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週末パス25春-茨城常磐編(24) 福島臨海鉄道本線 小名浜駅 ~廃止された宮下駅と移転前後の小名浜駅~
前回の続き。福島臨海鉄道本線に沿って終点の小名浜駅まで歩いて向かいます。こちらは前回の宮下駅のかつての駅舎。宮下駅は2015(平成27)年1月に小名浜駅の移転に伴い廃止されました。この時の小名浜駅は線路を切り詰めて西に600m、つまり宮下駅寄りに移転しています。それまでの宮下駅では東邦亜鉛小名浜製錬所への専用線に発着する車扱貨物を取り扱っていたそうですが、どうやらその機能を移転後の小名浜駅に統合したらしいので...
週末パス25春-茨城常磐編(23) 福島臨海鉄道本線 (泉駅→宮下駅跡) ~沿線お散歩。貨物列車は現れず~
常磐線泉駅の北口から福島臨海鉄道本線の線路に沿って歩きます。線路はまず常磐線の北側を東に進み、常磐線と離れていこうとするところに踏切がありました。「玉露踏切」この先は私有地とのことで通行はできませんでした。アースを見ると、この道の延長上に常磐線も横切っていますが、そちらは踏切が消された形跡が見えます。つまり通り抜けできません。両会社の線路間の敷地にしか入れない踏切となっているようです。ここからの線路...
週末パス25春-茨城常磐編(22) 常磐線・福島臨海鉄道本線 泉駅 ~貨物線沿いのお散歩スタート~
勿来駅から常磐線下りのいわき行きに乗車しました。しばらく海岸近くを北上していた常磐線は、勿来辺りから少し内陸側に入っていく感じとなり・・・2つ進んで泉駅に到着です。2番線の到着。下車しまーす。 泉駅は福島県いわき市泉町滝尻字上谷地にあるJR東日本と福島臨海鉄道の駅。「泉駅」といえば全国に結構ありそうですが、他には同じ福島の福島交通飯坂線にある泉駅の計2駅だけだそうです。ちょっとずれてきますが、「いずみち...
週末パス25春-茨城常磐編(18) 常磐線 日立駅 ~日立の企業城下町。太平洋を見下ろす立地が面白い駅~
大甕駅から常磐線下り列車のいわき行きに乗車しました。既に日は暮れました。次の常陸多賀駅と日立駅との間では、右車窓に日立電鉄の終点だった鮎川駅の跡地があるはずですが、真っ暗でよくわかりませんでした。列車はふた駅進んで日立駅に到着しました。1番線の到着。この日の駅巡りはここまで、下車します。 日立駅は茨城県日立市幸町にあるJR東日本とJR貨物の駅。日立製作所を中核とした日立グループの企業城下町として知...
週末パス25冬-宮城栗駒編(8) 東北本線・仙台臨海鉄道臨海本線 陸前山王駅 ~貨物の行き交う駅。支線が再び本線に~
仙台空港駅から仙台空港アクセス線に乗車。仙台駅で東北本線の小牛田行きに乗り継ぎました。列車は東仙台駅、利府支線の分岐する岩切駅と停車し・・・その次の陸前山王駅で下車することにしました。1番線の到着です。 陸前山王駅は宮城県多賀城市山王字千刈田にあるJR東日本と仙台臨海鉄道の駅。乗り入れ路線は東北本線と仙台臨海鉄道臨海本線の2路線。うち貨物線である臨海本線は当駅が起点となります。また、運転系統としては...
Vol.526 秋葉原がかつて貨物駅だった頃+旧万世橋駅の遺構
先日は東京再発見の秋葉原早朝散歩に参加してきました。なんと7時半に秋葉原駅に集合して散策スタート。最初は、貨物駅があった頃に神田川から船を乗り入れさせるために…
週末パス24秋-長野上田編(20) しなの鉄道線 坂城駅 ~169系と石油タンクと明治期の駅舎が佇む駅~
戸倉駅からしなの鉄道線の軽井沢行きに乗車してひと駅。次は坂城駅で下車します。1番線の到着。他には撮り鉄さんらしき1名も下車。 坂城駅は長野県埴科郡坂城町大字坂城にあるしなの鉄道とJR貨物の駅。坂城町の町役場最寄り駅です。この駅は3つの理由で前々から下車してみたかった駅です。3つとは・・・保存車両、貨物ヤード、そして駅舎。駅構造は島式ホーム1面2線で東から1~2番。北東側にある駅舎とは篠ノ井寄りの跨線橋で連...
