲津山駅舎▲津山駅横にある観光案内所▲C11-80号機と箕作阮甫像▲津山駅前に保存されているC11-80号機▲C1...
有名キャラ「ちぃたん☆」を独り占め!こんなことって普段ないらしい...
京都市内のイベントにコツメカワウソの妖精「ちぃたん☆」が登場すると聞き、廃校を活用した施設「淳風BizQ」にやってきました。午前中のグリーティングを見届けたのち、再登場までの間、近隣にある「梅小路公園」で時間をつぶしました。隣接する「京都鉄道博物館」をSLファンの聖地とみなすなら、ここは路面電車ファンの聖地といえましょう。公園のいたる所に、京都市交通局で活躍した電車が静態保存されています。▲案内所になった...
天竜二俣駅を挟んで、東側の機関区と反対側に位置する西側に2両の国鉄車両が保存されていました。ナハネ20とキハ20。保存状態はちょっとアレでしたが、懐かしく見学させていただきました。そういえばキハ20は何度も乗ったことがあったけど20系は乗ったことがなかったなぁ・・。でも現物を見ることができてこれはこれで貴重な時でした。
関東日帰り23春-横浜編(3) 横浜市営地下鉄ブルーライン・根岸線 桜木町駅 ~日本で最初の蒸気機関車~
上永谷駅からブルーラインのあざみ野行きに乗車。列車は駅を出るとすぐに地下に潜ります。京急接続の上大岡駅などに停車しつつ、列車は北東に進んでいき、桜木町駅に到着です。2番線の到着。ここで下車します。 桜木町駅は神奈川県横浜市中区にあるJR東日本と横浜市交通局の駅。JRの駅のほうは、日本で最初に鉄道が開通した時の「初代」横浜駅としてよく知られていると思います。日本で最も古い駅の一つで1872(明治5)年10月の開...
【旅ラン】飯田市内を観光ランニング!(飯田駅前~動物園~下山村駅)
見知らぬ土地でのランニングって、結構楽しいんですよ。次から次へと目に入る風景は新鮮で、思わず立ち止まりたくなることも多々あります。今回は長野県南部の飯田市を舞台に、市中心部を走ってみました。飯田駅をスタートして、下山村駅を目指してランニング開始です。とりあえず、まずは駅前通りを進んでいくことに。駅前には商店のほか、土産物店や居酒屋も立ち並んでいます。地方の中小都市らしい光景が広がっていました。人通...
長野県南部、飯田市内に保存されているSL「D51-402号機」の現在についてお届けします。同機は消防団第一分団前に保存されており、すぐ近くには飯田市立動物園があります。場所自体は飯田市の中心部といえ、一帯の人通り・交通量は多い方だと思いました。▲D51-402公式側雨ざらしになっているせいか、状態は良くありません。遠くから見ても、荒廃していることが分かる程です。すぐ横には説明板も置かれています。どうやら保存開始時...
東海駅巡り23冬-名鉄編(26) 武豊線 半田駅 ~消えたJR最古の跨線橋~
武豊駅から武豊線の大府行きに乗車しました。列車はまず衣浦臨海鉄道半田線の分岐する東成岩駅に停車。駅自体は寂しい無人駅です。更にひと駅進んで半田駅に到着です。3番線の到着。ここで下車します。 半田駅は愛知県半田市御幸町にある武豊線の単独駅で半田市の代表駅。西側徒歩圏内に名鉄の知多半田駅がありますが、市役所は東側にあるのでこの駅が最寄り駅。駅の開業は武豊~熱田間が開通した1886(明治19)年3月のことで、...
最近縁あって、生田緑地に行く機会があり、鉄道絵本レビュー第8弾で紹介した「デゴイチものがたり」の主人公、D51 408号機に会ってきました。公園入口を入り、少し歩くと、青い旧型客車が見えてきました。スハ42型 2047号車です。ステップが設置してあり、車内に入れるようになっています。貫通ドアは、塞がれています。車内は、ほぼ現役時代のままと思われ、良い雰囲気です。青いモケットのボックスシート、最高ですね!!窓も開...
池上飯包文化故事館のブルートレインで池上弁当を実食(台東県池上郷)
台湾東部、台東県池上郷は米どころとして有名な土地です。それほど大きな町ではありませんが、ここには台湾屈指のブランドが2つあります。それが池上米と今回ご紹介する「池上弁当」です。台鐵池上駅から徒歩数分の場所に、「池上飯包文化故事館」という施設があります。ここでは名物「池上弁当(便當)」を販売しているほか、台鐵の保存車両を使用したイートインスペースも設置されており、列車旅をしている気分で弁当をいただけ...
鉄道絵本レビュー第8弾は、こちらです。「デゴイチものがたり」作:萩坂 昇絵:伊藤 悌夫岩崎書店前回の「きかんしゃやえもん」に続き今回も昔の話、SLものです。今回の主人公は、日本のSLの中で最も有名であろう形式、SLの代名詞とも言える「デゴイチ」ことD51のお話です。その名もズバリ「デゴイチものがたり」です。表紙画像からもわかっていただけると思いますが、「きかんしゃやえもん」の方は、どこか漫画チックな可愛い絵...
