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続きです。岡山県の有名な鍾乳洞、井倉洞。ここの敷地に静態保存車されている蒸気機関車の紹介です。フェンスに囲まれてD51838号の姿があります。経歴が書かれています。昭和18年(1943年)に国鉄鷹取工場で製造され、昭和49年(1974年)まで活躍しました。伯備線から蒸気機関車が引退したのは1973年、倉敷駅-伯耆大山駅間全線が電化したのは1982年です。伯備線は蒸気機関車引退から10年経たずで電化したんですね。D51838号はお召列車も牽引した名機です。常時掲げられているのかちょっとわかりませんが、私が訪れたときは日の丸付きでした!後ろからも記録しておきます。というわけで、貴重な保存車両を記録できました。今日も貴方様のご訪問に感謝。恐れ入りますがバナークリックにご協力を☆↓その他のカテゴリですクリックプリ井倉洞敷地に静態保存車D51838号~伯備線の旅【30】
C12-280号機&オハフ50-272 小松島ステーションパーク(徳島県小松島市)
今回ご紹介する保存車両は、徳島県小松島市の小松島ステーションパークにあるC12-280号機とオハフ50-272の2両です。蒸気機関車単体の保存例はよくありますが、これに客車が組み合わさった物件は、逆に少数派です。▲C12-280号機を公式側から眺めて所在地の小松島ステーションパークは、1985(昭和60)年に廃止された小松島駅(国鉄小松島線)の跡地を開発した公園です。小松島らしい金長狸はもちろんのこと、鉄道関連のモニュメント...
100周年を迎えた法勝寺電車の保存車両203号~伯備線の旅【22】
境港を出発し、車で国道180号線を南下し新見へ向かいますが、途中で遭遇した廃止になった法勝寺電車の保存車両を紹介いたします。鳥取県の米子と南部町の法勝寺を結んでいた12.4kmの電気鉄道で、その車両デハ201形203号がキナル南部という施設の敷地に静態保存されています。キナル南部は図書館、地域振興協議会、カフェテリアがある複合施設です。近代的な建物です。「キナル」は「来る」という言葉を鳥取県西部地区の方言で表したものということです。さて、法勝寺電車の紹介看板です。法勝寺鉄道1967年に廃線になってます。今年は廃線から55年が経過します。走っていた当時の写真です。伯備線が電化されるまでは鳥取県唯一の電化された鉄道でした。南部町内の小学校に保存されていた車両を、3年かけて修復して2015年に戻され、現在はこの...100周年を迎えた法勝寺電車の保存車両203号~伯備線の旅【22】
関東日帰り-三県境+1編(3) 東武宇都宮 おもちゃのまち駅 ~「おもちゃのまち」と蒸気機関車~
栃木駅から東武宇都宮線の直通列車に乗車しました。駅を出ると、少しの間並走していた両毛線の線路を跨ぎながら直角に曲がって北に出ます。その後すぐに新栃木駅に到着です。新栃木駅は栃木県栃木市平柳町にある2面3線の駅で、日光線から宇都宮線が分岐しています。列車は一番東の3番線に到着しました。ここで4分ほど停車です。 停車中、隣の2番線に日光線の当駅止まりが到着。車番は6252+6152。6050系の2連ですね。その後に...
関東日帰り-さいたま編(7) 埼玉新都市交通伊奈線 鉄道博物館駅 ~「鉄道博物館」・・・の入口に寄り道~
内宿駅でニューシャトルを折返しました。終点一つ手前の鉄道博物館駅からは予想通り多くの家族連れが乗車してきました。それまで前面展望していましたが、駅に到着する前に場所を明け渡しておきました(笑)終点の大宮駅には右回りループで入線。ここで下車して帰ろうと思いましたが、フリーきっぷがあるのに往復だけではつまらないと思い直し、同じ列車に再び乗車することにしました。今度は最後尾の
東京臨海駅巡り22夏(2) 東海道本線・ゆりかもめ 新橋駅 ~その2 駅の外をひと回り~
前回の続き。新橋駅にやってきました。前回は駅構内巡りをしましたが、次は駅を出てみます。まず横須賀線のりばから一番近い「汐留地下改札」を出ます。改札口は1階に2か所、地下1階に1か所あります。「汐留地下改札」は地下1階にある東向きの改札口で、入って右に折れると横須賀線のりば、左奥の階段を登ると1階コンコースがあり、高架上ののりばに行くことができます。逆にここを出て手前を北(右)に行くと東京メトロ銀座線、南に行く...