18きっぷ24夏-福島郡山編(9) 東北本線 郡山駅 ~その2 郡山駅の駅構造の特徴といえば・・・1番ホームと東口~
前回の郡山駅の続き。今回は駅の外郭の様子です。まず駅の東側。磐越東線の発着する6番線の外(東)側には多数の貨物側線が並んでいます。そこには「日本オイルターミナル株式会社」と表示された
目次 北九州貨物ターミナル駅 開業20周年記念祭へ行ってきた わーい!きかんしゃがいっぱい! 貨車もいろいろ 北九州貨物ターミナル駅 開業20周年記念祭へ行ってきた 北九州貨物ターミナル駅 開業20周年記念祭へ行ってきました。 貨物駅へ入るのは初めてです。 ちなみに入り口の踏切の名は「機関区踏切」。 わーい!きかんしゃがいっぱい! 貨物には極めて弱いので、機関車がいっぱいいました、という感想です。楽しかったですけど。 貨車もいろいろ 万博を盛り上げるためのコンテナリレー号やブルボンのコンテナなどが集められていました。 次があるので、早々に切り上げました。
18きっぷ24早春-篠ノ井只見編 篠ノ井線 南松本駅 ~石油輸送基地の機関車たち~
八王子駅から松本行きロングランで南松本駅までやってきました。1番線の到着。この日は篠ノ井線をメインに駅巡りをしようと思いますが、そのひと駅目ということで下車することにしました。 南松本駅は長野県松本市出川町にあるJR東日本とJR貨物の篠ノ井線の駅。開業は1944(昭和19)年9月。昭和40年代に松本駅の貨物取扱を廃止して当駅に集約してからは、貨物ターミナルとして発展してきたという
四国九州横断駅巡り23夏(36) 日豊本線 西大分駅 ~コンテナ貨物と明治期の木造駅舎。そして「36ぷらす3」~
上臼杵駅から日豊本線上り列車の大神行きに乗車しました。列車は北に進み、佐志生駅の先で佐賀関半島の付け根をトンネルでショートカットして大分市に入ります。半島の北側に出たところで幸崎駅に停車。この駅はいつか下車する予感のある駅ですが今回はスルー。ここから西に向きを変えて大分市街に入っていき大分駅に停車。長時間停車の間にほとんどの乗客が入れ替わります。そのままこの列車でひと駅進んで西大分駅に到着です。こ...
実物の汽車の駅は、プラットフォームの列車有効長の4倍以上の長さがあり、パシフィックやハドソンの停車駅ともなれば、構内の長さが1キロを越える駅もありました。 これは16番で言えば、駅の長さが12メートル以上ですから、そのまま持ち込むなら、その一部を再現するしかなくなります。 そこで駅の機能を持たせたまま、圧縮する工夫が必要になります。 画像はただいま製作中の駅構内のコントロールボードです。カトー製HО線路にはダブルクロスポイントが無いため、単線の本線エンドレスに山線エンドレス、渡り線が完結せず、駅とは別に信号場を設けて駅の機能を補完しています。 駅の南側です。左端から支線のエンドレス、支線から信…
南千住('23.9.24) 『脱出ゲーム 香川県からの脱出』に登場する、歴史上の人物ゆかりの場所を巡る旅。南千住の小塚原回向院で、さまざまな人のお墓にお参り…
東海駅巡り23冬-名鉄編(25) 武豊線 武豊駅と武豊港駅跡 ~かつての鉄道資材の陸揚げ港の駅~
知多武豊駅から歩いてJR武豊線の武豊駅に向かいます。武豊駅は東口から北東方面に600mほどの距離にありますが、その前にある鉄道遺構を尋ねたいと思います。その場所は西口から南東方面に15分ほど歩いたところにありました。「転車台ポケットパーク」という小さな公園。ここにはかつて武豊港駅があったそうです。武豊港駅は愛知県知多郡武豊町大字里中にあった武豊線貨物支線の終着点の貨物駅。元々は1886(明治19)年3月に開業したと...
東海駅巡り23冬-名鉄編(16) 名鉄築港線 東名古屋港駅と名電築港駅 ~直交型ダイヤモンドクロッシング~
大江駅から名鉄築港線に乗車しました。列車は駅を出ると右カーブしてそのまま西に進み、すぐに終点の東名古屋港駅に到着です。 東名古屋港駅は愛知県名古屋市港区大江町にある名古屋鉄道築港線の終着駅。位置的には名古屋港最奥の東岸近くにあり、臨海工業地帯のど真ん中。民家は見られません。イメージでいうと、鶴見線大川支線の大川駅や水島臨海鉄道の三菱自工前駅に近いと思います。といった立地のため、朝夕にしか列車が...