※修復前【保存車両列伝】D60-61号機 高浜公園(福岡県芦屋町)
福岡県北部の芦屋町にはD50形蒸気機関車を改造したD60形の61号機が保存されています。保存地は町中心部に近い高浜公園で、1961年に廃止された国鉄芦屋線の筑前芦屋駅が近くにありました。▲動画(2009年10月8日公開)現在はレプリカのプレートが取付されており、古い写真と見比べる限りだと、現役時代よりも低い位置に付けられているようです。以前の台風で屋根の一部が吹き飛ばされて以来、車体の腐食が進行しています。その後上屋...
東亜大学富民キャンパスのアメリカ製釜山市電(釜山広域市西区)
今回は韓国・釜山広域市西区に保存されている釜山市電をたずねて、東亜大学富民キャンパスにやってきました。地下鉄1号線土城駅から歩いて3分という、比較的利便性の良い場所にあります。地下鉄出口から道を進むと、古びた路面電車が見えてきました。キャンパスの奥に保存されているわけではないので、これなら簡単に見つけられます。電車の横には何やらレリーフが置かれていますね。何でしょうか・・・チョット気になったので近づいて...
【施設紹介】タイ国鉄北本線 チェンマイ駅(Chiang Mai県)―市街地から遠い終着点
今回はタイ北部、チェンマイ県にあるタイ国鉄チェンマイ駅をめぐります。所属路線は北本線。バンコクとチェンマイを結ぶ国鉄の大動脈、北線の終着駅にあたり、チェンマイ観光の玄関口として機能しています。ただし、駅は市街地の外れにあるため、ターペー門など、旧市街地方面に向かう際は、徒歩かバス・ソンテウを利用することになります。目次1 駅舎外観・駅前広場2 保存SL340号機3 駅舎内部4 ホーム5 駅ホームに停車中の客...
猴硐駅前に眠る加藤製DL(新北市瑞芳区)―台湾における石炭産業の生き証人
猴硐神社から台鐵猴硐駅前に戻ってきました。駅前の駐車場には、加藤製作所製のディーゼル機関車が保存されています。小さなDLは水色に塗られており、ウッドデッキの上に鎮座中です。写真では隠れて見えませんが、DL背後のレールはグニャリと曲げられてモニュメントのようになっています。ディーゼル機関車この4気筒6Tディーゼル機関車はディーゼルエンジンより直接起動される。エンジン・ギアなどのパーツは日本から輸入、ラジエ...
惜別:十和田観光電鉄(保存車両編) 前回は十和田観光電鉄の施設関係をご紹介いたしましたが、今回は車両関係をご紹介いたします。 ※撮影は、平成24年3月11日です。 七百駅に接して設けら
C12-241号機 高森駅前(熊本県高森町) ※福岡県直方市に移設
南阿蘇鉄道の高森駅前(熊本県高森町)で保存されている、C12 241号機の様子をお送りします。■経歴製造:1940年7月22日 日立製作所この間、鹿児島~熊本に配置廃車:1974年8月 熊本晩年は南阿蘇鉄道の前身、国鉄高森線で活躍していました。ナンバープレートは熊本機関区名物の緑地です。他のC12と同じく、元々デフレクタは付いていませんでしたが、保存時にC57-65号機の門鉄デフが取り付けられたようです。保存状態は良いと思います...
台湾屈指の観光路線として名高い阿里山森林鉄道(森林鐵路)の見どころは、何といったって山間部の車窓ではないでしょうか。とはいえ、私はまだ乗車したことはありません。多くの方からその美しい車窓の話を聞くたびに、いつか乗車したいと思うものです。阿里山森林鉄道の魅力はなにも、車窓だけではありません。沿線には同鉄道ゆかりの施設が数多くあります。今回ご紹介する嘉義車庫園区もその一つで、これは嘉義車庫の敷地を無料で...
四国駅巡り22秋-徳島東高知編(6) 小松島線 小松島駅と小松島港仮乗降場跡 ~かつての南海フェリーとの連絡駅~
牟岐線の中田駅で下車して小松島線の廃線跡を辿ります。小松島線は中田駅と小松島駅を結ぶかつての国鉄路線で、営業キロは1.9km。当時は国鉄で一番短い路線だったそうです。廃止されたのは1985(昭和60)年3月のこと。廃線跡は遊歩道と自転車専用道になっていて、地図で見ると跡がはっきりとわかります。遊歩道に沿って歩いていくと・・・これは当時の信号機でしょうか?更に進み、遊歩道の終点のようなところで大通りを横切ります。そ...