会津鬼怒川駅巡り20秋(12) 日中線 (喜多方駅→熱塩駅跡) ~廃線跡をサイクリング~
喜多方駅前で自転車を借りて国鉄日中線の終点だった熱塩駅跡に向かいます。日中線は喜多方から熱塩を結ぶ11.6kmの非電化路線。計画では米沢まで伸びる予定だったそうです。1984(昭和59)年4月に廃止されるまで、旧客編成の列車が行ったり来たりしていました。1日わずか3往復だったそうです。朝、夕、夜のそれぞれ1往復。つまり日中には列車が走らないのに日中線^^;「日中」という路線名は前々から気になっていたのですが、熱塩のもう...
JR渋川駅から歩いてすぐの場所に、駅前児童公園があります。ここに保存されているのが、今回ご紹介するD51-724号機です。屋根付きの空間で大切に管理され、保存機としては理想の状態でした。D51724号蒸気機関車について蒸気機関車D51はその雄姿と牽引の力強さから永い間蒸気機関車の王座に君臨し愛称デゴイチの名称で親しまれてきました。この蒸気機関車D51724号は戦中戦後の混乱時代にも最も活躍し白い蒸気を吐きながらその力強い...
会津鬼怒川駅巡り20秋(7) 会津鉄道会津線 会津田島駅 ~電車と気動車の乗り継ぎ駅~
会津高原尾瀬口駅から「リバティ会津」で会津鉄道会津線に入線しました。列車は会津盆地に向けて流れる阿賀川と国道121号に沿って北上し、「リバティ」の終点、会津田島駅に到着しました。2番線の到着。駅名標は五角形。 会津田島駅は福島県南会津郡南会津町田島にある会津鉄道の駅。南会津町、ひいては南会津地区の中心駅となる駅です。この駅は2度目の訪問。前回訪問時の様子→→2016年2月の会津田島駅この駅を境に会津高原尾瀬口...
車掌車ヨ14493+控車ヒ759 旧青森桟橋(青森県青森市)―潮風で粉になった保存車
青函連絡船が出ていた青森駅周辺には、当時の面影を伝える保存車がいくつか存在します。連絡船「八甲田丸」船内の保存車両は、その場所ゆえに良好な状態を維持していますが、屋外に保存されている車両は悲惨です。かつて、旧青森桟橋には北海道で使用されたキハ27が、休憩所代わりに展示されていましたが、塩害のため現存しません。車掌車と控車が辛うじて残っていると聞き、さっそく見に行ってみました。▲国鉄青函連絡船「八甲田...
鐘ヶ淵駅から東武伊勢崎線に沿って南に進みます。線路の東側にわかりやすい沿道があるのでそちらを進んでいくと、線路は高架上に上がっていきます。そのまま進んでいくと、賑やかな場所に東向島駅がありました。東向島駅は東京都墨田区東向島に東武鉄道伊勢崎線の駅。位置的には隅田川に架かる「白髭橋」から東に進み、明治通りと水戸街道が交差する地点(東向島交差点)の近くにあります。開業は1902(明治35)年4月のことですが、当時...