山陰駅巡り22夏-京都兵庫鳥取編(47) 山陰本線 伯耆大山駅 ~「WEST EXPRESS 銀河」に遭遇~
倉吉駅から乗車した列車は伯耆大山駅に到着しました。1番線に到着。乗換えのためここで下車します。 伯耆大山駅は鳥取県米子市内にあるJR西日本とJR貨物の駅。駅名はそのまま「伯耆大山」に因んでいるそうですが、所在地は西伯郡大山町ではなく米子市。大山町のほうにも「伯耆大山」に因んだ大山口駅があります。1902(明治35)年12月に熊党駅として開業したという歴史のある駅ですが、山陰本線開業の一か月後に新設されたそうで、...
西日本完乗への道-関西JR編(1) 関西本線 四日市駅 ~関西入りは関西本線で!~
今回からは昨年10月に出かけてきた駅巡りについて記事にしようかと思います。書き終えるまでかなり長くなりそうですが・・・10月に入って都民にもGoToトラベルが利用可能となっての初利用となりました。基本的に旅の計画は、乗車券はフリーきっぷ、宿は別途手配というハンドメイドなのであまり割引効果はないのですが、それでも宿代が安くなるのはうれしいですね。今回の目的は関西のJR路線を潰すこと。関西は路線が多すぎて、どう攻...
常磐線貨物支線の隅田川駅にやってきました。前回は南千住駅に立ち寄ってから帰宅しましたが、晴天だったので本日再び訪問しました^^;今回は駅の周りをぐるっと回ります。まず駅の南西の角あたり。ここに出入口がありました。入ったところは駐車場のようですが、この奥に、
常磐線貨物支線 隅田川駅 ~EF66の牽く貨物列車が出発!~
三ノ輪橋停留場から国道4号「日光街道」に出ると、すぐそばに常磐線の高架があります。そこから線路の南側に沿って進んでいくと、東京メトロ日比谷線の高架が常磐線に寄り添ってきました。そのまま東に進み、線路を跨ぐ歩道に上がってみると・・・広大なエリアに線路がいっぱい。隅田川駅です。隅田川駅は東京都荒川区南千住にあるJR貨物とJR東日本の駅。開業は1896(明治29)年12月。常磐線貨物支線(通称:隅田川貨物線)上にある貨物駅で...
静岡での鉄道旅イベント「トレインフェスタ」と「さわやかウォーキング」に行ってきました🚈💨早朝に山梨を出て静岡駅から隣の東静...
三連休三陸駅巡り20春(10) 岩手開発鉄道日頃市線 岩手石橋駅 ~全国唯一? スイッチバックの終着駅~
日頃市駅に立ち寄ってから再び岩手県交通バスで国道107号盛街道を北上します。乗車して2つ目の田代屋敷バス停で下車します。後払い170円也。見送ったバスの先には岩手開発鉄道日頃市線の鉄橋が見えました。日頃市線は盛駅からずっと国道に沿っていましたが、ここから国道を逸れて上有住日頃市線という県道に沿うようになります。この先に終点の岩手石橋駅があるので、ここが最寄のバス停なのかなと思います。それでは線路に沿って...
三連休三陸駅巡り20春(9) 岩手開発鉄道日頃市線 日頃市駅 ~実質信号場として機能する貨物駅~
大船渡駅から大船渡線BRTバスで前日に続き盛駅にやってきました。1番線の到着です。さて、ここで三陸鉄道に乗り継いで海岸沿いに北に向かうところですが、その前にちょっと寄り道します。岩手開発鉄道日頃市線の駅をいくつか訪問してみようと思います。駅舎を出て駅前のバス停に向かいます。駅前ロータリーにもバス停はありますが、目的のバスはロータリーを抜けて少し歩いた先の駅前通りにあることを事前に確認しておきました。し...
三連休三陸駅巡り20春(7) 岩手開発鉄道赤崎線 赤崎駅 ~セメント工場の麓の貨物駅~
盛駅から岩手開発鉄道赤崎線の線路沿いを終点まで進みます。歩道橋を駅裏側に降りて線路にそって南に向かいます。振り返って駅の様子を覗くと、三陸鉄道の気動車がそばに見られました。「三陸鉄道運行本部大船渡派出所」だそうです。手前が赤崎線の線路。この手前にある踏切を渡ると運行本部の入口があります。更に踏切があって三陸鉄道リアス線と大船渡線BRTの専用道を渡ります。その辺りから駅方面。左が大船渡線BRT専用道、右手前...
北海道完乗の旅19夏(8) 室蘭本線 東室蘭貨物駅と鷲別駅 ~足止めでひと駅歩く~
御崎駅から室蘭本線支線で東室蘭駅に戻ってきました。2番線の到着。ふと隣の3番線を見ると室蘭行きらしきキハ40-1784の単行がいました。すると、奥のほうから日高色のキハ40-353がゆっくり近づいてきます。 そのまま1786に連結しました。こういった風景は東京では見られないので、いつも見入ってしまいます(笑) さて、これから日高本線に乗車するために苫小牧に向かいますが、次の列車まで1時間以上あります。ということ...