垣生公園(福岡県中間市)に保存されているC11-260号機の様子をお送りします。●経歴製造:1944年3月29日 日本車両名古屋工場この間、佐々・佐賀・熊本・行橋に配置廃車:1974年8月20日 行橋周囲には踏切警報機・腕木信号機・転轍機や遊具もあります。小さな森の中にぽつんと置かれており、子どもたちの遊び場にもなっています。門デフ(K-7)を装着、蒸気ドームは丸みを帯びた形ですが、砂箱は戦時設計タイプ(角形)です。▲保存されてい...
すっかり間が空き、年が明けてしまいました。テツ活動は昨年も多々しているのですが、ブログ更新が手つかずで、今年こそマメに更新!!と決意を新たにしていますが、どうなることやら・・・さて、今年の年越しは、旅先の岡山でした。テツを主目的とした旅ではなかったので、サンライズやムーンライトながら利用ではなく、普通に新幹線のぞみで行きました。元日に鷲羽山を訪れることになっていたので、周辺にテツスポットがあれば寄...
台鐵東勢線 石岡駅跡(台中市石岡区)―大地震で真っ二つに割れた駅
1999年9月21日、台湾中部の南投県集集鎮を震源地とする大地震が発生しました。この地震は大きな爪痕を残し、各地で被害が見られました。その一例が台鐵集集駅で、木造駅舎が倒壊する被害を受けたものの、数年後に再建されています。今回お届けする台鐵石岡駅跡は、現在の台中市を代表する震災遺構の一つで、駅構内に断層が形成されています。駅自体は地震前に廃線となっており、路線運行への支障はありませんでしたが、断層ができ...
保存車両はもちろん、台湾にも多数存在します。今回はその中でも、彰化駅の裏側に保存されているという32200系客車を求めて彰化にやってきました。この32200系というのは、簡単に言うと近郊型客車にあたります。日本でいう所の50系客車に近い性格の車両ですが、50系とは異なりデッキが存在しません。扉も両開きで、都市圏での通勤輸送に特化しています。また、台湾では珍しいインド製の車両なのです。そもそも、この32200系という...
2012年秋、私は志免町中の坪公園に保存されていた、古い蒸気機関車のもとを訪れました。現在、大分県玖珠町の旧豊後森機関区で保存されているその機関車―9600形29612は当時、放置に近い状態で保存されており、ボロボロに朽ち果てようとしていました。筑豊地区で長編成貨物を牽いたのも今は昔。塗装は剥げ、灯火類は修復されないまま錆だらけになっていました。▲9600形29612を公式側からデフレクタは門鉄タイプではなく、標準型に点...
8620形78626号機 遠賀町総合運動公園(福岡県遠賀町)
遠賀町総合運動公園(福岡県遠賀町)に保存されている、8620形78626号機の様子をお送りします。同機は室木線等で活躍した後、宮崎県の細島線で晩年を過ごしました。今回ご紹介する写真は3年前(2008年)に撮影したため、現在とは状態が異なるかもしれません。経歴製造:1924年5月2日 川崎造船所兵庫工場この間、南延岡・吉塚・西唐津に配置廃車:1974年8月6日 南延岡▲公式側から野球グラウンドわきにあります。遠くから見てみると、そ...
D51-745号機 JR水上駅前(群馬県みなかみ町)―転車台横の「もう一台のデゴイチ」
D51-498号機が牽引する「SL奥利根号」の走行日になると、上越線沿線は多くの撮影者で賑わうそうです。この列車は高崎を出発して、群馬県内を利根川に沿って北上し、水上まで運行しています。SLの方向転換をするため、終点の水上駅には転車台が設けられています。実際に機関車が回転する様子は、多くの人を釘付けにして、今や水上駅の名物として親しまれているそうです。今回は498号機ではなく、転車台の横に静態保存されている、D5...
C12-187号機 常陸大子駅前(茨城県大子町)―水郡線に来た九州生え抜きガマ
まさに、保存するにうってつけの場所でした。今回はJR常陸大子駅前に保存されている、C12-187号機の現状についてお届けします。同機は水戸機関区で晩年を過ごした縁もあり、近隣の常陸大子駅に保存されました。当初から関東地方で使われていたわけではなく、製造当初から晩年にかけて、ながく九州で使用された経歴を持ちます。廃車直前になって、九州からはるか遠い水戸に転属しました。最後は水郡線で使われていたようです。C1218...
山陰駅巡り22夏-京都兵庫鳥取編(56) 井笠鉄道本線 新山駅跡 ~井笠鉄道記念館のコッペル~
矢掛駅から井笠バスカンパニーの笠岡駅前行きバスに乗車しました。バスは途中で井笠鉄道の矢掛駅跡に立ち寄ったりしながら国道486号を西進。小田駅の先で左折して南へ、かつての井笠鉄道本線のルートを進みます。18分ほど乗車して新山バス停で下車します。矢掛からは運賃480円也。 バス停はとても長閑な場所にありました。確か保育園のすぐ横だったと思います。奥に伸びる道を進むこと10分弱・・・大通りの向こうに踏切の警報器...