阪急2800系2861号の保存車両 ~「くつろぎキッチン ももの木」~
兵庫県豊岡市の出石で観光をしたあとは帰途につく前に京都府福知山方面へ向かいました。目的は国道沿いに元阪急電車の車両が保存されているからです。「くつろぎキッチンももの木」というお店の横に阪急2800系2861号が置かれています。かなり劣化が進んでいます。当初は中で飲食ができたのでしょうか。今は倉庫なのか住居なのか判りません。お店とともに。私は店内には入っておりません。営業中で、お客様もいらしたようです。2861号は編成の中間に組み込まれていたため幌の跡があります。原型を留めているのはありがたいことです。しかし、お色直しして欲しいです。お店と反対側からも撮影。小屋にぴったり着けて置かれています。小屋から妻扉を通って車内に入るのでしょう。再び先頭部を。2800系は阪急京都線のクロスシート仕様の特急車両として活躍...阪急2800系2861号の保存車両~「くつろぎキッチンももの木」~
東海私鉄駅巡り20夏(40) 三岐鉄道三岐線 西藤原駅 ~鉄道公園と化した三岐線の終着駅~
伊勢治田駅から三岐鉄道三岐線の下り列車に乗車しました。列車は次の東藤原駅に停車。構内にはセメントタンク車が並び、その先にデッキ付きのELがいました。伊勢治田駅で見かけたELかな?奥には炭酸カルシウム?の白いホキも見られます。こちらの駅まで歩いても良かったなあ~。更に2駅進んで終点の西藤原駅に到着しました。 西藤原駅は三重県いなべ市藤原町大貝戸にある三岐鉄道三岐線の終着駅。三重県最北端の駅になります...
東海私鉄駅巡り20夏(38) 三岐鉄道北勢線 阿下喜駅 ~旧型軽便電車の佇む北勢線の終着駅~
西桑名駅から三岐鉄道北勢線に乗車しました。途中で列車交換を行った東員駅を発った列車は車両基地らしき脇を通ります。三岐鉄道の「北大社車両区」だと思います。気になる車両が留置されていましたが、不意打ち食らって撮影できずでした><しばらく走って楚原駅の手前で勾配を登ります。その勾配の先にある駅に対向車両が交換待ちしている前面展望の光景が素晴らしかったです。こちらもシャッターチャンスを逃しました><...
東海私鉄駅巡り20夏(32) 樽見鉄道樽見線 谷汲口駅 ~林の中の旧客と名鉄谷汲線のきっぷ~
神海駅から大垣行きに乗車。樽見線を少し戻って下車駅を稼ぎます。3駅目の本巣駅が下車候補でしたが、次に乗車予定の樽見行きとの列車交換があるために断念。その手前の駅で下車することにしました。ということでひと駅戻って谷汲口駅で下車します。この場面↓は多分列車が動き出したところですね。 谷汲口駅は岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲長瀬にある樽見鉄道樽見線の無人駅。駅が開業してから美濃神海駅に延伸される数年間は終着...
東海私鉄駅巡り20夏(7) 清水港線 三保駅跡 ~御穂神社と三保の松原~
清水駅前から静鉄バスに乗車しました。乗客は数名ほど。バスは国道149号で街中を南下します。しばらく走るとある場所で左折して海側に出てきます。その辺りから清水港線跡に沿って進むことになります。巴川の河口を渡ります。ここにはかつて全国でも珍しかった鉄道可動橋がありましたが・・・さすがに無くなっていました(泣)約35年前の同じ場所 (1983/8/21撮影・再掲。当時の様子はこちら→→1983年夏の清水港線)当時の可動橋はなこんな...
南九州駅巡り20冬(25) 肥薩おれんじ鉄道線 阿久根駅 ~ブルートレインの佇む駅~
川内駅から肥薩おれんじ鉄道の列車に乗車しました。肥薩おれんじ鉄道線は元鹿児島本線。もちろん電化はされてはいるのですが、トキ鉄の日本海ひすいラインのようにデッドセクションが無いにもかかわらず、すべて気動車での運行となります。コスパがいいんでしょうかね?さて、列車は川内を発ってしばらく走ると薩摩高城駅の手前あたりで海岸に出てきます。そこからしばらく海岸線を北上します。西方~薩摩大川間の車窓風景。席は断...
南九州駅巡り20冬(8) 大隅線 鹿屋駅跡 ~鉄道記念館と航空基地史料館~
志布志駅前バス停から鹿児島交通バスの垂水方面行きに乗車しました。バスは国道448号をしばらく走ると220号に入ります。途中、道の駅に立ち寄ったり、国道を外れて東串良の市街地に寄ったりしながら、約1時間走って鹿屋バス停に到着。ここで下車します。後払いで790円也。鹿屋バス停の周辺は鹿屋市一番の市街地のようでした。屋内にある待合室やバス案内所もあり、鹿児島中央駅や鹿児島空港に向かうバスも発着しています。まずは案...
西日本完乗への道-岡山香川編(4) 姫新線 津山駅 ~その2 津山まなびの鉄道館~
さて津山駅。これから津山に来たからには行っておきたかった場所に向かいます。駅前から線路沿いに西に向かいます。しばらく歩くと姫新線と津山線の線路を渡る踏切がありました。そこから津山駅を望みます。この踏切を渡って線路の南側に出てから東に向かうと・・・目的の場所に到着です。「津山まなびの鉄道館」ここでは津山機関区にあった扇形庫と転車台が一般公開されているんですね。画像の建物は津山駅から眺めることができた留置...
福島交通飯坂線曽根田駅に、引退した7000系電車が居ます! 駅舎自体 木造で趣のある造りの駅ですが、そこに古い車両が常設されれば新たな鉄道スポットとして脚光を浴びそうです!
北海道完乗の旅19夏(16) 広尾線 幸福駅跡 ~愛の国から幸福へ~
広尾駅から帯広方面行きの十勝バスに乗車しました。バスは基本的に国道236号を北上していきます。旧広尾線をたどっていく感じですね。この辺りは平野で真っすぐな道が続きます。バス停がちょこちょこあって「野塚13線」、「野塚11線」・・・などといった名前のものが何もないところにずらっと並びます。地元の方でないと区別つかないですね、これ。バスは「忠類」という街に入ってきました。ここには待合所もあるバス停があって、運転手さん...
九州駅巡り22冬-総仕上げ編(33) 鹿児島本線・西鉄天神大牟田線 大牟田駅 ~西鉄踏破を終えてJRに乗り換え~
西鉄柳川駅から西鉄天神大牟田線に乗車して終点の大牟田駅にやってきました。4番線の到着です。これにて西鉄の踏破完了です。 大牟田駅は福岡県大牟田市不知火町にある大牟田市の代表駅。福岡県最南端の駅です。実は大牟田市って熊本県にあるものとばかり思ってました。西鉄って全路線が福岡県で完結してたんですね~。乗り入れ路線はJR九州の鹿児島本線と西日本鉄道の天神大牟田線の2路線。西鉄とJRの唯一の接続駅です。天神...
関東日帰り-東上熊谷編(9) 東武熊谷線 妻沼駅跡 ~熊谷線を走ったキハ2002 「特急カメ号」~
熊谷駅から朝日バスの妻沼行きに乗車して、東武熊谷線の廃線跡を辿ろうと思います。東武熊谷線は熊谷駅と妻沼駅を結ぶ10.1kmの非電化路線で、本線系統にも東上線系統にも属さない東武の孤立路線でしたが、1983(昭和58)年6月に廃止されています。計画では利根川の対岸にある東武小泉線の西小泉駅まで延伸し、太田にある「中島飛行機」まで資材や人員輸送を行うという軍事色の強い目的があったそうです。太田といえば今は
関東日帰り-京王高尾編(5) 京王動物園線 多摩動物公園駅 ~その2 京王れーるランドの保存車両~
多摩動物公園駅の続きです。駅には「京王れーるランド」という博物館のような施設が隣接しています。左画像の駅舎の右端に入口があります。右画像はアネックスというショップで、7706号と8809号のカットボディが展示されていました。 奥に他にも車両が展示されているのが見えたので、入場してみることにしました。施設は大きく本館と場外展示場とに分かれているようです。早速屋外展示場へ。そちらには昔の車両が展示されていま...